JPH07113491A - エアコン配管用の密栓 - Google Patents

エアコン配管用の密栓

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JPH07113491A
JPH07113491A JP26001993A JP26001993A JPH07113491A JP H07113491 A JPH07113491 A JP H07113491A JP 26001993 A JP26001993 A JP 26001993A JP 26001993 A JP26001993 A JP 26001993A JP H07113491 A JPH07113491 A JP H07113491A
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JP
Japan
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pipe end
annular
pipe
female
air conditioner
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Pending
Application number
JP26001993A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kodama
宏明 児玉
Ryoichi Izumi
亮一 泉
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一の密栓を互いに異なる形状を有する複数
種類の配管端部に対して共用することにより、密栓の成
形型費や管理費等を節減する。 【構成】 本発明の密栓23は、上部に閉塞円板部25
と、その下部に接続する円筒部26,28と、接続部分
の近傍から外方に張り出す環状の笠部29と、円筒部の
中間位置から内方へ突出する係止爪部30と、円筒部2
8の下端から外方に向かって張り出した環状の係止爪部
31とを備えているので、円板部25が配管端部の開口
部を閉塞するだけでなく、環状の笠部29が雌型形状の
配管端部の凹部を閉塞する。また、係止爪部30が配管
端部のOリング用の環状溝に係合して抜け止めとなる。
下端の環状の爪部31は雄型形状の配管端部の基端面を
保護するが、雌型形状の配管端部に対しては凹部の底部
に係合してユニオンナットを固定するなど、密栓23の
各部分が対象に応じた作用をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用等のエアコン
において、冷凍サイクルを構成する各種の機器の入口や
出口となるポート部や、それらのポート部に接続される
管部材の端部のような、所謂「配管端部」に取り付け
て、製造時からエアコン組み立て作業までの間に異物が
機器の内部や管内に侵入したり、配管端部付近の接合面
や螺子部のような重要な部分に汚れ等が付着するのを防
止するための、合成樹脂やゴム等からなる密栓(プラグ
又はキャップ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用等のエアコンの冷凍サイクルを
構成する圧縮機、凝縮器、受液器、蒸発器等の機器の入
口や出口となるポート部や、それらのポート部に接続さ
れる管部材等が製造されてから目的のエアコンに組み付
けられる時までは、機器のポート部や管部材の内部に塵
埃その他の異物が侵入して害を及ぼすのを防止しなけれ
ばならないし、配管端部の外表面には他の配管端部と接
続される接合面や螺子部等が設けられているので、端部
の外表面も清浄に維持しないと、異物が接合面の間に挟
まって確実に接続を行うことができず、冷媒の漏洩の原
因になる。
【0003】そのため、従来から圧縮機等の機器や管部
材を製造した時には、直ちにその配管端部にプラグ或い
はキャップ等と呼ばれている合成樹脂製或いはゴム製の
密栓を嵌めて、それらの配管端部を外部からシールする
ことが行われている。図5及び図6はそれらの密栓の従
来例を示したものである。
【0004】図5は、ブロック雄型ジョイントと呼ばれ
て、圧縮機等の機器のポート部等によく使用される配管
端部を例示している。ブロック状の配管端部1はアルミ
ニウム合金のような材料からなっており、端部1の開口
部2と雄型の接続部3は、Oリングが嵌められる環状溝
4や雄型の接続部の基端面5までも含めて、一体の雌型
密栓6によって被覆される。雌型の密栓6は更に延長部
分として帯状の把手部7を有しており、その一部に形成
された挿入部8は、ブロック状の配管端部1に形成され
たボルト孔9に嵌合して外れ難くなっている。言うまで
もなく、ボルト孔9は、配管端部1に図示しない相手方
の管部材等の雌型形状を有する配管端部が接続された時
に、その接続状態を確実に保持するために螺着されるボ
ルトを挿入するための孔である。
【0005】また、図6は管部材の配管端部10を例示
したもので、配管端部10が雌型の接続部11を有する
場合である。この配管端部10は一般にバルジジョイン
トと呼ばれているタイプに属し、図示しない相手方の雄
型接続部のユニオンの内部に挿入される先端12と、内
面に雌螺子部14を備えているユニオンナット15等を
備えており、ユニオンナット15は端部10に形成され
ているビード部13に係合して、相手方のユニオンの外
表面に形成された雄螺子部に螺合する。また、先端12
の周囲には図示しないOリングが嵌められる環状溝16
を形成する。
