JPH07113581A - 誘導加熱溶解装置 - Google Patents
誘導加熱溶解装置Info
- Publication number
- JPH07113581A JPH07113581A JP28409093A JP28409093A JPH07113581A JP H07113581 A JPH07113581 A JP H07113581A JP 28409093 A JP28409093 A JP 28409093A JP 28409093 A JP28409093 A JP 28409093A JP H07113581 A JPH07113581 A JP H07113581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crucible
- coil
- metal
- induction heating
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 22
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 19
- 230000008018 melting Effects 0.000 title claims description 18
- 238000002844 melting Methods 0.000 title claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 39
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 39
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 11
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 4
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N Fe2+ Chemical compound [Fe+2] CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910021652 non-ferrous alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] るつぼの交換に要する時間を短縮化し、真空
容器内に配設された場合に、真空到達度を向上させるこ
と。 [構成] 真空容器8内に、るつぼ2を、るつぼスタン
ド11に設置し、コイル1を昇降機5により上下動さ
せ、金属溶解時には、一点鎖線で示す下方位置を取り、
これに交流を流して、誘導電流により金属を溶解する。
鋳型7に注湯する場合には、コイル1には、図示する上
方位置を取らせ、傾注ハンドル6を操作することによ
り、出湯口3から溶湯金属を鋳型7に注湯する。この
時、コイル1は、何ら注湯の妨げとはならない。
容器内に配設された場合に、真空到達度を向上させるこ
と。 [構成] 真空容器8内に、るつぼ2を、るつぼスタン
ド11に設置し、コイル1を昇降機5により上下動さ
せ、金属溶解時には、一点鎖線で示す下方位置を取り、
これに交流を流して、誘導電流により金属を溶解する。
鋳型7に注湯する場合には、コイル1には、図示する上
方位置を取らせ、傾注ハンドル6を操作することによ
り、出湯口3から溶湯金属を鋳型7に注湯する。この
時、コイル1は、何ら注湯の妨げとはならない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導加熱用溶解装置に
関し、特に真空中、あるいは雰囲気ガス中で、鉄合金
や、非鉄合金を加熱溶解し、冶金的処理を行なう誘導加
熱溶解装置に関する。
関し、特に真空中、あるいは雰囲気ガス中で、鉄合金
や、非鉄合金を加熱溶解し、冶金的処理を行なう誘導加
熱溶解装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】図3には、従来例の誘導
加熱溶解装置が示されているが、これは図示せずとも真
空室内に配設されており、コイル1により囲繞されたる
つぼ2内に溶解すべき金属4が収容されており、またコ
イル1は耐火セメント5に埋設され、るつぼ2と一体化
されている。そしてこの全体は、軸7によりこの軸心の
周りに傾動可能としており、この一端に固定化された傾
注用ハンドル6により出湯口3から溶解した金属4を例
えば鋳型に注湯するようにしている。耐火セメント5は
コイル1に溶解した金属がかかって損傷するのを防止す
る働きと、その断熱作用により、湯の凝固するのを防止
する働きもしている。
加熱溶解装置が示されているが、これは図示せずとも真
空室内に配設されており、コイル1により囲繞されたる
つぼ2内に溶解すべき金属4が収容されており、またコ
イル1は耐火セメント5に埋設され、るつぼ2と一体化
