JPH07115328B2 - ベニヤレ−スにおける原木の切削方法 - Google Patents
ベニヤレ−スにおける原木の切削方法Info
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- JPH07115328B2 JPH07115328B2 JP5580486A JP5580486A JPH07115328B2 JP H07115328 B2 JPH07115328 B2 JP H07115328B2 JP 5580486 A JP5580486 A JP 5580486A JP 5580486 A JP5580486 A JP 5580486A JP H07115328 B2 JPH07115328 B2 JP H07115328B2
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Landscapes
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はベニヤレースにおける原木の切削方法に関する
ものである。
ものである。
従来、ベニヤレースに於て原木を切削する場合に、該原
木の性状等に起因して、切削面に精粗が生じることは公
知の通りで、特に節・瘤等の近傍、及び顕著な交差木理
の部分等の粗悪化が顕著であり、また一旦粗悪面が現出
すると、ほぼ同位置に繰返し現出する確率が極めて高い
が、いずれにしても、粗い切削面は、単板の品質を著し
く劣化させる要因となっている。
木の性状等に起因して、切削面に精粗が生じることは公
知の通りで、特に節・瘤等の近傍、及び顕著な交差木理
の部分等の粗悪化が顕著であり、また一旦粗悪面が現出
すると、ほぼ同位置に繰返し現出する確率が極めて高い
が、いずれにしても、粗い切削面は、単板の品質を著し
く劣化させる要因となっている。
前記切削面の粗悪化を抑制する手段として、理論的に
は、原木と単板との境界付近を加圧する加圧バー(プレ
ッシャーバー)全体の加圧力を、後述する通常の値より
も大きく設定する手段が挙げられるが、現実的には、そ
れに伴って良好な切削自体が困難化するので必ずしも適
切とはいえず、実用性に乏しいものである。
は、原木と単板との境界付近を加圧する加圧バー(プレ
ッシャーバー)全体の加圧力を、後述する通常の値より
も大きく設定する手段が挙げられるが、現実的には、そ
れに伴って良好な切削自体が困難化するので必ずしも適
切とはいえず、実用性に乏しいものである。
即ち、加圧バー全体の加圧力を通常の値よりも大きく設
定した場合には、原木の芯ずれを防止する必要性から、
大きな原木把持力が必要となるのみならず、加圧バーに
より抵抗が大きくなる為に、原木に供給すべき駆動力も
必然的に多く必要となることなどから、例えば原木の把
持部に常時過大な負荷が掛り続けるので、該原木が損壊
する不都合が惹起される頻度が極めて高く、また細径化
に伴い原木が撓んで、単板の厚さが不揃いになる不都合
も惹起されるので、結果的に良好な切削を行うのが困難
となる。
定した場合には、原木の芯ずれを防止する必要性から、
大きな原木把持力が必要となるのみならず、加圧バーに
より抵抗が大きくなる為に、原木に供給すべき駆動力も
必然的に多く必要となることなどから、例えば原木の把
持部に常時過大な負荷が掛り続けるので、該原木が損壊
する不都合が惹起される頻度が極めて高く、また細径化
に伴い原木が撓んで、単板の厚さが不揃いになる不都合
も惹起されるので、結果的に良好な切削を行うのが困難
となる。
そこで、通常は、加圧バーの加圧力を、前記の如き不都
合・不具合が惹起されない程度の値に制限し、先記局部
的な切削面の粗悪化を黙認して切削を行っているのが実
状であり、単板切削工程における弊害となっていた。
合・不具合が惹起されない程度の値に制限し、先記局部
的な切削面の粗悪化を黙認して切削を行っているのが実
状であり、単板切削工程における弊害となっていた。
本発明は、前記従来の切削方法の欠点を解消すべく開発
したもので、原木の性質に良く適合して、該原木を良好
に切削し得るようにした切削方法を提供し、削成する単
板の品質の向上を図らんとするものであり、具体的に
は、ベニヤレースの加圧バーを複数に分割して各別に加