【0006】図6に示された配管端部10の雌型の接続
部11に使用される雄型の密栓17は、配管端部10の
開口部18と接続部11を形成する先端12の外側の凹
部とを同時に覆う蓋部分19と、それから垂直下方に伸
び、雌型の接続部11の中に挿入されて抜け止めとなる
円筒部分20等を備えている。円筒部分20の外面には
3個程度の突起21が形成されていて、それらの突起2
1がユニオンナット15の雌螺子部14に係合して抜け
止め作用をすると共に、円筒部分20は、環状溝16に
予め嵌められたOリングが、ユニオンナット15の雌螺
子部14等に触れて傷つくことがないように保護する作
用もする。図6の場合も、密栓17の延長部分として帯
状の把手22が一体的に設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術として図5及
び図6に示した配管端部1,10にも見られるように、
エアコンの冷凍サイクルを構成する各部分の配管端部に
は、それに接続される他の部分の配管端部に適合する特
定の接続部形状が与えられているが、接続部の形状が全
て共通の1種類ということはあり得ず、接続部形状が統
一されている場合であっても、少なくとも雄型形状と雌
型形状との2種類は必ず存在する。このように配管端部
の接続部形状には少なくとも2種類のものがあるので、
そのための密栓も、従来はそれらの接続部の形状に合わ
せて2種類以上の形状のものを用意する必要があった。
密栓6或いは17等は、エアコンの配管が終われば廃棄
されるものであるにもかかわらず、比較的複雑な形状を
有するものが多いため、それらを射出成形等によって製
造するための成形型は高価であり、また、エアコンの部
品の製造工程において多種類の密栓を管理したり、選択
的に使用することは、密栓のみならず、エアコン自体の
製造コストを高くする原因にもなる。
【0008】本発明は、従来技術におけるこのような問
題を解決するために、エアコンの配管において使用され
る雄型形状の配管端部と雌型形状の配管端部のように、
異なった形状を有する複数の配管端部に対して共通に使
用することができるばかりでなく、それらの配管端部の
開口部と、螺子や接続部の接合面等が形成されている部
材の表面までも同時に被覆してそれらを保護することが
できるような密栓を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するための手段として、弾性材料から成形され、形
状の異なる複数の配管端部に嵌着されるエアコン配管用
の密栓であって、上方の閉塞円板部と、前記閉塞円板部
に接続して前記配管端部の接合面の外周を覆う下方の円
筒部と、前記閉塞円板部と前記円筒部との接続部分の近
傍から外方に向かって張り出した環状の笠部と、前記円
筒部の中間位置から内方に向かって突出した係止爪部
と、前記円筒部の下端から外方に向かって張り出した環
状の係止爪部とを備えているエアコン配管用の密栓を提
供する。
【0010】
【作用】形状の異なる複数の配管端部として、例えば雄
型形状の配管端部と雌型形状の配管端部に対する単一の
密栓の共用化を図る場合には、密栓はまず、雄型形状の
配管端部の雄型の接続部の外周の接合面に対して、密栓
の円筒部が嵌合してそれを保護すると共に、閉塞円板部
が配管端部の開口部を閉塞する。そして、円筒部の中間
位置から内方に向かって突出した係止爪部が、配管端部
の外周に形成されたOリング用の環状溝等に係合して抜
け止め作用をなし、同時に円筒部がその環状溝やそれに
予め装着されるOリングを覆ってそれらを保護する。ま
た、円筒部の下端の環状の爪部は配管端部の基端面を覆
って保護する。
【0011】本発明による同じ密栓が雌型形状の配管端
部に適用された時は、円筒部が配管端部の先端の接合面
に嵌合してそれを覆い、閉塞円板部が配管端部の開口部
を閉塞することや、円筒部の中間位置の係止爪部が配管
端部の雌型の接続部に形成されたOリング用の環状溝に
係合すること、更に円筒部がOリング用の環状溝を覆う
こと等は、雄型形状の配管端部に対する作用と略同様で
あるが、この場合は、上方に形成された環状の笠部が雌
型の接続部である凹部を閉塞すること、円筒部の下端の
環状の爪部が凹部の底部付近においてユニオンナットの
雌螺子部等と係合して、密栓自体の抜け止め作用を強化
する他、ユニオンナットを配管端部に固定するというよ
うな、前記の場合とは異なった作用もする。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例としての密栓23の形状、
構造を図1及び図2に示す。中央に乳頭型の把手24を
突出させている円板部25の周囲には、小径の円筒部2
6と、円錐形の段部27と、大径の円筒部28が順次接
続して形成されている。そして、円板部25と小径の円
筒部26との接続部付近には外方に張り出す環状の笠部
29が形成されると共に、円錐形の段部27の内側には
半径方向内方に向かって突出する数個の爪部30が形成
される。更に、大径の円筒部28の開口端には外方に張
り出す環状の爪部31が形成されている。
【0013】図示実施例の密栓23はこのような形状、
構造を有するので、従来は図5に示したように雌型の密
栓6を使用する必要があった雄型の接続部3を有するブ
ロック用の配管端部1や、図6に示したように雄型の密
栓17を使用する必要があった雌型の接続部11を有す
る管部材用の配管端部10のような、比較すると全く形
状の異なる配管端部に対しても、図3及び図4に示すよ
うに何ら支障なく共通的に使用することができる。従来
例と本発明の実施例との比較を容易にするために、図3
