JPH07111789A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
- Publication number
- JPH07111789A JPH07111789A JP5275964A JP27596493A JPH07111789A JP H07111789 A JPH07111789 A JP H07111789A JP 5275964 A JP5275964 A JP 5275964A JP 27596493 A JP27596493 A JP 27596493A JP H07111789 A JPH07111789 A JP H07111789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- vibrating plate
- diaphragm
- vibration
- linear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Jigging Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数を削減して組立を容易とするととも
に、装置の小型化を図る。 【構成】 1は基台で、長溝2が形成され、切欠き4を
有するブロック3が突出形成されている。7は切欠き4
内にB方向に摺動自在に嵌合され押圧突起8を有する固
定レール、9は固定レール7をB方向に付勢する板ばね
である。16は長溝2内に固定されたガイドレールであ
る。そして、可動レール11はガイドレール16上をA
方向に摺動自在に案内されるとともに、固定レール7で
基台1に固定された振動板5に圧接されている。
に、装置の小型化を図る。 【構成】 1は基台で、長溝2が形成され、切欠き4を
有するブロック3が突出形成されている。7は切欠き4
内にB方向に摺動自在に嵌合され押圧突起8を有する固
定レール、9は固定レール7をB方向に付勢する板ばね
である。16は長溝2内に固定されたガイドレールであ
る。そして、可動レール11はガイドレール16上をA
方向に摺動自在に案内されるとともに、固定レール7で
基台1に固定された振動板5に圧接されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動源として圧電セラ
ミックス等の圧電素子を使用した低速で高トルクが得ら
れるリニア型の搬送装置に関する。
ミックス等の圧電素子を使用した低速で高トルクが得ら
れるリニア型の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の搬送装置の平面図、図5
(a)、(b)は一般的な圧電素子の構成図、図6
(a)、(b)は圧電素子を用いた搬送装置の動作原理
を説明するための図である。これらの図に基づいて従来
の搬送装置を説明する。これらの図において、5は振動
板、20,21は振動板5を挟んで平行に対向配置され
た一対の案内ガイド、22a,22bはベース(図示せ
ず)上に立設され案内ガイド20,21の両端を保持す
る前後一対の保持部材で、これらの保持部材22a,2
2bは対向面に各案内ガイド20,21の端部を保持す
る保持溝23を有している。保持溝23の溝幅は、案内
ガイド20,21の幅よりも大きく、したがって各案内
ガイド20,21は互いに若干分接離自在となってい
る。
(a)、(b)は一般的な圧電素子の構成図、図6
(a)、(b)は圧電素子を用いた搬送装置の動作原理
を説明するための図である。これらの図に基づいて従来
の搬送装置を説明する。これらの図において、5は振動
板、20,21は振動板5を挟んで平行に対向配置され
た一対の案内ガイド、22a,22bはベース(図示せ
ず)上に立設され案内ガイド20,21の両端を保持す
る前後一対の保持部材で、これらの保持部材22a,2
2bは対向面に各案内ガイド20,21の端部を保持す
る保持溝23を有している。保持溝23の溝幅は、案内
ガイド20,21の幅よりも大きく、したがって各案内
ガイド20,21は互いに若干分接離自在となってい
る。
【0003】24は振動板5が搭載され矢印D方向に搬
送される搬送台で、この搬送台24の両端には、平面視
L字状で屈曲部が搬送台24に立設された軸26によっ
て回動自在に軸支されたレバー25と、レバー25の一
端に回転自在に設けられた振動板1を挟むようにして案
内ガイド20,21の外側に位置するローラ27と、ロ
ーラ27を案内ガイド20,21に圧接する方向の回動
習性をレバー25に付与する引張りコイルばね28とが
設けられている。
送される搬送台で、この搬送台24の両端には、平面視
L字状で屈曲部が搬送台24に立設された軸26によっ
て回動自在に軸支されたレバー25と、レバー25の一
端に回転自在に設けられた振動板1を挟むようにして案
内ガイド20,21の外側に位置するローラ27と、ロ
ーラ27を案内ガイド20,21に圧接する方向の回動
習性をレバー25に付与する引張りコイルばね28とが
設けられている。
【0004】振動板5はリニア型超音波モータのステー
