JPH07112716B2 - 発泡ウレタン成形品の補修方法 - Google Patents

発泡ウレタン成形品の補修方法

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JPH07112716B2
JPH07112716B2 JP13994291A JP13994291A JPH07112716B2 JP H07112716 B2 JPH07112716 B2 JP H07112716B2 JP 13994291 A JP13994291 A JP 13994291A JP 13994291 A JP13994291 A JP 13994291A JP H07112716 B2 JPH07112716 B2 JP H07112716B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表面に凹凸模様を賦
形されて発泡成形により形成される、例えば、ステアリ
ングホイールの被覆層やステアリングホイールのホーン
パツド等の発泡ウレタン成形品において、表面に形成さ
れた空洞部を補修する発泡ウレタン成形品の補修方法に
関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、この種の発泡ウレタン
成形品において、表面に空洞部が形成された場合、その
補修の方法は、つぎの二通りの方法が知られていた(特
公平2−1659号公報参照)。
【0003】まず、第1の方法は、空洞部を脱脂した
後、空洞部内にウレタンパテを注入して硬化させ、その
表面を研磨し、必要により塗装する方法である。
【0004】第2の方法は、空洞部を脱脂した後、発泡
ウレタンRIM成形材料の組成から発泡剤を除去した材
料を、脱脂後の空洞部へ注入して硬化させ、その表面を
研磨し、塗装して仕上げるものである。
【0005】しかし、第1の方法では、補修部位が剥れ
易い欠点がある。一方、第2の方法では、剥れにくいも
のの、空洞部へ充填する材料が、反応の速いRIM成形
材料であつて、硬化し易いため、的確に所定部位に対し
て所定量充填することが難しく、作業性を悪くしてい
た。例えば、余分に充填して硬化すれば、周囲に傷を付
けずに削り取る必要が生じ、大変作業が行ない難い。
【0006】また、表面にシボ模様等の凹凸模様を形成
するような成形品においては、その表面に空洞部が形成
された場合、第1・2の方法では、硬化し易いため、補
修部位の表面にシボ等の凹凸模様を形成することができ
ないことから、第1・2の方法を利用しても、外観良く
補修することができなかつた。
【0007】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、表面にシボ等の凹凸模様が形成されていても、外
観を低下させずに補修でき、剥れにくく、また、作業性
も良い発泡ウレタン成形品の補修方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る補修方法
は、表面に凹凸模様を賦形されて発泡成形により形成さ
れ、表面に形成された空洞部を補修する発泡ウレタン成
形品の補修方法であつて、前記空洞部の内周面を削り、
前記空洞部の形状を整えるカツト工程と、カツトした前
記空洞部に、ホツトメルト接着剤を溶融させて埋め込む
充填工程と、充填した前記ホツトメルト接着剤に前記成
形品と同色の塗料を塗布する塗料塗布工程と、加熱して
前記塗料と前記ホツトメルト接着剤とを接着させる接着
工程と、前記ホツトメルト接着剤の表面に、前記成形品
の空洞部周縁の凹凸模様と同様な凹凸模様を転写する転
写工程と、を経て補修することを特徴とする。
【0009】
【発明の作用・効果】この発明に係る補修方法では、充
填工程で空洞部に埋め込む材料がホツトメルト接着剤で
あるため、溶融させれば、空洞部に容易かつ的確に所定
量充填させることができて、作業性を低下させることが
無い。
【0010】この場合、例えば、余分に充填させたよう
な場合では、加熱すれば容易に余分のホツトメルト接着
剤を除去できるため、充填作業が容易となる。
【0011】さらに、充填工程前に、充填し易いよう
に、カツト工程において、空洞部の形状を予め整えてお
くため、一層、充填作業が容易となる。
【0012】また、空洞部に充填する材料が、ホツトメ
ルト接着剤であるため、硬化した後では、剥れにくくな
る。
【0013】さらに、この発明に係る補修方法では、塗
料塗布工程において、成形品と同色の塗料をその表面に
塗布し、さらに、転写工程において、充填したホツトメ
ルト接着剤の表面に、成形品の空洞部周縁の凹凸模様と
同様な凹凸模様を転写することから、補修した部位の表
面を周囲の外観と等しい色として、補修した部位の表面
に周囲の凹凸模様と等しい模様を容易に賦形することが
できて、補修部位の外観を良好にすることができる。
【0014】したがつて、この発明に係る補修方法で
は、表面にシボ等の凹凸模様が形成されていても外観を
低下させずに補修でき、剥れにくく、また、作業性を良
好にすることができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0016】実施例の補修方法は、発泡ウレタン成形品
として、ステアリングホイールのリング部の外周面に形
成された被覆層1として、その被覆層1の表面側のイン
テグラルスキン層から内部に向うように形成された空洞
部2を補修するものである。この被覆層1の表面には、
シボ等の凹凸模様1aが賦形されている。
【0017】ボイド等により形成された被覆層1の空洞
部2の補修について述べると、図1に示すように、実施
例の場合、カツト工程、充填工程、塗料塗布工程、接着
工程、及び転写工程の五工程から成る。
【0018】カツト工程においては、カツタ等によつて
空洞部2の内周面を削つて、空洞部2の内部空間の形状
を半球状に整える。この削る理由は、成形時の被覆層1
に使用した離型剤を除くとともに、脱脂を行ない、さら
に、後工程でホツトメルト接着剤3を充填し易い形状に
するためである。
【0019】充填工程においては、被覆層1と同色のホ
ツトメルト接着剤3を、加熱し、溶融させて、カツトし
た空洞部2に埋め込む。
【0020】なお、このホツトメルト接着剤3は、ポリ
エステル樹脂でも良いが、接着剤の糸引きが少なく、か
つ、温度変化に敏感で無く、ある程度硬化が遅くなつ
て、作業を行ない易い観点から、ポリアミド樹脂を使用
することが望ましい。
【0021】また、この充填工程では、カツトした空洞
部2にホツトメルト接着剤3を充填した際、隙間が生ず
ること無く、空洞部2の隅々まで、ホツトメルト接着剤
3が充填されるよう、ホツトメルト接着剤3の表面側か
ら押圧することが望ましい。その際、後述の転写工程で
使用する転写板4を使用すれば、余分の器具を使用しな
くとも済む。
【0022】塗料塗布工程においては、充填したホツト
メルト接着剤3の表面に、スプレー等を利用して、被覆
層1と同色の塗料5を塗布し、周縁の被覆層1の色に合
せる。
【0023】なお、塗料5は、硬化後に被覆層1の弾力
性に追従して伸びることができるように、インモールド
コート用の例えばポリエステル樹脂系のものを使用す
る。
【0024】接着工程においては、ホツトメルト接着剤
3を充填した部位を部分的に加熱し、塗料5とホツトメ
ルト接着剤3とを接着させる。
【0025】この加熱は、ドライヤーやホツトジエツト
等の熱風を使用して、150℃以下で行なう。この15
0°以下で加熱する理由は、ホツトメルト接着剤を熱分
解させないためである。
【0026】転写工程においては、シボ等の凹凸模様を
予め転写したシリコン等から形成されている転写板4
を、加熱状態にあるホツトメルト接着剤3に押し付け
て、ホツトメルト接着剤3の表面に凹凸模様6を転写
し、ホツトメルト接着剤3を硬化させれば、空洞部2の
補修を完了させることができる。なお、転写板4の凹凸
模様は、成形品4の凹凸模様1aと同様な模様6を賦形
可能に構成されている。
【0027】そして、上記カツト工程、充填工程、塗料
塗布工程、接着工程、及び転写工程を経て行なう補修方
法では、充填工程で空洞部2に埋め込む材料がホツトメ
ルト接着剤3であるため、溶融させれば、空洞部2に容
易かつ的確に所定量充填させることができて、作業性を
低下させることが無い。
【0028】この場合、例えば、余分に充填させたよう
な場合では、加熱すれば容易に余分のホツトメルト接着
剤3を除去できるため、充填作業が容易となる。
【0029】さらに、充填工程前に、充填し易いよう
に、カツト工程において、空洞部2の形状を予め整えて
おくため、一層、充填作業が容易となる。
【0030】また、空洞部2に充填する材料が、ホツト
メルト接着剤3であるため、硬化した後では、剥れにく
くなる。
【0031】さらに、実施例の補修方法では、塗料塗布
工程において、被覆層1と同色の塗料5をその表面に塗
布し、さらに、転写工程において、充填したホツトメル
ト接着剤3の表面に、成形品1の空洞部2周縁の凹凸模
様1aと同様な凹凸模様6を転写することから、補修し
た部位の表面を周囲の外観と等しい色として、補修した
部位の表面に周囲の凹凸模様と等しい模様6を容易に賦
形することができて、補修部位の外観を良好にすること
ができ、既述の発明の作用・効果の欄で述べたと同様な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す補修工程を順に示す
図である。
【符号の説明】
1…(成形品)被覆層、 1a…凹凸模様、 2…空洞部、 3…ホツトメルト接着剤、 4…転写板、 5…塗料、 6…凹凸模様。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に凹凸模様を賦形されて発泡成形に
    より形成され、表面に形成された空洞部を補修する発泡
    ウレタン成形品の補修方法であつて、前記空洞部の内周
    面を削り、前記空洞部の形状を整えるカツト工程と、カ
    ツトした前記空洞部に、ホツトメルト接着剤を溶融させ
    て埋め込む充填工程と、充填した前記ホツトメルト接着
    剤に前記成形品と同色の塗料を塗布する塗料塗布工程
    と、加熱して前記塗料と前記ホツトメルト接着剤とを接
    着させる接着工程と、前記ホツトメルト接着剤の表面
    に、前記成形品の空洞部周縁の凹凸模様と同様な凹凸模
    様を転写する転写工程と、を経て補修することを特徴と
    する発泡ウレタン成形品の補修方法。
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DE102024122920A1 (de) * 2024-08-12 2026-02-12 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Automatisiertes Verfahren zur Nachbearbeitung einer Fehlstelle eines geschäumten Objekts und eine Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens

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