JPH0711046Y2 - 投入方向切換シュート - Google Patents

投入方向切換シュート

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JPH0711046Y2
JPH0711046Y2 JP1988090155U JP9015588U JPH0711046Y2 JP H0711046 Y2 JPH0711046 Y2 JP H0711046Y2 JP 1988090155 U JP1988090155 U JP 1988090155U JP 9015588 U JP9015588 U JP 9015588U JP H0711046 Y2 JPH0711046 Y2 JP H0711046Y2
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plate
casing
mounting plate
chute
elastic member
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JP1988090155U
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俊一 目貫
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山九株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、上方から投入された粉粒体を、切換ダンパ
ーを回動することによって下方のホッパー等に選択的に
投入する投入方向切換シュートに関するものである。
「従来の技術」 従来、このような投入方向切換シュートとしては、第5
図および第6図に示すものが知られている。
これは、上部に投入口1aが形成され、下部に二股に分岐
する分岐シュート1b、1bが形成された逆Y字形のケーシ
ング1内の分岐点付近に、軸2がケーシング1を貫通し
て回動自在に横架され、この軸2に円筒状の回動軸3が
嵌入されてピンなどによって固定されるとともに、この
回動軸3の外周にこの外径より薄肉の方形平板状の羽根
板4が、その一端面を側面視において起立状態で左右対
象になるように固着されてなるものである。そして、回
動軸3と羽根板4とにより切換ダンパー5が構成されて
いる。軸2はモーターなどの回転駆動手段によって第5
図において左右に所定の角度だけ回動されるようになっ
ており、この回動に伴って、切換ダンパー5の羽根板4
が軸2を中心として左右に回動するようになっている。
羽根板4の長さは、左または右に回動した時その先端が
ケーシング1の内面に当接するような寸法に形成されて
いる。また、その幅はケーシング1の内面間の幅より若
干狭く形成されており、これにより、羽根板4の側面と
ケーシング1の内面との間には、羽根板4が回動できる
ように隙間aが設けられている。
このような投入方向切換シュートにおいては、軸2を右
または左に回動すると、切換ダンパー5の羽根板4が軸
2を中心として右または左に回動し、これにより羽根板
4の先端がケーシング1の内面に当接して、一方の分岐
シュート1bへの通路が閉塞され、投入口1aから投入され
た粉粒体が、他方の分岐シュート1bにのみ落下する。
「考案が解決しようとする課題」 ところで、上記の投入方向切換シュートにあっては、回
動軸3が羽根板4の面の延長面からより外方に突出して
いるので回動軸3と羽根板4との接合部にくぼみが形成
されてしまう。このため、上方から落下してくる粉粒体
がこのくぼみに堆積して残ってしまい、この結果、他の
異種の粉粒体に使用する場合に互いの粉粒体が混じり合
ってしまうという問題があった。
また、羽根板4の側面とケーシング1の内面との間の隙
間aから粉粒体がもれてしまい閉塞されている分岐シュ
ート1bに粉粒体が落下してしまうという問題があった。
さらに、特に硬質の粒状固体を落下させた場合には衝撃
で羽根板4の摩耗が早く、また騒音が出るという問題が
あった。
さらには、羽根板4がケーシング1の内面に接触する際
の衝撃で、羽根板4の摩耗のみならず、ケーシング1や
軸2などの他の部材の使用寿命が短くなってしまうとい
う問題があった。
この考案は、上記問題を解決することを目的としてなさ
れたものである。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、この考案の投入方向切換シ
ュートは、切換ダンパーを、ケーシングに回動自在に横
架された回動軸に取付板がその一端部を固定されてなる
ダンパー本体と、ダンパー本体の取付板の両面にそれぞ
れ配設された弾性部材と、これら弾性部材の外面に設け
られて弾性部材を取付板とともに挾持する羽根板とから
構成するとともに、羽根板を、それらの外面の延長面間