タを構成するもので、全周均一に板厚方向に分極された
圧電素子によって図5に示すようにリング状に形成さ
れ、その表面には周方向に2分割された電極5a,5b
が配設され下面が接地されている。電極5a,5bは1
80°の開き角を有する扇形で、両電極5a,5bの対
向面が搬送方向Dと直交している。振動板5は振動の減
衰を防止するため適宜な軟質部材によって保持され搬送
台24に配設されている。なお、P2,P3は振動板5と
案内ガイド20,21とが線接触する質点である。ま
た、振動板5の電極5a,5bは、高周波電源34,3
5によって接続されており、相互に時間的位相差Φ=9
0°もしくは−90°異なる高周波電圧sinωt、c
osωtが印加されるように構成されている。
タを構成するもので、全周均一に板厚方向に分極された
圧電素子によって図5に示すようにリング状に形成さ
れ、その表面には周方向に2分割された電極5a,5b
が配設され下面が接地されている。電極5a,5bは1
80°の開き角を有する扇形で、両電極5a,5bの対
向面が搬送方向Dと直交している。振動板5は振動の減
衰を防止するため適宜な軟質部材によって保持され搬送
台24に配設されている。なお、P2,P3は振動板5と
案内ガイド20,21とが線接触する質点である。ま
た、振動板5の電極5a,5bは、高周波電源34,3
5によって接続されており、相互に時間的位相差Φ=9
0°もしくは−90°異なる高周波電圧sinωt、c
osωtが印加されるように構成されている。
【0005】次に、このような構成の搬送装置の動作に
ついて説明する。高周波電源34,35によって位相差
Φ=90°の高周波電圧sinωt、cosωtを振動
板5の各電極5a,5bに印加すると、振動板5が伸縮
し、その内径/外径がある値(0.27)のときラジア
ル方向の1次振動(R、1)と、非軸対称面内振動の多
重モード振動が同時に起こる。ラジアル方向の1次振動
は図5(a)に示すように矢印E1、E2で、E1方向に
伸張すると、質点P2、P3 が案内ガイド20,21の
内面に接触し、矢印E2方向に収縮すると、質点P2、P
3 が案内ガイド20,21から離間する。一方、非軸対
称面内振動(1、1)は図5(b)に矢印F1、F2で示
すように搬送方向Dと同方向およびその反対方向に伸縮
する定在波で、振動方向F2がE1に、F1がE2に同期し
ている。これら両振動はいずれも定在波ではあるが相互
に干渉を起こして合成されると、振動板5の外周面の各
質点において振幅の異なる多重モード振動となり、この
振動による振動板5と案内ガイド20,21との接触に
よる摩擦力が搬送台24の搬送力に変換される。
ついて説明する。高周波電源34,35によって位相差
Φ=90°の高周波電圧sinωt、cosωtを振動
板5の各電極5a,5bに印加すると、振動板5が伸縮
し、その内径/外径がある値(0.27)のときラジア
ル方向の1次振動(R、1)と、非軸対称面内振動の多
重モード振動が同時に起こる。ラジアル方向の1次振動
は図5(a)に示すように矢印E1、E2で、E1方向に
伸張すると、質点P2、P3 が案内ガイド20,21の
内面に接触し、矢印E2方向に収縮すると、質点P2、P
3 が案内ガイド20,21から離間する。一方、非軸対
称面内振動(1、1)は図5(b)に矢印F1、F2で示
すように搬送方向Dと同方向およびその反対方向に伸縮
する定在波で、振動方向F2がE1に、F1がE2に同期し
ている。これら両振動はいずれも定在波ではあるが相互
に干渉を起こして合成されると、振動板5の外周面の各
質点において振幅の異なる多重モード振動となり、この
振動による振動板5と案内ガイド20,21との接触に
よる摩擦力が搬送台24の搬送力に変換される。
【0006】すなわち、振動板5の外周面の各質点のう
ち案内ガイド20,21と接触する質点P1、P2に着目
すると、これらの質点P2、P3は振動板5自体の多重モ
ード振動に伴い図6に示すように質点P2、P3の振動方
向F2 と同方向に回転する楕円運動G1を起こす。この
楕円運動G1を行う2つの質点P2、P3は前述した通り
振動板5が矢印E1方向に伸びた際、案内ガイド20,
21に当接し、矢印E2方向に縮んだ際、案内ガイド2
0,21から離間するため、当接時におけるこれら相互
間の摩擦力によって振動板5自体が質点P2、P3の楕円
運動G1 の回転方向(図6D方向)に微少量移動し、時
間的経過に伴いE2方向に縮むと、質点P2、P3 が案内
ガイド20,21から離れるため、振動板5を移動させ
ることができず、このような動作を繰り返すことにより
振動板5、換言すればこれと一体の搬送台24を搬送方
向Dに一定速度で連続的に移動させることができる。
ち案内ガイド20,21と接触する質点P1、P2に着目
すると、これらの質点P2、P3は振動板5自体の多重モ
ード振動に伴い図6に示すように質点P2、P3の振動方
向F2 と同方向に回転する楕円運動G1を起こす。この
楕円運動G1を行う2つの質点P2、P3は前述した通り
振動板5が矢印E1方向に伸びた際、案内ガイド20,
21に当接し、矢印E2方向に縮んだ際、案内ガイド2
