JPH07116495B2 - テルミツト法による粒状合金の製造法 - Google Patents
テルミツト法による粒状合金の製造法Info
- Publication number
- JPH07116495B2 JPH07116495B2 JP60230399A JP23039985A JPH07116495B2 JP H07116495 B2 JPH07116495 B2 JP H07116495B2 JP 60230399 A JP60230399 A JP 60230399A JP 23039985 A JP23039985 A JP 23039985A JP H07116495 B2 JPH07116495 B2 JP H07116495B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔利用される技術分野〕 この発明は、主として三元系以上の合金を製造するとき
の2種の金属母合金を製造する方法に係るものであり、
殊にテルミット法により、鉄、アルミニウムのうちの一
種とバナジウムの合金を製造する方法に関する。
の2種の金属母合金を製造する方法に係るものであり、
殊にテルミット法により、鉄、アルミニウムのうちの一
種とバナジウムの合金を製造する方法に関する。
〔従来の技術〕 従来テルミット法により得られた溶融合金は、そのまま
反応炉内で凝固させる方法が知られており更に、反応炉
中の溶融合金にAr、Cl2ガスなどを吹き込んで、或いは
減圧下において、溶融合金の脱ガスを行うことも知られ
ている。
反応炉内で凝固させる方法が知られており更に、反応炉
中の溶融合金にAr、Cl2ガスなどを吹き込んで、或いは
減圧下において、溶融合金の脱ガスを行うことも知られ
ている。
しかしながら凝固後の得られた合金塊は、その表面附着
したスラグや酸化膜があり、また内部には引巣や、気孔
を有するため、清浄な母合金とするためには、これら不
良部分を除去した後破砕し粒度調整をしなければなら
ず、破砕時の微粉の発生があり、全体としての収率が低
下し、作業労力乃至作動動力が増大し、製品コストを押
し上げている。
したスラグや酸化膜があり、また内部には引巣や、気孔
を有するため、清浄な母合金とするためには、これら不
良部分を除去した後破砕し粒度調整をしなければなら
ず、破砕時の微粉の発生があり、全体としての収率が低
下し、作業労力乃至作動動力が増大し、製品コストを押
し上げている。
この発明は前記のような先行技術による欠点を改善する
ことを目的とするもので、スラグの附着がなく、酸化膜
も殆どなく、特にAr、Cl2ガスによる脱ガス操作をしな
くても充分な脱ガスができて内部に引巣や気孔が発生す
るおそれなく、ほゞ粒土調整されたアルミニウム−バナ
ジウム、又は鉄−バナジウム合金粒を得ることを目的と
するもので、更に破砕する場合にも破砕が容易にできる
ようなものが得られるような方法を開発することであ
る。
ことを目的とするもので、スラグの附着がなく、酸化膜
も殆どなく、特にAr、Cl2ガスによる脱ガス操作をしな
くても充分な脱ガスができて内部に引巣や気孔が発生す
るおそれなく、ほゞ粒土調整されたアルミニウム−バナ
ジウム、又は鉄−バナジウム合金粒を得ることを目的と
するもので、更に破砕する場合にも破砕が容易にできる
ようなものが得られるような方法を開発することであ
る。
この発明は、アルミニウム、鉄のうちの一種の金属粉と
V2O5を出発物質とし、これらのテルミット反応により得
られた溶融状態の合金を不活性ガス雰囲気下において、
冷却された金属受面上において急冷凝固させる方法にお
いて、前記不活性ガス雰囲気は20mm−水柱乃至5mm−水
柱の減圧とし、冷却された金属受面は受け面が平骨面よ
りなる移動金属板上であり、前記移動金属板上に前記溶
融金属を順次滴下し、相隣る粒同志を相互に融着させな
いで、前記金属受面上出の粒粒を30mm以下の大きさに順
次急冷凝固させた後、前記金属受面上より合金部を順次
除去する。
V2O5を出発物質とし、これらのテルミット反応により得
られた溶融状態の合金を不活性ガス雰囲気下において、
冷却された金属受面上において急冷凝固させる方法にお
いて、前記不活性ガス雰囲気は20mm−水柱乃至5mm−水
柱の減圧とし、冷却された金属受面は受け面が平骨面よ
りなる移動金属板上であり、前記移動金属板上に前記溶
