JPH0711613A - 階段除雪システム用パイプセットおよびその施工方法 - Google Patents

階段除雪システム用パイプセットおよびその施工方法

Info

Publication number
JPH0711613A
JPH0711613A JP5161698A JP16169893A JPH0711613A JP H0711613 A JPH0711613 A JP H0711613A JP 5161698 A JP5161698 A JP 5161698A JP 16169893 A JP16169893 A JP 16169893A JP H0711613 A JPH0711613 A JP H0711613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
pipes
stairs
tread
flare
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5161698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0819646B2 (ja
Inventor
Yoshikazu Yamamoto
善和 山本
Yoshikatsu Nakajima
佳勝 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANPO SHOKAI KK
Original Assignee
SANPO SHOKAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANPO SHOKAI KK filed Critical SANPO SHOKAI KK
Priority to JP5161698A priority Critical patent/JPH0819646B2/ja
Publication of JPH0711613A publication Critical patent/JPH0711613A/ja
Publication of JPH0819646B2 publication Critical patent/JPH0819646B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】階段のような狭い場所でもパイプを敷き回しで
き、且つ、施工が容易な除雪システムを実現する。 【構成】Uパイプ1に銅管を用いることによって敷き回
しの半径を小さくし、予め、曲げた管を製造しておくこ
とによって、現場での作業を少なくする。さらに、Uパ
イプ1を含む銅パイプ2,3,4,5,6,7,8の互
いに接続される端部の一方をストレート,他方をフレア
状にしておくことにより、他方を場所の広さに合わせて
どのような長さに切断しても嵌合による接続が可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、階段面に埋設された
パイプに液体を循環させて階段面を除雪する階段除雪シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、地中にパイプを埋設し、この
パイプに温水等の液体を循環させることによって地中の
積雪を解かす融雪システムが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この融雪シ
ステムでは温水を循環させるパイプとしてPPを用いて
いた。駐車場などの広い平面ではPPを千鳥に引き回せ
ば全体にパイプを埋設することができるが、PPパイプ
は肉厚が大きく小回りが効かないため階段などの狭い平
面では引き回しの半径をとることができない欠点があっ
た。一方、金属管であれば肉厚を薄くすることができる
ため狭い階段面でもターンすることができるが、施工現
場での曲げなどが困難なため、決まった形のパイプを予
め工場で製造しておく必要があり、汎用性がなくなる欠
点があった。
【0004】この発明の目的は、階段除雪システムをど
のような階段にも容易に施工できるようにすることにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の階段除雪シス
テム用パイプセットは、階段面内に設置されたパイプ系
と、ボイラーで温められた液体を前記パイプ系に循環さ
せるポンプとを備えた階段除雪システムにおいて、前記
