JPH0712019Y2 - 可変速転写プリンタ - Google Patents
可変速転写プリンタInfo
- Publication number
- JPH0712019Y2 JPH0712019Y2 JP1987195662U JP19566287U JPH0712019Y2 JP H0712019 Y2 JPH0712019 Y2 JP H0712019Y2 JP 1987195662 U JP1987195662 U JP 1987195662U JP 19566287 U JP19566287 U JP 19566287U JP H0712019 Y2 JPH0712019 Y2 JP H0712019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer film
- transfer
- recording
- film
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は,転写フィルムを記録紙に重ね,サーマルヘッ
ドによって前記転写フィルムを選択的に加熱し,転写記
録する転写プリンタに関する。
ドによって前記転写フィルムを選択的に加熱し,転写記
録する転写プリンタに関する。
従来より,転写フィルムを記録紙に重ね,画信号に応じ
て発熱するサーマルヘッドによって転写フィルムを選択
的に加熱し,転写フィルム上のインキ又は染料を記録紙
に転写させる形式の転写プリンタが広く使用されてい
る。この転写プリンタにおいて,記録進行に伴いサーマ
ルヘッドに対して転写フィルムが相対的に移動するが,
転写フィルムと記録紙とは相対的に移動しない構成とな
っている。例えば,シリアル転写プリンタにおいて,サ
ーマルヘッド及び転写フィルムを保持した記録ヘッドが
記録紙に対して横方向に記録しながら移動するが,その
際転写フィルムはサーマルヘッドに対して記録ヘッドの
移動速度と同じ速度で反対方向に移動しており,記録紙
と転写フィルムとの相対速度は零となっている。
て発熱するサーマルヘッドによって転写フィルムを選択
的に加熱し,転写フィルム上のインキ又は染料を記録紙
に転写させる形式の転写プリンタが広く使用されてい
る。この転写プリンタにおいて,記録進行に伴いサーマ
ルヘッドに対して転写フィルムが相対的に移動するが,
転写フィルムと記録紙とは相対的に移動しない構成とな
っている。例えば,シリアル転写プリンタにおいて,サ
ーマルヘッド及び転写フィルムを保持した記録ヘッドが
記録紙に対して横方向に記録しながら移動するが,その
際転写フィルムはサーマルヘッドに対して記録ヘッドの
移動速度と同じ速度で反対方向に移動しており,記録紙
と転写フィルムとの相対速度は零となっている。
しかし,かかる構成では記録紙に記録した面積と等しい
面積の転写フィルムが必要となり,不経済であるという
問題があった。
面積の転写フィルムが必要となり,不経済であるという
問題があった。
この問題を解決するには,記録時におけるサーマルヘッ
ドの記録紙に対する相対速度よりも,転写フィルムのサ
ーマルヘッドに対する相対速度を低下させ,転写フィル
ムの小面積で,それよりも大面積の記録紙に記録を行う
ことが考えられる。ところが,この方式を採用すると,
サーマルヘッドによって記録紙に押付けられている転写
フィルムが,その記録紙に対して相対的に移動する必要
が生じ,記録中,転写フィルムの送りが不安定になり,
記録品質の低下を招くという問題があった。
ドの記録紙に対する相対速度よりも,転写フィルムのサ
ーマルヘッドに対する相対速度を低下させ,転写フィル
ムの小面積で,それよりも大面積の記録紙に記録を行う
ことが考えられる。ところが,この方式を採用すると,
サーマルヘッドによって記録紙に押付けられている転写
フィルムが,その記録紙に対して相対的に移動する必要
が生じ,記録中,転写フィルムの送りが不安定になり,
記録品質の低下を招くという問題があった。
本考案はかかる問題を解決せんとするもので,記録紙に
対して転写フィルムを相対的に安定して移動させながら
転写記録を行うことの可能な可変速転写プリンタを提供
することを目的とする。
対して転写フィルムを相対的に安定して移動させながら
転写記録を行うことの可能な可変速転写プリンタを提供
することを目的とする。
