JPH07111209B2 - 高性能二体軸受保持器 - Google Patents
高性能二体軸受保持器Info
- Publication number
- JPH07111209B2 JPH07111209B2 JP4045167A JP4516792A JPH07111209B2 JP H07111209 B2 JPH07111209 B2 JP H07111209B2 JP 4045167 A JP4045167 A JP 4045167A JP 4516792 A JP4516792 A JP 4516792A JP H07111209 B2 JPH07111209 B2 JP H07111209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular member
- ball
- balls
- bearing assembly
- cage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C43/00—Assembling bearings
- F16C43/04—Assembling rolling-contact bearings
- F16C43/06—Placing rolling bodies in cages or bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/3837—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages
- F16C33/3862—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages comprising two annular parts joined together
- F16C33/3875—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the balls, e.g. machined window cages comprising two annular parts joined together made from plastic, e.g. two injection moulded parts joined by a snap fit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/3887—Details of individual pockets, e.g. shape or ball retaining means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/44—Selection of substances
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2208/00—Plastics; Synthetic resins, e.g. rubbers
- F16C2208/20—Thermoplastic resins
- F16C2208/36—Polyarylene ether ketones [PAEK], e.g. PEK, PEEK
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にいえば玉軸受
組立体の玉を正しい接線位置に保持する軸受保持器に関
し、さらに詳しくいえば、プラスチック又はその他の材
料で成形できる二体軸受保持器に関するものである。
組立体の玉を正しい接線位置に保持する軸受保持器に関
し、さらに詳しくいえば、プラスチック又はその他の材
料で成形できる二体軸受保持器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】玉を軸受組立内で相互の正しい関係位置
に保つために軸受保持器を用いることは周知である。普
通には、これらの軸受保持器は、ポリアミド樹脂又は充
てんポリアミド樹脂で射出成形される。これらの保持器
は、一般に、機能効率及び費用効率の両方がよい。しか
し、これらの保持器に伴う大きな問題は、それらを高温
の用途で用いることが121〜149℃(250〜30
0°F)の上限動作温度によって制限されることであ
る。
に保つために軸受保持器を用いることは周知である。普
通には、これらの軸受保持器は、ポリアミド樹脂又は充
てんポリアミド樹脂で射出成形される。これらの保持器
は、一般に、機能効率及び費用効率の両方がよい。しか
し、これらの保持器に伴う大きな問題は、それらを高温
の用途で用いることが121〜149℃(250〜30
0°F)の上限動作温度によって制限されることであ
る。
【0003】高温用途において用いられる軸受保持器
は、一般に金属で作られる。これらの保持器は、一体設
計又は二体設計にすることができるものであり、打ち抜
き鋼又は切削鋼なで作られる。二体設計の場合には、各
部分は、溶接、鋲締め又は機械的連結によって結合でき
る。金属保持器のいくつかの欠点は、価格が高く、組立
及び目視検査をするのが困難で、動作中やかましいこと
である。その他の問題には、滑らかさが乏しく、熱放散
が不十分なことである。
は、一般に金属で作られる。これらの保持器は、一体設
計又は二体設計にすることができるものであり、打ち抜
き鋼又は切削鋼なで作られる。二体設計の場合には、各
部分は、溶接、鋲締め又は機械的連結によって結合でき
る。金属保持器のいくつかの欠点は、価格が高く、組立
及び目視検査をするのが困難で、動作中やかましいこと
である。その他の問題には、滑らかさが乏しく、熱放散
