JPH07112079B2 - 積層型圧電アクチュエータ - Google Patents
積層型圧電アクチュエータInfo
- Publication number
- JPH07112079B2 JPH07112079B2 JP1060800A JP6080089A JPH07112079B2 JP H07112079 B2 JPH07112079 B2 JP H07112079B2 JP 1060800 A JP1060800 A JP 1060800A JP 6080089 A JP6080089 A JP 6080089A JP H07112079 B2 JPH07112079 B2 JP H07112079B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric actuator
- laminated piezoelectric
- internal electrodes
- laminated
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/34—Relative movement obtained by use of deformable elements, e.g. piezoelectric, magnetostrictive, elastic or thermally-dilatable elements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電気的エネルギーを受けると該電気的エネルギ
ーに比例する変位や力の機械的エネルギに変換する圧電
素子に関し、特に圧電素子を積層させた積層型圧電アク
チュエータに関する。
ーに比例する変位や力の機械的エネルギに変換する圧電
素子に関し、特に圧電素子を積層させた積層型圧電アク
チュエータに関する。
[従来の技術] 従来、精密位置決め装置や精密X−Yテーブルのアクチ
ュエータとして、ボイスコイルモータやパルスモータ等
の電磁式アクチュエータが使用されていたが、近年、位
置決め精度、応答速度、消費電力等から前記電磁式アク
チュエータより優れている積層型圧電アクチュエータが
使用されつつある。
ュエータとして、ボイスコイルモータやパルスモータ等
の電磁式アクチュエータが使用されていたが、近年、位
置決め精度、応答速度、消費電力等から前記電磁式アク
チュエータより優れている積層型圧電アクチュエータが
使用されつつある。
積層型圧電アクチュエータは、圧電セラミックス板と内
部電極板とを交互に積層して、セラミックス積層体を成
している。
部電極板とを交互に積層して、セラミックス積層体を成
している。
前記積層型圧電アクチュエータでは、その変位方向と直
交する圧電セラミックス板の断面積と内部電極板の断面
積とを一致させる構成にすることにより、集中応力を無
くすことが可能であり、また、製造技術の進歩により、
発生する歪み量を大きくさせることが可能となってい
る。
交する圧電セラミックス板の断面積と内部電極板の断面
積とを一致させる構成にすることにより、集中応力を無
くすことが可能であり、また、製造技術の進歩により、
発生する歪み量を大きくさせることが可能となってい
る。
第2図を参照すると、従来の積層型圧電アクチュエータ
2は、その側面に、互いに対向する一対の内部電極12及
び12′の縁部が露出した構造となっている。なお、第2
図において、13はガラス絶縁部、14は外部電極、15はリ
ード線である。この積層型圧電アクチュエータ2では上
述のように、その側面から内部電極12及び12′が露出し
ているので、他装置との電気的絶縁を確保するために
は、前記側面に絶縁物を形成しなければならない。この
ため、前記側面を有機系樹脂層(図示せず)で外装する
ことが一般に行われている。
2は、その側面に、互いに対向する一対の内部電極12及
び12′の縁部が露出した構造となっている。なお、第2
図において、13はガラス絶縁部、14は外部電極、15はリ
ード線である。この積層型圧電アクチュエータ2では上
述のように、その側面から内部電極12及び12′が露出し
ているので、他装置との電気的絶縁を確保するために
は、前記側面に絶縁物を形成しなければならない。この
ため、前記側面を有機系樹脂層(図示せず)で外装する
ことが一般に行われている。
[発明が解決すしようとする課題] しかしながら、積層型圧電アクチュエータの側面を有機
系樹脂層で外装しても、水分の侵入、透過を防止するこ
とは困難である。
系樹脂層で外装しても、水分の侵入、透過を防止するこ
とは困難である。
しかも、積層型圧電アクチュエータを高湿度環境下で長
時間使用すると、一対の内部電極12及び12′間の絶縁抵
抗が低下し、甚だしくは、ショートに至る。
時間使用すると、一対の内部電極12及び12′間の絶縁抵
抗が低下し、甚だしくは、ショートに至る。
そこで、本発明の技術的課題は、水分の侵入、透過を防
止し、しかも高湿度環境下で長時間使用しても、内部電
極間の絶縁抵抗の低下を生じない積層型圧電アクチュエ
ータを提供することである。
止し、しかも高湿度環境下で長時間使用しても、内部電
極間の絶縁抵抗の低下を生じない積層型圧電アクチュエ
ータを提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、圧電性セラミックス部と該圧電性セラ
ミックス部中に互いに実質的に平行に配置された少なく
とも一対の内部電極とを有する積層型圧電アクチュエー
タであって、前記一対の内部電極は前記積層型圧電アク
チュエータの側面から外部に露出した縁部を有している
前記積層型圧電アクチュエータにおいて、 前記積層型圧電アクチュエータの少なくとも前記側面に
形成された石油ワックス層を有することを特徴とする積
層型圧電アクチュエータが得られる。
ミックス部中に互いに実質的に平行に配置された少なく
とも一対の内部電極とを有する積層型圧電アクチュエー
タであって、前記一対の内部電極は前記積層型圧電アク
チュエータの側面から外部に露出した縁部を有している
前記積層型圧電アクチュエータにおいて、 前記積層型圧電アクチュエータの少なくとも前記側面に
形成された石油ワックス層を有することを特徴とする積
層型圧電アクチュエータが得られる。
[作用] 従来の積層型圧電アクチュエータ2の高湿度環境下での
連続使用時の一対の内部電極間の絶縁抵抗の低下の原因
は、水分が前記有機系樹脂層を透過し、前記内部電極に
付着して、前記内部電極内に含まれる銀のイオン化を促
進することによると推定される。
連続使用時の一対の内部電極間の絶縁抵抗の低下の原因
は、水分が前記有機系樹脂層を透過し、前記内部電極に
付着して、前記内部電極内に含まれる銀のイオン化を促
進することによると推定される。
表面露出内部電極プラス側: Ag→Ag++e 表面露出内部電極マイナス側: Ag++e→Ag 即ち、上記反応が進行し、マイナス側の表面露出内部電
極の表面に銀が樹枝状に成長し、表面露出内部電極プラ
ス側とマイナス側との電極間の実質的な距離が短くな
り、一対の内部電極間の絶縁抵抗が低下する。その結
果、外部電極15間の絶縁抵抗が低下する。石油ワックス
層は前記内部電極への水分の付着を防止し、銀のイオン
化を防止する。
極の表面に銀が樹枝状に成長し、表面露出内部電極プラ
ス側とマイナス側との電極間の実質的な距離が短くな
り、一対の内部電極間の絶縁抵抗が低下する。その結
果、外部電極15間の絶縁抵抗が低下する。石油ワックス
層は前記内部電極への水分の付着を防止し、銀のイオン
化を防止する。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図に示すように、本発明に係る積層型圧電アクチュ
エータ1は、Pb{(Ni・Nb)}Ti・Zr}03系圧電セラミ
ックス11を出発原料として、厚膜積層法により断面5×
5mm,長さ18mmの寸法の積層型圧電アクチュエータであ
る。内部電極12の材料は、銀−パラジウム合金を用い、
内部電極12及び12′間の間隔は115μm、内部電極積層
数は、150である。外部電極14は、銀ペーストを焼き付
けで形成してある。次に、この積層型圧電アクチュエー
タ1の四周面を第1表に示す有機系樹脂層25で被覆し、
しかる後に、この有機系樹脂表面を第1表に示す石油ワ
ックス層26で被覆した。使用した石油ワックス26は、パ
ラフィンワックス、マイクロクリスタンワックスであ
り、夫々JIS−K−2235規格の155P,180M種に相当する。
エータ1は、Pb{(Ni・Nb)}Ti・Zr}03系圧電セラミ
ックス11を出発原料として、厚膜積層法により断面5×
5mm,長さ18mmの寸法の積層型圧電アクチュエータであ
る。内部電極12の材料は、銀−パラジウム合金を用い、
内部電極12及び12′間の間隔は115μm、内部電極積層
数は、150である。外部電極14は、銀ペーストを焼き付
けで形成してある。次に、この積層型圧電アクチュエー
タ1の四周面を第1表に示す有機系樹脂層25で被覆し、
しかる後に、この有機系樹脂表面を第1表に示す石油ワ
ックス層26で被覆した。使用した石油ワックス26は、パ
ラフィンワックス、マイクロクリスタンワックスであ
り、夫々JIS−K−2235規格の155P,180M種に相当する。
第1表を参照して、No101とNo102は、従来の積層型圧電
アクチュエータ2であって、積層型圧電アクチュエータ
2の側面には有機系樹脂層25のみ被覆している。
アクチュエータ2であって、積層型圧電アクチュエータ
2の側面には有機系樹脂層25のみ被覆している。
No103乃至No111は、本発明の積層型圧電アクチュエータ
1であって、積層型圧電アクチュエータ1の側面を有機
系樹脂層25及び石油ワックス26で被覆している。この積
層型圧電アクチュエータ1の高湿度環境下での信頼性を
調べるために、温度50℃、相対湿度95%の雰囲気中で直
流電圧100Vを連続印加するエージングを実施した。エー
ジングに供した試料数は、各実施例50個であり、その各
実施例の外部電極14間の絶縁抵抗が1桁以上低下した場
合を不良とみなし、エージング500時間後の不良発生率
を従来形(No101、No102)と本発明のもの(No103乃至N
o111)とで比較すると、本発明のものの不良発生率は、
従来形に比べ6/100以下となることが確認された。
1であって、積層型圧電アクチュエータ1の側面を有機
系樹脂層25及び石油ワックス26で被覆している。この積
層型圧電アクチュエータ1の高湿度環境下での信頼性を
調べるために、温度50℃、相対湿度95%の雰囲気中で直
流電圧100Vを連続印加するエージングを実施した。エー
ジングに供した試料数は、各実施例50個であり、その各
実施例の外部電極14間の絶縁抵抗が1桁以上低下した場
合を不良とみなし、エージング500時間後の不良発生率
を従来形(No101、No102)と本発明のもの(No103乃至N
o111)とで比較すると、本発明のものの不良発生率は、
従来形に比べ6/100以下となることが確認された。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によると、高湿度環境下
で、長時間使用しても、内部電極間の絶縁抵抗の低下が
生じない高信頼性の積層型圧電アクチュエータを提供で
きるという効果がある。
で、長時間使用しても、内部電極間の絶縁抵抗の低下が
生じない高信頼性の積層型圧電アクチュエータを提供で
きるという効果がある。
第1図(a)は本発明の一実施例による積層型圧電アク
チュエータの断面図、第1図(b)は、第1図(a)の
積層型圧電アクチュエータのA−A′断面図、第2図は
従来の積層型圧電アクチュエータの斜視図である。 1……本発明の一実施例による積層型圧電アクチュエー
タ、2……従来の積層型圧電アクチュエータ、11……圧
電セラミックス,12及び12′……内部電極、13……ガラ
ス絶縁部、14……外部電極、15……リード線、25……有
機系樹脂層、26……石油ワックス。
チュエータの断面図、第1図(b)は、第1図(a)の
積層型圧電アクチュエータのA−A′断面図、第2図は
従来の積層型圧電アクチュエータの斜視図である。 1……本発明の一実施例による積層型圧電アクチュエー
タ、2……従来の積層型圧電アクチュエータ、11……圧
電セラミックス,12及び12′……内部電極、13……ガラ
ス絶縁部、14……外部電極、15……リード線、25……有
機系樹脂層、26……石油ワックス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長沢 潔 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社内 (72)発明者 緒方 浩二郎 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社内 (72)発明者 村山 健 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−88382(JP,A) 特開 昭57−196411(JP,A) 特開 平2−125676(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】圧電性セラミックス部と該圧電性セラミッ
クス部中に互いに実質的に平行に配置された少なくとも
一対の内部電極とを有する積層型圧電アクチュエータで
あって、前記一対の内部電極は前記積層型圧電アクチュ
エータの側面から外部に露出した縁部を有している前記
積層型圧電アクチュエータにおいて、 前記積層型圧電アクチュエータの少なくとも前記側面に
形成された石油ワックス層を有することを特徴とする積
層型圧電アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1060800A JPH07112079B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 積層型圧電アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1060800A JPH07112079B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 積層型圧電アクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02240976A JPH02240976A (ja) | 1990-09-25 |
| JPH07112079B2 true JPH07112079B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=13152761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1060800A Expired - Fee Related JPH07112079B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 積層型圧電アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112079B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7023036B2 (en) | 2001-10-02 | 2006-04-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ferroelectric element and actuator using the same, and ink jet head and ink jet recording device |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57196411A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-02 | Fujikura Ltd | Mixture for waterproof cable |
| JPH0680846B2 (ja) * | 1985-10-15 | 1994-10-12 | 日本電気株式会社 | 電歪効果素子 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP1060800A patent/JPH07112079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02240976A (ja) | 1990-09-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |