JPH07115695B2 - 段差を有する物品を集積した包装物の開封方法及びその装置 - Google Patents

段差を有する物品を集積した包装物の開封方法及びその装置

Info

Publication number
JPH07115695B2
JPH07115695B2 JP11340486A JP11340486A JPH07115695B2 JP H07115695 B2 JPH07115695 B2 JP H07115695B2 JP 11340486 A JP11340486 A JP 11340486A JP 11340486 A JP11340486 A JP 11340486A JP H07115695 B2 JPH07115695 B2 JP H07115695B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
cutting
packaging material
articles
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11340486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62271827A (ja
Inventor
均 田形
隆信 西本
修二 吉川
正美 杉浦
Original Assignee
エービー テトラパック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エービー テトラパック filed Critical エービー テトラパック
Priority to JP11340486A priority Critical patent/JPH07115695B2/ja
Publication of JPS62271827A publication Critical patent/JPS62271827A/ja
Publication of JPH07115695B2 publication Critical patent/JPH07115695B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば第13図に示すように端縁部に段差
(a)が形成されている物品(A)を多数集積しその外
側を第14図に示すように包装材料(B)で1まとめに包
装した包装物(C)の開封方法及びその装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
例えば、牛乳,ジュースなど液体飲料を入れる容器とし
て、第12図に示すような角筒状のものがある。このよう
な容器は嵩張らないように折り畳み、これを多数集積し
てその外側を第14図に示すように包装材料(B)で1ま
とめに包装して保管しておき、液体飲料を充填する際こ
れを開封している。
しかして、この開封は従来手で行うのが普通である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、第13図に示すように扁平に折り畳まれている
ものを第12図に示すように角筒状に拡開したり、その底
部を成型する作業はすべて機械により行われるから、こ
の機械のマガジン部分には常に扁平に折り畳まれたもの
(第13図)をセットしておく必要があり、そのための開
封作業を手で行うのはきわめて非能率的である。
特に、上記機械が高速で運転される場合には、マガジン
内にある扁平に折り畳まれた容器がすぐに無くなるか
ら、度々補充しなければならない。ところが、そのため
開封作業を手で行っていると、オペレーターはきわめて
急がしくなり、その疲労度は相当なものとなる。
本発明は例えばこのような場合において、取扱われる物
品(A)に段差(a)が形成されていることに着目し、
これを多数集積して包装材料(B)で1まとめに包装し
たとき該段差(a)部分において物品(A)と包装材料
(B)と間に形成される空隙部(d)を有効に利用する
ことにより、その開封を自動的かつ能率よく行い得るよ
うにしたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による開封方法とは、この段差(a)部分におけ
る物品(A)と包装材料(B)との空隙部(d)に向っ
て切断刃(E)を作用させて該部分において包装材料
(B)を切断するとともに、この切断された面を含む連
続する3つの面において前記切断方向と直交する方向に
包装材料(B)を切断するものである。
また、本発明による開封装置とは、段差(a)が形成さ
れている物品(A)を多数集積しその外側を包装材料