は図5に示した従来例と同じ配管端部1に密栓23を適
用した場合を示しており、また、図4は図6に示した従
来例と同じ配管端部10に密栓23を適用した場合を示
しているので、図3及び図4に示す配管端部1及び10
の各部分については、先に説明した図5及び図6の配管
端部1及び10に使用したものと同じ参照符号を付し
て、重複する説明を省略することにする。
【0014】まず、図3に示すように、雄型の接続部3
を有するブロック用の配管端部1に図示実施例の密栓2
3を適用した場合には、密栓23の小径の円筒部26が
雄型の接続部3の外周に嵌合して接合面を保護すると共
に、円板部25がブロックの配管端部1の開口部2を閉
塞して異物の侵入を防止する。また、密栓23の環状の
爪部31が配管端部1の基端面5に着座して、その表面
に傷や汚れが付くのを防止すると共に、大径の円筒部2
8が配管端部1の環状溝4を覆って、図示しないOリン
グが予め装着されていても、それも併せて保護する。密
栓23の抜け止めは爪部30が環状溝4の上の縁部に係
合することによって行われる。なお、密栓23にはボル
ト孔9を覆う部分が設けられていないが、ボルト孔9は
図示しないボルトを単に挿入するだけのものであるか
ら、特に密栓23によって保護する必要がないし、密栓
23の外れ止めは、爪部30が環状溝4に係合している
ことと、小径の円筒部26が雄型の接続部3の外周に嵌
合していることによって十分に達成される。
【0015】同じ密栓23が、管部材の雌型形状の配管
端部10に対しては図4に示すような作用をする。同じ
形状ではあっても、密栓23の幾つかの部分の作用は、
対象が異なることによって図3の場合とは異なってい
る。即ち、密栓23の小径の円筒部26が配管端部10
の先端12の外周に嵌合することによって、先端12の
接合面を保護すると同時に円板部25が開口部18を閉
塞することや、爪部30が環状溝16の上縁部に係合し
て抜け止めとなること等は、概ね図3の場合と変わらな
いが、まず、密栓23の環状の笠部29が、配管端部1
0の雌型の接続部11となる凹部を覆って異物の侵入を
防止し、ユニオンナット15の雌螺子部14等を保護す
る。環状溝16にOリングが予め装着されているとき
は、密栓23の大径の円筒部28だけでなく、環状の笠
部29によっても重ねて保護される。更に、密栓23の
環状の爪部31が、ユニオンナット15の雌螺子部14
の一部や、その下部の内周面に特別に環状溝が形成され
た場合には、それに係合してユニオンナット15と密栓
23とを固定し、ユニオンナット15の自由な移動を阻
止する。また、環状の爪部31が雌螺子部14等に係合
しないときは、爪部31の先端が多少弾性変形してユニ
オンナット15の内面の一部に摩擦係合し、同様にユニ
オンナット15と密栓23との間を固定する。
【0016】
【発明の効果】本発明による密栓は、雄型形状の配管端
部と雌型形状の配管端部のように、全く形状の異なる配
管端部に対して共通に使用することができ、従来の多種
類の密栓と実質的に変わらない保護効果を上げることが
できる。従って、エアコンの製造工程において準備すべ
き密栓の種類を減らすことが可能になるので、密栓を製
造する成形型の費用が節減され、エアコンの製造工程に
おける密栓の管理が容易になり、全体としてエアコンの
製造コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての密栓を示す縦断正面図
である。
【図2】図1の密栓を下方から見た平面図である。
【図3】図1の密栓を雄型形状を有するブロックの配管
端部に適用した状態を示す縦断正面図である。
【図4】図1の密栓を雌型形状を有する管部材の配管端
部に適用した状態を示す縦断正面図である。
【図5】雄型形状を有するブロックの配管端部に適用し
た状態の従来の密栓を示す縦断正面図である。
【図6】雌型形状を有するブロックの配管端部に適用し
た状態の別の従来の密栓を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1…ブロックの雄型形状を有する配管端部 2…開口部 3…雄型の接続部 4…Oリング用の環状溝 5…基端面 6…雌型密栓(従来技術) 10…管部材の雌型形状を有する配管端部 11…雌型の接続部 12…先端 14…雌螺子部 15…ユニオンナット 16…Oリング用の環状溝 17…雄型密栓(従来技術) 18…開口部 23…本発明の実施例の密栓 25…円板部(上方の閉塞円板部) 26,28…円筒部(下方の円筒部) 29…環状の笠部 30…爪部 31…環状の爪部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材料から成形され、形状の異なる複
    数の配管端部に嵌着されるエアコン配管用の密栓であっ
    て、上方の閉塞円板部と、前記閉塞円板部に接続して前
    記配管端部の接合面の外周を覆う下方の円筒部と、前記
    閉塞円板部と前記円筒部との接続部分の近傍から外方に
    向かって張り出した環状の笠部と、前記円筒部の中間位
    置から内方に向かって突出した係止爪部と、前記円筒部
    の下端から外方に向かって張り出した環状の係止爪部と
    を備えているエアコン配管用の密栓。
JP26001993A 1993-10-18 1993-10-18 エアコン配管用の密栓 Pending JPH07113491A (ja)

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