JPH07112756B2 - 用 紙 - Google Patents

用 紙

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JPH07112756B2
JPH07112756B2 JP61208666A JP20866686A JPH07112756B2 JP H07112756 B2 JPH07112756 B2 JP H07112756B2 JP 61208666 A JP61208666 A JP 61208666A JP 20866686 A JP20866686 A JP 20866686A JP H07112756 B2 JPH07112756 B2 JP H07112756B2
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JP
Japan
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fine elements
halftone dots
printing
paper
pattern
Prior art date
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JP61208666A
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JPS6362797A (ja
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恭生 大立目
健三 石井
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コピーすると、警告文などが現れるコピー
防止用の用紙に関するものであり、このような用紙は印
刷用紙や複写用紙として広く使用できる。
〔従来の技術〕
今日、静電複写機は広く普及していて、オリジナルと同
等のものがきわめて容易にコピーできる。しかし、出版
物を無許可でコピーすると著作権を侵害することがある
し、一般の印刷物においても機密漏洩を防止する観点か
ら無制限にコピーがなされるのは好ましくないものであ
る。
そこで従来から、コピーをすると警告の文句が現れるよ
うに、隠し印刷をしておくことが行われている。隠し印
刷の一例として、大きさの異なる網点を用い、文字など
を判別がむずかしいように印刷しておき、静電複写機で
コピーしたときにその文字が現れるようにするものがあ
る。大きさの異なる網点としては、 150 線/インチと 85 線/インチ 130 線/インチと 65 線/インチ 100 線/インチと100 線/インチ などの組み合わせが例示される。
ところが、このような隠し印刷は、通常のオフセット輪
転印刷には不向きである。なぜならこのような線数の網
点は充分に大きいので、オフセット印刷機のブラケット
に起因するダブリ(本来の印刷とブランケットに残って
いたインキが再度転移すること)を避け難く、所定の大
きさの網点の形成は困難である。従って、網点の大きさ
が異なる、しかし濃度は同一な2種類の区域を形成しよ
うとしても、実際には大きさ網点の方がダブリを起こす
確率が高いから、結局、濃度の異なる区域を形成してい
るのに過ぎない。
また、このような隠し印刷では、網点の線数を変えて2
種類の区域を形成しているため、濃度を同一に揃えたと
してもそれらの境界は見えやすい。そこで、さらに2種
類の区域にまたがってカモフラージジュ用の網点を並べ
て形成しておくことも試みられているが、面倒なだけで
なく、ダブリの解消についても、むしろ悪くなるもので
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明においては、印刷のダブリの影響がなく、カモ
フラージュ用の網点を並べて形成するような面倒もな
い、コピー防止用の改良された用紙を提供することを目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
発明者等の研究の結果、2種類の区域の一方を、通常の
網点よりもはるかに小さい微細要素を互いに接するよう
にして印刷形成し、他方を、同じく通常の網点よりもは
るかに小さい微細要素を今度は互いに離して印刷形成す
ることにより、前者はコピー可能であるのに対し、コピ
ー不可能であることが見出され、この事に基づいてこの
発明がなされている。
この発明の要旨は、 『紙の上に第1の区域と第2の区域が、一方が背景を他
方がパターンを形成すべく、2種類の異なるパターン状
網点を印刷することにより設けられた用紙であって、前
記2種類の異なるパターン状網点は通常の網点よりもは
るかに小さい略同数の微細要素が異なる形状に配列した
構造を有しており、第1の区域のパターン状網点の構造
は第2の区域のパターン状網点の構造よりも微細要素が
互いに接している割合が高くなっていることを特徴とす
る用紙。』 である。