されている。そしてこの全体は、軸7によりこの軸心の
周りに傾動可能としており、この一端に固定化された傾
注用ハンドル6により出湯口3から溶解した金属4を例
えば鋳型に注湯するようにしている。耐火セメント5は
コイル1に溶解した金属がかかって損傷するのを防止す
る働きと、その断熱作用により、湯の凝固するのを防止
する働きもしている。
【0003】公知のように、コイル1に交流を通電する
と、これが金属4中に交番磁界を発生し、これによりこ
の金属4に渦電流、すなわち誘導電流を惹起させ、これ
により金属4が加熱して溶解されるものである。
と、これが金属4中に交番磁界を発生し、これによりこ
の金属4に渦電流、すなわち誘導電流を惹起させ、これ
により金属4が加熱して溶解されるものである。
【0004】然るに、この従来例の誘導加熱溶解装置
は、コイル1、るつぼ2が耐火セメント5により固定一
体化されているので、全体の重量は非常に大となり、そ
のるつぼ2の交換作用は極めて煩雑である。図4は、こ
のるつぼ2の交換に必要な工程を示しているが、交換す
べきるつぼ2を取り出し、耐火セメントを除去し、次の
新しいるつぼ用に耐火セメントを調合しなければならな
い。また、新しいるつぼを所定の位置にセットし、この
耐火セメントを塗りつけ、これ凝固乾燥して、この全体
を空焼きする室内に据え付けて空焼きするという、図4
に示す8工程が必要でありこの操作時間は非常に長く、
特に耐火セメントの乾燥からるつぼ空焼きが終わるまで
には数日以上を必要とする。更に、耐火セメントを凝固
させるバインダーの成分が蒸発するため、真空の到達圧
力は10-3Torr程度に留り、高真空状態を得ること
が極めて困難である。また、このバインダーの成分が蒸
発するので、これが溶解した金属内に入り込んで不純物
となり、純度の高い溶解物は得がたい、という問題点が
ある。
は、コイル1、るつぼ2が耐火セメント5により固定一
体化されているので、全体の重量は非常に大となり、そ
のるつぼ2の交換作用は極めて煩雑である。図4は、こ
のるつぼ2の交換に必要な工程を示しているが、交換す
べきるつぼ2を取り出し、耐火セメントを除去し、次の
新しいるつぼ用に耐火セメントを調合しなければならな
い。また、新しいるつぼを所定の位置にセットし、この
耐火セメントを塗りつけ、これ凝固乾燥して、この全体
を空焼きする室内に据え付けて空焼きするという、図4
に示す8工程が必要でありこの操作時間は非常に長く、
特に耐火セメントの乾燥からるつぼ空焼きが終わるまで
には数日以上を必要とする。更に、耐火セメントを凝固
させるバインダーの成分が蒸発するため、真空の到達圧
力は10-3Torr程度に留り、高真空状態を得ること
が極めて困難である。また、このバインダーの成分が蒸
発するので、これが溶解した金属内に入り込んで不純物
となり、純度の高い溶解物は得がたい、という問題点が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】本発明はるつぼ、あ
るいはコイルの交換が短時間で容易に行うことができ、
また真空の到達圧力を向上させ、純度の高い溶解物を得
ることができる誘導加熱溶解装置を提供することを目的
とする。
るいはコイルの交換が短時間で容易に行うことができ、
また真空の到達圧力を向上させ、純度の高い溶解物を得
ることができる誘導加熱溶解装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、るつぼ
内に収容された金属を、該るつぼの周囲に配設されたコ
イルに交流を通電させることにより、前記金属に誘導電
流を流し、これにより該金属を加熱して、溶解するよう
にした誘導加熱溶解装置において、前記コイルと前記る
つぼとのいづれか相対的に移動可能とし、前記金属を加
熱、溶解する時には、前記コイル又は前記るつぼに前記
コイルが前記るつぼを囲繞する第1位置を取らせ、溶解
した金属を前記るつぼから取り出す時には、該るつぼ又
は前記コイルを、該コイルが、前記るつぼから溶解した
金属の取り出しの妨げとならない第2位置に移動させる
ようにしたことを特徴とする誘導加熱溶解装置によって
達成される。
内に収容された金属を、該るつぼの周囲に配設されたコ
イルに交流を通電させることにより、前記金属に誘導電
流を流し、これにより該金属を加熱して、溶解するよう
にした誘導加熱溶解装置において、前記コイルと前記る
つぼとのいづれか相対的に移動可能とし、前記金属を加
熱、溶解する時には、前記コイル又は前記るつぼに前記
コイルが前記るつぼを囲繞する第1位置を取らせ、溶解
した金属を前記るつぼから取り出す時には、該るつぼ又
は前記コイルを、該コイルが、前記るつぼから溶解した
金属の取り出しの妨げとならない第2位置に移動させる
ようにしたことを特徴とする誘導加熱溶解装置によって
達成される。
【0007】
【作用】るつぼに溶解すべき金属を投入し、るつぼ又は