(B)で包装した包装物(C)の搬送方向に平行であっ
て上記段差(a)部分における物品(A)と包装材料
(B)との空隙部(d)に向って作動する切断刃(E)
と、該切断刃(E)により切断された面を含む3つの面
において前記切断方向の直交する方向に包装材料(B)
を切断する切断刃(F),(G1),(G2)とを備えたも
のである。
〔作 用〕
例えば、第12図に示すような牛乳,ジュースなどの液体
飲料を入れるための物品(A)には、(a)で示すよう
な段差が存在し、これを第13図に示すように折り畳んで
多数集積しその外側を包装材料(B)で包装すると、第
14図に示すような包装物(C)となる。このような包装
物(C)には物品(A)の段差(a)部分において、物
品(A)と包装材料(B)との間に第14図の(d)で示
す空隙部が形成され、しかもこの空隙部(d)は包装物
(C)の端から端迄続いている。
本発明においては、この空隙部(d)に向って切断刃
(E)を作用させる。すると、第8図に示すように段差
(a)が形成されている物品(A)の外側部分、即ち第
15図の破線(e)で示す部分が切断せしめられるが、切
断刃(E)の刃先は空隙部(d)が存在しているために
物品(A)に達することがなく、商品に傷が付くことは
ない。
次に、この切断刃(E)により切断された面(e′)を
含む連続する3つの面即ち第14図及び第15図の
(e′),(g′),(g′)で示す3つの面におい
て、前記切断方向と直交する方向に包装材料(B)を切
断する。即ち、上記切断刃(E)により切断された面
(e′)においては第15図に示すように切断線(e)に
対して直角方向に切断(f)し、また、他の2つの面
(g′),(g′)においては該切断線(f)の延長線
上即ち第15図の(g1)及び(g2)部分をそれぞれ切断す
る。
かくして、1つの包装物(C′)には連続する3つの面
(e′),(g′),(g′)において、空隙部(d)
の外側に相当する部分に1本の切断線(e)と該切断線
(e)と直交する切断線(f)と該切断線(f)の延長
線上において切断線(g1),(g2)が施される。従っ
て、包装材料(B)のうち第15図の(b)で示す部分
は、3つの切断線(f),(g1),(g2)から切り離す
ことができ、また、切断線(e)が施されている面は該
切断線(e)部分から明けることができる。
また、本発明による開封装置によれば、段差(a)が形
成されている物品(A)を多数集積しその外側を包装材
料(B)で包装した包装物(C)と、その搬送方向に平
行であって上記段差(a)部分における物品(A)と包
装材料(B)との空隙部(d)に向って作用する切断刃
(E)とを相対的に移動させることにより、包装物
(C)の(e′)面には(e)で示す切断線が施され、
さらに、切断線(e)が施された包装物(C′)と、前
記切断刃(E)により切断された面を含む3つの面にお
いて切断線(e)と直交する方向に包装材料(B)を切
断する切断刃(F),(G1),(G2)とを相対的に移動
させることにより、切断線(e)が施された包装物
(C′)の連続する3つの面(e′),(g′),
(g′)に切断線(f),(g1),(g2)が同一線上に
施される。
〔実施例〕
本発明の実施例を添付の図面に基いて説明する。
段差(a)を有する物品(A)として実施例では、牛乳
やジュースなどの液体飲料を入れるための容器である場
合について説明するが、必ずしもこれだけに限定される
ものではない。
段差(a)を有するこのような物品(A)は嵩張らない
ように一旦第13図に示すように折り畳み、これを多数集
積してその外側を第14図に示すように包装材料(B)で
1まとめに包装して保管しておき、液体飲料を充填する
際これを開封する。実施例では、このような包装物
(C)を開封する場合について説明する。なお、包装材
料(B)とは、包装一般に普通に用いられている包装紙
のほか、合成樹脂フィルム、熱収縮性フィルムなど切断
刃により切断可能なものをいう。
このような包装物(C)には、段差(a)部分において
物品(A)と包装材料(B)との間に空隙部(d)〔第
14図〕が包装物(C)の長手方向に存在する。本発明の
開封方法においては、この空隙部(d)を有効に利用す
る。即ち、この空隙部(d)に向って切断刃(E)を作
用させて該部分において包装材料(B)を切断する。実
施例における切断刃(E)はいわゆる回転式のものであ
るが、必ずしもこの形式のものだけに限定されるもので
はなく、要は空隙部(d)に向って作用するものであれ
ばよい。このように、空隙部(d)に向って切断刃
(E)を作用させると、第8図に示すように段差(a)
が形成されている物品(A)の外側部分、即ち第15図の
