JPH071110U - 防音パネル構造 - Google Patents
防音パネル構造Info
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- JPH071110U JPH071110U JP030392U JP3039293U JPH071110U JP H071110 U JPH071110 U JP H071110U JP 030392 U JP030392 U JP 030392U JP 3039293 U JP3039293 U JP 3039293U JP H071110 U JPH071110 U JP H071110U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 防音パネルにおける吸音材などの交換を容易
に行えるようにする。 【構成】 凹状を呈する本体枠20の開口部23に、複
数の桟材33を架設した保持枠30が嵌合するように構
成し、前記桟材33をネジtで本体枠20のリブ25に
固定する。また、各桟材33の間に多孔板40を溶着
し、その多孔板40には吸音材50を着脱自在に係止す
る。そして、前記ネジtを抜き取ることによって、吸音
材50、及び保持枠30を含めた多孔板40を交換可能
とする。
に行えるようにする。 【構成】 凹状を呈する本体枠20の開口部23に、複
数の桟材33を架設した保持枠30が嵌合するように構
成し、前記桟材33をネジtで本体枠20のリブ25に
固定する。また、各桟材33の間に多孔板40を溶着
し、その多孔板40には吸音材50を着脱自在に係止す
る。そして、前記ネジtを抜き取ることによって、吸音
材50、及び保持枠30を含めた多孔板40を交換可能
とする。
Description
【0001】
本考案は、防音建屋などを建造する際に使用される防音パネルに関するもので あって、特に、この防音パネルを改良し、吸音材などの交換を行えるようにした ものである。
【0002】
各種機器、装置を用いて工事を行う土木・建築工事現場にあっては、その周囲 を防音建屋や防音塀で遮蔽することで、騒音の拡散防止を図っている。
【0003】 例えば、高圧電線を路面下に敷設する工事現場にあっては、路面下の土砂を排 除するために立抗が開けられているが、この際には掘削機などから発生する騒音 の拡散を防止するべく、立抗の周辺を防音建屋によって遮蔽している。
【0004】 ところで、防音建屋の建造に使用されるものとしては、従来より防音パネルが よく知られている。
【0005】 この防音パネルは、鋼板などを凹状に屈曲した本体枠と、複数の小孔が開口さ れた多孔板と、グラスウールなどから成る吸音材とにより構成されている。
【0006】 図6は、その防音パネルを示す断面図で、図中の符号1が上記の本体枠、2が 多孔板、そして3が吸音材である。
【0007】 この図で明らかにしているように、前記多孔板2と吸音材3は、本体枠1の開 口部1a側に配されていて、更にその多孔板2と吸音材3が枠4で固定されてい る。
【0008】 なお、その枠4は本体枠1に溶接され、更にその枠4に多孔板2が溶接せしめ られている。
【0009】
しかしながら、上記従来の防音パネルによれば、本体枠に枠を溶接するととも に、その枠に多孔板を溶接し、そうして本体枠と多孔板との間に吸音材を配する ように構成しているため、長期間の使用によって多孔板が破損したり、吸音材が 汚損しても、その交換を行うことは殆ど不可能であるという欠点があった。
【0010】 ところで、多孔板や吸音材の劣化が著しいのに反し、本体枠は板厚が大きく強 度が高いため、長期間の使用が可能である。
【0011】 然るに、上述の如く、多孔板や吸音材の交換が不能であるため、これが劣化し た際には価格構成比率の高い本体枠を含めた防音パネル全体の再購入を余儀なく されていた。
【0012】 本考案は、上記事情に鑑みて成されたものであり、上記防音パネルを改良し、 吸音材などの交換を容易に行えるようにしようとするものである。
【0013】
本考案は、凹状を呈する本体枠と、この本体枠の開口部側に取り付けられる多 孔板と、この多孔板と前記本体枠の間に配される吸音材とにより構成された防音 パネルに於いて、複数の桟材が架設された保持枠を前記本体枠の開口部側に着脱 自在とし、且つ各桟材の間に前記多孔板を配するとともに、その各多孔板に前記 吸音材を着脱自在に係止したことを特徴とする防音パネル構造を提供することに より、上記課題を達成するものである。
【0014】
本考案の防音パネル構造によれば、本体枠に固定された保持枠が、その固定部 材であるネジの抜き取りによって、本体枠から取り外せるようになっている。
【0015】 また、前記保持枠の桟材間には、多孔板が配設せしめられ、且つその多孔板に は吸音材がピンによって係止されている。
【0016】 従って、特に汚損の激しい部分の吸音材のみを交換することができ、且つ多孔 板と吸音材の全体の劣化が著しい際には、保持枠を含めた全体の交換を行うこと ができる。
【0017】
以下、本考案に係わる防音パネル構造の実施例を図面に基づいて詳細に説明す る。
【0018】 図1は、防音建屋を示す斜視図で、図中に記す符号10が本考案の防音パネル である。
【0019】 図示する如く、この防音建屋は、複数の防音パネル10,・・・を相互に連結 することにより構成されていて、その一側面には出入口Aを、他の側面の上部に は空調用のダクトBを設けている。
【0020】 なお、この防音建屋は、各防音パネル10,・・・を図示する如く千鳥状に連 結した耐震構造となっている。
【0021】 ところで、この内部にあっては、各種の作業が成されるが、前記防音パネル1 0によって、その騒音の外部拡散は防止される。
【0022】 図2は、上記防音パネル10を示す平面図で、図中の符号20は本体枠、40 は多孔板である。
【0023】 この図で明らかにしているように、防音パネル10は、縦長の本体枠20を備 え、全体が長方形状を呈している。
【0024】 この本体枠20は、鋼板を凹状に屈曲して成り、その両端にはアングルプレー ト21,21を溶着しているとともに、開口部には保持枠30を配している。
【0025】 上記保持枠30は、山形鋼31,・・・を矩形状に連結するとともに、左右の 山形鋼31,31に複数の桟材33,・・・を等間隔に架設することにより構成 され、前記桟材33,・・・の数カ所がネジtなどで本体枠20に固定されるよ うになっている。
【0026】 また、この図で明らかにしているように、前記保持枠30の各桟材33,・・ ・の間には、複数の小孔41,・・・を開口した多孔板40,・・・を配設せし めている。
【0027】 次に、図3には上記防音パネル10の断面図を示し、特に(a)は図2におけ るX−X′線断面図で、(b)は同図におけるY−Y′線断面図、そして両図に 記す符号23が上記の開口部である。
【0028】 先ず、図3(a)で明らかにしているように、本体枠20の開口部23には該 本体枠20に沿って角型鋼管などのリブ25,25を固着しているとともに、こ の本体枠20の開口部23に配された前記多孔板40の内側にはグラスウールな どから成る吸音材50を配設している。
【0029】 また、保持枠30は左右両側の山型鋼31,31が開口部23の縁に係止する ようにしているとともに、多孔板40は両側の桟材33に溶着している。
【0030】 また、本体枠20の両端に溶着されている前記アングルプレート21には、貫 通孔27,27を穿孔し、この貫通孔27,27を利用して各防音パネル10, ・・・をボルトなどで縦方向に順次連結可能としている。
【0031】 一方、図3(b)で明らかにしているように、前記リブ25,25には桟材3 3が上述の如くネジtで固定されるようになっていて、これにより保持枠30を 本体枠20に着脱自在としている。
【0032】 なお、前記桟材33は、凹状を呈する鋼板であって、その溝33aから前記リ ブ25へネジtを螺入することができるようになっている。
【0033】 次に、図4は吸音材50の取付状態を示す要部拡大断面図で、図中の符号60 はピン、61は止め板である。
【0034】 この図で明らかにしているように、多孔板40の裏面には鋼線などから成るピ ン60が立設されていて、このピン60を吸音材50に刺通した後、このピン6 0に止め板61を差し込み、しかる後に前記ピン60の先端を屈曲することによ り、前記吸音材50を多孔板40に係止している。
【0035】 次に、図5は上記防音パネル10の分解図で、図中に記す符号29は貫通孔で ある。
【0036】 この図で明らかにしているように、本体枠20の側面には貫通孔29,・・・ が穿孔されていて、この貫通孔29,・・・を利用して各防音パネル10,・・ ・をボルトなどで横方向に順次連結可能としている。
【0037】 このため、この貫通孔29と前記貫通孔27を利用し、ボルトなどで防音パネ ル10を縦横に順次連結することにより、図1に示すような防音建屋を建造する ことができるのである。
【0038】 また、この図で明らかにしているように、本体枠20には、その両端に上述の 如くアングルプレート21,21を溶着することにより、そこに横孔Rが形成さ れている。
