JPH07112595A - インク溜まりを持つペン先 - Google Patents
インク溜まりを持つペン先Info
- Publication number
- JPH07112595A JPH07112595A JP5291153A JP29115393A JPH07112595A JP H07112595 A JPH07112595 A JP H07112595A JP 5291153 A JP5291153 A JP 5291153A JP 29115393 A JP29115393 A JP 29115393A JP H07112595 A JPH07112595 A JP H07112595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- pen point
- impregnating material
- pen
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ペン先1の曲面に沿わせるように含浸材3を
接着し、含浸材3の持つ毛細管作用によって,インク溜
まりを形成する。 【効果】 本発明のペン先をインク壺に浸すと、含浸材
の持つ毛細管作用でそれがインク溜まりとなり、文字を
書くとペンの先端からスリットを通じて徐々に消費され
て行く、その結果、頻繁にインクをつける必要がないの
で、文章も、文字の流れも中断されず、より美しく書け
る。インク壷に、共に一度ペン先を浸けただけで書き比
べ実験をしたが、従来の含浸材のないペン先では、よく
書けても20文字であったのに対し、本発明のペン先で
は、実に452文字が書ける能力を持っている。
接着し、含浸材3の持つ毛細管作用によって,インク溜
まりを形成する。 【効果】 本発明のペン先をインク壺に浸すと、含浸材
の持つ毛細管作用でそれがインク溜まりとなり、文字を
書くとペンの先端からスリットを通じて徐々に消費され
て行く、その結果、頻繁にインクをつける必要がないの
で、文章も、文字の流れも中断されず、より美しく書け
る。インク壷に、共に一度ペン先を浸けただけで書き比
べ実験をしたが、従来の含浸材のないペン先では、よく
書けても20文字であったのに対し、本発明のペン先で
は、実に452文字が書ける能力を持っている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペン軸にさしこんで使
う、いわゆるつけペンのペン先に関する。
う、いわゆるつけペンのペン先に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属のつけぺンは,文字を書く場
合、ペン先をインク壷の中につけ、それを用紙の上に運
んで書くのであるが、インク溜まりが無いために、ペン
先に付いたインクはインク自体の表面張力で、水滴のよ
うにくっついているだけなのでペン先に油分が付くと当
然その水滴は小さくなり、保持できるインクの量が少な
くなる。したがって書ける文字数がかぎられ、頻繁にイ
ンク壷と用紙の間を手が往復し、その度に文字と文章の
流れが中断された。因みに10mm角のかな・漢字まじ
りの文字を書くと、ペン先に付くインクの水滴の大きさ
が、その都度変わり書ける文字数も10〜20文字で、
非常にばらつきがあった。その上インクの保持もインク
の表面張力のみに頼っていたために、ボタ落ちや、書き
始めと途中では、インクの濃さも違ってくるなど欠点が
多かった。
合、ペン先をインク壷の中につけ、それを用紙の上に運
んで書くのであるが、インク溜まりが無いために、ペン
先に付いたインクはインク自体の表面張力で、水滴のよ
うにくっついているだけなのでペン先に油分が付くと当
然その水滴は小さくなり、保持できるインクの量が少な
くなる。したがって書ける文字数がかぎられ、頻繁にイ
ンク壷と用紙の間を手が往復し、その度に文字と文章の
流れが中断された。因みに10mm角のかな・漢字まじ
りの文字を書くと、ペン先に付くインクの水滴の大きさ
が、その都度変わり書ける文字数も10〜20文字で、
非常にばらつきがあった。その上インクの保持もインク
の表面張力のみに頼っていたために、ボタ落ちや、書き
始めと途中では、インクの濃さも違ってくるなど欠点が
多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インクのボ
タ落ちを無くし、書き始めと途中のインクの濃さを安定
させ、書ける文字数を大幅にふやし、インク壷と用紙の
間を頻繁に往復する作業を、なるべく少なくする事がで
きるペン先の提供を、目的とするものである。
タ落ちを無くし、書き始めと途中のインクの濃さを安定
させ、書ける文字数を大幅にふやし、インク壷と用紙の
間を頻繁に往復する作業を、なるべく少なくする事がで
きるペン先の提供を、目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来どうりの
使い方で、従来と比べ物にならない程の文字数が書け
て、しかもシンプルなペン先を提供するために、ベン先
の曲面の、少なくとも一面に含浸材を備えて、その含浸
材の持つ毛細管作用で、インク溜まりを形成する手段を
講じたものである。
