JPH07118961B2 - チェーンソーの潤滑剤供給構造 - Google Patents
チェーンソーの潤滑剤供給構造Info
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- JPH07118961B2 JPH07118961B2 JP4304204A JP30420492A JPH07118961B2 JP H07118961 B2 JPH07118961 B2 JP H07118961B2 JP 4304204 A JP4304204 A JP 4304204A JP 30420492 A JP30420492 A JP 30420492A JP H07118961 B2 JPH07118961 B2 JP H07118961B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B17/00—Chain saws; Equipment therefor
- B27B17/12—Lubricating devices specially designed for chain saws
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B17/00—Chain saws; Equipment therefor
- B27B17/02—Chain saws equipped with guide bar
- B27B17/025—Composite guide bars, e.g. laminated, multisectioned; Guide bars of diverse material
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Sawing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は木材、石材及びコンクリ
ート等を切断するチェーンソーの潤滑剤供給構造に関す
るものである。
ート等を切断するチェーンソーの潤滑剤供給構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般にチェーンソーは、エンジンを内蔵
する本体と、本体の前側部に基端部が固定される板状ガ
イド板と、同ガイド板の周囲を滑動するソーチェーンと
から構成されている。
する本体と、本体の前側部に基端部が固定される板状ガ
イド板と、同ガイド板の周囲を滑動するソーチェーンと
から構成されている。
【0003】例えば、US−3279508号に示され
ているように、ラミネート構造のチェーンソーのガイド
板は複数枚の板材からなり、中板の左右両側面に対し、
外板を重ね合わせた構造となっている。この中板にはそ
の長手方向に沿った溝が形成されている。そして、この
溝の外方から断面U字状の蓋部材が差し込まれ、溝と蓋
部材の間には潤滑剤を流通するための潤滑剤通路が形成
されている。又、前記のように中板ではなく、左右両外
板の内面側には、その長手方向に沿って溝が形成され、
この溝の外方から断面U字状の蓋部材が差し込まれて潤
滑剤通路が形成されたものもある。
ているように、ラミネート構造のチェーンソーのガイド
板は複数枚の板材からなり、中板の左右両側面に対し、
外板を重ね合わせた構造となっている。この中板にはそ
の長手方向に沿った溝が形成されている。そして、この
溝の外方から断面U字状の蓋部材が差し込まれ、溝と蓋
部材の間には潤滑剤を流通するための潤滑剤通路が形成
されている。又、前記のように中板ではなく、左右両外
板の内面側には、その長手方向に沿って溝が形成され、
この溝の外方から断面U字状の蓋部材が差し込まれて潤
滑剤通路が形成されたものもある。
【0004】又、実開昭48−94094に示されてい
るように、1枚板からなるガイド板の一側面にはその長
手方向に沿って溝が形成されている。この溝の外周には
嵌め込み段部が形成され、この嵌め込み段部に対してガ
イド板の側面と面一となるように、蓋部材が接着剤、蝋
付け、もしくは溶接にて取付けられている。そして、蓋
部材にて溝の開口部が閉成されることにより、溝と蓋部
材間には潤滑剤通路が形成されている。
るように、1枚板からなるガイド板の一側面にはその長
手方向に沿って溝が形成されている。この溝の外周には
嵌め込み段部が形成され、この嵌め込み段部に対してガ
イド板の側面と面一となるように、蓋部材が接着剤、蝋
付け、もしくは溶接にて取付けられている。そして、蓋
部材にて溝の開口部が閉成されることにより、溝と蓋部
材間には潤滑剤通路が形成されている。
【0005】さらに、実開昭53−47694に示され
ているように、ガイド板の片面を幅広く削り込み、その
端部を内方へ傾斜するテーパ部を切削加工している。そ
れとともに、このテーパ部に対し蓋部材である薄板の周
縁はテーパ部に合致するようにテーパ加工され、ガイド
板にボルトやナット等にて締付固定されている。
ているように、ガイド板の片面を幅広く削り込み、その
端部を内方へ傾斜するテーパ部を切削加工している。そ
れとともに、このテーパ部に対し蓋部材である薄板の周
縁はテーパ部に合致するようにテーパ加工され、ガイド
板にボルトやナット等にて締付固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、US−32
79508号については、ガイド板の中板の厚みは1.