コイルを相対的に移動させて、るつぼ又はコイルに第1
の位置を取らせる。この後、コイルに交流を通電させる
とるつぼ内の金属に誘導電流が流れ、ジュール熱で金属
を加熱して溶解する。次いで、コイル又はるつぼを第2
の位置に移動させることにより、るつぼから溶解した金
属を、例えばこのるつぼを傾注用ハンドルの操作により
傾けて鋳型に注湯させるが、この時、るつぼとコイルと
は相離隔した位置にあり、この注湯中においてコイル1
に溶解金属が跳ねることなくコイル1の長寿命を保証す
ることができる。また、るつぼ2を注湯するために傾注
する駆動力は、全体の重量は小となっているので、小さ
くてすみ、装置全体をコンパクトにすることができる。
コイルを相対的に移動させて、るつぼ又はコイルに第1
の位置を取らせる。この後、コイルに交流を通電させる
とるつぼ内の金属に誘導電流が流れ、ジュール熱で金属
を加熱して溶解する。次いで、コイル又はるつぼを第2
の位置に移動させることにより、るつぼから溶解した金
属を、例えばこのるつぼを傾注用ハンドルの操作により
傾けて鋳型に注湯させるが、この時、るつぼとコイルと
は相離隔した位置にあり、この注湯中においてコイル1
に溶解金属が跳ねることなくコイル1の長寿命を保証す
ることができる。また、るつぼ2を注湯するために傾注
する駆動力は、全体の重量は小となっているので、小さ
くてすみ、装置全体をコンパクトにすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例による誘導加熱融解装
置について説明する。なお、図3の従来例に対応する部
分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
置について説明する。なお、図3の従来例に対応する部
分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
【0009】図1において、真空容器8内にるつぼスタ
ンド11により、るつぼ2が支持されており、また、こ
のるつぼスタンド11はベース12に固定されており、
このベース12全体は真空容器8の相対向する側壁部に
回動可能に支承された駆動軸13に取り付けられてお
り、駆動軸13の一端は側壁から突出しており、この端
部に傾注用ハンドル6が固定されている。
ンド11により、るつぼ2が支持されており、また、こ
のるつぼスタンド11はベース12に固定されており、
このベース12全体は真空容器8の相対向する側壁部に
回動可能に支承された駆動軸13に取り付けられてお
り、駆動軸13の一端は側壁から突出しており、この端
部に傾注用ハンドル6が固定されている。
【0010】更に、真空容器8の他側壁部には排気系に
接続される排気口9が形成され、また、不活性ガスを導
入するためのガス導入口10が設けられている。そして
真空容器8の底壁部上には、鋳型7が配設されており、
図示した状態では、るつぼ2の直上方には上下動可能に
コイル1が配設されており、図示の状態は第2の位置、
すなわち上昇位置を取っており、それは真空容器8の上
壁部で大気中に設けられた昇降機5の駆動ロッド5aの
端部に固定されている。なお、図示せずともコイル1に
は交流を通電するためのリード線が接続されており、コ
イル1の一端部に一体的なコイル支持ロッド15が昇降
機の駆動ロッド5aに一体的に結合されており、これは
上壁部にシール手段を介して上下に摺動自在として配設
されている。
接続される排気口9が形成され、また、不活性ガスを導
入するためのガス導入口10が設けられている。そして
真空容器8の底壁部上には、鋳型7が配設されており、
図示した状態では、るつぼ2の直上方には上下動可能に
コイル1が配設されており、図示の状態は第2の位置、
すなわち上昇位置を取っており、それは真空容器8の上
壁部で大気中に設けられた昇降機5の駆動ロッド5aの
端部に固定されている。なお、図示せずともコイル1に
は交流を通電するためのリード線が接続されており、コ
イル1の一端部に一体的なコイル支持ロッド15が昇降
機の駆動ロッド5aに一体的に結合されており、これは
上壁部にシール手段を介して上下に摺動自在として配設
されている。
【0011】本発明の実施例による誘導加熱溶解装置は
以上のように構成されるが、次にこの作用について説明
する。
以上のように構成されるが、次にこの作用について説明
する。
【0012】先ず、るつぼ2内には、溶解すべき金属
4、例えば鉄合金が投入される。次いで、排気口9に接
続される排気系により、真空容器8内は排気され、ガス
導入口10から不活性ガスが導入される。昇降機5が駆
動され、上昇位置にあるコイル1を駆動ロッド5aを駆
動させて、るつぼ2を同心的に囲繞するように下降して
ベース11上に一点鎖線で示すようにセットされる。こ
の後図示しないリード線を介して交流が通電される。こ
れにより金属4内に、誘導磁界を生じ、これにより、う
ず電流が生じてジュール熱により鉄合金4が溶解する。
