JPH0711071U - モニタディスプレイ - Google Patents

モニタディスプレイ

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JPH0711071U
JPH0711071U JP4415793U JP4415793U JPH0711071U JP H0711071 U JPH0711071 U JP H0711071U JP 4415793 U JP4415793 U JP 4415793U JP 4415793 U JP4415793 U JP 4415793U JP H0711071 U JPH0711071 U JP H0711071U
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秀治 馬場
均一 青木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオ信号を増幅するプリアンプに、ビデオ
信号の高域周波数成分が過大な振幅で入力されないよう
にする。 【構成】 ビデオ信号を入力する信号入力端子1R を、
抵抗4R とスイッチ5R との直列回路を介して接地す
る。信号入力端子1R をローパスフィルタLFを介してプ
リアンプPAと接続する。スイッチ5R がオフすると、ロ
ーパスフィルタLFのトランジスタQをオンさせて、ロー
パスフィルタLFでビデオ信号の高域周波数成分を減衰さ
せる構成にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、3原色R,G,Bのビデオ信号による画像を表示するモニタディス プレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は、3原色R(赤),G(緑),B(青)のビデオ信号による画像を陰極 線表示管(以下CRT という)に表示するモニタディスプレイの構成を示すブロッ ク図である。3原色R,G,Bのビデオ信号を信号入力端子1R ,1G ,1B に 各別に入力すると、信号入力端子1R に入力されたR(赤)のビデオ信号は信号 出力端子2R へ出力されるとともに、ビデオ信号回路3R を構成しているプリア ンプPAで増幅される。
【0003】 増幅されたビデオ信号は更に出力アンプOAで増幅されて、輝度を調整するため のブライト回路BCを介してCRT 14のカソードKR へ与えられる。信号入力端子1 G に入力された信号G(緑)のビデオ信号は、信号出力端子2G へ出力されると ともにビデオ回路3R と同様に構成されたビデオ回路3G のプリアンプPAで増幅 される。増幅されたビデオ信号は出力アンプOAで更に増幅されて、ブライト回路 BCを介してCRT 14のカソードKG へ与えられる。
【0004】 信号入力端子1B に入力された信号B(青)のビデオ信号は、信号出力端子4 B へ出力されるとともに、ビデオ回路3R と同様に構成されたビデオ回路3B の プリアンプPAで増幅される。増幅されたビデオ信号は更に出力アンプOAで増幅さ れた後、ブライト回路BCを介してCRT 14のカソードKB へ与えられる。これによ りCRT 14の画面にはビデオ信号R,G,Bによる画像を表示する。
【0005】 なお、信号入力端子1R (1G ,1B )は、それに接続される例えばパーソナ ルコンピュータとインピーダンスを整合させる例えば75Ωの抵抗4R (4G ,4 B )と、スイッチ5R (5G ,5B )との直列回路を介して接地されている。
【0006】 ところで、このようなモニタディスプレイを使用して、画面が大きいCRT のモ ニタディスプレイで文字以外の画像部分を見易く表示させ、画面が小さいCRT の モニタディスプレイで文字部分の画像を見易く表示させるためにCRT の画面の大 きさが異なる2台のモニタディスプレイを、ビデオ信号を出力する単一のパーソ ナルコンピュータに接続して並列的に使用することがある。
【0007】 図4はこのように構成された2台のモニタディスプレイに、単一のパーソナル コンピュータからのビデオ信号を入力する状態を示すモニタディスプレイの接続 状態図である。一方のモニタディスプレイ DSP1 の信号出力端子2R と、他方の モニタディスプレイ DSP2 の信号入力端子1R とがケーブルCA1 を介して接続さ れている。
