JPH07118613B2 - 衛星放送用低雑音周波数変換器 - Google Patents
衛星放送用低雑音周波数変換器Info
- Publication number
- JPH07118613B2 JPH07118613B2 JP2154028A JP15402890A JPH07118613B2 JP H07118613 B2 JPH07118613 B2 JP H07118613B2 JP 2154028 A JP2154028 A JP 2154028A JP 15402890 A JP15402890 A JP 15402890A JP H07118613 B2 JPH07118613 B2 JP H07118613B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- low noise
- frequency converter
- frequency
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、受信信号の帯域に近い周波数域に高レベルの
不要外来信号が存在しても該受信信号に影響を与えない
衛星放送用低雑音周波数変換器に関するものである。
不要外来信号が存在しても該受信信号に影響を与えない
衛星放送用低雑音周波数変換器に関するものである。
[従来の技術] 第7図は、従来のこの種の衛星放送用低雑音周波数変換
器の構成を示したものである。図において、1は複数段
の低雑音増幅部1a〜1cにより構成されていて図示しない
アンテナで受信された受信信号を増幅する低雑音増幅
器、2は低雑音増幅器1で増幅された受信信号の中から
所要帯域の受信信号を取り出すマイクロストリップ形の
バンドパスフィルタ、3は局部発振信号を発生する局部
発振器、4はバンドパスフィルタ2を経た受信信号と局
部発振器3からの局部発振信号とを混合して中間周波信
号を形成するミキサ、5はローパスフィルタ5aと複数段
の中間周波増幅部5b〜5eにより構成されていて中間周波
信号を増幅する中間周波増幅器である。
器の構成を示したものである。図において、1は複数段
の低雑音増幅部1a〜1cにより構成されていて図示しない
アンテナで受信された受信信号を増幅する低雑音増幅
器、2は低雑音増幅器1で増幅された受信信号の中から
所要帯域の受信信号を取り出すマイクロストリップ形の
バンドパスフィルタ、3は局部発振信号を発生する局部
発振器、4はバンドパスフィルタ2を経た受信信号と局
部発振器3からの局部発振信号とを混合して中間周波信
号を形成するミキサ、5はローパスフィルタ5aと複数段
の中間周波増幅部5b〜5eにより構成されていて中間周波
信号を増幅する中間周波増幅器である。
次に、このような衛星放送用低雑音周波数変換器の動作
について説明する。
について説明する。
例えば、ヨーロッパ地域におけるユーテルサット衛星,
インテルサット衛星を使用した場合、アンテナで受信さ
れる受信信号の受信周波数の帯域は10.95〜11.70GHzで
あって、該受信信号は屋外ユニットとしての該低雑音周
波数変換器に入力され、低雑音増幅器1で増幅され、バ
ンドパスフィルタ2で10.95〜11.70GHz帯の受信信号が
取り出されてミキサ4に与えられる。ミキサ4では、局
部発振周波数10.0GHzの局部発振信号と混合され、中間
周波数950〜1700MHzの中間周波数信号に変換される。該
中間周波信号は、中間周波増幅器5で増幅され、図示し
ない屋外ユニットに入力されるようになっている。
インテルサット衛星を使用した場合、アンテナで受信さ
れる受信信号の受信周波数の帯域は10.95〜11.70GHzで
あって、該受信信号は屋外ユニットとしての該低雑音周
波数変換器に入力され、低雑音増幅器1で増幅され、バ
ンドパスフィルタ2で10.95〜11.70GHz帯の受信信号が
取り出されてミキサ4に与えられる。ミキサ4では、局
部発振周波数10.0GHzの局部発振信号と混合され、中間
周波数950〜1700MHzの中間周波数信号に変換される。該
中間周波信号は、中間周波増幅器5で増幅され、図示し
ない屋外ユニットに入力されるようになっている。
この場合、西ドイツでは、受信信号の帯域に近い周波数
域に高レベルの不要外来信号が存在しても該受信信号に
悪影響を与えないことが要求されている。
域に高レベルの不要外来信号が存在しても該受信信号に
悪影響を与えないことが要求されている。
不要外来信号と局部発振信号との混合によって発生する
スプリアス成分が中間周波帯域に高レベルで存在する
と、受信信号の品質を劣化させてしまうことになる。
スプリアス成分が中間周波帯域に高レベルで存在する
と、受信信号の品質を劣化させてしまうことになる。
