JPH071137Y2 - 小動物の骨盤腔拡張用プレート - Google Patents
小動物の骨盤腔拡張用プレートInfo
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- JPH071137Y2 JPH071137Y2 JP6448492U JP6448492U JPH071137Y2 JP H071137 Y2 JPH071137 Y2 JP H071137Y2 JP 6448492 U JP6448492 U JP 6448492U JP 6448492 U JP6448492 U JP 6448492U JP H071137 Y2 JPH071137 Y2 JP H071137Y2
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、猫や犬等の小動物にお
いて骨盤腔を拡張する為に使用される拡張用プレートに
関するものである。
いて骨盤腔を拡張する為に使用される拡張用プレートに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】猫、犬等の小動物は骨盤腔の狭窄をきた
すことが多い。この骨盤腔の狭窄は、正常の排便の妨げ
になり、便秘を日常の問題とする。従来、骨盤腔の狭窄
を治癒させる手段としては図5、図6に示すように、骨
盤100 の結合部分を切断等で分離した後、その切断端部
101 、101 間の幅を慎重に広げ、その状態を維持する為
に、切断端部101 、101 間に比較的幅の広い骨の移植片
102 を介在すると共に、切断端部101 、101 を境とする
骨盤100 の両半部に4対開孔された糸通し孔103 、103
に渡って2本の縫合糸104 を締結して骨盤100 両半部同
士を接近する方向に引っ張って切断端部101 、101 と前
記移植片102の側面とを係合させている。
すことが多い。この骨盤腔の狭窄は、正常の排便の妨げ
になり、便秘を日常の問題とする。従来、骨盤腔の狭窄
を治癒させる手段としては図5、図6に示すように、骨
盤100 の結合部分を切断等で分離した後、その切断端部
101 、101 間の幅を慎重に広げ、その状態を維持する為
に、切断端部101 、101 間に比較的幅の広い骨の移植片
102 を介在すると共に、切断端部101 、101 を境とする
骨盤100 の両半部に4対開孔された糸通し孔103 、103
に渡って2本の縫合糸104 を締結して骨盤100 両半部同
士を接近する方向に引っ張って切断端部101 、101 と前
記移植片102の側面とを係合させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、先行技術の
場合、切断端部101 、101 に対する骨の移植片102 、10
2 の側面の整合性が良好ではない為、骨盤100 の復元力
や縫合糸104 の締結力を受けた際にその移植片102 が位
置ズレし易い。その場合、手術をいったん中止し、移植
片102 を取り外して端面をカットしたり、研磨した後、
再度切断端部101、101 間に介在するという手間の掛か
る工程を骨盤腔の拡張手術中に施法することになり、手
術を厄介なものにしてしまう問題があった。
場合、切断端部101 、101 に対する骨の移植片102 、10
2 の側面の整合性が良好ではない為、骨盤100 の復元力
や縫合糸104 の締結力を受けた際にその移植片102 が位
置ズレし易い。その場合、手術をいったん中止し、移植
片102 を取り外して端面をカットしたり、研磨した後、
再度切断端部101、101 間に介在するという手間の掛か
る工程を骨盤腔の拡張手術中に施法することになり、手
術を厄介なものにしてしまう問題があった。
【0004】本考案は、上記従来事情に鑑みてなされた
もので、その目的とする処は、骨盤の径を位置ズレを起
こすことなく安定的に拡張することができる小動物の骨
盤腔拡張用プレートを提供することにある。
もので、その目的とする処は、骨盤の径を位置ズレを起
こすことなく安定的に拡張することができる小動物の骨
盤腔拡張用プレートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた技術的手段は、骨盤結合部分を分離して広げた
後、その分離端部間に装着される猫、犬等の小動物の骨
盤腔拡張用プレートであって、上記分離端部間に装着す
るプレート体と、そのプレート体の両側縁に設けられ前
記両分離端部の内外両面に移動不能に係合する係合用受
止面部と、上記プレート体に開設され骨盤における両分
離端部近傍部分に締結する緊結用線材の通孔部とで構成
したことを要旨とする。
に講じた技術的手段は、骨盤結合部分を分離して広げた
後、その分離端部間に装着される猫、犬等の小動物の骨
盤腔拡張用プレートであって、上記分離端部間に装着す
るプレート体と、そのプレート体の両側縁に設けられ前
記両分離端部の内外両面に移動不能に係合する係合用受
止面部と、上記プレート体に開設され骨盤における両分
離端部近傍部分に締結する緊結用線材の通孔部とで構成
したことを要旨とする。
【0006】
【作用】上記技術的手段によれば、プレート体両側縁の
係合用受止面部が骨盤の復元力及び緊結用線材の緊結力
を受けて骨盤における分離端部の内外両面へ強固に係合
する。
係合用受止面部が骨盤の復元力及び緊結用線材の緊結力
を受けて骨盤における分離端部の内外両面へ強固に係合
する。
【0007】
【考案の効果】本考案は以上のように構成した小動物の
骨盤腔拡張用プレートであり、プレート体に開設した通
孔部と骨盤における分離端部部分とに渡って緊結用線材
を締結した際に骨盤における分離端部の内外両面に強固
に係合する係合用受止面部を設けた為、プレート体の分
離端部間への介在時は勿論のこと緊結用線材での緊結時
にプレート体が位置ズレを起こすことなく、正確且つ確
実に装着される。従って、分離端部間隔を保持する為に
介在する部材の位置ズレを配慮しながら骨盤腔径の拡張
手術を施法する必要なく、同手術の簡素化、単純化を図
ることができる。
骨盤腔拡張用プレートであり、プレート体に開設した通
孔部と骨盤における分離端部部分とに渡って緊結用線材
を締結した際に骨盤における分離端部の内外両面に強固
に係合する係合用受止面部を設けた為、プレート体の分
離端部間への介在時は勿論のこと緊結用線材での緊結時
にプレート体が位置ズレを起こすことなく、正確且つ確
実に装着される。従って、分離端部間隔を保持する為に
介在する部材の位置ズレを配慮しながら骨盤腔径の拡張
手術を施法する必要なく、同手術の簡素化、単純化を図
ることができる。
【0008】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図3、図4は本発明小動物の骨盤腔拡張
用プレート各々の第1、第2実施例を示している。符号
1は骨盤腔拡張用プレート、2は骨盤である。
する。図1乃至図3、図4は本発明小動物の骨盤腔拡張
用プレート各々の第1、第2実施例を示している。符号
1は骨盤腔拡張用プレート、2は骨盤である。
【0009】図1乃至図3において、第1実施例の骨盤
腔拡張プレート1はプレート体11、そのプレート体11の
両側縁に設けられた係合用受止面部21と、プレート体11
に開設された通孔部31…とで構成されている。
腔拡張プレート1はプレート体11、そのプレート体11の
両側縁に設けられた係合用受止面部21と、プレート体11
に開設された通孔部31…とで構成されている。
【0010】プレート体11は金属製板材、合成樹脂製板
材を用いて正面視矩形板状に形成してなり、猫、犬等小
動物の骨盤腔を治癒させるに必要な幅寸法になってい
る。
材を用いて正面視矩形板状に形成してなり、猫、犬等小
動物の骨盤腔を治癒させるに必要な幅寸法になってい
る。
【0011】係合用受止面部21は上記プレート体11の両
側縁から折曲片21a、21aを等間隔をおいて互い違いに
逆向きに折曲して側面視横向きV字状に形成されてい
る。
側縁から折曲片21a、21aを等間隔をおいて互い違いに
逆向きに折曲して側面視横向きV字状に形成されてい
る。
【0012】通孔部31は前記プレート体11における上記
係合用受止面部21、21近傍部分に適宜間隔をおいて3対
開孔してある。
係合用受止面部21、21近傍部分に適宜間隔をおいて3対
開孔してある。
【0013】この実施例の骨盤腔拡張用プレート1は下
記の手術式を経て猫、犬等の小動物の骨盤2に装着され
る。まず、手術対象動物(本実施例では猫)に全身麻酔
をかけ、仰臥位に捕定し、消毒等を施した後恥骨2aの
縫裁部上の皮膚を切開し、恥骨2aの縫裁部を骨ノコ等
の所定の工具(図示せず)を使用して切開する。その切
断端部12、12(後述では分離端部12、12と称する)を開
窓器(図示せず)で骨盤2を徐々に拡張する。次に、恥
骨2aの分離端部12、12近傍に適宜間隔をおいて孔22…
を開孔し且つこの孔22…、骨盤2の孔2bに緊結用線材
3…を予め通しておき、同緊結用線材3…を通孔部31…
に緩く通した骨盤腔拡張用プレート1を、両側縁の側面
視横向きV字状に形成されている係合用受止面部21、21
の前後傾斜面部21a、21a各々を分離端部12、12の内外
両面12a、12bに係合させた状態で同分離端部12、12間
に装着する。この時、係合用受止面部21、21の前後傾斜
面21a、21aが分離端部12、12の内外両面12a、12bに
骨盤2の復元力で強固に係合する為、骨盤腔拡張用プレ
ート1は前後方向へは位置ズレず、また落下することも
ない。そして、各緊結用線材3…を緊結した後、骨盤腔
拡張用プレート1を人為的に軽く揺すってみてズレがな
いか点検し、左右の筋肉を寄せて縫合後、更に皮膚を縫
合し手術を終える。
記の手術式を経て猫、犬等の小動物の骨盤2に装着され
る。まず、手術対象動物(本実施例では猫)に全身麻酔
をかけ、仰臥位に捕定し、消毒等を施した後恥骨2aの
縫裁部上の皮膚を切開し、恥骨2aの縫裁部を骨ノコ等
の所定の工具(図示せず)を使用して切開する。その切
断端部12、12(後述では分離端部12、12と称する)を開
窓器(図示せず)で骨盤2を徐々に拡張する。次に、恥
骨2aの分離端部12、12近傍に適宜間隔をおいて孔22…
を開孔し且つこの孔22…、骨盤2の孔2bに緊結用線材
3…を予め通しておき、同緊結用線材3…を通孔部31…
に緩く通した骨盤腔拡張用プレート1を、両側縁の側面
視横向きV字状に形成されている係合用受止面部21、21
の前後傾斜面部21a、21a各々を分離端部12、12の内外
両面12a、12bに係合させた状態で同分離端部12、12間
に装着する。この時、係合用受止面部21、21の前後傾斜
面21a、21aが分離端部12、12の内外両面12a、12bに
骨盤2の復元力で強固に係合する為、骨盤腔拡張用プレ
ート1は前後方向へは位置ズレず、また落下することも
ない。そして、各緊結用線材3…を緊結した後、骨盤腔
拡張用プレート1を人為的に軽く揺すってみてズレがな
いか点検し、左右の筋肉を寄せて縫合後、更に皮膚を縫
合し手術を終える。
【0014】次に第2実施例について説明すると、この
実施例は図4に示すように2枚の金属製もしくは合成樹
脂製の板材41、41を重合状に接合してプレート体11を形
成し、該プレート体1において上下の板材41、41に緊結
用線材3の通孔部31…を開孔し、且つ同板材41、41の側
縁を全長に渡って逆向きに折曲して側面視V字状の前後
傾斜面21a、21aを有する係合用受止面部21、21を形成
したものである。
実施例は図4に示すように2枚の金属製もしくは合成樹
脂製の板材41、41を重合状に接合してプレート体11を形
成し、該プレート体1において上下の板材41、41に緊結
用線材3の通孔部31…を開孔し、且つ同板材41、41の側
縁を全長に渡って逆向きに折曲して側面視V字状の前後
傾斜面21a、21aを有する係合用受止面部21、21を形成
したものである。
【図1】第1実施例の小動物の骨盤腔拡張用プレートの
斜視図。
斜視図。
【図2】図1の骨盤腔拡張用プレートの装着状態を示す
正面図。
正面図。
【図3】図2の(3)−(3)線拡大断面図。
【図4】第2実施例の小動物の骨盤腔拡張用プレートの
斜視図。
斜視図。
【図5】従来の小動物の骨盤腔拡張用プレートの装着状
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図6】図5の(5)−(5)線拡大断面図。
1 : 骨盤腔拡張用プレート 11 :プレート
体 21 : 係合用受止面部 31 :通孔部 2 : 骨盤 3 :緊結用線
材 12 、12 :分離端部(切断端部)
体 21 : 係合用受止面部 31 :通孔部 2 : 骨盤 3 :緊結用線
材 12 、12 :分離端部(切断端部)
Claims (1)
- 【請求項1】 骨盤結合部分を分離して広げた後、その
分離端部間に装着される猫、犬等の小動物の骨盤腔拡張
用プレートであって、上記分離端部間に装着するプレー
ト体と、そのプレート体の両側縁に設けられ前記両分離
端部の内外両面に移動不能に係合する係合用受止面部
と、上記プレート体に開設され骨盤における両分離端部
近傍部分に締結する緊結用線材の通孔部とで構成したこ
とを特徴とする小動物の骨盤腔拡張用プレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6448492U JPH071137Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 小動物の骨盤腔拡張用プレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6448492U JPH071137Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 小動物の骨盤腔拡張用プレート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626819U JPH0626819U (ja) | 1994-04-12 |
| JPH071137Y2 true JPH071137Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=13259542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6448492U Expired - Fee Related JPH071137Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 小動物の骨盤腔拡張用プレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071137Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE202011000319U1 (de) * | 2011-02-11 | 2011-09-02 | Maquet Gmbh & Co. Kg | Röntgenfähige Patientenlagerplatte |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3116824U (ja) | 2005-09-15 | 2005-12-22 | 朝久 長野 | 樹木装飾用置石 |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP6448492U patent/JPH071137Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3116824U (ja) | 2005-09-15 | 2005-12-22 | 朝久 長野 | 樹木装飾用置石 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0626819U (ja) | 1994-04-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |