JPH07111034A - 信号処理装置 - Google Patents
信号処理装置Info
- Publication number
- JPH07111034A JPH07111034A JP5254237A JP25423793A JPH07111034A JP H07111034 A JPH07111034 A JP H07111034A JP 5254237 A JP5254237 A JP 5254237A JP 25423793 A JP25423793 A JP 25423793A JP H07111034 A JPH07111034 A JP H07111034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- control means
- signal processing
- signal
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人間の聴覚の周波数特性は、音声信号のレベ
ルによって変化することが知られている。音声信号のフ
ェードイン・フェードアウトを行う際に、その周波数特
性を変化させることで、人間の聴覚上でも自然な感じを
出し、より効果的なフェードイン・フェードアウトを行
うことのできる信号処理装置を提供する。 【構成】 入力された音声信号は、レベルコントロール
ブロック4において、信号レベルを制御される。次に、
フィルターブロック5において、フィルター係数発生器
3により決定されるフィルター特性に応じて、音声信号
の周波数を制御する。フィルター係数発生器3及びレベ
ルコントロールブロック4の制御は、コントローラ2に
よって行われる。
ルによって変化することが知られている。音声信号のフ
ェードイン・フェードアウトを行う際に、その周波数特
性を変化させることで、人間の聴覚上でも自然な感じを
出し、より効果的なフェードイン・フェードアウトを行
うことのできる信号処理装置を提供する。 【構成】 入力された音声信号は、レベルコントロール
ブロック4において、信号レベルを制御される。次に、
フィルターブロック5において、フィルター係数発生器
3により決定されるフィルター特性に応じて、音声信号
の周波数を制御する。フィルター係数発生器3及びレベ
ルコントロールブロック4の制御は、コントローラ2に
よって行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された信号をデジ
タルで処理する信号処理装置に関するものである。
タルで処理する信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特殊効果や、記録動作初期時の動
作音を録音しないために、音声信号を徐々に下げて遮断
してしまうフェーダー回路が設けられていた。例えば、
VTR等のように映像と音声を同時に記録するような装
置の場合に、映像のフェードイン・フェードアウトに同
期して、音声もフェードイン・フェードアウトさせるた
めに用いられている。
作音を録音しないために、音声信号を徐々に下げて遮断
してしまうフェーダー回路が設けられていた。例えば、
VTR等のように映像と音声を同時に記録するような装
置の場合に、映像のフェードイン・フェードアウトに同
期して、音声もフェードイン・フェードアウトさせるた
めに用いられている。
【0003】また、このような音声のフェーダー回路を
デジタル信号処理で行うことが知られている。図7にこ
のようなフェーダー回路の一例を示す。図7において、
16はデジタルフェーダー回路であり、係数乗算器17
ひとつのみで構成されている。乗算係数はレベルコント
ローラー18から与えられる。入力された信号は、係数
乗算器17で適当な係数kを掛け合わされて出力され
る。したがって、音声信号のフェードイン・フェードア
ウトを行う時は、このkの値をレベルコントローラ側か
ら時間的に徐々に変化させることで行われる。kの設定
は、例えばレベルコントローラーに内蔵したROM等に
記憶した情報に従って行われる。この時の信号レベルの
周波数特性を図8に示す。ここでは信号レベルを係数乗
算器17で変化させているだけなので、周波数は変化し
ない。
デジタル信号処理で行うことが知られている。図7にこ
のようなフェーダー回路の一例を示す。図7において、
16はデジタルフェーダー回路であり、係数乗算器17
ひとつのみで構成されている。乗算係数はレベルコント
ローラー18から与えられる。入力された信号は、係数
乗算器17で適当な係数kを掛け合わされて出力され
る。したがって、音声信号のフェードイン・フェードア
ウトを行う時は、このkの値をレベルコントローラ側か
ら時間的に徐々に変化させることで行われる。kの設定
は、例えばレベルコントローラーに内蔵したROM等に
記憶した情報に従って行われる。この時の信号レベルの
