JPH07113370A - 高窓の開閉操作装置 - Google Patents

高窓の開閉操作装置

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JPH07113370A
JPH07113370A JP28429693A JP28429693A JPH07113370A JP H07113370 A JPH07113370 A JP H07113370A JP 28429693 A JP28429693 A JP 28429693A JP 28429693 A JP28429693 A JP 28429693A JP H07113370 A JPH07113370 A JP H07113370A
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gear
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input shaft
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Masaichi Kunugihara
政一 檪原
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Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
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Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ハンドルの入力軸3を時計方向に回転させる
と、遊星歯車機構を介して巻取ドラム5が反時計方向に
回転されてワイヤが巻き取られる。巻取ドラム5は太陽
歯車7と内歯歯車11の歯車比分減速されて駆動され
る。開窓ボタンの操作によりロックレバー15の係止を
解除して鎖線の退避位置に揺動させると、ロック爪18
が爪車9、12から離脱し、巻取ドラム5の時計方向の
回転が許容されて、ワイヤが繰り出されつつ開窓され
る。その際の巻取ドラム5の回転力は、遊星歯車機構に
よりハンドルの入力軸3には伝達されない。 【効果】 閉窓時における巻取ドラムの減速機能と、開
窓時において巻取ドラムと入力軸との駆動連結を外すク
ラッチ機能を遊星歯車機構1つで賄うようにしたから、
装置がコンパクトにまとめられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排煙窓等の建物の高所
に設けられた高窓を開閉操作する装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
高窓の開閉操作装置としては、開窓方向に移動付勢され
た障子に結合したワイヤを建物の低所に設けられた巻取
ドラムに連結し、ハンドル操作で巻取ドラムにワイヤを
巻き取ることにより障子を付勢力に抗して閉窓し、巻取
ドラムをロックすることにより閉窓状態に保持し、ロッ
クの解除により巻取ドラムからワイヤを繰り出しつつ障
子を付勢力で開窓するものが知られている。
【0003】このような形式の開閉操作装置では、閉窓
時にはハンドルの巻取操作が軽くできるように、また、
開窓時には危険防止等のためにハンドルが巻取ドラムと
連れ回りしないように配慮する必要がある。
【0004】そのため従来は、ハンドルの入力軸と巻取
ドラムとを減速歯車列を介して連結することにより大き
な操作力を得るとともに、その入力軸と巻取ドラムとの
間に、入力軸の駆動力は巻取ドラムに伝達するが巻取ド
ラムから入力軸へは駆動力を伝達しない一方向クラッチ
を介設してハンドルの連れ回りを防止するようにしてい
たが、この減速歯車列と一方向クラッチを設けたことに
より装置が大型になる欠点があった。
【0005】また、このような開閉操作装置では、閉窓
時に巻取ドラムを繰出方向の回転不能にロックする手段
として、巻取ドラムと一体に設けた爪車に対して、その
繰出方向の回転のみを阻止するロック爪を係脱可能に装
