JPH07113775A - アルコール濃度検出装置 - Google Patents
アルコール濃度検出装置Info
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- JPH07113775A JPH07113775A JP5260048A JP26004893A JPH07113775A JP H07113775 A JPH07113775 A JP H07113775A JP 5260048 A JP5260048 A JP 5260048A JP 26004893 A JP26004893 A JP 26004893A JP H07113775 A JPH07113775 A JP H07113775A
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- gas passage
- concentration sensor
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はアルコール濃度検出装置に関し、検
出素子の奪熱量の変化を抑制し検出精度の低下を防止す
ることを目的とする。 【構成】 気体通路10は、被検者の呼気到達範囲に上
流開口部10aを設けている。加熱式アルコール濃度セ
ンサ20は、上記気体通路内に設けられ呼気のアルコー
ル濃度を検出する。ポンプ16は、上記気体通路の上流
開口部からアルコール濃度センサ側へ空気を流動させ
る。アルコール濃度検出装置において、上記気体通路の
空気流が直接アルコール濃度センサの検出素子に当らな
いよう上記検出素子近傍を囲み、かつ上記気体通路と連
通した空気溜り室33を設ける。
出素子の奪熱量の変化を抑制し検出精度の低下を防止す
ることを目的とする。 【構成】 気体通路10は、被検者の呼気到達範囲に上
流開口部10aを設けている。加熱式アルコール濃度セ
ンサ20は、上記気体通路内に設けられ呼気のアルコー
ル濃度を検出する。ポンプ16は、上記気体通路の上流
開口部からアルコール濃度センサ側へ空気を流動させ
る。アルコール濃度検出装置において、上記気体通路の
空気流が直接アルコール濃度センサの検出素子に当らな
いよう上記検出素子近傍を囲み、かつ上記気体通路と連
通した空気溜り室33を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は呼気中アルコール濃度検
出装置に関し、運転者の呼気に含まれるアルコール濃度
を検出する装置に関する。
出装置に関し、運転者の呼気に含まれるアルコール濃度
を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より被検者である運転者の呼気に含
まれる例えばアルコール成分を検出して飲酒運転の防止
を図るアルコール成分検出装置がある。
まれる例えばアルコール成分を検出して飲酒運転の防止
を図るアルコール成分検出装置がある。
【0003】例えば特公昭51−21698号公報に記
載の従来の呼気中アルコール濃度検出装置は、管の一端
を吸引ポンプに連結し、管の他端を車室内の運転席近傍
に開口し、運転者の呼気を吸引ポンプにより管内に導入
し、管の途中に設置したアルコール濃度センサによって
運転者の呼気のアルコール濃度を検出している。
載の従来の呼気中アルコール濃度検出装置は、管の一端
を吸引ポンプに連結し、管の他端を車室内の運転席近傍
に開口し、運転者の呼気を吸引ポンプにより管内に導入
し、管の途中に設置したアルコール濃度センサによって
運転者の呼気のアルコール濃度を検出している。
【0004】また、アルコール濃度センサとしては、特
開昭63−172953号公報に記載の如く、金属酸化
物半導体の検出素子をヒータで加熱し、アルコールガス
の濃度に応じた半導体の空気伝導度の変化からアルコー
ル濃度を検出する加熱式アルコール濃度センサが用いら
れる。
開昭63−172953号公報に記載の如く、金属酸化
物半導体の検出素子をヒータで加熱し、アルコールガス
の濃度に応じた半導体の空気伝導度の変化からアルコー
ル濃度を検出する加熱式アルコール濃度センサが用いら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】加熱式アルコール濃度
センサは内蔵ヒータにより検出素子を350〜400℃
程度に加熱した状態で検出を行なう。このため、検出素
子近傍の空気流動量が変化している状態では検出素子の
