JPH07116773B2 - 二重床形成室の防火区画構造 - Google Patents
二重床形成室の防火区画構造Info
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- JPH07116773B2 JPH07116773B2 JP1013176A JP1317689A JPH07116773B2 JP H07116773 B2 JPH07116773 B2 JP H07116773B2 JP 1013176 A JP1013176 A JP 1013176A JP 1317689 A JP1317689 A JP 1317689A JP H07116773 B2 JPH07116773 B2 JP H07116773B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建物の二重床形成室を防火区画壁によって複数
の部屋に区分するさいに、その床上防火区画壁直下の床
下空間部に弾性変形可能な無機質繊維集積棒状体を主体
とした防火区画部材を装填することにより、区画部屋相
互間の延焼防止とともに床下に配設される電線類の延焼
防止を図ることができる二重床形成室の防火区画構造を
得ることを目的とするものである。
の部屋に区分するさいに、その床上防火区画壁直下の床
下空間部に弾性変形可能な無機質繊維集積棒状体を主体
とした防火区画部材を装填することにより、区画部屋相
互間の延焼防止とともに床下に配設される電線類の延焼
防止を図ることができる二重床形成室の防火区画構造を
得ることを目的とするものである。
建物床素地面上に二重床を形成し、二重床床下空間に配
線、配管を設けることは、一般に行なわれていることで
あり、その二重床形成床上に固定区画壁を設けて複数の
部屋とし、あるいは可動シャッターにより室内空間を区
画することは、防火、遮音などのために必要に応じて実
施されている。
線、配管を設けることは、一般に行なわれていることで
あり、その二重床形成床上に固定区画壁を設けて複数の
部屋とし、あるいは可動シャッターにより室内空間を区
画することは、防火、遮音などのために必要に応じて実
施されている。
上記のごとき部屋区画をしたさいに二重床の床下空間に
も、同様に遮断区画を設けることが必要であり、例えば
特開昭63−93956号公報には、床素地面に立設した下部
遮蔽板と床パネル下面に垂没した上部遮蔽板とを面接重
合してなる区画壁を平行して中空室を形成し、該中空室
内にロックウールなどの充填材を合連結してなる防火区
画部材を、上下方向に圧扁した状態で填装したことを特
徴とする二重床形成室の防火区画構造。」を要旨とする
ものである。
も、同様に遮断区画を設けることが必要であり、例えば
特開昭63−93956号公報には、床素地面に立設した下部
遮蔽板と床パネル下面に垂没した上部遮蔽板とを面接重
合してなる区画壁を平行して中空室を形成し、該中空室
内にロックウールなどの充填材を合連結してなる防火区
画部材を、上下方向に圧扁した状態で填装したことを特
徴とする二重床形成室の防火区画構造。」を要旨とする
ものである。
6−2. これに対し、拒絶理由に示された第1引用例の特開昭60
−192051号公報に記載された建造物の床構造の発明は、
二重床の床下空間に柔軟性の耐熱不燃材を配設して複数
の閉塞空間を画成する技術が開示され該柔軟性の耐熱不
燃材として石綿シート、ロックウールマットを用いるこ
とが説明されている。
−192051号公報に記載された建造物の床構造の発明は、
二重床の床下空間に柔軟性の耐熱不燃材を配設して複数
の閉塞空間を画成する技術が開示され該柔軟性の耐熱不
燃材として石綿シート、ロックウールマットを用いるこ
とが説明されている。
しかし乍ら、石綿シート、ロックウールマットなどの無
機繊維集積体は元来強度が低く、これを切断して得られ
る棒状体はその取扱時に変形を生じ易く、又その構成繊
維は脆弱であるため表面繊維の切断損傷を生じ易く甚だ
取扱いし難いものであるのに拘らず、その対策について
は全く触れるところがないものである。
機繊維集積体は元来強度が低く、これを切断して得られ
る棒状体はその取扱時に変形を生じ易く、又その構成繊
維は脆弱であるため表面繊維の切断損傷を生じ易く甚だ
取扱いし難いものであるのに拘らず、その対策について
は全く触れるところがないものである。
6−3. さらに、拒絶理由に示された第2引用例の実願昭61−19
826号(実願昭62−131818号)のマイクロフィルムに
は、無機質繊維のウールマットよりなる断熱材において
その表層部の繊維の耐熱性、難燃性を内層部より高くし
たものが示されるが、該表層は内層と同様のランダム繊
維積層として内層と一体に形成されるものと認められる
