JPH07115963B2 - 無機発泡体及びその製造方法 - Google Patents
無機発泡体及びその製造方法Info
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- JPH07115963B2 JPH07115963B2 JP2189287A JP18928790A JPH07115963B2 JP H07115963 B2 JPH07115963 B2 JP H07115963B2 JP 2189287 A JP2189287 A JP 2189287A JP 18928790 A JP18928790 A JP 18928790A JP H07115963 B2 JPH07115963 B2 JP H07115963B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、少なくとも部分的に連続気泡からなり、そし
て好ましくは硬化し得る混合物と発泡剤とから製造され
た無機発泡体に関する。これらはなかんずく、従来知ら
れていなかった様式で、最高の断熱性と最高の火炎温度
で最長の可能時間の形状保持性とを組合せた、繊維のな
い高度に防炎性の断熱材として全て適している。
て好ましくは硬化し得る混合物と発泡剤とから製造され
た無機発泡体に関する。これらはなかんずく、従来知ら
れていなかった様式で、最高の断熱性と最高の火炎温度
で最長の可能時間の形状保持性とを組合せた、繊維のな
い高度に防炎性の断熱材として全て適している。
[発明の背景] 全ての有機断熱発泡材料は、非常に良好な断熱値を有す
るけれども、100℃と200℃との間の温度負荷の下で、滴
下又は溶融及び煙の発生及び部分的に有毒ガスの放出を
伴なって分解する。
るけれども、100℃と200℃との間の温度負荷の下で、滴
下又は溶融及び煙の発生及び部分的に有毒ガスの放出を
伴なって分解する。
西ドイツ特許公告DE−B−1154752号公報には、ガラス
質の多孔性成形体の製造方法が記載されている。この方
法では、ガラス質の多孔性成形体は、繊維状珪酸塩物質
を水懸濁液中で0.02〜0.7/1の比率で珪酸アルカリで砕
解し分解し、そして得られる生成物を乾燥し、粉砕し、
そして700℃〜900℃の温度で加熱することによって製造
される。成形体は好ましくは液状の従来の被覆組成物で
被覆できる。更に、金属網又は強化シートを、その安定
性を増大させるためにこの多孔質体中に入れてもよい。
質の多孔性成形体の製造方法が記載されている。この方
法では、ガラス質の多孔性成形体は、繊維状珪酸塩物質
を水懸濁液中で0.02〜0.7/1の比率で珪酸アルカリで砕
解し分解し、そして得られる生成物を乾燥し、粉砕し、
そして700℃〜900℃の温度で加熱することによって製造
される。成形体は好ましくは液状の従来の被覆組成物で
被覆できる。更に、金属網又は強化シートを、その安定
性を増大させるためにこの多孔質体中に入れてもよい。
西ドイツ特許公告DE−B−1198271号公報には、建築用
板の耐火性及び耐熱性を増大させる方法であって、水含
有珪酸アルカリ粒子の懸濁液を珪酸アルカリを水不溶性
の珪酸塩に変えるために適している微細に分散した材料
とより高い温度で混合し、そして得られた懸濁液を建築
用板の表面に適用する方法が記載されている。次いで、
プラスチックスの板又は金属箔を乾燥した珪酸アルカリ
層の上にラミネートしてもよい。
板の耐火性及び耐熱性を増大させる方法であって、水含
有珪酸アルカリ粒子の懸濁液を珪酸アルカリを水不溶性
の珪酸塩に変えるために適している微細に分散した材料
とより高い温度で混合し、そして得られた懸濁液を建築
用板の表面に適用する方法が記載されている。次いで、
プラスチックスの板又は金属箔を乾燥した珪酸アルカリ
層の上にラミネートしてもよい。
西ドイツ特許公告DE−B−1471005号公報には、また、
ボードに水の影響に対する保護被覆が設けられた珪酸ア
ルカリから作られた繊維含有耐炎ボードが記載されてい
る。
ボードに水の影響に対する保護被覆が設けられた珪酸ア
ルカリから作られた繊維含有耐炎ボードが記載されてい
る。
西ドイツ特許公開DE−A−1796260号公報には、セラミ
ック原材料、水ガラス及び100℃〜250℃の分解温度を有
する窒素ベースの有機気泡形成活性剤からなる発泡性セ
ラミック組成物が記載されている。この活性剤として、
中でもアゾジカルボンアミドが記載されている。発泡セ
ラミックの体積構造は、0.6〜1.0kg/の嵩密度を有す
る連続又は半独立気泡構造からなる。
ック原材料、水ガラス及び100℃〜250℃の分解温度を有
する窒素ベースの有機気泡形成活性剤からなる発泡性セ
ラミック組成物が記載されている。この活性剤として、
中でもアゾジカルボンアミドが記載されている。発泡セ
ラミックの体積構造は、0.6〜1.0kg/の嵩密度を有す
る連続又は半独立気泡構造からなる。
西ドイツ特許公開DE−B−1934855号公報にはまた、無
機発泡材を使用することによって0.5kg/の嵩密度が得
られる、水ガラスと発泡剤とをベースとする発泡セラミ
ック製品の製造方法が記載されている。
機発泡材を使用することによって0.5kg/の嵩密度が得
られる、水ガラスと発泡剤とをベースとする発泡セラミ
ック製品の製造方法が記載されている。
無機断熱材料は、有機断熱発泡材料とは対照的に、250
℃〜1100℃の範囲の温度内で寸法安定性を留めているけ
れども、にもかかわらず、できるだけ高い断熱性と750
℃と1200℃との間で必要とされる形状の保持性(寸法安
定性)との間の不十分な妥協をなしている。ガラスと鉱
物繊維の断熱材料は低い値の熱伝導性を有しているけれ
ども、火災の場合にそれらは750℃以下でのみ耐えるで
あろう。別の欠点は、上記材料がその壊れ易い繊維構造
のために、上記範囲内で、2バールの消火高圧水噴出流
(DIN 4102,Part2,6.2.10)又は20N/m2の衝撃圧力(DI
N 4102,Part2,6.2.9)に耐えることができないことか
らなる。
℃〜1100℃の範囲の温度内で寸法安定性を留めているけ
れども、にもかかわらず、できるだけ高い断熱性と750
℃と1200℃との間で必要とされる形状の保持性(寸法安
定性)との間の不十分な妥協をなしている。ガラスと鉱
物繊維の断熱材料は低い値の熱伝導性を有しているけれ
ども、火災の場合にそれらは750℃以下でのみ耐えるで
あろう。別の欠点は、上記材料がその壊れ易い繊維構造
のために、上記範囲内で、2バールの消火高圧水噴出流
(DIN 4102,Part2,6.2.10)又は20N/m2の衝撃圧力(DI
N 4102,Part2,6.2.9)に耐えることができないことか
らなる。
気泡コンクリート及び膨張バーミキュライトの無繊維ボ
ードは、1100℃以下の寸法安定性を有しているけれど
も、材料及び製造方法のために600〜1000kg/m3の嵩密度
を有している。しかしながら、上記範囲内で、0.1〜0.3
W/m Kの熱伝導係数はまだ非常に不都合である。
ードは、1100℃以下の寸法安定性を有しているけれど
も、材料及び製造方法のために600〜1000kg/m3の嵩密度
を有している。しかしながら、上記範囲内で、0.1〜0.3
W/m Kの熱伝導係数はまだ非常に不都合である。
下記第1表に、当該技術分野で現在知られている有機及
び無機発泡断熱体の一覧を示す。
び無機発泡断熱体の一覧を示す。
上記の表から、なかんずく、800℃より高い熱安定性
が、著しく劣った熱伝導係数を有する材料によってにみ
達成できることが明らかである。
が、著しく劣った熱伝導係数を有する材料によってにみ
達成できることが明らかである。