35mm〜1.70mm、一方、外板の厚みは1.20
mm〜1.70mmであって、両板ともに薄板となって
いる。この厚み内で潤滑剤通路を設けても実際には非常
に加工が難しく、かつ潤滑剤通路が浅くて詰まり易く、
全く実用には供されていない。さらに、潤滑剤通路が閉
塞した場合、これを掃除もしくは修復する方法もなく廃
棄せざるを得なかったことも実用には供されていない一
因であった。
79508号については、ガイド板の中板の厚みは1.
35mm〜1.70mm、一方、外板の厚みは1.20
mm〜1.70mmであって、両板ともに薄板となって
いる。この厚み内で潤滑剤通路を設けても実際には非常
に加工が難しく、かつ潤滑剤通路が浅くて詰まり易く、
全く実用には供されていない。さらに、潤滑剤通路が閉
塞した場合、これを掃除もしくは修復する方法もなく廃
棄せざるを得なかったことも実用には供されていない一
因であった。
【0007】又、実開昭48−94094については、
蓋部材が幅の狭い薄板であるため、この蓋部材の制作時
において横曲がりやねじれが発生し易く生産性が悪い。
又、蓋部材は薄板であるため、ガイド板に蓋部材を取付
ける方法が困難であり、上述したように、嵌め込み段部
に蓋部材を嵌め込む方法では、木材等の切断作業中すぐ
に剥がれてしまう問題があった。すなわち、接着剤によ
る取付方法ではガイド板全体が木材等に挟まれて曲げら
れると、蓋部材も曲げられるためすぐに剥がれてしまう
問題があった。さらに、蝋付けや溶接による取付方法で
は、剛性を向上するために焼入れ処理されたガイド板が
軟化し、ガイド板の品質が低下する問題があった。
蓋部材が幅の狭い薄板であるため、この蓋部材の制作時
において横曲がりやねじれが発生し易く生産性が悪い。
又、蓋部材は薄板であるため、ガイド板に蓋部材を取付
ける方法が困難であり、上述したように、嵌め込み段部
に蓋部材を嵌め込む方法では、木材等の切断作業中すぐ
に剥がれてしまう問題があった。すなわち、接着剤によ
る取付方法ではガイド板全体が木材等に挟まれて曲げら
れると、蓋部材も曲げられるためすぐに剥がれてしまう
問題があった。さらに、蝋付けや溶接による取付方法で
は、剛性を向上するために焼入れ処理されたガイド板が
軟化し、ガイド板の品質が低下する問題があった。
【0008】さらに、実開昭53−47694について
は、ガイド板と薄板をテーパ加工しなければならないた
め、生産コストが高価になる問題があった。さらに、ガ
イド板の焼入れ加工によって、変形や歪みが発生する
が、前記のような形状の加工品の歪修正は非常に困難で
あった。そして、歪みが残っている場合、部分的な凹凸
が隙間となり易く、幅広の薄板を油もれのないようにガ
イド板本体に締結することは困難であった。
は、ガイド板と薄板をテーパ加工しなければならないた
め、生産コストが高価になる問題があった。さらに、ガ
イド板の焼入れ加工によって、変形や歪みが発生する
が、前記のような形状の加工品の歪修正は非常に困難で
あった。そして、歪みが残っている場合、部分的な凹凸
が隙間となり易く、幅広の薄板を油もれのないようにガ
イド板本体に締結することは困難であった。
【0009】また、この実開昭53−47694では蓋
部材を一旦装着すると取り外すことはできず、溝がつま
った場合に掃除する等のメンテナンスが面倒であった。
本発明の目的はガイド板を一枚板にすることにより、溝
部の加工をし易くするとともに、生産性を向上させ、又
蓋部材を着脱可能としてメインテナンスが簡単となるチ
ェーンソーの潤滑剤供給構造を提供することにある。
部材を一旦装着すると取り外すことはできず、溝がつま
った場合に掃除する等のメンテナンスが面倒であった。
本発明の目的はガイド板を一枚板にすることにより、溝
部の加工をし易くするとともに、生産性を向上させ、又
蓋部材を着脱可能としてメインテナンスが簡単となるチ
ェーンソーの潤滑剤供給構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、ソーチェーンを案内するガイド板の少な
くとも一側面に溝部を形成し、同溝部に対し弾性を有す
るチャンネル状の蓋部材を外方から着脱可能に嵌合して
溝部と蓋部材との間に潤滑剤を流通するための潤滑剤通
路を形成したことを要旨とするものである。
決するために、ソーチェーンを案内するガイド板の少な
くとも一側面に溝部を形成し、同溝部に対し弾性を有す
るチャンネル状の蓋部材を外方から着脱可能に嵌合して
溝部と蓋部材との間に潤滑剤を流通するための潤滑剤通
路を形成したことを要旨とするものである。
【0011】
【作用】従って、本発明によればガイド板の少なくとも
一側面に溝を形成し、同溝に対しチャンネル状の蓋部材
を嵌合することにより、潤滑剤通路断面積を広くする。
また、おが屑等が溝につまって掃除をする必要がある場
合は蓋部材をその弾性に抗して取り外し、内部を掃除
し、掃除完了後に再び嵌合させて潤滑剤通路を形成させ
る。
一側面に溝を形成し、同溝に対しチャンネル状の蓋部材
を嵌合することにより、潤滑剤通路断面積を広くする。
また、おが屑等が溝につまって掃除をする必要がある場
合は蓋部材をその弾性に抗して取り外し、内部を掃除
し、掃除完了後に再び嵌合させて潤滑剤通路を形成させ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図3に従って説明する。図1に示すように、チェーンソ
ー1の前側部にはソーチェーン5を案内するための鋼製
のガイド板4の基端部が固定されている。前記ガイド板
4の非周縁部AにはほぼO字形断面の透孔10が6個長
手方向に1列に所定間隔をおいて厚み方向に透設されて
いる。前記透孔10の外側には、第2図に示すように、
ガイド板4の開口部が面取りされ、外方に開口する係止
面12が形成されている。
図3に従って説明する。図1に示すように、チェーンソ
ー1の前側部にはソーチェーン5を案内するための鋼製
のガイド板4の基端部が固定されている。前記ガイド板
4の非周縁部AにはほぼO字形断面の透孔10が6個長
手方向に1列に所定間隔をおいて厚み方向に透設されて
いる。前記透孔10の外側には、第2図に示すように、
ガイド板4の開口部が面取りされ、外方に開口する係止
面12が形成されている。
【0013】前記透孔10には鋼の比重より小さな比重
を有する材料、例えばポリアミド(ナイロン)樹脂から
形成された第一入子部材21と第二入子部材31が前記
ガイド板4の両側面から挿入されている。前記第一及び
第二入子部材21,31はともに同一形状をなし、図3
(a)〜図3(d)に示すように、ほぼO字形平面をな
す板状の閉塞部13と、同閉塞部13の裏面長手方向の
側部に沿って、しかも前記裏面から突出している一対の
係止部14,15とから構成されている。前記閉塞部1
3の中央部には長手方向に所定間隔をおいて潤滑剤を吐
出する吐出孔17が一列に透設されている。
を有する材料、例えばポリアミド(ナイロン)樹脂から
形成された第一入子部材21と第二入子部材31が前記
ガイド板4の両側面から挿入されている。前記第一及び
第二入子部材21,31はともに同一形状をなし、図3
(a)〜図3(d)に示すように、ほぼO字形平面をな
す板状の閉塞部13と、同閉塞部13の裏面長手方向の
側部に沿って、しかも前記裏面から突出している一対の
係止部14,15とから構成されている。前記閉塞部1
3の中央部には長手方向に所定間隔をおいて潤滑剤を吐
出する吐出孔17が一列に透設されている。
【0014】前記一対の係止部14,15の内一つの係
止部14の側部には係止突起14aが突設されていると
ともに、他の係止部15において前記係止突起14aが
設けられている側と同じ側には係止溝15aが形成され
ている。前記透孔10においてガイド板4の両側面から
第一入子部材21,第二入子部材31を挿入して両者を
対向させて嵌合すると、第一入子部材21の係止突起1
4aが第二入子部材31の係止溝15aと係止し、残り
の係止部14,15においても同様に係止溝15aと係
止突起14aとが係合するようになっている。係止面1
6はガイド板4の係止面12と当接して、閉塞部13が
透孔10内に入り込んでしまうのが阻止されるととも
に、透孔10は完全に塞がれる。言い換えれば、第一入
子部材21と第二入子部材31とが、ガイド板4の一部
である係止面12を挟むことによって、同ガイド板4に
係止されるのである。そして、第一入子部材21と第二
入子部材31とが組付けられることにより、両部材2
1,31間には潤滑剤が供給される中空部24が形成さ
れている。
