JPH0711060Y2 - カード繰出し部のカード分離舌の構造 - Google Patents
カード繰出し部のカード分離舌の構造Info
- Publication number
- JPH0711060Y2 JPH0711060Y2 JP1988171086U JP17108688U JPH0711060Y2 JP H0711060 Y2 JPH0711060 Y2 JP H0711060Y2 JP 1988171086 U JP1988171086 U JP 1988171086U JP 17108688 U JP17108688 U JP 17108688U JP H0711060 Y2 JPH0711060 Y2 JP H0711060Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- separating
- plate
- base block
- feed roller
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、カード繰出し部のカード分離舌の構造、す
なわち、多数枚重ねたカードをフィードローラに押し当
て、フィードローラを回転して、フィードローラ前方の
分離舌でカードを一枚のみ分離して送り出すカード繰出
し部における分離舌の構造に関する。
なわち、多数枚重ねたカードをフィードローラに押し当
て、フィードローラを回転して、フィードローラ前方の
分離舌でカードを一枚のみ分離して送り出すカード繰出
し部における分離舌の構造に関する。
[従来の技術] 従来のカード繰出し部は、第10図に示すように、カード
マガジン101に収納した多数枚のカード102を図示されて
いないばねを介して押し板103でフィードローラ104方向
に押圧し、フィードローラの繰出し方向前方に分離舌10
5を設け、フィードローラと分離舌のエッジの間に、カ
ード一枚の厚さよりわずかに大きな間隙106を形成し、
カードを繰出すときは、フィードローラをモータに連結
された電磁クラッチ、一回転クラッチを介してフィード
ローラを回転する構成であって、カード102をフィード
ローラに対して一定圧で押し、フィードローラを回転す
ると、ローラの摩擦力による押出し力と間隙による分離
力により一枚を繰出すもの、すなわち、カード相互間に
摩擦係数よりもローラと最前部のカードとの摩擦係数を
大きくし、かつ、間隙106が構成する関門により、カー
ド分離性能を得て、最前の一枚のカードを残余カードか
ら分離して繰出すものであった。
マガジン101に収納した多数枚のカード102を図示されて
いないばねを介して押し板103でフィードローラ104方向
に押圧し、フィードローラの繰出し方向前方に分離舌10
5を設け、フィードローラと分離舌のエッジの間に、カ
ード一枚の厚さよりわずかに大きな間隙106を形成し、
カードを繰出すときは、フィードローラをモータに連結
された電磁クラッチ、一回転クラッチを介してフィード
ローラを回転する構成であって、カード102をフィード
ローラに対して一定圧で押し、フィードローラを回転す
ると、ローラの摩擦力による押出し力と間隙による分離
力により一枚を繰出すもの、すなわち、カード相互間に
摩擦係数よりもローラと最前部のカードとの摩擦係数を
大きくし、かつ、間隙106が構成する関門により、カー
ド分離性能を得て、最前の一枚のカードを残余カードか
ら分離して繰出すものであった。
[従来の技術の問題点] 分離舌105の傾斜面107は間隙106方向に連続するから、
カードを案内するだけで、カード先端に対して分離作用
を行わない。
カードを案内するだけで、カード先端に対して分離作用
を行わない。
従って、従来品では、カード分離性能が、フィードロー
ラ104と最前のカードとの摩擦係数及びカード相互間の
摩擦係数の大小関係と、エッジ・ローラ間の間隙106に
より得られていた。
ラ104と最前のカードとの摩擦係数及びカード相互間の
摩擦係数の大小関係と、エッジ・ローラ間の間隙106に
より得られていた。
このため、押し板103のカードに対する押圧力が過大で
あると、間隙106が拡開して分離性能が低下し、カード
が1枚だけでなく、2枚が共連れで繰出される(2枚出
し)。また、押圧力が小さいと、フィードローラの摩擦
がカードに伝達されないため、とくに、カードが少しで
も湾曲していると、カード先端が間隙(関門)を越える
ことができず、繰出し不能となり易かった。