即ち、西ドイツでは、第8図に示すように10.95〜11.7G
Hzの受信周波数帯域の両側に10.20GHz,10.45GHz,10.70G
Hz,12.10GHz,12.50GHz,12.75GHz,13.00GHz,13,25GHz,1
3.50GHz等の不要外来信号が、図示のような受信信号に
対する増加レベルで存在する。この場合、問題となる不
要外来信号は、10.95〜11.70GHzの受信周波数帯域に周
波数が近く、且つレベルが高い10.70GHzの不要外来信号
である。
Hzの受信周波数帯域の両側に10.20GHz,10.45GHz,10.70G
Hz,12.10GHz,12.50GHz,12.75GHz,13.00GHz,13,25GHz,1
3.50GHz等の不要外来信号が、図示のような受信信号に
対する増加レベルで存在する。この場合、問題となる不
要外来信号は、10.95〜11.70GHzの受信周波数帯域に周
波数が近く、且つレベルが高い10.70GHzの不要外来信号
である。
第9図は、このような不要外来信号fV(=10.70GHz)及
びFU(=10.695GHz)と、受信信号fN(=11.40GHz)と
局部発振信号fLO(=10.0MHz)との位置関係とレベル関
係を示したものである。
びFU(=10.695GHz)と、受信信号fN(=11.40GHz)と
局部発振信号fLO(=10.0MHz)との位置関係とレベル関
係を示したものである。
第10図は、第9図に示す不要外来信号fV,fU及び受信信
号fNと局部発振信号fLOとを混合したときの各種の中間
周波信号及びスプリアスの位置関係とレベルの関係を示
したものである。図において、f* Uは不要外来信号fU
による中間周波信号(=695MHz)、f* Vは不要外来信
号fVによる中間周波信号(=700MHz)、f* Nは受信信
号fNによる中間周波信号(=1400MHz)、P2aは2f* Uか
らなるスプリアス(=1390MHz)、P2bは(f* U+f*
V)からなるスプリアス(=1395MHz)、P2cはP2cは2f
* Vからなるスプリアス(=1400MHz)、P3dは(2f* U
−f* V)からなるスプリアス(=690MHz)、P3eは(2
f* V−f* U)からなるスプリアス(=705MHz)、P3f
は(f* N+f* U−f* V)からなるスプリアス(=
1395MHz)、P3gは(f* N−f* U+f* V)からなる
スプリアス(=1405MHz)である。
号fNと局部発振信号fLOとを混合したときの各種の中間
周波信号及びスプリアスの位置関係とレベルの関係を示
したものである。図において、f* Uは不要外来信号fU
による中間周波信号(=695MHz)、f* Vは不要外来信
号fVによる中間周波信号(=700MHz)、f* Nは受信信
号fNによる中間周波信号(=1400MHz)、P2aは2f* Uか
らなるスプリアス(=1390MHz)、P2bは(f* U+f*
V)からなるスプリアス(=1395MHz)、P2cはP2cは2f
* Vからなるスプリアス(=1400MHz)、P3dは(2f* U
−f* V)からなるスプリアス(=690MHz)、P3eは(2
f* V−f* U)からなるスプリアス(=705MHz)、P3f
は(f* N+f* U−f* V)からなるスプリアス(=
1395MHz)、P3gは(f* N−f* U+f* V)からなる
スプリアス(=1405MHz)である。
この場合、受信信号fNの中間周波信号f* N(=1400MH
z)の近くで最も大きいレベルを持つスプリアスはP
2b(=1395MHz)であり、西ドイツではf* Nのレベル
とP2bのレベルとの差Aが35dBc以上と定められている。
z)の近くで最も大きいレベルを持つスプリアスはP
2b(=1395MHz)であり、西ドイツではf* Nのレベル
とP2bのレベルとの差Aが35dBc以上と定められている。
このため従来の低雑音周波数変換器では、第11図に示す
ように低雑音増幅器1の入力段に導波管型のバンドパス
フィルタ6を追加するとともに、バンドパスフィルタ2
の段数を増加したり、或いはミキサ4の飽和レベルを上
げるためにバランス型にするなどしていた。
ように低雑音増幅器1の入力段に導波管型のバンドパス
フィルタ6を追加するとともに、バンドパスフィルタ2
の段数を増加したり、或いはミキサ4の飽和レベルを上
げるためにバランス型にするなどしていた。
第12図は、第11図に示す構成の低雑音周波数変換器の場
合の各中間周波信号f* U,f* V,f* N及びスプリアスP
2b等の実測レベルを示すものである。
合の各中間周波信号f* U,f* V,f* N及びスプリアスP
2b等の実測レベルを示すものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、低雑音周波数変換器を第11図に示すよう
な構成にしても、第12図に示すようにf* NとP2bとの
レベル差は約23dBcであり、35dBc以上という要求を満足
させることができない問題点があった。また、ミキサ4
をバランス型にしても、同様にf* NとP2bとのレベル
差を35dBc以上にできない問題点があった。
な構成にしても、第12図に示すようにf* NとP2bとの
レベル差は約23dBcであり、35dBc以上という要求を満足
させることができない問題点があった。また、ミキサ4
をバランス型にしても、同様にf* NとP2bとのレベル
差を35dBc以上にできない問題点があった。
本発明の目的は、不要外来信号による悪影響を回避する
ことができる衛星放送用低雑音周波数変換器を提供する
ことにある。
ことができる衛星放送用低雑音周波数変換器を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の構成を説明する
と、本発明は受信信号を増幅する低雑音増幅器と、前記
低雑音増幅器で増幅された受信信号の中から所要帯域の
受信信号を取り出すバンドパスフィルタと、局部発振信
号を発生する局部発振器と、前記バンドパスフィルタを
経た前記受信信号と前記局部発振器からの前記局部発振
信号とを混合して中間周波数信号を形成するミキサと、
前記中間周波信号を増幅する中間周波増幅器とを備えた
衛星放送用低雑音周波数変換器において、 前記低雑音増幅器の入力段から前記ミキサの入力段迄の
間のいずれかの位置の信号ラインに隣接させて、不要外
来信号に結合して該不要外来信号を除去する誘電体共振
器が設けられていることを特徴とする。
と、本発明は受信信号を増幅する低雑音増幅器と、前記
低雑音増幅器で増幅された受信信号の中から所要帯域の
受信信号を取り出すバンドパスフィルタと、局部発振信
号を発生する局部発振器と、前記バンドパスフィルタを
経た前記受信信号と前記局部発振器からの前記局部発振
信号とを混合して中間周波数信号を形成するミキサと、
前記中間周波信号を増幅する中間周波増幅器とを備えた
衛星放送用低雑音周波数変換器において、 前記低雑音増幅器の入力段から前記ミキサの入力段迄の
間のいずれかの位置の信号ラインに隣接させて、不要外
来信号に結合して該不要外来信号を除去する誘電体共振
器が設けられていることを特徴とする。
[作用] 誘電体共振器は、不要外来信号(例えば、前述したfV)
成分に対して電気的にオープンとなり、等価的に狭帯域
な帯域阻止フィルタとして作用する。従って、該不要外
来信号が大幅な減衰を受け、該不要外来信号と局部発振
信号の混合によって発生するスプリアス(例えば、
P2b)のレベルが著しく低下し、受信信号(例えば、
fN)による中間周波信号(例えば、f* N)と該スプリ
アス(P2b)とのレベル差を所要のレベル差(例えば、3
5dBc)以上にすることができる。
成分に対して電気的にオープンとなり、等価的に狭帯域
な帯域阻止フィルタとして作用する。従って、該不要外
来信号が大幅な減衰を受け、該不要外来信号と局部発振
信号の混合によって発生するスプリアス(例えば、
P2b)のレベルが著しく低下し、受信信号(例えば、
fN)による中間周波信号(例えば、f* N)と該スプリ
アス(P2b)とのレベル差を所要のレベル差(例えば、3
5dBc)以上にすることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。なお、前述した第7図及び第11図と対応する部分に
は同一符号をつけて示している。
る。なお、前述した第7図及び第11図と対応する部分に
は同一符号をつけて示している。
第1図乃至第3図は、本発明に係る衛星放送用低雑音周
波数変換器の第1実施例を示したものである。本実施例
では、金属ケース内7の絶縁基板8上に形成されている
低雑音増幅器1における初段の低雑音増幅部1aと2段目
の低雑音増幅部1bとをつなぐ信号ラインであるマイクロ
ストリップライン9に隣接させて誘電対共振器10が設け
られている。該誘電体共振器10は、円筒状の絶縁台11の
上に乗せられてねじ12により金属ケース7に固定されて
いる。該誘電体共振器10は、本実施例では外径6.0mm,厚
さ(高さ)2.5mmのセラミックス製であって、共振周波
数がfV(=10.70GHz)に定められている。絶縁台11もセ
ラミックス製であって、その外径は3.2mm,長さ(高さ)
1.5mmである。
波数変換器の第1実施例を示したものである。本実施例
では、金属ケース内7の絶縁基板8上に形成されている
低雑音増幅器1における初段の低雑音増幅部1aと2段目
の低雑音増幅部1bとをつなぐ信号ラインであるマイクロ