止部14の側部には係止突起14aが突設されていると
ともに、他の係止部15において前記係止突起14aが
設けられている側と同じ側には係止溝15aが形成され
ている。前記透孔10においてガイド板4の両側面から
第一入子部材21,第二入子部材31を挿入して両者を
対向させて嵌合すると、第一入子部材21の係止突起1
4aが第二入子部材31の係止溝15aと係止し、残り
の係止部14,15においても同様に係止溝15aと係
止突起14aとが係合するようになっている。係止面1
6はガイド板4の係止面12と当接して、閉塞部13が
透孔10内に入り込んでしまうのが阻止されるととも
に、透孔10は完全に塞がれる。言い換えれば、第一入
子部材21と第二入子部材31とが、ガイド板4の一部
である係止面12を挟むことによって、同ガイド板4に
係止されるのである。そして、第一入子部材21と第二
入子部材31とが組付けられることにより、両部材2
1,31間には潤滑剤が供給される中空部24が形成さ
れている。
【0015】又、図2に示すように、ガイド板4の一側
面における相隣接する透孔10間には、同ガイド板4の
長手方向に延びる溝部22が凹設されている。この溝部
22にはその長手方向に沿って合成樹脂からなるチャン
ネル状の蓋部材としてのU字部材23がその弾性力によ
り着脱可能に密嵌されている。そして、前記のように溝
部22に対してU字部材23を組付けることにより、潤
滑剤を流通するための潤滑剤通路18が形成されてい
る。さらに、図1に示すように、ガイド板4の基端部に
最も近い第一入子部材21に供給管19が取付られ、そ
の供給管19に潤滑剤補給源(図示しない)から延びる
ホース20を接続して潤滑剤を補給しながら、堅い木材
や石材を切断できるようになっている。
面における相隣接する透孔10間には、同ガイド板4の
長手方向に延びる溝部22が凹設されている。この溝部
22にはその長手方向に沿って合成樹脂からなるチャン
ネル状の蓋部材としてのU字部材23がその弾性力によ
り着脱可能に密嵌されている。そして、前記のように溝
部22に対してU字部材23を組付けることにより、潤
滑剤を流通するための潤滑剤通路18が形成されてい
る。さらに、図1に示すように、ガイド板4の基端部に
最も近い第一入子部材21に供給管19が取付られ、そ
の供給管19に潤滑剤補給源(図示しない)から延びる
ホース20を接続して潤滑剤を補給しながら、堅い木材
や石材を切断できるようになっている。
【0016】次に、このように構成されたチェーンソー
の潤滑剤供給構造の作用を説明する。このチェーンソー
1は木材等の被切断物の切断過程で潤滑剤をホース20
と供給管19を介してガイド板4の基端部における中空
部24へ供給する。すると、潤滑剤は各潤滑剤通路18
を介してガイド板4の先端部における中空部24へ供給
されるとともに、各吐出孔17から吐出される。吐出し
た潤滑剤はガイド板4の両面を流れてガイド板4と被切
断物との摩擦抵抗を著しく軽減するとともに、ガイド板
4下面を滑動するソーチェーン5に達してそれとガイド
板4との潤滑性を高める。
の潤滑剤供給構造の作用を説明する。このチェーンソー
1は木材等の被切断物の切断過程で潤滑剤をホース20
と供給管19を介してガイド板4の基端部における中空
部24へ供給する。すると、潤滑剤は各潤滑剤通路18
を介してガイド板4の先端部における中空部24へ供給
されるとともに、各吐出孔17から吐出される。吐出し
た潤滑剤はガイド板4の両面を流れてガイド板4と被切
断物との摩擦抵抗を著しく軽減するとともに、ガイド板
4下面を滑動するソーチェーン5に達してそれとガイド
板4との潤滑性を高める。
【0017】又、万が一切断途中の段階で潤滑剤通路1
8内に木材のおが屑等が侵入し、目詰まりした場合に
は、まずU字部材23と第二入子部材31の係合を解除
し、次に目詰まりした箇所のU字部材23をその弾性力
に抗して溝部22から取外す。そして、溝部22内に詰
まったおが屑等を図示しないブラシ等にて除去し、除去
後はU字部材23と第一入子部材21を上述したのと逆
の順に溝部22と第二入子部材31へ取付ける。
8内に木材のおが屑等が侵入し、目詰まりした場合に
は、まずU字部材23と第二入子部材31の係合を解除
し、次に目詰まりした箇所のU字部材23をその弾性力
に抗して溝部22から取外す。そして、溝部22内に詰
まったおが屑等を図示しないブラシ等にて除去し、除去
後はU字部材23と第一入子部材21を上述したのと逆
の順に溝部22と第二入子部材31へ取付ける。
【0018】このように本実施例のチェーンソーのガイ
ド板においては、以下に示すように優れた特徴を有す
る。 (1)ガイド板4が合わせ板ではなく厚み方向に一枚板
にて形成されているため、溝部22の深さを充分に確保
でき、潤滑剤通路18内がおが屑等にて閉塞されること
が大幅に減少し、確実に潤滑剤を吐出孔17から吐出す
ることができる。
ド板においては、以下に示すように優れた特徴を有す
る。 (1)ガイド板4が合わせ板ではなく厚み方向に一枚板
にて形成されているため、溝部22の深さを充分に確保
でき、潤滑剤通路18内がおが屑等にて閉塞されること
が大幅に減少し、確実に潤滑剤を吐出孔17から吐出す
ることができる。
【0019】(2)又、溝部22の形状はシンプルであ
るため、溝加工の量産化が容易に行うことができ、この
ため、生産コストを低減することができ、経済的メリッ
トが高い。
るため、溝加工の量産化が容易に行うことができ、この
ため、生産コストを低減することができ、経済的メリッ
トが高い。
【0020】(3)U字部材23はその形状をU字状と
したため、そのU字の底部にて撓むことが可能となって
いる。すなわち、弾性を有するU字部材23の側壁が溝
部22に対して接触して付勢状態で嵌合されることとな
る。更に、合成樹脂自体にも弾性力もあるため、溝部2
2とU字部材23との密着力を大幅に強くすることがで
きる。また、U字部材23は合成樹脂により形成されて
いるため、その幅、高さ、肉厚等をかなりの自由さで任
意に選択することができる。
したため、そのU字の底部にて撓むことが可能となって
いる。すなわち、弾性を有するU字部材23の側壁が溝
部22に対して接触して付勢状態で嵌合されることとな
る。更に、合成樹脂自体にも弾性力もあるため、溝部2
2とU字部材23との密着力を大幅に強くすることがで
きる。また、U字部材23は合成樹脂により形成されて
いるため、その幅、高さ、肉厚等をかなりの自由さで任
意に選択することができる。
【0021】(4)溝部22の深さが充分に確保できる
ため、切断作業中においてU字部材23全体が曲げられ
ても、上述したように溝部22とU字部材23は強力に
密着されているため全く支障なく潤滑剤通路18を保持
することができる。
ため、切断作業中においてU字部材23全体が曲げられ
ても、上述したように溝部22とU字部材23は強力に
密着されているため全く支障なく潤滑剤通路18を保持
することができる。
【0022】(5)万が一、潤滑通路18に異物が入っ
て閉塞した場合には、U字部材23をその弾性に抗して
取り外し、内部を掃除し、掃除完了後に再び嵌合させる
ことでチェーンソーを使用することができ、メインテナ
ンスが簡単となる。
て閉塞した場合には、U字部材23をその弾性に抗して
取り外し、内部を掃除し、掃除完了後に再び嵌合させる
ことでチェーンソーを使用することができ、メインテナ
ンスが簡単となる。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うに適宜変更してもよい。 (1)前記実施例において溝部22はガイド板4の長手
方向に沿って線状に設けたが、これ以外に、溝部22を
ガイド板4の幅方向に沿って設けたり、曲線状にした
り、もしくはガイド板4全体に設けたりしてもよい。
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うに適宜変更してもよい。 (1)前記実施例において溝部22はガイド板4の長手
方向に沿って線状に設けたが、これ以外に、溝部22を
ガイド板4の幅方向に沿って設けたり、曲線状にした
り、もしくはガイド板4全体に設けたりしてもよい。
【0024】(2)前記実施例では第一及び第二入れ子
部材21,31に吐出孔17を設けたが、この吐出孔1
7を省略してもよい。又、代わりにU字部材23の外側
面等に吐出孔17を設けてもよい。
部材21,31に吐出孔17を設けたが、この吐出孔1
7を省略してもよい。又、代わりにU字部材23の外側
面等に吐出孔17を設けてもよい。
【0025】(3)ガイド板4には第一及び第二入れ子
部材21,31に連通させることなく、溝部22を凹設
してU字部材23を嵌合し、潤滑剤通路18を形成して
もよい。
部材21,31に連通させることなく、溝部22を凹設
してU字部材23を嵌合し、潤滑剤通路18を形成して
もよい。
【0026】(4)上記実施例ではガイド板4の一側面
に溝部22を設け、この溝部22に対してU字部材23
を嵌合したが、これ以外にガイド板4の左右両側面に溝
部22を凹設し、この溝部22に対してU字部材23を
嵌合してもよい。この場合各溝部22の位置を互いにず
らした位置に設けた方がよい。
に溝部22を設け、この溝部22に対してU字部材23
を嵌合したが、これ以外にガイド板4の左右両側面に溝
部22を凹設し、この溝部22に対してU字部材23を
嵌合してもよい。この場合各溝部22の位置を互いにず
らした位置に設けた方がよい。
【0027】(5)供給管19及びホース20を省略し
て本体2からガイド板4基端部の中空部24へ潤滑剤を
供給できるようにし、上記したように先端部の中空部2
4へ潤滑剤を流通するようにしてもよい。この構成にす
れば、チェーンソーの周囲がシンプル化して見栄えが向
上する。
て本体2からガイド板4基端部の中空部24へ潤滑剤を
供給できるようにし、上記したように先端部の中空部2
4へ潤滑剤を流通するようにしてもよい。この構成にす
れば、チェーンソーの周囲がシンプル化して見栄えが向
上する。
【0028】(6)溝部22はガイド板4の任意の位
置、かつ溝部の内側面には係止段部を形成し、もしくは
溝部22の内側面が底面に向って広がるようにテーパ状
に形成する等の任意の形状に変更することができる。そ
して、前記このように形成された溝部22の形状に合っ
たU字部材23を密嵌するようにしてもよい。
置、かつ溝部の内側面には係止段部を形成し、もしくは
溝部22の内側面が底面に向って広がるようにテーパ状
に形成する等の任意の形状に変更することができる。そ
して、前記このように形成された溝部22の形状に合っ
たU字部材23を密嵌するようにしてもよい。
【0029】(7)第一及び第二入れ子部材21,31
は透明にしてもよい。この結果、潤滑剤の流通状態がよ
く分かるようになる。 (8)U字部材23の材質は合成樹脂に限定されること
なく耐油性ゴムや弾性部材を使用してもよい。
は透明にしてもよい。この結果、潤滑剤の流通状態がよ
く分かるようになる。 (8)U字部材23の材質は合成樹脂に限定されること
なく耐油性ゴムや弾性部材を使用してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば厚
み方向に1枚のガイド板としたため溝部の加工がしやす
くなり、生産性が向上する。また、弾性を有するチャン
ネル状の蓋部材は溝部に対して付勢状態で嵌合されるた
め溝部に対する蓋部材の着脱が容易となる。
み方向に1枚のガイド板としたため溝部の加工がしやす
くなり、生産性が向上する。また、弾性を有するチャン
ネル状の蓋部材は溝部に対して付勢状態で嵌合されるた
め溝部に対する蓋部材の着脱が容易となる。
【図1】本実施例におけるチェーンソーの全体斜視図で
ある。
ある。
【図2】同じく、ガイド板の一部を示す縦断面図であ
る。
る。
【図3】同じく、図3(a)は第一又は第二入子部材の
正面図であり、図3(b)は図3(a)におけるA−A
方向の部分側面図、図3(c)は第一又は第二入子部材
の係止溝部側の側面図であり、図3(d)は第一又は第
二入子部材の右側面図である。
正面図であり、図3(b)は図3(a)におけるA−A
方向の部分側面図、図3(c)は第一又は第二入子部材
の係止溝部側の側面図であり、図3(d)は第一又は第
二入子部材の右側面図である。
4…ガイド板、22…溝部、23…蓋部材、18…潤滑
剤通路
剤通路
Claims (1)
- 【請求項1】 ソーチェーン(5)を案内するガイド板
(4)の少なくとも一側面に溝部(22)を形成し、同
溝部(22)に対し弾性を有するチャンネル状の蓋部材
(23)を外方から着脱可能に嵌合して溝部(22)と
蓋部材(23)との間に潤滑剤を流通するための潤滑剤
通路(18)を形成したことを特徴とするチェーンソー
の潤滑剤供給構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304204A JPH07118961B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | チェーンソーの潤滑剤供給構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304204A JPH07118961B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | チェーンソーの潤滑剤供給構造 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4301409A Division JPH0813443B2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | チェーンソーのガイド板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687101A JPH0687101A (ja) | 1994-03-29 |
| JPH07118961B2 true JPH07118961B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=17930273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4304204A Expired - Lifetime JPH07118961B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | チェーンソーの潤滑剤供給構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07118961B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104826822A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-08-12 | 中国计量学院 | 链锯导板凹槽去污垢及槽宽下限值检测装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2681002B2 (ja) * | 1994-09-13 | 1997-11-19 | 末広精工株式会社 | チエンソーガイド板の潤滑剤供給構造 |
| SE0001773L (sv) * | 2000-05-15 | 2001-07-16 | Rolf Goesta Gustafsson | Sågsvärdsarrangemang för svampbekämpning |
| JP2005042770A (ja) | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | クランプの係止構造 |
| JP2023056620A (ja) * | 2021-10-08 | 2023-04-20 | ダイアトップ株式会社 | チェンソーのガイドバー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5347694U (ja) * | 1976-08-24 | 1978-04-22 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4304204A patent/JPH07118961B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104826822A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-08-12 | 中国计量学院 | 链锯导板凹槽去污垢及槽宽下限值检测装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0687101A (ja) | 1994-03-29 |
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