本考案は,転写フィルムを記録紙に重ね,サーマルヘッ
ドによって前記転写フィルムを選択的に加熱し,転写記
録する転写プリンタにおいて,転写フィルムを繰り出す
フィルム繰出ロールに,ブレーキ力を調整可能な可変ブ
レーキを連結し,前記サーマルヘッドの下流側に転写フ
ィルムを搬送するキャプスタンローラ及び押えローラを
設け,このキャプスタンローラの駆動速度を,該キャプ
スタンローラで搬送される転写フィルムが前記サーマル
ヘッドに接触する位置で記録紙に対して相対的に移動し
ない状態及び一定の速度で相対的に移動する状態となし
得るように,前記サーマルヘッドによる記録速度に対し
て可変としたことを特徴とする可変速転写プリンタを要
旨とする。
ドによって前記転写フィルムを選択的に加熱し,転写記
録する転写プリンタにおいて,転写フィルムを繰り出す
フィルム繰出ロールに,ブレーキ力を調整可能な可変ブ
レーキを連結し,前記サーマルヘッドの下流側に転写フ
ィルムを搬送するキャプスタンローラ及び押えローラを
設け,このキャプスタンローラの駆動速度を,該キャプ
スタンローラで搬送される転写フィルムが前記サーマル
ヘッドに接触する位置で記録紙に対して相対的に移動し
ない状態及び一定の速度で相対的に移動する状態となし
得るように,前記サーマルヘッドによる記録速度に対し
て可変としたことを特徴とする可変速転写プリンタを要
旨とする。
以下,図面の実施例を参照して本考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の1実施例になるシリアル転写プリンタ
を示す概略平面図である。同図において,1は記録すぺき
記録紙,2はこの記録紙1を支持し,且つ搬送するプラテ
ンローラ,3は記録紙1をプラテンローラ2に押付けるベ
イルローラ,4は記録ヘッド,5は記録ヘッド4を移動可能
に保持するガイドロッド,6は記録ヘッド5をガイドロッ
ド5に沿って走行させるベルトであり,駆動装置(図示
せず)に連結されている。
を示す概略平面図である。同図において,1は記録すぺき
記録紙,2はこの記録紙1を支持し,且つ搬送するプラテ
ンローラ,3は記録紙1をプラテンローラ2に押付けるベ
イルローラ,4は記録ヘッド,5は記録ヘッド4を移動可能
に保持するガイドロッド,6は記録ヘッド5をガイドロッ
ド5に沿って走行させるベルトであり,駆動装置(図示
せず)に連結されている。
記録ヘッド4は,入力画信号に応じて選択的に発熱する
多数の発熱素子を備えたサーマルヘッド8と,転写フィ
ルム9を繰り出すフィルム繰出ロール10と,転写フィル
ム9を巻取るフィルム巻取ロール11と,転写フィルム9
を所定速度で搬送するように,転写フィルムの走行方向
に関してサーマルヘッド8の下流に配置されたキャプス
タンローラ12及び押えローラ13を備えている。このキャ
プスタンローラ12には駆動モータ(図示せず)が連結さ
れている。キャプスタンローラ駆動モータは,転写フィ
ルム9を記録ヘッド4の走行速度V1に対して,同等若し
くはそれ以下の一定の比率の速度V2(例えば,1/1,1/2,1
/3等)で搬送することができるように,キャプスタンロ
ーラ12を駆動するものであり,しかも,記録条件に応じ
て複数の速度を採用しうる可変速モータである。押えロ
ーラ13はバネ(図示せず)によってキャプスタンローラ
12に押付けられるが,この押えローラ13の押圧力は,後
述するように転写フィルム9の張力を高くした状態でも
転写フィルム9を安定して搬送することができるよう,
通常よりも高く設定可能である。
多数の発熱素子を備えたサーマルヘッド8と,転写フィ
ルム9を繰り出すフィルム繰出ロール10と,転写フィル
ム9を巻取るフィルム巻取ロール11と,転写フィルム9
を所定速度で搬送するように,転写フィルムの走行方向
に関してサーマルヘッド8の下流に配置されたキャプス
タンローラ12及び押えローラ13を備えている。このキャ
プスタンローラ12には駆動モータ(図示せず)が連結さ
れている。キャプスタンローラ駆動モータは,転写フィ
ルム9を記録ヘッド4の走行速度V1に対して,同等若し
くはそれ以下の一定の比率の速度V2(例えば,1/1,1/2,1
/3等)で搬送することができるように,キャプスタンロ
ーラ12を駆動するものであり,しかも,記録条件に応じ
て複数の速度を採用しうる可変速モータである。押えロ
ーラ13はバネ(図示せず)によってキャプスタンローラ
12に押付けられるが,この押えローラ13の押圧力は,後
述するように転写フィルム9の張力を高くした状態でも
転写フィルム9を安定して搬送することができるよう,
通常よりも高く設定可能である。
フィルム巻取ロール11は駆動軸15に装着されており,こ
の駆動軸15はトルクリミッター(図示せず)を介して駆
動モータに連結されている。この構造によりフィルム巻
取ローラ11の巻径が増加しても,定速で搬送される転写
フィルム9を巻取ることができる。フィルム繰出ロール
10は,ブレーキ軸16に装着されている。このブレーキ軸
16は第2図,第3図に示すように,頭部16aと小径部16b
とねじ部16cを有しており,小径部16bには回転可能なブ
レーキ輪17と上下に移動可能な座金18が設けられ,ねじ
部16cにはナット19,座金20が設けられ,更に座金18,20
間にはコイルばね21が設けられている。第3図から良く
分かるようにブレーキ輪17は外面に突起17aを有し,一
方フィルム繰出ロール10のハブ内面には突起10aを有
し,この突起17aと10aとの係合により,ブレーキ輪17は
フィルム繰出ロール10と一体に回転する。一方,ブレー
キ軸16は記録ヘッド4に回転しないように固定されてお
り,ブレーキ輪17はコイルばね21によってとブレーキ軸
16の頭部16aに押付けられ,ブレーキ力を与えられる。
このブレーキ力はコイルばね21による押圧力によって定
まり,コイルばね21の押圧力はナット19の位置を移動さ
せることにより変化させることができる。かくして,フ
ィルム繰出ロール10に対するブレーキ力は調整可能であ
る。
の駆動軸15はトルクリミッター(図示せず)を介して駆
動モータに連結されている。この構造によりフィルム巻
取ローラ11の巻径が増加しても,定速で搬送される転写
フィルム9を巻取ることができる。フィルム繰出ロール
10は,ブレーキ軸16に装着されている。このブレーキ軸
16は第2図,第3図に示すように,頭部16aと小径部16b
とねじ部16cを有しており,小径部16bには回転可能なブ
レーキ輪17と上下に移動可能な座金18が設けられ,ねじ
部16cにはナット19,座金20が設けられ,更に座金18,20
間にはコイルばね21が設けられている。第3図から良く
分かるようにブレーキ輪17は外面に突起17aを有し,一
方フィルム繰出ロール10のハブ内面には突起10aを有
し,この突起17aと10aとの係合により,ブレーキ輪17は
フィルム繰出ロール10と一体に回転する。一方,ブレー
キ軸16は記録ヘッド4に回転しないように固定されてお
り,ブレーキ輪17はコイルばね21によってとブレーキ軸
16の頭部16aに押付けられ,ブレーキ力を与えられる。
このブレーキ力はコイルばね21による押圧力によって定
まり,コイルばね21の押圧力はナット19の位置を移動さ
せることにより変化させることができる。かくして,フ
ィルム繰出ロール10に対するブレーキ力は調整可能であ
る。
次に,上記構成による転写プリンタの記録動作を説明す
る。
る。
第1図において,サーマルヘッド8が転写フィルム9を
記録紙1に押付けた状態で,記録ヘッド4が図面の右方
向に移動し,サーマルヘッド8が転写フィルム9を選択
的に加熱して転写記録を行う。この際,サーマルヘッド
8の加熱部に常に新しい転写フィルム部分が位置するよ
う,転写フィルム9がフィルム繰出ロール10から繰り出
され,キャプスタンローラ12によって所定の速度で搬送
され,フィルム巻取ロール11に巻き取られる。ここで,
記録ヘッド4の移動速度をV1,転写フィルム9の搬送速
度をV2とする。
記録紙1に押付けた状態で,記録ヘッド4が図面の右方
向に移動し,サーマルヘッド8が転写フィルム9を選択
的に加熱して転写記録を行う。この際,サーマルヘッド
8の加熱部に常に新しい転写フィルム部分が位置するよ
う,転写フィルム9がフィルム繰出ロール10から繰り出
され,キャプスタンローラ12によって所定の速度で搬送
され,フィルム巻取ロール11に巻き取られる。ここで,
記録ヘッド4の移動速度をV1,転写フィルム9の搬送速
度をV2とする。
通常の記録時には,転写フィルムの搬送速度V2が記録ヘ
ッドの移動速度V1に等しくなるように,キャプスタンロ
ーラ駆動モータがセットされる。第4図は記録紙1に対
するサーマルヘッド8と転写フィルム9の速度を示すも
のであり,第5図はサーマルヘッド8を基準とした転写
フィルム9と記録紙1との相対的速度を示すものであ
る。第5図から明らかなように,記録紙1と転写フィル
ム9とはサーマルヘッド8に対してそれぞれ速度V1,V2
で移動するが,前記したように,V1=V2であるので,記
録紙1と転写フィルム9との相対速度は零であり,記録
紙と同じ量の転写フィルムを使用して記録が行われる。
この場合には,記録紙1に対して転写フィルム9がすべ
りを生じないので,転写フィルム9の搬送は比較的安定
しており,フィルム繰出ロール10に加えるブレーキ力を
低く設定しておく。また,キャプスタンローラ12に対す
る押えローラ13の押圧力も高くする必要がなく,低い押
圧力とする。この状態で良好に記録が行われる。
ッドの移動速度V1に等しくなるように,キャプスタンロ
ーラ駆動モータがセットされる。第4図は記録紙1に対
するサーマルヘッド8と転写フィルム9の速度を示すも
のであり,第5図はサーマルヘッド8を基準とした転写
フィルム9と記録紙1との相対的速度を示すものであ
る。第5図から明らかなように,記録紙1と転写フィル
ム9とはサーマルヘッド8に対してそれぞれ速度V1,V2
で移動するが,前記したように,V1=V2であるので,記
録紙1と転写フィルム9との相対速度は零であり,記録
紙と同じ量の転写フィルムを使用して記録が行われる。
この場合には,記録紙1に対して転写フィルム9がすべ
りを生じないので,転写フィルム9の搬送は比較的安定
しており,フィルム繰出ロール10に加えるブレーキ力を
低く設定しておく。また,キャプスタンローラ12に対す
る押えローラ13の押圧力も高くする必要がなく,低い押
圧力とする。この状態で良好に記録が行われる。
次に,転写フィルムの使用量を削減して記録を行う場合
には,キャプスタンローラ12の駆動モータを低速に設定
し,転写フィルム9の搬送速度V2を記録ヘッド移動速度
V1よりも低い所定の比率,例えば1/2とする。この時,
第5図から分かるように,記録紙1と転写フィルム9と
の間には,V1−V2の相対速度が生じ,両者はすべり接触
することとなり,転写フィルム9には記録紙1との摩擦
力により,転写フィルム9をフィルム繰出ロール10から
引き出す方向の力が作用する。しかも記録中インキが転
写しているので,記録紙1と転写フィルム9との間の摩
擦力が変動するので転写フィルム9に作用する力が変動
する。このため,前記したV1=V2の時と同じ転写フィル
ム搬送条件(フィルム繰出ロール10に作用するブレーキ
力,キャプスタンローラ12と押えローラ13との押圧力
等)では転写フィルム9の搬送が不安定となり,良好な
記録ができない。そこで,この場合には,ハブレーキ軸
16のナット19によってブレーキ力を調整し,大きいブレ
ーキ力をフィルム繰出ロール10に与え,また,キャプス
タンローラ12に対する押えローラ13の押圧力を大きくし
て,転写フィルム9に対する搬送力を増す。この条件と
することにより,フィルム繰出ロール10から転写フィル
ム9を引き出すに必要な力が増し,しかもフィルム繰出
ロール10からキャプスタンローラ12に到る間の転写フィ
ルム9の張力が大きくなる。このため,転写フィルム9
に記録紙1との摩擦力によって転写フィルム9をフィル
ム繰出ロール10から引き出す方向の力が作用しても,転
写フィルム9が過剰に引き出されることがなく,また,
記録紙1と転写フィルム9間の摩擦力が変動しても,転
写フィルム9を安定して所定速度で搬送することがで
き,良好な記録を行うことができる。前記したように,
転写フィルム搬送速度を,V2=V1/2とすると,記録紙1
に対して1/2の転写フィルムによって記録を行うことが
でき,転写フィルム消費量を削減できる。
には,キャプスタンローラ12の駆動モータを低速に設定
し,転写フィルム9の搬送速度V2を記録ヘッド移動速度
V1よりも低い所定の比率,例えば1/2とする。この時,
第5図から分かるように,記録紙1と転写フィルム9と
の間には,V1−V2の相対速度が生じ,両者はすべり接触
することとなり,転写フィルム9には記録紙1との摩擦
力により,転写フィルム9をフィルム繰出ロール10から
引き出す方向の力が作用する。しかも記録中インキが転
写しているので,記録紙1と転写フィルム9との間の摩
擦力が変動するので転写フィルム9に作用する力が変動
する。このため,前記したV1=V2の時と同じ転写フィル
ム搬送条件(フィルム繰出ロール10に作用するブレーキ
力,キャプスタンローラ12と押えローラ13との押圧力
等)では転写フィルム9の搬送が不安定となり,良好な
記録ができない。そこで,この場合には,ハブレーキ軸
16のナット19によってブレーキ力を調整し,大きいブレ
ーキ力をフィルム繰出ロール10に与え,また,キャプス
タンローラ12に対する押えローラ13の押圧力を大きくし
て,転写フィルム9に対する搬送力を増す。この条件と
することにより,フィルム繰出ロール10から転写フィル
ム9を引き出すに必要な力が増し,しかもフィルム繰出
ロール10からキャプスタンローラ12に到る間の転写フィ
ルム9の張力が大きくなる。このため,転写フィルム9
に記録紙1との摩擦力によって転写フィルム9をフィル
ム繰出ロール10から引き出す方向の力が作用しても,転
写フィルム9が過剰に引き出されることがなく,また,
記録紙1と転写フィルム9間の摩擦力が変動しても,転
写フィルム9を安定して所定速度で搬送することがで
き,良好な記録を行うことができる。前記したように,
転写フィルム搬送速度を,V2=V1/2とすると,記録紙1
に対して1/2の転写フィルムによって記録を行うことが
でき,転写フィルム消費量を削減できる。
なお,上記実施例では,ブレーキ軸16に対してナット19
を回すことによって,ナット19を移動させ,ブレーキ力
を調整しているが,ブレーキ力調整はこの機構に限ら
ず,他の機構を用いてもよい。例えば,第2図におい
て,コイルばね21の下端を支持する座金20を適当なレバ
ーによって支持しておき,このレバーを転写フィルムの
速度に応じた位置に手動でセットすることにより座金20
の位置を調整し,ブレーキ力を調整するようにしてもよ
い。また,上記実施例は本考案をシリアル転写プリンタ
に適用した場合であるが,本考案はこれに限らずライン
転写プリンタにも適用可能である。
を回すことによって,ナット19を移動させ,ブレーキ力
を調整しているが,ブレーキ力調整はこの機構に限ら
ず,他の機構を用いてもよい。例えば,第2図におい
て,コイルばね21の下端を支持する座金20を適当なレバ
ーによって支持しておき,このレバーを転写フィルムの
速度に応じた位置に手動でセットすることにより座金20
の位置を調整し,ブレーキ力を調整するようにしてもよ
い。また,上記実施例は本考案をシリアル転写プリンタ
に適用した場合であるが,本考案はこれに限らずライン
転写プリンタにも適用可能である。
以上に説明したように,本考案の可変速転写プリンタ
は,転写フィルムの搬送速度を可変とすると共に,フィ
ルム繰出ロールに加えるブレーキ力を可変としたので,
記録紙と転写フィルムとを相対的に移動させずに,記録
面積と消費転写フィルム面積を1対1とした通常の記録
を行うこと以外に,転写フィルムを記録紙に対して相対
的に移動させながら記録を行うことができ,転写フィル
ム消費量を削減することができるという効果を有してい
る。
は,転写フィルムの搬送速度を可変とすると共に,フィ
ルム繰出ロールに加えるブレーキ力を可変としたので,
記録紙と転写フィルムとを相対的に移動させずに,記録
面積と消費転写フィルム面積を1対1とした通常の記録
を行うこと以外に,転写フィルムを記録紙に対して相対
的に移動させながら記録を行うことができ,転写フィル
ム消費量を削減することができるという効果を有してい
る。
第1図は本考案の一実施例の要部概略平面図,第2図は
第1図のII−II矢視断面図,第3図は第2図のIII−III
矢視断面図,第4図は上記実施例における記録紙を基準
として転写フィルムとサーマルヘッドの移動速度を説明
する図,第5図はサーマルヘッドを基準とした時の記録
紙と転写フィルムの相対速度を説明する図である。 1……記録紙,2……プラテンローラ,4……記録ヘッド,5
……ガイドロッド,8……サーマルヘッド,9……転写フィ
ルム,10……フィルム繰出ロール,11……フィルム巻取ロ
ール,12……キャプスタンローラ,13……押えローラ,16
……ブレーキ軸,17……ブレーキ輪,18……座金,19……
ナット,20……座金,21……コイルばね。
第1図のII−II矢視断面図,第3図は第2図のIII−III
矢視断面図,第4図は上記実施例における記録紙を基準
として転写フィルムとサーマルヘッドの移動速度を説明
する図,第5図はサーマルヘッドを基準とした時の記録
紙と転写フィルムの相対速度を説明する図である。 1……記録紙,2……プラテンローラ,4……記録ヘッド,5
……ガイドロッド,8……サーマルヘッド,9……転写フィ
ルム,10……フィルム繰出ロール,11……フィルム巻取ロ
ール,12……キャプスタンローラ,13……押えローラ,16
……ブレーキ軸,17……ブレーキ輪,18……座金,19……
ナット,20……座金,21……コイルばね。
Claims (1)
- 【請求項1】転写フィルムを記録紙に重ね,サーマルヘ
ッドによって前記転写フィルムを選択的に加熱し,転写
記録する転写プリンタにおいて,転写フィルムを繰り出
すフィルム繰出ロールに,ブレーキ力を調整可能な可変
ブレーキを連結し,前記サーマルヘッドの下流側に転写
フィルムを搬送するキャプスタンローラ及び押えローラ
を設け,このキャプスタンローラの駆動速度を,該キャ
プスタンローラで搬送される転写フィルムが前記サーマ
ルヘッドに接触する位置で記録紙に対して相対的に移動
しない状態及び一定の速度で相対的に移動する状態とな
し得るように,前記サーマルヘッドによる記録速度に対
して可変としたことを特徴とする可変速転写プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987195662U JPH0712019Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 可変速転写プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987195662U JPH0712019Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 可変速転写プリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0199654U JPH0199654U (ja) | 1989-07-04 |
| JPH0712019Y2 true JPH0712019Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=31486328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987195662U Expired - Lifetime JPH0712019Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 可変速転写プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712019Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2561753Y2 (ja) * | 1989-10-02 | 1998-02-04 | セイコーエプソン株式会社 | 熱転写プリンタ |
| JP4701390B2 (ja) * | 2005-06-17 | 2011-06-15 | フジコピアン株式会社 | インクリボンセット |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60242158A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-12-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録媒体搬送装置 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP1987195662U patent/JPH0712019Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0199654U (ja) | 1989-07-04 |
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