JPH07118864B2 - ディジタル形電流動揺検出継電器 - Google Patents

ディジタル形電流動揺検出継電器

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JPH07118864B2
JPH07118864B2 JP1027210A JP2721089A JPH07118864B2 JP H07118864 B2 JPH07118864 B2 JP H07118864B2 JP 1027210 A JP1027210 A JP 1027210A JP 2721089 A JP2721089 A JP 2721089A JP H07118864 B2 JPH07118864 B2 JP H07118864B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は電力系統の動揺を検出するためのディジタル形
電流動揺検出継電器に関する。
(従来の技術) 電力系統で事故が発生し、その事故が除去された後、該
当系統の再閉路を行なうが、この再閉路に失敗すると、
系統全体の安定度が損なわれ、いわゆる動揺といわれる
状態になる。
この系統の動揺を検出するために、従来から2地点の電
圧の位相差が180゜を越えたとき動作とする脱調検出リ
レー(56V)が用いられ、フェイセーフ要素として多段
過電流リレー(51M)が用いられている。第6図は56Vリ
レーの、又、第7図は51Mリレーの特性図をそれぞれ示
したものである。
(発明が解決しようとする課題) ここで51Mを用い、電流の変化から系統の動揺を検出す
ることも考えられる。
しかし、この場合51Mは系統の動揺時のみならず、単純
事故時にも動作してしまうという欠点を有する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、系統の
電流から系統の動揺を正しく検出し、単純事故時には動
作しないディジタル形電流動揺検出継電器を提供するこ
とを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では電力系統の電気量
を一定時間間隔でサンプリングし、ディジタル量に変換
した後、このディジタルデータを基にリレー判定を行な
うディジタル形継電器において、系統電流の所定時間内
の最大値及び最小値を求める手段と前記電流の最大値と
最小値の差分を求める手段と前記差分が所定値を越えた
とき動作と判定する手段とからなる第一のリレー要素
と、電流の傾きを求める手段と前記電流の変化の傾きが
所定値を越えたときカウンタを起動する手段と前記カウ
ンタが所定値に達したとき動作と判定する手段と前記動
作出力を所定時間引延ばす手段とからなる第二のリレー
要素と、前記第一のリレー要素と第二のリレー要素との
各出力を導入してリレー判定を行なう判定手段とから構
成した。
(作 用) 電力系統に動揺が発生した場合、電流は一定の動揺周期
で緩やかに変動する。そこで、電流の最大値と最小値の
差が所定値を越えることを検出する要素と、電流変化の
傾きが所定値以上であることが所定時間継続することを
検出する要素によって、系統の動揺を正しく検出するこ
とができる。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明によるディジタル形電流動揺検出継電器
の一実施例の機能ブロック図である。
第1図において、ディジタル形電流動揺検出継電器10
は、電力系統よりとり込まれた電流をディジタルデータ
に変換した後電流値を算出する電流値算出手段11と、こ
の算出した電流値の所定時間内の最大値を算出する最大
値算出手段12と、同じく所定時間内の最小値を算出する
最小値算出手段13と、前記手段12と手段13との差が所定
の値より大きいか否かを比較し、大きい場合に出力をON
し、小さい場合に出力をOFFとする比較手段14と、手段1
1にて算出した電流値の変化の傾きを算出する傾き算出
手段15と、手段15にて算出した傾きが所定の値より大き
いか否かを比較し、大きい場合に出力をONし、小さい場
合に出力をOFFとする比較手段16と、手段16の出力が所
定時間継続することを検出し、これが継続した場合に出
力をONとし、継続しない場合に出力をOFFとする動作継
続確認手段17と、手段17の出力がONのとき及びONからOF
Fに変わってから所定時間出力をONとする出力引延し手
段18と、比較手段14の出力と出力引延し手段18の出力の
両者がONのとき、リレー動作をONとし、それ以外ではリ
レー復帰とする判定手段19とから構成される。
第2図は、系統が3秒周期で動揺した時の電流の変化例
を示した図である。以下第2図に従い説明する。まず系
統での電流の変化を検出するために、電流の振動幅を検
出する。第2図中のA点とB点の電流値の差分が所定値
Isetを越えた時、異常であると判断する。第2図に示す
通り、電流が3秒周期で変動する場合、電流は1.5秒毎
に最大値と最小値を繰り返すことから、余裕を考慮し、
例えば、過去3秒間内の電流の最大値と最小値の差分を
求めることで、振動の幅を検出できる。このため、この
差分が所定の値Isetを越えた時リレー動作とする。この
リレー要素を仮にOC要素と呼ぶ。
第3図にOC要素の処理内容を示すフローチャートを示
す。
第3図に示した内容は第1図の各手段12,13,14をソフト
ウェアにて構成した例である。
第3図において、ステップS31では現時点より過去3秒
間内の電流値の最大値IMAXを求める。ステップS32では
現時点より過去3秒間内の電流値の最小値Iminを求め
る。ステップS33では、IMAX−IminがIsetより大きいか
どうかの判定を行ない、大きい場合はステップS34の処
理を、小さい場合はステップS35の処理をそれぞれ行な
う。ステップS34では、電流の振動幅がIsetより大きい
場合であるため、リレー動作とする。ステップS35で
は、電流の振動幅がIsetより小さい場合であるため、リ
レー復帰とする。
次に事故と動揺を区別するために、電流の増加・減少の
傾きを求める。第2図に示す通り、動揺時には比較的ゆ
っくりした電流の増減が繰り返される。
第4図は、電流が3秒周期で振動し、振動幅がIsetであ
る場合の電流の傾きについて説明した図である。以下第
4図に従って説明する。
第4図からわかる通り電流は1.5秒間でIsetだけ変化す
るため、平均の傾きはIset/1.5と考えることができる。
今、2倍の余裕を考慮すると、傾きがIset/3以上の電流
の変化は最低でも500 msは継続する。そこで、電流の傾
きがIset/3より大きいことを500 ms間以上確認すれば、
動揺中の電流変動であると判断し、リレー動作とする。
これにより、事故時の電流の急変と、動揺時の電流の変
化を区別することができる。なお第4図中のC点,D点付
近では、電流の傾きが小さくなり、動作できないため、
電流の傾きがIset/3以上あることが500 ms以上継続した
ことをひとたび検出すれば、例えば1秒間出力保持を行
なうことにより、連続動作とすることができる。このリ
レー要素を仮にdI/dt要素と呼ぶ。
第5図にdI/dt要素の処理内容を示すフローチャートを
示す。
第5図に示した内容は、第1図の各処理15,16,17,18を
ソフトウェアにて構成した例である。
第5図において、ステップS51では、電流の傾きを求め
る。ステップS52では電流の傾きがIset/3より大きいか
どうかの判定を行ない、大きい場合はステップS53の処
理を、小さい場合はS54の処理をそれぞれ行なう。ステ
ップS53では、電流の傾きがIset/3より大きいことが500
ms間継続するかどうかの判定を行ない、継続する場合
はステップS55の処理を、継続しない場合はS54の処理を
それぞれ行なう。ステップS54では、電流の傾きがIset/
3より大きいことが500 ms間継続した後に電流の傾きがI
set/3より小さくなった場合の出力保持時間が1秒を経
過したかどうかの判定を行ない、経過した場合はステッ
プS56の処理を、経過してない場合はステップS55の処理
をそれぞれ行なう。ステップS55では、電流の傾きがI
set/3より大きいことが500 ms間継続した場合、あるい
は出力保持時間が1秒を経過していない場合であるから
リレー動作とする。ステップS56では、電流の傾きがI
set/3より小さく、出力保持時間が1秒を経過した場合
であるから、リレー復帰とする。
以上述べた通り、前記OC要素により、電流の変化を検出
でき前記dI/dt要素により事故と動揺を区別ができるた
め、前記OC要素と前記dI/dt要素の両者が動作したと
き、動揺を検出したと判断し、リレー動作とする。
上記実施例では動揺周期が3秒の場合を例にとって説明
したが、これに限定されるものではなく、動揺周期は任
意の値をとることができ、また、各種の時間も動揺周期
に応じて適当な値をとることができる。
又、dI/dt要素の検出感度は、余裕を2倍として設定し
たが、適当な値とすることも可能である。OC要素単独で
も動揺検出リレーとして適用できる。又、第1の実施例
中のdI/dt要素単独でも動揺検出リレーとして適用でき
る。
以上の内容は全てソフト処理にて構成される例である
が、ハードウェアによっても同様な機能を構成できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば系統電流の変化幅
が所定値以上あると共に、その傾きが所定値以上でかつ
所定時間継続したことを条件に、系統動揺と判定するよ
う構成したので、単純事故には不要応動しないディジタ
ル形電流動揺検出継電器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタル形電流動揺検出継電器
の一実施例のブロック図、第2図はOC要素を説明する
図、第3図はOC要素の処理内容を湿すフローチャート、
第4図はdI/dt要素を説明する図、第5図はdI/dt要素の
処理内容を示すフローチャート、第6図は56Vリレーの
特性図、第7図は51Mリレーの特性図を示す。 10……ディジタル形電流動揺検出継電器 11……電流値算出手段、12……最大値算出手段 13……最小値算出手段、14,16……比較手段 15……傾き算出手段、17……動作継続確認手段 18……出力引延し手段、19……判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−3528(JP,A) 特開 昭59−209021(JP,A) 特開 昭63−90450(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力系統の電気量を一定時間間隔でサンプ
    リングし、ディジタル量に変換した後、このディジタル
    データを基に系統動揺を検出するディジタル形電流動揺
    検出継電器において、系統電流の所定時間内の最大値及
    び最小値を求める手段と前記電流の最大値と最小値の差
    分を求める手段と前記差分が所定値を越えたとき動作と
    判定する手段とからなる第一のリレー要素と、電流の変
    化の傾きを求める手段と前記電流の変化の傾きが所定値
    以上で所定時間継続したとき動作と判定する手段と前記
    動作出力を所定時間引き延ばす手段とからなる第二のリ
    レー要素と、前記第一のリレー要素と第二のリレー要素
    とが共に動作したとき系統動揺を検出する判定手段とを
    備えたことを特徴とするディジタル形電流動揺検出継電
    器。
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