JPH07113103B2 - 自着性粘着剤及びその粘着部材 - Google Patents
自着性粘着剤及びその粘着部材Info
- Publication number
- JPH07113103B2 JPH07113103B2 JP63247178A JP24717888A JPH07113103B2 JP H07113103 B2 JPH07113103 B2 JP H07113103B2 JP 63247178 A JP63247178 A JP 63247178A JP 24717888 A JP24717888 A JP 24717888A JP H07113103 B2 JPH07113103 B2 JP H07113103B2
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- Japan
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- adhesive
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- pressure
- parts
- sensitive adhesive
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、被着体への接着力が弱くて粘着面同士の接着
力が強く、かつカッター適性に優れて、結束、固定・搬
送、保護等の用途に好適な自着性粘着剤、及びそれを用
た粘着部材に関する。
力が強く、かつカッター適性に優れて、結束、固定・搬
送、保護等の用途に好適な自着性粘着剤、及びそれを用
た粘着部材に関する。
従来の技術及び課題 粘着剤の用途は、結束、固定・搬送、保護など種々多様
である。その多様な用途にあって、被着体に対しては弱
く接着し、粘着面同士においては強く接着する特性、す
なわち高い自着性を示すものが要求される場合がある。
野菜等の結束用途はその代表例である。
である。その多様な用途にあって、被着体に対しては弱
く接着し、粘着面同士においては強く接着する特性、す
なわち高い自着性を示すものが要求される場合がある。
野菜等の結束用途はその代表例である。
従来、自着性の粘着剤として、スチレン・イソプレン・
スチレンブロック共重合体からなるベースポリマに粘着
付与剤と添加剤を配合したものが提案されている。粘着
部材はかかる粘着剤を耐水性基材に付設して形成され
る。
スチレンブロック共重合体からなるベースポリマに粘着
付与剤と添加剤を配合したものが提案されている。粘着
部材はかかる粘着剤を耐水性基材に付設して形成され
る。
しかしながら、被着体との接着力のほうが強いこともあ
るなど、自着性に乏しい問題点があった。そのため、衝
撃力の作用で粘着面同士の結束部が簡単に剥がれること
があった。また、カッター適性に劣る問題点もあった。
すなわち、粘着部材としたもののテープカッタによる切
断作業で、粘着剤の残渣がカッター刃部分に堆積しやす
く、作業のスムーズな進行を阻害する問題点があった。
るなど、自着性に乏しい問題点があった。そのため、衝
撃力の作用で粘着面同士の結束部が簡単に剥がれること
があった。また、カッター適性に劣る問題点もあった。
すなわち、粘着部材としたもののテープカッタによる切
断作業で、粘着剤の残渣がカッター刃部分に堆積しやす
く、作業のスムーズな進行を阻害する問題点があった。
課題を解決するための手段 本発明者らは上記の課題を克服するために鋭意研究を重
ねた結果、アルカリ土類金属からなる樹脂配位のキレー
ト化合物を用いることによりその目的を達成できること
を見出し、本発明をなすに至った。
ねた結果、アルカリ土類金属からなる樹脂配位のキレー
ト化合物を用いることによりその目的を達成できること
を見出し、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、モノビニル置換芳香族化合物と共
役ジエン化合物のブロック共重合体からなるベースポリ
マ、及びアルカリ土類金属からなる樹脂配位のキレート
化合物を成分とすることを特徴とする自着性粘着剤、及
び 前記の自着性粘着剤からなる粘着層を、支持基材に付設
してなることを特徴とする粘着部材を提供するものであ
る。
役ジエン化合物のブロック共重合体からなるベースポリ