高温での耐熱性に関して、DIN 4102の標準による標準
温度−時間曲線(ETK)が国際的に受け入れられてき
た。この曲線は、下記のような火災の場合の建築材料の
体積安定性を表わす。
温度−時間曲線(ETK)が国際的に受け入れられてき
た。この曲線は、下記のような火災の場合の建築材料の
体積安定性を表わす。
30分(t−min)後 822K 60分後 925K 90分後 986K 120分後 1029K 180分後 1090K 360分後 1194K それで、50〜500kg/m3の範囲内の嵩密度を有し、0.035
〜0.055W/m Kの範囲内の熱伝導係数を有し、そして12
00℃以下の温度で完全に耐火性及び体積安定性である材
料についての真の要求がある。
〜0.055W/m Kの範囲内の熱伝導係数を有し、そして12
00℃以下の温度で完全に耐火性及び体積安定性である材
料についての真の要求がある。
空気及び気体が最良の断熱材料であることが知られてい
る。空気及び気体の熱伝導の一部は、対流によってい
る。気孔体積が2mm及びそれ未満の直径を有するように
比較的小さくなったときのみ、空気対流は物理的にそれ
を無視し得るほど低くなるであろう。
る。空気及び気体の熱伝導の一部は、対流によってい
る。気孔体積が2mm及びそれ未満の直径を有するように
比較的小さくなったときのみ、空気対流は物理的にそれ
を無視し得るほど低くなるであろう。
[発明の目的] それで、本発明の目的は、下記の間隙を埋めるために断
熱発泡材料及びその製造方法を見出すことであった。保
護すべき物体、例えば、荷重が掛かった鋼製支持体から
火災の熱を遠ざけておくためにできるだけ低い熱伝導係
数、約500℃である限界温度、及びそれと組合せて達成
するための1200℃以下の温度範囲における高い機械的強
度。
熱発泡材料及びその製造方法を見出すことであった。保
護すべき物体、例えば、荷重が掛かった鋼製支持体から
火災の熱を遠ざけておくためにできるだけ低い熱伝導係
数、約500℃である限界温度、及びそれと組合せて達成
するための1200℃以下の温度範囲における高い機械的強
度。
本発明の他の目的は、該機械的強度を有利な衝撃及び圧
縮強度(DIN 4102,Part2,6.2.9及び6.2.10)の範囲に
保持することと、同時に所望の発泡体が、高い値の曲げ
強度、表面耐摩耗性、引張及び剪断強度、ノッチ付き耐
衝撃性、並びに更に、最高の気体及び蒸気拡散バリヤー
性、耐水性、UV照射に対する抵抗性、及び白かび生成及
び細菌に対する抵抗性を有するようにすることであっ
た。それで、更に特に、少なくとも部分的に連続気泡か
らなり、容易に製造することができ、そして非常に高い
温度で寸法安定性である無機発泡体を開発することが目
的であった。
縮強度(DIN 4102,Part2,6.2.9及び6.2.10)の範囲に
保持することと、同時に所望の発泡体が、高い値の曲げ
強度、表面耐摩耗性、引張及び剪断強度、ノッチ付き耐
衝撃性、並びに更に、最高の気体及び蒸気拡散バリヤー
性、耐水性、UV照射に対する抵抗性、及び白かび生成及
び細菌に対する抵抗性を有するようにすることであっ
た。それで、更に特に、少なくとも部分的に連続気泡か
らなり、容易に製造することができ、そして非常に高い
温度で寸法安定性である無機発泡体を開発することが目
的であった。
[発明の詳細な記述] この目的は驚くべき単純な手段で、アルカリ水ガラス
と、酸化アルミニウム、二酸化珪素、アルミナセメン
ト、破砕岩石、グラファイト及びそれらの混合物の群か
らの充填材とからなる混合物を、加熱発泡させそして硬
化させることによって形成された、少なくとも部分的に
連続気泡体からなり、50〜500kg/m3、好ましくは50〜40
0kg/m3の範囲内の嵩密度を有する無機発泡体によって達
成できることが見出された。発泡剤として、アジゾカル
ボンアミドのような非常に有効な有機発泡剤が特に使用
できる。この発泡剤はこれまで有機合成樹脂を発泡する
ために専ら使用されてきた。発泡コンクリートのような
無機発泡体は、これまでセメント、水及び洗浄剤から安
定な気泡水硬物を作るか、又は気体発生によって硬化の
前にコンクリートを泡立たせるようにするアルミニウム
粉末と水とセメントとの混合物に添加するかの何れかに
よって製造されてきた。にもかかわらず、両方の方法
は、未だ比較的高い嵩密度を有し、そのために比較的高
い熱伝導係数を有する製品にするに過ぎなかった。発泡
ガラスの製造において、発泡させるために主として無機
の気体発生剤又は水蒸気が使用された。この複雑な方法
は技術的に比較的高価であることが証明された。発泡ガ
ラスは断熱性と耐火性とに関してコスト的な妥協をな
し、それで期待される技術的な重要性に到達するには大
きく失敗した。更に、この材料は独立気泡を有するもの
のみ製造できるという欠点がある。
と、酸化アルミニウム、二酸化珪素、アルミナセメン
ト、破砕岩石、グラファイト及びそれらの混合物の群か
らの充填材とからなる混合物を、加熱発泡させそして硬
化させることによって形成された、少なくとも部分的に
連続気泡体からなり、50〜500kg/m3、好ましくは50〜40
0kg/m3の範囲内の嵩密度を有する無機発泡体によって達
成できることが見出された。発泡剤として、アジゾカル
ボンアミドのような非常に有効な有機発泡剤が特に使用
できる。この発泡剤はこれまで有機合成樹脂を発泡する
ために専ら使用されてきた。発泡コンクリートのような
無機発泡体は、これまでセメント、水及び洗浄剤から安
定な気泡水硬物を作るか、又は気体発生によって硬化の
前にコンクリートを泡立たせるようにするアルミニウム
粉末と水とセメントとの混合物に添加するかの何れかに
よって製造されてきた。にもかかわらず、両方の方法
は、未だ比較的高い嵩密度を有し、そのために比較的高
い熱伝導係数を有する製品にするに過ぎなかった。発泡
ガラスの製造において、発泡させるために主として無機
の気体発生剤又は水蒸気が使用された。この複雑な方法
は技術的に比較的高価であることが証明された。発泡ガ
ラスは断熱性と耐火性とに関してコスト的な妥協をな
し、それで期待される技術的な重要性に到達するには大
きく失敗した。更に、この材料は独立気泡を有するもの
のみ製造できるという欠点がある。
発泡水ガラスはその熱的性質に関して発泡ガラスよりも
劣っている。更に、その水に対する安定性は全くない。
それで、本発明による水ガラスと充填材とからなる混合
物が発泡して優れた性質を有する無機発泡体を形成する
ことになることは、先ず期待されなかった。この点で、
これまで使用された無機発泡剤はこのような混合物と一
緒に使用されたとき全く不満足な効果を与えた。驚くべ
きことに、第一にアジゾジカルボンアミドのような有機
発泡剤は、水ガラスと本発明により使用される充填剤と
からなる混合物を膨張させ、そして該混合物を所望の品
質の発泡体に変えるために極めて適している。
劣っている。更に、その水に対する安定性は全くない。
それで、本発明による水ガラスと充填材とからなる混合
物が発泡して優れた性質を有する無機発泡体を形成する
ことになることは、先ず期待されなかった。この点で、
これまで使用された無機発泡剤はこのような混合物と一
緒に使用されたとき全く不満足な効果を与えた。驚くべ
きことに、第一にアジゾジカルボンアミドのような有機
発泡剤は、水ガラスと本発明により使用される充填剤と
からなる混合物を膨張させ、そして該混合物を所望の品
質の発泡体に変えるために極めて適している。
意外にも、本発明による発泡体の水及び水蒸気に対する
抵抗性は優れている。このことは、本発明による充填材
が少なくとも表面的には発泡温度で水ガラスと反応し、
それによって水−及び水蒸気感受性の水ガラスを水非感
