JPH07113855A - 電池種別検出装置 - Google Patents

電池種別検出装置

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JPH07113855A
JPH07113855A JP5280454A JP28045493A JPH07113855A JP H07113855 A JPH07113855 A JP H07113855A JP 5280454 A JP5280454 A JP 5280454A JP 28045493 A JP28045493 A JP 28045493A JP H07113855 A JPH07113855 A JP H07113855A
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JP
Japan
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battery
type
batteries
battery case
case
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Application number
JP5280454A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Amijima
和博 網島
Tetsuya Saito
哲也 齊藤
Mitsuji Matsushita
満次 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実にしかも使用者に負担をかけることなく
電池種別を検出できる電池種別検出装置を提供するこ
と。 【構成】 電池ケース11に円筒形の電池を複数本収納
した状態で隣合う電池の間に対応する電池ケース11の
位置にプッシュ式スイッチ12を設け、この作動による
信号に基づいて種別に応じた信号を出力する種別選択回
路13を設けた電池種別検出装置1であり、並列配置し
た電池間に生じる隙間の延長上となる電池ケース11の
内側に光学センサーを設けたり、また一の種類の電池の
パッケージ外周面に設けた溝の位置と対応する電池ケー
ス11の内側面に光学センサーを設けその作動による信
号に基づき種別を検出する電池種別検出装置1でもあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池を電池ケースに収
納した状態でその種類を検出する電池種別検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電気機器の駆動用電源として使用される
電池には様々な種類があり、その中においては充電可能
なニッケルカドミウム電池(以下、Ni−Cd電池とす
る)や充電不可能なアルカリ電池などが頻繁に用いられ
ている。
【0003】図15は、2本の電池を直列に接続した場
合のアルカリ電池およびNi−Cd電池の放電特性であ
る。アルカリ電池の場合には時間の経過とともに電圧が
ほぼ一律に低下していくが、Ni−Cd電池の場合には
放電容量が電池容量に近づくまでは一定電圧を保持し、
その後急激に電圧低下が生じる。
【0004】このような電圧低下にともない、電池電圧
が電気機器の正常動作下限電圧VA以下となる前に電気
機器の使用者へ電池交換を知らせるためのアラームを鳴
らす必要がある。このアラームを鳴らすために予め設定
される電池電圧(以下、アラーム電圧とする)は、アル
カリ電池の場合、電圧の低下が緩やかであるため電気機
器の正常動作下限電圧VA に対してマージンの少ない値
1 に設定されており、一方のNi−Cd電池の場合に
は、電圧の低下が急激なため電気機器の正常動作下限電
圧VA に対してマージンの多いV2 (>V1 )にしなけ
ればならない。
【0005】また、DC−DCコンバータにより電池電
圧を昇圧して電気機器を使用している場合には、電池電
圧が低くなっても正常動作させることが可能であるた
め、さらにアラーム電圧を下げることができる。ところ
が、DC−DCコンバータを使用してもNi−Cd電池