置したロック機構が採用されている。
【0006】そこにおいて、ロック爪を開窓のために爪
車から外した状態から再び爪車に係合する状態に復帰さ
せる手段として、従来は、例えば、実開平2−7178
7号公報に記載されているように、そのロック爪を一端
側に設けたレバーの他端側に、爪車に係合してその巻取
方向の回転のみを阻止する復帰用爪を設けて、開窓時に
はレバーの揺動を伴ってロック爪に代わって復帰用爪が
爪車に係合し得るようにし、閉窓開始時すなわち巻取ド
ラムの巻取方向の回転のし始めに爪車でそこに係合した
復帰用爪を押してレバーを揺動させることにより、ロッ
ク爪を爪車に係合する位置に自動復帰させるようにした
ものが知られている。
【0007】しかしながら、このような手段は、巻取ド
ラムが繰出方向に回転している間、復帰用爪がその繰出
方向の回転を許容しつつ爪車に常に係合しているため、
復帰用爪の打音が連続して発生し、また、復帰用爪によ
る抵抗を覚える不具合があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の高窓の開閉操作
装置は、上記した課題を解決するために完成されたもの
であって、請求項1の発明は、窓枠に障子を開窓付勢し
て取り付けた高窓の障子に連結されたワイヤを巻き取る
巻取ドラムを、一端側に連結されるハンドルにより正逆
両方向の回転可能に基体に軸支した入力軸に相対的回転
自由に嵌装し、その入力軸の他端側に太陽歯車を設ける
とともに、外周に係止歯と内周に内歯歯車を夫々形成し
て巻取ドラムと一体回転するドラム側爪車と、外周に同
じく係止歯を形成しかつ太陽歯車と内歯歯車とにかみ合
う遊星歯車を軸支した遊星側爪車とを並設し、両爪車の
係止歯と係合してそれぞれの定められた一方向の回転の
みを阻止する各別のロック爪を両爪車に係脱の切り換え
可能に装置したロック機構を設けた構成とした。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、ロック機構が、ロック爪を支持して常にはそのロッ
ク爪が両爪車から離脱する退避位置に揺動付勢されたレ
バーと、そのレバーに係止してレバーを付勢力に抗して
ロック爪が両爪車と係合する係合位置に保持し、かつ、
常にはレバーを係止する方向に移動付勢された保持部材
と、その保持部材をレバーの係止を解除する方向に付勢
力に抗して移動させる解除部材と、入力軸上に固着され
た復帰用歯車と、その復帰用歯車とかみ合い、かつ、レ
バーの支持軸上にそのレバーとフリクション結合されて
回転自由に嵌装された被動歯車とを備え、巻取ドラムの
巻取方向への回転の初めにおいて、復帰用歯車と被動歯
車とのかみ合い及びフリクション結合により、退避位置
にあるレバーを係合位置に揺動復帰させる構成とした。
【0010】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明では以下のよう
に作用する。閉窓時には、ハンドルにより入力軸を正方
向に回転させると、遊星歯車が太陽歯車とのかみ合いに
より逆方向に自転するとともに、ドラム側爪車の内歯歯
車に沿って正方向に公転しようとする。その際、遊星歯
車を軸支した遊星側爪車にはロック機構のロック爪が係
合してその正方向の回転が阻止されているので、ドラム
側爪車が逆方向に回転し、それと一体の巻取ドラムが巻
取方向である逆方向に回転してワイヤが巻き取られる。
この場合、巻取ドラムは、太陽歯車と内歯歯車の歯車比
の分減速されて回転駆動される。
【0011】入力軸の回転を停止すると、ドラム側爪車
にはロック爪が係止してその正方向の回転が阻止され、
巻取ドラムの繰出方向の回転が阻止されることにより任
意の閉窓状態に保持される。
【0012】ハンドルを収納のために所定の回転姿勢に
直すには、それを逆方向に回転させる。それに伴って入
力軸が逆方向に回転すると、遊星歯車が正方向に自転す
るともに、内歯歯車に沿って逆方向に公転しようとす
る。その場合、遊星側爪車の逆方向の回転は許容される
ので、巻取ドラムが停止したまま入力軸が逆方向に回転
してハンドルが任意の回転姿勢に直される。