マ、及びアルカリ土類金属からなる樹脂配位のキレート
化合物を成分とすることを特徴とする自着性粘着剤、及
び 前記の自着性粘着剤からなる粘着層を、支持基材に付設
してなることを特徴とする粘着部材を提供するものであ
る。
作用 アルカリ土類金属からなる樹脂配位のキレート化合物を
配合することにより、モノビニル置換芳香族化合物と共
役ジエン化合物のブロック共重合体をベースポリマとす
る粘着剤の自着力を向上させることができ、かつ殆どの
場合、被着体に対する接着力を低下させることができ
る。これにより、被着体に対する接着力よりも粘着面同
士の接着力を大きくすることができる。また、カッター
適性も向上させることができる。かかる作用は、当該キ
レート化合物の相溶で系が軟化し、これが自着性を向上
させ、またベースポリマ相互の作用力の低下で粘着剤が
破断しやすくなることによるものと本発明者らは考えて
いる。
配合することにより、モノビニル置換芳香族化合物と共
役ジエン化合物のブロック共重合体をベースポリマとす
る粘着剤の自着力を向上させることができ、かつ殆どの
場合、被着体に対する接着力を低下させることができ
る。これにより、被着体に対する接着力よりも粘着面同
士の接着力を大きくすることができる。また、カッター
適性も向上させることができる。かかる作用は、当該キ
レート化合物の相溶で系が軟化し、これが自着性を向上
させ、またベースポリマ相互の作用力の低下で粘着剤が
破断しやすくなることによるものと本発明者らは考えて
いる。
発明の構成要素の例示 本発明の自着性粘着剤は、モノビニル置換芳香族化合物
と共役ジエン化合物のブロック共重合体をベースポリマ
とする。
と共役ジエン化合物のブロック共重合体をベースポリマ
とする。
用いうるブロック共重合体としては、スチレン・イソプ
レン・スチレンブロック共重合体、スチレン・ブタジエ
ン・スチレンブロック共重合体ないしその水添物、スチ
レン・イソプレンブロック共重合体、スチレン・ブタジ
エンブロック共重合体などで代表される如く、スチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ビニルキシ
レンなどのモノビニル置換芳香族化合物と、1,3−ブタ
ジエン、イソプレンなどの共役ジエン化合物を成分とす
るものがあげられる。JIS K 6301に基づく引張強度が30
0kg/cm2以下、就中200kg/cm2以下となるようブロック共
重合体を選定することが適当である。その引張強度が30
0kg/cm2を超える場合には、カッター適性が低下し、作
業性に劣る場合がある。なお、ベースポリマには、1種
又は2種以上のブロック共重合体が用いられる。
レン・スチレンブロック共重合体、スチレン・ブタジエ
ン・スチレンブロック共重合体ないしその水添物、スチ
レン・イソプレンブロック共重合体、スチレン・ブタジ
エンブロック共重合体などで代表される如く、スチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ビニルキシ
レンなどのモノビニル置換芳香族化合物と、1,3−ブタ
ジエン、イソプレンなどの共役ジエン化合物を成分とす
るものがあげられる。JIS K 6301に基づく引張強度が30
0kg/cm2以下、就中200kg/cm2以下となるようブロック共
重合体を選定することが適当である。その引張強度が30
0kg/cm2を超える場合には、カッター適性が低下し、作
業性に劣る場合がある。なお、ベースポリマには、1種
又は2種以上のブロック共重合体が用いられる。
本発明の自着性粘着剤は、キレート化合物を配合したも
のである。キレート化合物としては、アルカリ土類金属
からなる樹脂配位型のものが用いられる。かかるキレー
ト化合物は例えば、マグネシウム、カルシウム、ストロ
ンチウム、バリウムなどのアルカリ土類金属の酸化物
と、水酸基やメチロール基の如き官能基を有する樹脂と
を反応させることにより得られる。当該樹脂としては、
例えばフェノール系樹脂、ロジン系樹脂、クマロン系樹
脂などが用いられ、就中アルキルフェノール樹脂が好ま
しく用いられる。
のである。キレート化合物としては、アルカリ土類金属
からなる樹脂配位型のものが用いられる。かかるキレー
ト化合物は例えば、マグネシウム、カルシウム、ストロ