周波数特性を図8に示す。ここでは信号レベルを係数乗
算器17で変化させているだけなので、周波数は変化し
ない。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例では、音声信号をフェードイン・フェードアウト
する際に、その周波数特性を変化させることはなかっ
た。これは、アナログ回路でフェーダ回路を構成した場
合、レベルの変化に応じて周波数特性を変化させること
は非常に困難であり、複雑な回路構成となるので、高価
な装置となってしまうためである。また、このような回
路でも可変できる周波数特性は限られていた。
従来例では、音声信号をフェードイン・フェードアウト
する際に、その周波数特性を変化させることはなかっ
た。これは、アナログ回路でフェーダ回路を構成した場
合、レベルの変化に応じて周波数特性を変化させること
は非常に困難であり、複雑な回路構成となるので、高価
な装置となってしまうためである。また、このような回
路でも可変できる周波数特性は限られていた。
【0005】ところで、人間の聴覚の周波数特性は、音
声信号のレベルによって変化することが知られている。
このため従来のフェーダ回路では、フェードイン・フェ
ードアウトにつれて、聴覚上は周波数特性が変化するよ
うに聞こえ、不自然な感じがした。
声信号のレベルによって変化することが知られている。
このため従来のフェーダ回路では、フェードイン・フェ
ードアウトにつれて、聴覚上は周波数特性が変化するよ
うに聞こえ、不自然な感じがした。
【0006】また、特殊効果として映像のフェードイン
・フェードアウトにしたがって、音声信号をフェードイ
ン・フェードアウトする場合に、音声信号に十分な効果
が得づらいという問題があった。
・フェードアウトにしたがって、音声信号をフェードイ
ン・フェードアウトする場合に、音声信号に十分な効果
が得づらいという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願は、前述した問題点
を解決するための1つの発明としてなされたもので、信
号レベルを制御する第1の制御手段と、信号の周波数を
制御する第2の制御手段と、前記第1及び第2の制御手
段を連動して制御する制御手段とを有し、前記第2の制
御手段は乗算器と遅延器と加算器とからなるフィルタに
より構成され、乗算器の乗算定数は前記第3の制御手段
により設定されることを特徴とする。また、複数のフィ
ルタにより構成される前記第2の制御手段と、各フィル
タの出力に乗算係数を掛け合せる複数の蒸散器から構成
される前記第1の制御手段と、乗算器の乗算定数は前記
第3の制御手段により制御されることを特徴とする。ま
た、入力信号のレベルと周波数特性を変更する信号処理
手段と、時間的に変化する制御信号を発生する制御手段
とからなる信号処理装置であって、信号処理回路のレベ
ルと周波数特性は、制御手段からの制御信号によって、
双方が制御されることを特徴とする。また、乗算器と遅
延器と加算器よりなるデジタルフィルターにより構成さ
れ、入力信号のレベルと周波数特性を変更するデジタル
信号処理手段と、時間的に変化する制御信号を発生する
制御手段からなる信号処理装置であって、デジタル信号
処理回路内の乗算器の乗算係数は、制御手段からの制御
信号に基づいて設定されることを特徴とする。また、前
記信号処理装置は更に、前記デジタル信号処理手段の乗
算器の乗算係数を設定できる、一つのフィルター係数発
生手段を有し、フィルター係数発生手段は、制御手段か
らの制御信号に基づいて、前記乗算係数を設定すること
を特徴とする。また、前記信号処理手段はそれぞれがフ
ィルターとして機能する複数のフィルターブロックと、
各フィルターブロックに出力に乗算係数をかける乗算器
ブロックと、乗算器ブロックからの複数の出力を一つに
加算する加算器とから構成されており、制御手段はデジ
タル信号処理手段内の乗算器ブロックの乗算係数のみを
制御することを特徴とする信号処理装置を提供するもの
である。
を解決するための1つの発明としてなされたもので、信
号レベルを制御する第1の制御手段と、信号の周波数を
制御する第2の制御手段と、前記第1及び第2の制御手
段を連動して制御する制御手段とを有し、前記第2の制
御手段は乗算器と遅延器と加算器とからなるフィルタに
より構成され、乗算器の乗算定数は前記第3の制御手段
により設定されることを特徴とする。また、複数のフィ
ルタにより構成される前記第2の制御手段と、各フィル
タの出力に乗算係数を掛け合せる複数の蒸散器から構成
される前記第1の制御手段と、乗算器の乗算定数は前記
第3の制御手段により制御されることを特徴とする。ま
た、入力信号のレベルと周波数特性を変更する信号処理
手段と、時間的に変化する制御信号を発生する制御手段
とからなる信号処理装置であって、信号処理回路のレベ
ルと周波数特性は、制御手段からの制御信号によって、
双方が制御されることを特徴とする。また、乗算器と遅
延器と加算器よりなるデジタルフィルターにより構成さ
れ、入力信号のレベルと周波数特性を変更するデジタル
信号処理手段と、時間的に変化する制御信号を発生する
制御手段からなる信号処理装置であって、デジタル信号
処理回路内の乗算器の乗算係数は、制御手段からの制御
信号に基づいて設定されることを特徴とする。また、前
記信号処理装置は更に、前記デジタル信号処理手段の乗
算器の乗算係数を設定できる、一つのフィルター係数発
生手段を有し、フィルター係数発生手段は、制御手段か
らの制御信号に基づいて、前記乗算係数を設定すること
を特徴とする。また、前記信号処理手段はそれぞれがフ
ィルターとして機能する複数のフィルターブロックと、
各フィルターブロックに出力に乗算係数をかける乗算器
ブロックと、乗算器ブロックからの複数の出力を一つに
加算する加算器とから構成されており、制御手段はデジ
タル信号処理手段内の乗算器ブロックの乗算係数のみを
制御することを特徴とする信号処理装置を提供するもの
である。
【0008】
《実施例1》図1に本発明の実施例1を示す。図1にお
いて周波数可変フェーダー回路1は、乗算器と加算器と
からなるデジタル回路で構成され、ひとつの乗算器から
なるレベルコントロールブロック4と、外部から係数が
決定される2次のフィルターブロック5に分けられる。
コントローラー2は、フェーダー動作をする際に、フィ
ルター係数発生器3とレベルコントロールブロック4に
制御信号を送る。フィルター係数発生器3は、フィルタ
ーブロック5へ乗算器の乗算係数の情報を送る。
いて周波数可変フェーダー回路1は、乗算器と加算器と
からなるデジタル回路で構成され、ひとつの乗算器から
なるレベルコントロールブロック4と、外部から係数が
決定される2次のフィルターブロック5に分けられる。
コントローラー2は、フェーダー動作をする際に、フィ
ルター係数発生器3とレベルコントロールブロック4に
制御信号を送る。フィルター係数発生器3は、フィルタ
ーブロック5へ乗算器の乗算係数の情報を送る。
【0009】フェーダー回路1にフェード命令が与えら
れると、コントローラー2は、レベルコントロールブロ
ック4の乗算器にあらかじめROM等に記憶されている
乗算係数kを送る。同時に、フィルター係数発生器3に
周波数特性を変更するために制御信号を送る。フィルタ
ー係数発生器3では、コントローラー2の制御信号にし
たがって、それに対応するデジタルフィルターの乗算器
a0,a1,a2,b1,b2の値をフィルターブロッ
ク5に送る。この動作によって、入力された音声信号
は、レベルが変化すると共に周波数が変化しながら、フ
ェード作用を受けることになる。
れると、コントローラー2は、レベルコントロールブロ
ック4の乗算器にあらかじめROM等に記憶されている
乗算係数kを送る。同時に、フィルター係数発生器3に
周波数特性を変更するために制御信号を送る。フィルタ
ー係数発生器3では、コントローラー2の制御信号にし
たがって、それに対応するデジタルフィルターの乗算器
a0,a1,a2,b1,b2の値をフィルターブロッ
ク5に送る。この動作によって、入力された音声信号
は、レベルが変化すると共に周波数が変化しながら、フ
ェード作用を受けることになる。
【0010】この回路でのフェード動作による、信号レ
ベルの周波数特性の変化を図2に示す。以下図2に沿っ
て説明する。まず図2の(a)において、音声信号はフ
ラットな特性で通過しているが、フェード動作開始と共
に(b)から(c)の様に高周波帯域が減衰していき、
その後は(c)から(d)の様にレベルのみが減衰して
いく。
ベルの周波数特性の変化を図2に示す。以下図2に沿っ
て説明する。まず図2の(a)において、音声信号はフ
ラットな特性で通過しているが、フェード動作開始と共
に(b)から(c)の様に高周波帯域が減衰していき、
その後は(c)から(d)の様にレベルのみが減衰して
いく。
【0011】この場合コントローラー2は、(a)から
(c)の間は一定のkをレベルコントロールブロック4
に送り続ける、一方、フィルター係数発生器3は、ロー
パスフィルターを形成する様なフィルター係数をフィル
ターブロック5に送っており、(a)から(c)に変化
するにしたがって、カットオフ周波数が徐々に低くなる
様にフィルター係数を変化させていく。(c)から
(d)の間は、フィルター係数は一定値を保っており、
kのみが変化して、音声信号のレベルを遮断する様にな
る。このようなフェード動作を行った場合、初期段階で
高域が減衰するので、映像が薄れると共に音声も輪郭が
不明瞭になり、そのあとで消えていく様な効果が得られ
る。各時間ごとの乗算器k,a0,a1,a2,b1,
b2の値は、あらかじめROM等に記憶されたものであ
る。
(c)の間は一定のkをレベルコントロールブロック4
に送り続ける、一方、フィルター係数発生器3は、ロー
パスフィルターを形成する様なフィルター係数をフィル
ターブロック5に送っており、(a)から(c)に変化
するにしたがって、カットオフ周波数が徐々に低くなる
様にフィルター係数を変化させていく。(c)から
(d)の間は、フィルター係数は一定値を保っており、
kのみが変化して、音声信号のレベルを遮断する様にな
る。このようなフェード動作を行った場合、初期段階で
高域が減衰するので、映像が薄れると共に音声も輪郭が
不明瞭になり、そのあとで消えていく様な効果が得られ
る。各時間ごとの乗算器k,a0,a1,a2,b1,
b2の値は、あらかじめROM等に記憶されたものであ
る。
【0012】《実施例2》図3に本発明の実施例2を示
す。周波数可変フェーダー回路6は、固定定数乗算器
7,8及びレベルコントロールブロック9より構成され
ている。固定定数乗算器7は、乗算器a10,a11,
b11,b12を持つ。また、固定定数乗算器8は、乗
算器a20,a21,b21,b22を持ち、並列型デ
ジタルフィルターを構成している。レベルコントロール
ブロック9は、入力信号と固定定数乗算器7,8の出力
にそれぞれ掛け合わせる、乗算器k0,k1,k2で構
成されている。各乗算器は、コントローラー10から係
数を設定される。コントローラ10は、フェード命令が
与えられると、レベルコントロールブロック9の各乗算
器に、あらかじめROM等に記憶されている乗算係数k
を送る。
す。周波数可変フェーダー回路6は、固定定数乗算器
7,8及びレベルコントロールブロック9より構成され
ている。固定定数乗算器7は、乗算器a10,a11,
b11,b12を持つ。また、固定定数乗算器8は、乗
算器a20,a21,b21,b22を持ち、並列型デ
ジタルフィルターを構成している。レベルコントロール
ブロック9は、入力信号と固定定数乗算器7,8の出力
にそれぞれ掛け合わせる、乗算器k0,k1,k2で構
成されている。各乗算器は、コントローラー10から係
数を設定される。コントローラ10は、フェード命令が
与えられると、レベルコントロールブロック9の各乗算
器に、あらかじめROM等に記憶されている乗算係数k
を送る。
【0013】本実施例では、デジタルフィルター部の乗
算係数は一定であり、個々のフィルターブロックとして
は周波数特性は一定であるが、各フィルタ出力を加算す
る割合がレベルコントロールブロック9で調整されるた
め、ある程度異なった周波数特性を得ることができる。
算係数は一定であり、個々のフィルターブロックとして
は周波数特性は一定であるが、各フィルタ出力を加算す
る割合がレベルコントロールブロック9で調整されるた
め、ある程度異なった周波数特性を得ることができる。
【0014】この回路でのフェード動作による、信号レ
ベルの周波数特性の変化を図4に示す。以下、図4に沿
って説明する。まず図4(a)において、音声信号はフ
ラットな特性で通過しているが、フェード動作を行った
場合、記録される音声信号は小さくなるに従い、高域と
低域の音声が強調されながら小さくなるので、聴覚上は
フラットな周波数特性で減少する様に感じられる。この
場合、コントローラー10は、乗算器k0,k1,k2
に目的の周波数特性が得られる様な係数を送り続けるこ
とになる。各時間ごとの乗算器k0,k1,k2の値
は、あらかじめROM等に記憶されたものである。
ベルの周波数特性の変化を図4に示す。以下、図4に沿
って説明する。まず図4(a)において、音声信号はフ
ラットな特性で通過しているが、フェード動作を行った
場合、記録される音声信号は小さくなるに従い、高域と
低域の音声が強調されながら小さくなるので、聴覚上は
フラットな周波数特性で減少する様に感じられる。この
場合、コントローラー10は、乗算器k0,k1,k2
に目的の周波数特性が得られる様な係数を送り続けるこ
とになる。各時間ごとの乗算器k0,k1,k2の値
は、あらかじめROM等に記憶されたものである。
【0015】《実施例3》図5に本発明の実施例3を示
す。周波数可変フィーダー回路11は、レベルコントロ
ールブロック12及びフィルターブロック13より構成
されている。レベルコントロールブロック12は、乗算
器kのみで構成されている。フィルターブロック13
は、乗算器a0,a1,a2,a3,a4,b1,b
2,b3,b4より構成される。コントローラー14
は、フェーダ動作をする際に、レベルコントロールボッ
クス12とフィルターは、フェーダー動作をする際に、
レベルコントロールブロック12とフィルター係数発生
器15に制御信号を送る。フィルター係数発生器15
は、フィルターブロック13へあらかじめROM等に記
憶されている乗算器の乗算係数を送る。
す。周波数可変フィーダー回路11は、レベルコントロ
ールブロック12及びフィルターブロック13より構成
されている。レベルコントロールブロック12は、乗算
器kのみで構成されている。フィルターブロック13
は、乗算器a0,a1,a2,a3,a4,b1,b
2,b3,b4より構成される。コントローラー14
は、フェーダ動作をする際に、レベルコントロールボッ
クス12とフィルターは、フェーダー動作をする際に、
レベルコントロールブロック12とフィルター係数発生
器15に制御信号を送る。フィルター係数発生器15
は、フィルターブロック13へあらかじめROM等に記
憶されている乗算器の乗算係数を送る。
【0016】本実施例では、レベルコントロールブロッ
ク12も、フィルターブロック13も4次のデジタルフ
ィルターとなっているために、かなり細かなレベルコン
トロールと、周波数の変化を行える。
ク12も、フィルターブロック13も4次のデジタルフ
ィルターとなっているために、かなり細かなレベルコン
トロールと、周波数の変化を行える。
【0017】この回路でのフェード動作による、信号レ
ベルの周波数特性の変化の様子を図6に示す。以下、図
6に沿って説明する。まず図6(a)において、フェー
ド動作として減衰する場合、音声信号はフラットな特性
で通過している。フェード動作開始と共に(a)から
(c)の様に周波数f1を中心とする周波数領域が高め
のレベルで残る様に減衰する。次に、逆のフェード動作
として増幅していく場合、(d)から(f)の様に周波
数f2を中心とする周波数領域が高めのレベルである様
に増幅し、最終的にはフラットな周波数特性となる。こ
のように本実施例の場合、減衰を行う場合と増幅を行う
場合で、異なった周波数特性の変化を行っている。この
ようなフェード動作を行って、例えば群衆のざわめき等
を記録している場合、初めは女性の高い声が長く残る様
にフェードアウトし、フェードインの時は、低い声の男
性の声から聞こえ始める様な特殊効果が得られる。この
場合、コントローラー14は、減衰または増加に応じた
kの値をレベルコントロールブロック12に送り続け
る。一方、フィルター係数発生器は、減衰または増加に
応じて異なったフィルター係数を送っている。減衰及び
増加ごとの各時間の各乗算器k,a0,a1,a2,a
3,a4,b1,b2,b3,b4の値は、あらかじめ
ROM等に記憶されたものである。本実施例では、音声
信号の例について説明したが、他の信号に応用可能であ
ることは言うまでもない。
ベルの周波数特性の変化の様子を図6に示す。以下、図
6に沿って説明する。まず図6(a)において、フェー
ド動作として減衰する場合、音声信号はフラットな特性
で通過している。フェード動作開始と共に(a)から
(c)の様に周波数f1を中心とする周波数領域が高め
のレベルで残る様に減衰する。次に、逆のフェード動作
として増幅していく場合、(d)から(f)の様に周波
数f2を中心とする周波数領域が高めのレベルである様
に増幅し、最終的にはフラットな周波数特性となる。こ
のように本実施例の場合、減衰を行う場合と増幅を行う
場合で、異なった周波数特性の変化を行っている。この
ようなフェード動作を行って、例えば群衆のざわめき等
を記録している場合、初めは女性の高い声が長く残る様
にフェードアウトし、フェードインの時は、低い声の男
性の声から聞こえ始める様な特殊効果が得られる。この
場合、コントローラー14は、減衰または増加に応じた
kの値をレベルコントロールブロック12に送り続け
る。一方、フィルター係数発生器は、減衰または増加に
応じて異なったフィルター係数を送っている。減衰及び
増加ごとの各時間の各乗算器k,a0,a1,a2,a
3,a4,b1,b2,b3,b4の値は、あらかじめ
ROM等に記憶されたものである。本実施例では、音声
信号の例について説明したが、他の信号に応用可能であ
ることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、信
号処理装置において、信号レベルを制御する手段と、信
号の周波数を制御するフィルターとを設け、この二つの
制御手段を連動して制御し、回路を構成する乗算器の乗
算定数を設定可能とすることにより、信号レベルを変化
させながら同時に周波数を変化させることが可能になっ
た。例えば、音声信号のフェードアウトを行う場合に
も、不自然な聞こえ方をしないというような効果が得ら
れる。
号処理装置において、信号レベルを制御する手段と、信
号の周波数を制御するフィルターとを設け、この二つの
制御手段を連動して制御し、回路を構成する乗算器の乗
算定数を設定可能とすることにより、信号レベルを変化
させながら同時に周波数を変化させることが可能になっ
た。例えば、音声信号のフェードアウトを行う場合に
も、不自然な聞こえ方をしないというような効果が得ら
れる。
【図1】本発明の実施例1の構成図である。
【図2】本発明の実施例1の信号レベルの周波数特性を
示す図である。
示す図である。
【図3】本発明の実施例2の構成図である。
【図4】本発明の実施例2の信号レベルの周波数特性を
示す図である。
示す図である。
【図5】本発明の実施例3の構成図である。
【図6】本発明の実施例3の信号レベルの周波数特性を
示す図である。
示す図である。
【図7】従来例の構成図である。
【図8】従来例の信号レベルの周波数特性を示す図であ
る。
る。
1 周波数可変フェーダ回路 4 レベルコントロールブロック 5 フィルターブロック 6 周波数可変フェーダ回路 7 固定定数乗算器 8 固定定数乗算器 9 レベルコントロールブロック 11 周波数可変フェーダ回路 12 レベルコントロールブロック 13 フィルターブロック
フロントページの続き (72)発明者 波多江 真一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 信号レベルを制御する第1の制御手段
と、 信号の周波数を制御する第2の制御手段と、 前記第1及び第2の制御手段を連動して制御する第3の
制御手段とを有し、 前記第2の制御手段はフィルタにより構成され、前記フ
ィルタの特性は前記第3の制御手段により設定されるこ
とを特徴とする信号処理装置。 - 【請求項2】 複数のフィルタにより構成される前記第
2の制御手段と、 各フィルタの出力に乗算係数を掛け合せる複数の乗算器
から構成される前記第1の制御手段と、 乗算器の乗算定数は前記第3の制御手段により制御され
ることを特徴とする請求項1の信号処理装置。 - 【請求項3】 入力信号のレベルと周波数特性を変更す
る信号処理手段と、 時間的に変化する制御信号を発生する制御手段とからな
る信号処理装置であって、信号処理回路のレベルと周波
数特性は、制御手段からの制御信号によって、双方が制
御されることを特徴とする信号処理装置。 - 【請求項4】 乗算器と遅延器と加算器とからなるデジ
タルフィルターにより構成され、入力信号のレベルと周
波数特性を変更するデジタル信号処理手段と、 時間的に変化する制御信号を発生する制御手段からなる
信号処理装置であって、デジタル信号処理回路内の乗算
器の乗算係数は、制御手段からの制御信号に基づいて設
定されることを特徴とする信号処理装置。 - 【請求項5】 前記信号処理装置は更に、前記デジタル
信号処理手段の乗算器の乗算係数を設定できる、一つの
フィルター係数発生手段を有し、フィルター係数発生手
段は、制御手段からの制御信号に基づいて、前記乗算係
数を設定することを特徴とする請求項4の信号処理装
置。 - 【請求項6】 前記信号処理手段はそれぞれがフィルタ
ーとして機能する複数のフィルターブロックと、 各フィルターブロックに出力に乗算係数をかける乗算器
ブロックと、乗算器ブロックからの複数の出力を一つに
加算する加算器とから構成されており、制御手段はデジ
タル信号処理手段内の乗算器ブロックの乗算係数のみを
制御することを特徴とする請求項4の信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254237A JPH07111034A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254237A JPH07111034A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07111034A true JPH07111034A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17262180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5254237A Withdrawn JPH07111034A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07111034A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013130973A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Kayaba Ind Co Ltd | ドライブレコーダ |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP5254237A patent/JPH07111034A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013130973A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Kayaba Ind Co Ltd | ドライブレコーダ |
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