が不十分なことである。
【0004】ポリエーテルケトン(以下においてPEK
と略称する)又はポリエーテルエーテルケトン(以下に
おいてPEEKと略称する)などの最高316℃(60
0°F)の温度で作動できる高温ポリマが利用できる。
しかし、これらの高温ポリマは脆く、もっと古くからあ
る種類のプラスチック樹脂よりずっと高い弾性率を持っ
ている。現在の設計では、保持器は、軸受の玉を適所に
保持するために保持器から突き出ている指又は耳を付け
て成形される。保持器を高温ポリマで作ると、そのよう
な指又は耳は、保持器を金型から取除いたり、又は玉軸
受組立体を組立てたりするのに必要なたわみを受けて破
壊する。
と略称する)又はポリエーテルエーテルケトン(以下に
おいてPEEKと略称する)などの最高316℃(60
0°F)の温度で作動できる高温ポリマが利用できる。
しかし、これらの高温ポリマは脆く、もっと古くからあ
る種類のプラスチック樹脂よりずっと高い弾性率を持っ
ている。現在の設計では、保持器は、軸受の玉を適所に
保持するために保持器から突き出ている指又は耳を付け
て成形される。保持器を高温ポリマで作ると、そのよう
な指又は耳は、保持器を金型から取除いたり、又は玉軸
受組立体を組立てたりするのに必要なたわみを受けて破
壊する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術の欠点
は、現在の軸受保持器にあると知られている限界を例示
している。したがって、前述の限界の一つ以上を克服す
ることを目的とした代替品を提供することが都合のよい
ことは明らかである。したがって、このあとさらに完全
に開示する諸特徴を備えた適当な代替品を提供すること
が本発明の課題である。
は、現在の軸受保持器にあると知られている限界を例示
している。したがって、前述の限界の一つ以上を克服す
ることを目的とした代替品を提供することが都合のよい
ことは明らかである。したがって、このあとさらに完全
に開示する諸特徴を備えた適当な代替品を提供すること
が本発明の課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの面におい
ては、前記課題は、玉軸受組立体用の高性能二体軸受保
持器を提供することによって達成される。二体保持器
は、円周に沿って等間隔に配置され、複数の玉を相互の
相対位置に保持する第1の環状部材を備えている。各ポ
ケットが複数の玉の一つを収容するように形作られ、各
玉の180°よりわずかに大きいところまでに限られて
いる弧を囲っている。二体保持器はまた、玉が第1の環
状部材のポケットの中に保持されるように、各玉と点接
触するように構成された第2の環状部材を備えている。
第1の環状部材は、第2の環状部材に結合される。
ては、前記課題は、玉軸受組立体用の高性能二体軸受保
持器を提供することによって達成される。二体保持器
は、円周に沿って等間隔に配置され、複数の玉を相互の
相対位置に保持する第1の環状部材を備えている。各ポ
ケットが複数の玉の一つを収容するように形作られ、各
玉の180°よりわずかに大きいところまでに限られて
いる弧を囲っている。二体保持器はまた、玉が第1の環
状部材のポケットの中に保持されるように、各玉と点接
触するように構成された第2の環状部材を備えている。
第1の環状部材は、第2の環状部材に結合される。
【0007】本発明のもう一つの面において、第2の環
状部材は、第1の環状部材より、第1の環状部材の軸に
対して半径方向に薄い。薄い第2の環状部材は、玉軸受
組立体の目視検査をできるようにする。
状部材は、第1の環状部材より、第1の環状部材の軸に
対して半径方向に薄い。薄い第2の環状部材は、玉軸受
組立体の目視検査をできるようにする。
【0008】本発明の上述及びその他の特徴と利点は、
添付図面と関連させて読まれる以下の説明から明らかに
なるであろう。
添付図面と関連させて読まれる以下の説明から明らかに
なるであろう。
【0009】
【実施例】図1を参照すると、従来の軸受組立体10が
環状内輪12及び環状外輪14並びに内輪12と外輪1
4の軌道17の内部にある複数の等間隔に配置された玉
16を備えている。複数の等間隔に配置されたポケット
20を備えた環状保持器18が、図2に示されているよ
うに、内輪12と外輪14の間に配置されている。次
に、図3及び図4を参照すると、保持器18は、玉16
(図1)の180°を可成り超えているポケット20の
壁23を延長して、保持器18が玉16を正しい相対位
置に保持できるようにする指又はタグ22を形成されて
もよい。各図に見ることができるように、指22の厚さ
は、保持器18の主領域より可なり小さい。このこと
は、指22の柔軟性を大きくし、金型からの取外しの間
又は、組立ての間、指がたわむことができるようにす
る。
環状内輪12及び環状外輪14並びに内輪12と外輪1
4の軌道17の内部にある複数の等間隔に配置された玉
16を備えている。複数の等間隔に配置されたポケット
20を備えた環状保持器18が、図2に示されているよ
うに、内輪12と外輪14の間に配置されている。次
に、図3及び図4を参照すると、保持器18は、玉16
(図1)の180°を可成り超えているポケット20の
壁23を延長して、保持器18が玉16を正しい相対位
置に保持できるようにする指又はタグ22を形成されて
もよい。各図に見ることができるように、指22の厚さ
は、保持器18の主領域より可なり小さい。このこと
は、指22の柔軟性を大きくし、金型からの取外しの間
又は、組立ての間、指がたわむことができるようにす
る。
【0010】指22の柔軟性は、中温用途に用いるため
のポリアミド樹脂に適当である。しかし、保持器18が