に回動軸が位置するように配設し、かつ、弾性部材を、
その外周縁部を取付板および羽根板の外周縁部から外方
に突出させて設けられていて、上記羽根板が、上記取付
板に着脱自在に取り付けられていることを特徴とするも
のである。
「実施例」 以下、この考案の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。
第1図および第2図において、符号11はケーシングであ
って、このケーシング11の上部には投入口11aが形成さ
れており、下部には二股に分岐する分岐シュート11b、1
1bが形成されていて、全体として略逆Y字形とされてい
る。このケーシング11の分岐点付近には、このケーシン
グ11を貫通して軸12が回動自在に横架されている。この
軸12は、モーターなどの回転駆動手段(図示略)によっ
て所定の角度だけ正逆方向に回動されるようになってい
る。
また、軸12の外周には円筒状の回動軸13が嵌入されたう
えピンなどによって固定されており、これにより軸12と
一体的に回動するようになっている。回動軸13には、第
3図および第4図に示すように、基端部から先端部に近
付くにつれてその厚さが漸次薄くなる方形板状の取付板
14が、側面視において左右対象になる状態で、基端部側
の側面14aを回動軸13の外周面13aに当接させて固定され
ている。この取付板14の両面には、方形の平板状のフェ
ルトなどからなる弾性部材15がそれぞれ配設され、さら
にその外側には方形の平板状の羽根板16が配設されてい
る。そして、この羽根板16は、その貫通孔16aおよび弾
性部材15の貫通孔15aに挿通され取付板14のめねじ14bに
螺合された皿ボルト17により上記取付板14に固定されて
いる。これにより、弾性部材15および羽根板16は、取付
板14に着脱自在に取り付けられている。
ここで、羽根板16、16は、それらの外面16b、16bの延長
面の間に回動軸13が位置するように配設されている。ま
た、弾性部材15は、その上縁部および側縁部を、取付板
14および羽根板16の上縁部、側縁部からそれぞれ突出さ
せて取り付けられている。この弾性部材15の幅は、その
両側面がケーシング11の内面と摺動する寸法に形成され
ている(第2図参照)。さらに、ケーシング11内面の羽
根板16の上縁部が接触する部分には、第1図に示すよう
に、この部分が外方向に向けて膨出してなる凹部11cが
形成されている。弾性部材15の長さは、この凹部11cの
内面に接触する寸法に形成されている。ここで、回動軸
13と取付板14とによりダンパー本体18が構成され、この
ダンパー本体18と弾性部材15と羽根板16とにより切換ダ
ンパー19が構成されている。このように構成された投入
方向切換シュートにおいては、軸12を第1図において反
時計方向に回動すると、切換ダンパー19が弾性部材15の
両側端面をケーシング11の内面に摺動させながら軸12を
中心として反時計方向に回動し、左方の羽根板16の外面
16bの上端がケーシング11の左方の凹部11c内面に接触し
かつ弾性部材15、15の上端面が接触するとともに右方の
羽根板16の上端面が凹部11c内に位置する。これによ
り、左方の分岐シュート11bへの通路が閉塞され、投入
口11aから投入された粉粒体が右方の分岐シュート11bに
のみ落下する。
逆に、軸12を時計方向に回動すると、切換ダンパー19が
弾性部材15の両側端面をケーシング11の内面に摺動させ
ながら軸12を中心として時計方向に回動し、右方の羽根
板16の外面16bの上端が右方の凹部11cの内面に接触しか
つ弾性部材15、15の上面が接触するとともに左方の羽根
板16の上端面が凹部11c内に位置する。これにより、右
方の分岐シュート11bへの通路が閉塞され、粉粒体が左
方の分岐シュートにのみ落下する。
このような投入方向切換シュートにあっては、羽根板1
6、16の外面16b、16bの延長面間に上記回動軸13が位置
しているのでくぼみが生じないため、落下してくる粉粒
体が回動軸13上に堆積することなくすべて分岐シュート
11bに投入される。この結果、異種の粉粒体に使用して
も互いの粉粒体が混じり合ってしまうことがない。
また、弾性部材15の外周縁部を取付板14および羽根板16
の外周縁部から突出させ、この弾性部材15の両側端面を
ケーシング11の内面に接触させるようにしたので、羽根
板16の回動を阻害することなく羽根板16とケーシング11
の内面との間の隙間をシールすることができる。
さらに、羽根板16が弾性部材15を介して取り付けられて
いるので、粉粒体が羽根板16に落下した際の衝撃を緩和
することができ、羽根板16の使用寿命を高めることがで
きるし、また騒音を低減することができる。
さらに、羽根板16がケーシング11の内面に接触する際の