圧力が調節可能に備えると共に、原木の切削面の粗度
(粗さ)を検知機構によって検知し、該粗度が任意の限
界値を越えた場合に、前記検知機構からの検知信号に基
づいて、少なくとも前記切削面の粗度が任意の限界値を
越えた位置に該当する加圧バーの加圧力を通常の値より
も増加せしめて、爾後の切削面の良化を図りつつ、連続
的に切削を行う構成の切削方法である。
したもので、原木の性質に良く適合して、該原木を良好
に切削し得るようにした切削方法を提供し、削成する単
板の品質の向上を図らんとするものであり、具体的に
は、ベニヤレースの加圧バーを複数に分割して各別に加
圧力が調節可能に備えると共に、原木の切削面の粗度
(粗さ)を検知機構によって検知し、該粗度が任意の限
界値を越えた場合に、前記検知機構からの検知信号に基
づいて、少なくとも前記切削面の粗度が任意の限界値を
越えた位置に該当する加圧バーの加圧力を通常の値より
も増加せしめて、爾後の切削面の良化を図りつつ、連続
的に切削を行う構成の切削方法である。
斯様な切削方法によれば、切削面の粗度が任意の限界値
を越えた場合には、少なくとも該粗悪面の位置に該当す
る加圧バーの加圧力が通常の値よりも増加するので、切
削面の粗悪化が抑制され、爾後の切削面が良化されるの
は勿論のこと、加圧力の増加は、節の近傍等へ現出する
粗悪面に対して、分割状の加圧バーにより局部的に行う
ものであるから、通常に比べて微増で済み、先記の如き
不都合・不具合が惹起される虞も少なく、総じて良好な
切削が行い得る。
を越えた場合には、少なくとも該粗悪面の位置に該当す
る加圧バーの加圧力が通常の値よりも増加するので、切
削面の粗悪化が抑制され、爾後の切削面が良化されるの
は勿論のこと、加圧力の増加は、節の近傍等へ現出する
粗悪面に対して、分割状の加圧バーにより局部的に行う
ものであるから、通常に比べて微増で済み、先記の如き
不都合・不具合が惹起される虞も少なく、総じて良好な
切削が行い得る。
以下本発明を図面に例示した実施の一例と共に更に詳述
する。
する。
第1図は本発明に係る切削方法の実施に適用する装置の
側面説明図である。
側面説明図である。
図中、1は、加圧バー台2によって弾性変位可能に保持
される複数個の分割状の加圧バーであって、各々が密接
状に、又は適宜の間隔を隔てて、単板削成用刃物3の刃
先に沿って配列され、切削過程では原木4と単板5との
境界付近を所定加圧力(通常の値)にて加圧する。
される複数個の分割状の加圧バーであって、各々が密接
状に、又は適宜の間隔を隔てて、単板削成用刃物3の刃
先に沿って配列され、切削過程では原木4と単板5との
境界付近を所定加圧力(通常の値)にて加圧する。
6は、前記分割状の加圧バー1と結合して検知機構を構
成する複数個のひずみ計であって、各加圧バー1の夫々
に埋設又は付設され、原木1の切削面の粗度の変化に伴
って変動する各加圧バー1のひずみ量を測定する。
成する複数個のひずみ計であって、各加圧バー1の夫々
に埋設又は付設され、原木1の切削面の粗度の変化に伴
って変動する各加圧バー1のひずみ量を測定する。
7は、制御装置であって、前記ひずみ計6からの各加圧
バー1のひずみ量の測定値を受信すると共に、該測定値
が任意の限界値を越える都度、換言すれば、ひずみ計6
が任意の限界値を越える測定値を発信している期間に限
って、後述する増圧機構8を一時的に作動させるよう制
御する。
バー1のひずみ量の測定値を受信すると共に、該測定値
が任意の限界値を越える都度、換言すれば、ひずみ計6
が任意の限界値を越える測定値を発信している期間に限
って、後述する増圧機構8を一時的に作動させるよう制
御する。
8は、各加圧バー1の夫々に併設された流体シリンダー
等から成る複数個の増圧機構であって、前記制御装置7
の制御に基づき、ひずみ計6の測定値が任意の限界値を
越えた位置に該当する加圧バー1を、一時的に図示矢印
方向へ押圧し、その加圧力を通常の値よりも増加せしめ
る。
等から成る複数個の増圧機構であって、前記制御装置7
の制御に基づき、ひずみ計6の測定値が任意の限界値を
越えた位置に該当する加圧バー1を、一時的に図示矢印
方向へ押圧し、その加圧力を通常の値よりも増加せしめ
る。
本発明に係る切削方法は、例えば前記の如き構成で成る
装置を用いて実施するものであり、原木4を図示矢印方