0,21から離間するため、当接時におけるこれら相互
間の摩擦力によって振動板5自体が質点P2、P3の楕円
運動G1 の回転方向(図6D方向)に微少量移動し、時
間的経過に伴いE2方向に縮むと、質点P2、P3 が案内
ガイド20,21から離れるため、振動板5を移動させ
ることができず、このような動作を繰り返すことにより
振動板5、換言すればこれと一体の搬送台24を搬送方
向Dに一定速度で連続的に移動させることができる。
【0007】なお、各電極5a,5bにそれぞれ印加す
る高周波電圧の相対位相を反転(Φ=−90°)させる
と、振動板5のラジアル1次振動と非対称面内振動の周
期が反対方向となるため、質点P2、P3の楕円運動の回
転方向が図6G2 方向となり、振動板5が矢印E2方向
に伸びた際、質点P2、P3 が案内ガイド20,21と
接触するため、このときの摩擦力によって振動板5自体
が上記とは反対方向に移動し、搬送台24を初期位置へ
と復帰させる。
る高周波電圧の相対位相を反転(Φ=−90°)させる
と、振動板5のラジアル1次振動と非対称面内振動の周
期が反対方向となるため、質点P2、P3の楕円運動の回
転方向が図6G2 方向となり、振動板5が矢印E2方向
に伸びた際、質点P2、P3 が案内ガイド20,21と
接触するため、このときの摩擦力によって振動板5自体
が上記とは反対方向に移動し、搬送台24を初期位置へ
と復帰させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の搬送装置においては、振動板5を搬送台24に
固定し振動板5も搬送台24と一体的に移動させるよう
にしているため、振動板5を2本の案内ガイド20,2
1により挟み、案内ガイド20,21の外側からローラ
27等により案内ガイド20,21で振動板5を圧接さ
せる構造としており、このため、部品点数が増加すると
ともに、装置全体が大型化するといった欠点があった。
た従来の搬送装置においては、振動板5を搬送台24に
固定し振動板5も搬送台24と一体的に移動させるよう
にしているため、振動板5を2本の案内ガイド20,2
1により挟み、案内ガイド20,21の外側からローラ
27等により案内ガイド20,21で振動板5を圧接さ
せる構造としており、このため、部品点数が増加すると
ともに、装置全体が大型化するといった欠点があった。
【0009】したがって、本発明は上記した従来の欠点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、部品点数を削減して組立を容易とするとともに、装
置の小型化を図った搬送装置を提供することにある。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、部品点数を削減して組立を容易とするとともに、装
置の小型化を図った搬送装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る搬送装置は、基台に固定されたリング
状の振動板と、この振動板の周面の一点に当接するリニ
ア型搬送部材と、このリニア型搬送部材を搬送方向にガ
イドする案内ガイドと、前記リニア型搬送部材を前記振
動板に圧接する方向に付勢する圧接部材とを備え、前記
振動板に2相の高周波電圧を供給してラジアル振動と非
軸対称面内振動との合成による多重モード振動を発生さ
せ、前記リニア型搬送部材を案内ガイドに沿って移動さ
せる。
に、本発明に係る搬送装置は、基台に固定されたリング
状の振動板と、この振動板の周面の一点に当接するリニ
ア型搬送部材と、このリニア型搬送部材を搬送方向にガ
イドする案内ガイドと、前記リニア型搬送部材を前記振
動板に圧接する方向に付勢する圧接部材とを備え、前記
振動板に2相の高周波電圧を供給してラジアル振動と非
軸対称面内振動との合成による多重モード振動を発生さ
せ、前記リニア型搬送部材を案内ガイドに沿って移動さ
せる。
【0011】
【作用】本発明によれば、振動板への2相の高周波電圧
の供給により振動板に多重モード振動が発生し、この振
動板に圧接されたリニア形搬送部材は案内ガイドに沿っ
て移動する。
の供給により振動板に多重モード振動が発生し、この振
動板に圧接されたリニア形搬送部材は案内ガイドに沿っ
て移動する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は本発明に係る搬送装置の全体斜視図、図2
は同じく平面図、図3は図2のIII-III 線断面図であ
る。これらの図において、1は長尺矩形状の基台で、長
手方向に沿って延在する長溝2が設けられるとともに、
一側端部にブロック3が突出形成され、ブロック3の中
央部には、階段状の切欠き4が形成されている。符号5
で示す振動板5は、従来技術と同様に扇形の電極5a,
5bからなり、電極5a,5bが左右方向に対向するよ
うにして、基台1にねじ止めされて固定されている。
する。図1は本発明に係る搬送装置の全体斜視図、図2
は同じく平面図、図3は図2のIII-III 線断面図であ
る。これらの図において、1は長尺矩形状の基台で、長
手方向に沿って延在する長溝2が設けられるとともに、
一側端部にブロック3が突出形成され、ブロック3の中
央部には、階段状の切欠き4が形成されている。符号5
で示す振動板5は、従来技術と同様に扇形の電極5a,
5bからなり、電極5a,5bが左右方向に対向するよ
うにして、基台1にねじ止めされて固定されている。
【0013】7は前記長溝2とほぼ同じ長さを有する押
圧部材である固定レールで切欠き4内に矢印B方向に摺
動自在に嵌合しており、振動板5側の側面に断面三角形
状の押圧突起8が突出形成されている。9は両端が屈曲
形成された板ばねで、切欠き4内に嵌装され固定レール
7を矢印B方向に押圧している。10はブロック3にね
じ止めされ、前記切欠き4を閉塞する平板状の蓋部材で
ある。11は搬送部材である可動レールで、前記固定レ
ール7とほぼ同じ長さを有し、一側面に断面V字状の長
溝12が、また底面に断面が逆くさび状を呈するガイド
溝13が、それぞれ長手方向全体にわたって形成されて
いる。
圧部材である固定レールで切欠き4内に矢印B方向に摺
動自在に嵌合しており、振動板5側の側面に断面三角形
状の押圧突起8が突出形成されている。9は両端が屈曲
形成された板ばねで、切欠き4内に嵌装され固定レール
7を矢印B方向に押圧している。10はブロック3にね
じ止めされ、前記切欠き4を閉塞する平板状の蓋部材で
ある。11は搬送部材である可動レールで、前記固定レ
ール7とほぼ同じ長さを有し、一側面に断面V字状の長
溝12が、また底面に断面が逆くさび状を呈するガイド
溝13が、それぞれ長手方向全体にわたって形成されて
いる。
【0014】14は可動レール11の上面に取り付けら
れ図示を省略した搬送する部材を駆動するアクチュエー
タ、15は可動レール11の両端に取り付けられた一対
の作動板である。そして可動レール11は固定レール7
によりB方向に付勢されて、振動板5の周面P1点にお
いて、振動板5の中心とP1点を結ぶ線と直交するよう
にして押圧されている。16は断面台形状のガイドレー
ルで、前記長溝2内に嵌合固定されており、前記可動レ
ール11のガイド溝13が嵌合し、可動レール11を矢
印A方向に摺動自在に案内する。17は基台1の両端に
取り付けられたセンサで、前記作動板15が嵌入する溝
18が設けられており、この溝18を挟んで受・発光素
子(図示せず)が埋設されている。
れ図示を省略した搬送する部材を駆動するアクチュエー
タ、15は可動レール11の両端に取り付けられた一対
の作動板である。そして可動レール11は固定レール7
によりB方向に付勢されて、振動板5の周面P1点にお
いて、振動板5の中心とP1点を結ぶ線と直交するよう
にして押圧されている。16は断面台形状のガイドレー
ルで、前記長溝2内に嵌合固定されており、前記可動レ
ール11のガイド溝13が嵌合し、可動レール11を矢
印A方向に摺動自在に案内する。17は基台1の両端に
取り付けられたセンサで、前記作動板15が嵌入する溝
18が設けられており、この溝18を挟んで受・発光素
子(図示せず)が埋設されている。
【0015】次に、このような構成の搬送装置の動作を
説明する。高周波電源(図示せず)によって位相差Φ=
90°の高周波電圧sinωt、cosωtを振動板5
の各電極5a,5bに印加すると、前述した従来技術と
同様に振動板5のP1 点の表面において、楕円運動が起
こる。本発明においては、振動板5が固定され、この固
定された振動板5のP1点において、P1点と振動板5の
中心と直交して可動レール11が押圧されているので、
可動レール11がガイドレール16に案内されてA方向
に移動する。可動レール11が移動して両端位置に達す
ると、作動板15がセンサ部17の溝18内に嵌入して
受・発光素子間を遮蔽するので、センサ部17から電極
5a,5bへの印加を停止する信号を送出して可動レー
ル11の移動を中止する。各電極5a,5bにそれぞれ
印加する高周波電圧の相対位相を反転(Φ=−90°)
させると可動レール11は反対方向に移動する。
説明する。高周波電源(図示せず)によって位相差Φ=
90°の高周波電圧sinωt、cosωtを振動板5
の各電極5a,5bに印加すると、前述した従来技術と
同様に振動板5のP1 点の表面において、楕円運動が起
こる。本発明においては、振動板5が固定され、この固
定された振動板5のP1点において、P1点と振動板5の
中心と直交して可動レール11が押圧されているので、
可動レール11がガイドレール16に案内されてA方向
に移動する。可動レール11が移動して両端位置に達す
ると、作動板15がセンサ部17の溝18内に嵌入して
受・発光素子間を遮蔽するので、センサ部17から電極
5a,5bへの印加を停止する信号を送出して可動レー
ル11の移動を中止する。各電極5a,5bにそれぞれ
印加する高周波電圧の相対位相を反転(Φ=−90°)
させると可動レール11は反対方向に移動する。
【0016】このように可動レール11は、ガイドレー
ル16によって案内され、振動板5への押圧は、固定レ
ール7によって可動レール11を全体にわたって均一に
行うので、常に一定の押圧力が得られるため、可動レー
ル11を一定の速度で連続的に移動させることが可能と