融金属を順次滴下し、相隣る粒同志を相互に融着させな
いで、前記金属受面上出の粒粒を30mm以下の大きさに順
次急冷凝固させた後、前記金属受面上より合金部を順次
除去する。
以上の方法によりなることを特徴とするテルミット法に
よる粒状合金の製造法とする。
よる粒状合金の製造法とする。
先ず、この方法を実施するための装置の一例を説明す
る。
る。
第1図において、 10は壁体11が耐火物よりなる反応炉であって、その底部
には溶湯取出口12が設けてあり反応炉10に隣接する溶湯
受器13中にこの取出口12は開口しており、この溶湯受器
13も耐火物で形成され、下部は漏斗状14となりその下端
に小孔の滴下孔15が下方向に設けてあり、溶湯受器13は
外気とは遮断されて、不活性ガス注入口16が上部に設け
てある。
には溶湯取出口12が設けてあり反応炉10に隣接する溶湯
受器13中にこの取出口12は開口しており、この溶湯受器
13も耐火物で形成され、下部は漏斗状14となりその下端
に小孔の滴下孔15が下方向に設けてあり、溶湯受器13は
外気とは遮断されて、不活性ガス注入口16が上部に設け
てある。
前記溶湯受器13の真下には外気と遮断できる減圧室17が
設けてあり、この減圧室17には真空ポンプ(図示してな
い)に連なる排気孔18と不活性ガス供給口19が設けてあ
り、また減圧室17中には垂直軸20の周りに回転自在に設
けられた回転テーブル21が設けられ、この上面22は平滑
であり、かつ、回転テーブル21は、前記垂直軸20中より
供給された冷媒により若しくは電気的に冷却できるよう
にしてある。
設けてあり、この減圧室17には真空ポンプ(図示してな
い)に連なる排気孔18と不活性ガス供給口19が設けてあ
り、また減圧室17中には垂直軸20の周りに回転自在に設
けられた回転テーブル21が設けられ、この上面22は平滑
であり、かつ、回転テーブル21は、前記垂直軸20中より
供給された冷媒により若しくは電気的に冷却できるよう
にしてある。
図示のものは水冷式の回転テーブルとしてあり垂直軸20
が内外2重管として、給水管25と排水管26を形成してい
る。
が内外2重管として、給水管25と排水管26を形成してい
る。
前述の溶湯受器13の滴下孔15は減圧室17中の回転テーブ
ル21の中心軸線O1と若干芯がづれた位置としてある。23
は回転テーブル21の面に接触乃至極く接近して設けたス
クレパーであり、回転テーブル21上の凝固合金粒をこの
上より排除するためのもの、24は回転テーブルを回転さ
せるためのモータである。減圧室17の外壁床板天井板も
必要に応じて冷却する。
ル21の中心軸線O1と若干芯がづれた位置としてある。23
は回転テーブル21の面に接触乃至極く接近して設けたス
クレパーであり、回転テーブル21上の凝固合金粒をこの
上より排除するためのもの、24は回転テーブルを回転さ
せるためのモータである。減圧室17の外壁床板天井板も
必要に応じて冷却する。
以上のような装置を用いてこの発明の方法を実施するに
は、先ず溶湯受器13の滴下孔15の内側をアルミニウム板
28で塞ぎ、反応炉10中に例えばアルミニウム)Al−バワ
ジウム(V)合金を製造する場合には、酸化バナジウム
(V2O5)とアルミニウムの粉粒物をそれぞれ所定量混合
して投入し、更に造滓剤を投入しておき、次に溶湯受器
13中の空気を不活性ガス例えばアルゴンガスと置換し、
これと平行して減圧室17中の空気を真空ポンプにより排
除し、後供給孔19よりアルゴンガスを減圧室に供給し、
再び10mm−水柱以下を保持するようにし、反応炉10の合
金原材料に点火し、テルミット反応を起こさせると、 これらは蒸発反応を起こして、2種の金属は溶融混合し
合金溶湯となり、これを静置させて、上部に造滓したス
ラグを分離させて、溶湯を取出口12より順次溶湯受器13
中に取り出すと、この滴下孔15を塞いでいるアルミニウ
ム板18を前記溶湯は溶かし、滴下孔15より回転テーブル
21上に順次滴下させる。このとき、滴下孔15の内径や、
これを構成するノズル15aの端面積流量を予め調整し、
回転テーブル21面上に滴下したときの径が30mm以下好ま
しくは10mm以下になるようにする。
は、先ず溶湯受器13の滴下孔15の内側をアルミニウム板
28で塞ぎ、反応炉10中に例えばアルミニウム)Al−バワ