ンチウム、バリウムなどのアルカリ土類金属の酸化物
と、水酸基やメチロール基の如き官能基を有する樹脂と
を反応させることにより得られる。当該樹脂としては、
例えばフェノール系樹脂、ロジン系樹脂、クマロン系樹
脂などが用いられ、就中アルキルフェノール樹脂が好ま
しく用いられる。
キレート化合物の配合量は、ベースポリマ100重量部あ
たり5重量部以上が適当である。その配合量が5重量部
未満では、自着性、カッター適性の向上効果に乏しい。
一方、前記の配合量が100重量部を超えると自着性を損
なう場合があり、この点より50重量部以下の配合が好ま
しい。
たり5重量部以上が適当である。その配合量が5重量部
未満では、自着性、カッター適性の向上効果に乏しい。
一方、前記の配合量が100重量部を超えると自着性を損
なう場合があり、この点より50重量部以下の配合が好ま
しい。
本発明の自着性粘着剤には、必要に応じ粘着付与剤、そ
の他の添加剤を配合してもよい。粘着付与剤の配合量
は、ベースポリマ100重量部あたり20重量部以下が適当
である。その配合量が多いと被着体に対する接着力が大
きくなり過ぎる場合がある。用いる粘着付与剤は、軟化
点が40℃以上、好ましくは60〜180℃で、常温において
固形ないし半固形のものが適当である。一般には、テル
ペン系樹脂、テルペンフェノール系ないし芳香族系樹
脂、フェノール系樹脂、クマロンインデン系樹脂、キシ
レン系樹脂、ロジン系樹脂、石油系樹脂などが1種又は
2種以上用いられる。その他の添加剤としては、軟化
剤、可塑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、充填剤、顔
料、増量剤など通例のものが用いられる。これらは自着
性、カッター適性を減殺しない範囲で適宜に配合され
る。
の他の添加剤を配合してもよい。粘着付与剤の配合量
は、ベースポリマ100重量部あたり20重量部以下が適当
である。その配合量が多いと被着体に対する接着力が大
きくなり過ぎる場合がある。用いる粘着付与剤は、軟化
点が40℃以上、好ましくは60〜180℃で、常温において
固形ないし半固形のものが適当である。一般には、テル
ペン系樹脂、テルペンフェノール系ないし芳香族系樹
脂、フェノール系樹脂、クマロンインデン系樹脂、キシ
レン系樹脂、ロジン系樹脂、石油系樹脂などが1種又は
2種以上用いられる。その他の添加剤としては、軟化
剤、可塑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、充填剤、顔
料、増量剤など通例のものが用いられる。これらは自着
性、カッター適性を減殺しない範囲で適宜に配合され
る。
本発明の粘着部材は、上記した自着性粘着剤からなる粘
着層を支持基材に付設したものである。粘着部材の形成
には例えば、自着性粘着剤をトルエンやヘプタン等の適
宜な溶剤に溶解させて支持基材に塗工する方法、押出溶
融塗工方式やカレンダーロールによ圧延塗工方式等で支
持基材に無溶剤塗工する方法、別途に形成した粘着層を
支持基材にラミネートする方法など、適宜な粘着層付設
方法を適用してよい。粘着部材は、支持基材の片面又は
両面への全面塗工物、筋状ないし点状等の部分塗工物な
ど任意な形態に形成してよい。支持基材には適宜なもの
が用いられ、一般にはポリプロピレン、ポリエステル、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレンの如きプラスチックから
なるフィルム類、クラフト紙、和紙の如き紙類、織布、
不織布の如き布類、金属箔、発泡体などが使用目的に応
じ選択使用される。厚さは5〜500μmが一般である
が、保護用途などでは1mmを超える場合もあり、その材
質と同様、特に限定はない。
着層を支持基材に付設したものである。粘着部材の形成
には例えば、自着性粘着剤をトルエンやヘプタン等の適
宜な溶剤に溶解させて支持基材に塗工する方法、押出溶
融塗工方式やカレンダーロールによ圧延塗工方式等で支
持基材に無溶剤塗工する方法、別途に形成した粘着層を
支持基材にラミネートする方法など、適宜な粘着層付設
方法を適用してよい。粘着部材は、支持基材の片面又は
両面への全面塗工物、筋状ないし点状等の部分塗工物な
ど任意な形態に形成してよい。支持基材には適宜なもの
