JPH07110785A - 編成ファイル作成装置 - Google Patents
編成ファイル作成装置Info
- Publication number
- JPH07110785A JPH07110785A JP5255490A JP25549093A JPH07110785A JP H07110785 A JPH07110785 A JP H07110785A JP 5255490 A JP5255490 A JP 5255490A JP 25549093 A JP25549093 A JP 25549093A JP H07110785 A JPH07110785 A JP H07110785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- rom
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- address
- files
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コンピュータの記憶装置上にあるファイルか
ら、チャンネル混合ファイルやインターリーブファイル
を作成し、これらファイルを所望の順序および所望のフ
ァイル階層構造で編成し、CD−ROM規格に準拠した
トラックを含んだCD−ROMディスクイメージを生成
する。 【構成】コンピュータシステムと、コンピュータシステ
ムに接続した記憶装置と、記憶装置に記憶した複数ファ
イルを用い、任意の複数ファイルを混合した混合ファイ
ルを作成すると同時に、混合ファイルの各ブロックにフ
ァイル識別情報を付加する手段と、複数ファイル及び複
数混合ファイルを所定の順序に並べて配置したCD−R
OMディスクイメージファイルを作成すると同時に、C
D−ROMにおける前記各ファイルの配置ブロックアド
レス情報を含むファイル管理情報を生成し、ファイル管
理情報を編成ファイルに配置すると共に、CD−ROM
の各ブロックに、ブロックアドレス情報を付加する手段
を備えた。
ら、チャンネル混合ファイルやインターリーブファイル
を作成し、これらファイルを所望の順序および所望のフ
ァイル階層構造で編成し、CD−ROM規格に準拠した
トラックを含んだCD−ROMディスクイメージを生成
する。 【構成】コンピュータシステムと、コンピュータシステ
ムに接続した記憶装置と、記憶装置に記憶した複数ファ
イルを用い、任意の複数ファイルを混合した混合ファイ
ルを作成すると同時に、混合ファイルの各ブロックにフ
ァイル識別情報を付加する手段と、複数ファイル及び複
数混合ファイルを所定の順序に並べて配置したCD−R
OMディスクイメージファイルを作成すると同時に、C
D−ROMにおける前記各ファイルの配置ブロックアド
レス情報を含むファイル管理情報を生成し、ファイル管
理情報を編成ファイルに配置すると共に、CD−ROM
の各ブロックに、ブロックアドレス情報を付加する手段
を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
と記憶装置とを用いて、CD−ROM用のディスクイメ
ージを作成する装置に関するものである。
と記憶装置とを用いて、CD−ROM用のディスクイメ
ージを作成する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】当初ディジタルオーディオ用の記録媒体
として開発されたCD(コンパクトディスク)は,現在
ではパーソナルコンピュータなどの外部記憶媒体として
も利用されており,これらはCD−ROM(Compact Di
sc - Read Only Memory)と呼ばれている.CD−RO
Mは500〜600メガバイトに及ぶ大きな記憶容量を
持つため,画像や音声といったデータ量の多い素材を用
いて作成される,いわゆるマルチメディアソフトウェア
(以下,マルチメディアソフト)の記録媒体としての利
用が近年特に注目されてきている.マルチメディアソフ
トの形態には,ユーザとの対話的な処理によってデータ
の再生を制御するものや,予め定められたストーリーに
基づいて再生されるものなどがある。いずれのケースに
おいても,再生手順などを記述したプログラムデータを
画像や音声のファイルと共にCD−ROMに記録してお
き,画像や音声をプログラムにしたがって再生すること
が一般的に行われている。
として開発されたCD(コンパクトディスク)は,現在
ではパーソナルコンピュータなどの外部記憶媒体として
も利用されており,これらはCD−ROM(Compact Di
sc - Read Only Memory)と呼ばれている.CD−RO
Mは500〜600メガバイトに及ぶ大きな記憶容量を
持つため,画像や音声といったデータ量の多い素材を用
いて作成される,いわゆるマルチメディアソフトウェア
(以下,マルチメディアソフト)の記録媒体としての利
用が近年特に注目されてきている.マルチメディアソフ
トの形態には,ユーザとの対話的な処理によってデータ
の再生を制御するものや,予め定められたストーリーに
基づいて再生されるものなどがある。いずれのケースに
おいても,再生手順などを記述したプログラムデータを
画像や音声のファイルと共にCD−ROMに記録してお
き,画像や音声をプログラムにしたがって再生すること
が一般的に行われている。
【0003】一方,マルチメディアソフトを収録したC
D−ROMディスクの作成には多くの手順が必要である
ため,その労力を軽減するために従来より数々の工夫が
なされてきた。以下,簡単にCD−ROMディスクの作
成手順を説明する。
D−ROMディスクの作成には多くの手順が必要である
ため,その労力を軽減するために従来より数々の工夫が
なされてきた。以下,簡単にCD−ROMディスクの作
成手順を説明する。
【0004】ディスクの作成は,大きく三つの工程に分
けられる。画像や音声といった素材を収集・編集してデ
ータファイルを作成する工程,前記工程で編集されたデ
ータファイルの再生手順を記述したプログラムを作成す
る工程,データファイルのCD−ROMディスク上の配
置を決定し,CD−ROMに記録するためのファイル
(以下,ディスクイメージファイルと称する)に作り上
げる工程である。
けられる。画像や音声といった素材を収集・編集してデ
ータファイルを作成する工程,前記工程で編集されたデ
ータファイルの再生手順を記述したプログラムを作成す
る工程,データファイルのCD−ROMディスク上の配
置を決定し,CD−ROMに記録するためのファイル
(以下,ディスクイメージファイルと称する)に作り上
げる工程である。
【0005】これらの工程の他,出来上がったディスク
イメージファイルをCD−ROMディスクに記録する前
に,ディスクイメージファイルをプログラムにしたがっ
て再生して意図した結果が得られるかを検証し,必要で
あればプログラムやデータファイルを修正する工程が必
要である。
イメージファイルをCD−ROMディスクに記録する前
に,ディスクイメージファイルをプログラムにしたがっ
て再生して意図した結果が得られるかを検証し,必要で
あればプログラムやデータファイルを修正する工程が必
要である。
【0006】このように,CD−ROM用データの作成
を目的として,素材データを配置して模擬的に内容の検
証を行う技術としては,例えば特開平2ー178824
号公報に開示されているものがある。
を目的として,素材データを配置して模擬的に内容の検
証を行う技術としては,例えば特開平2ー178824
号公報に開示されているものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、素材データの配置作業は、CD−ROM全体のデー
タを構築する際に行なうようになっており、もし、検証
の結果、一部の素材データに誤りがあることが判明した
場合には、一度構築したCD−ROMデータを全て破棄
し、再度CD−ROM全体の構築を行なう必要がある。
は、素材データの配置作業は、CD−ROM全体のデー
タを構築する際に行なうようになっており、もし、検証
の結果、一部の素材データに誤りがあることが判明した
場合には、一度構築したCD−ROMデータを全て破棄
し、再度CD−ROM全体の構築を行なう必要がある。
【0008】一般に、CD−ROMには大量の素材デー
タファイルを記録する場合が多く、必然的にファイルの
修正作業は数多くなる傾向にある。この際に、上記従来
技術においては、ファイル修正作業において、一度構築
したCD−ROMデータの再利用を可能にする手段が提
供されていないという問題がある。また、CD−ROM
の規格で認められている、音声、画像データなどを混合
したチャネル混合ファイルや、インターリーブファイル
などを作成する手段については言及していない。
タファイルを記録する場合が多く、必然的にファイルの
修正作業は数多くなる傾向にある。この際に、上記従来
技術においては、ファイル修正作業において、一度構築
したCD−ROMデータの再利用を可能にする手段が提
供されていないという問題がある。また、CD−ROM
の規格で認められている、音声、画像データなどを混合
したチャネル混合ファイルや、インターリーブファイル
などを作成する手段については言及していない。
【0009】本発明は、一部のファイル修正に対するC
D−ROMデータの最構築を、効率良く行なうための手
段を提供することを目的とする。また、チャネル混合フ
ァイルや、インターリーブファイルを効率良く作成する
手段を提供することも目的とする。また、CD−ROM
データの内容検証をするためのCD−ROMデータ構築
手順を簡素化するための手段を提供することも本発明の
目的の一つである。
D−ROMデータの最構築を、効率良く行なうための手
段を提供することを目的とする。また、チャネル混合フ
ァイルや、インターリーブファイルを効率良く作成する
手段を提供することも目的とする。また、CD−ROM
データの内容検証をするためのCD−ROMデータ構築
手順を簡素化するための手段を提供することも本発明の
目的の一つである。
【0010】
【課題を解決するための手段】コンピュータシステム
と、コンピュータシステムに接続した記憶装置と、記憶
装置に記憶した複数ファイルを用い、任意の複数ファイ
ルを混合した混合ファイルを作成すると同時に、混合フ
ァイルの各ブロックにファイル識別情報を付加する手段
と、複数ファイル及び複数混合ファイルを所定の順序に
並べて配置したCD−ROMディスクイメージファイル
を作成すると同時に、CD−ROMにおける前記各ファ
イルの配置ブロックアドレス情報を含むファイル管理情
報を生成し、ファイル管理情報を編成ファイルに配置す
ると共に、CD−ROMの各ブロックに、ブロックアド
レス情報を付加する手段を備えた。
と、コンピュータシステムに接続した記憶装置と、記憶
装置に記憶した複数ファイルを用い、任意の複数ファイ
ルを混合した混合ファイルを作成すると同時に、混合フ
ァイルの各ブロックにファイル識別情報を付加する手段
と、複数ファイル及び複数混合ファイルを所定の順序に
並べて配置したCD−ROMディスクイメージファイル
を作成すると同時に、CD−ROMにおける前記各ファ
イルの配置ブロックアドレス情報を含むファイル管理情
報を生成し、ファイル管理情報を編成ファイルに配置す
ると共に、CD−ROMの各ブロックに、ブロックアド
レス情報を付加する手段を備えた。
【0011】また、混合ファイルとして、チャネル番号
を識別情報として付加して混合したチャネルミックスフ
ァイル、及び、ファイル番号を識別情報として付加して
混合したインターリーブファイルを作成する手段を備え
た。
を識別情報として付加して混合したチャネルミックスフ
ァイル、及び、ファイル番号を識別情報として付加して
混合したインターリーブファイルを作成する手段を備え
た。
【0012】また、配置ブロックアドレス情報として、
セクタ番号を用い、ファイル管理情報として、CD−R
OM規格のボリュームディスクリプタ、パステーブル、
ディレクトリレコードを作成する手段を備えた。
セクタ番号を用い、ファイル管理情報として、CD−R
OM規格のボリュームディスクリプタ、パステーブル、
ディレクトリレコードを作成する手段を備えた。
【0013】また、編成ファイル作成手段は、ファイル
配置処理手段と、ファイル管理情報生成手段と、ディス
クイメージ生成手段を備え、ファイル配置処理手段は、
ファイル配置制御情報に従って、ファイル配置テーブル
を生成し、ファイル管理情報生成手段は、ファイル配置
テーブルと、ボリューム階層構造情報から、CD−RO
Mファイル管理情報を生成し、ディスクイメージ生成手
段は、ファイル配置情報に従って、ディスクイメージフ
ァイルを作成するようにした。
配置処理手段と、ファイル管理情報生成手段と、ディス
クイメージ生成手段を備え、ファイル配置処理手段は、
ファイル配置制御情報に従って、ファイル配置テーブル
を生成し、ファイル管理情報生成手段は、ファイル配置
テーブルと、ボリューム階層構造情報から、CD−RO
Mファイル管理情報を生成し、ディスクイメージ生成手
段は、ファイル配置情報に従って、ディスクイメージフ
ァイルを作成するようにした。
【0014】また、ファイル配置制御情報の記述内容と
して、各ファイルの配置アドレスがさらに記述し、ファ
イル配置処理手段には、配置アドレスに従ってファイル
配置アドレスを決定する手段を備えた。
して、各ファイルの配置アドレスがさらに記述し、ファ
イル配置処理手段には、配置アドレスに従ってファイル
配置アドレスを決定する手段を備えた。
【0015】また、ファイル配置処理手段は、ファイル
配置アドレスとファイルサイズを参照して、複数のファ
イル配置が同じ領域に重なるかどうかを判別する手段を
備えた。
配置アドレスとファイルサイズを参照して、複数のファ
イル配置が同じ領域に重なるかどうかを判別する手段を
備えた。
【0016】更に、ファイル配置テーブルを参照してC
D−ROMのアドレスに相当するファイルを前記記憶装
置から選択する、ファイル選択手段と、選択したファイ
ルから得られるデータにアドレス情報や、エラー訂正符
号を付加する、アドレス/エラー訂正符号付加手段と、
編成ファイル作成装置に接続したホストコンピュータか
らのCD−ROMコマンドを解釈し、CD−ROM読み
出しコマンドに対して、CD−ROMアドレスに相当す
るファイルデータを取得し、アドレス/エラー訂正符号
を付加して、ホストコンピュータに送出する手段を備え
た。
D−ROMのアドレスに相当するファイルを前記記憶装
置から選択する、ファイル選択手段と、選択したファイ
ルから得られるデータにアドレス情報や、エラー訂正符
号を付加する、アドレス/エラー訂正符号付加手段と、
編成ファイル作成装置に接続したホストコンピュータか
らのCD−ROMコマンドを解釈し、CD−ROM読み
出しコマンドに対して、CD−ROMアドレスに相当す
るファイルデータを取得し、アドレス/エラー訂正符号
を付加して、ホストコンピュータに送出する手段を備え
た。
【0017】また、ディスクイメージファイルを作成し
た後に、更新後のファイルと更新前のファイルの各ファ
イルサイズを比較する手段と、作成済みのディスクイメ
ージファイルの再後尾に更新後のファイルを配置して、
ファイル配置テーブルおよびCD−ROMファイル管理
情報の中のディレクトリレコードを更新する手段を備え
た。
た後に、更新後のファイルと更新前のファイルの各ファ
イルサイズを比較する手段と、作成済みのディスクイメ
ージファイルの再後尾に更新後のファイルを配置して、
ファイル配置テーブルおよびCD−ROMファイル管理
情報の中のディレクトリレコードを更新する手段を備え
た。
【0018】また、ファイル配置制御情報生成手段をさ
らに具備し、ボリューム階層構造情報に記載のファイル
階層構造から、ファイル配置制御情報を生成する手段を
備えた。
らに具備し、ボリューム階層構造情報に記載のファイル
階層構造から、ファイル配置制御情報を生成する手段を
備えた。
【0019】
【作用】チャネルミックス処理手段は、複数ファイル中
の任意の複数ファイル名と、それに対応するチャネル番
号と、チャネルミックスファイルにおける各ファイルの
配置情報からなるチャネルミックス制御情報に従って、
チャネルミックスファイルを作成する。
の任意の複数ファイル名と、それに対応するチャネル番
号と、チャネルミックスファイルにおける各ファイルの
配置情報からなるチャネルミックス制御情報に従って、
チャネルミックスファイルを作成する。
【0020】また、ファイルインターリーブ処理手段
は、複数ファイル及び複数の前記チャネルミックスファ
イルのファイル名と、インターリーブファイルにおける
各ファイルの配置情報からなるファイルインターリーブ
制御情報に従って、インターリーブファイルを作成す
る。
は、複数ファイル及び複数の前記チャネルミックスファ
イルのファイル名と、インターリーブファイルにおける
各ファイルの配置情報からなるファイルインターリーブ
制御情報に従って、インターリーブファイルを作成す
る。
【0021】また、ファイル配置処理手段は、ディスク
イメージファイルにおける各ファイルの配置順序を記述
したファイル配置制御情報に従って、各ファイルの配置
アドレスを算出し、該各ファイル名と対応する配置アド
レスからなるファイル配置テーブルを生成する。
イメージファイルにおける各ファイルの配置順序を記述