向に回転せしめて単板5を削成する過程で、原木1の切
削面が良好であれば、各加圧バー1のひずみ量は、所定
加圧力に対応する平常値にて略一定化し、ひずみ計6に
よる測定値が、任意の限界値を越えることはないので、
いずれの加圧バー1の加圧力も増加されず、通常通りの
切削が行われる。
装置を用いて実施するものであり、原木4を図示矢印方
向に回転せしめて単板5を削成する過程で、原木1の切
削面が良好であれば、各加圧バー1のひずみ量は、所定
加圧力に対応する平常値にて略一定化し、ひずみ計6に
よる測定値が、任意の限界値を越えることはないので、
いずれの加圧バー1の加圧力も増加されず、通常通りの
切削が行われる。
他方、例えば節の近傍等の切削面が粗悪化して、該部分
に該当する加圧バー1に付設されたひずみ計6によるひ
ずみ量の測定値が任意の限界値を越えると、該加圧バー
1に対応する増圧機構8を制御装置7が作動せしめ、該
加圧バー1の加圧力を増加させるので、切削面の粗悪化
が抑制され、爾後の切削面が良化されることになり、而
も加圧力の増加は、現出した粗悪面に対して、局部的に
行うものであるから、通常に比べて微増で済み、原木の
損壊或は単板厚さの不揃い等の問題が惹起される虞も少
なく、総じて良好な切削が行い得るので効果的である。
に該当する加圧バー1に付設されたひずみ計6によるひ
ずみ量の測定値が任意の限界値を越えると、該加圧バー
1に対応する増圧機構8を制御装置7が作動せしめ、該
加圧バー1の加圧力を増加させるので、切削面の粗悪化
が抑制され、爾後の切削面が良化されることになり、而
も加圧力の増加は、現出した粗悪面に対して、局部的に
行うものであるから、通常に比べて微増で済み、原木の
損壊或は単板厚さの不揃い等の問題が惹起される虞も少
なく、総じて良好な切削が行い得るので効果的である。
尚、原木の外周側(単板の表側)は、窪み状に粗悪化し
易い傾向があるので、ひずみ量の限界値は、加圧バーの
弾性変位が減少する側にも設定して、検知の適確化を図
るのが望ましく、また斯様に設定すれば、切削初期等に
おいて、不成形な原木の外周が加圧バーと正常に接触し
ない場合にも、加圧バーの加圧力を増加できるので、従
来誘発されていた初期加圧力の不足に起因する粗悪化も
抑制し得て有効である。
易い傾向があるので、ひずみ量の限界値は、加圧バーの
弾性変位が減少する側にも設定して、検知の適確化を図
るのが望ましく、また斯様に設定すれば、切削初期等に
おいて、不成形な原木の外周が加圧バーと正常に接触し
ない場合にも、加圧バーの加圧力を増加できるので、従
来誘発されていた初期加圧力の不足に起因する粗悪化も
抑制し得て有効である。
また前記実施例の如く、加圧バーとひずみ計とによって
検知機構を構成し、単板削成用刃物の刃先に極く近い位
置における切削面の粗度を検知し得るようにすれば、既
に切削された切削面の粗度の直接的な検知に加えて、単
板削成用刃物にて現に切削中の切削面が顕著に粗悪化し
た場合には、単板(原木との境界を含む)を介して間接
的に検知することができ、該検知信号に基づき、加圧バ
ーの加圧力を増加せしめて、前記顕著な粗悪化の進行
(拡大)を抑制することも可能化するので有効である。
検知機構を構成し、単板削成用刃物の刃先に極く近い位
置における切削面の粗度を検知し得るようにすれば、既
に切削された切削面の粗度の直接的な検知に加えて、単
板削成用刃物にて現に切削中の切削面が顕著に粗悪化し
た場合には、単板(原木との境界を含む)を介して間接
的に検知することができ、該検知信号に基づき、加圧バ
ーの加圧力を増加せしめて、前記顕著な粗悪化の進行
(拡大)を抑制することも可能化するので有効である。
また一般的な単板削成用刃物は再研磨して繰返し使用す
るのが通例であるから、必ずしも最適ではないが、前記
の如く現に切削中の切削面の粗悪化を検知し得る他の検
知機構としては、図示は省略したが、単板削成用刃物の
刃先付近に複数個のひずみ計を埋設又は付設し、該刃先
付近のひずみ量を測定する構成の検知機構も挙げられ、
適用する場合には、ひずみ計は移設可能に刃裏側へ備え
るのが好ましく、或は例えば「ベニヤレースにおける刃
物装置」(特公昭52−9876号公報)に開示される如き、
所謂替刃式の単板削成用刃物に複数個のひずみ計を埋設