破線(e)で示す部分が切断せしめられるが、切断刃
(E)の刃先は空隙部(d)が存在しているために物品
(A)に達することがなく、商品に傷が付くことはな
い。
次に、この切断刃(E)により切断された面(e′)を
含む連続する3つの面即ち第14図及び第15図の
(e′),(g′),(g′)で示す3つの面におい
て、前記切断方向と直交する方向に包装材料(B)を切
断する。即ち、上記切断刃(E)により切断された面
(e′)においては、第15図に示すように切断線(e)
に対して直角方向に切断(f)し、また、他の2つの面
(g′),(g′)においては該切断線(f)の延長線
上即ち第15図の(g1)及び(g2)部分をそれぞれ切断す
る。これらの部分を切断するに当っても、切断刃(E)
と同じ種類のものを用いることができる。角切断線
(e),(f),(g1),(g2)を施すに当っては、切
断刃を包装物(C)に対して移動させるか、あるいは切
断派を移動させないで包装物(C)を移動させてもよ
い。要は切断刃と包装物(C)とを相対的に移動させる
ことにより包装材料(B)を切断することができる。
かくして、1つの包装物(C′)には連続する3つの面
(e′),(g′),(g′)において、空隙部(d)
の外側に相当する部分に1本の切断線(e)と該切断線
(e)と直交する切断線(f)と該切断節(f)の延長
線上において切断線(g1),(g2)が施される。従っ
て、包装材料(B)のうち第15図の(b)で示す部分
は、3つの切断線(f),(g1),(g2)から切り離す
ことができ、また、切断線(e)が施されている面は該
切断線(e)部分から明けることができる。しかして、
第15図に示すように包装物(C′)の両側を、即ち
(b)と反対側においても(b)側と同じ位置において
切断線(f),(g1),(g2)を施すと、1つの包装物
(C′)の両側おいて3つの切断線(f),(g1),
(g2)から(b)と(b′)部分を切り離すことがで
き、また、残りの部分は切断線(e)から切り離すこと
ができるので、1つの包装物(C′)は底を除く5つの
面が口を開くように完全に開封せしめられる。1つの包
装物(C′)の両側における切断は片方づつ行ってもよ
いが両側同時に行うときわめて能率的である。
なお、切断線(f),(g1),(g2)を施すに当って
は、第10図の(B1)あるいは第11図の(B2)で示すよう
に包装材料(B)にたるみをもたせ、該部分において物
品(A)と包装材料(B)との間に空隙部(d′)を形
成した状態で包装材料(B)を切断するとよい。このよ
うにすると、切断線(e)を施す場合と同様に物品
(A)に誤って傷が付くことを回避することができる。
包装材料(B)にたるみ(B1)あるいは(B2)をもたせ
るには、包装物(C′)を第9図及び第14図のF1方向と
F2方向から締め付ける。特に、F1方向から包装物
(C′)を締め付けると、圧縮前L0(第9図,第14図)
あった包装物の長さは被包装物たる物品(A)の集積状
態によりL1(第10図,第11図)にまで縮まり、それに応
じて包装物(C′)の端面付近の上面(e′)には第10
図の(B1)で示すように、また、他の2つの面
(g′),(g′)には第11図の(B2)で示すように包
装材料(B)にそれぞれたるみが生じ、被包装物たる物
品(A)の集合体との間に第10図及び第11図の(d′)
で示す空隙部が形成される。従って、この空隙部
(d′)に向って各切断刃(F),(G1),(G2)を作
用させると、被包装物たる物品(A)を傷付けることな
く開封することができる。なお、F1方向と同時にF2方向
から包装物(C′)を締め付けても、被包装物たる物品
(A)の集積状態により第11図及び第14図のL2の長さは
変らない。
次に、この開封方向を実施するための装置の実施例を添
付の図面に基いて説明する。
第14図に示す包装物(C)は第1図ないし第3図の
(1)で示す搬送装置により第3図矢印方向に搬送せし
められ、その直前に設けられたストッパー(2)の手前
でプッシャー(3)により搬送装置(1)から押し出さ
れる。P1の位置からP2の位置に移った包装物(C)は押
送部材(4)により第3図右方へ押しやられる。なお、
図示例において押送部材(4)は第3図の左右方向に配
置されたネジ棒(5)に螺着されており、該ネジ棒
(5)ろモータ(6)で回転させることにより第3図右
方に移動せしめられるようになっている。
押送部材(4)による包装物(C)の搬送途中には、そ
の搬送方向に平行であって被包装物たる物品(A)の段
差(a)部分において物品(A)と包装材料(B)との
間に形成される空隙部(d)に向って作用する切断刃