4、例えば鉄合金が投入される。次いで、排気口9に接
続される排気系により、真空容器8内は排気され、ガス
導入口10から不活性ガスが導入される。昇降機5が駆
動され、上昇位置にあるコイル1を駆動ロッド5aを駆
動させて、るつぼ2を同心的に囲繞するように下降して
ベース11上に一点鎖線で示すようにセットされる。こ
の後図示しないリード線を介して交流が通電される。こ
れにより金属4内に、誘導磁界を生じ、これにより、う
ず電流が生じてジュール熱により鉄合金4が溶解する。
【0013】コイル1を昇降機5の駆動により、上昇さ
せて、図示の位置を取る。次いで、傾注ハンドル6を矢
印で示すように駆動して、るつぼ2全体を傾倒させて出
湯口3から溶湯を鋳型7に注湯する。この時、傾注用ハ
ンドル6は人により操作しても良いが、従来のように、
耐火セメントと一体化されたものではなく、その全体重
量は小さいので、人力でも容易に鋳型7に注湯させる事
ができ、かつ、又、コイル1は、図示するような上昇位
置にあって、注湯する時には、なんら妨げとはならず、
従って、又、これに溶湯が跳ねて損傷させるという恐れ
は全くない。更に従来のように耐火セメントは用いられ
てないので、これを製造する時に得られたバインダー
が、真空容器8内に蒸発して真空度を悪くしたり、溶湯
金属4に不純物として侵入する恐れもない。本実施例に
よれば、真空の到達圧力は、10-6Torr以下にな
り、高真空状態に容易にすることできる。なお、コイル
1の移動は例えば2〜4秒で行うことができるので、こ
の所要時間内では、るつぼ2内の湯は凝固することな
く、注湯には何ら支障はない。
せて、図示の位置を取る。次いで、傾注ハンドル6を矢
印で示すように駆動して、るつぼ2全体を傾倒させて出
湯口3から溶湯を鋳型7に注湯する。この時、傾注用ハ
ンドル6は人により操作しても良いが、従来のように、
耐火セメントと一体化されたものではなく、その全体重
量は小さいので、人力でも容易に鋳型7に注湯させる事
ができ、かつ、又、コイル1は、図示するような上昇位
置にあって、注湯する時には、なんら妨げとはならず、
従って、又、これに溶湯が跳ねて損傷させるという恐れ
は全くない。更に従来のように耐火セメントは用いられ
てないので、これを製造する時に得られたバインダー
が、真空容器8内に蒸発して真空度を悪くしたり、溶湯
金属4に不純物として侵入する恐れもない。本実施例に
よれば、真空の到達圧力は、10-6Torr以下にな
り、高真空状態に容易にすることできる。なお、コイル
1の移動は例えば2〜4秒で行うことができるので、こ
の所要時間内では、るつぼ2内の湯は凝固することな
く、注湯には何ら支障はない。
【0014】又、更に、本発明によれば、るつぼ2を交
換する行程は12に示すように、わずか3工程で済み、
交換すべきるつぼを取り出して、新しいるつぼを空焼き
の位置に据えつけるか、あるいは、図1に示す真空容器
内で直接空焼きをするだけで交換することができ、数時
間の交換時間で完了することができる。
換する行程は12に示すように、わずか3工程で済み、
交換すべきるつぼを取り出して、新しいるつぼを空焼き
の位置に据えつけるか、あるいは、図1に示す真空容器
内で直接空焼きをするだけで交換することができ、数時
間の交換時間で完了することができる。
【0015】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明は、その技術的思想に基いて種々の変
形が可能である。
が、勿論、本発明は、その技術的思想に基いて種々の変
形が可能である。
【0016】例えば、以上の実施例では、駆動軸13の
軸心の周りにるつぼ2の全体を傾倒させて鋳型7に注湯
させるようにしたが、単に、据置、例えば、真空容器8
の底壁部に設置させて、ひしゃくのような手段により、
くみ上げて鋳型に注湯させるようにしてもよく、あるい
は、何らかの電磁搬送手段により、これから鋳型に注湯
してもよい。この場合には、勿論、駆動軸13や傾注用
ハンドル6は省略することができる。又、るつぼの構造
も注湯口3は、場合によって省略することができる。
軸心の周りにるつぼ2の全体を傾倒させて鋳型7に注湯
させるようにしたが、単に、据置、例えば、真空容器8
の底壁部に設置させて、ひしゃくのような手段により、
くみ上げて鋳型に注湯させるようにしてもよく、あるい
は、何らかの電磁搬送手段により、これから鋳型に注湯
してもよい。この場合には、勿論、駆動軸13や傾注用
ハンドル6は省略することができる。又、るつぼの構造
も注湯口3は、場合によって省略することができる。
【0017】又、以上の実施例ではるつぼ2をるつぼス
タンド11に支持させて、ベース12に固定させてお
り、コイル1を昇降機5により、第1と第2の位置で上
下動させるようにしたが、このコイル1を固定させてお
き、例えば、支持スタンド11により固定させておき、
るつぼ2全体を駆動軸5aにより上下動させるようにし
てもよい。