受性の珪酸塩に変えることができるという事実から明ら
かである。これらの化学反応は、主として酸化アルミニ
ウムと二酸化珪素とで及びその十分な比率を含む充填材
で生じる。グラファイトは、唯一の充填材として使用さ
れるときは耐水性の小さい発泡体になるけれども、若し
他の充填材と共に混合されると、断熱性及び耐火性に関
して優れた性質を示す。先ず、それ自体燃焼性のグラフ
ァイトが、それにもかかわらず本発明による発泡体で良
好な防火性値を作りだすことは驚くべきことに思われ
た。これは、多分グラファイトの表面が酸素による酸化
を抑制する珪酸ナトリウムのガラス質層で被覆されるた
めであろう。
抵抗性は優れている。このことは、本発明による充填材
が少なくとも表面的には発泡温度で水ガラスと反応し、
それによって水−及び水蒸気感受性の水ガラスを水非感
受性の珪酸塩に変えることができるという事実から明ら
かである。これらの化学反応は、主として酸化アルミニ
ウムと二酸化珪素とで及びその十分な比率を含む充填材
で生じる。グラファイトは、唯一の充填材として使用さ
れるときは耐水性の小さい発泡体になるけれども、若し
他の充填材と共に混合されると、断熱性及び耐火性に関
して優れた性質を示す。先ず、それ自体燃焼性のグラフ
ァイトが、それにもかかわらず本発明による発泡体で良
好な防火性値を作りだすことは驚くべきことに思われ
た。これは、多分グラファイトの表面が酸素による酸化
を抑制する珪酸ナトリウムのガラス質層で被覆されるた
めであろう。
本発明による発泡体の製造において決定的に重要なこと
は、発泡剤の作用様式と効率である。炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素アンモニウム又は過酸化物のような、これ
まで知られている全ての無機発泡剤は、水ガラスと充填
剤とからなる混合物を500kg/m3未満の粗密度(raw dens
ity)が得られるような範囲に膨張させることができな
い。従って、得られる製品の熱伝導係数は著しく劣って
いる。それで、最初に所望の性質を有する製品を得るこ
とができることが、アゾジカルボンアミドのような有機
発泡剤を使用して、水ガラス及び充填剤からなる混合物
をこのような範囲に膨張させ、そして得られた気泡を安
定化させることによって成功裡に達成された。アゾジカ
ルボンアミドが約170℃以上で十分速く分解することが
注目されるべきである。それで、この操作による方法は
180℃を越える温度で行なうことができる。特に良好な
効果が、この混合物を200℃〜300℃の間の温度で加熱し
たとき得られ、その際均一で綿状の部分的に連続気泡の
製品が形成される。一方で水ガラス:充填剤の量比に依
存し、他方で発泡剤の添加に依存し、50〜500kg/m3、好
ましくは50〜400kg/m3の嵩密度を作ることが可能であ
る。勿論もっと高い嵩密度を有する発泡体を製造するこ
とも可能であるが、しかしながら他方この操作は必ずし
も本発明による方法を必要としないであろう。
は、発泡剤の作用様式と効率である。炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素アンモニウム又は過酸化物のような、これ
まで知られている全ての無機発泡剤は、水ガラスと充填
剤とからなる混合物を500kg/m3未満の粗密度(raw dens
ity)が得られるような範囲に膨張させることができな
い。従って、得られる製品の熱伝導係数は著しく劣って
いる。それで、最初に所望の性質を有する製品を得るこ
とができることが、アゾジカルボンアミドのような有機
発泡剤を使用して、水ガラス及び充填剤からなる混合物
をこのような範囲に膨張させ、そして得られた気泡を安
定化させることによって成功裡に達成された。アゾジカ
ルボンアミドが約170℃以上で十分速く分解することが
注目されるべきである。それで、この操作による方法は
180℃を越える温度で行なうことができる。特に良好な
効果が、この混合物を200℃〜300℃の間の温度で加熱し
たとき得られ、その際均一で綿状の部分的に連続気泡の
製品が形成される。一方で水ガラス:充填剤の量比に依
存し、他方で発泡剤の添加に依存し、50〜500kg/m3、好
ましくは50〜400kg/m3の嵩密度を作ることが可能であ
る。勿論もっと高い嵩密度を有する発泡体を製造するこ
とも可能であるが、しかしながら他方この操作は必ずし
も本発明による方法を必要としないであろう。
ガラス、磁器及びセラミック焼成製品のような無機媒体
は弾性化できないことが知られている。厚さが0.001〜
0.0001mmの薄壁を有する発泡材料は、その性質のため
に、それが脆いので機械的に感受性でなくてはならな
い。合成材料の気泡壁のみが弾性である。しかしなが
ら、無機発泡体は、製造、輸送及び装着の段階のため
に、特に土木工学で最小の安定性を有していなくてはな
らない。この理由のために、これらの要求にも応える本
発明の方法及び実施態様が更に開発された。最終的に、
50〜500kg/m3、好ましくは50〜400kg/m3の嵩密度を有す
る本発明による発泡体は、境界領域でのみアルカリ水ガ
ラスと酸化アルミニウム、石英粉末及び類似物のような
充填材とからなる混合物で含浸される。実際的には、こ
のことは本体に所望の深さまで噴霧又は含浸させ、続い
て100℃を越える温度で乾燥することによって行なわれ
る。更に特に、連続気泡構造はこの種の後処理のために
必要である。本発明により、有利な断熱のために所望さ
れる低い嵩密度は、発泡体の最大部分で残っており、他
方機械的に応力のかかった境界領域にはより高い機械的
安定性が与えられる。発泡体がより大きい寸法を有する
場合は、この境界線強化は、最初に低粘度を有する混合
物を使用し、次いで第二工程でより高い粘度を有する混
合物を使用する、二回の連続する含浸操作を行なうこと
によって改良することができる。
は弾性化できないことが知られている。厚さが0.001〜
0.0001mmの薄壁を有する発泡材料は、その性質のため
に、それが脆いので機械的に感受性でなくてはならな
い。合成材料の気泡壁のみが弾性である。しかしなが
ら、無機発泡体は、製造、輸送及び装着の段階のため
に、特に土木工学で最小の安定性を有していなくてはな
らない。この理由のために、これらの要求にも応える本
発明の方法及び実施態様が更に開発された。最終的に、
50〜500kg/m3、好ましくは50〜400kg/m3の嵩密度を有す
る本発明による発泡体は、境界領域でのみアルカリ水ガ
ラスと酸化アルミニウム、石英粉末及び類似物のような
充填材とからなる混合物で含浸される。実際的には、こ
のことは本体に所望の深さまで噴霧又は含浸させ、続い
て100℃を越える温度で乾燥することによって行なわれ
る。更に特に、連続気泡構造はこの種の後処理のために
必要である。本発明により、有利な断熱のために所望さ
れる低い嵩密度は、発泡体の最大部分で残っており、他
方機械的に応力のかかった境界領域にはより高い機械的
安定性が与えられる。発泡体がより大きい寸法を有する
場合は、この境界線強化は、最初に低粘度を有する混合
物を使用し、次いで第二工程でより高い粘度を有する混
合物を使用する、二回の連続する含浸操作を行なうこと
によって改良することができる。
この方法の工程において、本発明による発泡体は、既に
或る最小の安定性を有している。しかしながら、これら
はなお気体及び水蒸気に対して透過性である。その値は
5μmと50μmとの間である。ある実際の場合に構造的
含有後のこのような自然通気性は望ましい。しかしなが
ら、このような水及び水蒸気吸収性は、濡れた断熱体が
より小さい望ましい減少した断熱性に対応して実質的に