まず、この発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、この発明の用紙の一実施例における、第1、
第2の区域を説明するための平面図であって、用紙Aの
大部分を占める第1の区域1の中に、第2の区域2が文
字状に存在した例を示している。第2の区域は、文字以
外にも図形、記号などのいずれのパターンであってもよ
い。第1、第2の区域は後で述べるように、2種類の異
なるパターン状網点を印刷することにより形成されてお
り、第1、第2の区域は入れ替わってもよい。
第2図は、第1の区域の例を説明するための図であっ
て、第1の区域に印刷されたパターン状網点の1単位の
構造を現している。この例では縦横32×32の方眼上に配
置された黒点状の146個の微細要素から1つのパターン
状網点が構成されており、4つの微細要素を除いては、
拡微細要素が互いに接しているものであって、1つのパ
ターン状網点の大きさは25.4mm(=1インチ)あたり25
個、言い換えれば、縦横共、約1mmである。
第3図は、第2の区域の例を説明するための図であっ
て、第2の区域に印刷されたパターン状網点の1単位の
構造を現している。この例では第2図のものと同数の14
6個の黒点状の微細要素から1つのパターン状網点が構
成されており、1つのパターン状網点の大きさおよび光
学的濃度は、第2図のものと同一である。そして、この
パターン状網点は、第2図のものと異なる形状に微細要
素が配列しており、即ち微細要素が配列する形状はDNP
の3文字をデザインしたものであり、少しの例外を除
き、直線部で55個の微細要素が互いに離れており、曲線
部で残り91個の微細要素が互いに接しているものであ
る。
上記の例では、第2図のパターン状網点の方が微細要素
が互いに接している割合が高く、第3図のパターン状網
点の方が微細要素が互いに接している割合が低いため、
この例のものをコピーすると、第2の区域のうち直線は
複写されず、曲線部のみが複写される。
従って、複写されたものでは、第3図のものが第2図の
ものよりも濃度が低くなって再現され、第1図における
区域2(第3図に示したパターン状網点を印刷した部
分)が周囲の区域1(第2図に示したパターン状網点を
印刷した部分)よりも濃度的に薄くなって再現されて、
区別可能となり、文字が見えるようになる。しかも、各
パターン状網点は、通常の網点のように数十線/インチ
〜200線/インチ程度の線数の円形、四角形などの形状
ではなく、より細かい微細要素の集合により構成されて
いるから、微細要素の印刷のダブリは確率的に起きにく
く、希望通りの網点が印刷できるものである。
この発明において、パターン状網点を構成する微細要素
の大きさは、上記の例では、 25.4mm÷25÷32≒0.032mm であって、これは800線/25.4mmに相当し(25×32=80
0)、好ましい大きさの一例であるが、500線/25.4mm〜1
80線/25.4mmの範囲であれば、上記と同様の効果を発揮
できる。この範囲を外れると、500線/インチよりも大
きな微細要素は印刷のダブリの点で好ましくなく、ま
た、1800線/インチよりも小さな微細要素はPS版等の印
刷版の解像度の限界を考慮すると形成が困難であるが、
解像度の限界ぎりぎりと言う点では2300線/25.4mm程度
でも可能である。
なお、パターン状網点は上記の例では32×32の方眼上に
配置された微細要素から構成されているが、これ以外の
数の方眼を使用してもよいことは勿論である。
また、2種類のパターン状網点の線数は互いに異なって
いてもよい。
2種類の区域の濃度(面積率)は、各パターン状網点を
構成する微細要素の数で決まるから、互いに等しければ
濃度は等しくなるが、多少異なっても実際上は支障が無
い。
2種類の区域に印刷されているパターン状網点のうち、
微細要素が互いに接している割合が低い方のパターン状
網点では、一つのパターン状網点網点を構成する微細要
素の数のうち、20%以上(上記の実施例では146個のう
ち約29個以上)が互いに離れていることが望ましい。即
ち、互いに接している微細要素の数は80%未満であるこ
とが望ましい。
一方、微細要素が互いに接している割合が高い方のパタ
ーン状網点は、微細要素が全部互いに接している必要は
なく、互いに接している割合が、微細要素が互いに接し
ている割合が低い方のパターン状網点よりも高ければよ
く、コピーしたときの明瞭さの点では、互いに接してい
る微細要素の割合の%表示の数字の差は40以上であるこ
とが望ましい。
この発明の用紙は、次に説明するように、例えば、レイ
アウトスキャナーを用いることにより、直接に、あるい
は写真原版を介して印刷用版を作成して印刷することに
より作成することができる。
第4図は、レイアウトスキャナーの構成を示すものであ
って、第5図において11は入力スキャナであり、第1図
に示すようなパターンを有する原稿(手書き、写植によ
り得られる)を読み取り、得られた画像信号をコンピュ