ストリップライン9に隣接させて誘電対共振器10が設け
られている。該誘電体共振器10は、円筒状の絶縁台11の
上に乗せられてねじ12により金属ケース7に固定されて
いる。該誘電体共振器10は、本実施例では外径6.0mm,厚
さ(高さ)2.5mmのセラミックス製であって、共振周波
数がfV(=10.70GHz)に定められている。絶縁台11もセ
ラミックス製であって、その外径は3.2mm,長さ(高さ)
1.5mmである。
また、本実施例では、マイクロストリップライン9の途
中には、直流カット用のコンデンサ部13が該マイクロス
トリップライン9の切離しにより形成されている。
中には、直流カット用のコンデンサ部13が該マイクロス
トリップライン9の切離しにより形成されている。
各低雑音増幅部1a〜1cは、それぞれ4端子のFET(電解
効果トランジスタ)により形成されている。初段の低雑
音増幅部1aを構成するFETのゲートGは、導波管型バン
ドパスフィルタ6につながるマイクロストリップライン
14に半田付けで接続されている。また、該FET(1a)の
2つのソースSa,Sbは、絶縁基板8上の各アースパター
ン15a,15bに半田付けで接続されている。更に、該FET
(1a)のドレーンDは、マイクロストリップライン9に
半田付けで接続されている。
効果トランジスタ)により形成されている。初段の低雑
音増幅部1aを構成するFETのゲートGは、導波管型バン
ドパスフィルタ6につながるマイクロストリップライン
14に半田付けで接続されている。また、該FET(1a)の
2つのソースSa,Sbは、絶縁基板8上の各アースパター
ン15a,15bに半田付けで接続されている。更に、該FET
(1a)のドレーンDは、マイクロストリップライン9に
半田付けで接続されている。
同様にして、2段目の低雑音増幅部1bを構成するFETの
ゲートは、マイクロストリップライン9に半田付けで接
続されている。該FET(1b)の2つのソースSa,Sbは、絶
縁基板8上の各アースパターン16a,16bに半田付けで接
続されている。更に、該FET(1b)のドレーンDは、該F
ET(1b)と3段目の低雑音増幅部1cのFETとを接続する
マイクロストリップライン17に半田付けで接続されてい
る。
ゲートは、マイクロストリップライン9に半田付けで接
続されている。該FET(1b)の2つのソースSa,Sbは、絶
縁基板8上の各アースパターン16a,16bに半田付けで接
続されている。更に、該FET(1b)のドレーンDは、該F
ET(1b)と3段目の低雑音増幅部1cのFETとを接続する
マイクロストリップライン17に半田付けで接続されてい
る。
このような低雑音周波数変換器では、低雑音増幅器1で
受信信号fNを増幅する際に、初段の低雑音増幅部1aと2
段目の低雑音増幅部1bをつなぐマイクロストリップライ
ン9に隣接して設けられている誘電体共振器10が不要外
来信号fV成分に対してオープンとなり、等価的に狭帯域
な帯域素子フィルタとして作用する。このため、該不要
外来信号fVが大幅な減衰を受け、該不要外来信号fVと局
部発振信号fLOとの混合によって発生するスプリアスP2b
のレベルが著しく低下する。なお、該不要外来信号fVに
5MHzしか離れていない不要外来信号fUも当然減衰される
ことになる。従って、受信信号fNによる中間周波信号f
* Nと該スプリアスP2bとのレベル差を35dBc以上のレベ
ル差にすることができる。
受信信号fNを増幅する際に、初段の低雑音増幅部1aと2
段目の低雑音増幅部1bをつなぐマイクロストリップライ
ン9に隣接して設けられている誘電体共振器10が不要外
来信号fV成分に対してオープンとなり、等価的に狭帯域
な帯域素子フィルタとして作用する。このため、該不要
外来信号fVが大幅な減衰を受け、該不要外来信号fVと局
部発振信号fLOとの混合によって発生するスプリアスP2b
のレベルが著しく低下する。なお、該不要外来信号fVに
5MHzしか離れていない不要外来信号fUも当然減衰される
ことになる。従って、受信信号fNによる中間周波信号f
* Nと該スプリアスP2bとのレベル差を35dBc以上のレベ
ル差にすることができる。
第4図は、前述した第1実施例の低雑音周波数変換器の
場合の中間周波信号f* N及びスプリアスP2bの実測レ
ベルを示したものである。本実験によれば、f* NとP
2bとのレベル差は約40dBcであり、該レベル差が35dBc以
上という要求を満足させることができた。
場合の中間周波信号f* N及びスプリアスP2bの実測レ
ベルを示したものである。本実験によれば、f* NとP
2bとのレベル差は約40dBcであり、該レベル差が35dBc以
上という要求を満足させることができた。