【0008】 また一方のモニタディスプレイ DSP1 の接地部と、他方のモニタディスプレイ DSP2 の接地部とがケーブルCA1 のシールド線としてのケーブルCA2 を介して接 続されている。なお、図示していないが、一方のモニタディスプレイ DSP1 のG ,Bの信号入力端子もケーブルを介して他方のモニタディスプレイ DSP2 のG, Bの信号入力端子と接続される。
【0009】 ところで、このようなモニタディスプレイ DSP1 , DSP2 と接続されるパーソ ナルコンピュータの出力インピーダンスは、通常75Ωの低インピーダンスとなっ ている。そこでパーソナルコンピュータをモニタディスプレイ DSP1 , DSP2 と 接続した場合は、モニタディスプレイ DSP1 , DSP2 のいずれかのスイッチ5R をオフさせて、モニタディスプレイ DSP1 , DSP2 の入力インピーダンスを抵抗 4R により75Ωにしてインピーダンスを整合させる。
【0010】 このようにインピーダンスを整合させた状態でモニタディスプレイ DSP1 の信 号入力端子1R にパーソナルコンピュータからのビデオ信号を入力すると、ビデ オ信号はそのプリアンプPAへ入力され、またその信号出力端子2R からケーブル CA1 を介して他方のモニタディスプレイ DSP2 の信号入力端子1R へ入力され、 そのプリアンプPAへ入力される。これによりモニタディスプレイ DSP1 , DSP2 のビデオ信号回路3R ,3R は同一のビデオ信号を増幅して、前述したように夫 々のCRT の画面に同一の画像を表示することになる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかし乍ら、前述したように2台のモニタディスプレイを、単一のパーソナル コンピュータに接続した場合は、モニタディスプレイ DSP1 , DSP2 のいずれか のスイッチ5R をオフさせるから、モニタディスプレイ DSP1 , DSP2 の終端抵 抗は一方の抵抗4R により75Ωになるが、モニタディスプレイ DSP1 の抵抗4R の接地部とプリアンプPAの接地部との間には、ビデオ信号の高域周波数成分に対 し、等価的にケーブルCA1 のシールド線であるケーブルCA2 のインダクタンス成 分Lが作用する。
【0012】 そのため、いまモニタディスプレイ DSP2 の信号入力端子1R に広帯域ビデオ 信号を入力して、その抵抗4R でインピーダンスを整合させていると、他方のモ ニタディスプレイ DSP2 のプリアンプPAは接地部の電位を基準にして動作するた め等価的にインダクタンス成分Lを含んでインピーダンスが整合される。このイ ンダクタンス成分Lはビデオ信号の高域周波数成分であるほどインピーダンスが 増大するため、高域周波数成分のビデオ信号に対しては75Ωより高インピーダン スとなり、インピーダンスが不整合になる。このため、ビデオ信号の高域周波数 成分のビデオ信号の振幅が増大し、プリアンプの動作は高域周波数成分のビデオ 信号においては発振が生じる虞れがあるという問題がある。
【0013】 本考案は斯かる問題に鑑み、複数のモニタディスプレイをビデオ信号を出力す る単一の信号源と接続した場合に、プリアンプが高域周波数成分のビデオ信号に よって発振する虞れがないモニタディスプレイを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るモニタディスプレイは、ビデオ信号が入力される信号入力端子を 、抵抗及びスイッチの直列回路からなる入力インピーダンス変更回路を介して接 地しており、前記信号入力端子に入力されたビデオ信号をアンプへ入力すべくな しているモニタディスプレイにおいて、前記信号入力端子と前記アンプとを接続 する回路にローパスフィルタを介装させており、該ローパスフィルタは、前記ス イッチをオフさせた場合に、アンプへ入力されるビデオ信号の高域周波数成分を 減衰させる構成にしてあることを特徴とする。
【0015】
【作用】