又は付設するのも実用的である。
るのが通例であるから、必ずしも最適ではないが、前記
の如く現に切削中の切削面の粗悪化を検知し得る他の検
知機構としては、図示は省略したが、単板削成用刃物の
刃先付近に複数個のひずみ計を埋設又は付設し、該刃先
付近のひずみ量を測定する構成の検知機構も挙げられ、
適用する場合には、ひずみ計は移設可能に刃裏側へ備え
るのが好ましく、或は例えば「ベニヤレースにおける刃
物装置」(特公昭52−9876号公報)に開示される如き、
所謂替刃式の単板削成用刃物に複数個のひずみ計を埋設
又は付設するのも実用的である。
しかしながら、検知機構としては、前記の如く現に切削
中の切削面の粗悪化を検知し得る構成の検知機構に限る
ものではなく、例えば第2図に例示する如く、光電スイ
ッチ・マイクロスイッチ・差動トランス等から成り、接
触又は非接触にて原木4の外周面の粗度を検知する適数
個のセンサー9と、螺子類・油圧機器類等から成り、単
板削成用刃物3の移動に追従して前記センサー9を原木
4の求芯方向へ移動せしめる追従移動機構(図示省略)
とを有し、既に切削された切削面の粗度を検知する構成
の検知機構であっても、先記の如く粗悪面は、ほぼ同位
置に繰返し現出する確率が極めて高いので、次回に切削
する場合の粗悪化を抑制する為の信号を発する信号源と
して用いて十分有用であり、本発明に係る切削方法の実
施に適用し得る。
中の切削面の粗悪化を検知し得る構成の検知機構に限る
ものではなく、例えば第2図に例示する如く、光電スイ
ッチ・マイクロスイッチ・差動トランス等から成り、接
触又は非接触にて原木4の外周面の粗度を検知する適数
個のセンサー9と、螺子類・油圧機器類等から成り、単
板削成用刃物3の移動に追従して前記センサー9を原木
4の求芯方向へ移動せしめる追従移動機構(図示省略)
とを有し、既に切削された切削面の粗度を検知する構成
の検知機構であっても、先記の如く粗悪面は、ほぼ同位
置に繰返し現出する確率が極めて高いので、次回に切削
する場合の粗悪化を抑制する為の信号を発する信号源と
して用いて十分有用であり、本発明に係る切削方法の実
施に適用し得る。
また更に必要に応じては、前記両形式の検知機構を複合
して用いても有効であり、或は検知機構による具体的な
検知位置の数を、加圧バーの分割数よりも殖して、検知
精度の向上を図るのも有益であるが、いずれにしても、
切削面の粗度の限界値は、単板の用途等に応じて任意に
設定して差支えなく、制御機器等に許容限界値を可変し
得る機構を内蔵すれば至便である。
して用いても有効であり、或は検知機構による具体的な
検知位置の数を、加圧バーの分割数よりも殖して、検知
精度の向上を図るのも有益であるが、いずれにしても、
切削面の粗度の限界値は、単板の用途等に応じて任意に
設定して差支えなく、制御機器等に許容限界値を可変し
得る機構を内蔵すれば至便である。
一方、加圧バーの形状或は保持形態等も、第1図の例の
ものに限るものではなく、例えば第2図に例示する如
く、ピン12を介して加圧バー台2により支持され、流体
シリンダー等から成る揺動機構10の作動に伴い、該揺動
機構10の揺動力に相応して原木4と単板5との境界付近
を加圧する揺動式の加圧バー11であっても、或は例えば
「ベニヤレース」(特公昭54−17996号公報)・「ベニ
ヤレース」(特公昭56−16729号公報)等に開示される
如き、所謂ローラーバーであっても、更には櫛状の如く
外見的に一部分が相互に連結された形態であっても、要
は実質的に複数に分割されおり、而も各別に加圧力が調
節可能に備えられていれば差支えなく、形状・保持形態
或は分割数等に特段の制約はない。
ものに限るものではなく、例えば第2図に例示する如
く、ピン12を介して加圧バー台2により支持され、流体
シリンダー等から成る揺動機構10の作動に伴い、該揺動
機構10の揺動力に相応して原木4と単板5との境界付近
を加圧する揺動式の加圧バー11であっても、或は例えば
「ベニヤレース」(特公昭54−17996号公報)・「ベニ
ヤレース」(特公昭56−16729号公報)等に開示される
如き、所謂ローラーバーであっても、更には櫛状の如く
外見的に一部分が相互に連結された形態であっても、要
は実質的に複数に分割されおり、而も各別に加圧力が調