が用いられ、一般にはポリプロピレン、ポリエステル、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレンの如きプラスチックから
なるフィルム類、クラフト紙、和紙の如き紙類、織布、
不織布の如き布類、金属箔、発泡体などが使用目的に応
じ選択使用される。厚さは5〜500μmが一般である
が、保護用途などでは1mmを超える場合もあり、その材
質と同様、特に限定はない。
本発明の粘着部材は、その粘着層が自着性に優れること
に基づき、被着体に対して接着力が弱く粘着面同士にお
いて接着力の強いことが望まれる用途に好ましく用いら
れる。従って、例えば野菜、果実、生花類等の結束テー
プ、部品類等を搬送する際の固定テープ、製品類等の表
面保護の如き保護シートなど、種々の用途に用いること
ができる。
に基づき、被着体に対して接着力が弱く粘着面同士にお
いて接着力の強いことが望まれる用途に好ましく用いら
れる。従って、例えば野菜、果実、生花類等の結束テー
プ、部品類等を搬送する際の固定テープ、製品類等の表
面保護の如き保護シートなど、種々の用途に用いること
ができる。
発明の効果 本発明の自着性粘着剤は、アルカリ土類金属系樹脂配位
キレート化合物を用いたので、被着体に対する接着力よ
りも、粘着面同士の接着力が高く、優れた自着性を有し
ている。またカッター適性にも優れている。
キレート化合物を用いたので、被着体に対する接着力よ
りも、粘着面同士の接着力が高く、優れた自着性を有し
ている。またカッター適性にも優れている。
従って、かかる粘着剤を用いてなる本発明の粘着部材
は、粘着面同士の高い自着性に基づき衝撃力が作用して
も剥がれ難い。また、テープカッタで切断を繰り返して
も、カッタに粘着剤が堆積し難く、作業を能率的に進め
ることができる。
は、粘着面同士の高い自着性に基づき衝撃力が作用して
も剥がれ難い。また、テープカッタで切断を繰り返して
も、カッタに粘着剤が堆積し難く、作業を能率的に進め
ることができる。
実施例 参考例1 軟化点78℃のアルキルフェノール樹脂20部(重量部、以
下同じ)を溶解させたトルエン溶液に、酸化マグネシウ
ム8部と蒸留水0.8部を加え、30分間攪拌したのち常温
で10時間放置下に反応させて、キレート化合物を調製し
た。
下同じ)を溶解させたトルエン溶液に、酸化マグネシウ
ム8部と蒸留水0.8部を加え、30分間攪拌したのち常温
で10時間放置下に反応させて、キレート化合物を調製し
た。
参考例2 軟化点73℃のアルキルフェノール樹脂7部と酸化カルシ
ウム3部を、トルエン15部と蒸留水0.2部からなる系に
加え、60分間攪拌したのち常温で20時間放置下に反応さ
せて、キレート化合物を調製した。
ウム3部を、トルエン15部と蒸留水0.2部からなる系に
加え、60分間攪拌したのち常温で20時間放置下に反応さ
せて、キレート化合物を調製した。
参考例3 軟化点80℃のロジン系樹脂12部と酸化バリウム4部を、
トルエン30部と蒸留水0.3部からなる系に加え、60分間
攪拌したのち常温で15時間放置下に反応させて、キレー
ト化合物を調製した。
トルエン30部と蒸留水0.3部からなる系に加え、60分間
攪拌したのち常温で15時間放置下に反応させて、キレー
ト化合物を調製した。
実施例1 スチレン・イソプレンブロック共重合体(数平均分子
量:2万・12万)70部、スチレン・イソプレン・スチレン
ブロック共重合体(数平均分子量:2万・24万・2万)30
部、スチレン・ブタジエンゴム(スチレン含有率60重量
%)20部、軟化点100℃の脂肪族系石油樹脂からなる粘
着付与剤5部、及びフェノール系酸化防止剤1部をトル
エンに溶解させ、これに参考例1で得たキレート化合物
をブロック共重合体成分100部あたり28部加えて十分に
混合し、自着性粘着剤の溶液を得た。
量:2万・12万)70部、スチレン・イソプレン・スチレン
ブロック共重合体(数平均分子量:2万・24万・2万)30
部、スチレン・ブタジエンゴム(スチレン含有率60重量
%)20部、軟化点100℃の脂肪族系石油樹脂からなる粘
着付与剤5部、及びフェノール系酸化防止剤1部をトル
エンに溶解させ、これに参考例1で得たキレート化合物
をブロック共重合体成分100部あたり28部加えて十分に
混合し、自着性粘着剤の溶液を得た。