信号入力端子に入力された信号をローパスフィルタを介してアンプへ入力する 。複数のモニタディスプレイを、ビデオ信号を出力する単一の信号源に接続した 場合は、信号源と直接に接続していないモニタディスプレイのスイッチをオフさ せる。スイッチをオフさせると、信号源とモニタディスプレイとのインピーダン スが整合する。スイッチをオフさせるとローパスフィルタが機能して、ローパス フィルタに入力されたビデオ信号の高域周波数成分が減衰する。そしてアンプへ 入力するビデオ信号の高域周波数成分を抑制する。 これにより、アンプへ入力されるビデオ信号の高域周波数成分の振幅が過大に ならず、アンプが発振する虞れがない。
【0016】
【実施例】
以下、本考案をその実施例を示す図面により詳述する。 図1は本考案に係るモニタディスプレイの構成を示すブロック図であり、R( 赤)のビデオ信号回路について示している。Rのビデオ信号が入力される信号入 力端子1R は、入力されたRのビデオ信号を出力する信号出力端子2R と接続さ れており、また抵抗R1 を介してプリアンプPAの入力側と接続されている。信号 入力端子1R と抵抗R1 との接続部は、インピーダンス整合用の抵抗値が例えば 75Ωである抵抗4R とスイッチ5R との直列回路を介して接地されている。
【0017】 抵抗R1 とプリアンプPAの入力側との接続部は、コンデンサCと、エミッタ接 地のトランジスタQとの直列回路及び抵抗R1 ,R2 からなるローパスフィルタ LFを介して接地されている。トランジスタQのベースには、スイッチ5R がオフ したときにHレベルになる信号Sが抵抗R2 を介して入力されるようになしてあ る。プリアンプPAの接地部は接地されており、出力側は図示していない出力アン プOA (図2参照) の入力側と接続される。なお、他のG (緑),B (青) のビデオ 信号回路についても同様に構成してモニタディスプレイが構成される。
【0018】 図2はこのように構成したモニタディスプレイを2台使用して、夫々のモニタ ディスプレイに単一のパーソナルコンピュータからのビデオ信号を入力する場合 の接続状態図である。一方のモニタディスプレイ DSP1 の信号出力端子2R は、 ケーブルCA1 を介して他方のモニタディスプレイ DSP2 の信号入力端子1R と接 続されている。またモニタディスプレイ DSP1 の接地部はケーブルCA1 のシール ド線としてのケーブルCA2 を介してモニタディスプレイ DSP2 の接地部と接続さ れている。
【0019】 またモニタディスプレイ DSP2 のスイッチ5R をオフさせている。これにより 、モニタディスプレイ DSP1 , DSP2 に共通の入力インピーダンスは、モニタデ ィスプレイ DSP1 の抵抗4R により75Ωとなっている。このように接続したモニ タディスプレイ DSP1 の信号入力端子1R に、図示していない出力インピーダン スが75Ωである例えばパーソナルコンピュータを接続した場合は、パーソナルコ ンピュータとモニタディスプレイ DSP1 , DSP2 とのインピーダンスが整合する 状態になっている。
【0020】 次にこのようなモニタディスプレイを2台用いた状態におけるモニタディスプ レイの動作を説明する。いま、パーソナルコンピュータからのRのビデオ信号を モニタディスプレイ DSP1 の信号入力端子へ入力すると、信号入力端子1R に入 力されたRのビデオ信号は、そのプリアンプPAへ入力されるとともに信号出力端 子2R 及びケーブルCA1 を介してモニタディスプレイ DSP2 の信号入力端子1R へ入力され、プリアンプPAへ入力される。
【0021】 それにより、同一のビデオ信号をモニタディスプレイ DSP1 及び DSP2 のプリ アンプPAが夫々増幅する。増幅したビデオ信号を出力アンプへ入力して再び増幅 し、ブライト回路を介してCRT のカソードへ与えて (図3参照) 、同一のビデオ 信号による画像をモニタディスプレイ DSP1 , DSP2 夫々のCRT の画面に表示す る。
