JPH07112054A - メダル払出遊戯機 - Google Patents

メダル払出遊戯機

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JPH07112054A
JPH07112054A JP6114011A JP11401194A JPH07112054A JP H07112054 A JPH07112054 A JP H07112054A JP 6114011 A JP6114011 A JP 6114011A JP 11401194 A JP11401194 A JP 11401194A JP H07112054 A JPH07112054 A JP H07112054A
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Shunichi Kinoshita
俊一 木下
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メダル払出装置と通路部材との間隙よりメダル
が落下したり、その間隙にメダルが詰まったりするのを
防止する。 【構成】メダル払出装置4のメダル排出口5より排出さ
れたメダル6はメダル受け口2より通路部材1の内部に
取り込まれる。通路部材1の内部には、メダル受け口2
との対向位置に方向転換板23が配備されている。この
方向転換板23はメダル受け口2より飛び込んできたメ
ダル6を跳ね返すためのもので、前面のメダル衝突面2
4がメダル受け口2の開口面に対して斜めの角度θをな
すよう通路部材1の内部に取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばスロットマシ
ンのように、ゲーム結果などに応じて所定枚数のメダル
を払い出すようにしたメダル払出遊戯機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスロットマシンは、メダルを遊戯
媒体としてゲームが行われるもので、機械本体を構成す
るボックスの内部には、ホッパー内に収容されたメダル
を順次取り込んでメダル排出口より排出するメダル払出
装置が組み込まれている。このメダル払出装置は、ゲー
ム結果に応じた払出指令などに応答して作動するもの
で、メダル排出口より排出されたメダルは通路部材を経
て機械前面のメダル受け皿へ導かれる。前記通路部材や
メダル受け皿は、ボックスの前面開口面に開閉可能に取
り付けられた扉の側に配設される。
【0003】図6および図7は、金属パイプを用いて形
成された従来の通路部材1を示す。この通路部材1の側
面には、メダル受け口2と、その下方位置にメダル放出
口3とが開設してあり、前記扉を閉じたとき、前記メダ
ル受け口2がメダル払出装置4のメダル排出口5に対向
位置するよう通路部材1が扉の内面に位置決め固定され
る。メダル6が前記メダル受け口2より通路部材1の内
部に取り込まれると、通路部材1の内部の通路を落下
し、前記メダル放出口3よりメダル受け皿7へ放出され
る。なお図中、8はメダル6の通過を確認するためにメ
ダル払出装置4に設けられたセンサであって、このセン
サ出力によりメダル6の放出枚数が計数される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記メダル払出装置4
は、メダル6を1枚づつメダル排出口5より次々に排出
するが、近年のメダル払出装置4は、その性能が向上
し、メダルの排出速度が高速化されている。このため排
出されたメダル6はメダル受け口2より通路部材1の内
部へ勢い良く飛び込み、通路部材1の対向する内壁に衝
突する。この衝突したメダル6は図中矢印aで示すよう
に、メダル受け口2の方向へ跳ね返るため、後続のメダ
ル6と衝突する。
【0005】ところでメダル払出装置4はボックス側
に、通路部材1は扉側に、それぞれ設けられるため、扉
を閉じたとき、通路部材1とメダル払出装置4との間に
若干の隙間が生ずる。このため跳ね返ったメダル6と衝
突したメダル6は押し戻されて前記隙間より落下した
り、前記隙間に詰まったりする虞がある。また後続のメ
ダル6がメダル払出装置4のメダル排出口5内に押し戻
されることもあり、この場合、メダル排出口5にメダル
詰まりを生じさせるだけでなく、同じメダル6をセンサ
8が二度検出することにより、計数ミスが発生するとい
う問題がある。
【0006】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、通路部材の内部でメダルの衝突や接触が発生し
ないよう通路部材の内部構造を工夫することにより、メ
ダルの脱落や詰まりが発生したり、計数ミスが発生した
りする虞のないメダル払出遊戯機を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、メダル排出
口よりメダルを順次排出するメダル払出装置と、前記メ
ダル払出装置より排出されたメダルを間隙を隔てて対向
するメダル受け口より受け入れて目的地まで導く通路部
材とを有するメダル払出遊戯機において、前記通路部材
の内部には、メダル受け口との対向位置に、メダル受け
口の開口面に対して斜めの角度をなすメダル衝突面が形
成されて成るものである。
【0008】
【作用】メダル受け口より通路部材の内部へ飛び込んだ
メダルはメダル衝突面に衝突するが、このメダル衝突面
はメダル受け口の開口面に対して斜めの角度をなすか
ら、衝突したメダルはメダル受け口の方向へは跳ね返ら
ず、後続のメダルと衝突または接触することがない。
【0009】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかるスロッ
トマシンの外観を示す。このスロットマシンは、メダル
を遊戯媒体としてゲームを行うように構成されており、
機械の前面には、ゲームの実行に必要なメダルを投入す
るためのメダル投入口10と、ゲーム結果などに応じて
放出されたメダルを収容するメダル受け皿7とが設けら
れている。前記メダル投入口10は機械の前面の高さ中
央に、また前記メダル受け皿7は下方に、それぞれ位置
しており、メダル受け皿7のすぐ上にはメダル放出口3
が開口している。
【0010】機械の前面の高さ中央には、ガラス板越し
に3個のリール11a〜11cを視認できる遊戯面12
が設けてあり、この遊戯面12の下方位置に、始動レバ
ー13と、各リール11a〜11cに対応させた停止釦
スイッチ14a〜14cとが配設してある。前記始動レ
バー13は3個のリール11a〜11cを一斉始動させ
るためのもの、また3個の停止釦スイッチ14a〜14
cは対応する各リール11a〜11cを個別に停止させ
るためのものである。
【0011】各リール11a〜11cは、外周面に複数
のシンボルが一列に表されたものであり、ステッピング
モータを駆動源として一方向へ回転する。回転後に各停
止釦スイッチ14a〜14cを順次押操作すると、対応
する各リール11a〜11cは遊戯面12に表された5
本の停止ラインL上にそれぞれ3個のシンボルが位置す
るようその回転が停止する。なおこの実施例は、3個の
リールを物理的に回転させる方式のものであるが、この
発明はこれに限らず、画面上に3個のリールを映像で表
示してそれぞれのシンボルを移動させるような方式のス
ロットマシンにも実施できる。さらにこの発明は、メダ
ルを遊戯媒体として用いるものであれば、スロットマシ
ン以外の遊戯機にも実施できることは勿論である。
【0012】上記した構成のスロットマシンは、図2に
示すように、箱型ボックス15の前面開口に扉16が開
閉可能に取り付けられた構造のものであり、前記扉16
の外面に前記したメダル受け皿3,メダル投入口10,
遊戯面12,始動レバー13,停止釦スイッチ14a〜
14cなどの各構成が設けられると共に、扉16の内面
に、後述する通路部材1が設けられている。各リール1
1a〜11cは、ボックス15の内部に収納配置され、
前記遊戯面12の高さに合わせて位置決め固定される。
【0013】ボックス15の内部には、リール11a〜
11cの下方位置にメダル払出装置4が収納配備されて
いる。なお、図2には、説明の便宜上、このメダル払出
装置4と前記リール11a〜11cのみが図示してある
が、この他に、機械の動作を一連に制御する制御回路や
制御回路と構成各部を結線するリード線などもボックス
15の内部へ組み込まれることは言うまでもない。
【0014】このメダル払出装置4は、多数枚のメダル
を収容できる容積をもつ上面開口のホッパー17と、こ
のホッパー17内のメダルを下面開口より取り込んでメ
ダル排出口5より排出させるメダル送出機構18とを備
えている。このメダル送出機構18はモータ19を駆動
源として図示しない回転板を回転駆動させる方式のもの
であり、前記回転板の周囲に形成されたメダル係合溝に
メダルを1枚づつ取り込んでメダル排出口5へ導き、こ
れを次々に排出する。なおこのメダル払出装置4はいわ
ゆるホッパー装置などと称される公知のものであるか
ら、ここでは詳細な構造の図示ならびにその詳細な説明
は省略する。
【0015】図3は、この発明の特徴をなす通路部材1
の外観をその近傍の他の構成とともに示している。この
通路部材1は、前記扉16の内面に取り付けられるもの
で、扉16を閉じると、図示しない前記メダル払出装置
4に接近した状態であって、若干の間隙を隔てて対向位
置する。図示例の通路部材1は、断面が矩形の金属パイ
プにより形成されているが、例えば扉16の内面に密着
させるようにして取り付けるのであれば、その密着させ
る側面が開口した樋状のものであってもよい。
【0016】この通路部材1は、中空内部をメダルの落
下通路となすものであり、メダル払出装置4の側の側面
にメダル受け口2が開口し、このメダル受け口2の下方
位置であってメダル受け皿7の側の側面にメダル放出口
3が開口している。この通路部材1は、扉16を閉じた
とき、図4に示すように、前記メダル受け口2が前記し
たメダル払出装置4のメダル排出口5と接近した状態で
対向位置するよう扉16の内面に位置決め固定される。
【0017】前記通路部材1の下端開口はメダル受け皿
7の側へ低く傾斜するガイド板20により閉塞され、ま
た上端開口21はメダル返却通路を構成する他の通路部
材22の下端開口に連通させてある。この通路部材22
は、上端が前記メダル投入口10に連通しており、例え
ばゲーム途中のように、メダルを受付できない状態のと
きにメダルが投入されたり、適正でないメダルが投入さ
れたりしたとき、それらメダルをメダル受け皿7へ返却
する。
【0018】上記通路部材1の内部には、図4に示すよ
うに、メダル受け口2との対向位置に、フラットな金属
板より成る方向転換板23が配設されている。この方向
転換板23は、メダル受け口2から通路部材1の内部へ
図中矢印bで示す方向、すなわちメダル受け口2の開口
面に対して直角をなす方向から飛び込んできたメダル6
をその方向bとは異なる方向cへ跳ね返すためのもの
で、方向転換板23の前面をメダル6が衝突するメダル
衝突面24となし、このメダル衝突面24がメダル受け
口2の開口面に対して斜めの角度θをなすよう通路部材
1の内部に取り付けられる。
【0019】前記の角度θは、メダル受け口2の開口面
に対する水平方向の開き角度であって、これを45度に
設定すれば、跳ね返る方向cが飛び込んできた方向bに
対して直角となって望ましいが、必ずしも45度である
必要はなく、要はメダル6が後続するメダル6と接触し
ないような方向へ跳ね返るように角度設定すればよい。
【0020】またこの実施例では、上記通路部材1にメ
ダル返却通路を構成する他の通路部材22が連通してい
ることを考慮して、前記方向転換板23を縦向きであっ
て水平方向の角度θをもたせて通路部材1の内面に取り
付けてあるが、例えばメダル返却通路を独立して形成す
る場合には、方向転換板23を横向きであって垂直方向
の角度θ(望ましくは45度)をつけて通路部材1の内
面に取り付けてもよい。この場合には、メダル6が方向
転換板23のメダル衝突面24に衝突すると、下方へ跳
ね返ることになる。
【0021】さらにこの実施例では、方向転換板23と
してフラットな金属板が用いてあるが、これに限らず、
図5に示すような湾曲した形状の金属板を用いてもよ
い。この場合は、メダル衝突面24におけるメダル衝突
位置に引いた接線dとメダル受け口2の開口面とのなす
角度θが45度になるよう設定するのが望ましい。
【0022】さらにまたこの実施例では、方向転換板2
3を通路部材1の内部に角度θをもたせて取り付けるこ
とによりメダル衝突面24を形成しているが、メダル受
け口2に対向する内壁面がメダル受け口2の開口面に対
して斜めの角度θをもつような形状の金属パイプを通路
部材1として用いることにより、その通路部材1の内壁
面自体をメダル衝突面24となしてもよい。
【0023】なお図4および図5において、8はメダル
の通過を確認するためのセンサであり、このセンサ出力
を制御回路に入力してメダルの放出枚数を計数してい
る。このメダルの放出枚数は機械前面に設けられた表示
器25に表示される。
【0024】つぎに上記構成のスロットマシンの動作を
説明する。まずメダル投入口10へメダルを投入して始
動レバー13を操作すると、3個のリール11a〜11
cが一斉に回転を開始する。リール毎の各停止釦スイッ