ジウム(V)合金を製造する場合には、酸化バナジウム
(V2O5)とアルミニウムの粉粒物をそれぞれ所定量混合
して投入し、更に造滓剤を投入しておき、次に溶湯受器
13中の空気を不活性ガス例えばアルゴンガスと置換し、
これと平行して減圧室17中の空気を真空ポンプにより排
除し、後供給孔19よりアルゴンガスを減圧室に供給し、
再び10mm−水柱以下を保持するようにし、反応炉10の合
金原材料に点火し、テルミット反応を起こさせると、 これらは蒸発反応を起こして、2種の金属は溶融混合し
合金溶湯となり、これを静置させて、上部に造滓したス
ラグを分離させて、溶湯を取出口12より順次溶湯受器13
中に取り出すと、この滴下孔15を塞いでいるアルミニウ
ム板18を前記溶湯は溶かし、滴下孔15より回転テーブル
21上に順次滴下させる。このとき、滴下孔15の内径や、
これを構成するノズル15aの端面積流量を予め調整し、
回転テーブル21面上に滴下したときの径が30mm以下好ま
しくは10mm以下になるようにする。
回転テーブル21の受面22に滴下した溶湯は回転テーブル
21面によって冷却凝固され、順次スクレパー23位置まで
搬送され、スクレパー23により掻き落とされて、減圧室
17中の製品受け容器に集められる。
21面によって冷却凝固され、順次スクレパー23位置まで
搬送され、スクレパー23により掻き落とされて、減圧室
17中の製品受け容器に集められる。
前述の回転テーブルは熱伝導のよい銅がよく、表面は硬
化処理乃至強度の高い銅合金を積層したものが望まし
い。しかし、受面22は必ずしも銅又は銅合金である必要
はなく、薄い鋼板を積層したものでもよい。
化処理乃至強度の高い銅合金を積層したものが望まし
い。しかし、受面22は必ずしも銅又は銅合金である必要
はなく、薄い鋼板を積層したものでもよい。
また減圧室17の外側は断熱材で被膜しておくことが望ま
しい。
しい。
以上のようなこの発明の方法においては、アルミニウ
ム、鉄のうちの一種とバナジウム合金溶湯はArガスで代
表される不活性ガス雰囲気において、滴下孔15より常時
冷却されている表面が平滑な移動中の金属板よりなる受
面22上に滴下されるために、合金溶湯表面は大気と接触
せず、表面に酸化膜が形成されることが殆どなく、かつ
減圧下において滴下される結果各合金湯の総体積に対す
る表面が広くなるのと相まって、各合金湯滴中のガスは
これが前記受面上で凝固するまでの間に放散される。
ム、鉄のうちの一種とバナジウム合金溶湯はArガスで代
表される不活性ガス雰囲気において、滴下孔15より常時
冷却されている表面が平滑な移動中の金属板よりなる受
面22上に滴下されるために、合金溶湯表面は大気と接触
せず、表面に酸化膜が形成されることが殆どなく、かつ
減圧下において滴下される結果各合金湯の総体積に対す
る表面が広くなるのと相まって、各合金湯滴中のガスは
これが前記受面上で凝固するまでの間に放散される。
また受面上に滴下して形成される合金粒は前述の大きさ
の寸法に形成され、ビスケット様の若干扁平な粒形状に
形成され、引巣、気孔がなく表面に酸化物や、造滓剤の
附着していない清浄度の高い粒揃いのアルミニウム−バ
ナジウム又は鉄−バナジウムの母合金が収率よく得られ
る。
の寸法に形成され、ビスケット様の若干扁平な粒形状に
形成され、引巣、気孔がなく表面に酸化物や、造滓剤の
附着していない清浄度の高い粒揃いのアルミニウム−バ
ナジウム又は鉄−バナジウムの母合金が収率よく得られ
る。
従って、後に母合金原材料として使用するときに、これ
を挽き割るにも、既に粒揃いで小さくなっているから挽
き割るための破砕も容易で、これら破砕装置の小型化及
び破砕動力の節減ができ、殊に破砕時に微粉化するロス
分が、従来技術のものより格段に少なくなる。
を挽き割るにも、既に粒揃いで小さくなっているから挽
き割るための破砕も容易で、これら破砕装置の小型化及
び破砕動力の節減ができ、殊に破砕時に微粉化するロス
分が、従来技術のものより格段に少なくなる。
またこの方法においては減圧室17を或る程度大きくし、
製品を集める受け容器を大きくしておけば反応炉10に着
火後順次合金用原材料を順次一定の比率で供給し、連続
生産ができる。或いは製品たる合金粒をこれらと反応し
ない液体で気密された搬出口より減圧室17外に搬出する
方法を付加すれば完全な連続製造ができる。
製品を集める受け容器を大きくしておけば反応炉10に着
火後順次合金用原材料を順次一定の比率で供給し、連続
生産ができる。或いは製品たる合金粒をこれらと反応し
ない液体で気密された搬出口より減圧室17外に搬出する
方法を付加すれば完全な連続製造ができる。
第2図に示すものは密封室17の側壁27も水冷式としてあ
り、回転テーブル21は、この上で固化した合金粒が遠心
力によって、前記側壁27の内面に衝突して、その衝撃力
によって破砕されるに充分な速度で高速回転できるよう
に装備されたものであり、滴下孔15の軸線Oと垂直軸20
の軸線O1とは極接近して設けてある。
り、回転テーブル21は、この上で固化した合金粒が遠心
力によって、前記側壁27の内面に衝突して、その衝撃力
によって破砕されるに充分な速度で高速回転できるよう
に装備されたものであり、滴下孔15の軸線Oと垂直軸20
の軸線O1とは極接近して設けてある。
この第2図の装置を用いる方法においては回転テーブル
21の受面22の中心部近傍に滴下された溶融合金は、この
回転による遠心力により分散して受面22上を外周方向に
摺動乃至転動する間に凝固して、比較適細かい粒々とな
り、遂には回転テーブル21の周縁より放出されて、低温
度の減圧室17の側壁27に激しく衝突して更に細かく割ら
れ、特に破砕機がなくとも、三元合金以上の母合金とし
て使用できる程度の粒度となる。
21の受面22の中心部近傍に滴下された溶融合金は、この
回転による遠心力により分散して受面22上を外周方向に
摺動乃至転動する間に凝固して、比較適細かい粒々とな
り、遂には回転テーブル21の周縁より放出されて、低温
度の減圧室17の側壁27に激しく衝突して更に細かく割ら
れ、特に破砕機がなくとも、三元合金以上の母合金とし
て使用できる程度の粒度となる。
この発明の方法により製造される合金としてはアルミニ
ウム−バナジウム、鉄−バナジウムなどの合金の製造に
適する。
ウム−バナジウム、鉄−バナジウムなどの合金の製造に
適する。
冷却されている移動金属板の受面出合金溶湯を受ける方
法としては、往復移動させる方法、金属薄板のエンドレ
ス帯による方法でも、この発明としては同じである。
法としては、往復移動させる方法、金属薄板のエンドレ
ス帯による方法でも、この発明としては同じである。
実験例1. Al−V50:50wt%を製造するに当たり、配合原料として V2O5;500kg Al粉;520kg CaO等の造滓剤;340kg を均一に混合し,耐火物でライニングされた2000の容
積を有する反応炉10中においてテルミット反応後、約5
分静置した後、前記反応炉の溶湯取出口12より合金溶湯
をアルゴンガスを充満させた溶湯受器13に入れ、適下孔
15の直径30mm、適下孔15を構成するノズル15aの下端面
積20mm2、溶湯の流量10/minとして減圧室17の気圧を1
0mm−水柱として、アルゴンガス雰囲気中の減圧室17中
の水冷式回転テーブル21の受面22に滴下させ、前記回転
テーブル21を10r.p.mでゆっくり回転させ、この回転テ
ーブル21の受面上で形成される径が30mm以下として凝固
させ順次スクレパー23によって製品受器に掻き落し、製
品530kgを得、収率96%であった。
積を有する反応炉10中においてテルミット反応後、約5
分静置した後、前記反応炉の溶湯取出口12より合金溶湯
をアルゴンガスを充満させた溶湯受器13に入れ、適下孔
15の直径30mm、適下孔15を構成するノズル15aの下端面
積20mm2、溶湯の流量10/minとして減圧室17の気圧を1
0mm−水柱として、アルゴンガス雰囲気中の減圧室17中
の水冷式回転テーブル21の受面22に滴下させ、前記回転
テーブル21を10r.p.mでゆっくり回転させ、この回転テ
ーブル21の受面上で形成される径が30mm以下として凝固
させ順次スクレパー23によって製品受器に掻き落し、製
品530kgを得、収率96%であった。
上記の実験による製品には表面内部共、酸化、引巣等が
殆ど認められない清浄な合金粒が得られた。
殆ど認められない清浄な合金粒が得られた。
実験例2. Fe−V50:50wt%を製造するに当たり、配合原料として、 V2O5;500kg Al粉;248kg 鉄粒;275kg CaO等の造滓剤;3000kg を均一に混合し、実施例1.と同一装置にて、テルミット