あると、間隙106が拡開して分離性能が低下し、カード
が1枚だけでなく、2枚が共連れで繰出される(2枚出
し)。また、押圧力が小さいと、フィードローラの摩擦
がカードに伝達されないため、とくに、カードが少しで
も湾曲していると、カード先端が間隙(関門)を越える
ことができず、繰出し不能となり易かった。
[解決しようとする技術的課題] この考案は、上記の点に鑑み、分離舌自体に高い分離性
を備えて共連れを防止することにより、間隙にはカード
を確実に一枚だけ案内し、もって、カードマガジン内の
カードに対する押圧力が比較的広い範囲で変動しても、
確実に一枚ずつ繰出すことができるようにした分離舌の
構造を提供しようとするものである。
を備えて共連れを防止することにより、間隙にはカード
を確実に一枚だけ案内し、もって、カードマガジン内の
カードに対する押圧力が比較的広い範囲で変動しても、
確実に一枚ずつ繰出すことができるようにした分離舌の
構造を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため、この考案に係る分離舌は、 (イ)基体ブロックと、分離板と、押え板とを有し、 (ロ)前記基体ブロックは、フィードローラに対向する
傾斜面を有し、 (ハ)前記分離板は、プラスチックシートなどの弾性材
料で作られるとともに、前記基体ブロックの傾斜面に連
なる取付け面に添設され、かつ、前記傾斜面より前記フ
ィードローラ方向に突出する分離部を有し、 (ニ)前記分離部は、前記分離板の幅方向に離間された
所定位置において設けられ、 前記所定位置は、繰出されるカードの最大湾曲深さの中
間点を通るカード幅方向と平行な直線と最大湾曲カード
との交点に対応する位置であり、 (ホ)前記押え板は、前記基体ブロックの取付け面に前
記分離板の外側において固定され、かつ、前記分離板を
押えて前記分離部に剛性を具備させる、 ことを特徴としている。
傾斜面を有し、 (ハ)前記分離板は、プラスチックシートなどの弾性材
料で作られるとともに、前記基体ブロックの傾斜面に連
なる取付け面に添設され、かつ、前記傾斜面より前記フ
ィードローラ方向に突出する分離部を有し、 (ニ)前記分離部は、前記分離板の幅方向に離間された
所定位置において設けられ、 前記所定位置は、繰出されるカードの最大湾曲深さの中
間点を通るカード幅方向と平行な直線と最大湾曲カード
との交点に対応する位置であり、 (ホ)前記押え板は、前記基体ブロックの取付け面に前
記分離板の外側において固定され、かつ、前記分離板を
押えて前記分離部に剛性を具備させる、 ことを特徴としている。
[作用] 前記押え板は、弾性分離板を分離部の至近まで基体ブロ
ックに固定するので、弾性分離板の分離部が適当な剛性
を確保する。
ックに固定するので、弾性分離板の分離部が適当な剛性
を確保する。
分離部は弾性を有するので、フィードローラ回転時にそ
の摩擦によりカードの先端が加える力で分離部が撓み、
カード先端部が分離部先端から外れると、分離部が弾性
復帰する。従って、最前のカードと残余のカードとの分
離性が極めて良好である。
の摩擦によりカードの先端が加える力で分離部が撓み、
カード先端部が分離部先端から外れると、分離部が弾性
復帰する。従って、最前のカードと残余のカードとの分
離性が極めて良好である。
基体ブロックの傾斜面は、分離された一枚のカードのみ
をエッジ・ローラ間の間隙に案内する。従って、カード
の間隙通過が円滑迅速である。
をエッジ・ローラ間の間隙に案内する。従って、カード
の間隙通過が円滑迅速である。
[この考案の実施例] 次に、この考案の実施例を第1図ないし第9図の図面に
基いて説明する。
基いて説明する。
第1図において、1はカードマガジン、2はそのカード
マガジンに収納されたカード、3はカード2を背後から
ばね等(図示せず)を介してフィードローラ4に押圧す
る押板である。
マガジンに収納されたカード、3はカード2を背後から
ばね等(図示せず)を介してフィードローラ4に押圧す
る押板である。
フィードローラ4は、図示されていない一回転クラッ
チ、電磁クラッチ、伝動ベルト及びモータにより、カー
ド繰出し指令に基いて所定量回転されて、そのフィード
ローラ4の周面に当接している最前のカードに送出し力
を与える。
チ、電磁クラッチ、伝動ベルト及びモータにより、カー
ド繰出し指令に基いて所定量回転されて、そのフィード
ローラ4の周面に当接している最前のカードに送出し力
を与える。
第1図における10は、この考案に係る分離舌である。こ
の分離舌10は、基体ブロック11と、分離板12と、押え板
13とで構成されている。
の分離舌10は、基体ブロック11と、分離板12と、押え板
13とで構成されている。
基体ブロック11は、金属等の硬質材料で作られ、フィー
ドローラ4に対面する傾斜面111と、その傾斜面に連な
る取付面112を有する。この取付面112は、分離板と押え
板との位置決めを容易にするため、浅い溝状に段加工さ
れている。113はねじ孔である。
ドローラ4に対面する傾斜面111と、その傾斜面に連な
る取付面112を有する。この取付面112は、分離板と押え
板との位置決めを容易にするため、浅い溝状に段加工さ
れている。113はねじ孔である。
分離板12は、軟質プラスチックシート等の弾性材料で、
前記基体ブロック11の取付面112とほぼ同様の矩形に形
成され、基体ブロックのねじ孔113に対応する複数個の
長孔121を有し、また、一側端縁の幅方向両端部に分離
部122を有し、その間に凹部123を有する。この分離部12
2は、すべての長孔121の一部を基体ブロックのねじ孔11
3に合致させた場合に、基体ブロックの傾斜面111よりフ
ィードローラ方向に突出する長さを有する。
前記基体ブロック11の取付面112とほぼ同様の矩形に形
成され、基体ブロックのねじ孔113に対応する複数個の
長孔121を有し、また、一側端縁の幅方向両端部に分離
部122を有し、その間に凹部123を有する。この分離部12
2は、すべての長孔121の一部を基体ブロックのねじ孔11
3に合致させた場合に、基体ブロックの傾斜面111よりフ
ィードローラ方向に突出する長さを有する。
押え板13は、薄い板金等の硬質材料で、基体ブロック11
の取付面112とほぼ同様の矩形に形成され、基体ブロッ
クのねじ孔113に対応する複数個の長孔131を有してい
る。また、押え板13は、すべての長孔131の一部を基体
ブロックのねじ孔113に合致させた場合に、一側端縁が
基体ブロックの傾斜面111より僅かに突出させることが
できる。
の取付面112とほぼ同様の矩形に形成され、基体ブロッ
クのねじ孔113に対応する複数個の長孔131を有してい
る。また、押え板13は、すべての長孔131の一部を基体
ブロックのねじ孔113に合致させた場合に、一側端縁が
基体ブロックの傾斜面111より僅かに突出させることが
できる。
そして、分離板12と押え板13は、基体ブロック11に対し
て、次のように取着される。
て、次のように取着される。
すなわち、取付面112にまず分離板12を嵌合し、その分
離板の隣接する二辺124,125を段加工された取付面112の
二辺114,115に当接して位置合せをし、さらに、押え板1
3を同じく取付面112に嵌合し、押え板の隣接する二辺13
2,133を取付面の二辺114,115に当接して位置合せをし
て、長孔131,121とねじ孔113を合致させる。最後に、ね
じ14を長孔131,121に貫通し、ねじ孔13にねじ込んで分
離板12及び押え板13を基体ブロック11に固定する。
離板の隣接する二辺124,125を段加工された取付面112の
二辺114,115に当接して位置合せをし、さらに、押え板1
3を同じく取付面112に嵌合し、押え板の隣接する二辺13
2,133を取付面の二辺114,115に当接して位置合せをし
て、長孔131,121とねじ孔113を合致させる。最後に、ね
じ14を長孔131,121に貫通し、ねじ孔13にねじ込んで分
離板12及び押え板13を基体ブロック11に固定する。
このように基体ブロック11の段加工した取付面112に分
離板12と押え板13を嵌合し、位置合せをして取付けるか
ら、分離板と押え板の所定位置への取付が容易にでき
る。
離板12と押え板13を嵌合し、位置合せをして取付けるか
ら、分離板と押え板の所定位置への取付が容易にでき
る。
また、分離板12は、弾性を有し、分離部122を基体ブロ
ックの傾斜面より突出させて取付けられ、かつ、取付を
確実にするため、傾斜面よりある程度距離が離れた位置
でねじ14により固定されるが、押え板13の先端部を分離
部122の至近まで延長させることにより、分離部122に適
当な剛性を確保している。
ックの傾斜面より突出させて取付けられ、かつ、取付を
確実にするため、傾斜面よりある程度距離が離れた位置
でねじ14により固定されるが、押え板13の先端部を分離
