JPH0711154B2 - 小便器用トラップ蓋及びこれを用いた尿石固着防止薬剤の溶出装置 - Google Patents
小便器用トラップ蓋及びこれを用いた尿石固着防止薬剤の溶出装置Info
- Publication number
- JPH0711154B2 JPH0711154B2 JP27489692A JP27489692A JPH0711154B2 JP H0711154 B2 JPH0711154 B2 JP H0711154B2 JP 27489692 A JP27489692 A JP 27489692A JP 27489692 A JP27489692 A JP 27489692A JP H0711154 B2 JPH0711154 B2 JP H0711154B2
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- JP
- Japan
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- lid
- urinal
- opening
- drainage
- drainage port
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小便器におけるトラッ
プ蓋と、これを利用した尿石固着防止薬剤の溶出装置に
関するものである。
プ蓋と、これを利用した尿石固着防止薬剤の溶出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小便器の排水口には例えば小便器
本体と同材からなるスパッドを配置し、排水に支障なく
排水口内部を隠蔽する構造となっていた。また前記小便
器においては、排水口回りや排水口につながる排水経路
内部に尿中に含まれるカルシウムなどからなる尿石が固
着し易く、小便器の外観を損ない悪臭も放つようになる
ことから、この尿石の除去および固着防止のために固形
薬剤を排水口に配置するようになり、そしてこの薬剤を
容器に入れてこれを排水口に置くようにもなってきた。
本体と同材からなるスパッドを配置し、排水に支障なく
排水口内部を隠蔽する構造となっていた。また前記小便
器においては、排水口回りや排水口につながる排水経路
内部に尿中に含まれるカルシウムなどからなる尿石が固
着し易く、小便器の外観を損ない悪臭も放つようになる
ことから、この尿石の除去および固着防止のために固形
薬剤を排水口に配置するようになり、そしてこの薬剤を
容器に入れてこれを排水口に置くようにもなってきた。
【0003】ところで、小便器の内底面は排水口に緩や
かに連続するように曲面を呈したものとなっているが、
排水口に配置した薬剤入りの容器はこの内底面から突出
するうことになり、このため、小便器に用を足す場合、
前記容器に当たった尿が飛散し易く小便器から飛び出し
て床面等を汚すという問題があった。
かに連続するように曲面を呈したものとなっているが、
排水口に配置した薬剤入りの容器はこの内底面から突出
するうことになり、このため、小便器に用を足す場合、
前記容器に当たった尿が飛散し易く小便器から飛び出し
て床面等を汚すという問題があった。
【0004】そこで本出願人は、先に薬剤の入った容器
による尿の飛散を防止することを目的として、立板要素
を複数組み合わせて透孔を複数有した傘体と、尿石固着
防止薬剤を収容して複数の透孔を有する容器本体とから
なる薬剤容器を提案しており、この薬剤容器は、傘体の
立板要素の側面にあった尿がこの立板要所間で跳ね帰り
ながら薬剤側に送り込まれるようにし、そして尿や排水
を薬剤に確実に接した尿や水が排水口内へ流れ込むよう
にしたものであった。
による尿の飛散を防止することを目的として、立板要素
を複数組み合わせて透孔を複数有した傘体と、尿石固着
防止薬剤を収容して複数の透孔を有する容器本体とから
なる薬剤容器を提案しており、この薬剤容器は、傘体の
立板要素の側面にあった尿がこの立板要所間で跳ね帰り
ながら薬剤側に送り込まれるようにし、そして尿や排水
を薬剤に確実に接した尿や水が排水口内へ流れ込むよう
にしたものであった。
【0005】また、昨今の床置き型小便器のスパッド
(トラップ蓋の役割を有するように設けられている)が
大型化されて排水口に尿や洗浄水が直接流れ込む割合が
大きくなってきていることから、本出願人においては、
小便器内底面の排水口部廻りに周縁が密に接するスパッ
ドであって、上記薬剤容器をセットすることができるス
パッドを先に提案している。
(トラップ蓋の役割を有するように設けられている)が
大型化されて排水口に尿や洗浄水が直接流れ込む割合が
大きくなってきていることから、本出願人においては、
小便器内底面の排水口部廻りに周縁が密に接するスパッ
ドであって、上記薬剤容器をセットすることができるス
パッドを先に提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに大型化に対応したスパッドに薬剤入り容器を取り付
けた場合においては、前記薬剤容器が上方を向いた状態
でセットされるため、放出される尿がこの薬剤容器の傘
体に対して斜めにして当たる割合が高くなり、尿が速や
かには薬剤側へ流れ込み難くなってきている。そこで本
発明は上記した事情に鑑みて、放出される尿を受け入れ
易い角度で上記薬剤容器をセットできるようにすること
を課題とし、放出された尿を速やかに薬剤側に流れ込む
ようにすることを目的とする。
うに大型化に対応したスパッドに薬剤入り容器を取り付
けた場合においては、前記薬剤容器が上方を向いた状態
でセットされるため、放出される尿がこの薬剤容器の傘
体に対して斜めにして当たる割合が高くなり、尿が速や
かには薬剤側へ流れ込み難くなってきている。そこで本
発明は上記した事情に鑑みて、放出される尿を受け入れ
易い角度で上記薬剤容器をセットできるようにすること
を課題とし、放出された尿を速やかに薬剤側に流れ込む
ようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は上記した課
題を考慮してなされたもので、小便器の排水口部に取り
付けて封水を形成するトラップ蓋において、周縁が前記
排水口部廻りの小便器内面に接し、かつ、前記排水口部
に連通する開口を備えて、前記周縁から該開口に向けて
下り勾配で傾斜する斜面を有した蓋部と、前記開口の前
方を除く周りの蓋部上面が隆起し、突出縁が前方に向け
て傾斜しているとともに内周面が開口に向けて傾斜して
いる凸部と、前記蓋部の下面から下端周縁が前記排水口
部の立ち上がり管廻りの排水に没して封水を形成する所
定長さで設けられた管状体であって、前記立ち上がり管
が嵌め込み可能な狭部を備えるとともに、前記立ち上が
り管廻りから該立ち上がり管内への排水が通過可能な流
路を備える取付足部と、を具備することを特徴とする小
便器用トラップ蓋を提供して、上記した課題を解消する
ものである。
題を考慮してなされたもので、小便器の排水口部に取り
付けて封水を形成するトラップ蓋において、周縁が前記
排水口部廻りの小便器内面に接し、かつ、前記排水口部
に連通する開口を備えて、前記周縁から該開口に向けて
下り勾配で傾斜する斜面を有した蓋部と、前記開口の前
方を除く周りの蓋部上面が隆起し、突出縁が前方に向け
て傾斜しているとともに内周面が開口に向けて傾斜して
いる凸部と、前記蓋部の下面から下端周縁が前記排水口
部の立ち上がり管廻りの排水に没して封水を形成する所
定長さで設けられた管状体であって、前記立ち上がり管
が嵌め込み可能な狭部を備えるとともに、前記立ち上が
り管廻りから該立ち上がり管内への排水が通過可能な流
路を備える取付足部と、を具備することを特徴とする小
便器用トラップ蓋を提供して、上記した課題を解消する
ものである。
【0008】また、第2の発明は、複数の透孔を有する
略球面状の傘体と尿石固着防止薬剤を備えて複数の透孔
を有する容器本体とからなり、前記傘体の透孔から収納
部の透孔を通して水が通過可能に設けられた薬剤容器
を、上記小便器用トラップ蓋における開口を中心とした
すり鉢状部分に装着して、該薬剤容器が前方に向けて傾
斜していることを特徴とする尿石固着防止薬剤の溶出装
置であり、この溶出装置を提供して上記課題を解消する
ものである。
略球面状の傘体と尿石固着防止薬剤を備えて複数の透孔
を有する容器本体とからなり、前記傘体の透孔から収納
部の透孔を通して水が通過可能に設けられた薬剤容器
を、上記小便器用トラップ蓋における開口を中心とした
すり鉢状部分に装着して、該薬剤容器が前方に向けて傾
斜していることを特徴とする尿石固着防止薬剤の溶出装
置であり、この溶出装置を提供して上記課題を解消する
ものである。
【0009】
【作用】第1の発明においてトラップ蓋は小便器の排水
口部を覆って化粧する従来のスパッドの役割を果たすも
のであり、また、蓋部の開口を中心としてその左右側方
から後方に亘って突出縁が傾斜するように突出した凸部
が、内部に薬剤を配した薬剤容器を傾斜させた状態で支
持するようになる。また、第2の発明においては、上記
凸部を開口の左右と後方に亘って備えてなるすり鉢状部
分に薬剤容器が傾斜した状態でセットされ、前記薬剤容
器の上面が、放出された尿を受け易い方向に向くように
なる。
口部を覆って化粧する従来のスパッドの役割を果たすも
のであり、また、蓋部の開口を中心としてその左右側方
から後方に亘って突出縁が傾斜するように突出した凸部
が、内部に薬剤を配した薬剤容器を傾斜させた状態で支
持するようになる。また、第2の発明においては、上記
凸部を開口の左右と後方に亘って備えてなるすり鉢状部
分に薬剤容器が傾斜した状態でセットされ、前記薬剤容
器の上面が、放出された尿を受け易い方向に向くように
なる。
【0010】
【実施例】つぎに本発明を図1から図6に示す一実施例
に基づいて詳細に説明する。図中1はトラップ蓋で、該
トラップ蓋1は、小便器における排水口部の形状に対応
した蓋部2と、この蓋部2の上面が後述するように突出
してなる凸部3と、前記蓋部2の下面に一体に設けられ
た取付足部4とからなるものである。トラップ蓋1全体
は柔軟性を有する合成樹脂材から成形されている。そし
て、前記蓋部2の周縁20は薄形に形成されて、図2と
図3に示すように排水口部A廻りの小便器内面に密に接
する。またこの蓋部2は排水口部Aに連通する開口21
が設けられ、この開口21に向けて前記凸部3を除く蓋
部上面が下り勾配で傾斜していて、小便器内面を伝う尿
や洗浄水は蓋部2の周縁20と排水口部上縁との間に入
ることなく、蓋部上を流れて開口21から排水口部Aに
流れ落ちるようになる。
に基づいて詳細に説明する。図中1はトラップ蓋で、該
トラップ蓋1は、小便器における排水口部の形状に対応
した蓋部2と、この蓋部2の上面が後述するように突出
してなる凸部3と、前記蓋部2の下面に一体に設けられ
た取付足部4とからなるものである。トラップ蓋1全体
は柔軟性を有する合成樹脂材から成形されている。そし
て、前記蓋部2の周縁20は薄形に形成されて、図2と
図3に示すように排水口部A廻りの小便器内面に密に接
する。またこの蓋部2は排水口部Aに連通する開口21
が設けられ、この開口21に向けて前記凸部3を除く蓋
部上面が下り勾配で傾斜していて、小便器内面を伝う尿
や洗浄水は蓋部2の周縁20と排水口部上縁との間に入
ることなく、蓋部上を流れて開口21から排水口部Aに
流れ落ちるようになる。
【0011】上記凸部3は、図1と図4に示すように、
上記開口21の左右側方から後方にかけて蓋部の上面が
上方に向けて隆起してなり、その突出縁30が小便器の
前方に向けて傾斜しているとともに、凸部3の内周面3
1が開口21に向けて傾斜し連続している。上記取付足
部4は、このトラップ蓋1を小便器に取り付けるととも
に、封水が形成されるようにしたものであり、図2、図
3、図5に示すように、前記蓋部2の下面から下端周縁
40が排水口部Aの立ち上がり管B廻りの排水に没して
封水を形成する所定長さの管状体である。そしてその横
断面で示されているように、この取付足部4には立ち上
がり管Bが嵌め込み可能な狭部41が設けられていて、
この狭部41が立ち上がり管を咥え込んで排水時の浮き
上がりを防止し上記蓋部を所定位置にセットされるよう
にするものである。また、立ち上がり管B廻りの排水が
この立ち上がり管B内に流れ込めるように、側方に膨出
した状態の通路42が一対設けられている。
上記開口21の左右側方から後方にかけて蓋部の上面が
上方に向けて隆起してなり、その突出縁30が小便器の
前方に向けて傾斜しているとともに、凸部3の内周面3
1が開口21に向けて傾斜し連続している。上記取付足
部4は、このトラップ蓋1を小便器に取り付けるととも
に、封水が形成されるようにしたものであり、図2、図
3、図5に示すように、前記蓋部2の下面から下端周縁
40が排水口部Aの立ち上がり管B廻りの排水に没して
封水を形成する所定長さの管状体である。そしてその横
断面で示されているように、この取付足部4には立ち上
がり管Bが嵌め込み可能な狭部41が設けられていて、