(E)を設置する。実施例では空隙部(4)が包装物
(C)の上面に位置するごとく包装物(C)を搬送する
ようにしてあるから、切断刃(E)は包装物(C)の搬
送路上に設置されているが、その設置位置はこの場合に
限定されるものではなく、包装物(C)の搬送の姿に応
じてその位置及び向きを自由に変更することができる。
また、実施例では切断刃(E)を回転式のものとした
が、必ずしもこれだけに限定されるものではない。さら
に、実施例では切断刃(E)を包装物(C)の搬送路上
に移動しないように固定した場合を示すが、包装物
(C)の搬送方向に移動せしめ得るごとく備え付けても
よい。要は、切断刃(E)と包装物(C)とが相対的に
移動するようになっておればよい。また、包装物
(C′)の高さに応じて、切断刃(E)の設置位置を変
更し得るようにしておくのがよい。この切断刃(E)に
より包装物(C)には第15図の破線(e)で示す部分に
切断線が施される。即ち、切断刃(E)と包装物(C)
とを相対的に移動させると、第8図に示すように段差
(a)が形成されている物品(A)の外側部分、即ち第
15図の破線(e)で示す部分が切断せしめられる。この
場合、包装物(C)内において物品(A)と包装材料
(B)との間に空隙部(d)が存在するため、切断刃
(E)の刃先は物品(A)に達することがなく、商品に
傷が付くことはない。
切断刃(E)の前方(第3図の右側)には、切断刃
(E)によって包装材料(B)の一部が切断された包装
物(C′)の移動位置P3において該包装物(C′)の下
降口(7)(第2図〜第4図)を設け、該部分には第4
図に詳示するように左右一対の受片(8),(8)をそ
れぞれの軸(9)を中心として同図鎖線の状態から実線
の位置まで回動するごとく設けるとともに、両受片
(8),(8)間に臨ませて得る台(10)を昇降可能に
設ける。この台(10)は第2図に示すように下降口
(7)からその下方である同図実線の位置まで降下す
る。左右一対の受片(8),(8)はP3の位置まで移送
せしめられた包装物(C′)を一旦支受し、両受片
(8),(8)間に台(10)が臨んでいない場合でも該
包装物(C′)が下降口(7)から落下するのを防止す
る役をなす。なお、左右一対の受片(8),(8)を左
右対称的に作動させるに当っては、例えばそれぞれの軸
(9),(9)に固定したレバーのいずれか一方をシリ
ンダーで作動せしめ、両レバーを連結した1本のロッド
によりその動きをもう一方のレバーに伝えることにより
行うことができる。しかして、左右一対の受片(8),
(8)がそれぞれ第4図実線で示すように開くと、今迄
両受片(8),(8)に乗っていた包装物(C′)は上
昇している台(10)のみに支えられ、爾後台(10)の降
下により第2図のP4のところまで降下せしめられる。な
お、台(10)を昇降させるに当っては、例えば第7図に
示すように台(10)に垂直方向のネジ棒(11)の上端を
取付け、該ネジ棒(11)に螺合する雌ネジ筒(12)にベ
ルト(14)を介してモータ(15)の回転力を伝える方式
を採ることができる。
一方、上記台(10)が最も下ったところにおいてその側
方(第1図,第5図,第6図の左側あるいは右側)に
は、上記切断刃(E)により切断された包装物(C′)
の1つの面(e′)を含む連続する3つの面に対して切
断刃(E)の切断方向に直交する方向に作動する切断刃
(F),(G1),(G2)をそれぞれ配置する。実施例に
おいて、切断刃(F)は切断刃(E)により切断された
包装物(C′)の面(e′)において切断線(e)に対
して直交する方向の切断線(f)を施すためのものであ
り、また、切断刃(G1),(G2)は他の2つの面
(g′),(g′)において該切断線(f)の延長線上
に切断線(g1),(g2)を施すためのものである。しか
して、切断刃(E)により切断線(e)が施された包装
物(C′)は台(10)上に載置されており、この状態で
包装材料(B)に切断線(f),(g1),(g2)をそれ
ぞれ施すには、面(e′)上において切断刃(F)を切
断線(e)と直交する方向に、また、2つの面
(g′),(g′)の側方において切断刃(G1),
(G2)を垂直方向に移動せしめなければならない。その
ために実施例では、切断刃(F)を台(10)の側方に配
置した枠体(16)に対して水平方向に移動し得るブロッ
ク(17)に、また、切断刃(G1),(G2)は枠体(16)
に対して上下方向に移動し得るブロック(18)にそれぞ
れ取付けてある(第5図,第6図)。そして、ブロック
(17)はモータ(19)により回動する水平状のネジ棒
(20)に螺着されており、該ネジ棒(20)の回動により
その左右に配置されている水平状のガイド杆(21),
