JPH071168B2 - 反射音波を利用した管内状況調査方法 - Google Patents
反射音波を利用した管内状況調査方法Info
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- JPH071168B2 JPH071168B2 JP59150705A JP15070584A JPH071168B2 JP H071168 B2 JPH071168 B2 JP H071168B2 JP 59150705 A JP59150705 A JP 59150705A JP 15070584 A JP15070584 A JP 15070584A JP H071168 B2 JPH071168 B2 JP H071168B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、管の内部状況を反射音波を利用して調査する
方法に関するものである。
方法に関するものである。
地中に埋設された管、地上に設置された管、あるいは建
物に設置された管は経年とともに劣化するため、管の内
部状況を調査し、維持補修をしなければならない。
物に設置された管は経年とともに劣化するため、管の内
部状況を調査し、維持補修をしなければならない。
従来、この種の管の内部状況を調査する方法としては、
パイプカメラあるいは、ファイバスコープを管内に挿入
し、これらの画像をモニタあるいはカメラに写して直視
する方法、また管内に通線体またはセンサを挿入し、間
接的に調査する方法などがあり、管内の異物の有無、管
の接続状況、折損、偏平状況等を調査している。
パイプカメラあるいは、ファイバスコープを管内に挿入
し、これらの画像をモニタあるいはカメラに写して直視
する方法、また管内に通線体またはセンサを挿入し、間
接的に調査する方法などがあり、管内の異物の有無、管
の接続状況、折損、偏平状況等を調査している。
しかし、これら従来の方法は管の内部状況を定量的ある
いは定性的に調査できるものの、パイプカメラ、ファイ
バスコープ、通線体あるいはセンサ等を直接管内に挿入
する必要があるため、かなりの作業人員と調査時間を要
すという欠点があった。
いは定性的に調査できるものの、パイプカメラ、ファイ
バスコープ、通線体あるいはセンサ等を直接管内に挿入
する必要があるため、かなりの作業人員と調査時間を要
すという欠点があった。
本発明はこれらの欠点を解決するもので、管の一端に音
波送信子と音波受信子を設置し、音波送信子より音波パ
ルスを照射し、その反射波を音波受信子で測定すること
により管内の状況を定量的、定性的に調査し、なおかつ
短時間、少人数で調査し得る反射音波を利用した管内状
況調査方法を提供することを目的とする。
波送信子と音波受信子を設置し、音波送信子より音波パ
ルスを照射し、その反射波を音波受信子で測定すること
により管内の状況を定量的、定性的に調査し、なおかつ
短時間、少人数で調査し得る反射音波を利用した管内状
況調査方法を提供することを目的とする。
本発明の反射音波を利用した管内状況調査方法につい
て、地中に埋設された通信ケーブル管路の場合の実施例
を図面によって説明する。
て、地中に埋設された通信ケーブル管路の場合の実施例
を図面によって説明する。
第1図は実施概要図であって、1は信号発生装置、2は
波形記憶装置、3は音波送信子の一例としてのコーンス
ピーカ、4は音波受信子の一例としてのエレクトレット
マイクロフォン、5は指示計、6は地中に埋設された通
信ケーブル収容管である。
波形記憶装置、3は音波送信子の一例としてのコーンス
ピーカ、4は音波受信子の一例としてのエレクトレット
マイクロフォン、5は指示計、6は地中に埋設された通
信ケーブル収容管である。
即ち、信号発生装置1で発生させた音波パルス信号を管
端に設置したコーンスピーカ3より管6内に照射する
と、管内空断面積が変化する箇所、すなわち、折損ある
いは偏平箇所A、異物詰まり箇所B、継手部C等から反
射波が得られるとともに、コーンスピーカ3およびエレ
クトレットマイクロフォン4が設置されていない他端D
から反射波が得られる。この反射波をエレクトレットマ
イクロフォン4により受波し、波形記憶装置2に記憶す
る。
端に設置したコーンスピーカ3より管6内に照射する
と、管内空断面積が変化する箇所、すなわち、折損ある
いは偏平箇所A、異物詰まり箇所B、継手部C等から反
射波が得られるとともに、コーンスピーカ3およびエレ
クトレットマイクロフォン4が設置されていない他端D
から反射波が得られる。この反射波をエレクトレットマ
イクロフォン4により受波し、波形記憶装置2に記憶す
る。
管6内へ照射する音波の周波数としては、管内の音波伝
播特性から減衰が少い平面波となる周波数帯域を使用す
るのがよく、通信ケーブル収容管6の場合管径が8cm程
度であるため、理論上1.2kHz以下が平面波として管内を
伝搬する。また、本発明者の実験によれば、低周波数ほ
ど管内断面積の変化を的確に捕える傾向にあるが、反面
低周波数にするほど雑音の周波数帯域に近くなり、反射
波の観測に支障を来すという欠点がある。そのため、本
実施例では、200Hz〜600Hz程度の周波数帯域をコーンス
ピーカ3から照射しており、その時の音波パルス信号幅
は1ms〜2msである。
播特性から減衰が少い平面波となる周波数帯域を使用す
るのがよく、通信ケーブル収容管6の場合管径が8cm程
度であるため、理論上1.2kHz以下が平面波として管内を
伝搬する。また、本発明者の実験によれば、低周波数ほ
ど管内断面積の変化を的確に捕える傾向にあるが、反面
低周波数にするほど雑音の周波数帯域に近くなり、反射
波の観測に支障を来すという欠点がある。そのため、本
実施例では、200Hz〜600Hz程度の周波数帯域をコーンス
ピーカ3から照射しており、その時の音波パルス信号幅
は1ms〜2msである。
なお、管径が変わった場合は、それに応じた周波数帯域
を使用することとなる。
を使用することとなる。
第2図は、波形記憶装置2に記憶された照射波形、反射
波形を波形記憶装置2の指示計5に表わしたものであ
り、図中Pは照射波、PAは折損あるいは偏平箇所Aから
反射した反射波、PBは異物詰まり箇所Bから反射した反
射波、PCは継手部Cから反射した反射波、PDは他端Dか
ら反射した反射波である。またtA,tB,tC,tDは音波パル
スを発信してから反射波を受波するまでの時間であり、
これらの時間と管内音波伝播速度Vから の計算をすることにより管内空断面積の変化している位
置、すなわちA、B、CおよびD点までの距離を知るこ
とができる。
波形を波形記憶装置2の指示計5に表わしたものであ
り、図中Pは照射波、PAは折損あるいは偏平箇所Aから
反射した反射波、PBは異物詰まり箇所Bから反射した反
射波、PCは継手部Cから反射した反射波、PDは他端Dか
ら反射した反射波である。またtA,tB,tC,tDは音波パル
スを発信してから反射波を受波するまでの時間であり、
これらの時間と管内音波伝播速度Vから の計算をすることにより管内空断面積の変化している位
置、すなわちA、B、CおよびD点までの距離を知るこ
とができる。
また、照射波と反射波の位相を比較することにより、反
射波発生位置で管内空断面積が大きくなっているのか、
小さくなっているのか判定でき、反射波の位相が照射波
と同位相であれば管内空断面積が小さくなっていること
を示し、逆位相の場合は管内空断面積が大きくなってい
ることを示す。
射波発生位置で管内空断面積が大きくなっているのか、
小さくなっているのか判定でき、反射波の位相が照射波
と同位相であれば管内空断面積が小さくなっていること
を示し、逆位相の場合は管内空断面積が大きくなってい
ることを示す。
さらに、これらの反射波の振幅を測定することにより、
管内空断面積の変化量を推定することができる。反射波
の発生位置が同一であれば、振幅が大きいほど管内空断
面積の変化量が大きく、振幅が小さいほど管内空断面積
も小さいことを示す。
管内空断面積の変化量を推定することができる。反射波
の発生位置が同一であれば、振幅が大きいほど管内空断
面積の変化量が大きく、振幅が小さいほど管内空断面積
も小さいことを示す。
これらのことから、第1図のような両端が開放された管
においては、照射波と同位相の反射波、第2図中では
PA、PBに注目した場合、管内に内空断面が小さくなって
いる所があるか否かが判定でき、あればその位置と小さ
くなっている程度を知ることができる。また、逆位相の
反射波、第2図中ではPC、PDに注目した場合、管内の内
空断面が大きくなっている所すなわち継手部Cの位置と
他端Dの位置を調査することができる。
においては、照射波と同位相の反射波、第2図中では
PA、PBに注目した場合、管内に内空断面が小さくなって
いる所があるか否かが判定でき、あればその位置と小さ
くなっている程度を知ることができる。また、逆位相の
反射波、第2図中ではPC、PDに注目した場合、管内の内
空断面が大きくなっている所すなわち継手部Cの位置と
他端Dの位置を調査することができる。
以上述べたように本発明によれば、管の一端に音波送信
子と音波受信子を設置し、音波パルスを照射したのち反
射波を測定することにより、管内状況を定量的および定
性的に知ることができるとともに短時間、少人数で調査
することができる利点がある。
子と音波受信子を設置し、音波パルスを照射したのち反
射波を測定することにより、管内状況を定量的および定
性的に知ることができるとともに短時間、少人数で調査
することができる利点がある。
また、本調査方法は実施例に限られたものではなく、地
上に設置された管、建物に設置された管など、一端が開
放されている管すべてに適用できる。
上に設置された管、建物に設置された管など、一端が開
放されている管すべてに適用できる。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
の波形記憶装置に記憶された照射波形図および反射波形
図である。 1……信号発生装置、2……波形記憶装置、3……コー
ンスピーカ、4……エレクトレットマイクロフォン、5
……指示計、6……通信ケーブル収容管。
の波形記憶装置に記憶された照射波形図および反射波形
図である。 1……信号発生装置、2……波形記憶装置、3……コー
ンスピーカ、4……エレクトレットマイクロフォン、5
……指示計、6……通信ケーブル収容管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶尾 雄吾 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話公社内 (56)参考文献 特公 昭51−18836(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】管の一端に音波送信子と音波受信子を設置
して、音波送信子により管内に音波パルスを照射し、管
内空断面積が変化する箇所で反射した音波を音波受信子
により測定し、照射波と反射波の位相を比較することに
より、反射波発生位置で管内空断面積が大きくなってい
るのか、小さくなっているのか判定することを特徴とす
る反射音波を利用した管内状況調査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59150705A JPH071168B2 (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 反射音波を利用した管内状況調査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59150705A JPH071168B2 (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 反射音波を利用した管内状況調査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6129757A JPS6129757A (ja) | 1986-02-10 |
| JPH071168B2 true JPH071168B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=15502609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59150705A Expired - Fee Related JPH071168B2 (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 反射音波を利用した管内状況調査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071168B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6375554A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-05 | Nobuo Nakayama | 音波を利用した測定方法および装置 |
| US7523667B2 (en) * | 2003-12-23 | 2009-04-28 | Rosemount Inc. | Diagnostics of impulse piping in an industrial process |
| JP4762675B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-08-31 | 能美防災株式会社 | 泡放出試験方法及びその装置 |
| JP2007309838A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Non-Destructive Inspection Co Ltd | 管路検査方法及びこれに用いる管路検査装置 |
| GB2441788B (en) * | 2006-09-15 | 2011-11-09 | Studor Sa | Method and equipment for detecting sealing deficiencies in drainage and vent systems for buildings |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5118836A (ja) * | 1974-08-07 | 1976-02-14 | Mitsubishi Electric Corp | Okunaihaisenjohodensohoshiki |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP59150705A patent/JPH071168B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6129757A (ja) | 1986-02-10 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |