JPH07120316A - 赤外線式人体検知装置 - Google Patents

赤外線式人体検知装置

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JPH07120316A
JPH07120316A JP26610893A JP26610893A JPH07120316A JP H07120316 A JPH07120316 A JP H07120316A JP 26610893 A JP26610893 A JP 26610893A JP 26610893 A JP26610893 A JP 26610893A JP H07120316 A JPH07120316 A JP H07120316A
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JP
Japan
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human body
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infrared
detection signal
time
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Application number
JP26610893A
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English (en)
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Shinji Kirihata
慎司 桐畑
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 検知領域から人体が退出したときには人体検
知信号の出力が短時間で停止される一方で、検知領域内
に人体が存在するときには人体検知信号の出力が適切に
継続されるようにする。 【構成】 赤外線検知素子3から一定の基準値よりも高
い出力レベルの赤外線検知信号が一定時間内で出力され
る回数をカウントし、検知領域内での人体の移動量が大
きいことにより前記カウント数が所定の基準回数以上と
なったときには、人体検知信号を継続させて出力させる
ためのオフディレイタイムを短くし、人体の動作が少な
いことにより前記カウント数が基準回数に満たないとき
には、人体検知信号を継続させて出力させるためのオフ
ディレイタイムを長くするように制御する制御手段6を
具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体から発せられる赤
外線を検出することにより人体の存在を検知し、それに
応じて照明器具等の所望の機器をオン・オフ制御するの
に好適な赤外線式人体検知装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の赤外線式人体検知装置として
は、赤外線検知素子として焦電素子を用いたタイプのも
のが種々提案されているが、この焦電素子は温度の変化
分に応じた出力レベルの信号出力を行う。従って、この
ようなタイプの赤外線式人体検知装置を照明器具のオン
・オフ制御に用いた場合には、検知領域内で人体が移動
して検知ビームが遮られたときには一定基準値以上の高
い出力レベルの赤外線検知信号が出力されるものの、検
知領域内で人体が静止したときには赤外線検知信号が出
力されなくなり、人体が存在しないものと判断されてし
まう。
【0003】そこで、従来では、検知領域内に人体が進
入したと判断した場合には、その後は人体検知信号を予
め定められた一定時間(オフディレイタイム)だけ継続
的に出力させ、その時間がタイムアップとなった時点で
人体検知信号の出力を停止させるように構成している。
また、このオフディレイタイムは、そのタイムアップが
なされる以前の時期に一定基準値を超える赤外線検知信
号が出力される都度、その時間計時の開始が新たにやり
直される。従って、検知領域内に人体が存在し、その検
知信号が適当な時間間隔で出力される限りは、ほぼ確実
に人体検知信号を継続出力させて、照明器具の点灯状態
を維持させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来では、人体検知信号を継続して出力させるためのオフ
ディレイタイムは1種類の不変時間として設定されてお
り、例えばこのオフディレイタイムが5分に設定されて
いる場合には、どのような状況にあっても、人体検知信
号が少なくとも5分間は継続的に出力されていた。従っ
て、従来では、検知領域内に進入した人体が直ちに検知
領域外へ退出した場合であっても、進入時から5分間は
人体検知信号が継続的に出力される。このため、検知領
域内に人体が存在しないにも拘わらず、照明器具が長時
間点灯したままとなり、これが無駄となっていた。尚、