ものであり、したがって該表層が無機質繊維集積体を包
被する耐熱性繊維布のであるとのご認定には到底納得す
ることができないものである。
826号(実願昭62−131818号)のマイクロフィルムに
は、無機質繊維のウールマットよりなる断熱材において
その表層部の繊維の耐熱性、難燃性を内層部より高くし
たものが示されるが、該表層は内層と同様のランダム繊
維積層として内層と一体に形成されるものと認められる
ものであり、したがって該表層が無機質繊維集積体を包
被する耐熱性繊維布のであるとのご認定には到底納得す
ることができないものである。
6−4. しかして前記の2引用例には、二重床形成室の床上防火
区画壁直下の床下空間に、防火区画部材を充填した両防
火区画によって隣室間の延焼防止を図ることについては
全く説明がなく、又特に床下空間部に充填する防火区画
部材として、無機質繊維集積棒状体の両端部の僅かな範
囲を除いた周側面に接着することなく且つ該棒状体を圧
縮しない程度に巻き付けた耐熱性繊維布の包被構造を示
唆するところがないものである。
区画壁直下の床下空間に、防火区画部材を充填した両防
火区画によって隣室間の延焼防止を図ることについては
全く説明がなく、又特に床下空間部に充填する防火区画
部材として、無機質繊維集積棒状体の両端部の僅かな範
囲を除いた周側面に接着することなく且つ該棒状体を圧
縮しない程度に巻き付けた耐熱性繊維布の包被構造を示
唆するところがないものである。
6−5. 尺状物としたものであり、上記のマット状物はその製造
条件によって構成繊維相互間は僅量の熱硬化性合成樹脂
によって結合されて一応の保形性が与えられ、またその
繊維集積積層条件によって方向性のある弾性変形性を有
したものであり、このような無機質繊維集積マットは耐
熱性の断熱材、吸音材として一般に用いられているもの
である。
条件によって構成繊維相互間は僅量の熱硬化性合成樹脂
によって結合されて一応の保形性が与えられ、またその
繊維集積積層条件によって方向性のある弾性変形性を有
したものであり、このような無機質繊維集積マットは耐
熱性の断熱材、吸音材として一般に用いられているもの
である。
前記の無機質繊維集積棒状体の周側面を包被する耐熱性
繊維布としては、ガラス繊維織布が適当であるが、セラ
ミック繊維布、アラミド繊維布などの耐熱性繊維布であ
っても良く、この耐熱性繊維布は無機質繊維集積棒状体
の周側面に該棒状体を圧縮しない程度に巻き付けて、そ
の両布端を無機質接着剤で接合連結することにより、無
機質繊維集積棒状体の弾性変形性を維持しつつその外表
面を平滑状布面として補強保護するものであり、このさ
いに該棒状体の両端部の僅かな範囲の周側面をガラス繊
維織布に包被されない露出面とすることにより該棒状体
の端面を当接して防火区画部材を連接する場合、壁面へ
の当接の場合における密着封止性を得ることができる。
繊維布としては、ガラス繊維織布が適当であるが、セラ
ミック繊維布、アラミド繊維布などの耐熱性繊維布であ
っても良く、この耐熱性繊維布は無機質繊維集積棒状体
の周側面に該棒状体を圧縮しない程度に巻き付けて、そ
の両布端を無機質接着剤で接合連結することにより、無
機質繊維集積棒状体の弾性変形性を維持しつつその外表
面を平滑状布面として補強保護するものであり、このさ
いに該棒状体の両端部の僅かな範囲の周側面をガラス繊
維織布に包被されない露出面とすることにより該棒状体
の端面を当接して防火区画部材を連接する場合、壁面へ
の当接の場合における密着封止性を得ることができる。
さらに、前述の防火区画部材を床素地面上に設置する場
合に、その下面あるいは床素地面に無機質接着剤を塗布
して固着すれば、床パネルの敷設あるいは開披などの作
業時における移動が防止できるとともに、床素地面上に
延設される配線配管部への密封封止を得ることができ
る。
合に、その下面あるいは床素地面に無機質接着剤を塗布
して固着すれば、床パネルの敷設あるいは開披などの作
業時における移動が防止できるとともに、床素地面上に
延設される配線配管部への密封封止を得ることができ
る。
本発明の二重床形成室の防火区画構造は、前述のように
床上防火区画壁と該防火区画壁直下の床下空間部の防火
区画部材とにより部屋相互間及びその床下空間相互間の
延焼防止ができるものであり、そのさい床下空間部に填
装される弾性変形可能な無機質繊維集積棒状体の周側面
を耐熱性繊維布で包被した防火区画部材は、上下方向に
圧扁した状態で床パネル下面と床素地面との空間を区画
するものであるので、二重床形成施工時において、床素
地面、床パネル表面に対して特別の工作をすることなく
簡単に設置でき、防火区画部材の弾性密接によって良好
な床下防火区画が安定して得られ、そのさい床素地面の