ータ12を介して磁気ディスク16に蓄える。コンピュータ
12は取り込んだ画像信号を画像メモリー13を介してカラ
ーモニタ14に与えて表示を行う。カラーモニタ14には、
対話方式で画像処理を行うためのキーボード15が設けら
れており、このキーボード15を操作することにより所望
の画像処理が行われる。
あるいは、原稿を使用する替わりに、キーボード15を操
作して、コンピュータ内部で所定の文字、図形、記号を
発生させ、上記と同様に所望の画像処理を行ってもよ
い。
画像処理御のデータは磁気ディスク16に格納され、網点
形成時にコンピュータ12を介してルックアップテーブル
17に読み出される。ルックアップテーブル17は、例えば
第2図または第3図に示したような網点のパターンに対
応したデータが、キーボード15の操作によりコンピュー
タ12により与えられているものであり、磁気ディスク16
から読み出した画像データに基づき、予め決められたよ
うに、前記いずれかの網点のパターンを選択し、その網
点の出力信号をモジュレータ18に与える機能を有する。
そして信号はモジュレータ18により光ビームに変換され
て、出力スキャナ19上の写真フィルムに露光が行われ
る。画像全体について露光が完了した後、現像すること
によりこの発明の用紙の写真原板が得られる。
第5図は第4図の構成の装置におけるモジュレータ18お
よび出力スキャナ19をより詳細に示したものであって、
レーザ181からのビームはスプリッタ182により分光され
光変調器183において変調制御ユニット184からの制御信
号に制御され、例えば32本を束ねた光ファイバ185を介
して露光ヘッド186に与えることにより、出力スキャナ1
9上の写真フィルムが露光されるものである。
なお、網点を用紙に対して、45゜の角度を保って形成す
ると、印刷時の網点のダブリをさらに極少にすることが
できて、より好ましい。
〔発明の作用・効果〕
この発明の用紙は、以上に説明したようにな構成を有し
ており、通常の網点よりもはるかに小さい微細要素によ
って点を構成しているので、通常の大きな網点を使用し
たときにくらべて印刷時のダブリが起きる確率が低い。
また、この発明の用紙は、通常の網点よりもはるかに小
さい微細要素により形成されているので、通常の大きさ
の網点を使用する場合に比べて、はるかに繊細な外観の
網点が形成できるだけでなく、肉眼での区別も困難であ
る。その上、この発明の用紙をスキャナーを用いて複製
しようとしても、スキャナーなどの市販の高撮像管での
読み込みの解像力が、微細要素を解像するよりもはるか
に粗いので、偽造防止の面においても価値が高いもので
ある。
さらに、各網点の形状はかなり自由に変えることができ
るから、種々の文字、図形、記号などの他、商号、商
標、サービスマークなどを網点化して利用することがで
きる。
〔用途〕
この発明の用紙は、複写を禁じる必要のある印刷物用の
用紙、静電複写などの複写用紙、ワープロ用紙、ノート
ブック、などに応用すると価値が高く、また、コピー防
止以外にも、宣伝文を隠しておくことにより、コピーす
ると宣伝文が現れるようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の用紙の平面図、第2図および第3
図は、用紙上のそれぞれの区域を示す図、第4図および
第5図は、この発明の用紙の網点を作成するための装置
の概要を示す図、第6図は、この発明をノートブックに
応用した例を示す図である。 A……用紙、1……第1の区域、2……第2の区域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙の上に第1の区域と第2の区域が、一方
    が背景を他方がパターンを形成すべく、2種類の異なる
    パターン状網点を印刷することにより設けられた用紙で
    あって、前記2種類の異なるパターン状網点は通常の網
    点よりもはるかに小さい略同数の微細要素が異なる形状
    に配列した構造を有しており、第1の区域のパターン状
    網点の構造は第2の区域のパターン状網点の構造よりも
    微細要素が互いに接している割合が高くなっていること
    を特徴とする用紙。
  2. 【請求項2】第1と第2の区域とにより部分的に形成さ
    れたパターンが、コピーすると現れるメッセージである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の用紙。
JP61208666A 1986-09-04 1986-09-04 用 紙 Expired - Lifetime JPH07112756B2 (ja)

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JPS6362797A JPS6362797A (ja) 1988-03-19
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