高温プラスチック、たとえば、ポリエーテルケトン(P
EK)又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)で
作られるとき、指22は、それらが製作されるとき又は
軸受組立体に組立てられているとき、金型から取除く間
にたわめられるとき破壊する傾向がある。これはこれら
の高温プラスチックの高弾性率によるものである。結果
として、これらのプラスチックは、そのような従来の設
計で用いることができない。
のポリアミド樹脂に適当である。しかし、保持器18が
高温プラスチック、たとえば、ポリエーテルケトン(P
EK)又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)で
作られるとき、指22は、それらが製作されるとき又は
軸受組立体に組立てられているとき、金型から取除く間
にたわめられるとき破壊する傾向がある。これはこれら
の高温プラスチックの高弾性率によるものである。結果
として、これらのプラスチックは、そのような従来の設
計で用いることができない。
【0011】金型を指22の破壊の危険を最小限にする
ように設計できるが、そのような金型の価格は、高くな
るので、この解決法は望ましくない。
ように設計できるが、そのような金型の価格は、高くな
るので、この解決法は望ましくない。
【0012】図5を参照すると、従来の二体保持器24
が示されており、環状部材28の指26がバックアップ
リング30によって強化されている。バックアップリン
グ30に形成されたくさび32が留め具34と指26と
の間に押し込まれて指26を固く適所に保持する。留め
具34は、バックアップリング30を環状部材28に固
定して二体保持器24を形成する。
が示されており、環状部材28の指26がバックアップ
リング30によって強化されている。バックアップリン
グ30に形成されたくさび32が留め具34と指26と
の間に押し込まれて指26を固く適所に保持する。留め
具34は、バックアップリング30を環状部材28に固
定して二体保持器24を形成する。
【0013】図6を参照すると、本発明の二体保持器3
6が、高温ブラスチック、たとえば、PEK又はPEE
Kなどで作られている。二体保持器36には、片側に沿
って複数のポケット40が円周に沿って等間隔に配置さ
れて、各玉42を正しい相対位置に保持する第1の環状
部材38がある。
6が、高温ブラスチック、たとえば、PEK又はPEE
Kなどで作られている。二体保持器36には、片側に沿
って複数のポケット40が円周に沿って等間隔に配置さ
れて、各玉42を正しい相対位置に保持する第1の環状
部材38がある。
【0014】各ポケット40は、球形の凹部であり、玉
42の180°よりほんのわずか大きい弧を囲んでい
る。ポケット40の弧をこのように限定することによっ
て、従来技術(図3〜図5)の指22と違って、どの部
分をもたわめるか応力を加える必要なしに第1の環状部
材38を金型から取出すことが可能である。結果とし
て、製作中に破損する問題は避けられる。なお、ポケッ
ト40のこの形は、玉42をポケット40に入れられる
とき第1の環状部材38の破損する問題の生ずるのを防
止する。
42の180°よりほんのわずか大きい弧を囲んでい
る。ポケット40の弧をこのように限定することによっ
て、従来技術(図3〜図5)の指22と違って、どの部
分をもたわめるか応力を加える必要なしに第1の環状部
材38を金型から取出すことが可能である。結果とし
て、製作中に破損する問題は避けられる。なお、ポケッ
ト40のこの形は、玉42をポケット40に入れられる
とき第1の環状部材38の破損する問題の生ずるのを防
止する。
【0015】ポケット40に対応する複数の凹部46を
もつ第2の環状部材44が複数の留め金具48によつて
保持器38に取付けられる。第2の環状部材44は、保
持リングとして特徴づけることができ、玉42が、第1
の環状部材38にあるそれぞれのポケット40から抜け
出ないようにする働きをする。凹部46の形は、たとえ
ば、図6に示されているようなアーチ形の屋根形状で丸
天井造りにするか、又は図8にある凹部50のように平
らな屋根形状をした矩形であってもよい。
もつ第2の環状部材44が複数の留め金具48によつて
保持器38に取付けられる。第2の環状部材44は、保
持リングとして特徴づけることができ、玉42が、第1
の環状部材38にあるそれぞれのポケット40から抜け
出ないようにする働きをする。凹部46の形は、たとえ
ば、図6に示されているようなアーチ形の屋根形状で丸
天井造りにするか、又は図8にある凹部50のように平
らな屋根形状をした矩形であってもよい。
【0016】凹部46及び50のこのような形は、玉4
2と単一の接点52における点接触しか与えない。した
がって、第2の環状部材54は摩擦を最小限にするよう
に働いている。なお、凹部50と回転する玉42の間の
空間は、潤滑剤が回転する玉42によくまわることがで
きるようにする。
2と単一の接点52における点接触しか与えない。した
がって、第2の環状部材54は摩擦を最小限にするよう
に働いている。なお、凹部50と回転する玉42の間の
空間は、潤滑剤が回転する玉42によくまわることがで
きるようにする。
【0017】本発明において、第1の環状部材38は、
玉42を適当な位置に保つ責任の事実上すべてを負って
いる。第2の環状部材44又は54は、玉42をポケッ
ト40に維持するだけであり、ほんの軽く負荷をかけら
れるだけである。
玉42を適当な位置に保つ責任の事実上すべてを負って
いる。第2の環状部材44又は54は、玉42をポケッ
ト40に維持するだけであり、ほんの軽く負荷をかけら
れるだけである。
【0018】図7を参照すると、第2の環状部44又は
54が第1の環状部材38の軸に対して半径方向に第1
の環状部材より可成り薄いことが分かる。このように薄
くすることは、これらの実施例において第2の環状部材
44又は54にかかる応力がごく小さいので可能であ
る。第2の環状部材44又は54の薄いことによって、
玉軸受組立体を目視検査できるようにする。
54が第1の環状部材38の軸に対して半径方向に第1
の環状部材より可成り薄いことが分かる。このように薄
くすることは、これらの実施例において第2の環状部材
44又は54にかかる応力がごく小さいので可能であ
る。第2の環状部材44又は54の薄いことによって、
玉軸受組立体を目視検査できるようにする。
【0019】好ましいのは、接点52は、第1の環状部
材38の軸に平行な各玉42の中心線上にあることであ
る。この構成は、その軸に保持力を平行にさせる。しか
し、第2の環状部材44は、他の場所に接点52を配置
しても、なお玉42をポケット40の中に所望通りに保
持できる。
材38の軸に平行な各玉42の中心線上にあることであ
る。この構成は、その軸に保持力を平行にさせる。しか
し、第2の環状部材44は、他の場所に接点52を配置
しても、なお玉42をポケット40の中に所望通りに保
持できる。
【0020】特定の用途に従って、第2の環状部材44
又は54を第1の環状部材38と同じ材料で作ってもよ
いし、又は、第1の環状部材38のものと異なる材料で
作ってもよい。たとえば、第1の環状部材38をPEK
又はPEEKで作った場合、第2の環状部材44又は5
4を明確に異なる性質をもつポリマで作ってもよいし、
又はそれを打抜き金属、切削加工金属、又は粉末金属で
作ってもよい。潤滑剤含浸焼結青銅を用いてもよい。
(オイルライト軸受がそのような潤滑金属の周知例であ
る。)同様に、たとえば、テトラフルオロエチレン(T
FE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)又は
ポリフタールアミド(PPA)などの潤滑型プラスチッ
クを用いてもよい。
又は54を第1の環状部材38と同じ材料で作ってもよ
いし、又は、第1の環状部材38のものと異なる材料で
作ってもよい。たとえば、第1の環状部材38をPEK
又はPEEKで作った場合、第2の環状部材44又は5
4を明確に異なる性質をもつポリマで作ってもよいし、
又はそれを打抜き金属、切削加工金属、又は粉末金属で
作ってもよい。潤滑剤含浸焼結青銅を用いてもよい。
(オイルライト軸受がそのような潤滑金属の周知例であ
る。)同様に、たとえば、テトラフルオロエチレン(T
FE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)又は
ポリフタールアミド(PPA)などの潤滑型プラスチッ
クを用いてもよい。
【0021】第2の環状部材44又は54を任意の適当
な手段によって第1の環状部材38に結合してもよい。
留め金具48のほかに、そのような手段を備えていても
よいが、スナップばめ、超音波溶接、かしめ及び接着剤
接合に限られない。
な手段によって第1の環状部材38に結合してもよい。
留め金具48のほかに、そのような手段を備えていても
よいが、スナップばめ、超音波溶接、かしめ及び接着剤
接合に限られない。
【0022】
【発明の効果】本発明の利点は、以下のものを含んでい
る。
る。
【0023】第1の環状部材38及び第2の環状部材4
4又は54は金型から取外すために柔軟性を必要としな
いように形作られている。
4又は54は金型から取外すために柔軟性を必要としな
いように形作られている。
【0024】二体保持器を破壊の確率を少なくする高弾
性率材料で成形できる。
性率材料で成形できる。
【0025】第2の環状部材44又は54を特定の用途
に対する特別の性質に合せて選択された材料で作っても
よいし、第1の環状部材38の材料と異なっていてもよ
い。軸受組立体の目視検査を第2の環状部材44又は5
4の薄いために向上させることができる。
に対する特別の性質に合せて選択された材料で作っても
よいし、第1の環状部材38の材料と異なっていてもよ
い。軸受組立体の目視検査を第2の環状部材44又は5
4の薄いために向上させることができる。
【0026】第1及び第2の環状部材を一つに結合する
ことによって確実な玉保持を達成する。
ことによって確実な玉保持を達成する。
【図1】 従来技術の軸受保持器と玉軸受組立体の一部
分切欠いた側面図である。
分切欠いた側面図である。
【図2】 線2のところでとった図1の玉軸受組立体の
断面図である。
断面図である。
【図3】 図1の玉軸受組立体の保持器の一部分の実施
例を例示する斜投影図である。
例を例示する斜投影図である。
【図4】 図3の保持器の一部分の縦断面図である。
【図5】 ポケットの指を補強するためにバックアップ
リング及びくさびを備える従来技術の二体保持器の縦断
面図である。
リング及びくさびを備える従来技術の二体保持器の縦断
面図である。
【図6】 保持リング内の丸天井造りの凹部を備える本
発明の二体保持器の一部分の縦断面図である。
発明の二体保持器の一部分の縦断面図である。
【図7】 線7でとった図6の二体保持器の断面図であ
る。
る。
【図8】 保持リングの凹部の中に平らな屋根をもつ本
発明の二体保持器の一部分の縦断面図である。
発明の二体保持器の一部分の縦断面図である。
36……二体保持器 38……第1の環状部材 40……ポケット 42……玉 44,54……第2の環状部材 46,50……凹部 48……留め金具 52……接触点
Claims (8)
- 【請求項1】 耐熱性成形材料を用いて形成される軸受
用保持器において、各々が複数の玉の一つを収容するように形作られ、各玉
の180°よりわずかに大きいところまでに限られた弧
を囲んで前記玉を保持する複数のポケットが円周に沿っ
て等間隔に配置されて前記複数の玉を互いに所定の相対
位置に保持する第1の環状部材と 、 前記複数の玉を前記ポケット内に保持するために前記玉
に対して前記第1の環状部材と反対側の位置で各玉と点
接触する形状に作られた複数の凹部を有する第2の環状
部材と、 前記第1の環状部材を前記第2の環状部材に結合する手
段とを備えてなる玉軸受組立体用二体保持器。 - 【請求項2】 前記第2の環状部材が前記第1の環状部
材と同種の材料で形成されている請求項1に記載の玉軸
受組立体用二体保持器。 - 【請求項3】 前記第2の環状部材が前記第1の環状部
材と異なる材料で形成されている請求項1に記載の玉軸
受組立体用二体保持器。 - 【請求項4】 前記第2の環状部材と前記玉の接点が前
記第1の環状部材の軸に平行な各玉の中心線上にある請
求項1に記載の玉軸受組立体用二体保持器。 - 【請求項5】 耐熱性成形材料を用いて形成される軸受
用保持器において、各々が複数の玉の一つを収容するように形作られ、各玉
の180°よりわずかに大きいところまでに限られた弧
を囲んで前記玉を保持する複数のポケットが円周に沿っ
て等間隔に配置されて前記複数の玉を一つ一つ所定の相
対位置に保持する第1の環状部材と 、 前記複数の玉を前記ポケット内に保持するために前記玉
に対して前記第1の環状部材と反対側の位置で各玉と接
触する形状に作られた複数の凹部を有し、前記軸に対し
て半径方向の厚さが前記玉軸受組立体の目視検査を可能
にするほどに前記第1の環状部材より薄い第2の環状部
材と、前記第1の環状部材を前記第2の環状部材に結合する手
段と を備えてなる玉軸受組立体用二体保持器。 - 【請求項6】 前記第2の環状部材が前記第1の環状部
材と同種の材料で形成されている請求項5に記載の玉軸
受組立体用二体保持器。 - 【請求項7】 前記第2の環状部材が前記第1の環状部
材と異なる材料で形成されている請求項5に記載の玉軸
受組立体用二体保持器。 - 【請求項8】 前記第2の環状部材が前記複数の玉を前
記ポケットに保持するように各玉と点接触するように構
成されている請求項5に記載の玉軸受組立体用二体保持
器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/724,814 US5131762A (en) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | High performance two-piece bearing cage |
| US07/724814 | 1991-07-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510336A JPH0510336A (ja) | 1993-01-19 |
| JPH07111209B2 true JPH07111209B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=24912024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4045167A Expired - Lifetime JPH07111209B2 (ja) | 1991-07-02 | 1992-03-03 | 高性能二体軸受保持器 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5131762A (ja) |
| JP (1) | JPH07111209B2 (ja) |
| DE (1) | DE4221365C2 (ja) |
| GB (1) | GB2257207B (ja) |
| SE (1) | SE9200366L (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2280937B (en) * | 1993-08-12 | 1997-01-15 | Torrington Co | Improvements in bearing split cages |
| AU2051497A (en) * | 1996-02-23 | 1997-09-10 | John Crane Inc. | Improved radial lip shaft seal |
| FR2792043B1 (fr) * | 1999-04-08 | 2001-05-04 | Skf France | Procede de fabrication de cage pour roulement |
| CN100362252C (zh) * | 2002-08-29 | 2008-01-16 | 精工电子有限公司 | 球轴承及自动上发条时钟 |
| DE202004001454U1 (de) * | 2004-01-31 | 2004-04-01 | Ab Skf | Zweireihiges Wälzlager |
| JP2008064166A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Ntn Corp | 玉軸受 |
| DE102007015103A1 (de) * | 2007-03-29 | 2008-10-02 | Schaeffler Kg | Wälzlager |
| GB2503088A (en) | 2012-06-13 | 2013-12-18 | Schaeffler Technologies Ag | A two-piece rolling element cage |