不陸、配線配管部への密接状態も容易に得ることができ
る。
床上防火区画壁と該防火区画壁直下の床下空間部の防火
区画部材とにより部屋相互間及びその床下空間相互間の
延焼防止ができるものであり、そのさい床下空間部に填
装される弾性変形可能な無機質繊維集積棒状体の周側面
を耐熱性繊維布で包被した防火区画部材は、上下方向に
圧扁した状態で床パネル下面と床素地面との空間を区画
するものであるので、二重床形成施工時において、床素
地面、床パネル表面に対して特別の工作をすることなく
簡単に設置でき、防火区画部材の弾性密接によって良好
な床下防火区画が安定して得られ、そのさい床素地面の
不陸、配線配管部への密接状態も容易に得ることができ
る。
また、二重床形成後に床パネル支持高さの変更調節にも
追随して防火区画部材が弾性的に膨脹収縮し密封状態が
維持されるとともに、配線、配管の配置変更などの床素
地上面の変動に対応して防火区画部材の脱去、再填装も
人手作業によって極めて容易に行なうことができる。
追随して防火区画部材が弾性的に膨脹収縮し密封状態が
維持されるとともに、配線、配管の配置変更などの床素
地上面の変動に対応して防火区画部材の脱去、再填装も
人手作業によって極めて容易に行なうことができる。
また、防火区画部材の主体である無機質繊維集積棒状体
は強度が低くその構成繊維が極めて脆弱であるが、該棒
状体の周側面の大部分を包被した耐熱性繊維布によって
表面平滑状として補強保護されているので前記のような
使用取扱いのさいの損傷変形を防止でき、耐熱性繊維布
の包被のされない両端部は該棒状体の端面を当接圧着し
て防火区画部材を連接するさい、あるいは部屋周壁面へ
の当接圧着のさいに密着封止状態を容易に得ることがで
きるものである。
は強度が低くその構成繊維が極めて脆弱であるが、該棒
状体の周側面の大部分を包被した耐熱性繊維布によって
表面平滑状として補強保護されているので前記のような
使用取扱いのさいの損傷変形を防止でき、耐熱性繊維布
の包被のされない両端部は該棒状体の端面を当接圧着し
て防火区画部材を連接するさい、あるいは部屋周壁面へ
の当接圧着のさいに密着封止状態を容易に得ることがで
きるものである。
本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明の二重床形成室の防火区画構造を示す一
部を断面とした斜視図、第2図はその要部の側面図、第
3図はこれに用いる防火区画部材の斜視図である。
部を断面とした斜視図、第2図はその要部の側面図、第
3図はこれに用いる防火区画部材の斜視図である。
図において床パネル10は上面方形をなしその四隅部に貫
通孔11が設けられ、該貫通孔11部にねじ脚柱12が立設さ
れて、床素地面Sに対し、床上高さH、床下高さhの二
重床を形成するように、複数の床パネル10が隣接して敷
設される。
通孔11が設けられ、該貫通孔11部にねじ脚柱12が立設さ
れて、床素地面Sに対し、床上高さH、床下高さhの二
重床を形成するように、複数の床パネル10が隣接して敷
設される。
20は上記のようにして二重床を形成した室内を区画する
防火区画壁であり、通常二重床の床パネル10,10の衝合
せ目地上に位置して、床素地面Cに立設した埋込みボル
トを介して床パネル10上面に固定した受座に防火区画壁
20の下端縁が嵌着され、防火区画壁20の上端縁は室天
井、両側端縁は室の両側壁に密着されて固設される。
防火区画壁であり、通常二重床の床パネル10,10の衝合
せ目地上に位置して、床素地面Cに立設した埋込みボル
トを介して床パネル10上面に固定した受座に防火区画壁
20の下端縁が嵌着され、防火区画壁20の上端縁は室天
井、両側端縁は室の両側壁に密着されて固設される。
1は防火区画部材であって、第3図に示すように無機質
繊維集積棒状体2の周側面を包被して耐熱性繊維布3
が、該棒状体2を圧縮しないように軽く巻着され、該繊
維布3の巻き付け両布端縁を耐熱性の無機質接着剤によ
り連結固着したものであり、このさい無機質繊維集積棒
状体2の両端部周側面は耐熱性繊維布3が巻着されない
露出面としておく。
繊維集積棒状体2の周側面を包被して耐熱性繊維布3
が、該棒状体2を圧縮しないように軽く巻着され、該繊
維布3の巻き付け両布端縁を耐熱性の無機質接着剤によ
り連結固着したものであり、このさい無機質繊維集積棒
状体2の両端部周側面は耐熱性繊維布3が巻着されない
露出面としておく。
この防火区画部材1は第1図、第2図に示すように二重
床形成床面上に設けた防火区画壁20の直下の床下空間部
に、上下方向に圧扁された状態で填装され、床パネル10
か面と床素地面Sに弾性的に密着保持されて、防火区画
構造が得られる。
床形成床面上に設けた防火区画壁20の直下の床下空間部