次に、前記の自着性粘着剤の溶液を乾燥後の厚さが25μ
mとなるよう厚さ40μmの二軸延伸ポリプロピレンフィ
ルムの片面に塗工し、これを加熱乾燥処理して粘着部材
を得た。
mとなるよう厚さ40μmの二軸延伸ポリプロピレンフィ
ルムの片面に塗工し、これを加熱乾燥処理して粘着部材
を得た。
実施例2 スチレン・イソプレンブロック共重合体(数平均分子
量:1.1万・7万)65部、スチレン・イソプレン・スチレ
ンブロック共重合体(数平均分子量:2万・12万・2万)
35部、及びフェノール系酸化防止剤1部をトルエンに溶
解させ、これに参考例2で得たキレート化合物をブロッ
ク共重合体成分100部あたり50部加えて十分に混合し、
自着性粘着剤の溶液を得、これを用いて実施例1に準じ
粘着部材を得た。
量:1.1万・7万)65部、スチレン・イソプレン・スチレ
ンブロック共重合体(数平均分子量:2万・12万・2万)
35部、及びフェノール系酸化防止剤1部をトルエンに溶
解させ、これに参考例2で得たキレート化合物をブロッ
ク共重合体成分100部あたり50部加えて十分に混合し、
自着性粘着剤の溶液を得、これを用いて実施例1に準じ
粘着部材を得た。
実施例3 スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体(数
平均分子量:2万・24万・2万)100部、軟化点100℃のテ
ルペンフェノール系樹脂からなる粘着付与剤20部、及び
フェノール系酸化防止剤1部をトルエンに溶解させ、こ
れに参考例3で得たキレート化合物をブロック共重合体
成分100部あたり20部加えて十分に混合し、自着性粘着
剤の溶液を得た。
平均分子量:2万・24万・2万)100部、軟化点100℃のテ
ルペンフェノール系樹脂からなる粘着付与剤20部、及び
フェノール系酸化防止剤1部をトルエンに溶解させ、こ
れに参考例3で得たキレート化合物をブロック共重合体
成分100部あたり20部加えて十分に混合し、自着性粘着
剤の溶液を得た。
次に、前記の自着性粘着剤の溶液を支持基材の片面に塗
工幅5mm、間隔5mmで部分的に塗布し、加熱乾燥処理して
粘着部材を得た。なお、支持基材には、坪量73g/cm2ク
ラフト紙の片面に低密度ポリエチレンを20μmの厚さで
ラミネートしたものを用い、粘着層はそのクラフト紙露
出面に設けた。
工幅5mm、間隔5mmで部分的に塗布し、加熱乾燥処理して
粘着部材を得た。なお、支持基材には、坪量73g/cm2ク
ラフト紙の片面に低密度ポリエチレンを20μmの厚さで
ラミネートしたものを用い、粘着層はそのクラフト紙露
出面に設けた。
比較例1〜3 キレート化合物を配合しないほかは、実施例1〜3にそ
れぞれ準じて粘着剤の溶液を調製し、その粘着部材を得
た。
れぞれ準じて粘着剤の溶液を調製し、その粘着部材を得
た。
評価試験 実施例、比較例で得た粘着部材より幅20mmのサンプルを
切り出し、下記の試験に供した。
切り出し、下記の試験に供した。
[接着力] JIS Z 0237に準拠して23℃、65%R.H.下、ステンレス板
にサンプルを2kgのゴムローラで圧着し、ショッパーに
より接着力を測定(180度剥離、引張速度300mm/分)し
た。
にサンプルを2kgのゴムローラで圧着し、ショッパーに
より接着力を測定(180度剥離、引張速度300mm/分)し
た。
[自着力] サンプルの粘着面同士を2kgのゴムローラで圧着し、こ
れをステンレス板に両面接着テープを介し固定したの
ち、そのサンプルの一端を少し剥がし、上記接着力の測
定方法に準拠して接着力(自着力)を測定した。
れをステンレス板に両面接着テープを介し固定したの
ち、そのサンプルの一端を少し剥がし、上記接着力の測
定方法に準拠して接着力(自着力)を測定した。
[カッター適性] 23℃、65%R.H.下、市販のテープカッタを用いてサンプ
ルの切断作業を50回繰り返したのち、カッター刃への接
着剤の付着状況を調べた。なお、その評価において、
「良好」はカッター刃への接着剤の付着がないか、殆ど
なく、そのまま切断作業のスムーズな続行が可能な場合
を意味し、「不良」はカッター刃への粘着剤の付着のた
め、切断作業を続行したときにその作業性が低下する
か、著しく低下する場合を意味する。
ルの切断作業を50回繰り返したのち、カッター刃への接
着剤の付着状況を調べた。なお、その評価において、
「良好」はカッター刃への接着剤の付着がないか、殆ど
なく、そのまま切断作業のスムーズな続行が可能な場合
を意味し、「不良」はカッター刃への粘着剤の付着のた
め、切断作業を続行したときにその作業性が低下する
か、著しく低下する場合を意味する。
各5サンプルの平均結果を表に示した。
表より、本発明の自着性粘着剤ないし粘着部材は、被着
体に対する接着力よりも、粘着面同士の接着力に優れて
高い自着性を示し、カッター適性にも優れていることが
わかる。
体に対する接着力よりも、粘着面同士の接着力に優れて
高い自着性を示し、カッター適性にも優れていることが
わかる。
Claims (2)
- 【請求項1】モノビニル置換芳香族化合物と共役ジエン
化合物のブロック共重合体からなるベースポリマ、及び
アルカリ土類金属からなる樹脂配位のキレート化合物を
成分とすることを特徴とする自着性粘着剤。 - 【請求項2】請求項1に記載の自着性粘着剤からなる粘
着層を、支持基材に付設してなることを特徴とする粘着
部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63247178A JPH07113103B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 自着性粘着剤及びその粘着部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63247178A JPH07113103B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 自着性粘着剤及びその粘着部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0292982A JPH0292982A (ja) | 1990-04-03 |
| JPH07113103B2 true JPH07113103B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=17159602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63247178A Expired - Lifetime JPH07113103B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 自着性粘着剤及びその粘着部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07113103B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3544417B2 (ja) * | 1995-12-13 | 2004-07-21 | 日東電工株式会社 | 植物結束用粘着テープ |
| DE10361540A1 (de) * | 2003-12-23 | 2005-07-28 | Tesa Ag | Chemisch vernetzbare, durch Zug in Richtung der Verklebungsebene lösbare Klebestreifen |
| CN103620450B (zh) * | 2011-12-22 | 2016-06-08 | 积水化学工业株式会社 | 表面保护膜 |
| JP5908941B2 (ja) * | 2014-05-16 | 2016-04-26 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | バッグシーリングテープ |
| JP7481832B2 (ja) * | 2019-11-22 | 2024-05-13 | リンテック株式会社 | 粘着シート |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63247178A patent/JPH07113103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0292982A (ja) | 1990-04-03 |
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