奪熱量が変動して不安定なため検出精度が低下するとい
う問題があった。
センサは内蔵ヒータにより検出素子を350〜400℃
程度に加熱した状態で検出を行なう。このため、検出素
子近傍の空気流動量が変化している状態では検出素子の
奪熱量が変動して不安定なため検出精度が低下するとい
う問題があった。
【0006】また、加熱式アルコール濃度センサと共
に、運転者の呼気判定を精密に行なうために湿度センサ
等の他の呼気センサを取付けると、アルコール濃度セン
サ加熱により空気の温度が上昇し、他の呼気センサの検
出精度が低下したり、空気流の不均一によりアルコール
濃度センサ及び他の呼気センサの検出精度が低下すると
いう問題があった。
に、運転者の呼気判定を精密に行なうために湿度センサ
等の他の呼気センサを取付けると、アルコール濃度セン
サ加熱により空気の温度が上昇し、他の呼気センサの検
出精度が低下したり、空気流の不均一によりアルコール
濃度センサ及び他の呼気センサの検出精度が低下すると
いう問題があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、空気流が直接検出素子に当たらないように空気溜
り室を設けることにより、検出素子の奪熱量の変化を抑
制し検出精度の低下を防止するアルコール濃度検出装置
を提供することを目的とする。
あり、空気流が直接検出素子に当たらないように空気溜
り室を設けることにより、検出素子の奪熱量の変化を抑
制し検出精度の低下を防止するアルコール濃度検出装置
を提供することを目的とする。
【0008】また本発明は、アルコール濃度センサより
上流側に気体通路に呼気が流入したことを精密に判定す
るための湿度センサを設けることにより、アルコール濃
度センサの熱が湿度センサに影響することを防止して湿
度センサの検出精度の低下を防止するアルコール濃度検
出装置を提供することを目的とする。
上流側に気体通路に呼気が流入したことを精密に判定す
るための湿度センサを設けることにより、アルコール濃
度センサの熱が湿度センサに影響することを防止して湿
度センサの検出精度の低下を防止するアルコール濃度検
出装置を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、アルコール濃度センサと
気体通路に呼気が流入したことを精密に判定するための
他の呼気センサとを空気流の軸線方向から見て周方向に
離間させることにより、空気を攪拌して均一化し検出精
度の低下を防止するアルコール濃度検出装置を提供する
ことを目的とする。
気体通路に呼気が流入したことを精密に判定するための
他の呼気センサとを空気流の軸線方向から見て周方向に
離間させることにより、空気を攪拌して均一化し検出精
度の低下を防止するアルコール濃度検出装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のアルコール濃度
検出装置は、被検者の呼気到達範囲に上流開口部を設け
た気体通路と、上記気体通路内に設けられ呼気のアルコ
ール濃度を検出する加熱式アルコール濃度センサと、上
記気体通路の上流開口部からアルコール濃度センサ側へ
空気を流動させるポンプとを有するアルコール濃度検出
装置において、上記気体通路の空気流が直接アルコール
濃度センサの検出素子に当らないよう上記検出素子近傍
を囲み、かつ上記気体通路と連通した空気溜り室を設け
ている。
検出装置は、被検者の呼気到達範囲に上流開口部を設け
た気体通路と、上記気体通路内に設けられ呼気のアルコ
ール濃度を検出する加熱式アルコール濃度センサと、上
記気体通路の上流開口部からアルコール濃度センサ側へ
空気を流動させるポンプとを有するアルコール濃度検出
装置において、上記気体通路の空気流が直接アルコール
濃度センサの検出素子に当らないよう上記検出素子近傍
を囲み、かつ上記気体通路と連通した空気溜り室を設け
ている。
【0011】また、上記気体通路のアルコール濃度セン
サより上流側に湿度センサを設けている。
サより上流側に湿度センサを設けている。
【0012】また、上記アルコール濃度センサの他に、
呼気成分を検出する呼気センサを有し、上記アルコール
濃度センサ及び他の呼気センサを上記気体通路の空気流
の軸線方向から見て周方向に離間させて設けている。
呼気成分を検出する呼気センサを有し、上記アルコール
濃度センサ及び他の呼気センサを上記気体通路の空気流
の軸線方向から見て周方向に離間させて設けている。