【0013】開窓に際しては、ロック機構のロック爪を
両爪車から離脱させると、巻取ドラムの繰出方向である
正方向への回転が許容されて、ワイヤが繰り出されつつ
付勢力により障子が開窓される。
【0014】そのとき、遊星歯車はドラム側爪車の内歯
歯車の一定位置にかみ合ったまま遊星側爪車ともども太
陽歯車の回りを正方向に公転するだけであって、入力軸
が回転駆動されることがない。それにより、入力軸に連
結されたハンドルが連れ回りすることがない。
【0015】すなわち、請求項1の発明によれば、遊星
歯車機構を採用して、閉窓時における巻取ドラムの減速
機能と、開窓時におけるハンドルの連れ回りを防ぐクラ
ッチ機能とをそれ一つで賄うようにしたから、装置をコ
ンパクトにまとめることができる効果がある。
【0016】請求項2の発明では以下のように作用す
る。開窓時には、解除部材の操作により保持部材による
レバーの係止を解除すると、レバーが退避位置に揺動し
てロック爪が両爪車から離脱する。これにより、既述し
たように、巻取ドラムの繰出方向の回転が許容されて開
窓される。
【0017】閉窓するに際して、入力軸を正方向に回転
すると、その入力軸に固着された復帰用歯車が、それと
かみ合ったレバーの支持軸上の被動歯車を回転させ、そ
の被動歯車とレバーとの間のフリクションにより、退避
位置にあったレバーが一体的に係合位置に揺動復帰して
ロック爪が両爪車と係合し、併せて保持部材によりレバ
ーが係合位置に保持される。
【0018】それ以降、入力軸の回転を継続すると、被
動歯車はレバーの支持軸上で空回りし、既述したように
巻取ドラムが巻取方向に回転して閉窓される。
【0019】このように、請求項2の発明では、巻取ド
ラムの巻取方向の回転のし初めにフリクションを利用し
てロック爪を支持したレバーを係合位置に揺動復帰させ
るようにしたから、従来の復帰用爪を用いた場合と違っ
て、巻取ドラムが繰出方向に回転する場合に爪車と係合
するものが無く、従来のように打音が発生したり抵抗を
覚えるのを防止することができる効果がある。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1、2において、符号1は、室内に取り
付けられる開閉操作ボックスであって、そのボックス1
の上面には、図示しない蓋板が被着されるようになって
おり、その蓋板の長さ方向の一側にハンドルの基端部が
回転自由に支持されているとともに、そのハンドルは表
裏反転させて蓋板に形成された収納溝に収納し得るよう
になっている。
【0021】ボックス1内には、基板2aに上板2bを
被せた取り付け用の基体2が固定されている。その基体
2の長さ方向の一側には、上記したハンドルの基端部に
設けられた駆動軸と連結される連結孔4を上端面に穿設
した入力軸3が回転自由に支持されている。入力軸3に
は、図示しない高窓の開窓方向に付勢された障子に連結
されたワイヤを巻き取る巻取ドラム5が相対的回転自由
に嵌装されている。
【0022】入力軸3の下端側には、遊星歯車機構の一
部を構成する太陽歯車7が形成されている。上記の巻取
ドラム5の下面には、図3にも示すように、外周に係止
歯10を、内周に内歯歯車11を夫々形成したドラム側
爪車9が、巻取ドラム5と一体回転可能に取り付けられ
ている。
【0023】ドラム側爪車9の下面には、外周に同じく
係止歯10を形成するとともに、上面側に、上記の太陽
歯車7と内歯歯車11とにかみ合う3個の遊星歯車13
を等角度間隔で軸支した遊星側爪車12が回転自由に嵌
装されている。
【0024】上記した爪車9、12の斜め側方には、図
1に示すように、略L字形をなすロックレバー15が、
基体2に回転自由に支持された支持軸16を中心として
揺動自由に支持されており、そのロックレバー15の爪
車9、12に向かって突出した側の端部には、各爪車
9、12の係止歯10に係止する各別のロック爪18が
一定角度範囲での揺動自由に支持され、ばね19の弾拡
力で常には外側に突出する方向に付勢されている。
【0025】このロックレバー15には、基体2の下板
2aとの間に装着された引張ばね20の弾縮力により図
1の時計方向の揺動力が付勢され、図4に示すように、
ロックレバー15に設けた第1の突当部21が基体2の
基板2aに立設したストッパ23に当たることによりそ
の揺動が規制され、それにより、ロックレバー15は、
ロック爪18が爪車9、12の係止歯10から離脱した
退避位置を取るようになっている。
【0026】一方、ロックレバー15の引張ばね20の
弾力に抗した反時計方向への揺動は、図1、5に示すよ
うに、第2の突当部22がストッパ23に当たることに
よって規制され、その際、ロックレバー15は、各ロッ
ク爪18が対応する爪車9、12の係止歯10と係合す
る係合位置を取るようになっている。
【0027】ロック爪18が爪車9、12に係合してい
ると、各爪車9、12の図1の時計方向の回転を阻止
し、一方、反時計方向の回転については、ロック爪18
に、図5の鎖線に示すばね19の弾力に抗した時計方向
の揺動と、実線に示すばね19の復元弾力による反時計
方向の揺動を繰り返させつつそれを許容するようになっ
ている。
【0028】ロックレバー15のもう一方の延出端と対
応する位置には、その延出端に係止する係止部26を一
端に設けてロックレバー14を上記の係合位置に保持す
るための保持レバー25が、軸27を中心に揺動自由に
支持されている。この保持レバー25には、ねじりばね
28の弾力で図1の時計方向への揺動力が付勢されてい
る。
【0029】保持レバー25の係止部26を設けたのと
反対の延出部29側には、図2に示すように、その延出
部29が挿入される断面略コ字形をなす解除体31が、
基体2の基板2aと上板2bに夫々設けられたガイド3
2に沿って、保持レバー25の長さ方向と交差する前後
方向の摺動自由に装置されている。
【0030】解除体31の上板の前端の下面には、保持
レバー25の延出部29の時計方向の前方の側面に当た
る当接部33が突設されている。また、解除体31の柱
の上端部には斜めのカム面34が形成されているととも
に、上板のカム面34の直上からその前方にわたる位置
に細長い窓孔35が形成されている。
【0031】この解除体31の上方位置には、解除体3
1の窓孔35内に相対的な前後方向の移動自由に嵌入す
る押圧部37を設けた解除ボタン36が、基体2の上板
2aに形成されたガイド孔38に沿った上下動可能に嵌
装され、その押圧部37に、解除体31のカム面34と
整合するカム面39が形成されている。この解除ボタン
36は、常には圧縮ばね40の弾拡力で図2の実線に示
す一定位置まで上動付勢されている。
【0032】したがって、解除体31には、図1の時計
方向に揺動付勢された保持レバー25の延出部29で当
接部33が引っ張られることにより前方への摺動力が付
勢され、そのカム面34が解除ボタン36のカム面39
に当たって摺動が規制されるようになっている。
【0033】なお、この解除ボタン36は、ボックス1
の蓋板に設けられた図示しない開窓ボタンに連動して押
し下げられるようになっている。
【0034】巻取ドラム5の上面側には、図1、2に示
すように、復帰用歯車42がハンドルの入力軸3と一体
回転可能に嵌着されているとともに、上記したロックレ
バー15の支持軸16に、図6に示すように、その復帰
用歯車42とかみ合う被動歯車43が、その下面に連成
した筒部を嵌めて一体に固着されている。その被動歯車
43と、ロツクレバー15の基端部との間には、両者を
フリクション結合する圧縮ばね44が装着されている。
【0035】なお、巻取ドラム5の上側の鍔の外周には
歯車46が形成されていて、その歯車46が、図2に示
すように、基体2の上板2aに設けられたブレーキ装置
48の入力歯車49とかみ合わされている。
【0036】本実施例はこのような構造になり、次にそ
の作動を説明する。まず、障子を閉窓する場合を説明す
るが、便宜上、ロックレバー15が図1の実線に示す係
合位置に保持されている状態から説明する。
【0037】閉窓に際しては、ボックス1の蓋板に収納
されているハンドルを起こしてそれを回転させることに
よって、入力軸3を図1の時計方向に回転させる。そう
すると、図7(A)に示すように、遊星側爪車12に軸
支された各遊星歯車13が、入力軸3に形成された太陽
歯車7とのかみ合いにより反時計方向に自転する。
【0038】それとともに、遊星歯車13は、同図
(B)に示すように、ドラム側爪車9の内歯歯車11に
沿って時計方向に公転しようとする。その際、遊星側爪
車12の係止歯10にロック爪18が係合してその時計
方向の回転が阻止されているので、同図(C)に示すよ
うに、ドラム側爪車9が反時計方向に回転する。
【0039】それにより、そのドラム側爪車9と一体の
巻取ドラム5が反時計方向に回転し、ワイヤaが巻き取
られて障子が閉窓される。その場合、巻取ドラム5は、
太陽歯車7と内歯歯車11の歯車比の分減速されて回転
駆動され、すなわち、小さな操作力で閉窓が行われる。
【0040】なお、入力軸3の回転の際、それと一体の
復帰用歯車42が回転するが、ロックレバー15は係合
位置に保持されているので、被動歯車43はロックレバ
ー15との間でスリップして空回りする。
【0041】入力軸3の時計方向の回転を停止すると、
ドラム側爪車9にはロック爪18が係止してその時計方
向の回転が阻止されるので、巻取ドラム5の繰出方向の
回転が阻止されることにより任意の閉窓状態に保持され
る。
【0042】一定の閉窓操作が完了して、ハンドルをボ
ックス1の蓋板に設けた収納溝に収納する場合は、ハン
ドルを収納溝に合うように反時計方向に回転させる。そ
れに伴って入力軸3が反時計方向に回転すると、遊星歯
車13が、図8(A)に示すように時計方向に自転する
ともに、同図(B)に示すように内歯歯車11に沿って
反時計方向に公転しようとする。その場合、同図(C)
に示すように、遊星側爪車12の反時計方向の回転は許
容されるので、巻取ドラム5が停止したまま入力軸3が
反時計方向に回転してハンドルが任意の回転姿勢に直さ
れるので、表裏反転させて収納溝に収めれば良い。
【0043】障子を開窓する場合は、ボックス1の蓋板
に設けた開窓ボタンにより、解除ボタン36を図2の鎖
線に示すように圧縮ばね40の弾力に抗して押し下げ
る。
【0044】そうすると、カム面34、39同士の係合
により解除体31が後退させられ、当接部33が保持レ
バー25の延出部29を引くことにより、保持レバー2
5をねじりばね28の弾力に抗して図1の反時計方向に
揺動させる。それにより、ロックレバー15の係止が解
除されて、ロックレバー15が引張ばね20の弾力によ
り、図1の鎖線及び図4に示す退避位置に揺動する。
【0045】開窓ボタンの押圧力を除去すると、解除ボ
タン36が圧縮ばね40の復元弾力で上昇復帰し、保持
レバー25の引き力が除去されるので、ねじりばね28
の弾力で保持レバー25が揺動復帰し、図4に示すよう
に、係止部26がロックレバー15の先端面に乗り上げ
た状態で待機する。
【0046】上記したロックレバー15の退避位置への
揺動によって、図4に示すように、ロック爪18が両爪
車9、12の係止歯10から離脱するので、巻取ドラム
5の繰出方向である時計方向への回転が許容されて、ワ
イヤaが繰り出されつつ付勢力により障子が開窓され
る。
【0047】その際、巻取ドラム5の一側の鍔に設けら
れた歯車46がブレーキ装置48の入力歯車49を駆動
することによりブレーキ装置48が作動し、障子が開窓
端で衝撃を受けない程度にブレーキが掛けられつつ速や
かに開窓される。
【0048】また、遊星歯車13はドラム側爪車9の内
歯歯車11の一定位置にかみ合ったまま遊星側爪車12
ともども太陽歯車7の回りを時計方向に公転するだけで
あって、入力軸3が回転駆動されることがない。そのた
め、ハンドルが回転操作可能にボックス1の外部に飛び
出して取り付けられたままに放置されていたとしても、
ハンドルが連れ回りすることがなくて安全である。もち
ろん、ハンドルが収納溝に収納されていた場合にも、そ
れが負荷となって巻取ドラム5の繰り出しが不能になる
ことはない。
【0049】再度閉窓するに際して、入力軸3を時計方
向に回転すると、その入力軸3に固着された復帰用歯車
42が、それとかみ合ったロックレバー15の支持軸1
6上の被動歯車43を図1の反時計方向に回転させ、そ
の被動歯車43とロックレバー15との間の圧縮ばね4
4によるフリクションによって、同図の鎖線に示す退避
位置にあったロックレバー15が、被動歯車43と一体
的に、保持レバー25をねじりばね28の弾力に抗して
反時計方向に揺動させつつ、支持軸16回りに反時計方
向に揺動して、同図の実線に示す係合位置に復帰し、ロ
ック爪18が両爪車9、12と係合する。併せて、保持
レバー25がねじりばね28の弾力で時計方向に揺動し
てその係止部26が係止することによりロックレバー1
5が係合位置に保持される。
【0050】それ以降、入力軸3の時計方向の回転を継
続すると、被動歯車43はロックレバー15の支持軸1
6上で空回りし、既述したように巻取ドラム5が巻取方
向に回転して閉窓される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のボックスの蓋板と基体の上
板とを外した状態の平面図である。
【図2】本実施例の蓋板を外した状態の断面図である。
【図3】遊星歯車機構の部分を示す一部切欠分解斜視図
である。
【図4】ロックレバーが退避位置にある状態の部分平面
図である。
【図5】ロックレバーが係合位置にある状態の部分平面
図である。
【図6】ロックレバーの自動復帰機能を説明するための
部分断面図である。
【図7】閉窓時の作動説明図である。
【図8】ハンドル収納時の作動説明図である。
【符号の説明】
2:基体 3:入力軸 5:巻取ドラム 7:太陽歯車
9:ドラム側爪車 10:係止歯 11:内歯歯車 12:遊星側爪車 1
3:遊星歯車 15:ロックレバー(レバー) 16:
支持軸 18:ロック爪 25:保持レバー(保持部
材) 31:解除体(解除部材) 42:復帰用歯車
43:被動歯車 44:(フリクション結合用の)圧縮
ばね a:ワイヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠に障子を開窓付勢して取り付けた高
    窓の前記障子に連結されたワイヤを巻き取る巻取ドラム
    を、一端側に連結されるハンドルにより正逆両方向の回
    転可能に基体に軸支した入力軸に相対的回転自由に嵌装
    し、該入力軸の他端側に太陽歯車を設けるとともに、外
    周に係止歯と内周に内歯歯車を夫々形成して前記巻取ド
    ラムと一体回転するドラム側爪車と、外周に同じく係止
    歯を形成しかつ前記太陽歯車と前記内歯歯車とにかみ合
    う遊星歯車を軸支した遊星側爪車とを並設し、前記両爪
    車の前記係止歯と係合してそれぞれの定められた一方向
    の回転のみを阻止する各別のロック爪を該両爪車に係脱
    の切り換え可能に装置したロック機構を設けたことを特
    徴とする高窓の開閉操作装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック機構が、前記ロック爪を支持
    して常には該ロック爪が前記両爪車から離脱する退避位
    置に揺動付勢されたレバーと、該レバーに係止して該レ
    バーを付勢力に抗して前記ロック爪が前記両爪車と係合
    する係合位置に保持し、かつ、常には前記レバーを係止
    する方向に移動付勢された保持部材と、該保持部材を前
    記レバーの係止を解除する方向に付勢力に抗して移動さ
    せる解除部材と、前記入力軸上に固着された復帰用歯車
    と、該復帰用歯車とかみ合い、かつ、前記レバーの支持
    軸上に該レバーとフリクション結合されて回転自由に嵌
    装された被動歯車とを備え、前記巻取ドラムの巻取方向
    への回転の初めにおいて、前記復帰用歯車と前記被動歯
    車とのかみ合い及び前記フリクション結合により、前記
    退避位置にある前記レバーを前記係合位置に揺動復帰さ
    せる構成としたことを特徴とする請求項1記載の高窓の
    開閉操作装置。
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