部122の至近まで延長させることにより、分離部122に適
当な剛性を確保している。
上記の構成を有する分離舌10は、第8図に例示するよう
に、左右の支持板81,82の間にホルダ83をねじ84,85で固
定し、そのホルダ83の下面と前後方向に開口する溝86の
両側面に形成してある小溝87,88に、基体ブロック11の
両側面に突設した凸条116,117を嵌合し、支持板81の外
側から支持板81、ホルダ83に貫通したねじ89を基体ブロ
ック11の側面に設けてあるねじ孔118にねじ込んで、第
1図に示すように、基体ブロックの傾斜面111の先端、
すなわち、エッジとフィードローラ4との間にカード2
の一枚の厚みより僅かに大きな間隙5を形成し、かつ、
分離部122とフィードローラ4の周面と接する垂直線と
の間にカード一枚の厚みと等しい間隔又はそれよりごく
僅かに小さな間隔が得られる位置に取付けられる。
に、左右の支持板81,82の間にホルダ83をねじ84,85で固
定し、そのホルダ83の下面と前後方向に開口する溝86の
両側面に形成してある小溝87,88に、基体ブロック11の
両側面に突設した凸条116,117を嵌合し、支持板81の外
側から支持板81、ホルダ83に貫通したねじ89を基体ブロ
ック11の側面に設けてあるねじ孔118にねじ込んで、第
1図に示すように、基体ブロックの傾斜面111の先端、
すなわち、エッジとフィードローラ4との間にカード2
の一枚の厚みより僅かに大きな間隙5を形成し、かつ、
分離部122とフィードローラ4の周面と接する垂直線と
の間にカード一枚の厚みと等しい間隔又はそれよりごく
僅かに小さな間隔が得られる位置に取付けられる。
上記の構成により、第1図におけるフィードローラ4が
矢印A方向に所定量回転されると、ローラ4の摩擦によ
り最前のカードが押出され、その先端部が分離部122に
当接した場合は、その分離部が基体ブロックの傾斜面側
に撓み、さらにカードが押し出されると、分離部の先端
がカード先端から外れて、弾性により当初の位置に復帰
しようとする。その復帰時に、次のカードの先端に戻り
力を与える。従って、最前のカードが残余のカードから
明確に分離される。そして、最前のカードは、その先端
が傾斜面111に案内されて、間隙5を容易に通過するこ
とができる。すなわち、分離部122は、言わば傾斜面に
弾性を有する段部を形成して、最前のカード一枚だけを
画然と他のカードから分離するので、分離性が従来に比
し、格段に向上している。
矢印A方向に所定量回転されると、ローラ4の摩擦によ
り最前のカードが押出され、その先端部が分離部122に
当接した場合は、その分離部が基体ブロックの傾斜面側
に撓み、さらにカードが押し出されると、分離部の先端
がカード先端から外れて、弾性により当初の位置に復帰
しようとする。その復帰時に、次のカードの先端に戻り
力を与える。従って、最前のカードが残余のカードから
明確に分離される。そして、最前のカードは、その先端
が傾斜面111に案内されて、間隙5を容易に通過するこ
とができる。すなわち、分離部122は、言わば傾斜面に
弾性を有する段部を形成して、最前のカード一枚だけを
画然と他のカードから分離するので、分離性が従来に比
し、格段に向上している。
また、傾斜面111は分離部122が先に分離した一枚のカー
ドだけを間隙5に案内するだけであるので、押し板3に
よるカードのフィードローラに対する押圧力の比較的広
い範囲で、繰出しが確実になされる。
ドだけを間隙5に案内するだけであるので、押し板3に
よるカードのフィードローラに対する押圧力の比較的広
い範囲で、繰出しが確実になされる。
最前のカードの先端が、分離部122に接触せずに傾斜面1
11に直接当接し、次のカードの先端が分離部122に接触
した場合は、フィードローラ4と最前のカード間の摩擦
係数よりもカード相互間の摩擦係数がかなり小さいの
で、分離部122が撓むことは殆どないため、最前のカー
ドのみが傾斜面に沿って間隙5に到達し、そこを通過す
る。従って、この場合も、分離性は維持される。
11に直接当接し、次のカードの先端が分離部122に接触
した場合は、フィードローラ4と最前のカード間の摩擦
係数よりもカード相互間の摩擦係数がかなり小さいの
で、分離部122が撓むことは殆どないため、最前のカー
ドのみが傾斜面に沿って間隙5に到達し、そこを通過す
る。従って、この場合も、分離性は維持される。
ところで、すべてのカードの先端部端縁が直線状をなす