チ14a〜14cを順次押操作すると、対応するリール
が順次停止し、有効化された停止ラインLに各リール1
1a〜11cの所定のシンボルが整列すると、そのゲー
ムは入賞となり、メダル払出装置4が作動して、メダル
の放出動作が実行される。
【0025】メダル払出装置4はメダル排出口5よりメ
ダル6を1枚づつ高速で排出するもので、排出されたメ
ダル6は通路部材1のメダル受け口2より通路部材1の
内部へ飛び込み、方向転換板23のメダル衝突面23に
衝突する。このメダル衝突面23はメダル受け口6の開
口面に対して斜めの角度θをもつから、メダル衝突面2
3に衝突したメダル6はメダル受け口2の方向へは跳ね
返らず、後続のメダル6と衝突または接触することがな
い。その結果、後続のメダル6が押し戻されて、メダル
払出装置4と通路部材1との間隙から落下したり、その
間隙に詰まったりすることがない。さらに後続のメダル
6がメダル払出装置4のメダル排出口5の内部へ押し戻
されることもないから、メダル排出口5の内部でのメダ
ル詰まりが発生したり、同じメダルをセンサ8が二度検
出することによる計数ミスが発生したりする虞もない。
跳ね返ったメダル6は、通路部材1の内部の落下通路に
沿って下方へ落下し,メダル放出口3よりメダル受け皿
7へ放出される。
【0026】
【発明の効果】この発明は上記のごとく、メダル払出装
置より排出されたメダルを目的地まで導くための通路部
材の内部に、メダル受け口の開口面に対して斜めの角度
をなすメダル衝突面を形成したから、メダル衝突面に衝
突したメダルはメダル受け口の方向へ跳ね返ることがな
く、後続のメダルと衝突または接触することがない。こ
のためメダル払出装置と通路部材との間隙より押し戻さ
れた後続のメダルが落下したり、その間隙にメダルが詰
まったりする虞がない。さらにメダル排出口の内部で押
し戻された後続のメダルが詰まることもなく、また計数
ミスの発生も防止できるなど、実用上の効果は顕著であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるスロットマシンの
外観を示す正面図である。
【図2】スロットマシンの内部構造を示す正面図であ
る。
【図3】通路部材1の外観をその近傍の他の構成ととも
に示す斜面図である。
【図4】方向転換板の取付構造を示す通路部材の水平断
面図である。
【図5】方向転換板の他の実施例を示す通路部材の水平
断面図である。
【図6】従来の通路部材の水平方向の断面図である。
【図7】従来の通路部材の垂直方向の断面図である。
【符号の説明】
1 通路部材 2 メダル受け口 4 メダル払出装置 7 メダル受け皿 23 方向転換板 24 メダル衝突面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダル排出口よりメダルを順次排出する
    メダル払出装置と、前記メダル払出装置より排出された
    メダルを間隙を隔てて対向するメダル受け口より受け入
    れて目的地まで導く通路部材とを有するメダル払出遊戯
    機において、 前記通路部材の内部には、メダル受け口との対向位置
    に、メダル受け口の開口面に対して斜めの角度をなすメ
    ダル衝突面が形成されて成るメダル払出遊戯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6352472B1 (en) 1999-06-09 2002-03-05 Asahi Seiko Co., Ltd. Coin ejection guide structure
JP2006068174A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Sega Corp メダル払い出し箱を備えたゲーム装置
JP2006122555A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Samii Kk 遊技媒体選別装置
JP2006122554A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Samii Kk 遊技媒体選別装置
JP2019170894A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 サミー株式会社 遊技機

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