羽根板16の摩耗を低減でき、またケーシング11や軸12な
どの他の部材の使用寿命を向上することができる。加え
て、羽根板16が弾性部材15の弾性力によって強固に取り
付けられる利点がある。
さらには、羽根板16が摩耗した場合や掃除する場合に、
羽根板16が着脱自在に取り付けられているので、羽根板
16のみを交換することができるため、メンテナンスが容
易であり、またランニングコストを低減できる利点があ
る。しかも、たとえば硬質の粒状固体に使用する場合で
も、羽根板16のみを耐摩耗製ものに交換すればよいの
で、従来のように粉粒体の種類に応じていくつもの切換
ダンパーを用意しなくともよい利点がある。
加えて、ケーシング11に膨出部11cを設け、この膨出部1
1cの内面に羽根16の上端を接触させるようにし、この接
触部が投入口11aの鉛直面より外方に位置するようにし
たので、粉粒体はこの接触部に直接落下してこないため
シール性が向上する。しかも、弾性部材15の上端でもシ
ールしているのでさらにシール性が向上する。
なお、上記実施例では、回動軸13を軸12と別個に構成し
たが、一体に構成してもよい。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案にあっては、羽根板の外
面と回動軸との間にくぼみが生じないため、落下してく
る粉粒体が堆積することなくすべて分岐シュートに投入
される。よって、異種の粉粒体に使用しても互いに混じ
り合ってしまうことがない。
また、弾性部材の外周縁部が羽根板の外周縁部から突出
しているので、羽根板の回動を阻害することなく羽根板
とケーシングの内面との間の隙間をシールすることがで
きる。
さらに、羽根板と取付板との間に弾性部材を介在したの
で羽根板の使用寿命を高めることができるとともに、羽
根板がケーシングの内面に接触する際の羽根板の摩耗を
低減でき、さらにはケーシングなどの他の部材を使用寿
命を向上することができて、騒音を低減することができ
る。
加えて、羽根板が、取付板に着脱自在に取り付けられて
いるため、羽根板が摩耗した場合に羽根板のみを交換す
ることができるので、ランニングコストを低減でき、ま
た羽根板の掃除等のメンテナンス作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を示す図であ
って、第1図は縦断面図、第2図は第1図のII-II線矢
視断面図、第3図は切換ダンパーの正面図、第4図は第
3図のIV-IV線矢視断面図である。 第5図および第6図は従来例を示す図であって、第5図
は縦断面図、第6図は第5図のVI-VI線矢視断面図であ
る。 11……ケーシング、11a……投入口、11b……分岐シュー
ト、13……回動軸、13a……外周面、14……取付板、15
……弾性部材、16……羽根板、16b……外面、18……ダ
ンパー本体、19……切換ダンパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に粉粒体の投入口が形成され、下部に
    二股に分岐する分岐シュートが形成されたケーシング内
    に、上記分岐シュートへの流れを切り換える切換ダンパ
    ーが分岐点を中心として回動自在に設けられた投入方向
    切換シュートにおいて、 上記切換ダンパーは、上記ケーシングに回動自在に横架
    された回動軸に取付板がその一端部を固定されてなるダ
    ンパー本体と、上記取付板の両面にそれぞれ配設された
    弾性部材と、これら弾性部材の外面に設けられて上記弾
    性部材を上記取付板とともに挾持する羽根板とを備えて
    なり、 上記羽根板は、それらの外面の延長面間に上記回動軸が
    位置するように配設され、 上記弾性部材は、その外周縁部を上記取付板および上記
    羽根板の外周縁部から外方に突出させて設けられてい
    て、 上記羽根板が、上記取付板に着脱自在に取り付けられて
    いることを特徴とする投入方向切換シュート。
JP1988090155U 1988-07-07 1988-07-07 投入方向切換シュート Expired - Lifetime JPH0711046Y2 (ja)

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JPH0213028U JPH0213028U (ja) 1990-01-26
JPH0711046Y2 true JPH0711046Y2 (ja) 1995-03-15

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JPH0213028U (ja) 1990-01-26

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