反応後、約5分静置した後、アルゴンガス充満の溶湯受
器13より、滴下孔15直径30mm、ノズル15aの下端面積15m
m2、溶湯流量10/min、10mm水柱減圧室17中の水冷式回
転テーブル21上に滴下し、前記回転テーブルは10r.p.m
で合金を送り出す。
反応後、約5分静置した後、アルゴンガス充満の溶湯受
器13より、滴下孔15直径30mm、ノズル15aの下端面積15m
m2、溶湯流量10/min、10mm水柱減圧室17中の水冷式回
転テーブル21上に滴下し、前記回転テーブルは10r.p.m
で合金を送り出す。
上記の装置を用いた方法により、製品525kgを得、収率9
4.6%であった。
4.6%であった。
合金は粒径約10mmで、表面、内部共、酸化、引巣等が認
められない清浄な合金粒が得られた。
められない清浄な合金粒が得られた。
上記の実施例に於いてはAlテルミット法についてのみ説
明したが、還元剤としてAlの代わりにSi又はMgを用いて
もこの発明としては同一であるが、工業的にはAlテルミ
ット法が好ましい。
明したが、還元剤としてAlの代わりにSi又はMgを用いて
もこの発明としては同一であるが、工業的にはAlテルミ
ット法が好ましい。
本件発明の溶湯を凝固させるときの条件として i)減圧下 ii)不活性ガス雰囲気 iii)粒径30mm以下 の三つの条件を示したが、次にこれらの条件が欠落した
場合の実験結果を示す。
場合の実験結果を示す。
先ず、減圧下の条件において行うことにより溶湯中の脱
ガス効果があり、凝固後の合金中に、引巣、ざく巣、気
孔などの形成を防止する。減圧下で行わない場合は、引
巣、気孔などの発生を阻止することはできないし、内部
の一部に酸化膜が生成された。
ガス効果があり、凝固後の合金中に、引巣、ざく巣、気
孔などの形成を防止する。減圧下で行わない場合は、引
巣、気孔などの発生を阻止することはできないし、内部
の一部に酸化膜が生成された。
次に不活性ガス雰囲気で行われないときは、製品の表面
に酸化膜ができ、内部に引巣が発生する。
に酸化膜ができ、内部に引巣が発生する。
粒径が30mmを越えるときは、減圧による脱ガス効果が減
殺し、引巣、ざく巣、気孔が発生する。
殺し、引巣、ざく巣、気孔が発生する。
またこの合金を次の合金原料として用いるときにも粒径
が大きすぎ更に破砕の必要も生ずる。
が大きすぎ更に破砕の必要も生ずる。
次に具体的な比較実験例を以下に示す。
〔比較例1〕 原料の配合、及びテルミット反応後の静置時間及び滴下
孔15及びノズル15への面積及び回点テーブルの条件、粒
径をそれぞれ実験例1.と同一とし溶湯流量5min、溶
湯受器13及び減圧室17の雰囲気を常圧空気とした。
孔15及びノズル15への面積及び回点テーブルの条件、粒
径をそれぞれ実験例1.と同一とし溶湯流量5min、溶
湯受器13及び減圧室17の雰囲気を常圧空気とした。
結果は製品510kg、収率92%、内部は黒ずんだ酸化膜が
でき、又中心部に巣が発生した。
でき、又中心部に巣が発生した。
〔比較例2〕 滴下孔15の直径30mm、ノズル15aの断面50mm2、溶湯流量
25/minとし、他の条件を実験例1.と同一として実施し
たところ、テーブル21上の製品の平径直径50mm乃至30m
m、厚さ約100mm。製品535kg、収率97%であった。
25/minとし、他の条件を実験例1.と同一として実施し
たところ、テーブル21上の製品の平径直径50mm乃至30m
m、厚さ約100mm。製品535kg、収率97%であった。
これら製品を破砕して内部を調査したところ、酸化はみ
とめられないが、引巣、気孔が認められた。
とめられないが、引巣、気孔が認められた。
図面はこの発明に係るもので、第1図はこの発明の方法
を実施するための装置の一例を示す縦断側面図、第2図
は第1図の一部の他の態様を示す縦断側面図である。 図中 10……反応炉、13……溶湯受器、 17……減圧室、21……回転テーブル。
を実施するための装置の一例を示す縦断側面図、第2図
は第1図の一部の他の態様を示す縦断側面図である。 図中 10……反応炉、13……溶湯受器、 17……減圧室、21……回転テーブル。
Claims (3)
- 【請求項1】アルミニウム、鉄のうちの一種の金属粉と
V2O5を出発物質とし、これらのテルミット反応により得
られた溶融状態の合金を不活性ガス雰囲気下において、
冷却された金属受面上において急冷凝固させる方法にお
いて、前記不活性ガス雰囲気は20mm−水柱乃至5mm−水
柱の減圧とし、冷却された金属受面は受け面が平骨面よ
りなる移動金属板上であり、前記移動金属板上に前記溶
融金属を順次滴下し、相隣る粒同志を相互に融着させな
いで、前記金属受面上出の粒径を30mm以下の大きさに順
次急冷凝固させた後、前記金属受面上より合金部を順次
除去する。 以上の方法よりなることを特徴とするテルミット法によ
る粒状合金の製造法。 - 【請求項2】前記不活性ガスはヘリウムガス、ネオンガ
ス、アルゴンガス、クセノンガスのうちの一種を用いる
方法であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のテルミツト法による粒状合金の製造法。 - 【請求項3】前記水冷式で受面が平滑な金属板上で順次
滴下粒を冷却する方法は、水冷式金属板が垂直軸の周り
に回転する金属板による方法であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のテルミット法による粒状合金
の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60230399A JPH07116495B2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | テルミツト法による粒状合金の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60230399A JPH07116495B2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | テルミツト法による粒状合金の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6289805A JPS6289805A (ja) | 1987-04-24 |
| JPH07116495B2 true JPH07116495B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=16907268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60230399A Expired - Lifetime JPH07116495B2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | テルミツト法による粒状合金の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116495B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5193560B2 (ja) * | 2007-10-19 | 2013-05-08 | 三菱マテリアルテクノ株式会社 | テーブル型フレーク製造装置 |
| CN103071803A (zh) * | 2013-02-27 | 2013-05-01 | 葫芦岛锌业股份有限公司 | 一种制备电镀用锌粒的设备及方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138669A (ja) * | 1974-09-30 | 1976-03-31 | Matsushita Electric Works Ltd | Shakuhogatadenjishakusochi |
| JPS6050129A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-19 | Nippon Denko Kk | テルミット法による金属合金の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP60230399A patent/JPH07116495B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6289805A (ja) | 1987-04-24 |
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