高い熱伝導性を有するために、多くの場合望ましくな
い。水は0.58W/m Kの熱伝導係数を有し、氷の熱伝導
係数は2.2W/m Kである。更に、多孔質断熱体中の水の
凍結は危険な崩壊作用が生じる原因となる。
或る最小の安定性を有している。しかしながら、これら
はなお気体及び水蒸気に対して透過性である。その値は
5μmと50μmとの間である。ある実際の場合に構造的
含有後のこのような自然通気性は望ましい。しかしなが
ら、このような水及び水蒸気吸収性は、濡れた断熱体が
より小さい望ましい減少した断熱性に対応して実質的に
高い熱伝導性を有するために、多くの場合望ましくな
い。水は0.58W/m Kの熱伝導係数を有し、氷の熱伝導
係数は2.2W/m Kである。更に、多孔質断熱体中の水の
凍結は危険な崩壊作用が生じる原因となる。
これらの特別の場合に、何れにしてもどのような水の浸
透も避けなくてはならない。終に、アルカリ水ガラスと
無機充填材とからなるペースト状の混合物からなる高密
度層を、前の含浸におけるように噴霧又はナイフコーテ
ィングし次いで乾燥することによって適用することがで
きる。しかしながら、このようにすることによって該被
覆層は本体の内部に静力学的にアンカーリングされるの
で、これらの外側被覆層の耐久性は境界領域を強化する
方法のみによって達成される。そうでなければ該層は強
く結合せず、容易に剥離されるであろう。内部結合は、
好ましくはアルカリ水ガラスの同じ接着結合材料を使用
することによって行なわれ、そうして異種の接着媒体は
必要ではないであろう。若し、更に該層が拡散しないよ
うに強化しようとするならば、例えば0.05mmの厚さのア
ルミニウム箔をその上に適用することができ、そのため
にアルカリ水ガラスがまた該金属箔用の適当な接着媒体
である。若し所望するか又は必要とするならば、このよ
うなアルミニウム箔を上記ペースト状混合物の層と交互
に被覆することができる。
透も避けなくてはならない。終に、アルカリ水ガラスと
無機充填材とからなるペースト状の混合物からなる高密
度層を、前の含浸におけるように噴霧又はナイフコーテ
ィングし次いで乾燥することによって適用することがで
きる。しかしながら、このようにすることによって該被
覆層は本体の内部に静力学的にアンカーリングされるの
で、これらの外側被覆層の耐久性は境界領域を強化する
方法のみによって達成される。そうでなければ該層は強
く結合せず、容易に剥離されるであろう。内部結合は、
好ましくはアルカリ水ガラスの同じ接着結合材料を使用
することによって行なわれ、そうして異種の接着媒体は
必要ではないであろう。若し、更に該層が拡散しないよ
うに強化しようとするならば、例えば0.05mmの厚さのア
ルミニウム箔をその上に適用することができ、そのため
にアルカリ水ガラスがまた該金属箔用の適当な接着媒体
である。若し所望するか又は必要とするならば、このよ
うなアルミニウム箔を上記ペースト状混合物の層と交互
に被覆することができる。
アルミニウム箔は更に好都合な著しい引張強度を有して
いる。実際に、上記のように、幾らかの曲げ強度がしば
しば強く必要であり、そして破損の危険は実際に避けな
くてはならないので、優れた結果を驚異的に示す別の形
を試験した。
いる。実際に、上記のように、幾らかの曲げ強度がしば
しば強く必要であり、そして破損の危険は実際に避けな
くてはならないので、優れた結果を驚異的に示す別の形
を試験した。
微細鋼線布(ガーゼ)を、無機媒体を膨張させて発泡体
を形成する工程の間に境界領域に含有させた。ガーゼ構
造のために膨張の抑制は生じなかった。それでガーゼは
曲げ強度が複合体中で必要とされる適当な領域に配置さ
れた。これを第1図により詳細に説明する。用語「二つ
の媒体の複合体」は、該二つの媒体が、それらが組み合
さって複合構造を形成した後でのみ所望の効果を達成す
ることを意味すると理解すべきであることが知られてい
る。このことは、とりわけ複合構造が静的応力下に保た
れる条件に依存している。本発明により、二つの媒体−
無機物質と鋼−の熱膨張係数は好都合にも殆ど同じであ
るので、接着作用が非常に高くそして高温度でも保たれ
ているために、このことは事実である。
を形成する工程の間に境界領域に含有させた。ガーゼ構
造のために膨張の抑制は生じなかった。それでガーゼは
曲げ強度が複合体中で必要とされる適当な領域に配置さ
れた。これを第1図により詳細に説明する。用語「二つ
の媒体の複合体」は、該二つの媒体が、それらが組み合
さって複合構造を形成した後でのみ所望の効果を達成す
ることを意味すると理解すべきであることが知られてい
る。このことは、とりわけ複合構造が静的応力下に保た
れる条件に依存している。本発明により、二つの媒体−
無機物質と鋼−の熱膨張係数は好都合にも殆ど同じであ
るので、接着作用が非常に高くそして高温度でも保たれ
ているために、このことは事実である。
更に、引張強化材を、二つの媒体間の同じ接着作用で、
高密度被覆層に追加的に又は専属的に挿入することがで
きる。この接着作用は熱安定性接着剤としての水ガラス
と他の媒体との間でも多分生じるので、ガラス繊維布、
ガラス粗紡糸、ソーダクラフト紙又は水ガラス含浸ボー
ル紙のようなセルロース製品、円形又は正方形穴を有す
る穴開き金属箔又はシートが、若し開口領域(穴)部分
が50〜80%の間であるならば使用できる。
高密度被覆層に追加的に又は専属的に挿入することがで
きる。この接着作用は熱安定性接着剤としての水ガラス
と他の媒体との間でも多分生じるので、ガラス繊維布、
ガラス粗紡糸、ソーダクラフト紙又は水ガラス含浸ボー
ル紙のようなセルロース製品、円形又は正方形穴を有す
る穴開き金属箔又はシートが、若し開口領域(穴)部分
が50〜80%の間であるならば使用できる。
これらの全ての場合で、その内部が非常に良好な断熱性
で且つ非常に高い火炎温度に対して非常に高い耐熱性か
らなり、他方、外部の無機領域が高い圧縮、曲げ及び剪
断強度の必要な機械的性質、及び所望ならば、全く耐水
性で気体−水蒸気拡散防止性である層を有するので、非
常に興味のある性質を有する複合体が形成される。
で且つ非常に高い火炎温度に対して非常に高い耐熱性か
らなり、他方、外部の無機領域が高い圧縮、曲げ及び剪
断強度の必要な機械的性質、及び所望ならば、全く耐水
性で気体−水蒸気拡散防止性である層を有するので、非
常に興味のある性質を有する複合体が形成される。
そうして、本発明による発泡断熱体は、意図する最終用
途に依存して、複合発泡体のように種々の方法で変える
ことができ、他の材料と組合せることができる。
途に依存して、複合発泡体のように種々の方法で変える
ことができ、他の材料と組合せることができる。
上記混合物に固有の接着性の観点から、この方法を、30
0〜400kg/m3の嵩密度を有する発泡体と同様に、100〜20
0kg/m3の低い嵩密度を有する発泡体、及び最終的に引張
強化要素からなりその全てが接着剤結合によって互いに
結合される固体高密度ボードを製造するように実施する
ことができる。この操作の様式を第2図に示す。
0〜400kg/m3の嵩密度を有する発泡体と同様に、100〜20
0kg/m3の低い嵩密度を有する発泡体、及び最終的に引張
強化要素からなりその全てが接着剤結合によって互いに
結合される固体高密度ボードを製造するように実施する
ことができる。この操作の様式を第2図に示す。
火事の場合に人及び物の安全性のために最も重要である
ことは、まさに、特に高層建築物の場合に、鋼構造の鋼
ビーム及び鋼支持体の回りの囲いの保護機能である。一
方では給電ケーブルを有するこのようなビルのしばしば
起きる過負荷のために、そして他方ではプラスチックス
の付いた道具のための可燃性の材料で、常にそれらが火
を捕え易いことを予測しなくてはならない。
ことは、まさに、特に高層建築物の場合に、鋼構造の鋼
ビーム及び鋼支持体の回りの囲いの保護機能である。一
方では給電ケーブルを有するこのようなビルのしばしば
起きる過負荷のために、そして他方ではプラスチックス
の付いた道具のための可燃性の材料で、常にそれらが火
を捕え易いことを予測しなくてはならない。
一番外の無機の任意に着色されたカバー層の外観及び耐
傷性(モース硬度スケールによる硬度は8〜9である)
は全く十分であるけれども、この層は合板又は大理石等
の羽目板を設けると同様にガラス質材料で覆うことがで
きる。
傷性(モース硬度スケールによる硬度は8〜9である)
は全く十分であるけれども、この層は合板又は大理石等
の羽目板を設けると同様にガラス質材料で覆うことがで
きる。
それで、本発明による発泡体は意図する最終用途に依存
して他の材料と組合せる種々の方法で変えることができ
るのみならず、発泡性の組成物を発泡工程において所望
の金型に注入することによって意図する次の用途に採用
することもできる。更に、発泡体は、その微細気泡の均
一な脆い気泡構造のために、容易に微粉砕、穴開け及び
粉砕できる。それによって作られた成形製品は、高精
度、高内部安定性(薄い接着剤結合部は多孔質体よりも
実質的に高い強度を有する)により、及び可能な用途の
一致する変形により例えば機械組立及び装置製作におい
て区別され、その場合高い標準が1200℃以下の温度範囲
での体積安定性について定められる。更に、このような
複雑な成形体を、より小さいかより大きいバッチ量で成
形型又はシェル及び操作時間での比較的易い費用で非常
に経済的に製造することができる。
して他の材料と組合せる種々の方法で変えることができ
るのみならず、発泡性の組成物を発泡工程において所望
の金型に注入することによって意図する次の用途に採用
することもできる。更に、発泡体は、その微細気泡の均
一な脆い気泡構造のために、容易に微粉砕、穴開け及び
粉砕できる。それによって作られた成形製品は、高精
度、高内部安定性(薄い接着剤結合部は多孔質体よりも
実質的に高い強度を有する)により、及び可能な用途の
一致する変形により例えば機械組立及び装置製作におい
て区別され、その場合高い標準が1200℃以下の温度範囲
での体積安定性について定められる。更に、このような
複雑な成形体を、より小さいかより大きいバッチ量で成
形型又はシェル及び操作時間での比較的易い費用で非常
に経済的に製造することができる。
有用なアルカリ水ガラスは市販されている製品である。
38ボーメグレードのナトリウム水ガラスが好適に使用さ
れる。より高い濃度の珪酸ナトリウム溶液は、特に充填
材の内容物のために粘稠過ぎるようになる。20ボーメ未
満に希釈する場合は、蒸発させなくてはならない水の量
は製品の安定性にどんな用途もなく不必要に高くなる。
38ボーメグレードのナトリウム水ガラスが好適に使用さ
れる。より高い濃度の珪酸ナトリウム溶液は、特に充填
材の内容物のために粘稠過ぎるようになる。20ボーメ未
満に希釈する場合は、蒸発させなくてはならない水の量
は製品の安定性にどんな用途もなく不必要に高くなる。
充填材含量は比較的広い範囲に変えることができる。1:
1〜1:5の量の比率が使用するのに好ましい。
1〜1:5の量の比率が使用するのに好ましい。
酸化アルミニウムとして、純度がもっと高いか又はもっ
と低い市販の製品が使用できる。著しい量の水酸化鉄で
汚染されている酸化アルミニウムからなる赤泥を使用す
ることさえも可能である。アルミナと赤泥、石英粉末及
びアルミナセメントとの混合物も非常に有利な性質を示
すことが示された。例えば、種々の粒子サイズの石英粉
末を混合することによって圧縮強度が増加する。
と低い市販の製品が使用できる。著しい量の水酸化鉄で
汚染されている酸化アルミニウムからなる赤泥を使用す
ることさえも可能である。アルミナと赤泥、石英粉末及
びアルミナセメントとの混合物も非常に有利な性質を示
すことが示された。例えば、種々の粒子サイズの石英粉
末を混合することによって圧縮強度が増加する。
微粉砕された珪砂がSiO2として使用でき、そして純度が
より高いかより低い沈殿した珪酸も同様に使用できる。
より高いかより低い沈殿した珪酸も同様に使用できる。
アルミナセメントはSiO2と同様に酸化アルミニウムを含
み、本発明により容易に使用できる。粉砕岩石として、
特に十分な量のSiO2及び/又は酸化アルミニウムを含有
するものが使用できる。使用できるグラファイトには市
販のグレードのものが含まれ、親水性のグレードが疎水
性のグレードよりも容易に処理される。グラファイトの
層構造は、充填材混合物の一成分と同様に、70〜100kg/
m3の嵩密度を有する製品を特に良く適しているようにす
る。
み、本発明により容易に使用できる。粉砕岩石として、
特に十分な量のSiO2及び/又は酸化アルミニウムを含有
するものが使用できる。使用できるグラファイトには市
販のグレードのものが含まれ、親水性のグレードが疎水
性のグレードよりも容易に処理される。グラファイトの
層構造は、充填材混合物の一成分と同様に、70〜100kg/
m3の嵩密度を有する製品を特に良く適しているようにす
る。
アゾジカルボンアミドのような有機発泡材の量も、広範
囲で変えることができるが、第一に所望の発泡度に依存
する。一バッチの5〜15重量%の量がよく作用すること
が証明された。どの場合でも、これらは水ガラス及び充
填材の混合物を加熱により所望の範囲に膨張させるよう
な十分な膨張力を有する。この膨張は、一方でアゾジカ
ルボンアミドが十分速く分解し、他方で水ガラスと充填
材との混合物がなお変形し得るような温度に加熱するこ
とによって行なわれる。好ましくは、この膨張は200℃
〜300℃の間で行なわれる。
囲で変えることができるが、第一に所望の発泡度に依存
する。一バッチの5〜15重量%の量がよく作用すること
が証明された。どの場合でも、これらは水ガラス及び充
填材の混合物を加熱により所望の範囲に膨張させるよう
な十分な膨張力を有する。この膨張は、一方でアゾジカ
ルボンアミドが十分速く分解し、他方で水ガラスと充填
材との混合物がなお変形し得るような温度に加熱するこ
とによって行なわれる。好ましくは、この膨張は200℃
〜300℃の間で行なわれる。
好ましい態様において、適当な寸法の空気体積は、例え
ば空気通路の形で無機発泡体の中に含まれる。
ば空気通路の形で無機発泡体の中に含まれる。
本発明による発泡体に空気通路が含まれる結果を第4図
に示す。ここで、発泡体の必要な固有の安定性及び曲げ
強度は、この通路によって減少しないであろうことが重
要である。反対に、50%より大きく真重量が減少するた
めに、曲げ強度が著しく増加さえし、そして発泡体は輸
送及び取扱いのために改良された性質を有する。
に示す。ここで、発泡体の必要な固有の安定性及び曲げ
強度は、この通路によって減少しないであろうことが重
要である。反対に、50%より大きく真重量が減少するた
めに、曲げ強度が著しく増加さえし、そして発泡体は輸
送及び取扱いのために改良された性質を有する。
第5図は、DIN標準に相当する所謂ボード試験方法によ
る試験方法を示し、その結果、発泡体の橋が例えば15〜
20%の体積比率からなり、そしてここで熱伝導係数は0.
043W/m Kであり、他方80〜85%の空気体積でこの係数
は僅か0.023W/m Kであることがわかる。それにより本
発明の無機断熱材料の熱伝導係数は0.028〜0.030W/m
Kに著しく下げられる。
る試験方法を示し、その結果、発泡体の橋が例えば15〜
20%の体積比率からなり、そしてここで熱伝導係数は0.