パイプ系を金属パイプで構成するとともに、階段の踏面
(水平面)に設置される踏面用パイプおよび各段の踏面
用パイプを蹴上げ面(垂直面)を介して接続する上下2
本からなる継手パイプに分割して製造し、且つ、前記踏
面用パイプは両端を断ち切りとし、前記上下の継手用パ
イプのうち一方の継手用パイプは一端を断ち切り他端を
フレアとし、他方の継手用パイプは両端をフレアとした
ことを特徴とする。
【0006】この発明の階段除雪システム用パイプセッ
トの施工方法は、前記踏面用パイプの両端を階段の横幅
に合わせて切断するとともに、前記一方の継手用パイプ
の一端を階段の蹴上げの高さに合わせて切断し、踏面用
パイプ−上側の継手用パイプ−下側の継手用パイプ−踏
面用パイプの順に断ち切り端とフレア端とを嵌合させて
接着することを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明の階段除雪システム用パイプセット
は、踏面用パイプと上下の継手用パイプの組み合わせで
構成されている。踏面用パイプは両端が断ち切りであ
り、一方の継手用パイプは一端が断ち切りで他端がフレ
アになっている。また、他方の継手用パイプは両端とも
フレアになっている。これにより、踏面用パイプは継手
用パイプのフレア端と嵌合し、上下の継手用パイプは一
方のパイプの断ち切り端と他方のパイプのフレア端とが
嵌合する。
【0008】さらに、このパイプセットの施工方法で
は、階段の横幅や蹴上げの高さに合わせてパイプを切断
する。階段の横幅に合わせて踏面用パイプ(両端とも断
ち切り)を切断する。また、階段の蹴上げの高さに合わ
せて一方の継手用パイプの断ち切り端を切断する。断ち
切り端はどれだけ切断しても径が不変であるため切断し
てもフレア端との嵌合は正常に行われる。且つ、施工現
場であっても金属パイプの切断作業は容易である。
【0009】
【実施例】図1はこの発明が適用された階段除雪システ
ムの構成を示す図である。このシステムはボイラー12
で温められた不凍液をポンプ13を介してパイプ系14
に循環させ、このパイプが埋設されている階段S上の積
雪を解かすシステムである。パイプ系14は図2に示す
ように埋設され、パイプ系14は図3〜図7に示す部品
パイプ(パイプセット)の組み合わせで図2に示すよう
な形状に構成されている。ボイラー12のオン/オフ、
ポンプ13のオン/オフはコントローラ10が制御す
る。このコントローラはマイクロコンピュータシステム
で構成されている。このコントローラ10にはボイラー
12,ポンプ13のほか、操作パネル11および検出器
として降雪センサ15および戻り水温センサ19が接続
されている。操作パネル11は図12に示す形状をして
いる。降雪センサ15は、水滴センサ16および外気温
センサ17からなっている。このセンサは図13に示す
ような形状を有し、屋外に設置される。水滴センサ16
は図13(B)に示すように2個の櫛状電極50,51
を有し積雪または雨水によって両電極が導通する。
【0010】このときコントローラ10は、外気温セン
サ17の検出値に基づいて降雪か降雨かを判別する。ま
た、この水滴センサ17には水滴を速やかに蒸発させる
ためヒータ18が内蔵されている。また戻り水温センサ
19はパイプ系14を循環して戻ってきた不凍液の水温
を検出するためのセンサである。
【0011】図2はパイプ系14の埋設状態を示す図で
ある。階段部分には銅パイプが千鳥状に配管されてい
る。ポンプ13およびボイラー12と銅パイプとはPP
パイプ40,41によって接続されている。PPパイプ
40,41と銅パイプはコネクタ9によって接続され
る。コネクタ9はPP接続管7,8の先端部に取り付け
られている。
【0012】銅パイプは階段の踏面(階段の水平部)に
設置されるUパイプ1のほか、上部継手パイプ2(接続
管A)、下部継手パイプ3(接続管B)、リターンパイ
プ4、戻り上部継手パイプ5(接続管C)、戻り下部継
手パイプ6(接続管D)、およびPP接続管7,PP接
続管8で構成されている。
【0013】接続管A,接続管Bは蹴上げ(階段の垂直
部)で上下の踏面のUパイプ1を接続するためのパイプ
である。リターンパイプ4は階段の最上段で折り返すた
めのパイプである。接続管C,接続管Dはリターンパイ
プ4からPP接続管8まで階段面に沿って戻るパイプで
ある。また、PP接続管7はポンプ13からのPPパイ