(21)に沿って第6図の上下方向に移動し、また、ブロ
ック(18)はモータ(22)により回動する垂直方向に配
置されたネジ棒(23)に螺着されており、該ネジ棒(2
3)の回動によりその左右に配置されている垂直方向の
ガイド杆(24),(24)に沿って第5図の上下方向に移
動する。従って、ブロック(17)に取付けられている切
断刃(F)は台(10)に乗っている包装物(C′)の面
(e′)の切断線(e)に直交する部分(f)を、ま
た、ブロック(18)に取付けられている2つの切断刃
(G1),(G2)は台(10)に乗っている包装物(C′)
の面(e′)に連続する2つの面(g′),(g′)の
切断線(f)の延長線上の部分(g1),(g2)をそれぞ
れ切断する。かくして、1つの包装物(C′)には連続
する3つの面(e′),(g′),(g′)において、
空隙部(d)の外側に相当する部分に1本の切断線
(e)と該切断線(e)と直交する切断線(f)と該切
断線(f)の延長線上において切断線(g1),(g2)が
施される。従って、包装材料(B)のうち第15図の
(b)あるいは(b′)で示す部分は、3つの切断線
(f),(g1),(g2)から切り離すことができ、ま
た、切断線(e)が施されている面は該切断線(e)部
分から明けることができる。なお、上記装置を第2図,
第5図に示すように台(10)の左右両側に対向して設け
ると、第15図に示すように1つの包装物(C′)の両側
においてそれぞれ上記切断を行い得るから、きわめて便
利である。
また、台(10)の停止位置は包装物(C)の高さ、換言
すれば包装材料(B)で包まれている物品(A)の高さ
に応じて変える。このようにすると、包装物(C)の上
面と切断刃(F)との相対位置が絶えず一定となるか
ら、1つの装置があれば高さの異なる包装物のすべてを
切断することができる。即ち、実施例に示すように物品
(A)が液体飲料を入れるための容器である場合、その
容量に応じて物品(A)の高さが異なるが、上記のよう
に包装物(C)の高さに応じて台(10)の停止位置を変
えてやれば、1つの装置を利用して高さの異なる包装物
(C)のすべてを正確に切断することができる。
一方、実施例において枠体(16)を台(10)の側方にお
いて第5図の左右方向に移動させ得るようにしてある。
このようにすると、包装物(C)が台(10)と共に降下
してくる際あるいは切断後の包装物(C′)をさらに持
ち上げる際、切断刃(F),(G1),(G2)が邪魔にな
らないように後退させておくことができるのみならず、
包装物(C)あるいは(C′)の大きさに応じて台(1
0)上での正確な位置決め及び各切断刃(F),
(G1),(G2)の設定位置の調整を容易に行うことがで
きる。なお、枠体(16)を移動させるに当って、実施例
はシリンダー(25)により枠体(16)の基台(16′)を
2本のガイド杆(26),(26)に沿って水平に移動させ
るようにした場合を示す。
また、実施例においては、2つの枠体(16),(16)の
内面即ち台(10)と向い合う部分に圧着板(27)(第5
図,第6図)がそれぞれ取付けられている。これは台
(10)上にある包装物(C)の2つの端面(b),
(b′)を押圧するためのものである。両圧着板(2
7),(27)により第9図及び第14図のF1方向から包装
物(C)を押圧すると、圧縮前L0(第9図,第14図)あ
った包装物の長さは被包装物たる物品(A)の集積状態
によりL1(第10図,第11図)にまで縮まり、それに応じ
て包装物(C)の端面付近の上面(e′)には第10図の
(B1)で示すように、また、他の2つの面(g′),
(g′)には第11図の(B2)で示すように包装材料
(B)にそれぞれたるみが生じ、被包装物たる物品
(A)の集合体との間に第10図及び第11図の(d′)で
示す空隙部が形成される。従って、切断刃(F),
(G1),(G2)による包装材料切断に際し、被包装物た
る物品(A)を傷付けることがない。なお、第5図,第
6図に示すように、包装物(C)の4つの側面のうち2
枚の圧着板(27),(27)により押圧面以外の2つの対
向面をF2方向から押圧する圧着板(28),(28)を圧着
板(27)とともに配置すると、包装物(C)を四方から
締め付けることができるので、包装物(C)にたるみ
(B1)及び(B2),(B2)が確実に形成せしめられ、被
包装物たる物品(A)に傷を付けることなくその部分を
切断刃(F),(G1),(G2)により正確に切断するこ
とできる。実施例において、圧着板(28)は2枚とも台
(10)に対して進退自在である。その具体的手段として
は例えば第6図に示すように、圧着板(28)をシリダー
(29)に直結し、その作動により圧着板(28)を2本の
ガイド杆(30),(30)に沿って移動する場合を挙げる
ことができる。このように2枚の圧着板(28),(28)
を移動自在としておくと、包装物(C)が台(10)と共
に降下してくる際あるいは切断後の包装物(C′)をさ
らに持上げる際圧着板(28)が邪魔にならないよう後退
させておくことができるのみならず、包装物(C),
(C′)の大きさに応じて台(10)上での正確な位置決
めを容易に行うことができる。
また、実施例では、1つの包装物(C)の4つの側面の
うち隣り合う2つの側面(b),(g′)を押圧する2
つの圧着板(27),(28)と、隣り合う他の2つの側面
(b),(g′)を押圧する2つの圧着板(27),(2
8)との移動距離を異ならしめてあるが、このようにす
ると、1組の圧着板(27),(28)により台(10)上で
1つの包装物(C)の位置決めを行った後、もう1組の
圧着板(27),(28)とで1つの包装物(C)を四方か
ら締め付けることができるので、包装材料(B)の所定
位置を正確に切断することができる。
なお、被包装物たる物品(A)の大きさ、換言すれば1
つの包装物(C)の大きさを搬送装置(1)上で検知す
るべく、高さの異なる位置に2つの光電管(図示しな
い)を設けたり、中身の異なる包装物であることをマー
ク検知するための装置を設けることは、常套手段であ
り、本発明の開封装置にもこれらの装置を採用すること
ができる。
〔発明の効果〕
本発明の開封方法を採用した場合には、段差を有する物
品を集積した包装物の開封を巧みに行うことができ、ま
た、本発明の開封装置を用いれば、段差を有する物品を
集積した包装物の開封を自動的かつ能率よく行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を説明するためのもので、 第1図は、その装置全体の立面図、 第2図は、その側面図、 第3図は、平面図、 第4図は、包装物の下降口付近のみの拡大側面図、 第5図は、下降口の下方に相当する部分のみを表わす拡
大正面図、 第6図は、その拡大平面図、 第7図は、その一部をさらに詳しく表わした一部縦断の
側面図、 第8図は、段差を有する部分における包装材料の切断状
態を示す斜視図、 第9図は、1つの包装物を4枚の圧着板で締め付ける直
前の状態を示す平面図、 第10図,第11図は、4枚の圧着板のうち左右2枚の圧着
板を作動させた後の状態を示す正面図ならびに平面図、 第12図は、段差を有する物品の一例を示す斜視図で、そ
の物品を筒状に拡開した状態を示す、 第13図は、これを扁平に折り畳んだ状態を示す斜視図、 第14図は、扁平に折り畳まれた段差を有する物品を多数
集積し、その外側を包装材料で包装した状態を示す斜視
図、 第15図は、その所定位置を切断した後の包装物の斜視
図、 である。 (10)……台、(16)……枠体、(27),(28)……圧
着板、(A)……物品、(a)……段差、(B)……包
装材料、(C)……包装物、(d)……空隙部、
(E),(F),(G1),(G2)……切断刃。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】段差(a)が形成されている物品(A)を
    多数集積しその外側を包装材料(B)で1まとめに包装
    した包装物(C)を開封するに当り、段差(a)部分に
    おける物品(A)と包装材料(B)との空隙部(d)に
    向って切断刃(E)を作用させて該部分において包装材
    料(B)を切断するとともに、この切断された面を含む
    連続する3つの面において前記切断方向と直交する方向
    に包装材料(B)を切断することを特徴とする段差を有
    する物品を集積した包装物の開封方法。
  2. 【請求項2】上記空隙部(d)に向っての切断により切
    断された面を含む3つの面の両側において、該切断方向
    と直交する方向の切断が行われている特許請求の範囲第
    1項記載の段差を有する物品を集積した包装物の開封方
    法。
  3. 【請求項3】段差(a)が形成されている物品(A)を
    多数集積しその外側を包装材料(B)で包装した包装物
    (C)の搬送方向に平行であって上記段差(a)部分に
    おける物品(A)と包装材料(B)との空隙部(d)に
    向って作用する切断刃(E)と、該切断刃(E)により
    切断された面を含む3つの面において前記切断方向と直
    交する方向に包装材料(B)を切断する切断刃(F),
    (G1),(G2)とを備えたこと特徴とする段差を有する