したファイル配置制御情報に従って、各ファイルの配置
アドレスを算出し、該各ファイル名と対応する配置アド
レスからなるファイル配置テーブルを生成する。
【0022】また、ファイル管理情報生成手段は、ファ
イル配置テーブルと、ディスクイメージにおける各ファ
イル間の階層ディレクトリ構造を記述したボリューム階
層構造情報から、CD−ROMファイル管理情報(ボリ
ュームディスクリプタ、パステーブル、ディレクトリレ
コード等)を生成する。
イル配置テーブルと、ディスクイメージにおける各ファ
イル間の階層ディレクトリ構造を記述したボリューム階
層構造情報から、CD−ROMファイル管理情報(ボリ
ュームディスクリプタ、パステーブル、ディレクトリレ
コード等)を生成する。
【0023】ディスクイメージ生成手段は、ファイル配
置情報に従って、CD−ROMファイル管理情報と、複
数ファイル及び混合ファイルを順に配置してディスクイ
メージファイルを作成すると同時に、ディスクイメージ
ファイルの各セクタに、セクタ番号を付加する。
置情報に従って、CD−ROMファイル管理情報と、複
数ファイル及び混合ファイルを順に配置してディスクイ
メージファイルを作成すると同時に、ディスクイメージ
ファイルの各セクタに、セクタ番号を付加する。
【0024】ファイル配置処理手段は、ファイル配置制
御情報の記述内容として、各ファイルの配置アドレスが
さらに記述してある場合には、前記該配置アドレスに従
ってファイル配置アドレスを決定する。
御情報の記述内容として、各ファイルの配置アドレスが
さらに記述してある場合には、前記該配置アドレスに従
ってファイル配置アドレスを決定する。
【0025】また、ファイル配置処理手段は、ファイル
配置制御情報の配置アドレスの記述に従って、ファイル
配置アドレスを決定する際に、ファイル配置アドレスと
ファイルサイズを参照して、複数のファイル配置が同じ
領域に重なるかどうかを判別し、重なる場合には、エラ
ー情報を出力するか、ファイル配置アドレスの記述を無
視してファイル配置アドレスを決定する。
配置制御情報の配置アドレスの記述に従って、ファイル
配置アドレスを決定する際に、ファイル配置アドレスと
ファイルサイズを参照して、複数のファイル配置が同じ
領域に重なるかどうかを判別し、重なる場合には、エラ
ー情報を出力するか、ファイル配置アドレスの記述を無
視してファイル配置アドレスを決定する。
【0026】ファイル選択手段は、ファイル配置テーブ
ルを参照してCD−ROMのアドレスに相当するファイ
ルを記憶装置から選択する。アドレス/エラー訂正符号
付加手段は、選択したファイルから得られるデータにア
ドレス情報や、エラー訂正符号を付加する。CD−RO
Mコマンド実行制御手段は、編成ファイル作成装置に接
続したホストコンピュータからのCD−ROMコマンド
を解釈し、該CD−ROMコマンドがCD−ROM読み
出しコマンドである場合には、ファイル選択手段および
アドレス/エラー訂正符号付加手段を制御して、CD−
ROMアドレスに相当するファイルデータを取得し、ホ
ストコンピュータに送出する。
ルを参照してCD−ROMのアドレスに相当するファイ
ルを記憶装置から選択する。アドレス/エラー訂正符号
付加手段は、選択したファイルから得られるデータにア
ドレス情報や、エラー訂正符号を付加する。CD−RO
Mコマンド実行制御手段は、編成ファイル作成装置に接
続したホストコンピュータからのCD−ROMコマンド
を解釈し、該CD−ROMコマンドがCD−ROM読み
出しコマンドである場合には、ファイル選択手段および
アドレス/エラー訂正符号付加手段を制御して、CD−
ROMアドレスに相当するファイルデータを取得し、ホ
ストコンピュータに送出する。
【0027】ファイル配置処理手段は、ディスクイメー
ジファイルを作成した後に、該ディスクイメージファイ
ルを構築する複数ファイルまたは混合ファイルのいずれ
かを更新した場合に、更新前後のファイルサイズを比較
し、更新後のファイルサイズの方が大きい場合には、作
成済みのディスクイメージファイルの再後尾に更新後の
ファイルを配置してファイル配置テーブルを更新する。
また、この時、ファイル管理情報生成手段は、更新後の
ファイルに関するCD−ROMファイル管理情報の中の
ディレクトリレコードを更新する。
ジファイルを作成した後に、該ディスクイメージファイ
ルを構築する複数ファイルまたは混合ファイルのいずれ
かを更新した場合に、更新前後のファイルサイズを比較
し、更新後のファイルサイズの方が大きい場合には、作
成済みのディスクイメージファイルの再後尾に更新後の
ファイルを配置してファイル配置テーブルを更新する。
また、この時、ファイル管理情報生成手段は、更新後の
ファイルに関するCD−ROMファイル管理情報の中の
ディレクトリレコードを更新する。
【0028】ファイル配置制御情報生成手段は、ボリュ
ーム階層構造情報に記載のファイル階層構造に現われる
ファイル名およびディレクトリ名に従って、各ファイル
/ディレクトリを順に記載した前記ファイル配置制御情
報を生成する。
ーム階層構造情報に記載のファイル階層構造に現われる
ファイル名およびディレクトリ名に従って、各ファイル
/ディレクトリを順に記載した前記ファイル配置制御情
報を生成する。
【0029】
【実施例】本発明は主にCD−ROMに適用されるもの
であるので,実施例を説明する前にCD−ROMの規格
について簡単に説明する。CD−ROMにおいては記録
するファイルタイプによっていくつかの記録フォーマッ
トを選択できるように規定されている。図2にはCD−
ROMのセクタフォーマットを4種類示している。いず
れのフォーマットにおいても1セクタは2352バイト
に定められている。
であるので,実施例を説明する前にCD−ROMの規格
について簡単に説明する。CD−ROMにおいては記録
するファイルタイプによっていくつかの記録フォーマッ
トを選択できるように規定されている。図2にはCD−
ROMのセクタフォーマットを4種類示している。いず
れのフォーマットにおいても1セクタは2352バイト
に定められている。
【0030】記録するファイルがデジタルオーディオデ
ータのみの場合(すなわち音楽用CD),1セクタ23
52バイト全てをデジタルオーディオデータが占有する
(図2のCD−DA)。
ータのみの場合(すなわち音楽用CD),1セクタ23
52バイト全てをデジタルオーディオデータが占有する
(図2のCD−DA)。
【0031】モード1はCD−ROMのベース規格であ
り,オーディオデータの他,画像や文字を記録すること
ができる。1セクタ内にはセクタを検出するための同期
信号12バイト,セクタを管理するためのヘッダ4バイ
ト,ユーザデータ2048バイト,エラー検出コード,
エラー訂正コードその他が288バイト記録される。ヘ
ッダにはセクタアドレスやファイルタイプを記録する。
り,オーディオデータの他,画像や文字を記録すること
ができる。1セクタ内にはセクタを検出するための同期
信号12バイト,セクタを管理するためのヘッダ4バイ
ト,ユーザデータ2048バイト,エラー検出コード,
エラー訂正コードその他が288バイト記録される。ヘ
ッダにはセクタアドレスやファイルタイプを記録する。
【0032】モード2はCD−I(Compact Disc-Inter
active)用に規定されたものであり,CD−ROM X
A規格もこれに準拠している。モード2ではモード1の
エラーコード他の288バイトデータに含まれる8バイ
トの空き領域がサブヘッダとして定義されている。サブ
ヘッダにはファイル番号やチャネル番号(これらは詳細
を後述する),その他の属性が記録される。モード2は
さらにフォーム1とフォーム2に分けられている。フォ
ーム1は文字などのデータを記録するためのもので,ユ
ーザデータ2048バイトやエラーコード280バイト
はモード1に準拠している。フォーム2は音声や画像を
記録するためのもので,エラーコード280バイトの
内,エラー訂正に使用される276バイトをユーザデー
タに回し,計2324バイトとしている。
active)用に規定されたものであり,CD−ROM X
A規格もこれに準拠している。モード2ではモード1の
エラーコード他の288バイトデータに含まれる8バイ
トの空き領域がサブヘッダとして定義されている。サブ
ヘッダにはファイル番号やチャネル番号(これらは詳細
を後述する),その他の属性が記録される。モード2は
さらにフォーム1とフォーム2に分けられている。フォ
ーム1は文字などのデータを記録するためのもので,ユ
ーザデータ2048バイトやエラーコード280バイト
はモード1に準拠している。フォーム2は音声や画像を
記録するためのもので,エラーコード280バイトの
内,エラー訂正に使用される276バイトをユーザデー
タに回し,計2324バイトとしている。
【0033】以下、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0034】図1は本発明の編成ファイル作成装置のブ
ロック図であり,100は画像や音声などの素材データ
から図示しない手段を用いて編集・作成されたファイル
群,101はファイル群100において後述するインタ
ーリーブ処理などを施していない原ファイル,102は
原ファイル101に対して後述するチャネルミックス処
理部105か図示しない手段を用いてチャネルミックス
処理を施したチャネルミックスファイル,103は原フ
ァイル101に対して後述するファイルインターリーブ
処理部106か図示しない手段を用いてファイルインタ
ーリーブ処理を施したインターリーブファイル(チャネ
ルミックス及びインターリーブについては後述する)で
あり,これらのファイル群100は例えば,MS−DO
S(Microsoft-Disk Operating System:米マイクロソ
フト社のパソコン用オペレーティングシステム)形式で
作成して,コンピュータ(例えば米IBM社が開発した
パーソナルコンピュータシステムなど)に接続されたハ
ードディスクなどで構成される記憶装置に記録してお
く。104は米マイクロソフト社他により提案されたC
D−ROM XA規格(以下,XA規格と略記)に対応
したファイルを生成するXAファイル生成部,105は
原ファイル105から後述するチャネルミックス制御情
報107を用いてチャネルミックスファイル102を生
成するチャネルミックス処理部,106は原ファイル1
01かチャネルミックスファイル102を複数用いて後
述するファイルインターリーブ制御情報108に基づい
てインターリーブファイル103を生成するファイルイ
ンターリーブ処理部,107はチャネルミックス処理部
105で行われるチャネルミックス処理を制御するため
のチャネルミックス制御情報,108はファイルインタ
ーリーブ処理部106で行われるファイルインターリー
ブ処理を制御するためのファイルインターリーブ制御情
報,109はXA規格に規定されているディスクボリュ
ームを生成するXAボリューム生成部,110は後述す
るファイル配置制御情報113に基づいてファイル群1
00のCD−ROMディスク上の物理的な配置を決定
し,後述するファイル配置テーブル114を生成するフ
ァイル配置処理部,111は後述するファイル配置テー
ブル114と同じく後述するボリューム階層構造情報1
15からXA規格に規定されているボリュームディスク
リプタ,ディレクトリレコード,パステーブルを生成す
るファイル管理情報生成部,112は後述するファイル
配置テーブル114と後述するXAファイル管理情報に
基づき,ファイル群100から後述するディスクイメー
ジファイル117を生成するディスクイメージ生成部,
113はファイル配置処理部110で行われるファイル
配置処理を制御するためのファイル配置制御情報,11
4はファイル配置処理部110で決定されたCD−RO
M上の物理的ファイル配置を記述するファイル配置テー
ブル,115はCD−ROMに記録されるファイルの論
理的階層構造を記述するボリューム階層構造情報であ
り,CD−ROM規格に規定されたシステム領域に書き
込むシステムファイルの名称も含んでいる。116はX
A規格に規定されたボリュームディスクリプタ,ディレ
クトリレコード,及びパステーブルを記載したXAファ
イル管理情報,117は本発明のデータ編集装置の出力
であり,CD−ROMに記録可能なフォーマットとなっ
ているディスクイメージファイルである。
ロック図であり,100は画像や音声などの素材データ
から図示しない手段を用いて編集・作成されたファイル
群,101はファイル群100において後述するインタ
ーリーブ処理などを施していない原ファイル,102は
原ファイル101に対して後述するチャネルミックス処
理部105か図示しない手段を用いてチャネルミックス
処理を施したチャネルミックスファイル,103は原フ
ァイル101に対して後述するファイルインターリーブ
処理部106か図示しない手段を用いてファイルインタ
ーリーブ処理を施したインターリーブファイル(チャネ
ルミックス及びインターリーブについては後述する)で
あり,これらのファイル群100は例えば,MS−DO
S(Microsoft-Disk Operating System:米マイクロソ
フト社のパソコン用オペレーティングシステム)形式で
作成して,コンピュータ(例えば米IBM社が開発した
パーソナルコンピュータシステムなど)に接続されたハ
ードディスクなどで構成される記憶装置に記録してお
く。104は米マイクロソフト社他により提案されたC
D−ROM XA規格(以下,XA規格と略記)に対応
したファイルを生成するXAファイル生成部,105は
原ファイル105から後述するチャネルミックス制御情
報107を用いてチャネルミックスファイル102を生
成するチャネルミックス処理部,106は原ファイル1
01かチャネルミックスファイル102を複数用いて後
述するファイルインターリーブ制御情報108に基づい
てインターリーブファイル103を生成するファイルイ
ンターリーブ処理部,107はチャネルミックス処理部
105で行われるチャネルミックス処理を制御するため
のチャネルミックス制御情報,108はファイルインタ
ーリーブ処理部106で行われるファイルインターリー
ブ処理を制御するためのファイルインターリーブ制御情
報,109はXA規格に規定されているディスクボリュ
ームを生成するXAボリューム生成部,110は後述す
るファイル配置制御情報113に基づいてファイル群1
00のCD−ROMディスク上の物理的な配置を決定
し,後述するファイル配置テーブル114を生成するフ
ァイル配置処理部,111は後述するファイル配置テー
ブル114と同じく後述するボリューム階層構造情報1
15からXA規格に規定されているボリュームディスク
リプタ,ディレクトリレコード,パステーブルを生成す
るファイル管理情報生成部,112は後述するファイル
配置テーブル114と後述するXAファイル管理情報に
基づき,ファイル群100から後述するディスクイメー
ジファイル117を生成するディスクイメージ生成部,
113はファイル配置処理部110で行われるファイル
配置処理を制御するためのファイル配置制御情報,11
4はファイル配置処理部110で決定されたCD−RO
M上の物理的ファイル配置を記述するファイル配置テー
ブル,115はCD−ROMに記録されるファイルの論
理的階層構造を記述するボリューム階層構造情報であ
り,CD−ROM規格に規定されたシステム領域に書き
込むシステムファイルの名称も含んでいる。116はX
A規格に規定されたボリュームディスクリプタ,ディレ
クトリレコード,及びパステーブルを記載したXAファ
イル管理情報,117は本発明のデータ編集装置の出力
であり,CD−ROMに記録可能なフォーマットとなっ
ているディスクイメージファイルである。
【0035】なお,XAファイル生成部104とXAボ
リューム生成部は,前記ファイル群100を格納したハ
ードディスクに接続されたコンピュータ上に実現され,
前記各制御情報は前記ハードディスクに格納しておくも
のとする。
リューム生成部は,前記ファイル群100を格納したハ
ードディスクに接続されたコンピュータ上に実現され,
前記各制御情報は前記ハードディスクに格納しておくも
のとする。
【0036】最初にチャネルミックス処理部105で行
われる処理について説明する。図3はチャネルミックス
の概念を説明する図,図4はチャネルミックス処理部1
05への入出力の関係と,チャネルミックス制御情報1
07に記録されるデータの一覧を示す図であり,図1と
同じ構成要素には同一の符号を付している。図5はチャ
ネルミックス制御情報107の具体例を示す図,図6は
チャネルミックスの第2の方法について説明する図であ
り,601及び603は前記FILE_AとFILE_Bが第2のチ
ャネルミックスの方法により記録された場合のチャネル
ミックスファイル102内のFILE_Aのデータ,602は
前記FILE_AとFILE_Bが第2のチャネルミックスの方法に
より記録された場合のインターリーブ部分のデータであ
る。
われる処理について説明する。図3はチャネルミックス
の概念を説明する図,図4はチャネルミックス処理部1
05への入出力の関係と,チャネルミックス制御情報1
07に記録されるデータの一覧を示す図であり,図1と
同じ構成要素には同一の符号を付している。図5はチャ
ネルミックス制御情報107の具体例を示す図,図6は
チャネルミックスの第2の方法について説明する図であ
り,601及び603は前記FILE_AとFILE_Bが第2のチ
ャネルミックスの方法により記録された場合のチャネル
ミックスファイル102内のFILE_Aのデータ,602は
前記FILE_AとFILE_Bが第2のチャネルミックスの方法に
より記録された場合のインターリーブ部分のデータであ
る。
【0037】チャネルミックスは,複数のファイルを1
つのファイルにまとめる処理の1種で,チャネルミック
スファイルはCD−ROM上では単一のファイルとして
取り扱われる。図3では,2つのファイルをチャネルミ
ックスにより1個のモード2フォーム2形式のファイル
に変換するケースを示している。図3(1)に示すよう
に2つの原ファイル(FILE_A:画像データ,FILE_B:音
声データ,とする)を例にとる。これらの原ファイルは
例えばMS−DOS形式で作成しておくものとし,CD
−ROMへ記録するファイルはモード2フォーム2のフ
ォーマットで作成するものとする。図上でA0,A1,
A2,…の区切りは,モード2フォーム2のユーザデー
タ1セクタに相当する2324バイトを示すために,便
宜的に付加したものである。
つのファイルにまとめる処理の1種で,チャネルミック
スファイルはCD−ROM上では単一のファイルとして
取り扱われる。図3では,2つのファイルをチャネルミ
ックスにより1個のモード2フォーム2形式のファイル
に変換するケースを示している。図3(1)に示すよう
に2つの原ファイル(FILE_A:画像データ,FILE_B:音
声データ,とする)を例にとる。これらの原ファイルは
例えばMS−DOS形式で作成しておくものとし,CD
−ROMへ記録するファイルはモード2フォーム2のフ
ォーマットで作成するものとする。図上でA0,A1,
A2,…の区切りは,モード2フォーム2のユーザデー
タ1セクタに相当する2324バイトを示すために,便
宜的に付加したものである。
【0038】図3(2)にはチャネルミックス処理部1
05におけるチャネルミックス処理の結果として生成さ
れるチャネルミックスファイル(MS−DOSファイ
ル)を示している。FILE_AとFILE_Bから生成されたファ
イルにはFILE_ABという名称を付加しており,3:1の
割合でセクタインターリーブされている。つまり,FILE
_Aを3セクタ分配置したら次にFILE_Bを1セクタ配置す
るという処理を繰り返して出来上がる。このとき,FILE
_Aには例えばチャネル番号1を,FILE_Bにはチャネル番
号2を与える。このチャネル番号は,各セクタのサブヘ
ッダ部にフォーム2であることを示すキーワードやその
他の属性(画像属性,音声属性など)と共に記録され
る。同時にヘッダ部にはモード2であることを示すキー
ワードが記録され,ヘッダとサブヘッダが付加されたこ
とにより1セクタは2336バイトとなる。
05におけるチャネルミックス処理の結果として生成さ
れるチャネルミックスファイル(MS−DOSファイ
ル)を示している。FILE_AとFILE_Bから生成されたファ
イルにはFILE_ABという名称を付加しており,3:1の
割合でセクタインターリーブされている。つまり,FILE
_Aを3セクタ分配置したら次にFILE_Bを1セクタ配置す
るという処理を繰り返して出来上がる。このとき,FILE
_Aには例えばチャネル番号1を,FILE_Bにはチャネル番
号2を与える。このチャネル番号は,各セクタのサブヘ
ッダ部にフォーム2であることを示すキーワードやその
他の属性(画像属性,音声属性など)と共に記録され
る。同時にヘッダ部にはモード2であることを示すキー
ワードが記録され,ヘッダとサブヘッダが付加されたこ
とにより1セクタは2336バイトとなる。
【0039】チャネルミックスされたファイルをFILE_A
について見てみると,先頭から3セクタ分がFILE_A,1
セクタ分の隙間があって再び3セクタがFILE_Aとなる。
これは4セクタ単位で一定の記録法則が成り立っている
ので,このセクタ数4をファイルユニット,隙間を表す
セクタ数1をインターリーブ間隙と呼ぶ。ファイルユニ
ット5でインターリーブ間隙2であれば3セクタ記録し
て2セクタを隙間とすることになる。この方法によりセ
クタインタリーブを行うとき,何れか一方のファイル,
例えばFILE_BのファイルサイズがFILE_Aのサイズよりも
小さいために,先にFILE_Bのデータが終了してもFILE_A
のデータは上記の法則を守って記録される。つまり,FI
LE_Bのデータがなくなった後は,4セクタに1セクタの
割合で空のセクタが生じる。
について見てみると,先頭から3セクタ分がFILE_A,1
セクタ分の隙間があって再び3セクタがFILE_Aとなる。
これは4セクタ単位で一定の記録法則が成り立っている
ので,このセクタ数4をファイルユニット,隙間を表す
セクタ数1をインターリーブ間隙と呼ぶ。ファイルユニ
ット5でインターリーブ間隙2であれば3セクタ記録し
て2セクタを隙間とすることになる。この方法によりセ
クタインタリーブを行うとき,何れか一方のファイル,
例えばFILE_BのファイルサイズがFILE_Aのサイズよりも
小さいために,先にFILE_Bのデータが終了してもFILE_A
のデータは上記の法則を守って記録される。つまり,FI
LE_Bのデータがなくなった後は,4セクタに1セクタの
割合で空のセクタが生じる。
【0040】チャネルミックスファイルを生成するため
には,上記のファイルユニット数やインターリーブ間隙
などの制御情報が必要である。図4(1)のように,チ
ャネルミックス処理部105には原ファイル101の
他,チャネルミックス制御情報107が入力され,結果
としてチャネルミックスファイル102が生成される。
には,上記のファイルユニット数やインターリーブ間隙
などの制御情報が必要である。図4(1)のように,チ
ャネルミックス処理部105には原ファイル101の
他,チャネルミックス制御情報107が入力され,結果
としてチャネルミックスファイル102が生成される。
【0041】図4の(2)にチャネルミックス制御情報
107に含まれる情報を示している。この中には,次の
9つの情報を記述する。
107に含まれる情報を示している。この中には,次の
9つの情報を記述する。
【0042】1.出力ファイル名…チャネルミックスの
結果できあがったファイルに与える名称 2.CD−ROMファイル名…CD−ROMに記録する
ときのファイル名 3.入力ファイル名…原ファイルの名称 4.入力ファイルの先頭からの相対セクタアドレス…入
力ファイルの記録を開始するセクタの相対アドレス 5.ファイルユニットの大きさ…ファイルユニットを構
成するセクタ数 6.インターリーブ間隙の大きさ…インターリーブ間隙
の大きさを指定する(セクタ数) 7.入力ファイルタイプ…CD−DA,モード,フォー
ムの区別。これは同時に出力されるチャネルミックスフ
ァイルのタイプでもある。入力ファイルタイプを指定す
ることにより,原ファイルの状態でヘッダなどが付加さ
れているものにも対応できる。
結果できあがったファイルに与える名称 2.CD−ROMファイル名…CD−ROMに記録する
ときのファイル名 3.入力ファイル名…原ファイルの名称 4.入力ファイルの先頭からの相対セクタアドレス…入
力ファイルの記録を開始するセクタの相対アドレス 5.ファイルユニットの大きさ…ファイルユニットを構
成するセクタ数 6.インターリーブ間隙の大きさ…インターリーブ間隙
の大きさを指定する(セクタ数) 7.入力ファイルタイプ…CD−DA,モード,フォー
ムの区別。これは同時に出力されるチャネルミックスフ
ァイルのタイプでもある。入力ファイルタイプを指定す
ることにより,原ファイルの状態でヘッダなどが付加さ
れているものにも対応できる。
【0043】8.チャネル番号…3.の入力ファイルに
与えるチャネル番号を指定する 9.サブヘッダ…サブヘッダに記録するデータを指定す
る そして,上の9つの情報のうち3〜9は,これを1セッ
トとして,入力するファイルの数だけ繰り返して記述す
る。
与えるチャネル番号を指定する 9.サブヘッダ…サブヘッダに記録するデータを指定す
る そして,上の9つの情報のうち3〜9は,これを1セッ
トとして,入力するファイルの数だけ繰り返して記述す
る。
【0044】図5は,上記9つの情報を含むチャネルミ
ックス制御情報107の具体的記述例であり,図3で説
明した例を実現する場合の例となっている。図5に示す
ようにチャネルミックス制御情報107は,例えばMS
−DOSのテキストファイル形式で記述しておく。
ックス制御情報107の具体的記述例であり,図3で説
明した例を実現する場合の例となっている。図5に示す
ようにチャネルミックス制御情報107は,例えばMS
−DOSのテキストファイル形式で記述しておく。
【0045】図5において,先頭が#記号で始まる語句
はキーワードである。入出力ファイル名と出力されたチ
ャネルミックスファイルをCD−ROMに記録する際の
ファイル名を指定する場合のキーワード(#output,#inp
ut,#CD−ROM)が設定されている。出力ファイル名
とCD−ROMファイル名を同一とする場合には,キー
ワード#CD−ROMを省略することもできる。
はキーワードである。入出力ファイル名と出力されたチ
ャネルミックスファイルをCD−ROMに記録する際の
ファイル名を指定する場合のキーワード(#output,#inp
ut,#CD−ROM)が設定されている。出力ファイル名
とCD−ROMファイル名を同一とする場合には,キー
ワード#CD−ROMを省略することもできる。
【0046】キーワード#inputの後には入力ファイル1
個分の情報(前記図4(2)の3〜9)を記述する。こ
れら7つのパラメータは全体を括弧{ }で括ってお
く。{}の中に書かれる各パラメータはそれぞれをコン
マで区切っておく。
個分の情報(前記図4(2)の3〜9)を記述する。こ
れら7つのパラメータは全体を括弧{ }で括ってお
く。{}の中に書かれる各パラメータはそれぞれをコン
マで区切っておく。
【0047】サブヘッダに書き込む属性情報は音声属性
(予約語AUDIO),画像属性(予約語VIDE
O),データ属性(予約語DATA),リアルタイム属
性(予約語RT),エンドオブレコード属性(予約語E
OR)等がある。RTおよびEORは必要に応じて付加
する。
(予約語AUDIO),画像属性(予約語VIDE
O),データ属性(予約語DATA),リアルタイム属
性(予約語RT),エンドオブレコード属性(予約語E
OR)等がある。RTおよびEORは必要に応じて付加
する。
【0048】入力ファイルタイプに用いる予約語は次の
4種類である。すなわち,CD-DA,Mode1,Mode2Form1,
Mode2Form2である。このような指定するのは,次の理由
による。
4種類である。すなわち,CD-DA,Mode1,Mode2Form1,
Mode2Form2である。このような指定するのは,次の理由
による。
【0049】上の例においては,原ファイル101がM
S−DOSファイルの状態では,CD−ROMセクタフ
ォーマットのユーザデータに相当する部分のみで構成さ
れているものとして説明をしているが,実際には原ファ
イル101にヘッダ,サブヘッダに相当するデータが更
かしている場合も存在する。これは,原ファイル101
の作成・編集を行う装置の仕様によるものであり,いず
れの場合にも対応できるようにファイルタイプを指定す
るものである。
S−DOSファイルの状態では,CD−ROMセクタフ
ォーマットのユーザデータに相当する部分のみで構成さ
れているものとして説明をしているが,実際には原ファ
イル101にヘッダ,サブヘッダに相当するデータが更
かしている場合も存在する。これは,原ファイル101
の作成・編集を行う装置の仕様によるものであり,いず
れの場合にも対応できるようにファイルタイプを指定す
るものである。
【0050】図6には,チャネルミックスの第2の例を
示す。図3で説明したチャネルミックスの方式において
は,インターリーブするファイルサイズのアンバランス
により空のセクタが発生した。図6の例ではファイルサ
イズがアンバランスの場合に空のセクタが生じない方法
を説明する。
示す。図3で説明したチャネルミックスの方式において
は,インターリーブするファイルサイズのアンバランス
により空のセクタが発生した。図6の例ではファイルサ
イズがアンバランスの場合に空のセクタが生じない方法
を説明する。
【0051】図6(2)にこのケースで用いるチャネル
ミックス制御情報の例を示す。図5との相違は,ファイ
ルユニットの大きさとインターリーブ間隙の大きさの指
定のしかたにある。図3の例と同様にFILE_Bのファイル
サイズがFILE_Aのファイルサイズよりも小さい場合,FI
LE_Aのファイルユニットとインターリーブ間隙に記号*
(アスタリスク)を指定する。記号*は隙間を詰めるた
めの指定である。このように指定すると,インターリー
ブ記録を開始する前と,FILE_Bのデータが終了した後は
FILE_Aのデータが隙間なく記録される。
ミックス制御情報の例を示す。図5との相違は,ファイ
ルユニットの大きさとインターリーブ間隙の大きさの指
定のしかたにある。図3の例と同様にFILE_Bのファイル
サイズがFILE_Aのファイルサイズよりも小さい場合,FI
LE_Aのファイルユニットとインターリーブ間隙に記号*
(アスタリスク)を指定する。記号*は隙間を詰めるた
めの指定である。このように指定すると,インターリー
ブ記録を開始する前と,FILE_Bのデータが終了した後は
FILE_Aのデータが隙間なく記録される。
【0052】図5との相違の第2点は,入力ファイル名
の指定の順序である。この例では,入力ファイルについ
て先にFILE_Bに関する情報を記述している。これは,先
に説明した通り,FILE_Aには隙間を詰めて記録する旨の
指定が為されているためで,先にFILE_Aに関する記述を
すると,FILE_Aが全て記録された後にFILE_Bが指定され
たファイルユニットの大きさとインターリーブ間隙の大
きさにしたがって記録される。結果としてFILE_AとFILE
_Bはチャネルミックスされないためである。
の指定の順序である。この例では,入力ファイルについ
て先にFILE_Bに関する情報を記述している。これは,先
に説明した通り,FILE_Aには隙間を詰めて記録する旨の
指定が為されているためで,先にFILE_Aに関する記述を
すると,FILE_Aが全て記録された後にFILE_Bが指定され
たファイルユニットの大きさとインターリーブ間隙の大
きさにしたがって記録される。結果としてFILE_AとFILE
_Bはチャネルミックスされないためである。
【0053】図6(2)のチャネルミックス制御情報の
ように指定すると,図6(1)のように相対セクタアド
レス0〜22まではFILE_Aが隙間なく記録され,相対セ
クタアドレス23からFILE_AとFILE_Bがファイルユニッ
トの大きさが2セクタ,インターリーブ間隙の大きさが
1セクタ,すなわち1:1の割合でセクタインターリー
ブされる。この例でも,FILE_Aにはチャネル番号1が,
FILE_Bにはチャネル番号2が割り振られている。ヘッ
ダ,サブヘッダにかかれるデータは先のチャネルミック
ス例と同様である。
ように指定すると,図6(1)のように相対セクタアド
レス0〜22まではFILE_Aが隙間なく記録され,相対セ
クタアドレス23からFILE_AとFILE_Bがファイルユニッ
トの大きさが2セクタ,インターリーブ間隙の大きさが
1セクタ,すなわち1:1の割合でセクタインターリー
ブされる。この例でも,FILE_Aにはチャネル番号1が,
FILE_Bにはチャネル番号2が割り振られている。ヘッ
ダ,サブヘッダにかかれるデータは先のチャネルミック
ス例と同様である。
【0054】以上の2つのパターンの何れかでチャネル
ミックスされたチャネルミックスファイル102ががチ
ャネルミックス処理部105から出力される。また,チ
ャネルミックス制御情報107は,同じくチャネルミッ
クス処理部105からFILE_AB.DIRという名称で出力さ
れ,記憶装置に保存される。このファイルは,チャネル
ミックスファイルFILE_ABの付帯情報として用いるもの
であり,ファイル配置処理部110で参照する。
ミックスされたチャネルミックスファイル102ががチ
ャネルミックス処理部105から出力される。また,チ
ャネルミックス制御情報107は,同じくチャネルミッ
クス処理部105からFILE_AB.DIRという名称で出力さ
れ,記憶装置に保存される。このファイルは,チャネル
ミックスファイルFILE_ABの付帯情報として用いるもの
であり,ファイル配置処理部110で参照する。
【0055】次に,図1のファイルインターリーブ処理
部106における処理を説明する。
部106における処理を説明する。
【0056】図7はファイルインタリーブの概念を説明
する図,図8はファイルインターリーブ処理部106へ
の入出力の関係と,ファイルインターリーブ制御情報1
08に記録されるデータの一覧を示す図であり,図1と
同じ構成要素には同一の符号を付している。図9はファ
イルインターリーブ制御情報108の具体的な記述例を
示す図である。
する図,図8はファイルインターリーブ処理部106へ