なる。また、可動レール11を振動板5の片側のみに配
置したので、従来2本必要としていたレールを1本不要
とすることにより、部品点数を削減できるだけでなく、
装置の小型化を図ることが可能となる。また、ガイドレ
ール16の断面を台形状とし、ガイドレール16に嵌合
する可動レール11のガイド溝13の断面を逆くさび状
としたので、可動レール11のC方向への動きを規制で
きて、上下動の少ない円滑な搬送が得られるとともに、
C方向への外力が加わった場合にも、可動レール11が
外れることがなく、動作不良を防止できる。
ル16によって案内され、振動板5への押圧は、固定レ
ール7によって可動レール11を全体にわたって均一に
行うので、常に一定の押圧力が得られるため、可動レー
ル11を一定の速度で連続的に移動させることが可能と
なる。また、可動レール11を振動板5の片側のみに配
置したので、従来2本必要としていたレールを1本不要
とすることにより、部品点数を削減できるだけでなく、
装置の小型化を図ることが可能となる。また、ガイドレ
ール16の断面を台形状とし、ガイドレール16に嵌合
する可動レール11のガイド溝13の断面を逆くさび状
としたので、可動レール11のC方向への動きを規制で
きて、上下動の少ない円滑な搬送が得られるとともに、
C方向への外力が加わった場合にも、可動レール11が
外れることがなく、動作不良を防止できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
台に固定されたリング状の振動板と、この振動板の周面
の一点に当接するリニア型搬送部材と、このリニア型搬
送部材を搬送方向にガイドする案内ガイドと、リニア型
搬送部材を振動板に圧接する方向に付勢する圧接部材と
を備え、振動板に2相の高周波電圧を供給してラジアル
振動と非軸対称面内振動との合成による多重モード振動
を発生させ、リニア型搬送部材を案内ガイドに沿って移
動させるようにして、1個のリニア形搬送部材を搬送さ
せるようにしたので、振動板の周面に一対のガイドレー
ルを必要としていた従来の場合と比較して、部品点数が
削減できるとともに、振動板の片側に部品を実装する必
要がなくなるため、装置の小型化を図ることが可能とな
る。
台に固定されたリング状の振動板と、この振動板の周面
の一点に当接するリニア型搬送部材と、このリニア型搬
送部材を搬送方向にガイドする案内ガイドと、リニア型
搬送部材を振動板に圧接する方向に付勢する圧接部材と
を備え、振動板に2相の高周波電圧を供給してラジアル
振動と非軸対称面内振動との合成による多重モード振動
を発生させ、リニア型搬送部材を案内ガイドに沿って移
動させるようにして、1個のリニア形搬送部材を搬送さ
せるようにしたので、振動板の周面に一対のガイドレー
ルを必要としていた従来の場合と比較して、部品点数が
削減できるとともに、振動板の片側に部品を実装する必
要がなくなるため、装置の小型化を図ることが可能とな
る。
【図1】本発明に係る搬送装置の全体斜視図である。
【図2】本発明に係る搬送装置の平面図である。
【図3】図2のIII-III 線断面図である。
【図4】従来の搬送装置の平面図である。
【図5】一般的な圧電素子の構成図である。
【図6】圧電素子を用いた搬送装置の動作原理を説明す
る図である。
る図である。
1 基台 5 振動板 5a,5b 圧電素子 7 固定レール 8 押圧突起 9 板ばね 11 可動レール 12 長溝 13 ガイド溝 16 ガイドレール
Claims (1)
- 【請求項1】 基台に固定されたリング状の振動板と、
この振動板の周面の一点に当接するリニア型搬送部材
と、このリニア型搬送部材を搬送方向にガイドする案内
ガイドと、前記リニア型搬送部材を前記振動板に圧接す
る方向に付勢する圧接部材とを備え、前記振動板に2相
の高周波電圧を供給してラジアル振動と非軸対称面内振
動との合成による多重モード振動を発生させ、前記リニ
ア型搬送部材を案内ガイドに沿って移動させるようにし
たことを特徴とする搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5275964A JPH07111789A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5275964A JPH07111789A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07111789A true JPH07111789A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17562877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5275964A Pending JPH07111789A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07111789A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001218482A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-10 | Nikon Corp | 振動アクチュエータ |
| JP2006333571A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Konica Minolta Opto Inc | 振動アクチュエータ及びレンズ鏡胴 |
| JP2007060888A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-03-08 | Pentax Corp | 二次元移動装置 |
| JP2008048551A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Pentax Corp | 二次元移動装置 |
| JP2010246347A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Sumida Corporation | 超音波モータ |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP5275964A patent/JPH07111789A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001218482A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-10 | Nikon Corp | 振動アクチュエータ |
| JP2006333571A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Konica Minolta Opto Inc | 振動アクチュエータ及びレンズ鏡胴 |
| JP2007060888A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-03-08 | Pentax Corp | 二次元移動装置 |
| JP2008048551A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Pentax Corp | 二次元移動装置 |
| JP2010246347A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Sumida Corporation | 超音波モータ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101555903B1 (ko) | 모터 및 그것을 갖는 렌즈 장치 | |
| US7602104B2 (en) | Ultrasonic motor and pressing mechanism of ultrasonic vibrator | |
| KR101607079B1 (ko) | 초음파 모터 | |
| US6211603B1 (en) | Ultrasonic motor and electronic apparatus with ultrasonic motor | |
| CN112019085B (zh) | 振动波电机及电子装置 | |
| JP4197196B2 (ja) | 圧電アクチュエータもしくは超音波モータを利用したステージ及びこのステージを用いた電子機器、印刷装置 | |
| US5798598A (en) | Vibration driven device | |
| JPH07111789A (ja) | 搬送装置 | |
| JP3245245B2 (ja) | 超音波モータ及び超音波搬送装置 | |
| JPS6044439A (ja) | シ−ト搬送装置 | |
| JPS59110388A (ja) | 振動波モ−タ | |
| US6198201B1 (en) | Vibration wave apparatus | |
| US5499808A (en) | Sheet feeding apparatus | |
| JPH07106072B2 (ja) | カード搬送装置 | |
| JP2595812Y2 (ja) | 搬送装置 | |
| JP6184063B2 (ja) | 振動波駆動装置および電子機器 | |
| JPH04281A (ja) | 微小スライド装置 | |
| JPS6277071A (ja) | リニア弾性波モ−タ | |
| JPH05316756A (ja) | 超音波振動子およびこの振動子を有する駆動装置 | |
| JPH03259840A (ja) | シート送り装置 | |
| JPH0898565A (ja) | 振動アクチュエータ | |
| JPH078152B2 (ja) | 弾性波モータ | |
| JP2005053613A (ja) | シート状媒体搬送装置 | |
| JPH05947B2 (ja) | ||
| JP2020005353A (ja) | 振動波モータ及び振動波モータを用いた駆動装置 |