これを解消するためには、オフディレイタイムを短時間
に設定すればよいが、そうすると、検知領域内に人体が
存在している場合であっても、この人体が暫く静止した
だけで、人体検知信号の出力が停止して照明器具が消灯
するという不具合が生じ、上記難点を適切に解消するこ
とができなかった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、検知領域から人体が退出したときには人体検知信号
の出力が短時間で停止される一方で、検知領域内に人体
が存在するときには人体検知信号の出力が適切に継続さ
れるようにすることを、その目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は従来のように1
種類のみのオフディレイタイムを採用するのではなく、
長・短2種類のオフディレイタイムを採用し、この2種
類のオフディレイタイムを、人体が大きな動作を伴って
検知領域外へ退出する場合と、人体が動作の少ない状態
で検知領域内に存在する場合とで使い分けることによ
り、検知領域内における人体の有無の実情に出来る限り
近い状態で人体検知信号を出力させるという従来には見
られない全く新規な発想の下に発明されたものである。
即ち、本発明は、複数の検知ビームが存在する一定の検
知領域を形成するための集光レンズと、この集光レンズ
を介して集光される赤外線の変化分に応じた出力レベル
の赤外線検知信号を出力する赤外線検知素子とを備え、
この赤外線検知素子から予め定められた一定の基準値よ
りも高い出力レベルの赤外線検知信号が出力されて人体
検知の旨が判断されたときには、人体検知信号が予め設
定されたオフディレイタイムの時間だけ継続して出力さ
れるように構成された赤外線式人体検知装置であって、
前記オフディレイタイムとして長・短2種類のオフディ
レイタイムが設定されていると共に、前記一定の基準値
よりも高い出力レベルの赤外線検知信号が出力される回
数をカウントし、このカウント数が予め定められた一定
時間内に所定の基準回数以上のときには、人体検知信号
を短時間側のオフディレイタイムの時間幅で継続出力さ
せる一方で、前記カウント数が基準回数に満たないとき
には人体検知信号を長時間側のオフディレイタイムの時
間幅で継続出力させるように制御する制御手段を備えて
いる、赤外線式人体検知装置である。
【0007】
【作用】上記構成を特徴とする本発明に係る赤外線式人
体検知装置では、検知領域内に存在する人体が検知領域
外へ退出する際には人体の動きが大きくなり、短時間で
複数の検知ビームが順次遮られるので、一定の基準値を
超える高い出力レベルの赤外線検知信号が所定の一定時
間内に多数回出力され、そのカウント数は予め定められ
た一定の基準回数を超えることとなる。そして、この場
合には短時間側のオフディレイタイムが適用される。従
って、人体が検知領域外へ退出した後には短時間で人体
検知信号の出力が停止され、人体検知信号がその後も長
時間に亙って継続出力されるようなことがなくなる。
【0008】これに対し、検知領域内に人体は存在する
ものの、その人体の動きが少ない場合には、上記の場合
とは異なり、多数の検知ビームが短時間で順次遮られる
ようなことはなく、一定の基準値を超える高い出力レベ
ルの赤外線検知信号が一定時間内に出力される回数は少
数となる。そして、そのカウント数は予め定められた一
定の基準回数には満たないために、この場合には長時間
側のオフディレイタイムが適用される。従って、人体の
動作が停止しても、これによって直ちに人体検知信号の
出力が停止されるようなことはなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係る赤外線式人体検知
装置Kのハード構成の一例を示すブロック図である。こ
の人体検知装置Kは、集光レンズ1、7〜14μm程度
の波長帯域の赤外線のみを透過させる光学フィルタ2、
赤外線受光量の変化分に対応した出力レベルの赤外線検
知信号を出力する赤外線検知素子3、この赤外線検知素
子3から出力される検知信号を増幅する信号増幅部4、
この増幅された赤外線検知信号から不要な周波数成分を
除去する帯域フィルタ回路5、本発明に係る制御手段に
相当するCPU等で構成された信号処理部6、及び照明
器具等の所望の機器のオン・オフ制御を行うためのリレ
ー信号を出力するための出力制御部7を具備している。
【0010】上記のうち、集光レンズ1は、図2
(a)、(b)に示すようなドーム型のレンズであり、
その球面状の表面は例えば16分割されて計16個の赤
外線集光用のフレネルレンズ10・・が連設された所謂
フレネルレンズアレーとして構成されている。各フレネ
ルレンズ10は、その材質として例えばポリエチレン樹
脂が適用され、またその厚みが例えば0.8〔mm〕に
一定化される等して、各レンズを透過する赤外線の減衰
を抑制している。これらの各フレネルレンズ10の焦点
距離は例えば14.5〔mm〕に設定されている。
【0011】赤外線検知素子3としては、例えば焦電素
子が適用される。この赤外線検知素子3の一例として
は、図3(a)、(b)に示すように、開口窓31に光
学フィルタ2を配置させたシールドケース32内に、複
数の端子33に接続された赤外線検知用の焦電体チップ
34を設けたものが適用される。この焦電体チップ34
の表面部には、赤外線受光部として機能する4つの検知
素子面30(30a〜30d)が一連に結線された状態
で設けられ、これら4つの検知素子面30で受光される
赤外線の受光量に変化が生じたときには、その変化分に
対応した出力レベル(電圧レベル)の赤外線検知信号が
出力される。但し、検知素子面30a、30cでは負電
圧の赤外線検知信号が、また検知素子面30b、30d
では正電圧の赤外線検知信号が各々出力されるように設
定されている。上記各検知素子面30は、例えばその1
辺の寸法Sが1.1〔mm〕、相互間寸法Saが1.5
〔mm〕に設定されている。
【0012】上記赤外線検知素子3や複数のフレネルレ
ンズ10を備えた集光レンズ1の使用により、本実施例
に係る人体検知装置Kでは、図4(a)、(b)に示す
ように複数の検知ビームbを一定間隔で配した検知領域
Aを得ることができる。具体例としては、床面からの高
さHが2〔m〕の天井面に人体検知装置Kを取付けた場
合に、その床面上に形成される各検知ビームbの幅Sb
を略20〔cm〕程度とし、各検知ビームbの相互間の
距離もそれと略同等に設定することができる。尚、これ
ら複数の検知ビームbのうち、隣り合う検知ビームどう
しは、正・負の電気特性が相互に逆特性となっている。
【0013】上記のように形成された検知領域A内にお
ける人体の動作に対し、赤外線検知素子3は赤外線受光
量の変化分検知であること、及びこの赤外線検知素子3
から出力される赤外線検知信号の不要な信号成分である
低域及び高域の周波数は信号増幅部4や帯域フィルタ回
路5によってカットされることによりバンドパス特性の
赤外線検知信号が得られるが、この赤外線検知信号は具
体的には次のようになる。図5及び図6は1つの検知ビ
ームbを人体Mが遮った場合を示している。これらのう
ち、図5は人体Mの移動速度vが遅い場合を示し、この
場合には同図(a)に示すような入射赤外線変化がなさ
れ、同図(b)に示すように赤外線検知信号は予め定め
られた基準値VTH(正と負の両方に設定されている)を
2回超える。即ち、2発の出力パルスが得られる。ま
た、図6は人体Mの移動速度vが速い場合を示し、この
場合には同図(b)に示すように、赤外線検知信号は所
定の基準値VTHを1回だけ超え、1発の出力パルスが得
られる。これは、人体Mが検知ビームbを速く遮ると、
入射赤外線の変化に対して赤外線検知素子3の応答が追
随できないからである。
【0014】図7及び図8は人体Mが2つの検知ビーム
b、bを遮った場合であり、図7は人体Mの移動速度v
が遅い場合、図8は移動速度vが速い場合である。人体
Mの移動速度vが遅い場合には、図7(b)に示すよう
に赤外線検知信号は一定の基準値VTHを4回超え、4発
の出力パルスが得られる。これに対し、移動速度vが速
い場合には、赤外線検知素子3の応答が遅れることによ
り、図8(b)に示すように、赤外線検知信号は一定の
基準値VTHを3回超え、3発の出力パルスが得られる。
【0015】上記のように、本実施例に係る人体検知装
置Kでは、人体Mの移動量が大きく、2つの検知ビーム
b、bを遮る場合には、赤外線検知信号が所定の基準値
VTHを短時間のうちに超える回数が3回以上となるのに
対し、人体Mの移動量が少なく1つの検知ビームbが遮
られるだけの場合は、赤外線検知信号が基準値VTHを超
える回数は1回又は2回に止まることとなる。
【0016】図1に示す信号処理部6は、上記した赤外
線検知信号の出力パルスのパルス数、即ち赤外線検知信
号が基準値VTHを超える回数を一定時間内でカウント
し、そのカウント数を予め定められた基準回数と比較す
る。この基準回数としては、例えば3回の値が採用さ
れ、カウント数が3回以上となる場合には人体Mの動作
量が大きく、また基準回数としての3回に満たない場合
には人体Mの動作量が小さいと判断し、この判断に応じ
て長短2種類のオフディレイタイムTL、TSを切替え
制御している。即ち、この信号処理部6は、検知領域A
内に人体が進入したと判断した時点で出力制御部7に対
して人体検知信号を出力するが、この信号出力は予め定
められたオフディレイタイムTL又はTSの時間だけ継
続される。このオフディレイタイムとしては、上記の出
力パルスのカウント数が3回以上の場合には、短いオフ
ディレイタイムTSとして例えば1分が、またカウント
数が3回に満たない場合には長いオフディレイタイムT
Lとして例えば5分が適用される。このオフディレイタ
イムTL、TSは、人体検知装置Kの使用条件等に応じ
てスイッチ操作により任意に増減変更できるように構成
しておくことが好ましい。
【0017】信号処理部6は、これらのオフディレイタ
イムTL、TSが経過する前に基準値VTHを超える赤外
線検知信号の出力があれば、その時点から新たにオフデ
ィレイタイムの計時を最初からやり直す。また、その後
オフディレイタイムの計時中に基準値VTHを超える出力
レベルの赤外線検知信号が出力されない場合には、この
オフディレイタイムがタイムアップした時点で、人体検
知信号の出力を停止させる。これにより出力制御部7か
らのリレー信号出力もオフとなり、照明器具が消灯され
る。
【0018】基準値VTHを超える赤外線検知信号の出力
パルスの回数をカウントするためのカウント時間Tにつ
いては次のように決定すればよい。即ち、2つの検知ビ
ームb、bの間隔をLとし、人体Mの通常の移動速度を
vとすると、2つの検知ビームb、bを遮るために必要
な時間はL/vである。従って、T=L/vとすればよ
い。本実施例では、隣り合った検知ビームb、bの各中
央位置の相互間距離Lは、約40〔cm〕であり、人体
の移動速度を余裕をみて0.1〔m/s〕と仮定する
と、上記のカウント時間Tは4秒程度でよいこととな
る。
【0019】信号処理部6は、基準値VTHを超える一連
の赤外線検知信号が出力される都度、その基準値VTHを
最初に超えた時点から上記のカウント時間Tの範囲内で
赤外線検知信号の出力パルス数をカウントする。また、
かかるカウント時間T内で出力パルス数をカウントして
いる間は、人体検知信号の出力を継続させておく必要が
あるので、本実施例では、カウント時間Tが経過する迄
は人体検知信号の出力が無条件に継続され、オフディレ
イタイムTL、TSの計時は、かかるカウント時間Tが
タイムアップした時点から開始されるように構成されて
いる。
【0020】次に、上記構成の赤外線式人体検知装置K
の作用について説明する。本実施例については、便宜
上、図9に示すように、検知領域Aの外部位置P1に存
在していた人体Mが、検知領域A内の位置P2に進入し
て暫く静止し、その後検知領域Aの外部の位置P3へ退
出する場合を一例として説明する。先ず、人体Mが位置
P1からP2へ移動し、検知領域A内へ進入すると、2
つの検知ビームb、bが遮られる。従って、この場合に
は、図10(a)の矢印aに示すように、赤外線検知信
号の出力レベルは、4秒に設定されたカウント時間T内
で基準値VTHを3回以上超える(人体Mの移動速度vが
速いと3回、遅いと4回となる)。この基準値VTHを超
えるパルスの出力回数は信号処理部6でカウントされる
が、このカウント数は所定の基準回数(3回)以上であ
る。その結果、信号処理部6は、1分に設定された短い
時間のオフディレイタイムTSを選択し、カウント時間
Tが経過した後に、このオフディレイタイムTSの計時
を開始する(図10(c)、(d)参照)。その間は人
体検知信号の出力状態が維持され、照明器具は点灯状態
を維持する。
【0021】次いで、検知領域A内の位置P2に移動し
た人体Mの動作量が少なく、一つの検知ビームbが遮ら
れるに過ぎないときには、図10(a)の矢印bに示す
ように、赤外線検知信号の出力レベルは、基準値VTHを
1回又は2回超えるに過ぎない。この場合には、4秒の
カウント時間T内における出力パルス数は、基準回数と
しての3回に達しないから、信号処理部6は長・短2種
類のオフディレイタイムTL、TSのうち、5分に設定
された長い時間のオフディレイタイムTLを選択する
(図10(e)、(f)参照)。その結果、その後5分
間は、人体Mが静止したままであっても、人体検知信号
の出力は継続された状態となり、照明器具は点灯状態を
維持する。検知領域A内に人体Mが存在しているにも拘
わらず、照明器具が不当に消灯されるような不具合を生
じない。
【0022】更に、人体Mが位置P2から位置P3の検
知領域外へ退出する場合には、やはり2つの検知ビーム
b、bが遮られるので、図10(a)の矢印cに示すよ
うに、赤外線検知信号は4秒のカウント時間T内で基準
値VTHを3回以上超える。すると、この場合には、短い
時間(1分)のオフディレイタイムTSが適用されるこ
ととなり(図10(g)、(h))、その後この1分が
計時されてタイムアップとなった時点で、人体検知信号
の出力が停止される。また、これにより照明器具が消灯
する。その結果、人体Mが検知領域Aの外部に退出した
後に照明器具が長時間に亙って無駄に点灯したままとな
るようなことがなくなる。
【0023】上記実施例では、2つの検知ビームb、b
が遮られた場合に人体Mが移動したものと判断している
が、本発明はこれに限定されない。例えば3つ以上の検
知ビームbが遮られた場合に人体Mが移動したものと判
断させるようにしてもよく、この場合には赤外線検知信
号が基準値VTHを超える回数が上記よりも多くなるの
で、長・短のオフディレイタイムTL、TSを区分する
ための基準回数も増加させる必要がある。また、本発明
は一定の基準値VTHよりも高い出力レベルの赤外線検知
信号が出力される回数をカウントするための時間Tや、
オフディレイタイムTL、TS等の具体的な時間の値