の入出力の関係と,ファイルインターリーブ制御情報1
08に記録されるデータの一覧を示す図であり,図1と
同じ構成要素には同一の符号を付している。図9はファ
イルインターリーブ制御情報108の具体的な記述例を
示す図である。
【0057】ファイルインターリーブは,チャネルミッ
クスと同様に複数のファイルを1つのファイルにまとめ
る処理の1種で,ファイルインターリーブされたファイ
ルはCD−ROM上でもそれぞれ別個のファイルとして
取り扱われる点がチャネルミックスと異なる。
クスと同様に複数のファイルを1つのファイルにまとめ
る処理の1種で,ファイルインターリーブされたファイ
ルはCD−ROM上でもそれぞれ別個のファイルとして
取り扱われる点がチャネルミックスと異なる。
【0058】図7(1)にファイルインターリーブする
原ファイル101の例としてFILE_CとFILE_Dを示してい
る。FILE_Cは画像データ,FILE_Dは音声データでMS−
DOSファイルとして作成され,CD−ROMへ記録す
るファイルはモード2フォーム2のフォーマットで作成
するものとする。また,チャネルミックスの説明と同様
に,モード2フォーム2のユーザデータ1セクタに相当
する2324バイトを示すために,便宜的にセクタ単位
毎にC0,C1,…,D0,D1,…というように符号
を付けている。
原ファイル101の例としてFILE_CとFILE_Dを示してい
る。FILE_Cは画像データ,FILE_Dは音声データでMS−
DOSファイルとして作成され,CD−ROMへ記録す
るファイルはモード2フォーム2のフォーマットで作成
するものとする。また,チャネルミックスの説明と同様
に,モード2フォーム2のユーザデータ1セクタに相当
する2324バイトを示すために,便宜的にセクタ単位
毎にC0,C1,…,D0,D1,…というように符号
を付けている。
【0059】図7(2)には,上記の2つのファイルが
ファイルインターリーブ処理部106におけるファイル
インターリーブ処理の結果として生成されるインターリ
ーブファイル(MS−DOSファイル)を示している。
FILE_CとFILE_Dから生成されたファイルにはFILE_CDと
いう名称を付加しており,3:1の割合でセクタインタ
ーリーブされている。つまり,FILE_Cを3セクタ分配置
したら次にFILE_Dを1セクタ配置するという処理を繰り
返して出来上がる。このとき,FILE_Cには例えばファイ
ル番号1を,FILE_Dにはファイル番号2を与える。この
ファイル番号は,各セクタのサブヘッダ部にフォーム2
であることを示すキーワードやその他の属性(画像属
性,音声属性など)と共に記録される。同時にヘッダ部
にはモード2であることを示すキーワードが記録され,
ヘッダとサブヘッダが付加されたことにより1セクタは
2336バイトとなる。
ファイルインターリーブ処理部106におけるファイル
インターリーブ処理の結果として生成されるインターリ
ーブファイル(MS−DOSファイル)を示している。
FILE_CとFILE_Dから生成されたファイルにはFILE_CDと
いう名称を付加しており,3:1の割合でセクタインタ
ーリーブされている。つまり,FILE_Cを3セクタ分配置
したら次にFILE_Dを1セクタ配置するという処理を繰り
返して出来上がる。このとき,FILE_Cには例えばファイ
ル番号1を,FILE_Dにはファイル番号2を与える。この
ファイル番号は,各セクタのサブヘッダ部にフォーム2
であることを示すキーワードやその他の属性(画像属
性,音声属性など)と共に記録される。同時にヘッダ部
にはモード2であることを示すキーワードが記録され,
ヘッダとサブヘッダが付加されたことにより1セクタは
2336バイトとなる。
【0060】ファイルインターリーブされたファイルを
FILE_Cについて見てみると,先頭から3セクタ分がFILE
_C,1セクタ分の隙間があって再び3セクタがFILE_C,
再び隙間が1セクタというようにファイルに記録され
る。ファイルインターリーブについても,チャネルミッ
クスの場合と同様にファイルユニットの大きさとインタ
ーリーブ間隙の大きさでインタリーブ方法を規定する。
FILE_Cについて見てみると,先頭から3セクタ分がFILE
_C,1セクタ分の隙間があって再び3セクタがFILE_C,
再び隙間が1セクタというようにファイルに記録され
る。ファイルインターリーブについても,チャネルミッ
クスの場合と同様にファイルユニットの大きさとインタ
ーリーブ間隙の大きさでインタリーブ方法を規定する。
【0061】チャネルミックスの場合に,インターリー
ブするファイルのサイズのアンバランスから生じた未使
用セクタはファイルインターリーブの場合も同様に生ず
るが,ファイルインターリーブでは,チャネルミックス
で見られるような隙間を詰める手法は許されていない。
ブするファイルのサイズのアンバランスから生じた未使
用セクタはファイルインターリーブの場合も同様に生ず
るが,ファイルインターリーブでは,チャネルミックス
で見られるような隙間を詰める手法は許されていない。
【0062】前記のようにファイルインターリーブされ
たファイルはCD−ROM上でも別個のファイルとして
管理される。上の例では2個のファイルがインターリー
ブされているため,CD−ROMでも2個のファイルが
記録されているものとして扱われる。つまり,ファイル
を読み出す側ではファイルインターリーブされているこ
とを特に意識する必要はない。
たファイルはCD−ROM上でも別個のファイルとして
管理される。上の例では2個のファイルがインターリー
ブされているため,CD−ROMでも2個のファイルが
記録されているものとして扱われる。つまり,ファイル
を読み出す側ではファイルインターリーブされているこ
とを特に意識する必要はない。
【0063】一方,チャネルミックスファイルはCD−
ROM上では1個のファイルとして管理されるため,こ
のファイルをCD−ROMから読み出した場合に元のフ
ァイルに復元する(前記の例では2個のファイル)ため
には,各セクタ内のサブヘッダからチャネル番号を読み
出して識別する必要がある。つまり,読み出し側でチャ
ネル番号1のデータがFILE_Aに相当し,チャネル番号2
のデータがFILE_Bに相当することを知っていなければな
らない。
ROM上では1個のファイルとして管理されるため,こ
のファイルをCD−ROMから読み出した場合に元のフ
ァイルに復元する(前記の例では2個のファイル)ため
には,各セクタ内のサブヘッダからチャネル番号を読み
出して識別する必要がある。つまり,読み出し側でチャ
ネル番号1のデータがFILE_Aに相当し,チャネル番号2
のデータがFILE_Bに相当することを知っていなければな
らない。
【0064】図8(1)は,図1のブロック図から上記
のファイルインターリーブ処理を行う箇所を抜き出した
ものであり,ファイルインターリーブ処理部106はフ
ァイルインターリーブ制御情報108に基づいて,原フ
ァイル101や先に説明したチャネルミックスファイル
102から,インターリーブファイル103を生成す
る。このように,ファイルインターリーブはチャネルミ
ックスを施してあるファイルについても行うことができ
る。
のファイルインターリーブ処理を行う箇所を抜き出した
ものであり,ファイルインターリーブ処理部106はフ
ァイルインターリーブ制御情報108に基づいて,原フ
ァイル101や先に説明したチャネルミックスファイル
102から,インターリーブファイル103を生成す
る。このように,ファイルインターリーブはチャネルミ
ックスを施してあるファイルについても行うことができ
る。
【0065】図8の(2)は,ファイルインターリーブ
制御情報108に含まれる情報を示している。この中に
は次の10個の情報を記述する。
制御情報108に含まれる情報を示している。この中に
は次の10個の情報を記述する。
【0066】1.出力ファイル名…ファイルインターリ
ーブの結果できあがったファイルに与える名称 2.CD−ROMファイル名…CD−ROMに記録する
ときのファイル名 3.入力ファイル名…原ファイルまたはチャネルミック
スファイルの名称 4.入力ファイルの先頭からの相対セクタアドレス…入
力ファイルの記録を開始するセクタの相対アドレス 5.ファイルユニットの大きさ…ファイルユニットを構
成するセクタ数 6.インターリーブ間隙の大きさ…インターリーブ間隙
の大きさを指定する(セクタ数) 7.入力ファイルタイプ…チャネルミックスの場合と同
様 8.ファイル番号…3.の入力ファイルに与えるファイ
ル番号 9.チャネル番号(原ファイルを入力した場合)…チャ
ネルミックスのケースと同様であるが,必要に応じてで
良い。もし,指定されなかった場合にはファイルインタ
ーリーブ処理部106において適当な値を与える。CD
−ROMフォーマットにおいては,たとえチャネルミッ
クスされていないファイルであってもチャネル番号を記
録する規定になっているためである。
ーブの結果できあがったファイルに与える名称 2.CD−ROMファイル名…CD−ROMに記録する
ときのファイル名 3.入力ファイル名…原ファイルまたはチャネルミック
スファイルの名称 4.入力ファイルの先頭からの相対セクタアドレス…入
力ファイルの記録を開始するセクタの相対アドレス 5.ファイルユニットの大きさ…ファイルユニットを構
成するセクタ数 6.インターリーブ間隙の大きさ…インターリーブ間隙
の大きさを指定する(セクタ数) 7.入力ファイルタイプ…チャネルミックスの場合と同
様 8.ファイル番号…3.の入力ファイルに与えるファイ
ル番号 9.チャネル番号(原ファイルを入力した場合)…チャ
ネルミックスのケースと同様であるが,必要に応じてで
良い。もし,指定されなかった場合にはファイルインタ
ーリーブ処理部106において適当な値を与える。CD
−ROMフォーマットにおいては,たとえチャネルミッ
クスされていないファイルであってもチャネル番号を記
録する規定になっているためである。
【0067】10.サブヘッダ(原ファイルを入力した
場合)…サブヘッダに記録するデータを指定する そして,上の10個の情報のうち3〜10は,これを1
セットとして,入力するファイルの数だけ繰り返して記
述する(9及び10は必要に応じて)。
場合)…サブヘッダに記録するデータを指定する そして,上の10個の情報のうち3〜10は,これを1
セットとして,入力するファイルの数だけ繰り返して記
述する(9及び10は必要に応じて)。
【0068】図9は,上記10個の情報を含むファイル
インターリーブ制御情報108の具体的記述例であり,
図7で説明した例を実現する場合の例となっている。フ
ァイルインターリーブ制御情報108はチャネルミック
ス制御情報107と同様に,MS−DOSのテキストフ
ァイル形式で記述しておく。
インターリーブ制御情報108の具体的記述例であり,
図7で説明した例を実現する場合の例となっている。フ
ァイルインターリーブ制御情報108はチャネルミック
ス制御情報107と同様に,MS−DOSのテキストフ
ァイル形式で記述しておく。
【0069】また,1つのインターリーブファイルの生
成に対して1個のファイルインターリーブ制御情報を用
いるが,最終的にCD−ROMに記録する時点では,入
力ファイルの数と等しい数の制御情報ファイルが生成さ
れる。これは,CD−ROM上では,インターリーブフ
ァイルを構成するファイルは各々別個のファイルとして
管理するためである。
成に対して1個のファイルインターリーブ制御情報を用
いるが,最終的にCD−ROMに記録する時点では,入
力ファイルの数と等しい数の制御情報ファイルが生成さ
れる。これは,CD−ROM上では,インターリーブフ
ァイルを構成するファイルは各々別個のファイルとして
管理するためである。
【0070】図9に示すように,ファイルインターリー
ブ制御情報108の書式はチャネルミックス制御情報1
07(図5)とほぼ同様であるが,前記のようにファイ
ルインターリーブではCD−ROM上でも別個のファイ
ルとして管理するために,入力ファイルそれぞれに対し
てCD−ROMファイル名を記述する必要がある。ファ
イルインターリーブ処理部106の出力であるインター
リーブファイル103は,MS−DOS形式では単一フ
ァイルとして管理されるので,出力ファイル名はCD−
ROMファイル名のいずれにも重複しないように指定す
るのが望ましい。
ブ制御情報108の書式はチャネルミックス制御情報1
07(図5)とほぼ同様であるが,前記のようにファイ
ルインターリーブではCD−ROM上でも別個のファイ
ルとして管理するために,入力ファイルそれぞれに対し
てCD−ROMファイル名を記述する必要がある。ファ
イルインターリーブ処理部106の出力であるインター
リーブファイル103は,MS−DOS形式では単一フ
ァイルとして管理されるので,出力ファイル名はCD−
ROMファイル名のいずれにも重複しないように指定す
るのが望ましい。
【0071】また,入力ファイルがチャネルミックスフ
ァイルの場合には,チャネル番号やサブヘッダは既に記
録済みであるのでここで改めて記録されていても無視す
る。
ァイルの場合には,チャネル番号やサブヘッダは既に記
録済みであるのでここで改めて記録されていても無視す
る。
【0072】以上のような処理により,ファイルインタ
ーリーブ処理部106からMS−DOS形式のインター
リーブファイル103が出力される。また,ファイルイ
ンターリーブ制御情報108は,同じくファイルインタ
ーリーブ処理部106からFILE_CD.DIRという名称で出
力され,記憶装置に保存される。このファイルは,イン
ターリーブファイルFILE_CDの付帯情報として用いるも
のであり,ファイル配置処理部110で参照する。
ーリーブ処理部106からMS−DOS形式のインター
リーブファイル103が出力される。また,ファイルイ
ンターリーブ制御情報108は,同じくファイルインタ
ーリーブ処理部106からFILE_CD.DIRという名称で出
力され,記憶装置に保存される。このファイルは,イン
ターリーブファイルFILE_CDの付帯情報として用いるも
のであり,ファイル配置処理部110で参照する。
【0073】次に,図1のファイル配置処理部110に
おける処理について説明する。図10はCD−ROMデ
ィスク上でのファイル配置の概念を説明する図,図11
はファイル配置処理についてのブロック図とファイル配
置制御情報113に記述される内容について示してお
り,図1と同じ構成要素には同一の符号を付けている。
図12はファイル配置制御情報113の具体的記述例
と,ファイル配置処理部110から出力されるファイル
配置テーブル114の内容について示した図である。
おける処理について説明する。図10はCD−ROMデ
ィスク上でのファイル配置の概念を説明する図,図11
はファイル配置処理についてのブロック図とファイル配
置制御情報113に記述される内容について示してお
り,図1と同じ構成要素には同一の符号を付けている。
図12はファイル配置制御情報113の具体的記述例
と,ファイル配置処理部110から出力されるファイル
配置テーブル114の内容について示した図である。
【0074】まず,図10を用いてXA規格におけるデ
ィスクフォーマットについて説明する。
ィスクフォーマットについて説明する。
【0075】図10は,CD−ROMの記録フォーマッ
トについて最内周部分(先頭部分)から示している。C
D−ROMにおけるデータ管理単位で最も大きいものが
トラックである。トラックは,音楽用CDの楽曲に相当
するものであり,1トラックを構成するセクタ数は任意
に設定することができる。
トについて最内周部分(先頭部分)から示している。C
D−ROMにおけるデータ管理単位で最も大きいものが
トラックである。トラックは,音楽用CDの楽曲に相当
するものであり,1トラックを構成するセクタ数は任意
に設定することができる。
【0076】また,1枚のディスクに記録できるトラッ
ク数は最大99である。複数のトラックを記録する場合
には1トラック内のセクタフォーマットが固定であれ
ば,各トラックのセクタフォーマットは異なっていても
よい。したがって,1枚のディスクに複数のセクタフォ
ーマットを混在させることが可能である。このとき,モ
ード2フォーム1とモード2フォーム2は同一トラック
内に記録するようにする。望ましくは,モード1とモー
ド2のトラックはそれぞれ1個とする。すなわちこれら
のモードのファイルは1トラック内に連続して記録す
る。
ク数は最大99である。複数のトラックを記録する場合
には1トラック内のセクタフォーマットが固定であれ
ば,各トラックのセクタフォーマットは異なっていても
よい。したがって,1枚のディスクに複数のセクタフォ
ーマットを混在させることが可能である。このとき,モ
ード2フォーム1とモード2フォーム2は同一トラック
内に記録するようにする。望ましくは,モード1とモー
ド2のトラックはそれぞれ1個とする。すなわちこれら
のモードのファイルは1トラック内に連続して記録す
る。
【0077】また,CD−DAのファイルは1ファイル
を1トラックとして扱う。したがって,CD−DAのト
ラックは通常複数になる。
を1トラックとして扱う。したがって,CD−DAのト
ラックは通常複数になる。
【0078】これらをまとめると,図10に示すように
トラック1がCD−ROMモード1のセクタフォーマッ
ト,トラック2がXAモード2フォーム1又はフォーム
2のフォーマット,トラック3以降はCD−DAフォー
マットといった配置にするのが理想的である。
トラック1がCD−ROMモード1のセクタフォーマッ
ト,トラック2がXAモード2フォーム1又はフォーム
2のフォーマット,トラック3以降はCD−DAフォー
マットといった配置にするのが理想的である。
【0079】ディスクの最内周にはTOC(Table of C
ontents)と呼ぶアドレステーブルが存在する。TOC
に記録されているのは各トラックの開始物理アドレスで
あり,分:秒:セクタの単位で表す。1分は60秒,1
秒は72セクタである。
ontents)と呼ぶアドレステーブルが存在する。TOC
に記録されているのは各トラックの開始物理アドレスで
あり,分:秒:セクタの単位で表す。1分は60秒,1
秒は72セクタである。
【0080】次にISO9660規格によるトラック内
のファイルシステム構造について説明する。図10に示
すように,トラックの先頭部分(物理アドレス0分0秒
0セクタから2秒0セクタまで)にはプリギャップと呼
ぶ空セクタを配置する。プリギャップに続く16セクタ
がシステムエリアとして定義されており,起動用プログ
ラムなどを記録する目的で使用できる。論理的には,こ
のシステムエリアの先頭アドレスを0分0秒0セクタと
して取り扱う。
のファイルシステム構造について説明する。図10に示
すように,トラックの先頭部分(物理アドレス0分0秒
0セクタから2秒0セクタまで)にはプリギャップと呼
ぶ空セクタを配置する。プリギャップに続く16セクタ
がシステムエリアとして定義されており,起動用プログ
ラムなどを記録する目的で使用できる。論理的には,こ
のシステムエリアの先頭アドレスを0分0秒0セクタと
して取り扱う。
【0081】物理アドレス2秒16セクタからボリュー
ムディスクリプタ(以下,VDと略記)と呼ぶトラック
全体の構造を記述する領域を設ける。VDにはルートデ
ィレクトリのディレクトリレコード(以下,DRと略
記)の先頭アドレスやパステーブル(以下,PTと略
記)の先頭アドレス,その他の情報が記録されている。
DRやPTについては図10では示していないが,後で
説明する。
ムディスクリプタ(以下,VDと略記)と呼ぶトラック
全体の構造を記述する領域を設ける。VDにはルートデ
ィレクトリのディレクトリレコード(以下,DRと略
記)の先頭アドレスやパステーブル(以下,PTと略
記)の先頭アドレス,その他の情報が記録されている。
DRやPTについては図10では示していないが,後で
説明する。
【0082】ファイルの実体は上記領域の後に記録され
る。図10では例としてチャネルミックスしたファイル
FILE_ABと,FILE_CとFILE_Dとがインターリーブされた
データと,原ファイルFILE_Eを順番に配置している。
る。図10では例としてチャネルミックスしたファイル
FILE_ABと,FILE_CとFILE_Dとがインターリーブされた
データと,原ファイルFILE_Eを順番に配置している。
【0083】ファイルを全て記録したら,最後にポスト
ギャップと呼ぶ空セクタを2秒以上挿入して1トラック
の記録を終了する。
ギャップと呼ぶ空セクタを2秒以上挿入して1トラック
の記録を終了する。
【0084】ファイル配置処理部110で行われる処理
は,上記のトラックの配置アドレスとトラック内のファ
イルの配置アドレスを決定するために行われ,図11
(1)に示すようにファイル配置制御情報113に基づ
いて,原ファイル101,チャネルミックスファイル1
02,インターリーブファイル103の各ファイル管理
情報を参照して,ファイル配置テーブル114を出力す
る。
は,上記のトラックの配置アドレスとトラック内のファ
イルの配置アドレスを決定するために行われ,図11
(1)に示すようにファイル配置制御情報113に基づ
いて,原ファイル101,チャネルミックスファイル1
02,インターリーブファイル103の各ファイル管理
情報を参照して,ファイル配置テーブル114を出力す
る。
【0085】このとき,入力ファイルが原ファイル10
1ならばMS−DOSのファイル管理情報(ファイルサ
イズなど)を参照し,チャネルミックスファイル102
又はインターリーブファイル103ならば,先に説明し
たチャネルミックス処理部105やファイルインターリ
ーブ処理部106が出力したMS−DOSテキストファ
イルである付帯情報(DIRの拡張子がついたもの)を参
照する。
1ならばMS−DOSのファイル管理情報(ファイルサ
イズなど)を参照し,チャネルミックスファイル102
又はインターリーブファイル103ならば,先に説明し
たチャネルミックス処理部105やファイルインターリ
ーブ処理部106が出力したMS−DOSテキストファ
イルである付帯情報(DIRの拡張子がついたもの)を参
照する。
【0086】ファイル配置制御情報113は,MS−D
OSのテキスト形式で記述し,1枚のCD−ROMにつ
いて1個を使用する。
OSのテキスト形式で記述し,1枚のCD−ROMにつ
いて1個を使用する。
【0087】図11(2)にはファイル配置情報113
に記述する情報を示している。以下の7個の情報が含ま
れている。
に記述する情報を示している。以下の7個の情報が含ま
れている。
【0088】1.入力ファイル名…ディスク上に配置す
るファイルの名称 2.入力ファイルタイプ 3.CD−ROMファイル名(入力が原ファイルのとき
のみ) 4.入力ファイルの配置アドレス…分:秒:セクタの単
位で記述する。省略記号*(アスタリスク)を指定する
と,先頭からファイルを順番に詰めて配置する。特定の
位置に記録したい場合を除いては省略記号を用いる。
るファイルの名称 2.入力ファイルタイプ 3.CD−ROMファイル名(入力が原ファイルのとき
のみ) 4.入力ファイルの配置アドレス…分:秒:セクタの単
位で記述する。省略記号*(アスタリスク)を指定する
と,先頭からファイルを順番に詰めて配置する。特定の
位置に記録したい場合を除いては省略記号を用いる。
【0089】5.ファイル番号(入力が原ファイルかチ
ャネルミックスファイルのときのみ有効) 6.チャネル番号(入力が原ファイルのときのみ) 7.サブヘッダ(入力が原ファイルのときのみ) 以上を1セットとして,入力ファイルの数だけ繰り返し
記述する。
ャネルミックスファイルのときのみ有効) 6.チャネル番号(入力が原ファイルのときのみ) 7.サブヘッダ(入力が原ファイルのときのみ) 以上を1セットとして,入力ファイルの数だけ繰り返し
記述する。
【0090】ファイル配置情報113の具体的記述例を
図12(1)に示している。この図において,一番上の
行は入力ファイルがFILE_AB(図3〜5で説明したチャ
ネルミックスファイル)であることを示しており,次の
行でこのファイルがCD−ROM上ではモード2フォー
ム2フォーマットで記録されることを指定している。原
則として,入力ファイルはファイル配置情報113に書
かれた順序でディスク上に記録されるため,同一タイプ
のファイルは連続して記述することが望ましい。
図12(1)に示している。この図において,一番上の
行は入力ファイルがFILE_AB(図3〜5で説明したチャ
ネルミックスファイル)であることを示しており,次の
行でこのファイルがCD−ROM上ではモード2フォー
ム2フォーマットで記録されることを指定している。原
則として,入力ファイルはファイル配置情報113に書
かれた順序でディスク上に記録されるため,同一タイプ
のファイルは連続して記述することが望ましい。
【0091】次の行のCD−ROM上でのファイル名の
指定は,チャネルミックス処理で既に指定してあるの
で,*(アスタリスク)としておく。
指定は,チャネルミックス処理で既に指定してあるの
で,*(アスタリスク)としておく。
【0092】次の行ではディスク上の配置アドレスを指
定する。具体的数値ではなく,記号*を与えることによ
り,ファイルを先頭から詰めて,すなわち配置アドレス
はファイル配置処理部で計算して配置するように指定で
きる。
定する。具体的数値ではなく,記号*を与えることによ
り,ファイルを先頭から詰めて,すなわち配置アドレス
はファイル配置処理部で計算して配置するように指定で
きる。
【0093】通常は上記のように,ユーザーから配置ア
ドレス(図11(2)のNo.4)は与えられず,配置順序
のみが与えられる(ファイル配置制御情報に入力ファイ
ル名が記述されている順序で決定)。これは,ユーザー
にとってはCD−ROMディスク上のファイル配置をア
ドレスで管理することは繁雑であるので,この負担を軽
減するための機能である。ただし,必要に応じてアドレ
スを数値で直接指定してもよい。
ドレス(図11(2)のNo.4)は与えられず,配置順序
のみが与えられる(ファイル配置制御情報に入力ファイ
ル名が記述されている順序で決定)。これは,ユーザー
にとってはCD−ROMディスク上のファイル配置をア
ドレスで管理することは繁雑であるので,この負担を軽
減するための機能である。ただし,必要に応じてアドレ
スを数値で直接指定してもよい。
【0094】その次の行では,入力ファイルFILE_ABに
与えるファイル番号として1を指定している。ファイル
番号はインターリーブファイルでなくても指定して記録
する規定になっているため,ファイルインターリーブさ
れたファイルでなくても与えておく。したがって,アプ
リケーション(CD−ROMから読み出したデータを使
用する側)側でファイル番号を使わない場合には,適当
な番号を指定しておけばよい。
与えるファイル番号として1を指定している。ファイル
番号はインターリーブファイルでなくても指定して記録
する規定になっているため,ファイルインターリーブさ
れたファイルでなくても与えておく。したがって,アプ
リケーション(CD−ROMから読み出したデータを使
用する側)側でファイル番号を使わない場合には,適当
な番号を指定しておけばよい。
【0095】次のチャネル番号,サブヘッダについても
既にチャネルミックス制御情報107で指定済みであ
る。このようにしてファイル1個分の情報を作成し,以
下同様に他のファイルについても記述する。
既にチャネルミックス制御情報107で指定済みであ
る。このようにしてファイル1個分の情報を作成し,以
下同様に他のファイルについても記述する。
【0096】以下,図12(1)のファイル配置制御情
報の例を使ってファイル配置処理部110の動作を記述
する。
報の例を使ってファイル配置処理部110の動作を記述
する。
【0097】この例では,モード2フォーム2フォーマ
ットのファイルが2個,CD−DAファイルが2個書か
れているので,ディスクイメージはモード2のトラック
を1個,CD−DAのトラックを2個,計3個のトラッ
クを持つことになる。
ットのファイルが2個,CD−DAファイルが2個書か
れているので,ディスクイメージはモード2のトラック
を1個,CD−DAのトラックを2個,計3個のトラッ
クを持つことになる。
【0098】ファイル配置処理部110は,ファイル配
置制御情報113を読み込み,先頭のファイルがモード
2フォーム2であることを認識し,モード2のトラック
の先頭アドレスを決定してTOC情報を作成する。この
先頭アドレスからプリギャップ,VD,PT,DRに必
要なだけの領域を確保した後,FILE_ABの先頭アドレス
が決定する。
置制御情報113を読み込み,先頭のファイルがモード
2フォーム2であることを認識し,モード2のトラック
の先頭アドレスを決定してTOC情報を作成する。この
先頭アドレスからプリギャップ,VD,PT,DRに必
要なだけの領域を確保した後,FILE_ABの先頭アドレス
が決定する。
【0099】次に,FILE_ABのファイルサイズをMS−
DOSのファイル管理情報から得て,FILE_ABの最終記
録アドレスを決定する。具体的には,まずFILE_ABのC
D−ROM上での記録フォーマットがモード2フォーム
2であることから,このフォーマットに対応する1セク
タ内のユーザーデータ容量を知る。モード2フォーム2
の場合は2324バイトとなる。
DOSのファイル管理情報から得て,FILE_ABの最終記
録アドレスを決定する。具体的には,まずFILE_ABのC
D−ROM上での記録フォーマットがモード2フォーム
2であることから,このフォーマットに対応する1セク
タ内のユーザーデータ容量を知る。モード2フォーム2
の場合は2324バイトとなる。
【0100】次にFILE_ABのMS−DOSファイルとし
てのサイズをMS−DOSファイルの管理情報から得
て,FILE_ABが2324バイトを1セクタとしていくつ
セクタが必要かを知る。続いて,必要なセクタ数にヘッ
ダその他を含んだ1セクタの容量(2352バイト)を
乗じて,FILE_ABのCD−ROM上での占有容量を知
る。
てのサイズをMS−DOSファイルの管理情報から得
て,FILE_ABが2324バイトを1セクタとしていくつ
セクタが必要かを知る。続いて,必要なセクタ数にヘッ
ダその他を含んだ1セクタの容量(2352バイト)を
乗じて,FILE_ABのCD−ROM上での占有容量を知
る。
【0101】最後にCD−ROMのファイル記録の先頭
アドレスと上記占有容量からFILE_ABの最終アドレスを
知る。前記したように1分は60秒,1秒は72セクタ
であることから,FILE_ABの最終アドレスが何分何秒何
セクタになるかを算出できる。FILE_ABの次に続くファ
イルは,FILE_ABの最終アドレスの次のアドレスから計
算を開始する。
アドレスと上記占有容量からFILE_ABの最終アドレスを
知る。前記したように1分は60秒,1秒は72セクタ
であることから,FILE_ABの最終アドレスが何分何秒何
セクタになるかを算出できる。FILE_ABの次に続くファ
イルは,FILE_ABの最終アドレスの次のアドレスから計
算を開始する。
【0102】このようにして,FILE_CDについても同様
の手順で配置アドレスを決定する。この例では,FILE_A
BとFILE_CDの2個で1トラックが構成される。そこで,
FILE_CDの最終アドレスからポストギャップを挿入して
モード2トラックについての処理を終了する。
の手順で配置アドレスを決定する。この例では,FILE_A
BとFILE_CDの2個で1トラックが構成される。そこで,
FILE_CDの最終アドレスからポストギャップを挿入して
モード2トラックについての処理を終了する。
【0103】続いて,CD−DAファイルに対する処理
が行われる。まず,トラックの先頭アドレスを決定して
(これは先のモード2トラックの最終アドレスから容易
に解る),最初に作成したTOC情報に追加する。CD
−DAトラックの場合プリギャップの代わりにポーズと
呼ぶ空セクタを2秒挿入してファイルを記録する。CD
−DAのトラックにはVD,PT,DRは無いのでポー
ズの直後がMUSIC1ファイルの先頭アドレスとなる。CD
−DAセクタは2352バイトであることから,MUSIC1
の最終アドレスを先の計算と同様に決定する。
が行われる。まず,トラックの先頭アドレスを決定して
(これは先のモード2トラックの最終アドレスから容易
に解る),最初に作成したTOC情報に追加する。CD
−DAトラックの場合プリギャップの代わりにポーズと
呼ぶ空セクタを2秒挿入してファイルを記録する。CD
−DAのトラックにはVD,PT,DRは無いのでポー
ズの直後がMUSIC1ファイルの先頭アドレスとなる。CD
−DAセクタは2352バイトであることから,MUSIC1
の最終アドレスを先の計算と同様に決定する。
【0104】上記の動作をMUSIC2ファイルについても行
って,配置アドレスの決定作業が終了する。
って,配置アドレスの決定作業が終了する。
【0105】次にファイル配置処理部110は,決定し
た配置アドレスをファイル配置テーブル114に出力す
る。ファイル配置処理部110が出力するファイル配置
テーブル114にはこの他にも種々の情報を含んでい
る。図12(2)にファイル配置テーブルの内容を示
す。ファイル配置テーブル114は以下の8種類の情報
を含む。
た配置アドレスをファイル配置テーブル114に出力す
る。ファイル配置処理部110が出力するファイル配置
テーブル114にはこの他にも種々の情報を含んでい
る。図12(2)にファイル配置テーブルの内容を示
す。ファイル配置テーブル114は以下の8種類の情報
を含む。
【0106】1.TOCデータ…各トラックの先頭アド
レスが記述されている。
レスが記述されている。
【0107】2.入力ファイル名 3.入力ファイルタイプ 4.CD−ROMファイル名 5.入力ファイルの配置アドレス…決定した配置アドレ
ス。分:秒:セクタの単位で記述 6.ファイル番号 7.チャネル番号 8.サブヘッダ 説明が重複するものについては割愛している。
ス。分:秒:セクタの単位で記述 6.ファイル番号 7.チャネル番号 8.サブヘッダ 説明が重複するものについては割愛している。
【0108】以上の情報につき,2〜8を1セットとし
て入力ファイルの数だけ繰り返して記述されている。
て入力ファイルの数だけ繰り返して記述されている。
【0109】ところで,配置アドレスとして具体的な数
値が与えられる場合,前後のファイルと記録領域が重な
るかあるいは,未使用セクタが生じる可能性がある。未
使用セクタが生じる場合についてはディスク上の記録効
率が多少低下する程度の影響でしかないが,記録領域が
重複する場合には何等かの措置を講ずる必要がある。こ
の場合の対応としては,例えば,エラーとしてユーザー
にメッセージを表示してファイル配置制御情報113の
書き換えを促す方法や,重複する部分をずらすようにし
てその結果として算出された配置アドレスをファイル配
置テーブル114に書き込むなどの方法,あるいはファ
イルの記録順序を入れ替えてユーザーの入力した配置ア
ドレスを順守するなどの方法が考えられる。
値が与えられる場合,前後のファイルと記録領域が重な
るかあるいは,未使用セクタが生じる可能性がある。未
使用セクタが生じる場合についてはディスク上の記録効
率が多少低下する程度の影響でしかないが,記録領域が
重複する場合には何等かの措置を講ずる必要がある。こ
の場合の対応としては,例えば,エラーとしてユーザー
にメッセージを表示してファイル配置制御情報113の
書き換えを促す方法や,重複する部分をずらすようにし
てその結果として算出された配置アドレスをファイル配
置テーブル114に書き込むなどの方法,あるいはファ
イルの記録順序を入れ替えてユーザーの入力した配置ア
ドレスを順守するなどの方法が考えられる。
【0110】続いて,ファイル管理情報生成部111の
動作について説明する。図13は,ファイル管理情報生
成処理に関するブロック図と,ボリューム階層構造情報
115の内容を示した図であり,図1と同じ構成要素に
は同一の符号を付けている。図14は,CD−ROMデ
ィスク上にファイルを記録する際の階層ディレクトリ構
造の例と,前記階層ディレクトリ構造にしたがって作成
されるPT及びDRのディスク上の配置と,前記PTと
DRの内容を説明する図である。
動作について説明する。図13は,ファイル管理情報生
成処理に関するブロック図と,ボリューム階層構造情報
115の内容を示した図であり,図1と同じ構成要素に
は同一の符号を付けている。図14は,CD−ROMデ
ィスク上にファイルを記録する際の階層ディレクトリ構
造の例と,前記階層ディレクトリ構造にしたがって作成
されるPT及びDRのディスク上の配置と,前記PTと
DRの内容を説明する図である。
【0111】ファイル管理情報生成部111における目
的は,XA規格に対応したファイル管理情報であるV
D,PT,DRを含むXAファイル管理情報116を生
成することにある。この目的を達成するための情報とし
て,ボリューム階層構造情報115と先に説明したファ
イル配置処理部110にて作成されたファイル配置テー
ブル114と,原ファイル101,チャネルミックスフ
ァイル102,インターリーブファイル103のファイ
ル管理情報を参照する。
的は,XA規格に対応したファイル管理情報であるV
D,PT,DRを含むXAファイル管理情報116を生
成することにある。この目的を達成するための情報とし
て,ボリューム階層構造情報115と先に説明したファ
イル配置処理部110にて作成されたファイル配置テー
ブル114と,原ファイル101,チャネルミックスフ
ァイル102,インターリーブファイル103のファイ
ル管理情報を参照する。
【0112】このファイル管理情報として,入力ファイ
ルが原ファイル101の場合にはMS−DOSのファイ
ル管理情報を,チャネルミックスファイル102かイン
ターリーブファイル103の場合にはMS−DOSのフ
ァイル管理情報と,チャネルミックス処理部105やフ
ァイルインターリーブ106が作成したファイル付帯情
報(拡張子にDIRがついたもの)を参照する。
ルが原ファイル101の場合にはMS−DOSのファイ
ル管理情報を,チャネルミックスファイル102かイン
ターリーブファイル103の場合にはMS−DOSのフ
ァイル管理情報と,チャネルミックス処理部105やフ
ァイルインターリーブ106が作成したファイル付帯情
報(拡張子にDIRがついたもの)を参照する。
【0113】これらの関係を図13(1)に示してい
る。
る。
【0114】図13(2)には,ボリューム階層構造情
報115の内容を示す。ボリューム階層構造情報115
は,1つのCD−ROMに対して1個存在する。情報と
して3つの要素が含まれており,それらは 1.システムファイルのファイル名…図10に示したシ
ステムエリアに記録するデータ。起動用プログラムなど
がこれに相当する。システムファイルは,原ファイルと
して作成されているものとする。
報115の内容を示す。ボリューム階層構造情報115
は,1つのCD−ROMに対して1個存在する。情報と
して3つの要素が含まれており,それらは 1.システムファイルのファイル名…図10に示したシ
ステムエリアに記録するデータ。起動用プログラムなど
がこれに相当する。システムファイルは,原ファイルと
して作成されているものとする。
【0115】2.ボリュームディスクリプタ記述ファイ
ル名…VDに記述される,ボリューム名,作者名などを
含むテキストファイル。
ル名…VDに記述される,ボリューム名,作者名などを
含むテキストファイル。
【0116】3.階層ディレクトリ記述ファイル名…C
D−ROM上でのディレクトリの階層構造を記述したフ
ァイル。例えば図14(1)に示すようなディレクトリ
構造を記述しておく。
D−ROM上でのディレクトリの階層構造を記述したフ
ァイル。例えば図14(1)に示すようなディレクトリ
構造を記述しておく。
【0117】ファイル管理情報生成部111は,上記3
の階層ディレクトリ記述ファイルとファイル配置テーブ
ル114に記載の配置アドレスを参照してPTやDRを
生成する。図14(1)の階層ディレクトリ構造に対応
するPTの内容を図14(3)に,サブディレクトリSU
B1のディレクトリレコードの内容を図14(4)に示
す。図に示したディレクトリレコードは一部分であり,
実際にはファイルユニットの大きさ,インターリーブ間
隙の大きさなどのデータが続く。また,ルートディレク
トリについても同様のDRが作成される。
の階層ディレクトリ記述ファイルとファイル配置テーブ
ル114に記載の配置アドレスを参照してPTやDRを
生成する。図14(1)の階層ディレクトリ構造に対応
するPTの内容を図14(3)に,サブディレクトリSU
B1のディレクトリレコードの内容を図14(4)に示
す。図に示したディレクトリレコードは一部分であり,
実際にはファイルユニットの大きさ,インターリーブ間
隙の大きさなどのデータが続く。また,ルートディレク
トリについても同様のDRが作成される。
【0118】PTとDRが生成されると,それぞれのC
D−ROM上での占有サイズが判明するので,これによ
りPTのアドレスとルートディレクトリのDRのアドレ
スが決定し,VDに書き込まれる。
D−ROM上での占有サイズが判明するので,これによ
りPTのアドレスとルートディレクトリのDRのアドレ
スが決定し,VDに書き込まれる。
【0119】これによりVDのサイズも確定するので,
PTとDRの配置アドレスも決定することができる。確
定したPTとDRの配置を図14(2)に示す。先の図
10の説明において,VDの領域とファイルの実体をお
く領域との間に確保しておいた領域に,PTとDRを配
置している。その結果残った領域が,図の斜線部であ
る。
PTとDRの配置アドレスも決定することができる。確
定したPTとDRの配置を図14(2)に示す。先の図
10の説明において,VDの領域とファイルの実体をお
く領域との間に確保しておいた領域に,PTとDRを配
置している。その結果残った領域が,図の斜線部であ
る。
【0120】このような方法ではPTやDRの記録領域
が不足するケースが出ることも予想される。これを回避
するためには,ファイル配置制御情報113にサブディ
レクトリの記録位置や記録サイズを記述するようにし,
結果としてディレクトリ構造まで含んだ情報となるよう
にすればよい。
が不足するケースが出ることも予想される。これを回避
するためには,ファイル配置制御情報113にサブディ
レクトリの記録位置や記録サイズを記述するようにし,
結果としてディレクトリ構造まで含んだ情報となるよう
にすればよい。
【0121】以上のようにして作成されたVD,PT及
びDRと,XAファイル管理情報116として出力され
る。また,XAファイル管理情報116にはボリューム
階層構造情報115に記載されたシステムファイル名に
対応するファイルが書き込まれる。
びDRと,XAファイル管理情報116として出力され
る。また,XAファイル管理情報116にはボリューム
階層構造情報115に記載されたシステムファイル名に
対応するファイルが書き込まれる。
【0122】次に,ディスクイメージ生成部112の処
理について説明する。図15はディスクイメージ生成処
理のブロック図であり,図1と同じ構成要素には同一の
符号を付している。
理について説明する。図15はディスクイメージ生成処
理のブロック図であり,図1と同じ構成要素には同一の
符号を付している。
【0123】ディスクイメージ生成部112の目的は,
CD−ROMのアドレスに沿ってファイルを配置した1
個のシーケンシャルファイルであるディスクイメージフ
ァイル117を作成することにある。
CD−ROMのアドレスに沿ってファイルを配置した1
個のシーケンシャルファイルであるディスクイメージフ
ァイル117を作成することにある。
【0124】ディスクイメージ生成部112は,まず,
MS−DOSファイルである原ファイル101とチャネ
ルミックスファイル102及びインターリーブファイル
103をCD−ROM規格対応のファイルとするため
に,原ファイル101の内容には同期信号とヘッダ及び
エラー検出・訂正用のコードを,チャネルミックスファ
イル102とインターリーブファイル103には同期信
号とエラー検出・訂正用コードを付加する。
MS−DOSファイルである原ファイル101とチャネ
ルミックスファイル102及びインターリーブファイル
103をCD−ROM規格対応のファイルとするため
に,原ファイル101の内容には同期信号とヘッダ及び
エラー検出・訂正用のコードを,チャネルミックスファ
イル102とインターリーブファイル103には同期信
号とエラー検出・訂正用コードを付加する。
【0125】これらのファイルをファイル配置テーブル
114に記載された配置アドレスにしたがって接続し,
結果として出来上がったシーケンシャルファイルの冒頭
にXAファイル管理情報116に記載されているシステ
ムファイル,VD,PTおよびDRを付加し,最後にフ
ァイル配置テーブル114に書かれているTOCを付加
してディスクイメージファイル117を生成する。
114に記載された配置アドレスにしたがって接続し,
結果として出来上がったシーケンシャルファイルの冒頭
にXAファイル管理情報116に記載されているシステ
ムファイル,VD,PTおよびDRを付加し,最後にフ
ァイル配置テーブル114に書かれているTOCを付加
してディスクイメージファイル117を生成する。
【0126】ここまで説明した,ファイル群100から
ディスクイメージファイル117を生成する一連動作
を,以降ディスクビルドと呼ぶことにする。
ディスクイメージファイル117を生成する一連動作
を,以降ディスクビルドと呼ぶことにする。
【0127】従来の技術の説明で指摘したように,CD
−ROMの作成においては,ディスクビルドの結果得ら
れたディスクイメージファイルをプログラムにしたがっ
た再生を行ってみて,意図した結果が得られなければプ
ログラムやデータを修正するという工程がある。このよ
うな方法でのデータ修正は,ディスクビルドの動作に時
間がかかるため無駄が多い。また,ディスクビルドして
しまうと修正がなかったファイルについて再利用できな
い。
−ROMの作成においては,ディスクビルドの結果得ら
れたディスクイメージファイルをプログラムにしたがっ
た再生を行ってみて,意図した結果が得られなければプ
ログラムやデータを修正するという工程がある。このよ
うな方法でのデータ修正は,ディスクビルドの動作に時
間がかかるため無駄が多い。また,ディスクビルドして
しまうと修正がなかったファイルについて再利用できな
い。
【0128】以下,本発明において行われる,作成した
データの再利用が可能な検証について説明する。以降の
説明では,ディスク内容の検証を行うために擬似的にC
D−ROMの振る舞いを再現する動作を指す用語として
CD−ROMエミュレーション,検証を行う装置をCD
−ROMエミュレータという。
データの再利用が可能な検証について説明する。以降の
説明では,ディスク内容の検証を行うために擬似的にC
D−ROMの振る舞いを再現する動作を指す用語として
CD−ROMエミュレーション,検証を行う装置をCD
−ROMエミュレータという。
【0129】図16は本発明によるCD−ROMエミュ
レータのブロック図であり,図1と同じ構成要素には同
一の符号を付している。図16において,1600は後
述するCD−ROMコマンド実行制御手段1602から
送られるコマンドに応じて原ファイル101,チャネル
ミックスファイル102,インターリーブファイル10
3の中からファイルを選択して,後述するアドレス/エ
ラー訂正符号付加手段にファイルデータを送るファイル
選択手段,1601はファイル選択手段1600から送
られるMS−DOS形式のファイルにCD−ROM上で
のアドレスやエラー訂正符号を付加することにより,擬
似的にCD−ROMフォーマットファイルを作成するア
ドレス/エラー訂正符号付加手段,1602は後述する
ホストコンピュータ1603からのCD−ROM読み出
しコマンドをファイル選択手段1600に伝え,アドレ
ス/エラー訂正符号付加手段1601から送られる擬似
CD−ROMデータをホストコンピュータ1603へ送
出するCD−ROMコマンド実行制御手段,1603は
作成するCD−ROMに対応した再生プログラムにした
がって,CD−ROM読み出しコマンドを発行し,CD
−ROMコマンド実行制御手段から受け取った擬似CD
−ROMデータを再生する機能を有するホストコンピュ
ータであり,このホストコンピュータ1603からは,
CD−ROMコマンド実行制御手段1602は,CD−
ROMドライブとして認識される。
レータのブロック図であり,図1と同じ構成要素には同
一の符号を付している。図16において,1600は後
述するCD−ROMコマンド実行制御手段1602から
送られるコマンドに応じて原ファイル101,チャネル
ミックスファイル102,インターリーブファイル10
3の中からファイルを選択して,後述するアドレス/エ
ラー訂正符号付加手段にファイルデータを送るファイル
選択手段,1601はファイル選択手段1600から送
られるMS−DOS形式のファイルにCD−ROM上で
のアドレスやエラー訂正符号を付加することにより,擬
似的にCD−ROMフォーマットファイルを作成するア
ドレス/エラー訂正符号付加手段,1602は後述する
ホストコンピュータ1603からのCD−ROM読み出
しコマンドをファイル選択手段1600に伝え,アドレ
ス/エラー訂正符号付加手段1601から送られる擬似
CD−ROMデータをホストコンピュータ1603へ送
出するCD−ROMコマンド実行制御手段,1603は
作成するCD−ROMに対応した再生プログラムにした
がって,CD−ROM読み出しコマンドを発行し,CD
−ROMコマンド実行制御手段から受け取った擬似CD
−ROMデータを再生する機能を有するホストコンピュ
ータであり,このホストコンピュータ1603からは,
CD−ROMコマンド実行制御手段1602は,CD−
ROMドライブとして認識される。
【0130】以下,CD−ROMエミュレーションの手
順を説明する。なお,エミュレーションを行う際には,
先に説明したディスクビルド動作において,ディスクイ
メージファイル117の生成を除く工程が完了している
ものとする。
順を説明する。なお,エミュレーションを行う際には,
先に説明したディスクビルド動作において,ディスクイ
メージファイル117の生成を除く工程が完了している
ものとする。
【0131】ホストコンピュータ1603は,再生プロ
グラムにしたがってCD−ROMからデータを読み出す
コマンドをCD−ROMコマンド実行制御手段に送る。
このときのコマンドパラメータは読み出し開始アドレス
と読み出すデータ長である。すなわち,前述のようにホ
ストコンピュータ1603からはCD−ROMコマンド
実行制御手段がCD−ROMドライブに見えているの
で,実際のCD−ROMドライブからデータを読み出す
場合と同じコマンドを発行する。
グラムにしたがってCD−ROMからデータを読み出す
コマンドをCD−ROMコマンド実行制御手段に送る。
このときのコマンドパラメータは読み出し開始アドレス
と読み出すデータ長である。すなわち,前述のようにホ
ストコンピュータ1603からはCD−ROMコマンド
実行制御手段がCD−ROMドライブに見えているの
で,実際のCD−ROMドライブからデータを読み出す
場合と同じコマンドを発行する。
【0132】CD−ROMコマンド実行制御手段160
2は,受け取ったCD−ROMアドレスとデータ長をフ
ァイル選択手段1600に伝達する。
2は,受け取ったCD−ROMアドレスとデータ長をフ
ァイル選択手段1600に伝達する。
【0133】ファイル選択手段1600は,ファイル配
置テーブル114を参照し,受け取ったCD−ROMア
ドレスに相当するMS−DOSファイル名を取得し,原
