JPH0711764A - 足場構造体の架設方法 - Google Patents
足場構造体の架設方法Info
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- JPH0711764A JPH0711764A JP15573593A JP15573593A JPH0711764A JP H0711764 A JPH0711764 A JP H0711764A JP 15573593 A JP15573593 A JP 15573593A JP 15573593 A JP15573593 A JP 15573593A JP H0711764 A JPH0711764 A JP H0711764A
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Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 吊り足場に要求される強度と剛性を有する足
場構造体を構築物に容易に架設することを目的とする。 【構成】 足場構造体Aをウインチ,クレーン等の揚重
機7を用いて持ち揚げて、構築物6に設けた支持体に載
置固定したり、吊り具10に吊り下げて支持して架設す
る方法である。そして、より架設作業の能率を向上させ
るために、揚重機7に走行装置や回転盤を設ける。又、
足場構造体Aに開閉可能な開口部を設けたものを梯子状
の連結材で連結することによって、作業者が上下方向に
通過可能な多段足場を一度に架設する。
場構造体を構築物に容易に架設することを目的とする。 【構成】 足場構造体Aをウインチ,クレーン等の揚重
機7を用いて持ち揚げて、構築物6に設けた支持体に載
置固定したり、吊り具10に吊り下げて支持して架設す
る方法である。そして、より架設作業の能率を向上させ
るために、揚重機7に走行装置や回転盤を設ける。又、
足場構造体Aに開閉可能な開口部を設けたものを梯子状
の連結材で連結することによって、作業者が上下方向に
通過可能な多段足場を一度に架設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物,橋梁,プラン
ト,タワーあるいは船舶等の構築物の新設工事、点検補
修作業の時に用いる足場構造体の架設方法に関する。
ト,タワーあるいは船舶等の構築物の新設工事、点検補
修作業の時に用いる足場構造体の架設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記構築物に定置足場を設置する
場合、次のような部材と手順で施工していた。
場合、次のような部材と手順で施工していた。
【0003】鳶職と呼ばれる特殊技能者が、人力で移動
と着脱ができる重さと大きさの厖大な数量の足場部材
を、危険な高所へ一部品づつ手持ちで搬入し移動しなが
ら、まずチェーンを1本づつ取り付けて吊り支持させ
て、通貫させる輪であるワッカをつくり、このワッカに
パイプを1本づつ橋軸方向に通貫連結して縦材とし、こ
の縦材に連結したパイプに、横パイプを載置し、交又部
をクランプで緊結して、格子状の吊り棚をつくる。そし
て、この吊り棚に足場板を1枚づつ載置し、番線又はゴ
ムバンドで固定して吊り足場としてから、この吊り足場
の下方の全面に養生と近隣対策のためにネットとシート
を取りつけ、更に、側面にも転落防止用手すりいわゆる
アサガオを取り付け、且つ、ネットとシートを設置して
全面定置吊り足場としている。
と着脱ができる重さと大きさの厖大な数量の足場部材
を、危険な高所へ一部品づつ手持ちで搬入し移動しなが
ら、まずチェーンを1本づつ取り付けて吊り支持させ
て、通貫させる輪であるワッカをつくり、このワッカに
パイプを1本づつ橋軸方向に通貫連結して縦材とし、こ
の縦材に連結したパイプに、横パイプを載置し、交又部
をクランプで緊結して、格子状の吊り棚をつくる。そし
て、この吊り棚に足場板を1枚づつ載置し、番線又はゴ
ムバンドで固定して吊り足場としてから、この吊り足場
の下方の全面に養生と近隣対策のためにネットとシート
を取りつけ、更に、側面にも転落防止用手すりいわゆる
アサガオを取り付け、且つ、ネットとシートを設置して
全面定置吊り足場としている。
【0004】しかしながら、このような従来の全面定置
吊り足場の設置方法は、特殊技能者といえども危険で非
能率的なもので、誤って部材を滑落したり、作業者が墜
落したりで、傷害事故を防ぐことはできなかった。又、
近時は若年者の参入が激減して、老齢化が進み、人身事
故が多発する傾向にあり、きつい、きたない、危険の悪
条件の作業内容を改良することが業界全体の緊急課題と
なっている。
吊り足場の設置方法は、特殊技能者といえども危険で非
能率的なもので、誤って部材を滑落したり、作業者が墜
落したりで、傷害事故を防ぐことはできなかった。又、
近時は若年者の参入が激減して、老齢化が進み、人身事
故が多発する傾向にあり、きつい、きたない、危険の悪
条件の作業内容を改良することが業界全体の緊急課題と
なっている。
【0005】そこで、この出願人らは、先に特願平3-27
6716号(特開平5-118129号)において、この要望に応え
る足場構造体を提案した。
6716号(特開平5-118129号)において、この要望に応え
る足場構造体を提案した。
【0006】この足場構造体は、橋梁やプラント等の構
築物に設置する吊り足場等に要求される強度と剛性を具
備しており、更にトラックで搬送できる長さと幅で構成
されているもので、その具体例が図15乃至図18に示
されている。すなわち、この足場構造体Aは、上面部材
1と下面部材2と、これら上面及び下面部材1と2を連
結するトラス状鉄筋材3からなる。上面部材1と下面部
材2は、図16、図18に示すように、それぞれの縦鉄
筋1a,2aと横鉄筋1b,2bを格子状に連結したも
の、或いは、金属板,樹脂板等で表装して形成したも