に、上下方向に圧扁された状態で填装され、床パネル10
か面と床素地面Sに弾性的に密着保持されて、防火区画
構造が得られる。
つぎに、前記の防火区画部材1並びにこれを用いた二重
床防火区画構造の具体例についてさらに説明する。
床防火区画構造の具体例についてさらに説明する。
防火区画部材1に用いた無機質繊維集積棒状体2は、密
度60kg/m3、厚さ85mmのロックウール積層集積マットを
幅50mmで切断して、長さ520mmの矩形断面の棒状体とし
たもので、その棒状体の両端にそれぞれ10mmの露出面を
残すようにしてその外周面に、耐熱性繊維布3として12
0g/m2の単位重量を有する0.1mm厚のガラス繊維平織布を
巻着してその両端を水ガラスにより重合接着した。
度60kg/m3、厚さ85mmのロックウール積層集積マットを
幅50mmで切断して、長さ520mmの矩形断面の棒状体とし
たもので、その棒状体の両端にそれぞれ10mmの露出面を
残すようにしてその外周面に、耐熱性繊維布3として12
0g/m2の単位重量を有する0.1mm厚のガラス繊維平織布を
巻着してその両端を水ガラスにより重合接着した。
二重床の床パネル10は厚さ22mm、一辺の長さが533mmの
ガラス繊維強化コンクリートよりなる床パネル(日東紡
績社製DDF−3Eパネル)の四隅に、支持高さ調節可能な
ねじ脚柱12を立設して、床下空間高さhを75mmとなるよ
うにして、床パネル10を複数隣接設置して二重床を形成
した。
ガラス繊維強化コンクリートよりなる床パネル(日東紡
績社製DDF−3Eパネル)の四隅に、支持高さ調節可能な
ねじ脚柱12を立設して、床下空間高さhを75mmとなるよ
うにして、床パネル10を複数隣接設置して二重床を形成
した。
そのさい、床上防火区画壁20設置位置の床素地面Sに該
区画壁20と直交して外径12mmのOA用通信電線の配線Cを
予め延設するとともに、床上防火区画壁20の直下の床下
空間部に前記の防火区画部材1をそのロックウール積層
面が水平方向になるようにしてその弾性圧縮変形性によ
って填装し、床パネル10の下面と、配線C面を含む床素
地面Sに密接せしめて床下防火区画構造を形成した。
区画壁20と直交して外径12mmのOA用通信電線の配線Cを
予め延設するとともに、床上防火区画壁20の直下の床下
空間部に前記の防火区画部材1をそのロックウール積層
面が水平方向になるようにしてその弾性圧縮変形性によ
って填装し、床パネル10の下面と、配線C面を含む床素
地面Sに密接せしめて床下防火区画構造を形成した。
このような床上並びに床下の防火区画形成構造物を加熱
試験炉内に設けてJISA1304に規定する「建築構造部分の
耐火試験方法」に準じて、区画構造の一方の室に高温燃
焼ガスを流入して、その室内中央部において、経過時間
と温度が、30分,840℃、60分,925℃、120分,1010℃とな
るような130分間の加熱試験を行ったところ、床パネル1
0のコンセント取付口13を封止した金属蓋面で約890℃、
床下配線Cは470℃の最高温度に達し、配線Cは著しく
燃焼したが、床下防火区画部材1の中心に位置した配線
Cは約150℃で全く異状はなく、非加熱室床下では僅か
に昇温した程度であった。
試験炉内に設けてJISA1304に規定する「建築構造部分の
耐火試験方法」に準じて、区画構造の一方の室に高温燃
焼ガスを流入して、その室内中央部において、経過時間
と温度が、30分,840℃、60分,925℃、120分,1010℃とな
るような130分間の加熱試験を行ったところ、床パネル1
0のコンセント取付口13を封止した金属蓋面で約890℃、
床下配線Cは470℃の最高温度に達し、配線Cは著しく
燃焼したが、床下防火区画部材1の中心に位置した配線
Cは約150℃で全く異状はなく、非加熱室床下では僅か
に昇温した程度であった。
これにたいし、前記の防火区画部材1を設けない場合
は、配線Cの最高温度は約400℃に低下したが、非加熱
室床下においても燃損状態が床上区画壁から約1.5mまで
見られた。したがって空気が流動供給される状態下では
配線を介して延焼を生ずる恐れがあるものと考えられ
る。
は、配線Cの最高温度は約400℃に低下したが、非加熱
室床下においても燃損状態が床上区画壁から約1.5mまで
見られた。したがって空気が流動供給される状態下では
配線を介して延焼を生ずる恐れがあるものと考えられ
る。
本発明は上記の構成、作用を有するので、二重床形成室
の床上防火区画壁直下の床下空間部に極めて簡単に有効
な防火区画構造が形成でき、床素地の不陸、配線などの
凹凸、あるいは床パネルの支持高さの変更調節に対して
もその防火性能を維持し得るものであるので、二重床形
成室の防火区画性能を向上し、且つその施工の能率化、
経済性の改善などの効果は著しいものである。
の床上防火区画壁直下の床下空間部に極めて簡単に有効
な防火区画構造が形成でき、床素地の不陸、配線などの
凹凸、あるいは床パネルの支持高さの変更調節に対して
もその防火性能を維持し得るものであるので、二重床形
成室の防火区画性能を向上し、且つその施工の能率化、
経済性の改善などの効果は著しいものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は一部を断
面とした斜視図、第2図はその要部の側面図、第3図は
防火区画部材の斜視図である。 1……防火区画部材、2……無機質繊維集積棒状体、3
……耐熱性繊維布 10……床パネル、12……ねじ脚柱、20……防火区画壁 S……床素地面、C……配線
面とした斜視図、第2図はその要部の側面図、第3図は
防火区画部材の斜視図である。 1……防火区画部材、2……無機質繊維集積棒状体、3
……耐熱性繊維布 10……床パネル、12……ねじ脚柱、20……防火区画壁 S……床素地面、C……配線
Claims (2)
- 【請求項1】二重床形成室の床上防火区画壁直下の床下
空間部に、上下方向に弾性変形可能な水平繊維積層面を
有する無機質繊維集積棒状体の両端部の僅かな範囲を除
いた周側面を、耐熱性繊維布によって該無機質繊維集積
棒状体を圧縮しない程度に巻き付け包被して、その両布
端部を無機質接着剤により接合連結してなる防火区画部
材を、上下方向に圧扁した状態で填装したことを特徴と
する二重床形成室の防火区画構造。 - 【請求項2】床下空間部に填装した防火区画部材の下面
が無機質接着剤により床素地面に固着した請求項1記載
の二重床形成室の防火区画構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1013176A JPH07116773B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 二重床形成室の防火区画構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1013176A JPH07116773B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 二重床形成室の防火区画構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02194236A JPH02194236A (ja) | 1990-07-31 |
| JPH07116773B2 true JPH07116773B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=11825875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1013176A Expired - Fee Related JPH07116773B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 二重床形成室の防火区画構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116773B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7808517B2 (ja) * | 2022-07-12 | 2026-01-29 | 三菱重工業株式会社 | 床下配線構造および床下配線方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60192051A (ja) * | 1984-03-12 | 1985-09-30 | 大成建設株式会社 | 建造物の床構造 |
| JPS62131818U (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-20 | ||
| JPS6393956A (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-25 | ナカ工業株式会社 | 二重床の遮蔽構造 |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1013176A patent/JPH07116773B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02194236A (ja) | 1990-07-31 |
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