使い方で、従来と比べ物にならない程の文字数が書け
て、しかもシンプルなペン先を提供するために、ベン先
の曲面の、少なくとも一面に含浸材を備えて、その含浸
材の持つ毛細管作用で、インク溜まりを形成する手段を
講じたものである。
【0005】
【作用】ペン先は、筆記時には、ペン先の中心部のスリ
ットから,毛細管の作用によって、ベン先に保持したイ
ンクを、先端に送ってゆくのであるが、この時、含浸材
は中心部にあるスリットに触れる様に,かつ、曲面に沿
う様に、接着されているので含浸材に溜められたインク
は,やはり毛細管作用によって、スリットを通じて、自
動的にペンの先端に供給されて行き、含浸材がからから
になるまで消費される。
ットから,毛細管の作用によって、ベン先に保持したイ
ンクを、先端に送ってゆくのであるが、この時、含浸材
は中心部にあるスリットに触れる様に,かつ、曲面に沿
う様に、接着されているので含浸材に溜められたインク
は,やはり毛細管作用によって、スリットを通じて、自
動的にペンの先端に供給されて行き、含浸材がからから
になるまで消費される。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例についてさらに詳し
く説明する。本発明の詳細な説明の中で、ペン先1の曲
面とは、ペン先を机などの平面上に置いた場合の表裏の
面を指し、凸面を表面とよび、凹面を裏面とよぶ。スリ
ット2とは、ペン先のほぼ中心部からペンの先端まで縦
にはしる割れ目のことで、インクの通り道である。含浸
材3とは、毛細管現象でインクを保持できる材料を指し
ており、金属・ガラス・ゴム・紙・綿・プラスチック・
短繊維の静電植毛・そのほか化学繊維などで材質は問わ
ないが、吸水ポリマーのような、インクや液体を取り込
んで離さないタイプの材質の物は含んでいない。
く説明する。本発明の詳細な説明の中で、ペン先1の曲
面とは、ペン先を机などの平面上に置いた場合の表裏の
面を指し、凸面を表面とよび、凹面を裏面とよぶ。スリ
ット2とは、ペン先のほぼ中心部からペンの先端まで縦
にはしる割れ目のことで、インクの通り道である。含浸
材3とは、毛細管現象でインクを保持できる材料を指し
ており、金属・ガラス・ゴム・紙・綿・プラスチック・
短繊維の静電植毛・そのほか化学繊維などで材質は問わ
ないが、吸水ポリマーのような、インクや液体を取り込
んで離さないタイプの材質の物は含んでいない。
【0007】図1と、図2に示す斜視図と、一部破断図
によって説明すると、ペン先1の曲面にぴったりと沿う
様に、しかもスリット2に触れるように含浸材3を接着
剤で接着させる。
によって説明すると、ペン先1の曲面にぴったりと沿う
様に、しかもスリット2に触れるように含浸材3を接着
剤で接着させる。
【0008】図1では、ペン先1の曲面の裏面だけに、
含浸材3を接着させているので、表面から見ると含浸材
3は見えない。
含浸材3を接着させているので、表面から見ると含浸材
3は見えない。
【0009】図2では、ペン先1の曲面の表面だけに、
含浸材3を接着させているので、表面からは含浸材がよ
く見える。そのため含浸材に溜まったインクの減りかげ
んが良く分かる利点がある。
含浸材3を接着させているので、表面からは含浸材がよ
く見える。そのため含浸材に溜まったインクの減りかげ
んが良く分かる利点がある。
【0010】このほか図では示さないが、ペン先の表と
裏の両面に含浸材を備えると、多量のインクを溜めるこ
とができる。
裏の両面に含浸材を備えると、多量のインクを溜めるこ
とができる。
【0011】図3では,接着剤を使わず、線材で作られ
た小さなクリップ4によって含浸材3をペン先1の曲面
に、軽くあてがう形で接着させるている。この場合、ク
リップ4と含浸材3をあらかじめ一体にしておき、ペン
先1に取り付けてもよく、ペン先1にクリップ4を取り
付けてから、ペン先1とクリップ4の間に含浸材3をさ
しこんでもよい。このクリップ4は、バネの力を持って
おり、ペン先1の両横に軽く押し込むと、簡単に取り付
けられる。このほか、ペン先の中央部のスリットにつな
がる小さな穴を利用するなど、クリップの形は多様に考
えられるが、要するに、接着剤を使わずにペン先に含浸
材を取り付ける手段であって、図3で代表させている。
た小さなクリップ4によって含浸材3をペン先1の曲面
に、軽くあてがう形で接着させるている。この場合、ク
リップ4と含浸材3をあらかじめ一体にしておき、ペン
先1に取り付けてもよく、ペン先1にクリップ4を取り
付けてから、ペン先1とクリップ4の間に含浸材3をさ
しこんでもよい。このクリップ4は、バネの力を持って
おり、ペン先1の両横に軽く押し込むと、簡単に取り付
けられる。このほか、ペン先の中央部のスリットにつな
がる小さな穴を利用するなど、クリップの形は多様に考
えられるが、要するに、接着剤を使わずにペン先に含浸
材を取り付ける手段であって、図3で代表させている。
【0012】実験では、含浸材として、化学繊維で作ら
れた厚みが1mmの不織布を選び、図1の実施例に示す
ように、ペン先1の裏面の面積に対して約70%大の面
積を持つ含浸材3を、接着剤による部分接着で裏面に備
えつけて、文字の大きさが約10mm角で、かな・漢字