この狭部41が立ち上がり管を咥え込んで排水時の浮き
上がりを防止し上記蓋部を所定位置にセットされるよう
にするものである。また、立ち上がり管B廻りの排水が
この立ち上がり管B内に流れ込めるように、側方に膨出
した状態の通路42が一対設けられている。
【0012】尿石固着防止薬剤の溶出装置5は、上記し
たトラップ蓋1に尿石固着薬剤を収納した薬剤容器6を
取り付けたものである。前記薬剤容器6は図示するよう
に、複数の立板要素60を組み合わせて複数の透孔61
を有する略球面状の傘体62と複数の透孔63を有し尿
石固着防止薬剤を収納した容器本体64とからなるもの
であり、この薬剤容器6は傘体62の立板要素間、すな
わち透孔61を通った尿、洗浄水を前記尿石固着防止薬
剤に接するようにして送り込み、容器本体64の透孔6
3から、前記薬剤が溶け込んでいる尿、洗浄水が流れ出
るようになる。
たトラップ蓋1に尿石固着薬剤を収納した薬剤容器6を
取り付けたものである。前記薬剤容器6は図示するよう
に、複数の立板要素60を組み合わせて複数の透孔61
を有する略球面状の傘体62と複数の透孔63を有し尿
石固着防止薬剤を収納した容器本体64とからなるもの
であり、この薬剤容器6は傘体62の立板要素間、すな
わち透孔61を通った尿、洗浄水を前記尿石固着防止薬
剤に接するようにして送り込み、容器本体64の透孔6
3から、前記薬剤が溶け込んでいる尿、洗浄水が流れ出
るようになる。
【0013】そしてこの薬剤容器6は、トラップ蓋1の
開口21を中心にした凸部3からなるすり鉢状部分22
に装着することができるものであって、薬剤容器6をこ
のすり鉢状部分22にセットすることにより、薬剤容器
6が凸部3によって小便器前方に傾斜した状態となり、
また薬液容器6の容器本体64における薬剤収納部分6
5が開口21を閉塞する状態となるように設けられてい
る。これによって、放出されて傘体を通った尿が薬剤に
接するとともに、また小便器内面を伝い蓋部2上を流れ
てすり鉢状部分22に集まる尿、洗浄水も傘体から薬剤
容器6内に入って薬剤に接するものである。このように
尿、洗浄水が必ず薬剤をなめるようにして流れ、これに
薬剤が溶け出した状態で、前記透孔63から排出されて
開口21に流れ出て、排水口部A、立ち上がり管Bを経
て汚水管へと流れる。このようにして薬剤を含む尿、洗
浄水が排水口部A、立ち上がり管Bを流れることから、
薬剤が適正に作用して尿石の固着、悪臭の発生を防止す
る。
開口21を中心にした凸部3からなるすり鉢状部分22
に装着することができるものであって、薬剤容器6をこ
のすり鉢状部分22にセットすることにより、薬剤容器
6が凸部3によって小便器前方に傾斜した状態となり、
また薬液容器6の容器本体64における薬剤収納部分6
5が開口21を閉塞する状態となるように設けられてい
る。これによって、放出されて傘体を通った尿が薬剤に
接するとともに、また小便器内面を伝い蓋部2上を流れ
てすり鉢状部分22に集まる尿、洗浄水も傘体から薬剤
容器6内に入って薬剤に接するものである。このように
尿、洗浄水が必ず薬剤をなめるようにして流れ、これに
薬剤が溶け出した状態で、前記透孔63から排出されて
開口21に流れ出て、排水口部A、立ち上がり管Bを経
て汚水管へと流れる。このようにして薬剤を含む尿、洗
浄水が排水口部A、立ち上がり管Bを流れることから、
薬剤が適正に作用して尿石の固着、悪臭の発生を防止す
る。
【0014】また、上述したように、溶出装置5におい
て薬剤容器6が前方に向けて傾斜することから薬剤容器
6の上面が小便器前方に向き、放出されて薬液容器の上
面に達する尿が速やかに内部へ、すなわち薬剤側に送り
込まれるようになり、確実に薬剤と接するようになる。
て薬剤容器6が前方に向けて傾斜することから薬剤容器
6の上面が小便器前方に向き、放出されて薬液容器の上
面に達する尿が速やかに内部へ、すなわち薬剤側に送り
込まれるようになり、確実に薬剤と接するようになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明のトラ
ップ蓋は、小便器の排水口部に取り付けて封水を形成す
るものであって、周縁が前記排水口部廻りの小便器内面
に接し、かつ、前記排水口部に連通する開口を備えて、
前記周縁から該開口に向けて下り勾配で傾斜する斜面を
有した蓋部と、前記開口の前方を除く周りの蓋部上面が