完全な形を有する場合には、分離板12の分離部は、カー
ド幅方向に帯状に連続するものを使用しても問題がな
い。しかし、カードの多くは湾曲しているのが実状であ
る。このような湾曲したカードがフィードローラ4によ
り分離板方向に押し出された場合は、湾曲方向の如何に
より、幅方向両端部又は中間部が帯状に連続する分離部
122に係止されるため、繰出し不良を発生する原因とな
る。
完全な形を有する場合には、分離板12の分離部は、カー
ド幅方向に帯状に連続するものを使用しても問題がな
い。しかし、カードの多くは湾曲しているのが実状であ
る。このような湾曲したカードがフィードローラ4によ
り分離板方向に押し出された場合は、湾曲方向の如何に
より、幅方向両端部又は中間部が帯状に連続する分離部
122に係止されるため、繰出し不良を発生する原因とな
る。
図示の実施例は、分離部122をカード幅方向の左右の所
定位置において突出させ、その間に凹部123を形成する
ことにより、上記湾曲カードでも係止されることなく、
確実に一枚ずつ繰出されるようにしている。
定位置において突出させ、その間に凹部123を形成する
ことにより、上記湾曲カードでも係止されることなく、
確実に一枚ずつ繰出されるようにしている。
分離部122の突出位置は、第9図に示すように、湾曲が
許容範囲にあるカードの最大振幅Lの二分の一の点pに
ほぼ対応する位置である。この最大振幅の二分の一の点
pは、カードの湾曲深さLが種々変化しても、また、カ
ードの向きが逆であっても、ほぼ共通する。
許容範囲にあるカードの最大振幅Lの二分の一の点pに
ほぼ対応する位置である。この最大振幅の二分の一の点
pは、カードの湾曲深さLが種々変化しても、また、カ
ードの向きが逆であっても、ほぼ共通する。
従って、ある程度湾曲したカードでも、分離板に係止さ
せずに確実に分離繰出しが可能である。
せずに確実に分離繰出しが可能である。
上記説明から明らかなように、この考案にかかる分離舌
の分離性能は、分離板の分離部の適当な弾性及び剛性
と、フィードローラの摩擦係数との適切な関係により得
られる。そして、分離部の弾性及び最適値は、カードの
腰の強さにより異なり、腰の強さはまたカードの材質や
厚みによる。
の分離性能は、分離板の分離部の適当な弾性及び剛性
と、フィードローラの摩擦係数との適切な関係により得
られる。そして、分離部の弾性及び最適値は、カードの
腰の強さにより異なり、腰の強さはまたカードの材質や
厚みによる。
上記の好ましい実施例では、分離板12及び押え板13に長
孔121,131を設けて、分離部122の基体ブロックの傾斜面
111からの突出量及び押え板13の先端の分離部122に対す
る位置を任意調整可能としてあるため、上記カードの材
質や厚みに応じて、分離部の弾性・剛性を適宜調整する
ことができる。
孔121,131を設けて、分離部122の基体ブロックの傾斜面
111からの突出量及び押え板13の先端の分離部122に対す
る位置を任意調整可能としてあるため、上記カードの材
質や厚みに応じて、分離部の弾性・剛性を適宜調整する
ことができる。
[この考案の効果] 上述のように、この考案に係るカード繰出し部のカード
分離舌は、弾性材料からなる分離板を押え板を介して基
体ブロックに固定するとともに、その分離板の分離部
は、分離板の巾方向において離間された所定位置に設け
ているので、湾曲したカードであっても、分離性が保持
され、確実に1枚ずつ繰出すことができる。
分離舌は、弾性材料からなる分離板を押え板を介して基
体ブロックに固定するとともに、その分離板の分離部
は、分離板の巾方向において離間された所定位置に設け
ているので、湾曲したカードであっても、分離性が保持
され、確実に1枚ずつ繰出すことができる。
第1図はこの考案による分離舌を用いたカード繰出し部
の一部破断側面図、第2図は分離舌の底面図、第3図は
第2図のIII-III線断面図、第4図は分離舌の正面図、
第5図は基体ブロックのみの底面図、第6図は分離板の
みの底面図、第7図は押え板のみの底面図、第8図は分
離舌の取付け構造の一例を示す断面図、第9図は分離部
の設置位置に関する説明図である。 第10図は従来のカード繰出し部を示す一部破断側面図で
ある。 10……分離舌、11……基体ブロック、111……傾斜面、1
12……取付面、12……分離板、121……長孔、122……分
離部、13……押え板、131……長孔。
の一部破断側面図、第2図は分離舌の底面図、第3図は