043W/m Kであり、他方80〜85%の空気体積でこの係数
は僅か0.023W/m Kであることがわかる。それにより本
発明の無機断熱材料の熱伝導係数は0.028〜0.030W/m
Kに著しく下げられる。
比較として、このような断熱値は断熱材の市場で入手で
きる粒子形状又は押出し形状のポリスチレン発泡ボード
により達成され、このボードはその断熱値に関して優れ
た材料として考えられるが、100℃を越える温度でのそ
の性質に関してではない。
きる粒子形状又は押出し形状のポリスチレン発泡ボード
により達成され、このボードはその断熱値に関して優れ
た材料として考えられるが、100℃を越える温度でのそ
の性質に関してではない。
室温を越える温度上昇で、含有されたアゾジカルボンア
ミドを伴なうそれぞれの配合による無機液状組成物が、
アンモニアガスの発生のために球状に膨張する傾向を示
すという事実に注目されるべきである。しかしながら、
ビル建設で断熱壁のための断熱材の実際の使用で、球状
のものよりもボード形状の断熱材が使用される。若し金
型が(垂直で)最上にエッジを有する加熱炉内に置か
れ、膨張される液体組成物が該金型の底に入れられる
と、アンモニアガスの球状膨張は平行の高い壁によって
殆ど完全に防がれる。その結果、組成物は非常に僅かに
膨張し、高過ぎる嵩密度を有することになる。他方、若
しボード金型を例えば長さ500mmのその横表面を乗せる
ように置くと、発泡体は発泡剤の作用で例えば100〜300
kg/m3の低い嵩重量を有するようになるけれども、その
底表面は平面形状であるが、球状膨張のためにその上表
面は常に凸面形状になる。そのために、ボード形状を得
るために製品の上部を鋸で切断して除かなくてはならな
かった。勿論このことは、この捨てた材料を循環し再び
使用できるとしても損失になる。
ミドを伴なうそれぞれの配合による無機液状組成物が、
アンモニアガスの発生のために球状に膨張する傾向を示
すという事実に注目されるべきである。しかしながら、
ビル建設で断熱壁のための断熱材の実際の使用で、球状
のものよりもボード形状の断熱材が使用される。若し金
型が(垂直で)最上にエッジを有する加熱炉内に置か
れ、膨張される液体組成物が該金型の底に入れられる
と、アンモニアガスの球状膨張は平行の高い壁によって
殆ど完全に防がれる。その結果、組成物は非常に僅かに
膨張し、高過ぎる嵩密度を有することになる。他方、若
しボード金型を例えば長さ500mmのその横表面を乗せる
ように置くと、発泡体は発泡剤の作用で例えば100〜300
kg/m3の低い嵩重量を有するようになるけれども、その
底表面は平面形状であるが、球状膨張のためにその上表
面は常に凸面形状になる。そのために、ボード形状を得
るために製品の上部を鋸で切断して除かなくてはならな
かった。勿論このことは、この捨てた材料を循環し再び
使用できるとしても損失になる。
第3図に示す金型及び第6図に変形形状を示す金型は、
膨張させる組成物のためのベースとして使用するとき、
曲線の点線で示すような球面方向の膨張の作用を著しく
妨害する。それで、球状膨張は、幾分、鋸切断により容
易に平らにできる非常に小さな凸面隆起のみからなる多
くの小さな球形状に壊される。
膨張させる組成物のためのベースとして使用するとき、
曲線の点線で示すような球面方向の膨張の作用を著しく
妨害する。それで、球状膨張は、幾分、鋸切断により容
易に平らにできる非常に小さな凸面隆起のみからなる多
くの小さな球形状に壊される。
かくして、無機発泡体のこの変形の方法により、幾つか
の利点が全体で達成される。
の利点が全体で達成される。
−著しく低い断熱係数、 −より少ない材料消費、 −より小さい輸送重量、 −発泡後の最後の残留水量を除くために更に有利な形
状、 −より大きい曲げ硬さ、 −より容易な膨張工程技術及びそれによるボード成形に
おけるより少ない材料損失。
状、 −より大きい曲げ硬さ、 −より容易な膨張工程技術及びそれによるボード成形に
おけるより少ない材料損失。
第3図に示す断熱材料ボードは実際に給電ケーブルを覆
い、そして給電ケーブルをケーブル火災及びその他の火
災から保護するために適しているであろう。
い、そして給電ケーブルをケーブル火災及びその他の火
災から保護するために適しているであろう。
液状珪酸ナトリウム及び無機粉末からなる配合物はそれ
自体接着媒体を構成するので、第4図に示すような接合
は特に容易である。その際、薄い固体のジョイントが、
引張応力がかかるとき、発泡体よりも耐久性があること
が決定された。
自体接着媒体を構成するので、第4図に示すような接合
は特に容易である。その際、薄い固体のジョイントが、
引張応力がかかるとき、発泡体よりも耐久性があること
が決定された。
更に、第7図において、それは両末端で密閉されている
ような空気溝の製造において有利であり、そうして別の
空気が第4図によるボード内の空気溝内に入ることがで
きず、それによって断熱係数を低下させることが示され
る。
ような空気溝の製造において有利であり、そうして別の
空気が第4図によるボード内の空気溝内に入ることがで
きず、それによって断熱係数を低下させることが示され
る。
以下に、更に他の方法を、最終無機断熱ボード内の空気
の比率を減少させ、それによって断熱効果を増加させる
ために記述する。これは充填材として発泡合成樹脂から
作られた本体を使用することによって達成される。
の比率を減少させ、それによって断熱効果を増加させる
ために記述する。これは充填材として発泡合成樹脂から
作られた本体を使用することによって達成される。
発泡体に好ましくは5〜50mmの長さを有するガラス及び
繊維の短い片を含有させることも特に好ましい。
繊維の短い片を含有させることも特に好ましい。
プラスチック樹脂発泡体は、包装材料として、例えば、
ポリスチレン粒子発泡体部分が全体又はチップの形で大
量に使用されることが知られている。環境汚染を減少さ
せ(材料は投棄地面で腐敗し難いことが知られてい
る)、及び一般に材料を循環する目標の観点で、これら
の発泡材料の全ての粒子を、適当な機械で破砕して、本
発明による断熱体に含有させる。
ポリスチレン粒子発泡体部分が全体又はチップの形で大
量に使用されることが知られている。環境汚染を減少さ
せ(材料は投棄地面で腐敗し難いことが知られてい
る)、及び一般に材料を循環する目標の観点で、これら
の発泡材料の全ての粒子を、適当な機械で破砕して、本
発明による断熱体に含有させる。
若し、合成樹脂発泡体から作られたこの廃棄生成物が充
填材として使用されるものであるならば、便宜上下記の
工程が使用される。
填材として使用されるものであるならば、便宜上下記の
工程が使用される。
該材料から作られ15〜40kg/m3の小さい嵩密度を有する
成形された部品は、1〜10mmの直径を有するフレーク又
は小球に大きさを小さくされ、得られた粒状の材料を水
ガラスミストと共に全ての側面に均一に噴霧し、そして
オーブン内で乾燥する。得られた非常に薄い表面フィル
ムは、膨張組成物からの水の部分を混合後粒状の材料中
に浸透させ、発泡工程で該フィルムの接着作用のため
に、内部応力の増大に著しく寄与する膨張組成物へのよ
り良い結合が達成される。
成形された部品は、1〜10mmの直径を有するフレーク又
は小球に大きさを小さくされ、得られた粒状の材料を水
ガラスミストと共に全ての側面に均一に噴霧し、そして
オーブン内で乾燥する。得られた非常に薄い表面フィル
ムは、膨張組成物からの水の部分を混合後粒状の材料中
に浸透させ、発泡工程で該フィルムの接着作用のため
に、内部応力の増大に著しく寄与する膨張組成物へのよ
り良い結合が達成される。
これらの廃棄粒子の添加は混合の間有効であり、そうし
て粒子は均一に分布される。全体積に対する廃粒子の比
率は50%以下であってよく、それ以上であってもよい。
このパーセントは実質的に廃粒子の均一度、丸くなって
いることが好ましいその形状、及びその嵩密度に依存す
る。
て粒子は均一に分布される。全体積に対する廃粒子の比
率は50%以下であってよく、それ以上であってもよい。
このパーセントは実質的に廃粒子の均一度、丸くなって
いることが好ましいその形状、及びその嵩密度に依存す
る。
例えば、若しこの比率が50%であると、次に発泡体の嵩
密度の著しい減少が期待される。そうして、20kg/m3の
嵩密度を有する廃粒子を200kg/m3の嵩密度を有する発泡
体に50体積%添加することによって、得られる製品の嵩
密度は110kg/m3に減少するであろう。この意味で、この
嵩密度は50〜70%の比率で減少させることもでき、そう
して0.032の熱伝導係数が得られる。
密度の著しい減少が期待される。そうして、20kg/m3の
嵩密度を有する廃粒子を200kg/m3の嵩密度を有する発泡
体に50体積%添加することによって、得られる製品の嵩
密度は110kg/m3に減少するであろう。この意味で、この
嵩密度は50〜70%の比率で減少させることもでき、そう
して0.032の熱伝導係数が得られる。
ビル建設でガラス及び岩繊維マットの残余物が生じるで
あろう。それらの廃棄を避けるために、それらを例えば
10〜50mmのもっと短い長さに切断し、廃発泡粒子につい
て記載したのと同じ方法で膨張組成物とよく混合する。
均一に分布した無機繊維でのこのような富化は、最終無
機発泡体の内部応力を著しく増大させ、乾燥後のどのよ
うな亀裂の形成も全く避けられることが示された。これ
らのガラス及び岩繊維の水ガラスへの接着は、構造全体
の引張強化として特に有利である。
あろう。それらの廃棄を避けるために、それらを例えば
10〜50mmのもっと短い長さに切断し、廃発泡粒子につい
て記載したのと同じ方法で膨張組成物とよく混合する。
均一に分布した無機繊維でのこのような富化は、最終無
機発泡体の内部応力を著しく増大させ、乾燥後のどのよ
うな亀裂の形成も全く避けられることが示された。これ
らのガラス及び岩繊維の水ガラスへの接着は、構造全体
の引張強化として特に有利である。
ここで、このようにして製造した無機断熱体を1200℃以
下の温度での防火試験にかけた後、この人工発泡粒子を
含有させることによって、これらの高温で発泡体の体積
安定性に関して劣化が生じないことが驚くべきことに決
定された。若し本発明によって製造された無機発泡体
が、厚さが0.5〜20mmでありガス拡散しない固体無機層
で被覆されると、酸素は100℃と1200℃との間の温度で
合成物質の粒子に到達できない。これらの粒子は100℃
を越える温度で消滅し、その体積に相当する気泡を残
す。500℃を越える温度では、無機発泡体は何れにして
もむしろ硬くなるので、このような火炎温度で無機発泡
体に劣化は生じない。
下の温度での防火試験にかけた後、この人工発泡粒子を
含有させることによって、これらの高温で発泡体の体積
安定性に関して劣化が生じないことが驚くべきことに決
定された。若し本発明によって製造された無機発泡体
が、厚さが0.5〜20mmでありガス拡散しない固体無機層
で被覆されると、酸素は100℃と1200℃との間の温度で
合成物質の粒子に到達できない。これらの粒子は100℃
を越える温度で消滅し、その体積に相当する気泡を残
す。500℃を越える温度では、無機発泡体は何れにして
もむしろ硬くなるので、このような火炎温度で無機発泡
体に劣化は生じない。
本発明による方法の典型的な態様及びそれによって得ら
れた製品を、下記実施例によって示す。
れた製品を、下記実施例によって示す。
実施例1 38ボーメのナトリウム又はカリウム水ガラス 1000g 微粒子石英粉末 700g 及び アゾジカルボンアミド 77g を、互いに十分混合する。この粘稠な組成物を+220℃
に維持したオーブン内に入れる。約20分後に、組成物は
その体積の約10倍に膨張した。得られた塊の表面は連続
した注型皮膜を有している。この塊を冷却して、幾何学
的形状をそれから容易に切り出すことができる。珪酸ナ
トリウムの水含有量はなお20〜25重量%である。この残
留水は100℃未満の温度で続いて乾燥することによって
除去することができる。乾燥した製品の密度は190kg/m3
であり、そしてその熱伝導係数は0.054W/m Kである。
1200℃の温度応力で変形は生じない。それどころか、機
械的強度はこのような加熱によって増大さえする。ま
た、これらの温度で加熱した際に煙は生じない。
に維持したオーブン内に入れる。約20分後に、組成物は
その体積の約10倍に膨張した。得られた塊の表面は連続
した注型皮膜を有している。この塊を冷却して、幾何学
的形状をそれから容易に切り出すことができる。珪酸ナ
トリウムの水含有量はなお20〜25重量%である。この残
留水は100℃未満の温度で続いて乾燥することによって
除去することができる。乾燥した製品の密度は190kg/m3
であり、そしてその熱伝導係数は0.054W/m Kである。
1200℃の温度応力で変形は生じない。それどころか、機
械的強度はこのような加熱によって増大さえする。ま
た、これらの温度で加熱した際に煙は生じない。
実施例2 38ボーメの珪酸ナトリウム 1000g アルミナセメント 700g 及び アゾジカルボンアミド 100g を緊密に混合し、得られた混合物をテフロン表面を有す
るトレイの上に置く。このトレイを220℃のオーブン内
に置く。20分後に塊は膨張し、注型皮膜は比較的密であ
る。冷却した後、成形体を切り出し秤量する。嵩密度は
160kg/m3である。100℃未満での乾燥操作の後、嵩密度
は125kg/m3に減少する。熱伝導係数は0.046W/m Kであ
る。加熱による応力性(stressability)は実施例1の
材料のものと同じである。
るトレイの上に置く。このトレイを220℃のオーブン内
に置く。20分後に塊は膨張し、注型皮膜は比較的密であ
る。冷却した後、成形体を切り出し秤量する。嵩密度は
160kg/m3である。100℃未満での乾燥操作の後、嵩密度
は125kg/m3に減少する。熱伝導係数は0.046W/m Kであ
る。加熱による応力性(stressability)は実施例1の
材料のものと同じである。
実施例3 38ボーメの珪酸ナトリウム 1000gを グラファイト 700g 及び アゾジカルボンアミド 120g と緊密に混合し、混合物を220℃のオーブン内に置く。2
0分後に塊は膨張する。切り出すことによって得られた
成形体は120kg/m3の嵩密度を有している。乾燥操作の
後、嵩密度は僅かに95kg/m3である。熱伝導係数は0.039
W/m Kである。加熱による応力性は実施例1の材料の
ものと同じである。
0分後に塊は膨張する。切り出すことによって得られた
成形体は120kg/m3の嵩密度を有している。乾燥操作の
後、嵩密度は僅かに95kg/m3である。熱伝導係数は0.039
W/m Kである。加熱による応力性は実施例1の材料の
ものと同じである。
実施例4 38ボーメの珪酸ナトリウム 1000g 酸化アルミニウム 850g 及び アゾジカルボンアミド 100g を混合し、上記のようにして220℃で処理する。切り出
し成形体は200kg/m3の嵩密度を有し、白色様の磁器であ
る。乾燥後、密度は155kg/m3である。熱伝導係数は0.04
9W/m Kであり、圧縮強度は非常に大きい。
し成形体は200kg/m3の嵩密度を有し、白色様の磁器であ
る。乾燥後、密度は155kg/m3である。熱伝導係数は0.04
9W/m Kであり、圧縮強度は非常に大きい。
酸化アルミニウムの代わりに赤泥を用いてこの実施例を
繰り返した。これによりレンガ赤色の同様の製品が形成
される。
繰り返した。これによりレンガ赤色の同様の製品が形成
される。
実施例5 実施例1による発泡体を、 38ボーメの珪酸ナトリウム 1000g及び 酸化アルミニウム 250gから なる懸濁液中に浸漬する。
浸漬により、この懸濁液は境界領域中に3〜6mmの深さ
まで浸透する。断熱体を90℃で乾燥した。次いで、これ
を 38ボーメの珪酸ナトリウム 1000g及び 酸化アルミニウム 500gから なる濃縮懸濁液中に僅か2mmの深さまで浸漬し再び乾燥
した。200℃で加熱して、最外層で実質的により高い強
度を有する製品が得られた。強度は800℃でこの製品を
加熱した後増大さえした。
まで浸透する。断熱体を90℃で乾燥した。次いで、これ
を 38ボーメの珪酸ナトリウム 1000g及び 酸化アルミニウム 500gから なる濃縮懸濁液中に僅か2mmの深さまで浸漬し再び乾燥
した。200℃で加熱して、最外層で実質的により高い強
度を有する製品が得られた。強度は800℃でこの製品を
加熱した後増大さえした。
得られた標本の一部を 珪酸ナトリウム 1000g及び 酸化アルミニウム 900g からなる懸濁液で、被覆物の厚さ1mmまで被覆し、次い
で再び乾燥し800℃で焼成した。連続皮膜を示し、モー
ススケール硬度で8〜9の硬度を有する製品が得られ
た。
で再び乾燥し800℃で焼成した。連続皮膜を示し、モー
ススケール硬度で8〜9の硬度を有する製品が得られ
た。
第1図は、発泡体の一部を示す。 1aは、その内部の約120kg/m3の嵩密度を有する部分であ
り、 1bは、約300kg/m3の嵩密度の、含浸によって強化された
境界領域であり、 1cは、高密度で耐引き掻き性で拡散し難い被覆層であ
る。 第2図は、発泡体の一部を示す。 2aは、その内部の約120kg/m3の嵩密度を有する部分であ
り、 2bは、挿入物として含有された引張強化材であり、 2cは、高密度で耐引き掻き性で拡散し難い被覆層であ
り、 2dは、挿入物として含有された引張強化鋼線ガーゼであ
り、 2eは、約300kg/m3の嵩密度の、含浸によって強化された
境界領域である。 第3図、第4図及び第6図は、種々の態様の空気溝(半
円筒状、円筒状、及び角型の空気溝)からなる、本発明
による発泡体の断面を示す。 第5図は、ボード試験方法のDINによる試験方法を図解
的に表わす。 第7図は、その両末端で空気溝が周囲から密閉され、別
の空気が入ることができないようにされたものを示す。
り、 1bは、約300kg/m3の嵩密度の、含浸によって強化された
境界領域であり、 1cは、高密度で耐引き掻き性で拡散し難い被覆層であ
る。 第2図は、発泡体の一部を示す。 2aは、その内部の約120kg/m3の嵩密度を有する部分であ
り、 2bは、挿入物として含有された引張強化材であり、 2cは、高密度で耐引き掻き性で拡散し難い被覆層であ
り、 2dは、挿入物として含有された引張強化鋼線ガーゼであ
り、 2eは、約300kg/m3の嵩密度の、含浸によって強化された
境界領域である。 第3図、第4図及び第6図は、種々の態様の空気溝(半
円筒状、円筒状、及び角型の空気溝)からなる、本発明
による発泡体の断面を示す。 第5図は、ボード試験方法のDINによる試験方法を図解
的に表わす。 第7図は、その両末端で空気溝が周囲から密閉され、別
の空気が入ることができないようにされたものを示す。
Claims (16)
- 【請求項1】50〜500kg/m3の範囲内の嵩密度を有するこ
とを特徴とする、アルカリ水ガラスと、酸化アルミニウ
ム、二酸化珪素、アルミナセメント、破砕岩石、グラフ
ァイト及びそれらの混合物の群からの充填材とからなる
混合物を、加熱発泡させそして硬化させることによって
形成された、少なくとも部分的に連続気泡体からなる無
機発泡体。 - 【請求項2】嵩密度が50〜400kg/m3であることを特徴と
する請求項1記載の発泡体。 - 【請求項3】外層が、アルカリ水ガラスと充填材とから
なる未発泡の混合物で含浸され、そして高温で乾燥され
たことを特徴とする請求項1又は2記載の発泡体。 - 【請求項4】少なくとも一個の表面が固体高密度層で形
成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一
項記載の発泡体。 - 【請求項5】少なくとも一個の表面が高引張強度を有す
る強化層に結合していることを特徴とする請求項1〜4
の何れか一項記載の発泡体。 - 【請求項6】空気通路が発泡体中に存在することを特徴
とする請求項1〜5の何れか一項記載の発泡体。 - 【請求項7】更に別の充填材として、前もって全ての側
面から水ガラスミストと共に噴霧されそしてオーブン中
で乾燥された、綿状又は球状の形状の大きさが減少した
合成樹脂気泡体を使用することを特徴とする請求項1〜
6の何れか一項記載の発泡体。 - 【請求項8】該発泡体が更に別の充填材としてガラス及
び石の繊維片を含有することを特徴とする請求項1〜7
の何れか一項記載の発泡体。 - 【請求項9】アルカリ水ガラスと、酸化アルミニウム、
二酸化珪素、アルミナセメント、破砕岩石及びグラファ
イトの群からの充填材とからなる混合物を、発泡材、好
ましくはアジゾジカルボンアミドと共に、少なくとも18
0℃、好ましくは200℃〜300℃の温度で加熱することか
らなる、硬化し得る混合物と発泡剤とから少なくとも部
分的に連続気泡体からなる無機発泡体を製造する方法で
あって、該発泡剤の量が50〜500kg/m3の範囲内の嵩密度
を与えるに十分であることを特徴とする方法。 - 【請求項10】50〜400kg/m3の範囲の嵩密度を生じさせ
ることを特徴とする請求項9記載の方法。 - 【請求項11】該発泡体の少なくとも一個の表面を続い
てアルカリ水ガラスと充填材とからなり発泡剤を含まな
い混合物で含浸し、そしてもう一度加熱することを特徴
とする請求項9又は10記載の方法。 - 【請求項12】少なくとも一個の表面が連続高密度層で
形成されていることを特徴とする請求項9〜11の何れか
一項記載の方法。 - 【請求項13】少なくとも一個の表面が高引張強度を有
する強化層に結合していることを特徴とする請求項9〜
12の何れか一項記載の方法。 - 【請求項14】空気通路が方法で含有されることを特徴
とする請求項9〜13の何れか一項記載の方法。 - 【請求項15】更に別の充填材として、前もって全ての
側面から水ガラスミストと共に噴霧されそしてオーブン
中で乾燥された、綿状又は球状の形状の大きさが減少し
た合成樹脂気泡体を使用することを特徴とする請求項9
〜14の何れか一項記載の方法。 - 【請求項16】ガラス及び石の繊維片を更に別の充填材
として含有させることを特徴とする請求項9〜15の何れ
か一項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| DE3923284.0 | 1989-07-14 | ||
| DE3923284A DE3923284C2 (de) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | Anorganischer Schaumstoffkörper und Verfahren zur Herstellung desselben |
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|---|---|
| JPH0360474A JPH0360474A (ja) | 1991-03-15 |
| JPH07115963B2 true JPH07115963B2 (ja) | 1995-12-13 |
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ID=6385017
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|---|---|---|---|
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| EP (1) | EP0407921B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07115963B2 (ja) |
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| DE (2) | DE3923284C2 (ja) |
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