プ40を接続する。PP接続管8はボイラー12へのP
Pパイプ41を接続する。PP接続管7,8の先端部に
はPPパイプ40,41を接続するためのコネクタ9が
蝋付けされている。
【0014】各銅パイプは内径14mm,外径16mm
程度(15.88mm)の管で構成されている。また、
互いに接続される2本の銅パイプの先端部は一方のパイ
プが断ち切り(ストレート)で他方のパイプが内径16
mmのフレア状に形成されている。これによって、銅パ
イプ同士の接続は、一方(ストレート)を他方(フレ
ア)に嵌め込んだのち蝋付けすることによって確実に接
続することができる。また、パイプの長さを調整する場
合には、ストレート側のパイプを切断すればよい。スト
レート側は切断しても端部の径が変わらないからであ
る。このように、パイプ系14の設置はパイプの切断と
蝋付けでよいため、現場施工が容易である。
【0015】また、Uパイプ1の長さよりも幅の広い階
段に施工する場合には図示しない継パイプを用いてUパ
イプ1と接続管A,接続管Bとを接続するようにする。
この継パイプは直管で一端がストレート,他端がフレア
になったものである。
【0016】なお、これらパイプ系14は階段内に埋設
され、セメントやタイルで埋められるため、腐蝕しない
ように防蝕チューブや防蝕テープで被覆される。Uパイ
プには予め防蝕チューブが嵌められているが、他のパイ
プは銅管のままであるため、蝋付け接続後、防蝕テープ
を巻いて被覆する。さらに、埋設時にはUパイプのコー
ナー部外側に隙間テープ(接着面を有するスポンジテー
プ)を貼り付けておく。これは、Uパイプが高温の不凍
液のために熱膨張したときの「逃げ」を埋設部に確保す
るためである。
【0017】図3は前記Uパイプ1を示す図である。U
パイプは約3mの銅管をヘアピン状に曲げ成形したもの
で、成形後は全長130cm程度、湾曲部の半径は10
cm程度である。このUパイプ1は階段の横幅に合わせ
て切断されるため両端とも断ち切りになっている。ま
た、より幅広の階段に設置する場合には、直管の継パイ
プを接続する。
【0018】図4は接続管A(2)の斜視図である。こ
のパイプは上の踏面のUパイプの端部を受けて下の蹴上
げに接続するものである。上端部2aは段に平行に水平
になっており、Uパイプに接続するためにフレア状にな
っている。また、下端部2bは断ち切りになっており下
部継手パイプと接続されるが、段の高さに合わせて切断
するように長いめになっている。
【0019】図5は接続管B(3)の斜視図である。こ
のパイプは蹴上げから下の踏面のUパイプまでを接続す
る継手パイプである。このパイプは上端3a,下端3b
ともにフレア部が設けられている。上端3aは蹴上げの
高さに合わせて切断される上部継手パイプの下端を嵌合
させるためであり、下端3bは下の踏面のUパイプを嵌
合するためである。
【0020】以下、図6,図7,図8はリターンパイプ
4,接続管C(5),接続管D(6)の斜視図である。
これらのパイプの端部は、接続される相手方パイプの端
部との接合時に長さ調節ができるように、どちらかがフ
レア部に形成されている。
【0021】さらに、図9,図10はPP接続管7,8
の斜視図である。PP接続管7,8にはそれぞれコネク
タ9が蝋付けで接続されている。
【0022】なお、この実施例ではPPパイプ40,4
1と階段の下で接続するようにしたが、階段の上で接続
することもできる。その場合にはPP接続管7,8に代
えて、図2に線図で示すPP接続管A,Cを使用する。
【0023】図11はコネクタ9の断面図および斜視図
である。コネクタ9は銅管側端部9aとPPパイプ側端
部9bとを有し、中央部は6角ナット形状を成してい
る。銅管側端部9aには銅管(PP接続管7,8)が嵌
合し蝋付けされている。PPパイプ側端部9bの外周部
にはテーパ状に形成された雄螺子部9cが形成されてい
る。この雄螺子部9cは完全に円筒状ではなく軸方向に
4分割されている。PPパイプ40は端部9bと雄螺子
部9cとの間に嵌入するようにセットされる。この雄螺
子部9cにナット9eが螺合する。雄螺子部9cは上述
したようにテーパ状になっているため、ナット9eを締
めつけてゆくと、雄螺子部9cも締めつけられて外径が
小さくなってゆく。これによって、内部に嵌入している
PPパイプ40が固定される。
【0024】なお、一般的な住宅は玄関階段の段数が5
段程度であるため、5段分の銅パイプ等(Uパイプ1…
5本、接続管A…5本、接続管B…5本、接続管C…5
本、接続管D…4本、PP接続管7(コネクタ9付)…
1本,PP接続管8(コネクタ9付)…1本、リターン
パイプ4…1本、防蝕テープ,隙間テープ等)をセット
としてユニット化して梱包・販売することにより、多く
の部品の取り扱いが容易になる。
【0025】なお、図2では階段に向かって左側でパイ
プを接続したが、右側にしてもよい。この場合には、接
続管A,Bを逆向きに製作する。また、図2は真っ直ぐ
の階段を示しているが曲がった階段でも接続管A,Bの
接続角度を変えることによって容易に対応することがで
きる。
【0026】図12は操作パネルを示す図である。操作
パネル11には、スイッチとして電源スイッチ20,手
動スイッチ21,燃焼スイッチ22,アップキー23
a,ダウンキー23bおよび選択キー24が設けられて
いる。電源スイッチ20はこの操作パネル部の電源をオ
ンするスイッチである。この電源スイッチ20をオンす
ると、システムは自動モードで動作を開始する。自動モ
ードは、降雪を検知した場合に自動的に融雪動作がスタ
ートし、融雪が完了したと判断したとき自動的に融雪動
作をストップするモードである。一方、電源オンののち
手動スイッチ21をオンすると手動モードの動作を開始
する。手動モードは、センサの検出状態に拘わらずスイ
ッチ操作による動作を行うモードである。手動スイッチ
21がオンされるとポンプ13の運転のみスタートする
(MODE1)。また、手動モードにしたのち燃焼スイ
ッチ22をオンするとボイラー12の燃焼もスタートす
る(MODE2)。選択キー24およびアップキー23
a,ダウンキー23bは、外気温,通常時(非積雪時)
の戻り水温,降雪時の戻り水温のしきい値を設定すると
き操作される。選択キー24でこのうちいずれか1つを
選択し、アップキー23a,ダウンキー23bで設定値
を1度づつ上下する。
【0027】また、操作パネル11には、外気温表示器
25,戻り水温表示器26,電源ランプ28,ポンプ作
動ランプ29,燃焼ランプ30,手動モードランプ3
1,外気温設定ランプ32,通常戻り水温設定ランプ3
3,積雪戻り水温設定ランプ34が設けられている。外
気温表示器25は外気温センサ17の検出値を表示す
る。戻り水温表示器26は戻り水温センサ19の検出値
を表示する。電源ランプ28は電源スイッチ20がオン
されたとき点灯する。ポンプ作動ランプ29はポンプ1
3が作動しているとき(MODE1またはMODE2)
点灯する。燃焼ランプ30はボイラー12が作動してい
るとき(MODE2)点灯する。手動モードランプ31
は手動スイッチ21がオンされて手動モードのとき点灯
する。外気温設定ランプ32,通常戻り水温設定ランプ
33,積雪戻り水温設定ランプ34は外気温,通常時の
戻り水温,積雪時の戻り水温の設定モードのとき点灯す
る。このとき外気温表示器25,戻り水温表示器26は
設定値を表示する。
【0028】図13は前記降雪センサ15の構成を示す
図である。この降雪センサ15は脚部40,アーム部4
1および検出部42からなっている。このセンサは脚部
40をネジ止めすることによって家の外壁などの屋外に
設置される。この脚部40には前記外気温センサ17が
内蔵されている。検出部42には水滴センサ16が構成
されている。検出部の断面図を同図(B)に示す。上下
1対に設けられたハシゴ状の基体43,44上に電極5
0,51を設置し、これらの電極の間にステンレス製の
ネット52を設けたものである。また、基体43,44
内にはヒータ線18が設けられている。降雪または降雨
があったとき、その水滴が電極50,51を短絡する。
このときネット52がその水滴の保持を助ける。ヒータ
線18は外気温が+3℃以下のときまたは電極50,5
1が水滴によって導通しているとき通電される。このヒ
ータ線18の加熱により、外気温が+3℃以下で雪が降
っているときでもその雪が融けて水滴となって電極5
0,51を導通させる。さらに雪または雨水の水滴を蒸
発させる。降雪,降雨時には連続して水滴が付着するた
め、ヒータ線18を通電しても導通が遮断されることが
なく、降雪,降雨がなくなると速やかに導通が遮断さ
れ、降雪,降雨の終了を検出することができる。
【0029】降雪か降雨かの判断は外気温によって行わ
れる。このしきい値は、上記操作で利用者が設定できる
が、一般的には外気温が+3℃(TO)以下であれば降