隆起し、突出縁が前方に向けて傾斜しているとともに内
周面が開口に向けて傾斜している凸部と、前記蓋部の下
面から下端周縁が前記排水口部の立ち上がり管廻りの排
水に没して封水を形成する所定長さで設けられた管状体
であって、前記立ち上がり管が嵌め込み可能な狭部を備
えるとともに、前記立ち上がり管廻りから該立ち上がり
管内への排水が通過可能な流路を備える取付足部と、を
具備することを特徴とするものである。これによって、
尿や洗浄水が直接排水口部側に送り込まれることなく、
開口側に集まるようになり、ここに薬剤や薬剤を収納し
た容器を配置することによって、尿や洗浄水が前記薬剤
に接するようになり、溶け出した薬剤が適正に作用する
ようになる。
ップ蓋は、小便器の排水口部に取り付けて封水を形成す
るものであって、周縁が前記排水口部廻りの小便器内面
に接し、かつ、前記排水口部に連通する開口を備えて、
前記周縁から該開口に向けて下り勾配で傾斜する斜面を
有した蓋部と、前記開口の前方を除く周りの蓋部上面が
隆起し、突出縁が前方に向けて傾斜しているとともに内
周面が開口に向けて傾斜している凸部と、前記蓋部の下
面から下端周縁が前記排水口部の立ち上がり管廻りの排
水に没して封水を形成する所定長さで設けられた管状体
であって、前記立ち上がり管が嵌め込み可能な狭部を備
えるとともに、前記立ち上がり管廻りから該立ち上がり
管内への排水が通過可能な流路を備える取付足部と、を
具備することを特徴とするものである。これによって、
尿や洗浄水が直接排水口部側に送り込まれることなく、
開口側に集まるようになり、ここに薬剤や薬剤を収納し
た容器を配置することによって、尿や洗浄水が前記薬剤
に接するようになり、溶け出した薬剤が適正に作用する
ようになる。
【0016】また、第2の発明の尿石固着防止薬剤の溶
出装置は、複数の透孔を有する略球面状の傘体と尿石固
着防止薬剤を備えて複数の透孔を有する容器本体とから
なり、前記傘体の透孔から収納部の透孔を通して水が通
過可能に設けられた薬剤容器を、上記小便器用トラップ
蓋における開口を中心としたすり鉢状部分に装着して、
該薬剤容器が前方に向けて傾斜していることを特徴とす
るものである。これによって、トラップ蓋のすり鉢状部
分に配置された薬剤容器は、その上面が小便器前方側に
向くようになり、放出されてこの小便器上面に当たる尿
が滞ることなく速やかに薬剤側に送り込まれるようにな
るなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
出装置は、複数の透孔を有する略球面状の傘体と尿石固
着防止薬剤を備えて複数の透孔を有する容器本体とから
なり、前記傘体の透孔から収納部の透孔を通して水が通
過可能に設けられた薬剤容器を、上記小便器用トラップ
蓋における開口を中心としたすり鉢状部分に装着して、
該薬剤容器が前方に向けて傾斜していることを特徴とす
るものである。これによって、トラップ蓋のすり鉢状部
分に配置された薬剤容器は、その上面が小便器前方側に
向くようになり、放出されてこの小便器上面に当たる尿
が滞ることなく速やかに薬剤側に送り込まれるようにな
るなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明に係る尿石固着防止薬剤の溶出装置の一
実施例を示す説明図である。
実施例を示す説明図である。
【図2】本発明に係るトラップ蓋の一実施例の取付状態
を断面で示す説明図である。
を断面で示す説明図である。
【図3】同じくトラップ蓋の一実施例の取付状態を小便
器正面側からの断面で示す説明図である。
器正面側からの断面で示す説明図である。
【図4】トラップ蓋の一実施例を上方から示す説明図で
ある。
ある。
【図5】トラップ蓋の一実施例を下方から示す説明図で
ある。
ある。
【図6】溶出装置の取付を示す説明図である。
1…トラップ蓋 2…蓋部 21…開口 22…すり鉢状部分 3…凸部 30…突出縁 31…内周面 4…取付足部 40…下端周縁 41…狭部 42…通路 5…溶出装置 6…薬剤容器 62…傘体 64…容器本体 A…排水口部 B…立ち上がり管
Claims (2)
- 【請求項1】小便器の排水口部に取り付けて封水を形成
するトラップ蓋において、 周縁が前記排水口部廻りの小便器内面に接し、かつ、前
記排水口部に連通する開口を備えて、前記周縁から該開
口に向けて下り勾配で傾斜する斜面を有した蓋部と、 前記開口の前方を除く周りの蓋部上面が隆起し、突出縁
が前方に向けて傾斜しているとともに内周面が開口に向
けて傾斜している凸部と、 前記蓋部の下面から下端周縁が前記排水口部の立ち上が
り管廻りの排水に没して封水を形成する所定長さで設け
られた管状体であって、前記立ち上がり管が嵌め込み可
能な狭部を備えるとともに、前記立ち上がり管廻りから
該立ち上がり管内への排水が通過可能な流路を備える取
付足部と、を具備することを特徴とする小便器用トラッ
プ蓋。 - 【請求項2】複数の透孔を有する略球面状の傘体と尿石
固着防止薬剤を備えて複数の透孔を有する容器本体とか
らなり、前記傘体の透孔から収納部の透孔を通して水が
通過可能に設けられた薬剤容器を、上記請求項1の小便
器用トラップ蓋における開口を中心としたすり鉢状部分
に装着して、該薬剤容器が前方に向けて傾斜しているこ
とを特徴とする尿石固着防止薬剤の溶出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27489692A JPH0711154B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 小便器用トラップ蓋及びこれを用いた尿石固着防止薬剤の溶出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27489692A JPH0711154B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 小便器用トラップ蓋及びこれを用いた尿石固着防止薬剤の溶出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06108510A JPH06108510A (ja) | 1994-04-19 |
| JPH0711154B2 true JPH0711154B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=17548041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27489692A Expired - Fee Related JPH0711154B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 小便器用トラップ蓋及びこれを用いた尿石固着防止薬剤の溶出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711154B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4647826B2 (ja) * | 2001-05-07 | 2011-03-09 | 株式会社アメータ | トラップ着脱式トイレにおける着脱式トラップ |
| DE102011052369A1 (de) * | 2011-08-02 | 2013-02-07 | Urimat Holding Ag | Einsatz für die Ablauföffnung eines Urinals |
| JP2014045891A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Bast Uwe | 無水小便器システム |
| JP6998829B2 (ja) * | 2018-05-14 | 2022-01-18 | 株式会社アメータ | 小便器用の排水口フィルター |
| GB2586614B (en) * | 2019-08-28 | 2024-02-28 | Smarti Env Ltd | A urinal outlet conduit |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP27489692A patent/JPH0711154B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06108510A (ja) | 1994-04-19 |
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