【0022】 ところでケーブルCA2 のインダクタンス12により、前述した如くモニタディス プレイ DSP2 のプリアンプPAに入力されるビデオ信号の高域周波数成分の振幅が 増大することになる。しかし、モニタディスプレイ DSP2 のスイッチ5R をオフ にしたことにより、モニタディスプレイ DSP2 のトランジスタQのベースにはH レベルの信号Sが入力されて、トランジスタQがオンしビデオ信号の高域周波数 成分はトランジスタQを通って接地部へバイパスされ、プリアンプPAに入力され るビデオ信号の高域周波数成分を減衰させる。そのため、プリアンプPAに入力さ れるビデオ信号の振幅は、広い周波数域で平坦になり、プリアンプPAへ入力され るビデオ信号の振幅が過大になることがなく、プリアンプPAが常に安定に動作し 、発振し易い状態になる虞れがない。
【0023】 一方、例えばモニタディスプレイ DSP1 を単独で使用する場合は、スイッチ5 Rをオンさせて、入力インピーダンスを75Ωとし、パーソナルコンピュータの出 力インピーダンスと整合させる。そして、スイッチ5R をオンさせていることに より、トランジスタQのベースにはLレベルの信号が入力されて、トランジスタ Qがオフし、ローパスフィルタLFでビデオ信号の高域周波数成分が減衰せず、信 号入力端子1R に入力されたビデオ信号は、そのままプリアンプPAへ入力される 。
【0024】 つまり、単独に使用する場合はケーブルCA1 とともにCA2 を使用しないからケ ーブルCA2 のインダクタンス成分Lの影響をうけることがなく、プリアンプPAへ 入力されるビデオ信号の高域周波数成分の振幅が過大にならないから、高域周波 数成分を減衰させずにプリアンプPAへ入力させてもプリアンプPAが発振し易い状 態になる虞れはない。
【0025】 本実施例では、信号入力端子にパーソナルコンピュータからのビデオ信号を入 力した場合について説明したが、ワークステーションからのビデオ信号を入力し ても同様の効果が得られるのは勿論である。また、ビデオ信号の高域周波数成分 をトランジスタによりバイパスさせたが、リレー又はインピーダンス切換素子を 用いてバイパスさせても同様の効果が得られる。更に、本実施例ではモニタディ スプレイ DSP2 のスイッチ5R をオフさせたが、モニタディスプレイ DSP1 のス イッチ5R をオフさせてもよいのは勿論である。
【0026】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によるモニタディスプレイは、単一の信号源からの ビデオ信号を2台のモニタディスプレイに入力して、同一のビデオ信号の画像を 夫々のモニタディスプレイに表示させる場合には、ローパスフィルタでビデオ信 号の高域周波数成分を減衰させてアンプへ入力するようにしたから、アンプには ビデオ信号の高域周波数成分が過大な振幅で入力されることがなく、それにより アンプが発振し易い状態になる虞れがない。それにより信号源からのビデオ信号 を広帯域にわたって安定に増幅することができる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るモニタディスプレイの要部構成を
示すブロック図である。
【図2】本考案に係るモニタディスプレイを2台、単一
の信号源に接続する場合の接続状態図である。
【図3】従来のモニタディスプレイの要部構成を示すブ
ロック図である。
【図4】従来のモニタディスプレイを2台、単一のパー
ソナルコンピュータに接続する場合の接続状態図であ
る。
【符号の説明】
R 信号入力端子 2R 信号出力端子 4R 抵抗(75Ω) 5R スイッチ Q トランジスタ C コンデンサ LF ローパスフィルタ PA プリアンプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号が入力される信号入力端子
    を、抵抗及びスイッチの直列回路からなる入力インピー
    ダンス変更回路を介して接地しており、前記信号入力端
    子に入力されたビデオ信号をアンプへ入力すべくなして
    いるモニタディスプレイにおいて、前記信号入力端子と
    前記アンプとを接続する回路にローパスフィルタを介装
    させており、該ローパスフィルタは、前記スイッチをオ
    フさせた場合に、アンプへ入力されるビデオ信号の高域
    周波数成分を減衰させる構成にしてあることを特徴とす
    るモニタディスプレイ。
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