    物品を集積した包装物の開封装置。
  4. 【請求項4】包装物の搬送方向に平行な切断刃(E)に
    より切断された包装物(C′)を載置する台(10)を備
    え、該台(10)の側方には上記切断刃(E)により切断
    された包装材料の切断方向に進退する枠体(16)を設
    け、上記3つの切断刃(F),(G1),(G2)はもう1
    つの切断刃(E)により切断された包装材料の切断方向
    に走行するごとく枠体(16)にそれぞれ配置してなる特
    許請求の範囲第3項記載の段差を有する物品を集積した
    包装物の開封装置。
  5. 【請求項5】上記台(10)に対して枠体(16)を対向さ
    せて配置してなる特許請求の範囲第4項記載の段差を有
    する物品を集積した包装物の開封装置。
  6. 【請求項6】対向して設けられた2つの枠体(16),
    (16)に、台(10)上の包装物(C′)の端面を押圧す
    る圧着板(27)を取付けてなる特許請求の範囲第5項記
    載の段差を有する物品を集積した包装物の開封装置。
  7. 【請求項7】1つの包装物(C′)の4つの側面のうち
    上記圧着板(27),(27)による押圧面以外の2つの対
    向面を押圧する圧着板(28),(28)を台(10)に対し
    て進退自在に取付けてなる特許請求の範囲第6項記載の
    段差を有する物品を集積した包装物の開封装置。
  8. 【請求項8】1つの包装物(C′)の4つの側面のうち
    隣り合う2つの側面を押圧する2つの圧着板(27),
    (28)と隣り合う他の2つの側面を押圧する2つの圧着
    板(27),(28)の移動距離を異ならしめてなる特許請
    求の範囲第7項記載の段差を有する物品を集積した包装
    物の開封装置。
JP11340486A 1986-05-16 1986-05-16 段差を有する物品を集積した包装物の開封方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH07115695B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11340486A JPH07115695B2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16 段差を有する物品を集積した包装物の開封方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11340486A JPH07115695B2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16 段差を有する物品を集積した包装物の開封方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62271827A JPS62271827A (ja) 1987-11-26
JPH07115695B2 true JPH07115695B2 (ja) 1995-12-13

Family

ID=14611433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11340486A Expired - Lifetime JPH07115695B2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16 段差を有する物品を集積した包装物の開封方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07115695B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9462366B2 (en) 2014-03-27 2016-10-04 Bose Corporation Earpieces having flexible flaps

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69918199T2 (de) 1998-01-30 2005-07-07 Nippon Paper Industries Co. Ltd. Verfahren und Vorrichtung zum Öffnen einer Verpackung unter Verwendung von miteinander verbundenen Teilen derselben
JP2010095296A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Nihon Tetra Pak Kk シート状包装材料で被包した方形状包装物の切断開封装置
JP2010116184A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Nihon Tetra Pak Kk シート状包装材料で被包した方形状包装物の切断開封装置
JP2010116196A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Nihon Tetra Pak Kk シート状包装材料で被包した方形状包装物の切断開封装置
JP2010116202A (ja) * 2008-11-15 2010-05-27 Nihon Tetra Pak Kk シート状包装材料で被包した方形状包装物の切断開封装置
JP6444846B2 (ja) * 2015-11-12 2018-12-26 日本国土開発株式会社 コンテナバッグの解袋装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9462366B2 (en) 2014-03-27 2016-10-04 Bose Corporation Earpieces having flexible flaps

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62271827A (ja) 1987-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5284003A (en) Machine for conditioning product in a sealed bag
US5619838A (en) Method anf apparatus for applying edge protectors
JP6941384B2 (ja) カートンに緩衝要素を梱包するための装置および方法
US6907711B2 (en) Sheet package producing system, sheet handling device, and fillet folding device
CA2253355A1 (en) Method and apparatus for packaging series of articles in different formations
US5048267A (en) Cutting and opening method and device for a rectangular package covered with packaging material
JPH1191746A (ja) 包装箱の開封装置
JP2983992B2 (ja) 包装容器用ブランクの移送装置
US3478487A (en) Method of and apparatus for wrapping products
JP6684721B2 (ja) チューブ容器検査装置
US6238173B1 (en) Apparatus for placing groups of products on pallets
JPH1170917A (ja) ロボットによる段ボール箱への被充填物の充填機構
JPS62271827A (ja) 段差を有する物品を集積した包装物の開封方法及びその装置
EP0549487A1 (en) Flexible apparatus and process for loading and sealing pouches
CN111498176A (zh) 一种防水包装材料自动化包装方法
JPH0285113A (ja) 所定の数のスライドファスナを束に形成する装置
JPH09142405A (ja) 製品パッケージ箱詰め装置
US3531907A (en) Method of wrapping products
CN110127382A (zh) 一种利用射频识别的拆垛下料一体化生产线
CN107249870B (zh) 用于折叠片状包装元件的折叠设备
JPS62271828A (ja) シ−ト状物品を集積した包装物の開封方法及びその装置
JP2724085B2 (ja) 箱体からの内収容物取出装置
CN209684155U (zh) 内衬折叠机、分片装叠机以及装盒整机
CN210479235U (zh) 一种蜂窝纸箱的打包装置
CN115711709A (zh) 一种氮气填充的食品包装密封检测装箱设备及其使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term