【0013】
【作用】本発明においては、空気流が直接検出素子に当
たらないように空気溜り室を設けているため、空気流動
量の変化による検出素子の奪熱量の変化が抑制され、初
期ドリフトが抑制され検出精度の低下が防止される。
たらないように空気溜り室を設けているため、空気流動
量の変化による検出素子の奪熱量の変化が抑制され、初
期ドリフトが抑制され検出精度の低下が防止される。
【0014】また本発明においては、アルコール濃度セ
ンサより上流側に湿度センサを設けているため、アルコ
ール濃度センサの熱が湿度センサに影響することが防止
され湿度センサの検出精度の低下が防止される。
ンサより上流側に湿度センサを設けているため、アルコ
ール濃度センサの熱が湿度センサに影響することが防止
され湿度センサの検出精度の低下が防止される。
【0015】また、本発明においては、アルコール濃度
センサと他の呼気センサとを空気流の軸線方向から見て
周方向に離間させているため複数のセンサにより気体通
路内の空気が攪拌されて均一化され検出精度の低下が防
止される。
センサと他の呼気センサとを空気流の軸線方向から見て
周方向に離間させているため複数のセンサにより気体通
路内の空気が攪拌されて均一化され検出精度の低下が防
止される。
【0016】
【実施例】図2は本発明装置の一実施例の構成図を示
す。同図中、10は吸入管であり、その一端はステアリ
ングコラム11のパイプ12に固定され、他端はエンジ
ンルーム14内に設けられたボックス状の取付部15の
壁部に挿入支持されている。この吸入管10の一端の開
口部(上流開口部)10aは運転者の呼気を効率的に収
集するよう運転者に向けて開口している。また取付部1
5内の吸入管10の他端には吸引ポンプ16が設けられ
ており、取付部15に形成された排気口17より被検出
ガスの排出が行なわれる。吸気管10の開口部10a近
傍にはセンサケーシング18が設けられ、加熱式アルコ
ール濃度センサ20が取付けられている。
す。同図中、10は吸入管であり、その一端はステアリ
ングコラム11のパイプ12に固定され、他端はエンジ
ンルーム14内に設けられたボックス状の取付部15の
壁部に挿入支持されている。この吸入管10の一端の開
口部(上流開口部)10aは運転者の呼気を効率的に収
集するよう運転者に向けて開口している。また取付部1
5内の吸入管10の他端には吸引ポンプ16が設けられ
ており、取付部15に形成された排気口17より被検出
ガスの排出が行なわれる。吸気管10の開口部10a近
傍にはセンサケーシング18が設けられ、加熱式アルコ
ール濃度センサ20が取付けられている。
【0017】アルコール濃度センサ20は図3(A),
(B)の斜視図及び一部切截斜視図に示す如く、基台部
30上に円筒状のヒータコイル31を配置して検出素子
32を周囲から加熱する構成である。検出素子32とし
ては例えばSnO2 (酸化スズ)半導体の焼結体が用い
られ、上記ヒータコイル31の通電により350〜40
0℃程度の所定温度に加熱されて、アルコールガスの濃
度に応じた電圧の信号を出力する。上記検出素子32の
上方は天板部に連通口33aを有するカップ状のカバー
33で覆われており、カバー33の連通口33aには空
気の流通を行なう金網34が貼着されている。上記カバ
ー33は基台部30と共に空気溜り室を構成するもの
で、この空気溜り室内に検出素子32が配設されること
になる。
(B)の斜視図及び一部切截斜視図に示す如く、基台部
30上に円筒状のヒータコイル31を配置して検出素子
32を周囲から加熱する構成である。検出素子32とし
ては例えばSnO2 (酸化スズ)半導体の焼結体が用い
られ、上記ヒータコイル31の通電により350〜40
0℃程度の所定温度に加熱されて、アルコールガスの濃
度に応じた電圧の信号を出力する。上記検出素子32の
上方は天板部に連通口33aを有するカップ状のカバー
33で覆われており、カバー33の連通口33aには空
気の流通を行なう金網34が貼着されている。上記カバ
ー33は基台部30と共に空気溜り室を構成するもの
で、この空気溜り室内に検出素子32が配設されること
になる。
【0018】図1は本発明装置の第1実施例のセンサ配
置を示す。同図中、センサケーシング18の天板部の略
中央位置にアルコール濃度センサ20の基台部30が固
定されている。センサケーシング18では吸入管10の
上流側流通口18aから下流側流通口18bに向けて矢
印方向に空気が流通する。アルコール濃度センサ20の
カバー33の連通口33aは流通口18aと対向しない
ように流通口18a,18bを結ぶ方向と直交する向き
となるようアルコール濃度センサ20が配設されてい
る。
置を示す。同図中、センサケーシング18の天板部の略
中央位置にアルコール濃度センサ20の基台部30が固
定されている。センサケーシング18では吸入管10の
上流側流通口18aから下流側流通口18bに向けて矢
印方向に空気が流通する。アルコール濃度センサ20の
カバー33の連通口33aは流通口18aと対向しない
ように流通口18a,18bを結ぶ方向と直交する向き
となるようアルコール濃度センサ20が配設されてい
る。
【0019】ここで、検出素子32を所定温度に加熱し
た後、時刻t0 において吸引ポンプ16の駆動を開始し
て開口部10aより空気を吸引した場合、図1の構成で
は連通口18aから18bに向けて流通する空気がカバ
ー33で遮られて空気溜り室内の空気流動量の変化は小
さく抑えられ、奪熱量の変動が小さく抑えられるため、
空気中のアルコールガス濃度が一定であるとして、アル
コールガス濃度センサ20の出力の低下(初期ドリフ
ト)は図4の実線Iに示す如く僅かであり、すぐに安定
する。これによって検出精度の低下が防止される。
た後、時刻t0 において吸引ポンプ16の駆動を開始し
て開口部10aより空気を吸引した場合、図1の構成で
は連通口18aから18bに向けて流通する空気がカバ
ー33で遮られて空気溜り室内の空気流動量の変化は小
さく抑えられ、奪熱量の変動が小さく抑えられるため、
空気中のアルコールガス濃度が一定であるとして、アル
コールガス濃度センサ20の出力の低下(初期ドリフ
ト)は図4の実線Iに示す如く僅かであり、すぐに安定
する。これによって検出精度の低下が防止される。
【0020】これに対して、図5に示す如く、カバー3
3の連通口33aを上流側流通口18aに対向させて配
設した場合は、流通口18aから18bに向けて流通す
る空気が連通口33aを通して検出素子30に直接当た
り、空気流動量が急変して検出素子30の温度が変動す
るため、アルコールガス濃度センサ20の出力の低下は
図4の破線IIに示す如く時刻t1 まで長時間安定せず検
出精度が悪い。アルコールガス濃度センサ20からカバ
ー33を取り除いた構成の場合も破線IIと同様の過渡特
性となる。
3の連通口33aを上流側流通口18aに対向させて配
設した場合は、流通口18aから18bに向けて流通す
る空気が連通口33aを通して検出素子30に直接当た
り、空気流動量が急変して検出素子30の温度が変動す
るため、アルコールガス濃度センサ20の出力の低下は
図4の破線IIに示す如く時刻t1 まで長時間安定せず検
出精度が悪い。アルコールガス濃度センサ20からカバ
ー33を取り除いた構成の場合も破線IIと同様の過渡特
性となる。
【0021】なお、図5とは逆に連通口33aを下流側
流通口18bに対向させた場合は図4の実線Iよりもア
ルコールガス濃度センサ20の出力低下は小さいが、開
口部10aより吸引した空気が検出素子30に到達する
までの時間が長くなり、アルコールガス濃度センサ20
の応答時間が長くなり実用には適さない。
流通口18bに対向させた場合は図4の実線Iよりもア
ルコールガス濃度センサ20の出力低下は小さいが、開
口部10aより吸引した空気が検出素子30に到達する
までの時間が長くなり、アルコールガス濃度センサ20
の応答時間が長くなり実用には適さない。
【0022】ところで、図2に示す検出制御回路21
は、図6に示す構成を有している。同図中、図2と同一
構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図
6において、検出制御回路21は中央処理装置(CP
U)50、処理プログラムを格納したリード・オンリ・
メモリ(ROM)51、作業領域として使用されるラン
ダム・アクセス・メモリ(RAM)52、エンジン停止
後もデータを保持するバックアップRAM53、マルチ
プレクサ付き入力インタフェース回路54、入出力イン
タフェース回路55及びA/Dコンバータ56などから
構成されており、それらは双方向のバス57を介して接
続されている。
は、図6に示す構成を有している。同図中、図2と同一
構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図
6において、検出制御回路21は中央処理装置(CP
U)50、処理プログラムを格納したリード・オンリ・
メモリ(ROM)51、作業領域として使用されるラン
ダム・アクセス・メモリ(RAM)52、エンジン停止
後もデータを保持するバックアップRAM53、マルチ
プレクサ付き入力インタフェース回路54、入出力イン
タフェース回路55及びA/Dコンバータ56などから
構成されており、それらは双方向のバス57を介して接
続されている。
【0023】ADコンバータ56はアルコール濃度セン
サ20からのアルコール濃度検出信号及びエンジン回転
検出センサ24からの位置検出信号を入力インタフェー
ス回路54を通して取り込み、それをアナログ・ディジ
タル変換してバス57へ順次送出する。入出力インタフ
ェース回路55は吸引ポンプ16、及びアルコールセン
サ20のヒータコイル32に通電を行なう通電回路2
6、及び後述するIGロック27、インジケータ28夫
々に制御信号を選択的に送出してそれらを制御する。
サ20からのアルコール濃度検出信号及びエンジン回転
検出センサ24からの位置検出信号を入力インタフェー
ス回路54を通して取り込み、それをアナログ・ディジ
タル変換してバス57へ順次送出する。入出力インタフ
ェース回路55は吸引ポンプ16、及びアルコールセン
サ20のヒータコイル32に通電を行なう通電回路2
6、及び後述するIGロック27、インジケータ28夫
々に制御信号を選択的に送出してそれらを制御する。
【0024】図7は検出制御回路21が実行する検出処
理のフローチャートを示す。この処理はアクセサリース
イッチがオン又は運転席のドア開がドアセンサで検出さ
れたとき実行される。同図中、ステップS10ではエン
ジン回転検出センサ24の出力信号からエンジン停止中
か否かを判別し、エンジン停止中のときのみステップS
12でイグニッションロック(IGロック)がセットさ
れているか否かを判別してIGフラグがセットされてな
いときはステップS14でIGロックをセットし、既に
セットされていればそのままステップS16に進む。ス
テップS16では吸引ポンプ16を駆動し、ステップS
18でアルコール濃度センサ20の出力信号を読み取
る。
理のフローチャートを示す。この処理はアクセサリース
イッチがオン又は運転席のドア開がドアセンサで検出さ
れたとき実行される。同図中、ステップS10ではエン
ジン回転検出センサ24の出力信号からエンジン停止中
か否かを判別し、エンジン停止中のときのみステップS
12でイグニッションロック(IGロック)がセットさ
れているか否かを判別してIGフラグがセットされてな
いときはステップS14でIGロックをセットし、既に
セットされていればそのままステップS16に進む。ス
テップS16では吸引ポンプ16を駆動し、ステップS
18でアルコール濃度センサ20の出力信号を読み取
る。
【0025】この後、ステップS20で検出されたアル
コール濃度を基準濃度値と比較し、検出アルコール濃度
が高い場合は、ステップS22でインジケータ27を点
灯して呼気中のアルコール濃度が高いことを運転者に知
らせ処理を終了する。また検出アルコール濃度が低い場
合はステップS24でIGロックをリセットして処理を
終了する。
コール濃度を基準濃度値と比較し、検出アルコール濃度
が高い場合は、ステップS22でインジケータ27を点
灯して呼気中のアルコール濃度が高いことを運転者に知
らせ処理を終了する。また検出アルコール濃度が低い場
合はステップS24でIGロックをリセットして処理を
終了する。
【0026】このIGロックがセットされている場合は
キースイッチをアクセサリーオン状態からイグニッショ
ンオン状態に回転されないようにロックがかけられ、エ
ンジンが始動されず、飲酒運転が防止される。
キースイッチをアクセサリーオン状態からイグニッショ
ンオン状態に回転されないようにロックがかけられ、エ
ンジンが始動されず、飲酒運転が防止される。
【0027】図8は本発明装置の第2実施例のセンサ配
置を示す。同図中、センサケーシング18の天板部には
上流側流通口18aに近付けた位置に湿度センサ60が
固定され、かつ下流側流通口17bに近付けた位置にア
ルコール濃度センサ20が固定されている。つまりセン
サケーシング18内で流通口18aから18bに向けて
流通する空気に対し、湿度センサ60が上流側に配設さ
れ、アルコール濃度センサ20が下流側に配設されてい
る。湿度センサ60はセンサケーシング18を流通する
空気中に含まれる水蒸気を検出するセンサであり、例え
ば容量変化型湿度センサ等を用いる。この湿度センサ6
0で検出した湿度が基準値を越えたときセンサケーシン
グ18に呼気が流入したと判定することにより呼気の流
入を精密に判定できる。
置を示す。同図中、センサケーシング18の天板部には
上流側流通口18aに近付けた位置に湿度センサ60が
固定され、かつ下流側流通口17bに近付けた位置にア
ルコール濃度センサ20が固定されている。つまりセン
サケーシング18内で流通口18aから18bに向けて
流通する空気に対し、湿度センサ60が上流側に配設さ
れ、アルコール濃度センサ20が下流側に配設されてい
る。湿度センサ60はセンサケーシング18を流通する
空気中に含まれる水蒸気を検出するセンサであり、例え
ば容量変化型湿度センサ等を用いる。この湿度センサ6
0で検出した湿度が基準値を越えたときセンサケーシン
グ18に呼気が流入したと判定することにより呼気の流
入を精密に判定できる。
【0028】このようにセンサケーシング18内で湿気
センサ60はアルコール濃度センサ20より上流側に設
けられているため、加熱式アルコール濃度センサ20の
加熱により温度上昇した空気は流通口18bから排出さ
れ、湿度センサ60近傍の空気が温度上昇することを防
止できる。これによって湿度センサ60の検出精度の低
下が防止される。
センサ60はアルコール濃度センサ20より上流側に設
けられているため、加熱式アルコール濃度センサ20の
加熱により温度上昇した空気は流通口18bから排出さ
れ、湿度センサ60近傍の空気が温度上昇することを防
止できる。これによって湿度センサ60の検出精度の低
下が防止される。
【0029】図9(A),(B)は本発明装置の第3実
施例のセンサ配置を示すセンサケーシングの横断面図及
び縦断面図である。同図中、センサケーシング18の天
板部には上流側流通口18aに近付けた位置に湿度セン
サ60が固定され、かつセンサケーシング18の底板部
には下流側流通口18bに近付けた位置にアルコール濃
度センサ20が固定されている。つまり2つのセンサ6
0,20夫々は流通口18a,18bを結ぶ空気流の軸
線方向から見て互いに周方向に離間させて空気流の軸線
を遮るように配置させている。
施例のセンサ配置を示すセンサケーシングの横断面図及
び縦断面図である。同図中、センサケーシング18の天
板部には上流側流通口18aに近付けた位置に湿度セン
サ60が固定され、かつセンサケーシング18の底板部
には下流側流通口18bに近付けた位置にアルコール濃
度センサ20が固定されている。つまり2つのセンサ6
0,20夫々は流通口18a,18bを結ぶ空気流の軸
線方向から見て互いに周方向に離間させて空気流の軸線
を遮るように配置させている。
【0030】このため、流通口18aから流入する空気
流は湿度センサ60に衝突して攪拌され、更にアルコー
ル濃度センサ20に衝突して攪拌され、センサケーシン
グ20内の空気の湿度及びアルコール濃度が均一化され
てバラツキが小さくなり、湿度センサ60及びアルコー
ル濃度センサ20夫々の検出精度の低下が防止される。
流は湿度センサ60に衝突して攪拌され、更にアルコー
ル濃度センサ20に衝突して攪拌され、センサケーシン
グ20内の空気の湿度及びアルコール濃度が均一化され
てバラツキが小さくなり、湿度センサ60及びアルコー
ル濃度センサ20夫々の検出精度の低下が防止される。
【0031】なお、メチルメルカプタン等の口臭成分の
濃度を検出するSnO2 半導体の口臭センサを追加して
も良く、また湿気センサ60の代りに用いても良い。更
にセンサケーシング18の内側に空気流を攪拌する突起
又は溝を設けても良い。
濃度を検出するSnO2 半導体の口臭センサを追加して
も良く、また湿気センサ60の代りに用いても良い。更
にセンサケーシング18の内側に空気流を攪拌する突起
又は溝を設けても良い。
【0032】
【発明の効果】本発明のアルコール濃度検出装置によれ
ば、空気流が直接け検出素子に当たらないように空気溜
り室を設けることにより、検出素子の奪熱量の変化を抑
制し検出精度の低下を防止することができる。
ば、空気流が直接け検出素子に当たらないように空気溜
り室を設けることにより、検出素子の奪熱量の変化を抑
制し検出精度の低下を防止することができる。
【0033】また本発明のアルコール濃度検出装置によ
れば、アルコール濃度センサより上流側に気体通路に呼
気が流入したことを精密に判定するための湿度センサを
設けることにより、アルコール濃度センサの熱が湿度セ
ンサに影響することを防止して湿度センサの検出精度の
低下を防止することができる。
れば、アルコール濃度センサより上流側に気体通路に呼
気が流入したことを精密に判定するための湿度センサを
設けることにより、アルコール濃度センサの熱が湿度セ
ンサに影響することを防止して湿度センサの検出精度の
低下を防止することができる。
【0034】また、本発明のアルコール濃度検出装置に
よれば、アルコール濃度センサと気体通路に呼気が流入
したことを精密に判定するための他の呼気センサとを空
気流の軸線方向から見て周方向に離間させることによ
り、空気を攪拌して均一化し検出精度の低下を防止する
ことができ、実用上きわめて有用である。
よれば、アルコール濃度センサと気体通路に呼気が流入
したことを精密に判定するための他の呼気センサとを空
気流の軸線方向から見て周方向に離間させることによ
り、空気を攪拌して均一化し検出精度の低下を防止する
ことができ、実用上きわめて有用である。
【図1】本発明装置の第1実施例のセンサ配置を示す図
である。
である。
【図2】本発明装置の構成図である。
【図3】加熱式アルコール濃度センサの構造を示す図で
ある。
ある。
【図4】初期ドリフトを説明するための図である。
【図5】図1との対比を説明するためのセンサ配置を示
す図である。
す図である。
【図6】検出制御回路のブロック図である。
【図7】検出制御処理のフローチャートである。
【図8】本発明装置の第2実施例のセンサ配置を示す図
である。
である。
【図9】本発明装置の第3実施例のセンサ配置を示す図
である。
である。
【符号の説明】 10 吸入管 16 吸引ポンプ 18 センサケーシング 20 加熱式アルコール濃度センサ 21 検出制御回路 33 カバー 33a 連通口 34 金網 60 湿度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牛島 溥三宏 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 田口 敏行 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 稲垣 大 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 被検者の呼気到達範囲に上流開口部を設
けた気体通路と、 上記気体通路内に設けられ呼気のアルコール濃度を検出
する加熱式アルコール濃度センサと、 上記気体通路の上流開口部からアルコール濃度センサ側
へ空気を流動させるポンプとを有するアルコール濃度検
出装置において、 上記気体通路の空気流が直接アルコール濃度センサの検
出素子に当らないよう上記検出素子近傍を囲み、かつ上
記気体通路と連通した空気溜り室を設けたことを特徴と
するアルコール濃度検出装置。 - 【請求項2】 被検者の呼気到達範囲に上流開口部を設
けた気体通路と、 上記気体通路内に設けられ呼気のアルコール濃度を検出
する加熱式アルコール濃度センサと、 上記気体通路の上流開口部からアルコール濃度センサ側
へ空気を流動させるポンプとを有するアルコール濃度検
出装置において、 上記気体通路のアルコール濃度センサより上流側に湿度
センサを設けたことを特徴とするアルコール濃度検出装
置。 - 【請求項3】 被検者の呼気到達範囲に上流開口部を設
けた気体通路と、 上記気体通路内に設けられ呼気のアルコール濃度を検出
する加熱式アルコール濃度センサと、 上記気体通路の上流開口部からアルコール濃度センサ側
へ空気を流動させるポンプとを有するアルコール濃度検
出装置において、 上記アルコール濃度センサの他に、呼気成分を検出する
呼気センサを有し、 上記アルコール濃度センサ及び他の呼気センサを上記気
体通路の空気流の軸線方向から見て周方向に離間させて
設けたことを特徴とするアルコール濃度検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5260048A JPH07113775A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | アルコール濃度検出装置 |
| US08/322,426 US5531225A (en) | 1993-10-15 | 1994-10-13 | Measuring apparatus for a component contained in exhalation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5260048A JPH07113775A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | アルコール濃度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07113775A true JPH07113775A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17342584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5260048A Pending JPH07113775A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-18 | アルコール濃度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07113775A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005202899A (ja) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Tsuneo Kamiya | オペレーター用健康データ管理システム |
| JP2006343106A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Honda Motor Co Ltd | ガスセンサ |
| JP2009128221A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Honda Motor Co Ltd | ヒータ内蔵型ガスセンサの制御装置 |
| JP2009151824A (ja) * | 2009-03-31 | 2009-07-09 | Tokai Denshi Kk | 車載用アルコール検知システム |
| JP2009201661A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Nissan Motor Co Ltd | 飲酒運転防止装置及び飲酒運転要因物質採取方法 |
| JP2009300119A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Toyota Central R&D Labs Inc | ガス検出装置 |
| JP2012018021A (ja) * | 2010-07-07 | 2012-01-26 | Denso Corp | ガス検知装置 |
| JP2014222213A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-11-27 | ホシデン株式会社 | ガス計測装置およびガス検出装置 |
| CN106796191A (zh) * | 2014-09-30 | 2017-05-31 | 夏普株式会社 | 传感系统 |
| WO2019188848A1 (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 国立大学法人愛媛大学 | 光合成速度計測システム |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP5260048A patent/JPH07113775A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2019170247A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 国立大学法人愛媛大学 | 光合成速度計測システム |
| EP3777516A4 (en) * | 2018-03-28 | 2021-04-28 | National University Corporation Ehime University | SYSTEM FOR MEASURING THE PHOTOSYNTHESIS RATE |
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