の、更には、表面の少なくとも一面を布やネットで歩行
可能に表装したものでもよい。更に前記先の出願におい
て提案しているように上面部材1と下面部材2との間に
合成樹脂発泡体を充填して水に浮かせるように形成した
ものなども採用できる。
築物に設置する吊り足場等に要求される強度と剛性を具
備しており、更にトラックで搬送できる長さと幅で構成
されているもので、その具体例が図15乃至図18に示
されている。すなわち、この足場構造体Aは、上面部材
1と下面部材2と、これら上面及び下面部材1と2を連
結するトラス状鉄筋材3からなる。上面部材1と下面部
材2は、図16、図18に示すように、それぞれの縦鉄
筋1a,2aと横鉄筋1b,2bを格子状に連結したも
の、或いは、金属板,樹脂板等で表装して形成したも
の、更には、表面の少なくとも一面を布やネットで歩行
可能に表装したものでもよい。更に前記先の出願におい
て提案しているように上面部材1と下面部材2との間に
合成樹脂発泡体を充填して水に浮かせるように形成した
ものなども採用できる。
【0007】図15は、上述した足場構造体Aの1つの
実施例の外面形状を表わしており、その表面の適所に多
数の係合治具4を埋設しており、この係合治具4は着脱
可能に装備する図外のアイボルトやパイプクランプを係
止して吊り支点とし、クレーンやウインチのフックに結
合して揚重支持具とする。またアサガオパイプの着脱手
段として、図15、図17に示すように、パイプ支持体
5を埋設している。これら係合治具4やパイプ支持体5
は、不使用時には蓋をするかガムテープで塞いでおい
て、足場構造体Aを段積みするとき、突出して障害とな
らず整然と積み重ねができるようにしている。又、合成
樹脂発泡体を充填した足場構造体Aとした場合は、水面
上に浮かんだ状態で曳航や移動ができるので作業性がよ
くなる。
実施例の外面形状を表わしており、その表面の適所に多
数の係合治具4を埋設しており、この係合治具4は着脱
可能に装備する図外のアイボルトやパイプクランプを係
止して吊り支点とし、クレーンやウインチのフックに結
合して揚重支持具とする。またアサガオパイプの着脱手
段として、図15、図17に示すように、パイプ支持体
5を埋設している。これら係合治具4やパイプ支持体5
は、不使用時には蓋をするかガムテープで塞いでおい
て、足場構造体Aを段積みするとき、突出して障害とな
らず整然と積み重ねができるようにしている。又、合成
樹脂発泡体を充填した足場構造体Aとした場合は、水面
上に浮かんだ状態で曳航や移動ができるので作業性がよ
くなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た足場構造体Aは全く新規なものであるために、その有
効な架設方法が未開拓なものであった。この出願人ら
は、このような事情に鑑みその架設方法を実験研究した
結果、その架設方法の開発を完成するに至った。すなわ
ち、上記した足場構造体Aとこの発明の架設方法によっ
て、パイプ,パイプクランプ,足場板などの部材を使用
しないで定置足場を設置でき、また、当然のことながら
これら厖大な数の足場部材の輸送,搬入,揚重,移動,
組みあわせ,緊結固定等の手作業が省略され、しかも、
きつい,きたない,危険作業を克服して、特殊技能者で
なくても安全に確実に定置足場を設置することのできる
架設方法を提供することを目的とするものである。
た足場構造体Aは全く新規なものであるために、その有
効な架設方法が未開拓なものであった。この出願人ら
は、このような事情に鑑みその架設方法を実験研究した
結果、その架設方法の開発を完成するに至った。すなわ
ち、上記した足場構造体Aとこの発明の架設方法によっ
て、パイプ,パイプクランプ,足場板などの部材を使用
しないで定置足場を設置でき、また、当然のことながら
これら厖大な数の足場部材の輸送,搬入,揚重,移動,
組みあわせ,緊結固定等の手作業が省略され、しかも、
きつい,きたない,危険作業を克服して、特殊技能者で
なくても安全に確実に定置足場を設置することのできる
架設方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上事情に鑑み
てなされたものであって、その手段とするところは、請
求項1においては、上面部材と、下面部材と、上面部材
と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有する足場
構造体を、構築物の所定位置に定置足場として設置する
際において、前記足場構造体を揚重機で揚重することに
よって、前記構築物に設けた支持体に載置固定すること
にある。
てなされたものであって、その手段とするところは、請
求項1においては、上面部材と、下面部材と、上面部材
と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有する足場
構造体を、構築物の所定位置に定置足場として設置する
際において、前記足場構造体を揚重機で揚重することに
よって、前記構築物に設けた支持体に載置固定すること
にある。
【0010】請求項2においては、上面部材と、下面部
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体を、構築物の所定位置に定置足場
として設置する際において、前記足場構造体を揚重機で
揚重することによって、前記構築物に設けた吊り具に支
持固定させて設置することにある。
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体を、構築物の所定位置に定置足場
として設置する際において、前記足場構造体を揚重機で
揚重することによって、前記構築物に設けた吊り具に支
持固定させて設置することにある。
【0011】請求項3においては、上面部材と、下面部
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体を、構築物の所定位置に定置足場