第5図は、前述した第1図乃至第3図に示す本発明の低
雑音周波数変換器によるミキサ出力の周波数特性(フィ
ルタ特性)F1と、第11図に示す従来の低雑音周波数変換
器によるミキサ出力の周波数特性F2との実測による比較
図を示したものである。図から明らかなように、本発明
の場合の周波数特性F1では、10.70GHzで減衰が著しく大
きいことが確認された。
雑音周波数変換器によるミキサ出力の周波数特性(フィ
ルタ特性)F1と、第11図に示す従来の低雑音周波数変換
器によるミキサ出力の周波数特性F2との実測による比較
図を示したものである。図から明らかなように、本発明
の場合の周波数特性F1では、10.70GHzで減衰が著しく大
きいことが確認された。
第6図は、本発明の第2実施例を示したものである。本
実施例の低雑音周波数変換器は、低雑音増幅器1の終段
の低雑音増幅部1cとバンドパスフィルタ2とを結ぶ信号
ラインであるマイクロストリップライン18に隣接させて
誘電体共振器10が設けられている例を示したものであ
る。その他の部分は、第1実施例と同様に構成されてい
る。
実施例の低雑音周波数変換器は、低雑音増幅器1の終段
の低雑音増幅部1cとバンドパスフィルタ2とを結ぶ信号
ラインであるマイクロストリップライン18に隣接させて
誘電体共振器10が設けられている例を示したものであ
る。その他の部分は、第1実施例と同様に構成されてい
る。
このような構成にしても第1実施例と同様な効果を得る
ことができる。
ことができる。
なお、誘電体共振器10を設ける位置は、上記実施例に限
定されるものではなく、低雑音増幅器1の入力段からミ
キサ4の入力段迄の間でのいずれの位置の信号ラインに
隣接した箇所に設けてもよい。
定されるものではなく、低雑音増幅器1の入力段からミ
キサ4の入力段迄の間でのいずれの位置の信号ラインに
隣接した箇所に設けてもよい。
また、上記実施例では西ドイツにおける衛星からの受信
信号に対する不要外来信号の除去について説明したが、
誘電体共振器の共振周波数を変えれば、他の国において
もその国における不要外来信号の除去を行うことができ
る。
信号に対する不要外来信号の除去について説明したが、
誘電体共振器の共振周波数を変えれば、他の国において
もその国における不要外来信号の除去を行うことができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る低雑音周波数変換器
は、低雑音増幅器の入力段からミキサの入力段までの間
のいずれかの位置の信号ラインに隣接させて、不要外来
信号に結合する誘電体共振器を設けたので、該誘電体共
振器は不要外来信号に対して等価的に狭帯域な帯域阻止
フィルタとして作用し、該不要外来信号を大幅に減衰さ
せることができる。このため、該不要外来信号と局部発
振信号の混合によって発生するスプリアスのレベルを著
しく低下させ、受信信号による中間周波信号と該スプリ
アスとのレベル差を所要のレベル差以上に容易にするこ
とができる。特に、本発明では、誘電体共振器がQが非
常に高いことに着目して、該誘電体共振器を狭帯域な帯
域阻止フィルタとして用いているので、信号ラインに直
列に他の帯域阻止フィルタを多段に接続する必要がな
く、また該誘電体共振器は安価であるゆえ、衛星放送用
低雑音周波数変換器の低価格化を図ることができる。
は、低雑音増幅器の入力段からミキサの入力段までの間
のいずれかの位置の信号ラインに隣接させて、不要外来
信号に結合する誘電体共振器を設けたので、該誘電体共
振器は不要外来信号に対して等価的に狭帯域な帯域阻止
フィルタとして作用し、該不要外来信号を大幅に減衰さ
せることができる。このため、該不要外来信号と局部発
振信号の混合によって発生するスプリアスのレベルを著
しく低下させ、受信信号による中間周波信号と該スプリ
アスとのレベル差を所要のレベル差以上に容易にするこ
とができる。特に、本発明では、誘電体共振器がQが非
常に高いことに着目して、該誘電体共振器を狭帯域な帯
域阻止フィルタとして用いているので、信号ラインに直
列に他の帯域阻止フィルタを多段に接続する必要がな
く、また該誘電体共振器は安価であるゆえ、衛星放送用
低雑音周波数変換器の低価格化を図ることができる。
第1図は本発明に係る低雑音周波数変換器の第1実施例
のブロック図、第2図は該第1実施例の低雑音周波数変
換器の低雑音増幅器における要部平面図、第3図は第2
図のX−X線断面図、第4図は第1実施例の低雑音周波
数変換器における総合インターモジュレーション特性
図、第5図は第1実施例の低雑音周波数変換器と従来の
低雑音周波数変換器における周波数特性図、第6図は本
発明に係る低雑音周波数変換器の第2実施例のブロック
図、第7図は従来の低雑音周波数変換器のブロック図、