まじりの文字を実際に書いてみた結果、従来の含浸材を
備えていないペン先では、良く書けて20文字であった
のにに対し、本発明の図1に示す形のものでは、実に4
52文字を書くことができ、最初から最後までインクの
濃さは常に一定であった。これを何回も繰り返し実験し
たが、結果は同じであった。
れた厚みが1mmの不織布を選び、図1の実施例に示す
ように、ペン先1の裏面の面積に対して約70%大の面
積を持つ含浸材3を、接着剤による部分接着で裏面に備
えつけて、文字の大きさが約10mm角で、かな・漢字
まじりの文字を実際に書いてみた結果、従来の含浸材を
備えていないペン先では、良く書けて20文字であった
のにに対し、本発明の図1に示す形のものでは、実に4
52文字を書くことができ、最初から最後までインクの
濃さは常に一定であった。これを何回も繰り返し実験し
たが、結果は同じであった。
【0013】
【発明の効果】上記の様に本発明を実施すると、ぺン先
に含浸材のインク溜まりが有るために一度インク壷にペ
ン先をつけるだけで、400字詰めの原稿用紙一枚が楽
に書ける。従来のペン先の様なインクのボタ落ちの心配
もなく、書きはじめから終わりまでインクの濃さも安定
しており、頻繁にインク壷と用紙の間を往復する必要も
ないため、文字と文章の流れが中断されずにすむ。含浸
材に溜められたインクはタンク式や機械式では無いの
で、ペン軸を横にして置いてもインクが流れ出す事はな
い。今まで多くの人達が、つけペンの良さはわかってい
ても、何度もインクをつける煩わしさや、インクに係わ
るトラブルの多さに、つけペンの使用を避けて、デスク
ペンやボールペンの方に逃れていたが、本発明によりす
べての欠点が解消した。以上で、他の筆記具と比べて、
一番メリハリのある、美しいペン字が書けると言われて
いるつけペンの、ペン先が具えているしなやかな弾力
と、小気味よい書き味とが相まって、インクに係わるト
ラブルもなく、美しいペン字を安心して書くための最良
のペン先を提供する事ができる。
に含浸材のインク溜まりが有るために一度インク壷にペ
ン先をつけるだけで、400字詰めの原稿用紙一枚が楽
に書ける。従来のペン先の様なインクのボタ落ちの心配
もなく、書きはじめから終わりまでインクの濃さも安定
しており、頻繁にインク壷と用紙の間を往復する必要も
ないため、文字と文章の流れが中断されずにすむ。含浸
材に溜められたインクはタンク式や機械式では無いの
で、ペン軸を横にして置いてもインクが流れ出す事はな
い。今まで多くの人達が、つけペンの良さはわかってい
ても、何度もインクをつける煩わしさや、インクに係わ
るトラブルの多さに、つけペンの使用を避けて、デスク
ペンやボールペンの方に逃れていたが、本発明によりす
べての欠点が解消した。以上で、他の筆記具と比べて、
一番メリハリのある、美しいペン字が書けると言われて
いるつけペンの、ペン先が具えているしなやかな弾力
と、小気味よい書き味とが相まって、インクに係わるト
ラブルもなく、美しいペン字を安心して書くための最良
のペン先を提供する事ができる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図で、一部を破断
して見せている。
して見せている。
【図2】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す斜視分解図である。
1・・・ペン先 2・・・スリット 3・・・含浸材 4・・・クリップ
Claims (1)
- 【請求項1】 ペン先の、少なくとも一面に含浸材を備
えてインク溜まりとした,インク溜まりを持つペン先。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291153A JPH07112595A (ja) | 1993-10-17 | 1993-10-17 | インク溜まりを持つペン先 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291153A JPH07112595A (ja) | 1993-10-17 | 1993-10-17 | インク溜まりを持つペン先 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07112595A true JPH07112595A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17765138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5291153A Pending JPH07112595A (ja) | 1993-10-17 | 1993-10-17 | インク溜まりを持つペン先 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112595A (ja) |
-
1993
- 1993-10-17 JP JP5291153A patent/JPH07112595A/ja active Pending
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