【0039】 そして、保持枠30を本体枠20の開口部23に嵌合させると、この保持枠3 0の両端が上記横孔Rによって保持され、且つネジtで固定されるようになる。
【0040】 なお、保持枠30を取り外す場合は、ネジtを抜き取り、その後に桟材33の 溝33aに手を掛けてこれをスライドし、そうして保持枠30の一端を横孔Rか ら外し、その後、もう一端を横孔Rから離脱させればよい。
【0041】 ところで、上記実施例によれば、吸音材50としてグラスウールを使用するも のとしているが、他にロックウールなどを利用するようにしてもよい。
【0042】 また、保持枠30は、ネジtで本体枠20に固定されるようにしているが、勿 論リベットなどの利用も可能である。
【0043】 一方、上記実施例では、本考案の防音パネル10で防音建屋を建造することが できるとしているが、防音塀なども建造可能であることは云うまでもない。
【0044】
本考案に係わる防音パネル構造は、上記の如く構成されているため、以下に記 すような効果を奏する。
【0045】 (1)複数の桟材が架設された保持枠を本体枠の開口部側に着脱自在とし、且 つ各桟材の間に多孔板を配するとともに、その各多孔板に吸音材を着脱自在に係 止したことにより、長期間の使用や保管によって吸音材が汚損した際には、これ を交換することができるため、経費負担を軽減でき、且つ適正な防音能力を維持 できるという優れた効果を奏する。
【0046】 (2)また、上記の如く構成により、多孔板が破損した際には保持枠を含めて 交換することができるため、上述のように経費負担を軽減できるという優れた効 果を奏する。
【図1】防音建屋を示す斜視図
【図2】本考案に係わる防音パネルを示す平面図
【図3】(a)は図2におけるX−X′線断面図、
(b)は図2におけるY−Y′線断面図
(b)は図2におけるY−Y′線断面図
【図4】同防音パネルにおける吸音材の取付状態を示す
拡大断面図
拡大断面図
【図5】同防音パネルの分解図
【図6】従来の防音パネルを示す断面図
10 防音パネル 20 本体枠 23 開口部 30 保持枠 33 桟材 40 多孔板 50 吸音材
Claims (1)
- 【請求項1】 凹状を呈する本体枠と、この本体枠の開
口部側に取り付けられる多孔板と、この多孔板と前記本
体枠の間に配される吸音材とにより構成された防音パネ
ルに於いて、複数の桟材が架設された保持枠を前記本体
枠の開口部側に着脱自在とし、且つ各桟材の間に前記多
孔板を配するとともに、その各多孔板に前記吸音材を着
脱自在に係止したことを特徴とする防音パネル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039293U JPH083533Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 防音パネル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039293U JPH083533Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 防音パネル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071110U true JPH071110U (ja) | 1995-01-10 |
| JPH083533Y2 JPH083533Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=12302655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3039293U Expired - Lifetime JPH083533Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 防音パネル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083533Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP3039293U patent/JPH083533Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH083533Y2 (ja) | 1996-01-31 |
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Legal Events
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