雪と判断する。
【0030】なお、戻り水温はボイラーのオン/オフの
しきい値として用いられるが、一般的には、通常設定値
TWN(非降雪時)は+5℃であり、降雪時設定値TW
Sは+25℃である。
【0031】図14は同システムの動作を示すフローチ
ャートである。同図(A)はメインルーチンを示す。操
作パネルの電源スイッチがオンされるとイニシャル設定
動作を実行する(s1)。つぎにMODE0をセットす
る(s2)。MODE0とはボイラーもポンプもオフの
状態をいう。つぎに外気温センサを読み取る(s3)。
読み取った外気温が降雪設定温度TO(+3℃)以下の
場合には降雪の可能性があるとしてMODE1に移行す
る(s4,s5)。MODE1とはボイラーがオフのま
まポンプをオンするモードである。この動作で不凍液を
パイプ系14内を循環させて液温を地中温度と均一化す
ることができ、戻り水温で地中温度を検出することがで
きる。これによって降雪の開始と同時に融雪動作に入る
ことができる。したがって、MODE1は融雪の準備動
作ということができる。s6では、パイプ系14を循環
して戻ってきた不凍液の水温および降雪センサの検出内
容を読み取る。戻り水温が降雪設定温度TWS(+25
℃)以下で且つ降雪を検出した場合(水滴センサ16が
オンしており、外気温センサの検出値が+3℃以下の場
合)には積雪し易い状態であるとしてボイラー12を作
動させる(s7,s8:MODE2)。これにより、積
雪する前に降雪を融かすことができる。雪が降り止んで
いても戻り水温が通常設定温度TWN(+5℃)以下の
場合にはボイラー12の作動を継続する(s7,s
8)。まだ、積雪が残っている可能性があるからであ
る。雪が降っていても戻り水温が降雪設定温度より高い
場合および雪が降りやんで戻り水温が通常設定温度より
高い場合には、ともに積雪の可能性なしとしてMODE
1にもどる。
【0032】このメインルーチンのどの場面において
も、手動スイッチ21がオンされた場合には、手動スイ
ッチサブルーチン(同図(B))に入る。手動スイッチ2
1がオンされると強制的にMODE1の動作を実行する
(s10)。この動作はテストや強制動作のために行わ
れる。こののち手動スイッチ21のオフがあればメイン
ルーチンのs2に復帰する(s11)。また、燃焼スイ
ッチ22がオンされた場合にはMODE2の動作に入る
(s12,s13)。この場合でも、手動スイッチ21
がオフされた場合には直接メインルーチンのs2の動作
に復帰する(s15)。また燃焼スイッチ21がオフさ
れた場合にはMODE1のモードに復帰する(s1
4)。
【0033】なお、ヒータ18は外気温センサ17の検
出値が+3℃以下のときまたは水滴センサ16が導通し
ているとき通電される。これは降雪を融かして水滴にす
るためと水滴を速やかに蒸発させるためである。
【0034】図15〜図22に、上記パイプ系14の他
の実施例を示す。上述した第1の実施例のパイプ系にお
いては、U字パイプを用いて階段の踏面に配管している
のに対し、この実施例のパイプ系では、L字パイプを用
いて階段の踏面に配管し、往復のパイプともに千鳥に配
管している。
【0035】図15はパイプ系14の埋設状態を示す図
である。図16〜図22は、パイプ系を構成する本管パ
イプ61,両フレアL字パイプ62,片フレアL字パイ
プ63,両フレア左2曲パイプ64,片フレア左2曲パ
イプ65,両フレア右2曲パイプ66,片フレア右2曲
パイプ67の形状を示す図である。本管パイプ61が階
段の踏面に設置され、他の接続パイプ62〜67が複数
の本管パイプ61を接続している。接続パイプ同士で
は、両フレアL字パイプ62と片フレアL字パイプ6
3、両フレア左2曲パイプ64と片フレア左2曲パイプ
65、および、両フレア右2曲パイプ66と片フレア右
2曲パイプ67が、それぞれ接続される。また、階段の
下端部では両フレアL字パイプとPP接続パイプ8、お
よび、両フレア右2曲パイプ66とPP接続パイプ8と
が接続される。さらに、このパイプ系は階段の上端部で
折り返しているが、この上端部では両フレアL字パイプ
62が2本の本管パイプ61を接続している。このよう
に接続することによって、図15のように組み合わされ
て往復2組のパイプが並行に千鳥に配置される。
【0036】なお、各パイプの内径,外径や、パイプの
施工方法等は、第1の実施例と同様である。
【0037】なお、一般的な住宅の玄関階段の段数(5
段程度)に合わせて、5段分の銅パイプ等(本管パイプ
61…10本、両フレアL字接続パイプ62…6本、片
フレアL字接続パイプ63…4本、両フレア左2曲パイ
プ64…2本,片フレア左2曲パイプ65…2本,両フ
レア右2曲パイプ66…3本,片フレア右2曲パイプ6
7…2本,PP接続パイプ8(コネクタ9付)…2本、
防蝕テープ,隙間テープ等)をセットとしてユニット化
して梱包・販売することにより、多くの部品の取り扱い
が容易になる。
【0038】なお、両フレア左2曲パイプ64と両フレ
ア右2曲パイプ66の本数を交換することによって、図
15の形状から左右を逆にした形状の接続にすることが
できる。
【0039】さらに、図23,図24にこの発明の制御
系の他の実施例を示す。この実施例では上記実施例の構
成に加えてパイプ系14を埋設している地面下3cm程
度の深さに地中温センサ60を埋設して地中温を検出
し、この検出値に基づいてボイラー12のオン/オフを
制御するようにしている。これにより、燃料の消費を軽
減するようにしている。このため、操作パネル11には
地中温表示器27および通常設定値,降雪時設定値を設
定するとき点灯する通常地中温設定ランプ35,積雪地
中温設定ランプ36が設けられている。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、金属管
で配管したことにより、狭い場所でも小さい半径で敷き
回しができるようになる。さらに、一方をフレア状にし
たことにより、切断−接続が容易になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される階段除雪システムの構成
を示す図
【図2】同階段除雪システムが施工された階段を示す図
【図3】同階段除雪システムに用いられるUパイプを示
す図
【図4】同階段除雪システムに用いられる接続管Aを示
す図
【図5】同階段除雪システムに用いられる接続管Bを示
す図
【図6】同階段除雪システムに用いられるリターンパイ
プを示す図
【図7】同階段除雪システムに用いられる接続管Cを示
す図
【図8】同階段除雪システムに用いられる接続管Dを示
す図
【図9】同階段除雪システムに用いられるPP接続管を
示す図
【図10】同階段除雪システムに用いられるPP接続管
を示す図
【図11】同階段除雪システムに用いられるコネクタを
示す図
【図12】同階段除雪システムの操作パネルを示す図
【図13】同階段除雪システムの降雪センサの構成を示
す図
【図14】同階段除雪システムの動作を示すフローチャ
ート
【図15】階段に施工されるパイプ系の他の実施例を示
す図
【図16】同パイプ系に用いられる本管パイプを示す図
【図17】同パイプ系に用いられる両フレアL字パイプ
を示す図
【図18】同パイプ系に用いられる片フレアL字パイプ
を示す図
【図19】同パイプ系に用いられる両フレア左2曲パイ
プを示す図
【図20】同パイプ系に用いられる片フレア左2曲パイ
プを示す図
【図21】同パイプ系に用いられる両フレア右2曲パイ
プを示す図
【図22】同パイプ系に用いられる片フレア右2曲パイ
プを示す図
【図23】この発明の他の実施例である階段除雪システ
ムの構成を示す図
【図24】同階段除雪システムの操作パネルを示す図
【符号の説明】
1−Uパイプ、2−上部継手パイプ(接続管A)、3−
下部継手パイプ(接続管B)、4−リターンパイプ、5
−戻り上部継手パイプ、6−戻り下部継手パイプ、7,
8−PP接続管、9−コネクタ、40,41−PPパイ
プ、12−ボイラー、13−ポンプ、14−パイプ系、
15−降雪センサ、16−水滴センサ、17−外気温セ
ンサ、19−戻り水温センサ。 61−本管パイプ61 62−両フレアL字接続パイプ 63−片フレアL字接続パイプ 64−両フレア左2曲パイプ 65−片フレア左2曲パイプ 66−両フレア右2曲パイプ 67−片フレア右2曲パイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段面内に設置されたパイプ系と、ボイ
    ラーで温められた液体を前記パイプ系に循環させるポン
    プとを備えた階段除雪システムにおいて、 前記パイプ系を金属パイプで構成するとともに、階段の
    踏面に設置される踏面用パイプおよび各段の踏面用パイ
    プを蹴上げ面を介して接続する上下2本からなる継手パ
    イプに分割して製造し、且つ、前記踏面用パイプは両端
    を断ち切りとし、前記上下の継手用パイプのうち一方の
    継手用パイプは一端を断ち切り他端をフレアとし、他方
    の継手用パイプは両端をフレアとしたことを特徴とする
    階段除雪システム用パイプセット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の階段除雪システム用パイ
    プセットを施工するに際し、前記踏面用パイプの両端を
    階段の横幅に合わせて切断するとともに、前記一方の継
    手用パイプの一端を階段の蹴上げの高さに合わせて切断
    し、踏面用パイプ−上側の継手用パイプ−下側の継手用
    パイプ−踏面用パイプの順に断ち切り端とフレア端とを
    嵌合させて接着することを特徴とする階段除雪システム
    用パイプセットの施工方法。
JP5161698A 1993-04-26 1993-06-30 階段除雪システム用パイプセットおよびその施工方法 Expired - Lifetime JPH0819646B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5161698A JPH0819646B2 (ja) 1993-04-26 1993-06-30 階段除雪システム用パイプセットおよびその施工方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9915993 1993-04-26
JP5-99159 1993-04-26
JP5161698A JPH0819646B2 (ja) 1993-04-26 1993-06-30 階段除雪システム用パイプセットおよびその施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0711613A true JPH0711613A (ja) 1995-01-13
JPH0819646B2 JPH0819646B2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=26440306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5161698A Expired - Lifetime JPH0819646B2 (ja) 1993-04-26 1993-06-30 階段除雪システム用パイプセットおよびその施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0819646B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0819646B2 (ja) 1996-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2579402A1 (en) Snow removal device
JPH0711613A (ja) 階段除雪システム用パイプセットおよびその施工方法
JPH063462A (ja) 降雪センサ
JP4014198B2 (ja) 雪止兼融雪構造
JPH05287704A (ja) 融雪システム
JP3107635U (ja) 屋根・軒先融雪構造
JPH0921215A (ja) 屋根の消雪装置
JP2900743B2 (ja) 屋根の除雪装置
JP2008106565A (ja) 屋根上に敷設される雪下ろし用のユニット
JP2000055480A (ja) ソーラー融雪装置およびその装置の降雪時運転方法
JPH0328683Y2 (ja)
JPH0628613Y2 (ja) 屋根融雪装置
JP2590162Y2 (ja) 融雪装置
JPH0354270Y2 (ja)
JP3059358B2 (ja) 連棟型の温室における融雪装置
JPS6346576Y2 (ja)
JPH0335809Y2 (ja)
JP2555424Y2 (ja) 融雪屋根構造
JP4471239B1 (ja) 屋根作業用足場
JPH10183897A (ja) 屋根の融雪装置
JPS6321652Y2 (ja)
JPS6120927Y2 (ja)
JPH0752290Y2 (ja) 融雪金属屋根
JPH0238670A (ja) 融雪用配管の配設工法
JPH05340136A (ja) 屋根雪の除雪方法及び除雪装置