タンド11に支持させて、ベース12に固定させてお
り、コイル1を昇降機5により、第1と第2の位置で上
下動させるようにしたが、このコイル1を固定させてお
き、例えば、支持スタンド11により固定させておき、
るつぼ2全体を駆動軸5aにより上下動させるようにし
てもよい。
【0018】又、以上の実施例では、真空容器8内で、
るつぼ2に投入した金属を、コイル1に交流を流すこと
により、溶解するようにしたが、大気中に配設して、投
入金属を溶解する装置にも本発明は適用可能である。
るつぼ2に投入した金属を、コイル1に交流を流すこと
により、溶解するようにしたが、大気中に配設して、投
入金属を溶解する装置にも本発明は適用可能である。
【0019】又、以上の実施例では、真空容器8の上壁
部にシリンダ装置としての昇降機5を用いたが、これを
底壁部に設けて駆動軸を底壁側から上下動させるように
して、この駆動ロッドにるつぼ、又は、コイルを固定す
るようにしてもよい。又、るつぼ2の外周に断熱材を巻
きつけて保温をよくしてもよい。
部にシリンダ装置としての昇降機5を用いたが、これを
底壁部に設けて駆動軸を底壁側から上下動させるように
して、この駆動ロッドにるつぼ、又は、コイルを固定す
るようにしてもよい。又、るつぼ2の外周に断熱材を巻
きつけて保温をよくしてもよい。
【0020】又、以上の実施例では、コイル1を上下動
させて、るつぼ2の高さ方向の軸心に同心的に配設させ
るようにしたが、これに換え、コイル1の位置を図示か
ら90度変位した位置に変更し、るつぼ2全体の上下を
囲繞するように、又は別の第1と第2の位置で移動させ
るようにしてもよい。例えば、るつぼ2を図1で左壁に
支持棒で支持し、右方からコイル1をその軸心方向に左
方へと移動させて、るつぼ2全体の上下を囲繞する位置
を第2の位置とすればよい。
させて、るつぼ2の高さ方向の軸心に同心的に配設させ
るようにしたが、これに換え、コイル1の位置を図示か
ら90度変位した位置に変更し、るつぼ2全体の上下を
囲繞するように、又は別の第1と第2の位置で移動させ
るようにしてもよい。例えば、るつぼ2を図1で左壁に
支持棒で支持し、右方からコイル1をその軸心方向に左
方へと移動させて、るつぼ2全体の上下を囲繞する位置
を第2の位置とすればよい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の誘導加熱溶
解装置によれば、装置全体の重量を小として、るつぼの
傾動負荷を従来より大巾に小とし、かつ、真空容器内の
真空到達圧力を従来よりも大巾に向上させ、又、溶湯金
属純度を上げることができる。又、そのるつぼ又はコイ
ルの交換も従来より容易で、短時間で行うことができ
る。
解装置によれば、装置全体の重量を小として、るつぼの
傾動負荷を従来より大巾に小とし、かつ、真空容器内の
真空到達圧力を従来よりも大巾に向上させ、又、溶湯金
属純度を上げることができる。又、そのるつぼ又はコイ
ルの交換も従来より容易で、短時間で行うことができ
る。
【図1】本発明の実施例による誘導加熱溶解装置の部分
破断側面図である。
破断側面図である。
【図2】図1における、るつぼの交換に必要な工程を示
すチャートである。
すチャートである。
【図3】従来例の誘導加熱溶解装置の断面図である。
【図4】同るつぼの交換に必要な工程を示すチャートで
ある。
ある。
1 コイル 2 るつぼ 4 金属 5 昇降機
Claims (3)
- 【請求項1】 るつぼ内に収容された金属を、該るつぼ
の周囲に配設されたコイルに交流を通電させることによ
り、前記金属に誘導電流を流し、これにより該金属を加
熱して、溶解するようにした誘導加熱溶解装置におい
て、前記コイルと前記るつぼとのいづれかを相対的に移
動可能とし、前記金属を加熱、溶解する時には、前記コ
イル又は前記るつぼに前記コイルが前記るつぼを囲繞す
る第1位置を取らせ、溶解した金属を前記るつぼから取
り出す時には、該るつぼ又は前記コイルを、該コイル
が、前記るつぼから溶解した金属の取り出しの妨げとな
らない第2位置に移動させるようにしたことを特徴とす
る誘導加熱溶解装置。 - 【請求項2】 前記るつぼはその上端部に形成された出
湯口から溶けた金属を出湯できるように傾動可能とした
請求項1に記載の誘導加熱溶解装置。 - 【請求項3】 前記コイル及び前記るつぼは真空室内に
配設されている請求項1又は請求項2に記載の誘導加熱
溶解装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28409093A JPH07113581A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 誘導加熱溶解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28409093A JPH07113581A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 誘導加熱溶解装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07113581A true JPH07113581A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17674105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28409093A Pending JPH07113581A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 誘導加熱溶解装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07113581A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008261573A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Ulvac Techno Ltd | 真空溶解装置およびルツボユニット |
| WO2025007294A1 (zh) * | 2023-07-05 | 2025-01-09 | 上海氢枫能源技术有限公司 | 一种镁合金储氢材料的回收再生系统及方法 |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP28409093A patent/JPH07113581A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008261573A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Ulvac Techno Ltd | 真空溶解装置およびルツボユニット |
| WO2025007294A1 (zh) * | 2023-07-05 | 2025-01-09 | 上海氢枫能源技术有限公司 | 一种镁合金储氢材料的回收再生系统及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5819837A (en) | Process and apparatus for melting and casting of metals in a mold | |
| JP3003914B2 (ja) | 活性金属を含有する銅合金の製造方法 | |
| EP0697577B1 (en) | Vacuum melting - pressure pouring induction furnace | |
| US5003551A (en) | Induction melting of metals without a crucible | |
| CA2014504C (en) | Induction melting of metals without a crucible | |
| JPH11248364A (ja) | 金属,合金その他の導電性材料を誘導溶解又は誘導過熱するための閉じられた排気可能なるつぼ | |
| KR930004477B1 (ko) | 금속을 유도 용융하는 장치 및 방법 | |
| CN221036749U (zh) | 中频炉用的坩埚 | |
| JPH05309470A (ja) | 低圧鋳造装置 | |
| JP3094761B2 (ja) | 誘導加熱装置を備える注湯ポット | |
| JP2005059015A (ja) | 金属の溶解鋳造装置 | |
| RU2319752C2 (ru) | Способ индукционной плавки литья металлов и устройство для его осуществления | |
| JP3041080B2 (ja) | 精密鋳造装置 | |
| JPH0531571A (ja) | 鋳物の製造方法および製造装置 | |
| JP3899574B2 (ja) | 高周波真空溶解装置 | |
| JP3621042B2 (ja) | 浸漬溶解保持炉 | |
| JP2928366B2 (ja) | 鋳造材料の鋳込み装置及びその鋳込み方法 | |
| JPH105979A (ja) | 金属の浸漬鋳造法 | |
| JPH0410557Y2 (ja) | ||
| JP2002195758A (ja) | 溶解装置 | |
| CN218080358U (zh) | 一种用于电磁悬浮熔炼设备的铸造拉引器 | |
| JPH073267Y2 (ja) | 高速溶解装置 | |
| JP2000105083A (ja) | 溶解装置 | |
| JP3145142B2 (ja) | インゴットの溶解方法 | |
| JPH0339890A (ja) | 誘導溶解炉 |