の場合には電圧が低くなればなるほど降下の割合が大き
くなるため、アルカリ電池の場合ほどアラーム電圧値を
下げることはできない。したがって、アルカリ電池のア
ラーム電圧値V1 とNi−Cd電池のアラーム電圧値V
2 との差はさらに大きくなってしまう。
【0006】このように、アルカリ電池を使用した際の
アラーム電圧値とNi−Cd電池を使用した際のアラー
ム電圧値とでは異なり、アルカリ電池の場合のアラーム
電圧値の方がNi−Cd電池の場合に比べて低い。この
ため、電気機器のアラーム電圧値がアルカリ電池に対応
した値に設定されている場合にNi−Cd電池を使用す
ると、電池交換のアラームが鳴らないまま電池電圧が正
常動作下限電圧以下となってしまうことがあり、電気機
器の誤動作や急停止を起こすことになる。
【0007】また反対に、電気機器のアラーム電圧値が
Ni−Cd電池に対応した値に設定されている場合にア
ルカリ電池を使用すると、電池容量が十分残っているに
もかかわらず電池交換のアラームが鳴ってしまうことに
なり、電気機器の動作時間短縮を招くことになる。
【0008】このため、放電特性の異なる種類の電池を
使用する場合には、使用者が電気機器に設けられた切り
換えスイッチを操作したり、または専用の電池ケースを
用いたりして電池の種別を検出し、それに対応したアラ
ーム電圧に設定値を変更するようにしている。
【0009】図16は、スイッチを用いた電池種別検出
装置を説明する回路図である。すなわち、この電池種別
検出装置1は、スライドスイッチ17とMPU(マイク
ロプロセッサ部)14とから成るものであり、端子aが
抵抗Rにより電池電圧Vでプルアップされ、端子dに接
続されている。また、端子b、cは端子eにてMPU1
4のGND(グランド)に接続されている。
【0010】このスライドスイッチ17は、使用者の人
手により端子a−b間または端子b−c間に接続できる
ようになっている。例えば、スライドスイッチ17を端
子a−b間に接続した場合、端子dは0Vとなり、MP
U14がローレベルを認識する。一方、スライドスイッ
チ17を端子b−c間に接続した場合、端子dは電池電
圧Vとなり、MPU14がハイレベルを認識する。
【0011】したがって、予めMPU14にアルカリ電
池のアラーム電圧値とNi−Cd電池のアラーム電圧値
とを設定しておけば、スライドスイッチ17の位置で決
定されるローレベルとハイレベルとに対応してそれぞれ
の電池種別に応じたアラーム電圧の設定を行うことがで
きる。
【0012】また、図17は専用電池ケースを用いた電
池種別検出装置を説明する回路図で、(a)は専用電池
ケース未装着の場合、(b)は専用電池ケース装着の場
合である。すなわち、この電池種別検出装置1は、専用
電池ケース18を装着した場合としない場合とによりM
PU14の出力レベルを変更するものである。専用電池
ケース18を装着しなかった場合、端子aは端子cにて
MPU14に接続されており、また抵抗器Rを介して端
子dでMPU14のGNDに接続され0Vにプルダウン
されている。
【0013】したがって、専用電池ケース18を使用せ
ず図示しない電気機器内蔵の電池ケースを使用した場合
には、端子cは0Vのままであり、MPU14がローレ
ベルを認識する。一方、専用電池ケース18を装着した
場合、端子aは電池電圧Vとなり、端子cもVとなる。
このため、MPU14はハイレベルを認識することにな
る。
【0014】このように、専用電池ケース18の装着、
未装着によりMPU14の出力レベルを変更させ、その
レベル(ローレベルまたはハイレベル)に応じて電池種
別を検出してアルカリ電池のアラーム電圧値に設定する
か、またはNi−Cd電池のアラーム電圧値に設定する
か決めることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スライ
ドスイッチを用いた電池種別検出装置では、使用者によ
る切り換えミスが生じた場合には、電気機器で使用して
いる電池と異なる種類の電池のアラーム電圧値に設定さ
れてしまう。これにより、必要な電圧時にアラームが鳴
らず、電気機器の誤動作や急停止を招いたり、反対に必
要な電圧になる前に電池交換のアラームが鳴ってしまい
電気機器の動作時間短縮を招いたりする不都合が生じ
る。
【0016】また、専用電池ケースによる電池種別検出
装置では、専用電池ケースの着脱のわずらわしさがあっ
たり、装着後の形状増大および重量増加の原因となる。
よって、本発明は確実にしかも使用者に負担をかけるこ
となく電池種別を検出できる電池種別検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成された電池種別検出装置である。
すなわち、この電池種別検出装置は、円筒形から成る一
の種類の電池を複数本並列に配置しその間を保持具にて
保持して成る一の電池群、または同様な円筒形の他の種
類の電池を複数本並列に配置して成る他の電池群を電池
ケース内に収納した状態で、一の電池群と他の電池群と
の種別を検出する装置であり、電池ケースに複数本の円
筒形の電池を収納した状態で隣合う電池の間に対応する
電池ケースの位置に設けられ一の電池群を電池ケースに
収納した際に保持具との接触により作動する電気的な開
閉手段と、この開閉手段と電気的に接続され開閉手段の
作動による信号に基づいて種別に応じた信号を出力する
種別選択回路とを備えたものである。
【0018】また、一の電池群または他の電池群を箱体
の電池ケース内に収納した状態でこれらの種別を検出す
る電池種別検出装置においては、電池ケースに円筒形の
電池を複数本並列配置して収納した状態で電池間に生じ
る隙間の延長上となる電池ケース内側の一端に設けられ
た発光素子と、発光素子からの光を隙間を介して受光す
るため電池ケース内側の他端に設けられた受光素子とか
ら成る光学センサー、および光学センサーと電気的に接
続され光学センサーの作動による信号に基づいて種別に
応じた信号を出力する種別選択回路とを備え、一の電池
群は、その電池間の隙間に発光素子からの光を遮断する
ための遮へい板を備えたものである。
【0019】また、一の種類の電池または他の種類の電
池を箱体の電池ケース内に収納した状態でこれらの種別
を検出する電池種別検出装置においては、一の種類の電
池のパッケージ外周面に沿って溝を形成しておき、また
電池ケースには、一の種類の電池を収納した状態でその
溝の位置と対応する電池ケース内側面に相対向して配置
された発光素子および受光素子から成る光学センサーを
設け、光学センサーの作動による信号に基づいて種別に
応じた信号を出力する種別選択回路を設けたものであ
る。
【0020】
【作用】複数本の円筒形の電池を電池ケースに収納した
状態で隣合う電池の間と対応する位置に電気的な開閉手
段を設けることにより、保持具にて保持されて成る一の
電池群を電池ケースに収納した際にはその保持具が開閉
手段に接触して開閉手段から所定の信号が出力すること
になる。一方、保持具にて保持されていない他の電池群
を電池ケースに収納した場合には開閉手段が電池間の隙
間に入り込み開閉手段が作動しない。
【0021】この開閉手段と電気的に接続された種別選
択回路により、開閉手段から出力される信号の有無に基
づいて電池の種別に応じた信号を得ることができ、これ
に基づいて電池の種別を検出する。
【0022】また、電池ケースに円筒形の電池を複数本
並列配置して収納した状態で電池間に生じる隙間の延長
上となる電池ケース内側の一端に設けた発光素子および
他端に設けた受光素子とから成る光学センサーにより、
電池ケースに収納した電池群の電池間に隙間がある場合
には発光素子からの光がその隙間を介して受光素子へ到
達し、光学センサーが作動する。一方、電池間に隙間が
ない場合には発光素子からの光が受光素子へ到達せず、
光学センサーが作動しない。
【0023】このため、一の電池群の電池間の隙間にの
光を遮断するための遮へい板を設けることで、一の電池
群を電池ケースに収納した場合には発光素子からの光が
この遮へい板で遮断されることになり受光素子へ到達し
なくなる。これにより、遮へい板の設けられた一の電池
群を電池ケースに収納した場合と遮へい板が設けられて
いない他の電池群を電池ケースに収納した場合との光学
センサーの作動の違いにより、種別選択回路から電池の
