JPH071145A - 電気溶接機用トーチ本体のノズルのスパッタ除去方法並びに除去具 - Google Patents
電気溶接機用トーチ本体のノズルのスパッタ除去方法並びに除去具Info
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- JPH071145A JPH071145A JP16966293A JP16966293A JPH071145A JP H071145 A JPH071145 A JP H071145A JP 16966293 A JP16966293 A JP 16966293A JP 16966293 A JP16966293 A JP 16966293A JP H071145 A JPH071145 A JP H071145A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/32—Accessories
- B23K9/328—Cleaning of weld torches, i.e. removing weld-spatter; Preventing weld-spatter, e.g. applying anti-adhesives
Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気溶接機の使用によりそのトーチ本体のノ
ズル内側に生ずるスパッタをトーチ本体を損うことな
く、簡単に除去する。 【構成】 通電チップとその外側となるノズルにより構
成される電気溶接機のトーチ本体に対し、前記通電チッ
プ外径より若干大径のスパッタ除去用パイプ1と前記ノ
ズルの外側より若干大径で前記パイプ1よりも長いノズ
ル誘導.保持用パイプ2を孔4をあけた基板3に前記孔
4を中心に同心円上に固定する。
ズル内側に生ずるスパッタをトーチ本体を損うことな
く、簡単に除去する。 【構成】 通電チップとその外側となるノズルにより構
成される電気溶接機のトーチ本体に対し、前記通電チッ
プ外径より若干大径のスパッタ除去用パイプ1と前記ノ
ズルの外側より若干大径で前記パイプ1よりも長いノズ
ル誘導.保持用パイプ2を孔4をあけた基板3に前記孔
4を中心に同心円上に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CO2 ガス等を溶接雰
囲気として溶接を行う電気溶接機のトーチの使用におい
てノズルとチップの間に生ずるスパッタを除去する方法
ならびに前記方法に使用される除去具に関するものであ
る。
囲気として溶接を行う電気溶接機のトーチの使用におい
てノズルとチップの間に生ずるスパッタを除去する方法
ならびに前記方法に使用される除去具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4において20はトーチ本体の外側をな
すノズルであり、通常銅製である。このノズルは軸線方
向に孔21を具える。図5において22は通電チップであっ
て、このチップは軸線方向に孔23を有し、通常は銅製で
あり、この後端はコンジットチューブ24に接続されるよ
うになっている。前記ノズル20と通電チップ22の軸心を
一致させて、通電チップ20をノズル20内に同心状に配置
して、トーチ本体が形成される。ノズル20の先端部は実
線で示すような先細りの傾斜を示すものと図1の先端部
を直線で示す20' のようなものがある。 トーチ本体を
前方からみると、図6に示すとおりであるが、通電チッ
プ22の孔23からは溶接作業時、自動的に、裸電極線、例
えば鋼線、あるいは銅被覆鋼線が送給され、同時にこの
孔23と同心円上にあるノズル20の内側と電極チップ22の
外側との間に形成されているリング状の隙間25よりCO
2 ガスが前方に放流され、この際前記裸電極鋼線は前記
ガスによって包まれ、接地された被溶接母材に対して溶
接が開始される。図3はトーチ本体とこのトーチ本体に
一体につながる操作部26を示している。27は溶接作業用
のスイッチである。なお、図示していないが、この後方
にワイヤ送給装置、溶接用電源等が設置され、トーチ操
作部26に接続される。図3においてトーチ本体はトーチ
操作部26に対して角度をもって保持されているが、トー
チ本体は操作部26に対して矢印で示すように回転させる
ことができ、一方トーチ本体と操作部26とが直線状にな
ったものもある。