ファイル101,チャネルミックスファイル102,イ
ンタリーブファイル103の中のいずれかのファイル
か,XAファイル管理情報116の中のVD,PT,D
Rを読み出して,アドレス/エラー訂正符号付加手段1
601へ読み出したデータと,CD−ROMコマンド実
行制御手段1602から受け取ったCD−ROMアドレ
スを送出する。
置テーブル114を参照し,受け取ったCD−ROMア
ドレスに相当するMS−DOSファイル名を取得し,原
ファイル101,チャネルミックスファイル102,イ
ンタリーブファイル103の中のいずれかのファイル
か,XAファイル管理情報116の中のVD,PT,D
Rを読み出して,アドレス/エラー訂正符号付加手段1
601へ読み出したデータと,CD−ROMコマンド実
行制御手段1602から受け取ったCD−ROMアドレ
スを送出する。
【0134】アドレス/エラー訂正符号付加手段160
1は,CD−ROMアドレスを参照して,送られたデー
タをCD−ROMフォーマットのセクタ単位に分割し,
各セクタのヘッダにアドレスを付加する。また,同じく
送られたデータからEDC(エラー検出符号),ECC
(エラー訂正符号)等を算出して付加する。この結果選
られたセクタデータをCD−ROMコマンド実行制御手
段1602に送出する。
1は,CD−ROMアドレスを参照して,送られたデー
タをCD−ROMフォーマットのセクタ単位に分割し,
各セクタのヘッダにアドレスを付加する。また,同じく
送られたデータからEDC(エラー検出符号),ECC
(エラー訂正符号)等を算出して付加する。この結果選
られたセクタデータをCD−ROMコマンド実行制御手
段1602に送出する。
【0135】CD−ROMコマンド実行制御手段160
2は,受け取ったデータをホストコンピュータ1603
に送出する。このとき,CD−ROMの再生速度まで含
めたエミュレーションを行う場合には,データ転送速度
やディスクアクセス時間などをエミュレートする必要が
あるので,ホストコンピュータ1603にデータを送出
するタイミングを調整する。
2は,受け取ったデータをホストコンピュータ1603
に送出する。このとき,CD−ROMの再生速度まで含
めたエミュレーションを行う場合には,データ転送速度
やディスクアクセス時間などをエミュレートする必要が
あるので,ホストコンピュータ1603にデータを送出
するタイミングを調整する。
【0136】ホストコンピュータ1603では受け取っ
たデータを再生し,この結果をデータ及びプログラム作
成者が確認することにより検証が行われる。
たデータを再生し,この結果をデータ及びプログラム作
成者が確認することにより検証が行われる。
【0137】以上のように,本発明におけるCD−RO
Mエミュレーションはディスクイメージファイルを作成
しないで実行できるので,素材となるファイルの再利用
が可能であり,しかも検証を十分行ってからディスクイ
メージファイルを作成することになり,ディスクビルド
時間を大幅に削減できる。
Mエミュレーションはディスクイメージファイルを作成
しないで実行できるので,素材となるファイルの再利用
が可能であり,しかも検証を十分行ってからディスクイ
メージファイルを作成することになり,ディスクビルド
時間を大幅に削減できる。
【0138】ところで,上記のような方法でCD−RO
Mエミュレーションを実行した結果としてファイル群1
00に含まれるいずれかのファイルを修正する必要が生
じ,該当ファイルを更新することにより次のような問題
に遭遇することがある。以下に,この問題点とその解決
方法を説明する。図17は上記問題を説明するための図
であり,図18はこの問題を解決する方法を説明する図
である。
Mエミュレーションを実行した結果としてファイル群1
00に含まれるいずれかのファイルを修正する必要が生
じ,該当ファイルを更新することにより次のような問題
に遭遇することがある。以下に,この問題点とその解決
方法を説明する。図17は上記問題を説明するための図
であり,図18はこの問題を解決する方法を説明する図
である。
【0139】ファイル群100に含まれるいずれかのフ
ァイルを更新した結果として,更新後のファイルサイズ
が更新前のファイルサイズを越えた場合,そのファイル
以降に配置されるファイルは全て開始アドレスがずれて
しまう。この様子を図17(1)及び(2)に示す。図
17(1)のようなディスクイメージの存在を仮定し,
このときFILE_CとFILE_Dをインタリーブしたファイルを
更新したとする。その結果元のファイルサイズを越える
と,図17(2)及び図17(3)に示すようにFILE_E
以降のファイルの開始アドレスがずれてしまう。
ァイルを更新した結果として,更新後のファイルサイズ
が更新前のファイルサイズを越えた場合,そのファイル
以降に配置されるファイルは全て開始アドレスがずれて
しまう。この様子を図17(1)及び(2)に示す。図
17(1)のようなディスクイメージの存在を仮定し,
このときFILE_CとFILE_Dをインタリーブしたファイルを
更新したとする。その結果元のファイルサイズを越える
と,図17(2)及び図17(3)に示すようにFILE_E
以降のファイルの開始アドレスがずれてしまう。
【0140】この場合,再びCD−ROMエミュレーシ
ョンを実行するためにはファイル配置処理部110によ
るファイル配置処理とファイル管理情報生成部111に
よるファイル管理情報生成までの処理を再度実行し,P
TやDRを作りなおさなければならない。
ョンを実行するためにはファイル配置処理部110によ
るファイル配置処理とファイル管理情報生成部111に
よるファイル管理情報生成までの処理を再度実行し,P
TやDRを作りなおさなければならない。
【0141】一方,更新後のファイルサイズが元のファ
イルよりも小さくなる場合には,開始アドレスがずれる
ことはなく,ファイルの置き換えが可能である。このケ
ースでは,サイズ減少分に相当する領域が未使用セクタ
となる。
イルよりも小さくなる場合には,開始アドレスがずれる
ことはなく,ファイルの置き換えが可能である。このケ
ースでは,サイズ減少分に相当する領域が未使用セクタ
となる。
【0142】そこで,前者のケースに対応する解決方法
を図18で説明する。本発明では,上記のように更新し
たファイルが更新前のファイルサイズを越える場合につ
いては,図18(1)に示すようにファイルを配置す
る。
を図18で説明する。本発明では,上記のように更新し
たファイルが更新前のファイルサイズを越える場合につ
いては,図18(1)に示すようにファイルを配置す
る。
【0143】すなわち,更新前のファイル配置におけ
る,最終ファイルデータの後に続く未使用領域に更新後
のファイルを配置する。そして,更新前のファイルが配
置されていたセクタは未使用領域とする。これにより,
更新ファイルの後に続くファイルの開始アドレスがずれ
る問題を回避できる。
る,最終ファイルデータの後に続く未使用領域に更新後
のファイルを配置する。そして,更新前のファイルが配
置されていたセクタは未使用領域とする。これにより,
更新ファイルの後に続くファイルの開始アドレスがずれ
る問題を回避できる。
【0144】この結果として,図18(2)に示すよう
にFILE_C及びFILE_Dの開始アドレスが変更される。ま
た,更新前の最終ファイルデータがCD−DAトラック
で,更新ファイルがCD−ROMファイルの場合には,
TOCデータにトラック追加の変更を加える。これは,
再生装置によってはトラック毎に再生モードの判別を行
うことがあるためである。
にFILE_C及びFILE_Dの開始アドレスが変更される。ま
た,更新前の最終ファイルデータがCD−DAトラック
で,更新ファイルがCD−ROMファイルの場合には,
TOCデータにトラック追加の変更を加える。これは,
再生装置によってはトラック毎に再生モードの判別を行
うことがあるためである。
【0145】更新対象以外のファイルについては,配置
が変わらないので変更すべきファイル配置アドレスは存
在しない。CD−ROMエミュレーションでは,ホスト
コンピュータ1603から送られる開始アドレスは,フ
ァイル配置テーブルによりファイル名に変換されるた
め,この方法によるエミュレーションへの影響はない。
ただし,更新ファイルについては,本来の配置アドレス
から離れることになるので,エミュレーションのリアル
タイム性が失われる可能性がある。この場合には,ディ
スク上のシーク速度などをエミュレートすることによ
り,リアルタイム性が失われたかどうかの判別ができる
ので,リアルタイムエミュレートを維持できなかった場
合にはその旨のメッセージ出力などをして,操作者に通
知するなどの対応をとる。
が変わらないので変更すべきファイル配置アドレスは存
在しない。CD−ROMエミュレーションでは,ホスト
コンピュータ1603から送られる開始アドレスは,フ
ァイル配置テーブルによりファイル名に変換されるた
め,この方法によるエミュレーションへの影響はない。
ただし,更新ファイルについては,本来の配置アドレス
から離れることになるので,エミュレーションのリアル
タイム性が失われる可能性がある。この場合には,ディ
スク上のシーク速度などをエミュレートすることによ
り,リアルタイム性が失われたかどうかの判別ができる
ので,リアルタイムエミュレートを維持できなかった場
合にはその旨のメッセージ出力などをして,操作者に通
知するなどの対応をとる。
【0146】また,実際にCD−ROMに記録する場合
にはディスクビルドを実行するので,このときには当初
の順序でファイルは配置される。
にはディスクビルドを実行するので,このときには当初
の順序でファイルは配置される。
【0147】次に,ファイル配置処理部110でファイ
ル配置を決定する際に参照するファイル配置制御情報1
13を自動的に生成する手段について説明する。図19
はファイル配置制御情報113を自動生成する手段のブ
ロック図であり,図1と同じ構成要素には同一の符号を
付している。図19において,1900はボリューム階
層構造115とファイル群100に含まれるファイルの
ファイル管理情報を参照してファイル配置制御情報11
3を生成するファイル配置制御情報生成手段である。
ル配置を決定する際に参照するファイル配置制御情報1
13を自動的に生成する手段について説明する。図19
はファイル配置制御情報113を自動生成する手段のブ
ロック図であり,図1と同じ構成要素には同一の符号を
付している。図19において,1900はボリューム階
層構造115とファイル群100に含まれるファイルの
ファイル管理情報を参照してファイル配置制御情報11
3を生成するファイル配置制御情報生成手段である。
【0148】また,図20はファイル配置情報113を
自動的に生成する例を説明する図である。
自動的に生成する例を説明する図である。
【0149】なお,ファイル配置制御情報113を自動
生成する処理を行う前に,チャネルミックス処理とファ
イルインターリーブ処理は完了しているものとする。
生成する処理を行う前に,チャネルミックス処理とファ
イルインターリーブ処理は完了しているものとする。
【0150】図19において,ファイル配置制御情報生
成手段は,ボリューム階層構造情報115を参照して,
その中に記述されている順序にしたがってファイル配置
を決定する。次に,配置順序が決定したファイルについ
て,入力が原ファイル101の場合にはMS−DOSの
ファイル管理情報を,チャネルミックスファイル102
かインターリーブファイル103の場合にはMS−DO
Sのファイル管理情報とファイル付帯情報(拡張子DIR
のついたファイル)を参照してファイル配置制御情報1
13を出力する。
成手段は,ボリューム階層構造情報115を参照して,
その中に記述されている順序にしたがってファイル配置
を決定する。次に,配置順序が決定したファイルについ
て,入力が原ファイル101の場合にはMS−DOSの
ファイル管理情報を,チャネルミックスファイル102
かインターリーブファイル103の場合にはMS−DO
Sのファイル管理情報とファイル付帯情報(拡張子DIR
のついたファイル)を参照してファイル配置制御情報1
13を出力する。
【0151】具体例を図20に示す。CD−ROM作成
作業を行うハードディスクの内容が図20(1)に示す
ような構成になっているとする。この図において<RO
OT>はMS−DOSのルートディレクトリを指す。<
SOURCE>ディレクトリには,原ファイル101が
記録してあり,<CONTROL>ディレクトリには,
各種制御情報が記録してある。
作業を行うハードディスクの内容が図20(1)に示す
ような構成になっているとする。この図において<RO
OT>はMS−DOSのルートディレクトリを指す。<
SOURCE>ディレクトリには,原ファイル101が
記録してあり,<CONTROL>ディレクトリには,
各種制御情報が記録してある。
【0152】さらに,<CONTROL>ディレクトリ
下にあるチャネルミックス制御情報107(AB.MIX)と
ファイルインターリーブ制御情報108(CD.INT)に基
づいたチャネルミックス処理とファイルインターリーブ
処理が完了しており,それぞれの結果がディレクトリ<
CDROM>にファイル及びその付帯情報として記録さ
れている。
下にあるチャネルミックス制御情報107(AB.MIX)と
ファイルインターリーブ制御情報108(CD.INT)に基
づいたチャネルミックス処理とファイルインターリーブ
処理が完了しており,それぞれの結果がディレクトリ<
CDROM>にファイル及びその付帯情報として記録さ
れている。
【0153】これらのファイルをCD−ROMに配置す
る際の階層構造に対応して作成したボリューム階層構造
情報(図中のVOLUME.STRファイル)の例を図20(2)
に示す。図のように,キーワード#DIRの後にディレクト
リ名を記述する。ファイルの記述はディレクトリ単位に
行い,1個のディレクトリに収めるファイル名全体を括
弧{}で括っておく。チャネルミックスファイルかイン
タリーブファイルを指定するときには,実体のファイル
名ではなく,付帯情報ファイル(拡張子DIR)を指定す
る。
る際の階層構造に対応して作成したボリューム階層構造
情報(図中のVOLUME.STRファイル)の例を図20(2)
に示す。図のように,キーワード#DIRの後にディレクト
リ名を記述する。ファイルの記述はディレクトリ単位に
行い,1個のディレクトリに収めるファイル名全体を括
弧{}で括っておく。チャネルミックスファイルかイン
タリーブファイルを指定するときには,実体のファイル
名ではなく,付帯情報ファイル(拡張子DIR)を指定す
る。
【0154】図20(2)の場合は,ルートディレクト
リの下にサブディレクトリSUB1とチャネルミックスフ
ァイルFILE_ABを置き,SUB1の下にFILE_CとFILE_Dのイ
ンターリーブファイルとFILE_Eを配置する。
リの下にサブディレクトリSUB1とチャネルミックスフ
ァイルFILE_ABを置き,SUB1の下にFILE_CとFILE_Dのイ
ンターリーブファイルとFILE_Eを配置する。
【0155】ディスク上の配置順序はルートディレクト
リ,サブディレクトリSUB1,FILE_CとFILE_Dのインター
リーブファイル,FILE_E,チャネルミックスファイルFI
LE_ABとなる。つまり,ボリューム階層構造情報115
は,DRに書かれる情報とファイルの配置順序とを同時
に規定していることになる。
リ,サブディレクトリSUB1,FILE_CとFILE_Dのインター
リーブファイル,FILE_E,チャネルミックスファイルFI
LE_ABとなる。つまり,ボリューム階層構造情報115
は,DRに書かれる情報とファイルの配置順序とを同時
に規定していることになる。
【0156】図20(2)のボリューム階層構造情報に
したがってファイル配置制御情報生成手段1900から
出力されるファイル配置制御情報113の例を図20
(3)に示す。図のようにディスク上の配置順序にした
がって各ファイルごとのデータが書き込まれている。書
式については図12(1)に示した例と同様であるの
で,ここでは説明を割愛する。
したがってファイル配置制御情報生成手段1900から
出力されるファイル配置制御情報113の例を図20
(3)に示す。図のようにディスク上の配置順序にした
がって各ファイルごとのデータが書き込まれている。書
式については図12(1)に示した例と同様であるの
で,ここでは説明を割愛する。
【0157】以上のようにファイル配置情報を自動的に
生成するようにしたので,ディスクビルドの際に制御情
報を記述する負担が軽減される。
生成するようにしたので,ディスクビルドの際に制御情
報を記述する負担が軽減される。
【0158】以上説明したように本発明においては,C
D−ROM用にデータを作成する際にチャネルミックス
ファイルやインターリーブファイルの生成が効率よく行
え,また,作成したデータやプログラムが意図した動作
となるかを検証する際に,いちいちディスクイメージフ
ァイルを作成する必要が無い。このため,作成したデー
タを何度でも再利用することができ,CD−ROM用デ
ータの作成効率が向上する。
D−ROM用にデータを作成する際にチャネルミックス
ファイルやインターリーブファイルの生成が効率よく行
え,また,作成したデータやプログラムが意図した動作
となるかを検証する際に,いちいちディスクイメージフ
ァイルを作成する必要が無い。このため,作成したデー
タを何度でも再利用することができ,CD−ROM用デ
ータの作成効率が向上する。
【0159】
【発明の効果】本発明によれば、記憶装置に記録したフ
ァイルを、チャンネル混合/ファイルインターリーブす
るファイル混合処理と、その結果得られた各ファイルの
配置順序/階層ディレクトリ構造を決定するCD−RO
Mディスクイメージ作成処理とを分離して行なえるの
で、ファイル更新に伴うCD−ROMディスクイメージ
作成の再処理効率が向上する。
ァイルを、チャンネル混合/ファイルインターリーブす
るファイル混合処理と、その結果得られた各ファイルの
配置順序/階層ディレクトリ構造を決定するCD−RO
Mディスクイメージ作成処理とを分離して行なえるの
で、ファイル更新に伴うCD−ROMディスクイメージ
作成の再処理効率が向上する。
【0160】また、完全にCD−ROMディスクイメー
ジファイルを作成しなくとも、ホストコンピュータと接
続して、ディスク内容の検証が行なえるので、CD−R
OM作成効率が向上する。
ジファイルを作成しなくとも、ホストコンピュータと接
続して、ディスク内容の検証が行なえるので、CD−R
OM作成効率が向上する。
【図1】本発明の実施例における編成ファイル作成装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるCD−ROMのセクタ
フォーマットを示す図である。
フォーマットを示す図である。
【図3】本発明の実施例におけるチャネルミックスファ
イルの作成例を示す図である。
イルの作成例を示す図である。
【図4】本発明の実施例におけるチャネルミックス制御
情報を示す図である。
情報を示す図である。
【図5】本発明の実施例におけるチャネルミックス制御
情報の例を示す図である。
情報の例を示す図である。
【図6】本発明の実施例におけるチャネルミックスの第
2の実施例を示す図である。
2の実施例を示す図である。
【図7】本発明の実施例におけるファイルインターリー
ブの概念を示す図である。
ブの概念を示す図である。
【図8】本発明の実施例におけるファイルインターリー
ブ処理部と制御情報を示す図である。
ブ処理部と制御情報を示す図である。
【図9】本発明の実施例におけるファイルインターリー
ブ制御情報の例を示す図である。
ブ制御情報の例を示す図である。
【図10】本発明の実施例におけるCD−ROMの記録
フォーマットを示す図である。
フォーマットを示す図である。
【図11】本発明の実施例におけるファイル配置情報を
示す図である。
示す図である。
【図12】本発明の実施例におけるファイル配置制御情
報の例と,ファイル配置テーブルを示す図である。
報の例と,ファイル配置テーブルを示す図である。
【図13】本発明の実施例におけるファイル管理情報生
成処理のブロック図とボリューム階層構造情報を示す図
である。
成処理のブロック図とボリューム階層構造情報を示す図
である。
【図14】本発明の実施例における階層ディレクトリ構
造の例と,管理情報のディスク配置を説明する図であ
る。
造の例と,管理情報のディスク配置を説明する図であ
る。
【図15】本発明の実施例におけるディスクイメージ生
成処理のブロック図である。
成処理のブロック図である。
【図16】本発明の実施例におけるCD−ROMエミュ
レータのブロック図である。
レータのブロック図である。
【図17】従来のファイル更新方法を説明する図であ
る。
る。
【図18】本発明の実施例におけるファイル更新方法を
説明する図である。
説明する図である。
【図19】本発明の実施例におけるファイル配置制御情
報を自動生成する手段のブロック図である。
報を自動生成する手段のブロック図である。
【図20】本発明の実施例においてファイル配置情報を
自動的に生成する例を説明する図である。
自動的に生成する例を説明する図である。
100はファイル群、101は原ファイル、102はチ
ャネルミックスファイル、103はインターリーブファ
イル、104はXAファイル生成部、105はチャネル
ミックス処理部、106はファイルインターリーブ処理
部、107はチャネルミックス制御情報、108はファ
イルインターリーブ制御情報、109はXAボリューム
生成部、110はファイル配置処理部、111はファイ
ル管理情報生成部、112はディスクイメージ生成部、
113はファイル配置制御情報、114はファイル配置
テーブル、115はボリューム階層構造情報であり、1
16はXAファイル管理情報、117はディスクイメー
ジファイル。
ャネルミックスファイル、103はインターリーブファ
イル、104はXAファイル生成部、105はチャネル
ミックス処理部、106はファイルインターリーブ処理
部、107はチャネルミックス制御情報、108はファ
イルインターリーブ制御情報、109はXAボリューム
生成部、110はファイル配置処理部、111はファイ
ル管理情報生成部、112はディスクイメージ生成部、
113はファイル配置制御情報、114はファイル配置
テーブル、115はボリューム階層構造情報であり、1
16はXAファイル管理情報、117はディスクイメー
ジファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 崇 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 門間 淳也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所情報映像メディア事業部内 (72)発明者 松永 敏裕 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 渡並 克彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内
Claims (10)
- 【請求項1】コンピュータシステムと、該コンピュータ
システムに接続した記憶装置と、該記憶装置に記憶した
複数ファイルと、該複数ファイルを読みだして、混合及
び/または順に配置して編成した編成ファイルを作成す
る、編成ファイル作成手段から構成される、編成ファイ
ル作成装置において、 前記複数ファイル中の任意の複数ファイルを混合した混
合ファイルを作成すると同時に、該混合ファイルのデー
タを所定サイズのブロックに分割し、各ブロックにファ
イル識別情報を付加して混合ファイルを作成する、混合
ファイル作成手段と、 前記複数ファイル及び/または複数の前記混合ファイル
を所定の順序に並べて配置した編成ファイルを作成する
と同時に、該編成ファイルにおける前記各ファイルの配
置ブロックアドレス情報を含むファイル管理情報を生成
し、該ファイル管理情報を前記編成ファイルに配置する
と共に、前記編成ファイルの各ブロックに、ブロックア
ドレス情報を付加して編成ファイルを作成する、編成フ
ァイル作成手段と、を備えたことを特徴とする編成ファ
イル作成装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の編成ファイル作成装置に
おいて、 前記編成ファイルとして、CD−ROMイメージのディ
スクイメージファイルを作成し、 前記混合ファイルとして、チャネル番号を識別情報とし
て付加して混合したチャネルミックスファイル、及び/
または、ファイル番号を識別情報として付加して混合し
たインターリーブファイルを作成し、 配置ブロックアドレス情報として、セクタ番号を用い、 前記ファイル管理情報として、CD−ROM規格のボリ
ュームディスクリプタ、パステーブル、ディレクトリレ
コードを作成し、 前記編成ファイルの各セクタに、セクタ番号を付加する
ことを特徴とする編成ファイル作成装置。 - 【請求項3】請求項2に記載の編成ファイル作成装置に
おいて、前記混合ファイル作成手段は、前記チャネルミ
ックスファイルを作成するチャネルミックス処理手段
と、前記インターリーブファイルを作成するファイルイ
ンターリーブ処理手段を具備し、 前記チャネルミックス処理手段は、前記複数ファイル中
の任意の複数ファイル名と、それに対応するチャネル番
号と、チャネルミックスファイルにおける各ファイルの
配置情報からなるチャネルミックス制御情報に従って、
チャネルミックスファイルを作成し、 前記ファイルインターリーブ処理手段は、前記複数ファ
イル及び/または複数の前記チャネルミックスファイル
のファイル名と、インターリーブファイルにおける各フ
ァイルの配置情報からなるファイルインターリーブ制御
情報に従って、インターリーブファイルを作成すること
を特徴とする編成ファイル作成装置。 - 【請求項4】請求項2に記載の編成ファイル作成装置に
おいて、前記編成ファイル作成手段は、ファイル配置処
理手段と、ファイル管理情報生成手段と、ディスクイメ
ージ生成手段を具備し、 前記ファイル配置処理手段は、前記ディスクイメージフ
ァイルにおける各ファイルの配置順序を記述したファイ
ル配置制御情報に従って、各ファイルの配置アドレスを
算出し、該各ファイル名と対応する配置アドレスからな
るファイル配置テーブルを生成し、 前記ファイル管理情報生成手段は、前記ファイル配置テ
ーブルと、前記ディスクイメージにおける各ファイル間
の階層ディレクトリ構造を記述したボリューム階層構造
情報から、CD−ROMファイル管理情報(ボリューム
ディスクリプタ、パステーブル、ディレクトリレコード
等)を生成し、 前記ディスクイメージ生成手段は、前記ファイル配置情
報に従って、前記CD−ROMファイル管理情報と、前
記複数ファイル及び/または前記混合ファイルを順に配
置して前記ディスクイメージファイルを作成すると同時
に、該ディスクイメージファイルの各セクタに、セクタ
番号を付加することを特徴とする編成ファイル作成装
置。 - 【請求項5】請求項4に記載の編成ファイル作成装置に
おいて、前記ファイル配置制御情報の記述内容として、
各ファイルの配置アドレスがさらに記述してある場合に
は、前記ファイル配置処理手段は、該配置アドレスに従
ってファイル配置アドレスを決定することを特徴とする
編成ファイル作成装置。 - 【請求項6】請求項5に記載の編成ファイル作成装置に
おいて、前記ファイル配置処理手段は、前記ファイル配
置制御情報の配置アドレスの記述に従って、ファイル配
置アドレスを決定する際に、ファイル配置アドレスとフ
ァイルサイズを参照して、複数のファイル配置が同じ領
域に重なるかどうかを判別し、重なる場合には、エラー
情報を出力するか、ファイル配置アドレスの記述を無視
してファイル配置アドレスを決定することを特徴とする
編成ファイル作成装置。 - 【請求項7】請求項4に記載の編成ファイル作成装置に
おいて、 前記ファイル配置テーブルを参照してCD−ROMのア
ドレスに相当するファイルを前記記憶装置から選択す
る、ファイル選択手段と、 該選択したファイルから得られるデータにアドレス情報
や、エラー訂正符号を付加する、アドレス/エラー訂正
符号付加手段と、 編成ファイル作成装置に接続したホストコンピュータか
らのCD−ROMコマンドを解釈し、該CD−ROMコ
マンドがCD−ROM読み出しコマンドである場合に
は、前記ファイル選択手段および前記アドレス/エラー
訂正符号付加手段を制御して、CD−ROMアドレスに
相当するファイルデータを取得し、前記ホストコンピュ
ータに送出するCD−ROMコマンド実行制御手段とを
さらに具備したことを特徴とする編成ファイル作成装
置。 - 【請求項8】請求項7に記載の編成ファイル作成装置に
おいて、前記ディスクイメージファイルを作成した後
に、該ディスクイメージファイルを構築する前記複数フ
ァイルまたは前記混合ファイルのいずれかを更新した場
合において、 該更新後のファイルと更新前のファイルの各ファイルサ
イズを比較し、更新後のファイルサイズの方が大きい場
合には、前記作成済みのディスクイメージファイルの再
後尾に前記更新後のファイルを配置して、ファイル配置
テーブルを更新するとともに、該更新後のファイルに関
する前記CD−ROMファイル管理情報の中のディレク
トリレコードを更新することを特徴とする編成ファイル
作成装置。 - 【請求項9】請求項8に記載の編成ファイル作成装置に
おいて、前記更新後のファイルを前記ディスクイメージ
ファイルの再後尾に配置した場合に、前記ファイル配置
制御情報に記述されたファイル配置順序が成立しなくな
った旨を出力することを特徴とする編成ファイル作成装
置。 - 【請求項10】請求項4に記載の編成ファイル作成装置
において、前記編成ファイル作成手段は、ファイル配置
制御情報生成手段をさらに具備し、 該ファイル配置制御情報生成手段は、前記ボリューム階
層構造情報に記載のファイル階層構造に現われるファイ
ル名およびディレクトリ名に従って、各ファイル/ディ
レクトリを順に記載した前記ファイル配置制御情報を生
成することを特徴とする編成ファイル作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5255490A JPH07110785A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 編成ファイル作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5255490A JPH07110785A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 編成ファイル作成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07110785A true JPH07110785A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17279482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5255490A Pending JPH07110785A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 編成ファイル作成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110785A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002517816A (ja) * | 1998-06-04 | 2002-06-18 | ゲートウェイ,インコーポレイテッド | イメージビルダーを使用するソフトウェア配布 |
| KR100502989B1 (ko) * | 2002-11-15 | 2005-07-21 | 스페이스인터내셔널 주식회사 | 가상 씨디롬 드라이브 구현 방법 |
| KR100760050B1 (ko) * | 2004-08-23 | 2007-09-18 | 주식회사 네시아 | 가상 드라이브를 이용한 저작권 보호방법 |
| JP2011170505A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体ディスク装置 |
| US20180222799A1 (en) * | 2015-09-03 | 2018-08-09 | Tosoh Corporation | Red zirconia sintered body and method for manufacturing the same |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP5255490A patent/JPH07110785A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002517816A (ja) * | 1998-06-04 | 2002-06-18 | ゲートウェイ,インコーポレイテッド | イメージビルダーを使用するソフトウェア配布 |
| KR100502989B1 (ko) * | 2002-11-15 | 2005-07-21 | 스페이스인터내셔널 주식회사 | 가상 씨디롬 드라이브 구현 방법 |
| KR100760050B1 (ko) * | 2004-08-23 | 2007-09-18 | 주식회사 네시아 | 가상 드라이브를 이용한 저작권 보호방법 |
| JP2011170505A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体ディスク装置 |
| US20180222799A1 (en) * | 2015-09-03 | 2018-08-09 | Tosoh Corporation | Red zirconia sintered body and method for manufacturing the same |
| US10550040B2 (en) | 2015-09-03 | 2020-02-04 | Tosoh Corporation | Red zirconia sintered body and method for manufacturing the same |
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