JPH07112368B2 - 田植機 - Google Patents

田植機

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JPH07112368B2
JPH07112368B2 JP21245088A JP21245088A JPH07112368B2 JP H07112368 B2 JPH07112368 B2 JP H07112368B2 JP 21245088 A JP21245088 A JP 21245088A JP 21245088 A JP21245088 A JP 21245088A JP H07112368 B2 JPH07112368 B2 JP H07112368B2
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JP
Japan
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film
planting
float
rice
field
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JP21245088A
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JPH0260511A (ja
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清 曽田
英義 小玉
馨 佐野
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は苗植付後の栽培管理を省力化できる、水田に田
植えを行う田植機に関する。
〔従来の技術〕
野菜栽培において圃場の表面に黒色に着色されたフイル
ム(一般に“ビニールマルチ”と称されている)を張
り、このフイルムの所定の位置に穴を開口し、この穴に
苗や種を植付けて育成する方法が採用されている。この
フイルム被覆栽培法によればフイルムの着色によって充
分に太陽光線を吸収し、保温し、圃場の水の蒸発や肥料
の蒸発を防止し、加えて雑草が生えることを防止すると
言う利点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
近時、前記のように野菜栽培で行なわれているフイルム
被覆栽培法の利点を活かして稲の水耕栽培への適用が試
みられるようになった。
このフイルム被覆栽培法を利用して有機肥料で育成した
稲は化学肥料に比較して病害虫が付きにくいと言う利点
があり、農薬の散布も不必要となることから、安全な食
品として見直される気運にある。
この方法は、水田面に黒色に着色したフイルムを敷設
し、そのフイルムに適宜の箇所に小さな穴を開口してこ
の穴に苗の植付けを行うものである。
しかし、この方法によれば、水田が軟弱であるために少
なくとも2人の作業者がフイルムロールの両端を持ち、
後退しながらフイルムを解き出して水田面へ敷設し、別
の作業者が水田に敷設されたフイルムの所定の位置に穴
を開けながら苗の植付け作業を行う必要があり、これら
の作業は全て手作業で行なわれるためにフイルムが均一
に田面に展開されず、曲がり易く、更にシワも発生し易
く、また、フイルムを田面に貼着することが困難である
ので、フイルムを田面に正確に敷設することができな
い。
しかも、その作業には多数の作業者が水田を集中して歩
くために植苗する田面を荒らして凹凸を形成し、浮上が
りがない状態で正確な植付けを行うことが困難となる。
本発明はフイルム被覆栽培法の利点を活かし、フイルム
の敷設作業と苗の植付け作業を同時に自動化した田植機
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するための本発明は、植付装置のフロー
トの前部に、該植付装置の進行と共にフイルムを該植付
装置の幅方向に展開して田面に敷設する手段と、前記フ
イルムの両縁部を田面に押圧する手段と、植付けと同時
あるいは植付けに先立ってフイルムの所定の位置に穴を
開口する手段と、前記穴に苗の植付けを行う植付爪とを
設けてなる田植機である。
フイルムに小さな穴を開口する手段は、植付爪に切断機
能を持たせたものが最も良く、この場合には穴の開口と
同時に植付けを行うことができる。また、この植付の直
前に、植付け動作と連動して別の切断刃により開口する
こともできる。
フイルムの両端は田面に押圧により押え込んで圧着する
ことが必要であり、その手段としてフイルム押え輪をフ
ロートの側方に設け、これによってフイルムの両縁部を
田面に押圧により押え込んで圧着する方法が採用され
る。しかし、この固定手段には、スキーのようにフイル
ムの端面を滑走して押え込むようなものを採用すること
も可能である。
〔作用〕
植付装置の前進と共に、フロートの下側にフイルムを展
開して供給し、このフイルムの両縁部を田面に押圧によ
り押え込んで圧着すると共に、このフイルムの所定の位
置に小さな穴を開口し、この穴に植付爪によって苗の植
付けを行うことができる。
従って、田面へフイルムを拡開した状態で敷設すると共
に、植付け作業を確実に行うことができる。
〔実施例〕
次に図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明にかかる田植機の要部を示す側面図であ
って、移動機本体1の後方に設けた平行リンク2を介し
てヒッチ3が上下に平行運動可能に支持され、このヒッ
チ3に植付装置4が支持されている。
前記植付装置4は前記ヒッチ3の中央部に設けた連結ピ
ン5を介して複数のドライブケース6が左右に揺動可能
に支持されている。そしてこのドライブケース6の下方
にリンクを介してセンターフロートとサイドフロートか
らなるフロート7が支持され、このフロート7の後方の
両側に植付アーム8が回転可能に設けられている。そし
てこのドライブケース6の前方に支持部材9を介して苗
載台10が後傾した状態で左右に間歇的に往復移動可能に
支持されている。
前記ドライブケース6の前方には前記移動機本体1より
駆動される入力軸12が設けられ、これの動力により前記
植付アーム8に植付運動を与えると共に、ナピア軸13を
駆動して苗載台10を前記植付アーム8の植付運動に連動
して左右に間歇的に移動させている。
前記ドライブケース6の前部にはタイトロール14を支持
するレバー15がピン16で支持されており、このレバー15
はストッパー17によって下方の運動範囲が規制され、こ
の先端部とドライブケース6との間にスプリング18を張
設して前記タイトロール14を下方に弾圧している。
更に、苗載台10を支持する支持部材9には、支持部材20
を介してフイルムロール21が支持されている。
なお、本実施例においては前記スプリング18はタイトロ
ール14を下方に押下げる方向に弾性力を与えているが、