種別に応じた信号を出力させることができる。
【0024】また、一の種類の電池には、そのパッケー
ジ外周面に沿って溝を形成しておき、さらに、電池ケー
スには、一の種類の電池を収納した状態でその溝の位置
と対応する電池ケース内側面に発光素子および受光素子
を対向配置して成る光学センサーを備えることで、一の
種類の電池を電池ケースに収納した際に発光素子からの
光が溝と電池ケースとの隙間を介して受光素子へ到達す
ることになる。
【0025】一方、他の種類の電池には溝がないため、
これを電池ケースに収納した場合には発光素子からの光
がそのパッケージにて遮断され受光素子まで到達しな
い。すなわち、溝が設けられた一の種類の電池と、溝が
設けられていない他の種類の電池との光学センサーの作
動の違いにより種別選択回路から電池の種別に応じた信
号を出力させることができる。
【0026】
【実施例】以下に、本発明の電池種別検出装置の実施例
を図に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施例を
説明する概略平面図、図2は第1実施例を説明する回路
図、図3は電池の種類を説明する図である。すなわち、
本発明の電池種別検出装置1は、例えばNi−Cd電池
またはアルカリ電池といった電池の種別を検出するもの
である。
【0027】図3(a)に示すように、一般的にNi−
Cd電池10は複数本(図では2本)並列に配置して熱
収縮性塩化ビニル等のチューブ31で保持したり、また
は図3(b)に示すように複数本の間をホルダー32に
て保持したりして使用される。また、図3(c)に示す
ようにアルカリ電池20は、複数本を単に並列配置して
用いられている。
【0028】図1に示す本発明の電池種別検出装置1
は、このようなNi−Cd電池10やアルカリ電池20
を複数本並列配置して収納するための電池ケース11
と、円筒形の電池を電池ケース11に複数本の収納した
状態で隣合う電池の間に対応する電池ケース11の位置
に設けられたプッシュ式スイッチ12と、このプッシュ
式スイッチ12と電気的に接続された種別選択回路13
とから成るものである。例えば、2本の電池を収納でき
る電池ケース11の場合には、電池が収納される電池ケ
ース11の略中央にプッシュ式スイッチ12が設けられ
ている。
【0029】図2に示すように、プッシュ式スイッチ1
2の端子bは抵抗器Rにより電池電圧Vにプルアップさ
れ、端子dで種別選択回路13の主要部分であるMPU
14に接続されている。また、プッシュ式スイッチ12
の他の端子aは端子cでMPU14のGNDに接続され
ている。
【0030】図4は、このような電池種別検出装置1の
電池ケース11に、先に述べたNi−Cd電池10やア
ルカリ電池20を収納した状態を説明する断面図であ
る。すなわち、図4(a)に示すように、この電池ケー
ス11へ2本のアルカリ電池20を収納した場合には、
その電池間の隙間にプッシュ式スイッチ12が入り込む
ことになり、プッシュ式スイッチ12は押圧されない。
【0031】また、図4(b)に示すように、電池ケー
ス11へ2本のNi−Cd電池10を収納した場合に
は、電池間を保持するチューブ31またはホルダー32
によってプッシュ式スイッチ12が押圧されることにな
る。
【0032】プッシュ式スイッチ12が押圧されない場
合には開状態となり、図2に示す端子a−b間が未接続
となる。これにより、MPU14の端子dには電池電圧
Vとなりハイレベルを認識することになる。一方、プッ
シュ式スイッチ12が押圧された場合には閉状態とな
り、端子a−b間が接続状態となる。これにより、MP
U14の端子dは0Vとなりローレベルを認識する。
【0033】つまり、電池ケース11にアルカリ電池2
0を収納した場合にはMPU14がハイレベルとなり、
Ni−Cd電池10を収納した場合にはMPU14がロ
ーレベルとなる。このレベルの違いに基づいて電池の種
別を検出することができる。
【0034】図5は、この電池種別検出装置1を用いて
電池の種別検出を行いて電気機器のアラーム電圧を設定
するアラーム電圧設定のフローチャートである。先ず、
電気機器の電源をOFFにした状態で図3(c)に示す
ような通常のアルカリ電池20または図3(a)に示す
パック式Ni−Cd電池もしくはホルダー付きのNi−
Cd電池を電池ケース11に収納する。
【0035】この状態でステップ5aに示す電気機器の
電源ONによりアラーム電圧設定の処理が開始される。
次に、ステップ5bに示すようにプッシュ式スイッチ1
2がONかどうかの判断を行う。先に述べたように、電
池ケース11に収納された電池がアルカリ電池20の場
合にはプッシュ式スイッチ12が押圧されずOFFの状
態となり、電池ケース11に収納された電池がアルカリ
電池20であることを検出する。また、電池ケース11
に収納された電池がNi−Cd電池10の場合にはプッ
シュ式スイッチ12が押圧されてONの状態となり、電
池ケース11に収納された電池がNi−Cd電池10で
あることを検出する。
【0036】つまり、Ni−Cd電池10の場合にはス
テップ5bの判断でYesとなり、ステップ5cへ進
む。一方のアルカリ電池20の場合にはステップ5bの
判断でNoとなり、ステップ5dへ進む。
【0037】ステップ5cに進んだ場合には、図2に示
すMPU14がローレベルを認識し、このローレベルの
信号に基づいて予めメモリ(図示せず)に記憶されたN
i−Cd電池10のアラーム電圧値を読み出して電気機
器のアラーム電圧をその値に設定する。
【0038】一方、ステップ5dへ進んだ場合には、図
2に示すMPU14がハイレベルを認識し、このハイレ
ベルの信号に基づいて予めメモリに記憶されたアルカリ
電池20のアラーム電圧値を読み出して電気機器のアラ
ーム電圧をその値に設定する。そして、いずれかのアラ
ーム電圧値を設定した段階でステップ5eに示す設定終
了となる。
【0039】次に、本発明の第2実施例を説明する。図
6は、第2実施例を説明する概略平面図である。すなわ
ち、この電池種別検出装置1は、電池ケース11に円筒
形の電池を複数本(図では2本)並列配置して収納した
状態で電池間に生じる隙間の延長上となる電池ケース1
1の内側の一端に設けた発光素子15、および他端に設
けた受光素子16とから成る光学センサーが備えられた
ものである。
【0040】発光素子15には例えば赤外線LEDが用
いられ、受光素子16には例えば可視光カットフィルタ
を備えたフォトトランジスタが用いられている。また、
発光素子15と受光素子16とから成る光学センサーに
は種別選択回路13が電気的に接続されており、光学セ
ンサーの作動による信号に基づいて電池の種別に応じた
信号を出力するようになっている。
【0041】図7は、第2実施例を説明する回路図であ
る。すなわち、発光素子15のアノード側および受光素
子16のコレクタ側はそれぞれ抵抗器RE 、RL により
電池電圧Vでプルアップされ、受光素子16のコレクタ
側は端子dでMPU14にも接続されている。さらに、
発光素子15のカソード側および受光素子16のエミッ
タ側はそれぞれ接地されている。
【0042】また、この電池種別検出装置1の電池ケー
ス11に収納するNi−Cd電池10は図8に示すよう
な遮へい板8が設けられている。すなわち、図8(a)
に示すように、パック式Ni−Cd電池の場合には、例
えば2本のNi−Cd電池10をチューブ31に保持す
るとともに、その電池間の隙間に遮へい板8を取り付け
てある。また、図8(b)に示すように、ホルダー付き
のNi−Cd電池の場合には、例えば2本のNi−Cd
電池10の間を保持する保持具32の端部に遮へい板3
3を取り付けてある。
【0043】図9は各種の電池を電池ケース11に収納
した状態を説明する断面図であり、(a)はアルカリ電
池の場合、(b)はNi−Cd電池の場合である。つま
り、電池ケース11にアルカリ電池20を収納した場合
には、発光素子15から出力された光が電池間の隙間を
介して受光素子16に到達することになり、図7に示す
端子dが0VとなってMPU14がローレベルを認識す
る。
【0044】一方、電池ケース11にNi−Cd電池1
0を収納した場合には、発光素子15から出力された光
が電池間に備えられた遮へい板33によって遮断されて
しまう。これにより、光が受光素子16に到達せず図7
に示す端子dが電池電圧VとなってMPU14がハイレ
ベルを認識する。すなわち、受光素子16に光が到達し
たかしないかによって光学センサーからの信号の有無が
異なり、この信号に基づいて電池の種別の検出すること
ができるようになる。
【0045】図10は第2実施例におけるアラーム電圧
設定のフローチャートである。すなわち、電気機器の電
源がOFFの状態で電池ケース11にNi−Cd電池1
0またはアルカリ電池20を収納し、ステップ10aの
電源ONによりアラーム電圧設定の処理を開始する。
【0046】次いで、ステップ10bに示すように、発
光素子15の光がカットされたかどうかを判断する。つ
まり、電池ケース11にNi−Cd電池10が収納され
た場合には図8(a)および(b)に示す遮へい板33
の作用によって発光素子15の光がカットされ、ステッ
プ10bの判断でYesとなりステップ10cへ進む。
一方、電池ケース11にアルカリ電池20が収納された
場合には、発光素子15の光が電池間の隙間を介して受
光素子16へ到達するため、ステップ10bの判断でN
oとなりステップ10dへ進む。
【0047】ステップ10cに進んだ場合には、図7に
示すMPU14がハイレベルを認識し、予めメモリに記
憶されたNi−Cd電池10のアラーム電圧値を読み出
しその値を電気機器のアラーム電圧値として設定する。
また、ステップ10dに進んだ場合には、図7に示すM
PU14がローレベルを認識し、予めメモリに記憶され
たアルカリ電池20のアラーム電圧値を読み出しその値
を電気機器のアラーム電圧値として設定する。これによ
り、電池ケース11に収納された電池の種別に応じて電
気機器のアラーム電圧値を設定し、ステップ10eにて
設定を終了する。
【0048】次に、本発明の第3実施例を説明する。図
11は本発明の電池種別検出装置の第3実施例を説明す
る図で、(a)は概略平面図、(b)はNi−Cd電池
の電池の概略図である。この電池種別検出装置1は、パ
ッケージ外周面に沿って溝34が形成されたNi−Cd
電池10を電池ケース11に収納した状態で、溝34の
位置と対応する電池ケース11の内側面に相対向して発
光素子15および受光素子16が配置されたものであ
る。
【0049】図12は、この電池ケース11にNi−C
d電池10を収納した状態(a)と、アルカリ電池20
を収納した状態(b)を示す断面図である。すなわち、
電池ケース11にNi−Cd電池10を収納した状態で
は、電池ケース11と溝34との間に所定の隙間が形成
され、一方、アルカリ電池20を収納した状態では電池
ケース11との間に隙間が形成されない。
【0050】図13は光路を説明する断面図であり、
(a)がNi−Cd電池10の場合、(b)がアルカリ
電池20の場合である。先に述べたように、Ni−Cd
電池10のパッケージ外周面には溝34が形成されてい
るため、Ni−Cd電池10を電池ケース11に収納し
た状態では電池ケース11と溝34との間に隙間が形成
されることになる。つまり、電池ケース11の内側面に
設けられた発光素子15から出射する光はこの隙間を介
して対向配置された受光素子16まで達することにな
る。
【0051】一方、アルカリ電池20を電池ケース11
に収納した状態では電池ケース11との間に隙間が形成
されないため、発光素子15から出射する光がアルカリ
電池20のパッケージにて遮断され受光素子16まで到
達することができない。このように、受光素子16へ光
が到達するかしないかによって図11に示す種別選択回
路13から電池の種別に応じた信号を出力させる。
【0052】図14は第3実施例におけるアラーム電圧
設定のフローチャートである。先ず、電気機器の電源が
OFFの状態で電池ケース11(図13参照)にNi−
Cd電池10またはアルカリ電池20を収納し、ステッ
プ14aの電源ONによってアラーム電圧設定の処理を
開始する。
【0053】次いで、ステップ14bに示すように、発
光素子15からの光がカットされたかどうかを判断す
る。つまり、電池ケース11にNi−Cd電池10が収
納されている場合には、図13(a)に示すように電池
ケース11とNi−Cd電池10の溝34との間に隙間
が形成されるため、発光素子15からの光がカットされ
ずに受光素子16へ到達する。このため、ステップ14
bの判断でNoとなり、ステップ14dへ進むことにな
る。ステップ14dにおいてはNi−Cd電池10のア
ラーム設定値をメモリ(図示せず)から読み出してその
値を電気機器のアラーム電圧値として設定する。
【0054】一方、電池ケース11にアルカリ電池20
が収納されている場合には、図13(b)に示すように
電池ケース11とアルカリ電池20との間に隙間が形成
されないため、発光素子15の光がパッケージによりカ
ットされることになる。これにより、ステップ14bの
判断でYesとなり、次のステップ14cへ進むことに
なる。ステップ14cにおいては、アルカリ電池20の
アラーム電圧値をメモリ(図示せず)から読み出してそ
の値を電気機器のアラーム電圧値として設定する。そし
て、いずれかのアラーム電圧値を設定した段階でステッ
プ14eの設定終了となる。
【0055】なお、第3実施例においては、Ni−Cd
電池10に設けられた溝34を利用して光を受光素子1
6まで到達させているため、電池ケース11に収納する
電池の本数が1本であってもNi−Cd電池10である
かアルカリ電池20であるかの種別を選択できる。ま
た、第1実施例および第2実施例においては2本以上の
電池を収納する場合であれば図示したような2本に限定
されることはない。
【0056】いずれの実施例においても、電池ケース1
1にNi−Cd電池10を収納したかアルカリ電池20
を収納したかを人手を介すことなく判別することがで
き、電気機器のアラーム電圧設定におけるミスが発生す
ることはない。このため、必要な電圧時に確実にアラー
ムが鳴ることになる。なお、上記各実施例においては、
Ni−Cd電池10とアルカリ電池20との種別を検出
する例を説明したが、本発明はこれに限定されず他の種
類の電池であってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電池種別
検出装置によれば次のような効果がある。すなわち、電
池ケースに複数本の円筒形の電池を収納する場合におい
て、隣合う電池の間に対応する電池ケースの位置に電気
的な開閉手段を設け、この開閉手段からの信号に基づき
電池の種別を検出するため、電池間に保持具がある一の
種類の電池群と、保持具の無い他の種類の電池群との種
別を確実に検出することが可能となる。
【0058】また、電池間の隙間の延長上となる電池ケ
ース内側に発光素子と受光素子とから成る光学センサー
を設け、一の電池群の電池間に遮へい板を設けることに
より、発光素子からの光が受光素子へ到達するかどうか
によって電池の種別を検出することが可能となる。さら
に、一の種類の電池のパッケージ外周面に沿って溝を設
け、その溝の位置に対応する電池ケースの内側面に相対
向して発光素子と受光素子とを設けることにより、1本
の電池であっても一の種類の電池か他の種類の電池かの
種別検出を行うことが可能となる。
【0059】いずれにおいても、人手によって電池種別
の切り換えを行ったり、専用電池ケースを用いて種別検
出を行ったりする必要がなくなるため、確実にしかも使
用者に負担をかけることなく電池種別の検出を行うこと
ができ、電気機器の動作信頼性を向上させることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電池種別検出装置の第1実施例を説明
する概略平面図である。
【図2】第1実施例を説明する回路図である。
【図3】電池の種類を説明する図で、(a)はパック式
Ni−Cd電池、(b)はホルダー付きNi−Cd電
池、(c)は通常のアルカリ電池である。
【図4】電池を収納した状態を説明する断面図で、
(a)はアルカリ電池の場合、(b)はNi−Cd電池
の場合である。
【図5】アラーム電圧設定のフローチャートである。
【図6】本発明の電池種別検出装置の第2実施例を説明
する概略平面図である。
【図7】第2実施例を説明する回路図である。
【図8】遮へい板を説明する図で、(a)はパック式N
i−Cd電池、(b)はホルダー付きNi−Cd電池の
場合である。
【図9】電池を収納した状態を説明する断面図で、
(a)はアルカリ電池の場合、(b)はNi−Cd電池
の場合である。
【図10】第2実施例におけるアラーム電圧設定のフロ
ーチャートである。
【図11】本発明の電池種別検出装置の第3実施例を説
明する図で、(a)は概略平面図、(b)はNi−Cd
電池の概略図である。
【図12】電池を収納した状態を説明する断面図で、
(a)はNi−Cd電池、(b)はアルカリ電池の場合
である。
【図13】光路を説明する断面図で、(a)Ni−Cd
電池の場合、(b)アルカリ電池の場合である。
【図14】第3実施例におけるアラーム電圧設定のフロ
ーチャートである。
【図15】アルカリ電池およびNi−Cd電池の放電特
性である。
【図16】従来例を説明する回路図(その1)である。
【図17】従来例を説明する回路図(その2)で、
(a)は専用電池ケース未装着状態、(b)は専用電池
ケース装着状態である。
【符号の説明】
1 電池種別検出装置 10 Ni−Cd電池 11 電池ケース 12 プッシュ式スイッチ 13 種別選択回路 15 発光素子 16 受光素子 20 アルカリ電池 33 遮へい板 34 溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形から成る一の種類の電池を複数本
    並列に配置しその間を保持具にて保持して成る一の電池
    群、または同様な円筒形の他の種類の電池を複数本並列
    に配置して成る他の電池群を電池ケース内に収納した状
    態で、該一の電池群と該他の電池群との種別を検出する
    電池種別検出装置において、 前記電池ケースに前記複数本の円筒形の電池を収納した
    状態で隣合う電池の間に対応する該電池ケースの位置に
    設けられ前記一の電池群を前記電池ケースに収納した際
    に前記保持具との接触により作動する電気的な開閉手段
    と、 前記開閉手段と電気的に接続され該開閉手段の作動によ
    る信号に基づいて前記種別に応じた信号を出力する種別
    選択回路とから成ることを特徴とする電池種別検出装
    置。
  2. 【請求項2】 円筒形から成る一の種類の電池を複数本
    並列配置して成る一の電池群、または同様な円筒形から
    成る他の種類の電池を複数本並列配置して成る他の電池
    群を箱体の電池ケース内に収納した状態で、該一の電池
    群と該他の電池群との種別を検出する電池種別検出装置
    において、 前記電池ケースに前記円筒形の電池を複数本並列配置し
    て収納した状態で電池間に生じる隙間の延長上となる電
    池ケース内側の一端に設けられた発光素子と、該発光素
    子からの光を該隙間を介して受光するため該電池ケース
    内側の他端に設けられた受光素子とから成る光学センサ
    ーと、 前記光学センサーと電気的に接続され該光学センサーの
    作動による信号に基づいて前記種別に応じた信号を出力
    する種別選択回路とから成り、 前記一の電池群は、その電池間の隙間に前記発光素子か
    らの光を遮断するための遮へい板を備えていることを特
    徴とする電池種別検出装置。
  3. 【請求項3】 円筒形のパッケージから成る一の種類の
    電池、または同様な円筒形のパッケージから成る他の種
    類の電池を箱体の電池ケース内に収納した状態で、該一
    の種類の電池と該他の種類の電池との種別を検出する電
    池種別検出装置において、 前記一の種類の電池のパッケージの外周面に沿って形成
    された溝と、 前記電池ケースに前記一の種類の電池を収納した状態で
    前記溝の位置と対応する電池ケース内側面に相対向して
    配置された発光素子および受光素子から成る光学センサ
    ーと、 前記光学センサーと電気的に接続され該光学センサーの
    作動による信号に基づいて前記種別に応じた信号を出力
    する種別選択回路とから成ることを特徴とする電池種別
    検出装置。
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