として設置する際において、前記足場構造体を走行装置
を装備した揚重機で揚重と水平方向の移動を行いなが
ら、前記構築物に設けた支持体に載置固定することにあ
る。
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体を、構築物の所定位置に定置足場
として設置する際において、前記足場構造体を走行装置
を装備した揚重機で揚重と水平方向の移動を行いなが
ら、前記構築物に設けた支持体に載置固定することにあ
る。
【0012】請求項4においては、上面部材と、下面部
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体を、構築物の所定位置に定置足場
として設置する際において、前記足場構造体を走行装置
を装備した揚重機で揚重と水平方向の移動を行いなが
ら、前記構築物に設けた吊り具に支持固定させて設置す
ることにある。
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体を、構築物の所定位置に定置足場
として設置する際において、前記足場構造体を走行装置
を装備した揚重機で揚重と水平方向の移動を行いなが
ら、前記構築物に設けた吊り具に支持固定させて設置す
ることにある。
【0013】請求項5においては、上面部材と、下面部
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体を、構築物の所定位置に定置足場
として設置する際において、前記足場構造体を水平方向
に回転させる機能を装備した揚重機で揚重と水平方向の
回転を行うことにより、前記構築物に設けた支持体に載
置固定することにある。
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体を、構築物の所定位置に定置足場
として設置する際において、前記足場構造体を水平方向
に回転させる機能を装備した揚重機で揚重と水平方向の
回転を行うことにより、前記構築物に設けた支持体に載
置固定することにある。
【0014】請求項6においては、上面部材と、下面部
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体を、構築物の所定位置に定置足場
として設置する際において、前記足場構造体を水平方向
に回転させる機能を装備した揚重機で揚重と水平方向の
回転を行うことにより、前記構築物に設けた吊り具に支
持固定させて設置することにある。
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体を、構築物の所定位置に定置足場
として設置する際において、前記足場構造体を水平方向
に回転させる機能を装備した揚重機で揚重と水平方向の
回転を行うことにより、前記構築物に設けた吊り具に支
持固定させて設置することにある。
【0015】請求項7においては、上面部材と、下面部
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体に作業者の通過のための開口部を
開閉可能に設けたもの複数枚を梯子状の連結材で折りた
たみ自在に連結して段積み状に載置し、その最上段の足
場構造体を吊り揚げることにより、最上段の足場構造体
に追従させて他の足場構造体を順次吊り揚げ、構築物の
所定位置に吊り下げ支持して多段足場を形成することに
ある。
材と、上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材
とを有する足場構造体に作業者の通過のための開口部を
開閉可能に設けたもの複数枚を梯子状の連結材で折りた
たみ自在に連結して段積み状に載置し、その最上段の足
場構造体を吊り揚げることにより、最上段の足場構造体
に追従させて他の足場構造体を順次吊り揚げ、構築物の
所定位置に吊り下げ支持して多段足場を形成することに
ある。
【0016】
【作用】請求項1及び請求項2の発明の足場構造体の架
設方法は、橋梁,プラント等の構築物への定置足場を架
設するときの架設方法である。上記構築物の構造部材で
ある高欄,橋桁,点検通路等に手作業で揚重機の一種で
ある軽量小型のウインチを設置し、これによって足場構
造体を1枚ずつ吊り揚げるか、或いは、上記構築物の下
方の地面又は水面上に配置した足場構造体をクレーン等
の揚重機で1枚ずつ吊り揚げるなどして、構築物に設け
た支持体に載置固定するか、あるいは、構築物の所定位
置に固定したチェン,ロープ,タンバクル等の吊り具に
吊りかえて吊り支持させることを行って、全面定置吊り
足場を設置する方法である。従って、この請求項1及び
請求項2の発明によれば、軽量小型のウインチを手作業
によって、或いはその他の揚重機で長大面積を有する足
場構造体を安全且つ迅速に橋梁,プラント等の構築物に
設置して全面定置足場を架設できる。
設方法は、橋梁,プラント等の構築物への定置足場を架
設するときの架設方法である。上記構築物の構造部材で
ある高欄,橋桁,点検通路等に手作業で揚重機の一種で
ある軽量小型のウインチを設置し、これによって足場構
造体を1枚ずつ吊り揚げるか、或いは、上記構築物の下
方の地面又は水面上に配置した足場構造体をクレーン等
の揚重機で1枚ずつ吊り揚げるなどして、構築物に設け
た支持体に載置固定するか、あるいは、構築物の所定位
置に固定したチェン,ロープ,タンバクル等の吊り具に
吊りかえて吊り支持させることを行って、全面定置吊り
足場を設置する方法である。従って、この請求項1及び
請求項2の発明によれば、軽量小型のウインチを手作業
によって、或いはその他の揚重機で長大面積を有する足
場構造体を安全且つ迅速に橋梁,プラント等の構築物に
設置して全面定置足場を架設できる。
【0017】請求項3及び請求項4の発明の足場構造体
の架設方法も、橋梁,プラント等の構築物への定置足場
を設置するときの架設方法である。まず揚重機に装備し
た走行装置は、橋桁等に沿って設置したワイヤーロープ
やレールに懸架して走行する台車であってもよいし、地
上を走行するタイヤ又はクローラ等であってもよい。走
行装置を装備した揚重機で足場構造体を1枚づつ揚重し
て走行装置で所定位置に移動させ、構築物の支持体に載
置固定すること、或いはチェーン,ロープ,タンバクル
等の吊り具に吊りかえて吊り支持させることとを行っ
て、全面定置足場を設置する方法である。従って、この
請求項3及び請求項4の発明によれば、長大面積を有す
る足場構造体を揚重し、水平方向に移動させて安全且つ
迅速に橋梁やプラントなどの構築物に設置し、全面定置
足場を架設できる。
の架設方法も、橋梁,プラント等の構築物への定置足場
を設置するときの架設方法である。まず揚重機に装備し
た走行装置は、橋桁等に沿って設置したワイヤーロープ
やレールに懸架して走行する台車であってもよいし、地
上を走行するタイヤ又はクローラ等であってもよい。走
行装置を装備した揚重機で足場構造体を1枚づつ揚重し
て走行装置で所定位置に移動させ、構築物の支持体に載
置固定すること、或いはチェーン,ロープ,タンバクル
等の吊り具に吊りかえて吊り支持させることとを行っ
て、全面定置足場を設置する方法である。従って、この
請求項3及び請求項4の発明によれば、長大面積を有す
る足場構造体を揚重し、水平方向に移動させて安全且つ
迅速に橋梁やプラントなどの構築物に設置し、全面定置
足場を架設できる。
【0018】請求項5及び請求項6の発明による足場構
造体の架設方法は、都市部に構築された高架橋などへ全
面定置足場を設置するときの架設方法である。この方法
で使用する揚重機としては、水平方向に回転させる機能
を有する回転盤と走行装置を装備したものが代表的なも
のである。走行装置は、この請求項5及び請求項6では
必須の要件ではないが、同時に使用した場合には作業能
率が一層向上するので好ましく、その場合の走行装置と
しては、橋桁に沿って設置したワイヤロープやレールに
懸架して走行する台車であってもよいし、地上を走行す
るタイヤ,クローラ形式等によるものであってもよい。
具体的な作業手順としては、高架橋の下方の一般道の中
央分離帯に橋軸長手方向に合わせて足場構造体を段積み
状に配置してから、段積み状に配置した足場構造体を上
から一枚づつ橋軸長手方向に合せて揚重機で揚重し、所
定高さに揚重した足場構造体を揚重した状態で橋軸直角
方向に前記回転盤などによって回転させ、この揚重し回
転した足場構造体を必要に応じて走行装置によって所定
位置に移動させた後、足場構造体を構築物の支持体に載
置固定すること、あるいは、チェーン,ロープ,タンバ
クル等の吊り具に吊り替え支持して固定することによっ
て、高架橋の下方に全面定置足場を設置する方法であ
る。従って、この請求項5又は請求項6の発明によれ
ば、水平方向に回転させる機能を有する揚重機と必要に
応じて装備した走行装置を使って長大面積を有する足場
構造体を揚重し、回転し、移動させて、安全且つ迅速に
設置して、高架橋の下方に全面定置足場を架設できる。
造体の架設方法は、都市部に構築された高架橋などへ全
面定置足場を設置するときの架設方法である。この方法
で使用する揚重機としては、水平方向に回転させる機能
を有する回転盤と走行装置を装備したものが代表的なも
のである。走行装置は、この請求項5及び請求項6では
必須の要件ではないが、同時に使用した場合には作業能
率が一層向上するので好ましく、その場合の走行装置と
しては、橋桁に沿って設置したワイヤロープやレールに
懸架して走行する台車であってもよいし、地上を走行す
るタイヤ,クローラ形式等によるものであってもよい。
具体的な作業手順としては、高架橋の下方の一般道の中
央分離帯に橋軸長手方向に合わせて足場構造体を段積み
状に配置してから、段積み状に配置した足場構造体を上
から一枚づつ橋軸長手方向に合せて揚重機で揚重し、所
定高さに揚重した足場構造体を揚重した状態で橋軸直角
方向に前記回転盤などによって回転させ、この揚重し回
転した足場構造体を必要に応じて走行装置によって所定
位置に移動させた後、足場構造体を構築物の支持体に載
置固定すること、あるいは、チェーン,ロープ,タンバ
クル等の吊り具に吊り替え支持して固定することによっ
て、高架橋の下方に全面定置足場を設置する方法であ
る。従って、この請求項5又は請求項6の発明によれ
ば、水平方向に回転させる機能を有する揚重機と必要に
応じて装備した走行装置を使って長大面積を有する足場
構造体を揚重し、回転し、移動させて、安全且つ迅速に
設置して、高架橋の下方に全面定置足場を架設できる。
【0019】請求項7の発明による足場構造体の架設方
法で使用する足場構造体は、上面部材と、下面部材と、
上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有
し、且つ、一端側に開閉可能な開口部を形成して作業者
が上下方向への通過ができる構造としたものである。こ
のような足場構造体の複数枚の両端側を梯子状の連結材
で連結して段積み状に載置し、最上段の足場構造体を地
上あるいは台船上に配備したクレーンなどの揚重機に連
結して、その最上段の足場構造体を吊り揚げることによ
り、段積みされている最上段の足場構造体に追従させて
順次吊り揚げ、橋梁,建築物,タワーなど構築物の所定
位置に多段足場を設置する場合の足場構造体の架設方法
である。従って、この請求項7の発明によれば、足場構
造体の吊り揚げ作業を1回行うだけで階段を常設した多
段足場を設置でき多段のまま移設することもできる。更
に撤去の際は、そのままトラックに折りたたみながら積
みこむことができる。又、作業者は、最下段の足場構造
体から最上段の足場構造体まで梯子状の連結材を登って
ゆくことができる。この時、各段の足場構造体に形成し
た開口部を通過することができるので、吊り足場の内側
を通過することになり安全である。通過後は開口部を閉
鎖しておくことによって、足場として安全に使用でき
る。
法で使用する足場構造体は、上面部材と、下面部材と、
上面部材と下面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有
し、且つ、一端側に開閉可能な開口部を形成して作業者
が上下方向への通過ができる構造としたものである。こ
のような足場構造体の複数枚の両端側を梯子状の連結材
で連結して段積み状に載置し、最上段の足場構造体を地
上あるいは台船上に配備したクレーンなどの揚重機に連
結して、その最上段の足場構造体を吊り揚げることによ
り、段積みされている最上段の足場構造体に追従させて
順次吊り揚げ、橋梁,建築物,タワーなど構築物の所定
位置に多段足場を設置する場合の足場構造体の架設方法
である。従って、この請求項7の発明によれば、足場構
造体の吊り揚げ作業を1回行うだけで階段を常設した多
段足場を設置でき多段のまま移設することもできる。更
に撤去の際は、そのままトラックに折りたたみながら積
みこむことができる。又、作業者は、最下段の足場構造
体から最上段の足場構造体まで梯子状の連結材を登って
ゆくことができる。この時、各段の足場構造体に形成し
た開口部を通過することができるので、吊り足場の内側
を通過することになり安全である。通過後は開口部を閉
鎖しておくことによって、足場として安全に使用でき
る。
【0020】
【実施例】この発明の実施例を図1乃至図14に基づい
て説明する。図1と図2は、請求項2の実施例を説明的
に示している。この架設方法は、構築物6の形状や周辺
の障害物などによって大型の揚重機による作業にそぐわ
ない現場や小型の構築物6での足場構造体Aの設置に適
する架設方法である。この実施例においては、揚重機7
として手作業で簡単に移動して着脱できる複数の軽量小
型のウインチを使用し、これを構築物6である橋梁を構
成する高欄や橋桁等の構造部材8に取り付けて、ロープ
などの吊り上げ部材9で構築物6の下方に配置した足場
構造体Aを吊り揚げ、所定の位置で、構築物6に一端を
固定しているチェーン,ロープ,タンバクル等の吊り具
10にとりかえて吊り支持させて、構築物6の下方全面
に定置吊り足場を設置する方法である。請求項1はこの
吊り具10に代えて構築物6に固定した図外の支持体に
載置固定するようにしたものである。
て説明する。図1と図2は、請求項2の実施例を説明的
に示している。この架設方法は、構築物6の形状や周辺
の障害物などによって大型の揚重機による作業にそぐわ
ない現場や小型の構築物6での足場構造体Aの設置に適
する架設方法である。この実施例においては、揚重機7
として手作業で簡単に移動して着脱できる複数の軽量小
型のウインチを使用し、これを構築物6である橋梁を構
成する高欄や橋桁等の構造部材8に取り付けて、ロープ
などの吊り上げ部材9で構築物6の下方に配置した足場
構造体Aを吊り揚げ、所定の位置で、構築物6に一端を
固定しているチェーン,ロープ,タンバクル等の吊り具
10にとりかえて吊り支持させて、構築物6の下方全面
に定置吊り足場を設置する方法である。請求項1はこの
吊り具10に代えて構築物6に固定した図外の支持体に
載置固定するようにしたものである。
【0021】図3は、請求項3の発明の実施例を説明的
に示している。この実施例は、構築物6が橋梁の場合を
示し、その橋台61の作業のために足場構造体Aを設置
する架設方法であって、橋台61の所定の位置にあらか
じめ支持体11を設置しておき、地上あるいは水面上に
配備したクレーンなどの揚重機7で足場構造体Aを1枚
づつを例えば仮想線で示したように吊り揚げた後、揚重
機7に装備しているクローラからなる走行装置12によ
って適宜位置にまで移動して、吊り揚げた足場構造体A
を上記支持体11に載置して固定する。
に示している。この実施例は、構築物6が橋梁の場合を
示し、その橋台61の作業のために足場構造体Aを設置
する架設方法であって、橋台61の所定の位置にあらか
じめ支持体11を設置しておき、地上あるいは水面上に
配備したクレーンなどの揚重機7で足場構造体Aを1枚
づつを例えば仮想線で示したように吊り揚げた後、揚重
機7に装備しているクローラからなる走行装置12によ
って適宜位置にまで移動して、吊り揚げた足場構造体A
を上記支持体11に載置して固定する。
【0022】図4と図5は、請求項4の発明の実施例を
説明的に示している。この実施例は、走行装置12を有
する揚重機7を2台使った架設方法で、構築物6である
橋梁を挟む両側にそれぞれ揚重機7を配置して、これに
よって足場構造体Aを長手方向の両端から吊り揚げ、所
定の位置で一端を構築物6に固定しているチェーン,ロ
ープ,タンバクル等の吊り具10にとりかえ吊り支持さ
せる。そして、走行装置12によって所定位置まで移動
して順次上記構築物6に全面定置吊り足場を設置する。
この架設方法は、陸上に構築された橋梁等の構築物6に
限らず洋上に構築された橋梁等の構築物6でも台船等を
併用して採用できる。
説明的に示している。この実施例は、走行装置12を有
する揚重機7を2台使った架設方法で、構築物6である
橋梁を挟む両側にそれぞれ揚重機7を配置して、これに
よって足場構造体Aを長手方向の両端から吊り揚げ、所
定の位置で一端を構築物6に固定しているチェーン,ロ
ープ,タンバクル等の吊り具10にとりかえ吊り支持さ
せる。そして、走行装置12によって所定位置まで移動
して順次上記構築物6に全面定置吊り足場を設置する。
この架設方法は、陸上に構築された橋梁等の構築物6に
限らず洋上に構築された橋梁等の構築物6でも台船等を
併用して採用できる。
【0023】図6乃至図9は、請求項4の発明の他の実
施例を説明的に示している。図6は洋上に構築された構
築物6としての橋梁の桁裏6aに、台船13上に配備し
た揚重機7として走行装置12を装備したリフト車を使
った場合を図示している。この台船13上に配備する揚
重機7としては、図7に示すようなズーム車、図8に示
すようなリフトラ、図9に示すようなリーチリフト車等
の何れでもよい。又、この作業の対象は地上,水面上い
ずれに構築された構築物6でもよい。このような揚重機
7を使用して足場構造体Aを架設するには、まず足場構
造体Aを1枚ずつ持ち揚げ、持ち揚げたまま適宜位置ま
で走行装置12によって移動する。そして、チェーン,
ロープ,タンバクル等の吊り具10に吊り替えて吊り支
持させ、構築物6である橋梁の所定場所全面に定置吊り
足場を設置する。この架設方法は、揚重機7が1台で架
設作業ができることが特徴であるが、2台を使用して作
業性を高めることもできる。
施例を説明的に示している。図6は洋上に構築された構
築物6としての橋梁の桁裏6aに、台船13上に配備し
た揚重機7として走行装置12を装備したリフト車を使
った場合を図示している。この台船13上に配備する揚
重機7としては、図7に示すようなズーム車、図8に示
すようなリフトラ、図9に示すようなリーチリフト車等
の何れでもよい。又、この作業の対象は地上,水面上い
ずれに構築された構築物6でもよい。このような揚重機
7を使用して足場構造体Aを架設するには、まず足場構
造体Aを1枚ずつ持ち揚げ、持ち揚げたまま適宜位置ま
で走行装置12によって移動する。そして、チェーン,
ロープ,タンバクル等の吊り具10に吊り替えて吊り支
持させ、構築物6である橋梁の所定場所全面に定置吊り
足場を設置する。この架設方法は、揚重機7が1台で架
設作業ができることが特徴であるが、2台を使用して作
業性を高めることもできる。
【0024】図10乃至図11は、請求項6の発明の実
施例を説明的に示している。この架設方法は、下は一般
道路14、上方は構築物6である高架橋の桁裏全面に定
置吊り足場を設置する実施例である。このような構築物
6としての高架橋の桁裏に吊り足場を設置する場合、下
方の一般道路14を走行する自動車等の通行を妨害する
ことは許されない。このような条件下での吊り足場の設
置は、図10に示すようにまず橋軸長手方向にあわせて
下方の一般道路14の中央分離帯15に足場構造体Aを
段積み状に載置した後、足場構造体Aを1枚づつ橋軸長
手方向に合せて、揚重機7に回転機能を持たせたもので
揚重し、揚重した状態で足場構造体Aを橋軸直角方向に
回転させ、次に、回転させた方向のまま走行装置12で
横移動すなわち橋軸長手方向に、所定位置に移動させた
足場構造体Aを一端を構築物6に固定しているチェー
ン,ロープ,タンバクル等の吊り具10に吊り替えて吊
り支持することの動作を繰り返して複数の足場構造体A
を構築物6である高架橋の桁裏全面に定置吊り足場とし
て架設する。又、この架設方法においては、図11に示
すように、走行装置12として橋幅中央部の橋桁6aに
沿ってレール12aを複数本設置するか、あるいは図外
のワイヤロープを2本張設してこれらレール又はワイヤ
ロープに懸架して走行する台車12bを用い、この台車
12bに揚重機7と回転盤14を装備して走行するよう
にしてもよい。請求項5は、この吊り具10に代えて、
図外の支持体に載置固定するようにしたものである。
施例を説明的に示している。この架設方法は、下は一般
道路14、上方は構築物6である高架橋の桁裏全面に定
置吊り足場を設置する実施例である。このような構築物
6としての高架橋の桁裏に吊り足場を設置する場合、下
方の一般道路14を走行する自動車等の通行を妨害する
ことは許されない。このような条件下での吊り足場の設
置は、図10に示すようにまず橋軸長手方向にあわせて
下方の一般道路14の中央分離帯15に足場構造体Aを
段積み状に載置した後、足場構造体Aを1枚づつ橋軸長
手方向に合せて、揚重機7に回転機能を持たせたもので
揚重し、揚重した状態で足場構造体Aを橋軸直角方向に
回転させ、次に、回転させた方向のまま走行装置12で
横移動すなわち橋軸長手方向に、所定位置に移動させた
足場構造体Aを一端を構築物6に固定しているチェー
ン,ロープ,タンバクル等の吊り具10に吊り替えて吊
り支持することの動作を繰り返して複数の足場構造体A
を構築物6である高架橋の桁裏全面に定置吊り足場とし
て架設する。又、この架設方法においては、図11に示
すように、走行装置12として橋幅中央部の橋桁6aに
沿ってレール12aを複数本設置するか、あるいは図外
のワイヤロープを2本張設してこれらレール又はワイヤ
ロープに懸架して走行する台車12bを用い、この台車
12bに揚重機7と回転盤14を装備して走行するよう
にしてもよい。請求項5は、この吊り具10に代えて、
図外の支持体に載置固定するようにしたものである。
【0025】図12乃至図14は請求項7の発明を説明
的に示している。この架設方法は、架橋,建築物,タワ
ー,船舶などの構築物6に多段足場を設置するときのも
ので、図12に示すようにあらかじめ足場構造体Aの一
端側に開閉自在な開口部15を形成しておく。そして、
このような足場構造体Aの複数枚をその両端側で梯子状
の連結材16で折り畳み自在に連結しておく。この連結
材16としては、2つに折りたためる梯子あるいはワイ
ヤロープ,チェーンなどが挙げられる。このように連結
した複数枚の足場構造体Aを地上や台船上に段積み状に
載置し、最上段の足場構造体Aをクレーンなどの揚重機
6に連結して、その最上段の足場構造体Aを吊り揚げる
ことにより、段積みされている足場構造体Aの最上段の
ものに追従させて順次吊り揚げ、上記構築物6の所定位
置に吊り下げて支持させる架設方法である。この架設方
法によると、足場構造体Aの吊り揚げ操作を1回行うだ
けで、多段足場を形成できる。図13は構築物6として
大型タンクの場合を示し、この大型タンクの上方の周囲
にレール17とこのレール17上を走行する台車18を
設け、この台車18に前記のようにして多段足場Aを固
定した使用例を示す。この使用例の場合には、台車18
を走行させることによって、多段足場が大型タンクの周
囲を回ることになり、全周に亘る補修等が容易となる。
図14は、構築物としてのビルの屋上に揚重機7を設け
て多段足場を形成した使用例を示す。この図13,図1
4の使用例において、いずれかの足場構造体Aで作業し
ている作業者が上下方向の足場構造体Aへ移動する場合
には梯子状の連結材16を昇降し開口部15を開けて通
過することによって安全に通過できる。そして、通過後
に開口部15を閉鎖することによって足場として安全に
使用できる。
的に示している。この架設方法は、架橋,建築物,タワ
ー,船舶などの構築物6に多段足場を設置するときのも
ので、図12に示すようにあらかじめ足場構造体Aの一
端側に開閉自在な開口部15を形成しておく。そして、
このような足場構造体Aの複数枚をその両端側で梯子状
の連結材16で折り畳み自在に連結しておく。この連結
材16としては、2つに折りたためる梯子あるいはワイ
ヤロープ,チェーンなどが挙げられる。このように連結
した複数枚の足場構造体Aを地上や台船上に段積み状に
載置し、最上段の足場構造体Aをクレーンなどの揚重機
6に連結して、その最上段の足場構造体Aを吊り揚げる
ことにより、段積みされている足場構造体Aの最上段の
ものに追従させて順次吊り揚げ、上記構築物6の所定位
置に吊り下げて支持させる架設方法である。この架設方
法によると、足場構造体Aの吊り揚げ操作を1回行うだ
けで、多段足場を形成できる。図13は構築物6として
大型タンクの場合を示し、この大型タンクの上方の周囲
にレール17とこのレール17上を走行する台車18を
設け、この台車18に前記のようにして多段足場Aを固
定した使用例を示す。この使用例の場合には、台車18
を走行させることによって、多段足場が大型タンクの周
囲を回ることになり、全周に亘る補修等が容易となる。
図14は、構築物としてのビルの屋上に揚重機7を設け
て多段足場を形成した使用例を示す。この図13,図1
4の使用例において、いずれかの足場構造体Aで作業し
ている作業者が上下方向の足場構造体Aへ移動する場合
には梯子状の連結材16を昇降し開口部15を開けて通
過することによって安全に通過できる。そして、通過後
に開口部15を閉鎖することによって足場として安全に
使用できる。
【0026】
【発明の効果】この発明の架設方法によると、先に出願
の足場構造体と併せて、全面定置吊足場の設置作業が下
記のとおり改善された。すなわち、特殊技能者でなくて
も足場の設置ができるとともに鳶職の不足と、技術力の
低下がカバーでき、しかも、足場部材の滑落や、作業者
の転落事故が殆どなくなる。又、工事の為の近隣の交通
規制が激減し、加えて、工期が短縮できる。更に、下面
養生の為のネットとシートの設置が省略できる。又、揚
重機に走行装置を装備させることによって足場構造体の
所定位置への移動が容易となり作業能率が向上する。更
に又、揚重機に回転する機能を装備した場合には、種々
の制約を受ける限られた場所での足場構造体の設置が容
易となる。更に、開口部を開閉可能に設けた足場構造体
を梯子状の連結材で折りたたみ自在に連結したものの場
合には、多段足場が安全且つ容易に設置と移設ができ
て、作業性も改善される。
の足場構造体と併せて、全面定置吊足場の設置作業が下
記のとおり改善された。すなわち、特殊技能者でなくて
も足場の設置ができるとともに鳶職の不足と、技術力の
低下がカバーでき、しかも、足場部材の滑落や、作業者
の転落事故が殆どなくなる。又、工事の為の近隣の交通
規制が激減し、加えて、工期が短縮できる。更に、下面
養生の為のネットとシートの設置が省略できる。又、揚
重機に走行装置を装備させることによって足場構造体の
所定位置への移動が容易となり作業能率が向上する。更
に又、揚重機に回転する機能を装備した場合には、種々
の制約を受ける限られた場所での足場構造体の設置が容
易となる。更に、開口部を開閉可能に設けた足場構造体
を梯子状の連結材で折りたたみ自在に連結したものの場
合には、多段足場が安全且つ容易に設置と移設ができ
て、作業性も改善される。
【図1】請求項2の発明を構築物(橋梁)に使用した場
合の梯子状の概略断面説明図である。
合の梯子状の概略断面説明図である。
【図2】請求項2の発明を構築物(橋梁)に使用した場
合の概略側面説明図である。
合の概略側面説明図である。
【図3】請求項3の発明を構築物(橋梁)に使用した場
合の概略斜視図である。
合の概略斜視図である。
【図4】請求項4の発明を構築物(橋梁)に使用した場
合の概略側面説明図である。
合の概略側面説明図である。
【図5】請求項4の発明を構築物(橋梁)に使用した場
合の概略断面図である。
合の概略断面図である。
【図6】請求項4の発明を構築物(橋梁)に使用した場
合の概略側面説明図である。
合の概略側面説明図である。
【図7】請求項4の発明の実施例における採用可能な揚
重車の概略斜視図である。
重車の概略斜視図である。
【図8】請求項4の発明の実施例における採用可能な揚
重車の概略斜視図である。
重車の概略斜視図である。
【図9】請求項4の発明の実施例における採用可能な揚
重車の概略斜視図である。
重車の概略斜視図である。
【図10】請求項6の発明を構築物(橋梁)に使用した
場合の説明図である。
場合の説明図である。
【図11】請求項6の発明の実施例のレールと走行台車
を使った説明図である。
を使った説明図である。
【図12】請求項7の発明の実施例における概略の全体
構造の斜視図である。
構造の斜視図である。
【図13】請求項7の発明を構築物(油タンク)へ設置
した概略図である。
した概略図である。
【図14】請求項7の発明を構築物(ビル)へ設置した
概略図である。
概略図である。
【図15】足場構造体の概略を示す全体斜視説明図であ
る。
る。
【図16】足場構造体の骨組説明説明図である。
【図17】足場構造体の概略断面説明図である。
【図18】足場構造体の骨組みの部分詳細説明図であ
る。
る。
A 足場構造体 1 上面部材 2 下面部材 3 トラス状鉄筋材 6 構築物 7 揚重機 10 吊り具 11 支持体 12 走行装置 14 回転盤 15 開口部 16 連結材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村木 良民 大阪府大阪市都島区友渕町1−7−1− 511
Claims (7)
- 【請求項1】 上面部材と、下面部材と、上面部材と下
面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有する足場構造
体を、構築物の所定位置に定置足場として設置する際に
おいて、前記足場構造体を揚重機で揚重することによっ
て、前記構築物に設けた支持体に載置固定することを特
徴とする足場構造体の架設方法。 - 【請求項2】 上面部材と、下面部材と、上面部材と下
面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有する足場構造
体を、構築物の所定位置に定置足場として設置する際に
おいて、前記足場構造体を揚重機で揚重することによっ
て、前記構築物に設けた吊り具に支持固定させて設置す
ることを特徴とする足場構造体の架設方法。 - 【請求項3】 上面部材と、下面部材と、上面部材と下
面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有する足場構造
体を、構築物の所定位置に定置足場として設置する際に
おいて、前記足場構造体を走行装置を装備した揚重機で
揚重と水平方向の移動を行いながら、前記構築物に設け
た支持体に載置固定することを特徴とする足場構造体の
架設方法。 - 【請求項4】 上面部材と、下面部材と、上面部材と下
面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有する足場構造
体を、構築物の所定位置に定置足場として設置する際に
おいて、前記足場構造体を走行装置を装備した揚重機で
揚重と水平方向の移動を行いながら、前記構築物に設け
た吊り具に支持固定させて設置することを特徴とする足
場構造体の架設方法。 - 【請求項5】 上面部材と、下面部材と、上面部材と下
面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有する足場構造
体を、構築物の所定位置に定置足場として設置する際に
おいて、前記足場構造体を水平方向に回転させる機能を
装備した揚重機で揚重と水平方向の回転を行うことによ
り、前記構築物に設けた支持体に載置固定することを特
徴とする足場構造体の架設方法。 - 【請求項6】 上面部材と、下面部材と、上面部材と下
面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有する足場構造
体を、構築物の所定位置に定置足場として設置する際に
おいて、前記足場構造体を水平方向に回転させる機能を
装備した揚重機で揚重と水平方向の回転を行うことによ
り、前記構築物に設けた吊り具に支持固定させて設置す
ることを特徴とする足場構造体の架設方法。 - 【請求項7】 上面部材と、下面部材と、上面部材と下
面部材とを連結するトラス状鉄筋材とを有する足場構造
体に作業者の通過のための開口部を開閉可能に設けたも
の複数枚を梯子状の連結材で折りたたみ自在に連結して
段積み状に載置し、その最上段の足場構造体を吊り揚げ
ることにより、最上段の足場構造体に追従させて他の足
場構造体を順次吊り揚げ、構築物の所定位置に吊り下げ
支持して多段足場を形成することを特徴とする足場構造
体の架設方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15573593A JPH0711764A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 足場構造体の架設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15573593A JPH0711764A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 足場構造体の架設方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711764A true JPH0711764A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15612308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15573593A Pending JPH0711764A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 足場構造体の架設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711764A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09273120A (ja) * | 1996-04-03 | 1997-10-21 | Hiroshi Kamioka | 高所作業用枠組足場の施工方法 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15573593A patent/JPH0711764A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09273120A (ja) * | 1996-04-03 | 1997-10-21 | Hiroshi Kamioka | 高所作業用枠組足場の施工方法 |
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