| US9121450B2 (en) * | 2013-06-24 | 2015-09-01 | Korea Institute Of Science And Technology | Cage for rolling bearing |
| US10527095B1 (en) | 2019-02-12 | 2020-01-07 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Cage and ball sub-assembly for a ball bearing |
| US10697497B1 (en) | 2019-09-12 | 2020-06-30 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Two-piece bearing cage |
| US11131344B1 (en) | 2020-04-24 | 2021-09-28 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Snap-fit ball bearing cage |
| US11286988B2 (en) | 2020-07-27 | 2022-03-29 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Single-piece high-speed bearing cage |
| US11209048B1 (en) * | 2020-08-21 | 2021-12-28 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Light weight, high frequency welded, 2-piece ball bearing cage assembly |
| DE102022203851A1 (de) * | 2021-05-05 | 2022-11-10 | Minebea Mitsumi Inc. | Kugellager und Verfahren zur Montage eines Kugellagers |
Family Cites Families (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE278450C (ja) * | ||||
| DE860731C (de) * | 1944-05-20 | 1952-12-22 | Siemens Ag | Waelzlager |
| DE2210299A1 (de) * | 1972-03-03 | 1973-09-06 | Interatom | Wartungsfreies waelzlager |
| DE2406312A1 (de) * | 1974-02-09 | 1975-08-28 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh | Kunststoff-kammkaefig |
| AT343423B (de) * | 1975-11-19 | 1978-05-26 | Skf Ind Trading & Dev | Zweiteiliger kammkafig aus kunststoff |
| EP0036692A1 (en) * | 1980-03-24 | 1981-09-30 | SKF Industrial Trading & Development Company B.V. | Lubricant insert for rolling bearings |
| US4451098A (en) * | 1982-08-26 | 1984-05-29 | Usm Corporation | Ball separator assembly |
| US4568206A (en) * | 1983-04-25 | 1986-02-04 | Nichia Seimitsu Kogyo Co., Ltd. | Retainer for ball bearing |
| GB2156912B (en) * | 1984-04-04 | 1987-09-03 | Skf Svenska Kullagerfab Ab | Cage for bearings |
| US4732496A (en) * | 1985-11-06 | 1988-03-22 | The Barden Corporation | Two-piece ball cage for bearing assembly |
| JPS62151539A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-06 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 転がり軸受の要素 |
| DE3640633A1 (de) * | 1986-11-27 | 1988-06-09 | Kugelfischer G Schaefer & Co | Kaefig fuer kugellager |
| DE3890466T1 (de) * | 1987-06-04 | 1989-05-24 | Nippon Seiko Kk | Kunststoffhalter fuer ein lager |
| JPH01120423A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-12 | Yobea Rulon Kogyo Kk | 転がり軸受用保持器材 |
| DE3812345C2 (de) * | 1988-04-14 | 1996-07-11 | Skf Gmbh | Zwei- oder mehrteiliger Wälzlagerkäfig |
| DE3821613C2 (de) * | 1988-06-27 | 1996-06-20 | Kugelfischer G Schaefer & Co | Kammkäfig für Kugellager |
| JPH0648180Y2 (ja) * | 1989-04-07 | 1994-12-12 | 光洋精工株式会社 | 冠形保持器 |
| FR2645926B1 (fr) * | 1989-04-18 | 1991-06-07 | Roulements Soc Nouvelle | Cage auto-ajustable pour roulement a billes |
| US4902145A (en) * | 1989-06-12 | 1990-02-20 | Emerson Electric Co. | Ball separator for bearing assembly |
-
1991
- 1991-07-02 US US07/724,814 patent/US5131762A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-02-07 SE SE9200366A patent/SE9200366L/xx not_active Application Discontinuation
- 1992-03-03 JP JP4045167A patent/JPH07111209B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-03-13 GB GB9205590A patent/GB2257207B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-29 DE DE4221365A patent/DE4221365C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2257207B (en) | 1995-01-04 |
| DE4221365A1 (de) | 1993-03-18 |
| JPH0510336A (ja) | 1993-01-19 |
| GB9205590D0 (en) | 1992-04-29 |
| US5131762A (en) | 1992-07-21 |
| SE9200366D0 (sv) | 1992-02-07 |
| GB2257207A (en) | 1993-01-06 |
| DE4221365C2 (de) | 1995-08-10 |
| SE9200366L (sv) | 1993-01-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0510336A (ja) | 高性能二体軸受保持器 | |
| CN104246252B (zh) | 柔性轴承罩 | |
| EP4116593A1 (en) | Crown-shaped retainer for ball bearing and ball bearing | |
| JP2003083455A (ja) | シール装置 | |
| CN113227590B (zh) | 窝式组件及窝式组件的制造方法 | |
| WO2016072223A1 (ja) | 合成樹脂製保持器および玉軸受 | |
| EP1275865A2 (en) | Retainer for ball bearing, and ball bearing incluiding the same | |
| JP2011185385A (ja) | 転がり軸受およびその冠形保持器 | |
| JP2001200854A (ja) | 転がり軸受 | |
| US4588312A (en) | Antifriction bearing with removable thermally expandable and contractable seal means | |
| JP2015169229A (ja) | スラスト玉軸受用保持器およびスラスト玉軸受 | |
| GB2503088A (en) | A two-piece rolling element cage | |
| JP5272737B2 (ja) | 冠型保持器及び玉軸受 | |
| WO2017154672A1 (ja) | ダストカバー及び密封構造 | |
| US5175931A (en) | Angular ball bearing and method for assembling the same | |
| US7022021B2 (en) | Universal joint roller assembly | |
| JP2004232752A (ja) | 転がり軸受とその保持器 | |
| JP2000002245A (ja) | スラスト玉軸受用プラスチック製保持器 | |
| JP4424092B2 (ja) | 合成樹脂製の冠形保持器 | |
| JP2006017180A (ja) | 合成樹脂製の冠形保持器 | |
| JP2004108514A (ja) | ころ軸受 | |
| JP2017172678A (ja) | 極低温環境用転がり軸受 | |
| JP2515852Y2 (ja) | スラストニードル軸受 | |
| JPH10311342A (ja) | 転がり軸受装置 | |
| JPH09196067A (ja) | アンギュラ型玉軸受用合成樹脂製保持器 |