第8図は西ドイツにおける受信信号と各種不要外来信号
の位置関係とレベル関係を示す周波数帯域分布図、第9
図は西ドイツにおける受信信号とこれに悪影響を与える
不要外来信号との位置関係とレベル関係を示す線図、第
10図は第9図に示す信号と局部発振信号とを混合して生
じる中間周波信号及びスプリアスの位置関係とレベル関
係を示す線図、第11図は従来の低雑音周波数変換器で改
善が加えられた例の構成を示すブロック図、第12図は第
11図に示す従来の低雑音周波数変換器における総合イン
ターモジュレーション特性図である。 1……低雑音増幅器、1a〜1c……低雑音増幅部、2……
バンドパスフィルタ、3……局部発振器、4……ミキ
サ、5……中間周波増幅器、5a……ローパスフィルタ、
5b〜5e……中間周波増幅部、7……金属ケース、8……
絶縁基板、9……マイクロストリップライン、10……誘
電体共振器、11……絶縁台、12……ねじ。
のブロック図、第2図は該第1実施例の低雑音周波数変
換器の低雑音増幅器における要部平面図、第3図は第2
図のX−X線断面図、第4図は第1実施例の低雑音周波
数変換器における総合インターモジュレーション特性
図、第5図は第1実施例の低雑音周波数変換器と従来の
低雑音周波数変換器における周波数特性図、第6図は本
発明に係る低雑音周波数変換器の第2実施例のブロック
図、第7図は従来の低雑音周波数変換器のブロック図、
第8図は西ドイツにおける受信信号と各種不要外来信号
の位置関係とレベル関係を示す周波数帯域分布図、第9
図は西ドイツにおける受信信号とこれに悪影響を与える
不要外来信号との位置関係とレベル関係を示す線図、第
10図は第9図に示す信号と局部発振信号とを混合して生
じる中間周波信号及びスプリアスの位置関係とレベル関
係を示す線図、第11図は従来の低雑音周波数変換器で改
善が加えられた例の構成を示すブロック図、第12図は第
11図に示す従来の低雑音周波数変換器における総合イン
ターモジュレーション特性図である。 1……低雑音増幅器、1a〜1c……低雑音増幅部、2……
バンドパスフィルタ、3……局部発振器、4……ミキ
サ、5……中間周波増幅器、5a……ローパスフィルタ、
5b〜5e……中間周波増幅部、7……金属ケース、8……
絶縁基板、9……マイクロストリップライン、10……誘
電体共振器、11……絶縁台、12……ねじ。
Claims (1)
- 【請求項1】受信信号を増幅する低雑音増幅器と、前記
低雑音増幅器で増幅された受信信号の中から所要帯域の
受信信号を取り出すバンドパスフィルタと、局部発振信
号を発生する局部発振器と、前記バンドパスフィルタを
経た前記受信信号と前記局部発振器からの前記局部発振
信号とを混合して中間周波数信号を形成するミキサと、
前記中間周波信号を増幅する中間周波増幅器とを備えた
衛星放送用低雑音周波数変換器において、 前記低雑音増幅器の入力段から前記ミキサの入力段迄の
間のいずれかの位置の信号ラインに隣接させて、不要外
来信号に結合して該不要外来信号を除去する誘電体共振
器が設けられていることを特徴とする衛星放送用低雑音
周波数変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2154028A JPH07118613B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 衛星放送用低雑音周波数変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2154028A JPH07118613B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 衛星放送用低雑音周波数変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0446408A JPH0446408A (ja) | 1992-02-17 |
| JPH07118613B2 true JPH07118613B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=15575330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2154028A Expired - Lifetime JPH07118613B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 衛星放送用低雑音周波数変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07118613B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0238006B2 (ja) * | 1984-06-25 | 1990-08-28 | Fujitsu Ltd | Shuhasuhenkanki |
| JPS6226909A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-04 | Fujitsu Ltd | マイクロ波発振混合器 |
| JPS6294002A (ja) * | 1985-10-19 | 1987-04-30 | Sanyo Electric Co Ltd | マイクロ波受信装置 |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP2154028A patent/JPH07118613B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0446408A (ja) | 1992-02-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5940750A (en) | Low-cost low noise block down-converter with a self-oscillating mixer for satellite broadcast receivers | |
| US4340975A (en) | Microwave mixing circuit and a VHF-UHF tuner having the mixing circuit | |
| US4679249A (en) | Waveguide-to-microstrip line coupling arrangement and a frequency converter having the coupling arrangement | |
| US5355532A (en) | Television tuner unit having shield housing | |
| US7522022B2 (en) | Planar filter, semiconductor device and radio unit | |
| US4661998A (en) | Double superheterodyne tuner | |
| JPH08228112A (ja) | ダウンコンバータ及びダウンコンバート方法 | |
| US4841169A (en) | Dual-gate fet amplifier-mixer with intermediate ohmic island for rejecting a frequency band | |
| US5584064A (en) | Converter circuit for satellite broadcasting receivers having mixer isolation | |
| US6700462B2 (en) | Microstrip line filter combining a low pass filter with a half wave bandpass filter | |
| EP0190902A2 (en) | Mixer circuit | |
| US6188296B1 (en) | Local oscillator having improved oscillation characteristic | |
| EP0555689A2 (en) | Arrangement for downconverting microwave signals | |
| CA1134969A (en) | Uhf electronic tuner | |
| JPS641979B2 (ja) | ||
| JPH0446408A (ja) | 衛星放送用低雑音周波数変換器 | |
| JPS61222331A (ja) | 増幅器 | |
| JPH0311974Y2 (ja) | ||
| KR960003559B1 (ko) | 주파수 변환기(lnb)의 발진주파수 설정방법 | |
| KR100337081B1 (ko) | 디지털 튜너의 광대역 여파기 | |
| KR20100056146A (ko) | 저역 통과 여파기와 그 설계 방법 | |
| JP2000022403A (ja) | 群遅延時間補償形帯域通過フィルタ | |
| JP3186949B2 (ja) | ローノイズブロックダウンコンバータ回路 | |
| EP0609735B1 (en) | Frequency converter | |
| JPH11330804A (ja) | Lnb基板 |