タイトロール14とレバー15の重量等の関係から前記とは
逆方向の弾性力を作用させるように構成しても良い。
6条植付用田植機の場合には、第2図のようにフロート
7はサイドフロートとセンタフロートの3本のフロート
がドライブケース6の下方にレバー30で支持されている
が、本発明においては、このレバー30とフロート7を接
続する軸22を側方に延長し、サイドフロートの側方にフ
イルム押え輪23をそれぞれ設けている。
なお、フイルム押え輪23はフイルム7上に前記軸22とは
別に設けた軸によって支持することも可能である。
また、植付アーム8の先端に設けた植付爪26はフイルム
ロール21より解き出されたフイルム21aに小径の穴を明
ける機能と、一つかみの苗を支持する機能とを有するも
のである。
前記植付爪26によってフイルム21aへ明けられた穴の形
状は、円形に切り取ったもの、一部がフイルム21a側に
接続するようにU形やC形あるいはコ形やΩ形等の形状
を採用することが可能であり、鋭角的な切り裂き部を形
成しないように配慮することが必要である。
前記フイルム押え輪23は第2図に示すようにフロート7
の下面より距離Hだけ下方に踏み面が位置させている。
そしてこの押え輪23によってフイルム21aの縁部を土中
に押し込み固定する。
なお、本発明にかかる田植機に使用されるフイルムは、
一般に“ビニールマルチ”と称して販売されている黒色
に着色された塩化ビニル製のフイルムが好ましく、例え
ば6条植で、条間が300mmとして幅が1.8mのものを使用
する。なお、前記フイルムの他に田面を被覆するシート
でも同様に使用することができる。
次に本発明にかかる田植機の動作について説明する。
移動機体1の前進に伴なって植付装置4の前部に支持さ
れたフイルムロール21よりフイルム21aが解き出され、
タイトロール14で幅方向に展開されて複数のフロート7
の下方に案内される。
フロート7の下方では第2図に示すように両縁部がフイ
ルム押え輪23によって押圧され、この押え輪23の踏み面
より若干盛り上がった部分をフロート7が摺動してフイ
ルム21aに緊張を与えて田面を平坦にすると共に前記フ
イルム21aの縁部を土中に押圧により押え込んで田面に
圧着する。
そして苗載台10に載置されたマット苗の下端部を植付爪
26で掻き取り、緊張されたフイルム21aに所定の大きさ
の穴を開口すると同時に、苗を植付けを行っている。
フイルムロール21を支持する支持部材20は植付装置4に
設けられ、この植付装置4と共にローリングするので田
面に対してフイルムロール21は常に平行になり得る、そ
の結果、シワの発生もなく田面に沿ってフイルム21aが
繰出されることになる。
また、フイルム押輪23はフロート7の揺動支点と同位置
にあり、フイルム21aを田面に押込む深さを、植付深さ
の影響を受けないようにしている。
なお、展開され、田面に敷設されたフイルム21aの上を
フロート7が滑走することになるので、フロート7とフ
イルム21aとの摩擦力が大きく、フイルム21aの強度が充
分でない場合にはこのフイルム21aが破れる可能性があ
る。
このような場合には、フロート7の前部において潤滑剤
として水を散布する装置を併設することができる。な
お、明細書中でフイルムと説明したものは、ビニールフ
イルムを採用するのが最も好ましいが、本発明はこれに
限定されるものではなく、このフイルムと同様な作用を
するシート状物にも同様に適用することができるもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明にかかる田植機は、植付装置のフロートの前部
に、該植付装置の進行と共にフイルムを展開して田面に
敷設する手段と、前記フイルムの縁部を田面に押圧する
手段と、フイルムの所定の位置に開口すると同時に苗の
植付けを行う植付爪、あるいは植付の前に穴を開口する
手段と植付爪とを設けてたものであり、次の効果を奏す
ることができる。
(1)フイルム(ビニールマルチ等)を田面に拡開して
敷設する作業と、苗の植付作業を同時ないしは引続いて
行うことができるので、高能率でフイルム被覆水稲栽培
の植付け作業を行うことができる。
(2)田面に敷設されたフイルムの表面にフロートが滑
走するので、植付部の上下自動車輪の跡のならしを確実
に行いながら植付けを行うことができる。
(3)田面に敷設されたフイルムの両縁部を固定手段の
一つであるフイルム押え輪で踏むので、フイルムの縁部
を田面に押さえ込んで固定することができるので、田面
に敷設されたフイルムの剥離を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は田植
機の要部を示す側面図、第2図は第1図のII−II線断面
図である。 1……移動機本体、2……平行リンク 3……ヒッチ、4……植付装置 5……連結ピン、6……ドライブケース 7……フロート、8……植付アーム 9……支持部材、10……苗載台 12……入力軸、13……ナピア軸 14……タイトロール、15……レバー 16……ピン、17……ストッパー 18……スプリング、19……支持部材 20……支持部材、21……フイルムロール 22……軸、23……フイルム押え輪 25……ブラケット、26……植付爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】植付装置のフロートの前部に、該植付装置
    の進行と共にフイルムを該植付装置の幅方向に展開して
    田面に敷設する手段と、前記フイルムの両縁部を田面に
    押圧する手段と、フイルムの所定位置に、植付けと同時
    または植付けに先立って小さな穴を開口する手段と、前
    記穴に苗の植付けを行う植付爪とを設けてなる田植機。
JP21245088A 1988-08-29 1988-08-29 田植機 Expired - Lifetime JPH07112368B2 (ja)

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JPH0260511A JPH0260511A (ja) 1990-03-01
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JPH07108162B2 (ja) * 1992-11-04 1995-11-22 鳥取県 マルチ田植機のシート押圧装置
CN116569715B (zh) * 2023-05-19 2025-06-24 天津市农业科学院 一种水稻覆膜插秧机

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JPH0260511A (ja) 1990-03-01

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