節可能に備えられていれば差支えなく、形状・保持形態
或は分割数等に特段の制約はない。
また更に加圧バーの加圧力を通常の値よりも増加せしめ
る為の手段としても、第1図の例のものに限るものでは
なく、例えば第2図の如き揺動式の加圧バー11を用いる
場合には、制御装置7によって、該揺動機構10の揺動力
を、通常の値と増強する値との二段階に変更するよう制
御すれば良く、要は加圧バーの態様に応じて、その加圧
力を通常の値よりも増加せしめ得る手段であれば、特段
の制約なく適用可能であり、また所要増加力は、原木の
性状・単板の用途等に応じて適宜設定すれば差支えな
い。
る為の手段としても、第1図の例のものに限るものでは
なく、例えば第2図の如き揺動式の加圧バー11を用いる
場合には、制御装置7によって、該揺動機構10の揺動力
を、通常の値と増強する値との二段階に変更するよう制
御すれば良く、要は加圧バーの態様に応じて、その加圧
力を通常の値よりも増加せしめ得る手段であれば、特段
の制約なく適用可能であり、また所要増加力は、原木の
性状・単板の用途等に応じて適宜設定すれば差支えな
い。
また第1図の実施例においては、切削面の粗度が任意の
限界値を越えた位置に該当する加圧バーに限って、加圧
力を増加させるよう制御したが、必要に応じては、切削
面の粗度が任意の限界値を越えた位置に該当する加圧バ
ーに加えて、隣接する加圧バーの加圧力をも適度に増加
させるよう制御して、粗悪面の転移を予防するようにし
ても差支えない。
限界値を越えた位置に該当する加圧バーに限って、加圧
力を増加させるよう制御したが、必要に応じては、切削
面の粗度が任意の限界値を越えた位置に該当する加圧バ
ーに加えて、隣接する加圧バーの加圧力をも適度に増加
させるよう制御して、粗悪面の転移を予防するようにし
ても差支えない。
また第1図の実施例の如く、切削面の粗度が任意の限界
値を越える都度、適応する加圧バーの加圧力を一時的に
通常の値よりも増加させるよう制御し、粗悪面の通過に
即応して、加圧力の増加が断続的に行なわれるようにす
れば、加圧力の増大を必要最低限に制約し得るので効果
的であるが、例えば比較的少数の節を有する原木の如
く、粗悪面が軸芯方向の全域に亙って現出する虞のない
原木を削成する場合には、切削面の粗度が一度任意の限
界値を越えた後は、以降の検知機構による検知にかかわ
りなく、切削終了時まで相当する位置の加圧バーの加圧
力を通常の値よりも増加させるよう制御し、増加が継続
的に行なわれるようにしても、原木の損壊或は単板厚さ
の不揃い等の問題が惹起される虞は少ないので実用的に
問題なく、一旦粗悪化を抑制した部分が、再び粗悪化す
るのを未然に防止し得る点では有利であるから、いずれ
の制御によるかは、原木の性状等に応じて適宜選択すれ
ば差支えない。
値を越える都度、適応する加圧バーの加圧力を一時的に
通常の値よりも増加させるよう制御し、粗悪面の通過に
即応して、加圧力の増加が断続的に行なわれるようにす
れば、加圧力の増大を必要最低限に制約し得るので効果
的であるが、例えば比較的少数の節を有する原木の如
く、粗悪面が軸芯方向の全域に亙って現出する虞のない
原木を削成する場合には、切削面の粗度が一度任意の限
界値を越えた後は、以降の検知機構による検知にかかわ
りなく、切削終了時まで相当する位置の加圧バーの加圧
力を通常の値よりも増加させるよう制御し、増加が継続
的に行なわれるようにしても、原木の損壊或は単板厚さ
の不揃い等の問題が惹起される虞は少ないので実用的に
問題なく、一旦粗悪化を抑制した部分が、再び粗悪化す
るのを未然に防止し得る点では有利であるから、いずれ
の制御によるかは、原木の性状等に応じて適宜選択すれ
ば差支えない。
第1図は本発明に係る切削方法の実施に適用する装置の
側面説明図、第2図は他の装置の側面説明図である。 1,11……分割状の加圧バー、2……加圧バー台、3……
単板削成用刃物、4……原木、5……単板、6……ひず
み計、7……制御装置、8……増圧機構、9……センサ
ー、10……揺動機構
側面説明図、第2図は他の装置の側面説明図である。 1,11……分割状の加圧バー、2……加圧バー台、3……
単板削成用刃物、4……原木、5……単板、6……ひず
み計、7……制御装置、8……増圧機構、9……センサ
ー、10……揺動機構
Claims (1)
- 【請求項1】ベニヤレースの加圧バーを複数に分割して
各別に加圧力が調節可能に備えると共に、原木の切削面
の粗度を検知機構によって検知し、該粗度が任意の限界
値を越えた場合に、前記検知機構からの検知信号に基づ
いて、少なくとも前記切削面の粗度が任意の限界値を越
えた位置に該当する加圧バーの加圧力を通常の値よりも
増加せしめて、爾後の切削面の良化を図りつつ、連続的
に切削を行うことを特徴とするベニヤレースにおける原
木の切削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5580486A JPH07115328B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | ベニヤレ−スにおける原木の切削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5580486A JPH07115328B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | ベニヤレ−スにおける原木の切削方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62211102A JPS62211102A (ja) | 1987-09-17 |
| JPH07115328B2 true JPH07115328B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=13009108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5580486A Expired - Fee Related JPH07115328B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | ベニヤレ−スにおける原木の切削方法 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JPH07115328B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| FI119361B (fi) * | 2003-09-26 | 2008-10-31 | Raute Oyj | Menetelmä viilun sorvaamiseksi |
Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP6328763B2 (ja) | 2013-08-16 | 2018-05-23 | サントル・ルクセンブルジョワ・ドゥ・ルシェルシュ・プール・ル・ベール・エ・ラ・セラミック(シーアールブイシー)エスエイアールエルCentre Luxembourgeois de Recherches pour le Verre et la Ceramique (C.R.V.C.) SARL | 灰色の外観のためにig窓ユニットで用いることができる低い可視光線透過率を有する低放射率コーティングを備えた被覆製品 |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP5580486A patent/JPH07115328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6328763B2 (ja) | 2013-08-16 | 2018-05-23 | サントル・ルクセンブルジョワ・ドゥ・ルシェルシュ・プール・ル・ベール・エ・ラ・セラミック(シーアールブイシー)エスエイアールエルCentre Luxembourgeois de Recherches pour le Verre et la Ceramique (C.R.V.C.) SARL | 灰色の外観のためにig窓ユニットで用いることができる低い可視光線透過率を有する低放射率コーティングを備えた被覆製品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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