は、検知領域Aの条件や、人体Mの移動速度v、及びそ
の他の様々な諸条件を考慮して決定すればよく、必ずし
も上記実施例のような数値に限定されない。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る赤外線式人体検知装置によれば、人体が大きく
移動して検知領域外へ退出するときには短時間のオフデ
ィレイタイムが適用されるために、その退出後に人体検
知信号が長々と継続して出力されるようなことがなく、
照明器具等の所望の機器を無駄にオン状態となることを
防止できる一方で、検知領域内に存在する人体の動作が
少ない場合には長時間のオフディレイタイムが適用され
て、人体検知信号の出力が短時間で停止されることが回
避され、人体が存在するにも拘わらず照明器具等の所望
の機器が不当に動作オフ状態となるような不具合も無く
すことができ、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る赤外線式人体検知装置のハード構
成の一例を示すブロック図。
【図2】本発明に係る赤外線式人体検知装置に適用され
る集光レンズの一例を示し、(a)は平面図、(b)は
断面図。
【図3】本発明に係る赤外線式人体検知装置に適用され
る赤外線検知素子の一例を示し、(a)は平面図、
(b)は断面図。
【図4】本発明に係る赤外線式人体検知装置によって形
成される検知領域の一例を示し、(a)は平面図、
(b)は側面断面図。
【図5】図4に示す検知領域の1つの検知ビームが低速
で遮られる場合の赤外線検知信号の出力波形を示す説明
図。
【図6】図4に示す検知領域の1つの検知ビームが高速
で遮られる場合の赤外線検知信号の出力波形を示す説明
図。
【図7】図4に示す検知領域の2つの検知ビームが低速
で遮られる場合の赤外線検知信号の出力波形を示す説明
図。
【図8】図4に示す検知領域の2つの検知ビームが高速
で遮られる場合の赤外線検知信号の出力波形を示す説明
図。
【図9】人体の移動動作の一例を示す説明図。
【図10】図9に示す人体Mの移動動作時における信号
処理状態を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1 集光レンズ 2 光学フィルタ 3 赤外線検知素子 4 信号増幅部 5 帯域フィルタ回路 6 信号処理部 7 出力制御部 30 検知素子面 A 検知領域 b 検知ビーム M 人体 K 赤外線式人体検知装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G01V 8/12 G08B 13/191 7323−5G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の検知ビームが存在する一定の検知領
    域を形成するための集光レンズと、この集光レンズを介
    して集光される赤外線の変化分に応じた出力レベルの赤
    外線検知信号を出力する赤外線検知素子とを備え、この
    赤外線検知素子から予め定められた一定の基準値よりも
    高い出力レベルの赤外線検知信号が出力されて人体検知
    の旨が判断されたときには、人体検知信号が予め設定さ
    れたオフディレイタイムの時間だけ継続して出力される
    ように構成された赤外線式人体検知装置であって、 前記オフディレイタイムとして長・短2種類のオフディ
    レイタイムが設定されていると共に、前記一定の基準値
    よりも高い出力レベルの赤外線検知信号が出力される回
    数をカウントし、このカウント数が予め定められた一定
    時間内に所定の基準回数以上のときには、人体検知信号
    を短時間側のオフディレイタイムの時間幅で継続出力さ
    せる一方で、前記カウント数が基準回数に満たないとき
    には人体検知信号を長時間側のオフディレイタイムの時
    間幅で継続出力させるように制御する制御手段を備えて
    いることを特徴とする赤外線式人体検知装置。
JP26610893A 1993-10-25 1993-10-25 赤外線式人体検知装置 Withdrawn JPH07120316A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086262A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Secom Co Ltd 人体検知器
JP2016530481A (ja) * 2013-05-24 2016-09-29 ピレオス リミテッドPyreos Ltd. スイッチ作動装置、移動機器、および、熱を放出する部分の存在によりスイッチを作動させる方法
CN119556380A (zh) * 2024-12-27 2025-03-04 深圳迈睿智能科技有限公司 适于远距离探测的菲涅尔透镜和红外探测装置

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