第2図のIII-III線断面図、第4図は分離舌の正面図、
第5図は基体ブロックのみの底面図、第6図は分離板の
みの底面図、第7図は押え板のみの底面図、第8図は分
離舌の取付け構造の一例を示す断面図、第9図は分離部
の設置位置に関する説明図である。 第10図は従来のカード繰出し部を示す一部破断側面図で
ある。 10……分離舌、11……基体ブロック、111……傾斜面、1
12……取付面、12……分離板、121……長孔、122……分
離部、13……押え板、131……長孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−20031(JP,U) 実開 昭56−132236(JP,U) 実開 昭51−16380(JP,U) 実公 昭57−15871(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】(イ)基体ブロックと、分離板と、押え板
とを有し、 (ロ)前記基体ブロックは、フィードローラに対向する
傾斜面を有し、 (ハ)前記分離板は、プラスチックシートなどの弾性材
料で作られるとともに、前記基体ブロックの傾斜面に連
なる取付け面に添設され、かつ、前記傾斜面より前記フ
ィードローラ方向に突出する分離部を有し、 (ニ)前記分離部は、前記分離板の幅方向に離間された
所定位置において設けられ、 前記所定位置は、繰出されるカードの最大湾曲深さの中
間点を通るカード幅方向と平行な直線と最大湾曲カード
との交点に対応する位置であり、 (ホ)前記押え板は、前記基体ブロックの取付け面に前
記分離板の外側において固定され、かつ、前記分離板を
押えて前記分離部に剛性を具備させる、 カード繰出し部のカード分離舌の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988171086U JPH0711060Y2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | カード繰出し部のカード分離舌の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988171086U JPH0711060Y2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | カード繰出し部のカード分離舌の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0288951U JPH0288951U (ja) | 1990-07-13 |
| JPH0711060Y2 true JPH0711060Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=31462597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988171086U Expired - Lifetime JPH0711060Y2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | カード繰出し部のカード分離舌の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711060Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2843505B2 (ja) * | 1993-12-15 | 1999-01-06 | 昭和精機株式会社 | カード払出装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751244Y2 (ja) * | 1980-03-07 | 1982-11-09 | ||
| JPS6220031U (ja) * | 1985-07-19 | 1987-02-06 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP1988171086U patent/JPH0711060Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0288951U (ja) | 1990-07-13 |
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