すノズルであり、通常銅製である。このノズルは軸線方
向に孔21を具える。図5において22は通電チップであっ
て、このチップは軸線方向に孔23を有し、通常は銅製で
あり、この後端はコンジットチューブ24に接続されるよ
うになっている。前記ノズル20と通電チップ22の軸心を
一致させて、通電チップ20をノズル20内に同心状に配置
して、トーチ本体が形成される。ノズル20の先端部は実
線で示すような先細りの傾斜を示すものと図1の先端部
を直線で示す20' のようなものがある。 トーチ本体を
前方からみると、図6に示すとおりであるが、通電チッ
プ22の孔23からは溶接作業時、自動的に、裸電極線、例
えば鋼線、あるいは銅被覆鋼線が送給され、同時にこの
孔23と同心円上にあるノズル20の内側と電極チップ22の
外側との間に形成されているリング状の隙間25よりCO
2 ガスが前方に放流され、この際前記裸電極鋼線は前記
ガスによって包まれ、接地された被溶接母材に対して溶
接が開始される。図3はトーチ本体とこのトーチ本体に
一体につながる操作部26を示している。27は溶接作業用
のスイッチである。なお、図示していないが、この後方
にワイヤ送給装置、溶接用電源等が設置され、トーチ操
作部26に接続される。図3においてトーチ本体はトーチ
操作部26に対して角度をもって保持されているが、トー
チ本体は操作部26に対して矢印で示すように回転させる
ことができ、一方トーチ本体と操作部26とが直線状にな
ったものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記説明したようなト
ーチを具える電気溶接機を用いて溶接作業を行うとだれ
しも経験するところであるが、トーチ本体先端部のノズ
ル内側に溶接作業の繰り返しにより、金属スパッタが付
着堆積し、CO2 ガス等の放流を阻害するにとどまら
ず、ついには通電チップとノズルとの隙間が埋ずまり、
電気的絶縁がなくなり、作業に著しい停滞を及ぼすこと
になる。その対策として、通常連続作業中は適当な頻度
で容器に入ったグリース状のスパッタ付着防止液に、ノ
ズル本体先端部を作業直後で、トーチ先端部が熱いうち
に、ワンタッチ動作で突き込んで、抜き出すか、又は同
一目的の異種の液をノズルの口元から奥の方に向けてス
プレーし、皮謨を施し、事前に防止する方法もみられ
る。しかし、これらはあくまでも予防法であって、溶接
を断続的にでも、継続的にでも、作業をしていくうちに
は付着して行くものであるから、このような予防的対策
では作業時間にあわせて実施する必要があり、加えてス
パッタ付着防止液のロスは看過出来ず、また作業床面を
汚すなど作業環境を低下させる原因となる。
ーチを具える電気溶接機を用いて溶接作業を行うとだれ
しも経験するところであるが、トーチ本体先端部のノズ
ル内側に溶接作業の繰り返しにより、金属スパッタが付
着堆積し、CO2 ガス等の放流を阻害するにとどまら
ず、ついには通電チップとノズルとの隙間が埋ずまり、
電気的絶縁がなくなり、作業に著しい停滞を及ぼすこと
になる。その対策として、通常連続作業中は適当な頻度
で容器に入ったグリース状のスパッタ付着防止液に、ノ
ズル本体先端部を作業直後で、トーチ先端部が熱いうち
に、ワンタッチ動作で突き込んで、抜き出すか、又は同
一目的の異種の液をノズルの口元から奥の方に向けてス
プレーし、皮謨を施し、事前に防止する方法もみられ
る。しかし、これらはあくまでも予防法であって、溶接
を断続的にでも、継続的にでも、作業をしていくうちに
は付着して行くものであるから、このような予防的対策
では作業時間にあわせて実施する必要があり、加えてス
パッタ付着防止液のロスは看過出来ず、また作業床面を
汚すなど作業環境を低下させる原因となる。
【0004】上記のような理由もあり、作業現場では、
溶接作業によりトーチ本体のノズルに発生するスパッタ
の除去について次の手段を採っている。 トーチ本体の操作部を持ったまゝ、手近かの固い物
に、ノズルの側面(外周)を二、三度叩きつける。この
方法は乱暴であるが、効果的である。しかし、これはメ
ーカーも使用に際し、注意するところであり、このトー
チ部分の後方内部にCO2 ガス等供給のため装着されて
いるセラミック製のオリフィスを簡単に破損せしめるほ
か、トーチ操作部を含め各所に「ガタ」を生じさせる要
因となり、はてはノズルが変形し、チップの位置に対し
て偏心するため、良好な溶接条件から外れる。 ノズルをトーチ本体から捻り外し、後方より先端方
向にマイナスドライバー棒のようなもので部分的こそぎ
落す。これはメーカーも指示する方法であり、ノズル内
側面に優しい方法であるが、実際には甚だ面倒であまり
行わない。 これに対して、マイナスドライバーをノズルの内周
と通電チップの外周との間の隙間に楽に入る程度に、い
わゆるへら状に細める加工をし、それでぐりぐりと隙間
を掻き回わす方法が最も溶接作業上、時間的にも、トー
チをいためぬ点で実際的であるが、へら状加工に手間を
要する。
溶接作業によりトーチ本体のノズルに発生するスパッタ
の除去について次の手段を採っている。 トーチ本体の操作部を持ったまゝ、手近かの固い物
に、ノズルの側面(外周)を二、三度叩きつける。この
方法は乱暴であるが、効果的である。しかし、これはメ
ーカーも使用に際し、注意するところであり、このトー
チ部分の後方内部にCO2 ガス等供給のため装着されて
いるセラミック製のオリフィスを簡単に破損せしめるほ
か、トーチ操作部を含め各所に「ガタ」を生じさせる要
因となり、はてはノズルが変形し、チップの位置に対し
て偏心するため、良好な溶接条件から外れる。 ノズルをトーチ本体から捻り外し、後方より先端方
向にマイナスドライバー棒のようなもので部分的こそぎ
落す。これはメーカーも指示する方法であり、ノズル内
側面に優しい方法であるが、実際には甚だ面倒であまり
行わない。 これに対して、マイナスドライバーをノズルの内周
と通電チップの外周との間の隙間に楽に入る程度に、い
わゆるへら状に細める加工をし、それでぐりぐりと隙間
を掻き回わす方法が最も溶接作業上、時間的にも、トー
チをいためぬ点で実際的であるが、へら状加工に手間を
要する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記のように、ノズルと
チップとの隙間に生ずるスパッタの除去について、時間
を要せず簡単にスパッタの除去ができ、かつトーチ本体
を傷めない方法を日頃探索中のところ、丁度前記隙間に
嵌入できるステンレスパイプの切れ端を用いて隙間に押
し込んでみたところ綺麗にスパッタが除去されたことを
見出し、その後、以下の条件が必要であることが判明し
た。実際には外径12mmφ、内径 8.7mmφのパイプを用い
たのであるが、前記のスパッタが除去される条件は次の
とおりである。 スパッタが発生するノズル先端部内側よりスパッタ
のやむ位置までの間において、パイプの外径はノズルの
最小内径部よりも常に若干小さな径であること。 スパッタが発生するノズル先端部内側よりスパッタ
のやむ位置までの間において、パイプの内径は通電チッ
プの最大外径部より常に若干大きな径であること。 パイプの前端エッジでスパッタを除去する。 後に述べるが、スパッタを除去するパイプとノズルとの
間、パイプと通電チップの間にはそれぞれ若干の隙間が
必要である。また、スパッタのスクレパー役を果たすス
テンレス管の外径をノズルの内径に対応してセンターポ
ンチを押し当て、ラッパ状にひろげることもスパッタの
除去に有効である。
チップとの隙間に生ずるスパッタの除去について、時間
を要せず簡単にスパッタの除去ができ、かつトーチ本体
を傷めない方法を日頃探索中のところ、丁度前記隙間に
嵌入できるステンレスパイプの切れ端を用いて隙間に押
し込んでみたところ綺麗にスパッタが除去されたことを
見出し、その後、以下の条件が必要であることが判明し
た。実際には外径12mmφ、内径 8.7mmφのパイプを用い
たのであるが、前記のスパッタが除去される条件は次の
とおりである。 スパッタが発生するノズル先端部内側よりスパッタ
のやむ位置までの間において、パイプの外径はノズルの
最小内径部よりも常に若干小さな径であること。 スパッタが発生するノズル先端部内側よりスパッタ
のやむ位置までの間において、パイプの内径は通電チッ
プの最大外径部より常に若干大きな径であること。 パイプの前端エッジでスパッタを除去する。 後に述べるが、スパッタを除去するパイプとノズルとの
間、パイプと通電チップの間にはそれぞれ若干の隙間が
必要である。また、スパッタのスクレパー役を果たすス
テンレス管の外径をノズルの内径に対応してセンターポ
ンチを押し当て、ラッパ状にひろげることもスパッタの
除去に有効である。
【0006】上記の除去方法によれば、スパッタは綺麗
に除去されるが、ノズル口元いっぱいにスパッタが付着
の状態では、スパッタ除去用のパイプは押し込みづら
い。本発明は前記スパッタの除去方法に併わせ、同時に
この種電気溶接の実作業において、その使用になんのこ
だわりも生ぜず、極めて自然に使用できるスパッタの除
去器を提供するものである。以下、図面に示す実施例に
ついて説明する。図1において20はトーチ本体の外側を
なすノズルを示している(図4参照)。1はスパッタ除
去用のパイプであって、内側は貫通している。このパイ
プ1の外径はノズルの内径より若干小さい径とする。な
お、ノズルの内径はスパッタが及ぶ範囲における、ノズ
ル内径の最小径部を基準とする。また、パイプ1の内径
は、通電チップの外径より若干大きい径とする。なお、
通電チップ(図3参照)の外径はノズル内側でスパッタ
の及ぶ範囲における最大径部を基準とする。また、2は
前記トーチ本体のノズルを誘導.保持するパイプであっ
て、その径はノズルの外径より若干大きい径を有し、そ
の一方の端部に半円状に相当する切り欠き部5を設けて
いる。3は基板であって、通常金属製であり、孔4があ
けれている。図1において、組立てられた組立体は45°
水平に対して傾斜した状態で保持されていることを示し
ているが、垂直状態において、前記孔4にセンタを合わ
せ、組立後組立体を傾斜して固定した場合に最下方とな
る位置に切り欠き部5が来るようにして、スパッタ除去
用のパイプ1を孔4の位置に合わせて溶接その他により
固定し、次いでノズルの誘導.保持用パイプ2を前記パ
イプ1と同心となるようにして固定する。尚、スパッタ
除去用パイプの先端を点線で示す1′の部分は先端部を
ラッパ状に拡げたものを示す。この時スパッタ除去用パ
イプ1の基板3よりの高さ(長さ)はノズル20(図4)
の内側に生じるスパッタの長さ領域によって決まる。ま
た、ノズル20の長さは前記スパッタ除去用パイプの長さ
より長いが、特にノズル20のように先細りの場合は、誘
導.保持用パイプ2はその長さをより長くして、トーチ
本体を押し込んだ時、安定して動作をするようにする。
以下、実例を示す。
に除去されるが、ノズル口元いっぱいにスパッタが付着
の状態では、スパッタ除去用のパイプは押し込みづら
い。本発明は前記スパッタの除去方法に併わせ、同時に
この種電気溶接の実作業において、その使用になんのこ
だわりも生ぜず、極めて自然に使用できるスパッタの除
去器を提供するものである。以下、図面に示す実施例に
ついて説明する。図1において20はトーチ本体の外側を
なすノズルを示している(図4参照)。1はスパッタ除
去用のパイプであって、内側は貫通している。このパイ
プ1の外径はノズルの内径より若干小さい径とする。な
お、ノズルの内径はスパッタが及ぶ範囲における、ノズ
ル内径の最小径部を基準とする。また、パイプ1の内径
は、通電チップの外径より若干大きい径とする。なお、
通電チップ(図3参照)の外径はノズル内側でスパッタ
の及ぶ範囲における最大径部を基準とする。また、2は
前記トーチ本体のノズルを誘導.保持するパイプであっ
て、その径はノズルの外径より若干大きい径を有し、そ
の一方の端部に半円状に相当する切り欠き部5を設けて
いる。3は基板であって、通常金属製であり、孔4があ
けれている。図1において、組立てられた組立体は45°
水平に対して傾斜した状態で保持されていることを示し
ているが、垂直状態において、前記孔4にセンタを合わ
せ、組立後組立体を傾斜して固定した場合に最下方とな
る位置に切り欠き部5が来るようにして、スパッタ除去
用のパイプ1を孔4の位置に合わせて溶接その他により
固定し、次いでノズルの誘導.保持用パイプ2を前記パ
イプ1と同心となるようにして固定する。尚、スパッタ
除去用パイプの先端を点線で示す1′の部分は先端部を
ラッパ状に拡げたものを示す。この時スパッタ除去用パ
イプ1の基板3よりの高さ(長さ)はノズル20(図4)
の内側に生じるスパッタの長さ領域によって決まる。ま
た、ノズル20の長さは前記スパッタ除去用パイプの長さ
より長いが、特にノズル20のように先細りの場合は、誘
導.保持用パイプ2はその長さをより長くして、トーチ
本体を押し込んだ時、安定して動作をするようにする。
以下、実例を示す。
【材料】 誘導.保持用パイプ:3/4インチ鉄管(シームレ
ス、市販品)、全長約90mm(内径21.5mmφ)、一方の端
の切口の一部に10mmφの半円形状に相当する切り欠き部
を設けたもの スパツタ除去用パイプ(ステンレス鋼パイプ):外
径12mmφ×内径 8.7mmφ×長さ25mm) 任意の一箇所に8〜9mmφの穴が貫通する基板。こ
れに支持系を含めると水平45°の傾斜位置で固定できる
ようにする。
ス、市販品)、全長約90mm(内径21.5mmφ)、一方の端
の切口の一部に10mmφの半円形状に相当する切り欠き部
を設けたもの スパツタ除去用パイプ(ステンレス鋼パイプ):外
径12mmφ×内径 8.7mmφ×長さ25mm) 任意の一箇所に8〜9mmφの穴が貫通する基板。こ
れに支持系を含めると水平45°の傾斜位置で固定できる
ようにする。
【0007】
【使用、動作の説明】前記図1に示す本発明のスパッタ
除去具を45°に傾斜した状態に設置する。スパッタが多
い時は、ノズル外側の面と誘導.保持用パイプの内面と
の隙間によってできる、「ガタ」の分だけ、トーチを振
りながらノズルの先端部より押し込めば、やがてノズル
の先端は基板3の面に到達し、「こつん」とあたる。こ
こで、引き抜きを行うと、この引き抜きの動作も作用
し、ノズル内側面にはスパッタはなく、切り欠き部5か
らかす、ごみとなって基板傾斜面より下方に落下し、孔
4よりも落下する。前記トーチ本体の誘導.保持用パイ
プへの押し込みによってごみが取りきれぬ場合は、前記
除去具に前記誘導.保持用パイプと同径で有底で、側壁
又は底に排出孔を有するパイプを併設して、これにトー
チ本体を挿入しトントンと振動を与えると、残ったごみ
は排除される。
除去具を45°に傾斜した状態に設置する。スパッタが多
い時は、ノズル外側の面と誘導.保持用パイプの内面と
の隙間によってできる、「ガタ」の分だけ、トーチを振
りながらノズルの先端部より押し込めば、やがてノズル
の先端は基板3の面に到達し、「こつん」とあたる。こ
こで、引き抜きを行うと、この引き抜きの動作も作用
し、ノズル内側面にはスパッタはなく、切り欠き部5か
らかす、ごみとなって基板傾斜面より下方に落下し、孔
4よりも落下する。前記トーチ本体の誘導.保持用パイ
プへの押し込みによってごみが取りきれぬ場合は、前記
除去具に前記誘導.保持用パイプと同径で有底で、側壁
又は底に排出孔を有するパイプを併設して、これにトー
チ本体を挿入しトントンと振動を与えると、残ったごみ
は排除される。
【0008】
【他の実施例】図2に別の実施例を示す。図1の実施例
と相違するところを説明する。スパッタ除去用のパイプ
1は、外側となるノズル誘導.保持用パイプ2との間に
ブッシュ6を介して上下に摺動できるように保持され、
前記ノズル誘導.保持用パイプ2の下端は取付部7につ
ながり、約45°の傾斜を有するブラケット9のパイプ保
持部8の凹部と、ブッシュの間で固定.保持され、前記
スパッタ除去用のパイプ1はパイプ保持部8の底の孔11
を貫通し、上下方向に調整された位置で、パイプ2の裏
面よりブッシュ6を貫通させたホローセットボルト10を
締付けることにより固定することができる。また前記パ
イプ1自体、スパッタ除去時、スパッタごみの排出部を
形成する。なお、図示のようにパイプ1の先端より若干
下った位置でパイプ1の周囲に複数の孔12を設けておけ
ば、チップ本体の引抜きのとき、ごみは孔12よりもパイ
プ2とパイプ1の間に排出される。
と相違するところを説明する。スパッタ除去用のパイプ
1は、外側となるノズル誘導.保持用パイプ2との間に
ブッシュ6を介して上下に摺動できるように保持され、
前記ノズル誘導.保持用パイプ2の下端は取付部7につ
ながり、約45°の傾斜を有するブラケット9のパイプ保
持部8の凹部と、ブッシュの間で固定.保持され、前記
スパッタ除去用のパイプ1はパイプ保持部8の底の孔11
を貫通し、上下方向に調整された位置で、パイプ2の裏
面よりブッシュ6を貫通させたホローセットボルト10を
締付けることにより固定することができる。また前記パ
イプ1自体、スパッタ除去時、スパッタごみの排出部を
形成する。なお、図示のようにパイプ1の先端より若干
下った位置でパイプ1の周囲に複数の孔12を設けておけ
ば、チップ本体の引抜きのとき、ごみは孔12よりもパイ
プ2とパイプ1の間に排出される。
【0009】
【発明の作用.効果】本発明の方法によれば、溶接作業
により電気溶接機用トーチ本体に付着するスパッタを綺
麗に除去することができる。本発明のスパッタ除去具に
よれば、使用時スパッタの剥離により生ずるごみ、ちり
を自然に排出することができる。本発明のスパッタ除去
具を用いれば、これを作業者は、トーチとは電気的に絶
縁された直近の構造物13の腰の高さにブラケットを取付
面を水平状態として好みの向きに固定すれば、作業中は
溶接作業の1サイクル中、また中断したときは、その時
点で、本スパッタ除去具にトーチ本体を差し込めばノズ
ル内側に付着したスパッタはその都度除去することがで
き、水平45°程度の取付角で構造物に取り付けることに
より作業状態は著しく改善される。スパッタ除去用のパ
イプがステンレスパイプで作られていても、スパッタに
当る先端は、使用頻度により切口の「ピン角」が摩耗す
るが、研磨により対応し、その突出寸法は図2のホロー
セットボルト10を緩めることにより自在である。これに
かえ、先端部のみ超硬合金を添着したスパッタ除去用の
パイプを用いることもできる。
により電気溶接機用トーチ本体に付着するスパッタを綺
麗に除去することができる。本発明のスパッタ除去具に
よれば、使用時スパッタの剥離により生ずるごみ、ちり
を自然に排出することができる。本発明のスパッタ除去
具を用いれば、これを作業者は、トーチとは電気的に絶
縁された直近の構造物13の腰の高さにブラケットを取付
面を水平状態として好みの向きに固定すれば、作業中は
溶接作業の1サイクル中、また中断したときは、その時
点で、本スパッタ除去具にトーチ本体を差し込めばノズ
ル内側に付着したスパッタはその都度除去することがで
き、水平45°程度の取付角で構造物に取り付けることに
より作業状態は著しく改善される。スパッタ除去用のパ
イプがステンレスパイプで作られていても、スパッタに
当る先端は、使用頻度により切口の「ピン角」が摩耗す
るが、研磨により対応し、その突出寸法は図2のホロー
セットボルト10を緩めることにより自在である。これに
かえ、先端部のみ超硬合金を添着したスパッタ除去用の
パイプを用いることもできる。
【図1】本発明の実施例を断面図で示す。
【図2】本発明の他の実施例を断面図で示す。
【図3】電気溶接機のトーチ外観図を示す。
【図4】電気溶接機トーチ本体のノズルを示す。
【図5】電気溶接機トーチ本体の通電チップを示す。
【図6】電気溶接機トーチ本体正面図を示す。
1 スパッタ除去用パイプ 2 ノズル誘導.保持用パイプ 3 基板 4 基板の孔 5 切り欠き部 6 ブッシュ 7 取付部 8 パイプ保持部 9 ブラケット 10 ホローセットボルト 20 ノズル 22 通電チップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (5)
- 【請求項1】 外側となるノズルと内側となる電極線繰
出し孔を具える通電チップを同心円上に配し、前記ノズ
ルと通電チップの間に隙間が形成されてなる電気溶接機
用トーチ本体の前記ノズル内側に付着したスパッタを除
去するため、前記ノズル内径より若干小径で前記通電チ
ップ外径より若干大径のパイプを用意し、該パイプの一
端を前記ノズルの口元より隙間の位置に当てて押し込
み、スパッタを除去することを特徴とする電気溶接機用
トーチ本体のノズルのスパッタ除去方法。 - 【請求項2】 外側となるノズルと内側となる電極線繰
出し孔を具える通電チップを同心円上に配し、前記ノズ
ルと通電チップの間に隙間が形成されてなる電気溶接機
用トーチ本体の隙間に対して、前記隙間を形成するノズ
ル内径より若干小径で前記通電チップ外径より若干大径
のスパッタ除去用パイプと前記ノズルの外側径より若干
大径で、すくなくとも前記スパッタ除去用のパイプの長
さよりも長いノズル誘導.保持用のパイプを孔をあけた
基板の孔に同心円上に配して固定したことを特徴とする
電気溶接機用トーチ本体のノズルスパッタ除去具。 - 【請求項3】 請求項2のスパッタ除去具において、基
板上にスパッタ除去用パイプを挿通できる孔を設け、ノ
ズル保持用パイプが基板と接する端部にごみ排出孔を設
けたことを特徴とする電気溶接機用トーチ本体のノズル
のスパッタ除去具。 - 【請求項4】 外側となるノズルと内側となる電極線繰
出し孔を具える通電チップを同心円上に配し、前記ノズ
ルとチップとの間に隙間が形成されてなる電気溶接機用
トーチ本体の隙間に対して、前記ノズルの内径より若干
小径で、前記チップ外径より若干大径のスパッタ除去用
パイプを、ブッシュの中心にあけた孔に摺動できるよう
に嵌め込み、前記ブッシュとパイプ保持部との間で前記
ノズル誘導保持用パイプを固定し、前記スパッタ除去用
パイプの中心線方向の長さを調節して固定することがで
きる電機溶接用トーチ本体のノズルのスパッタ除去具。 - 【請求項5】 外側となるノズルと内側となる電極線繰
出し孔を具える通電チップを同心円上に配し、前記ノズ
ルとチップとの間に隙間が形成されてなる電気溶接機用
トーチ本体の隙間に対して、前記ノズルの内径より若干
小径で、前記チップ外径よりも若干大径のスパッタ除去
用パイプを、先端部が凹部をなしその底部に貫通孔を有
するパイプ保持部とこれと角度を有している取付部を具
えるブラケットの前記パイプ保持部において孔あきブッ
シュの孔およびパイプ保持部底の貫通孔を通して摺動で
きるように保持し、ノズルの外径よりも若干大径のノズ
ル誘導.保持用パイプを前記スパッタ除去用パイプと同
心円上で、前記ブッシュとパイプ保持部の凹部の間で固
定し、前記取付部によるスパッタ除去具の外の面に対す
る取付時、地面と面する方向において、前記ノズル、保
持用パイプの面上であって、前記ブッシュの上面となる
位置にごみ排出孔を設け、前記摺動できるスパッタ除去
用パイプをねじで固定したことを特徴とする電気溶接機
用トーチ本体のノズルのスパッタ除去具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16966293A JPH071145A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 電気溶接機用トーチ本体のノズルのスパッタ除去方法並びに除去具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16966293A JPH071145A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 電気溶接機用トーチ本体のノズルのスパッタ除去方法並びに除去具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071145A true JPH071145A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15890609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16966293A Pending JPH071145A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 電気溶接機用トーチ本体のノズルのスパッタ除去方法並びに除去具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071145A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116275473A (zh) * | 2023-05-17 | 2023-06-23 | 常州特尔玛科技股份有限公司 | 一种防金属飞溅的手持激光焊接机及使用方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615876B2 (ja) * | 1987-05-27 | 1994-03-02 | 株式会社日立製作所 | 電動送風機 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP16966293A patent/JPH071145A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615876B2 (ja) * | 1987-05-27 | 1994-03-02 | 株式会社日立製作所 | 電動送風機 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116275473A (zh) * | 2023-05-17 | 2023-06-23 | 常州特尔玛科技股份有限公司 | 一种防金属飞溅的手持激光焊接机及使用方法 |
| CN116275473B (zh) * | 2023-05-17 | 2023-08-01 | 常州特尔玛科技股份有限公司 | 一种防金属飞溅的手持激光焊接机及使用方法 |
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