JPH0712043Y2 - 複層化葉書 - Google Patents
複層化葉書Info
- Publication number
- JPH0712043Y2 JPH0712043Y2 JP1988071650U JP7165088U JPH0712043Y2 JP H0712043 Y2 JPH0712043 Y2 JP H0712043Y2 JP 1988071650 U JP1988071650 U JP 1988071650U JP 7165088 U JP7165088 U JP 7165088U JP H0712043 Y2 JPH0712043 Y2 JP H0712043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- postcard
- recording surface
- pseudo
- polyvinyl chloride
- layered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は郵便葉書において、葉書の記録面を隠蔽し、か
つ記録面積を従来よりも広くすることを可能にした複層
化葉書に関する。
つ記録面積を従来よりも広くすることを可能にした複層
化葉書に関する。
[従来技術] 近年、流通機関などから顧客へ宣伝、公告のための印刷
物を郵送することが多く、その郵送料の負担は多大なも
のとなっている。郵送料は葉書のほうが封筒よりも安
く、この点から例えば二つ折り葉書の一方の全面に宣
伝、広告、あるいはプライベートな情報を印刷し、該記
録面どうしを擬似接着させて複層化し、記録面が隠蔽さ
れるように構成した葉書が提案されている。
物を郵送することが多く、その郵送料の負担は多大なも
のとなっている。郵送料は葉書のほうが封筒よりも安
く、この点から例えば二つ折り葉書の一方の全面に宣
伝、広告、あるいはプライベートな情報を印刷し、該記
録面どうしを擬似接着させて複層化し、記録面が隠蔽さ
れるように構成した葉書が提案されている。
ところで、現在提案されている葉書の複層化には第5図
に示すごとく、二つ折葉書50、51の記録面52、53間に弱
粘着性の接着剤53を塗布して複層化するものがある。
に示すごとく、二つ折葉書50、51の記録面52、53間に弱
粘着性の接着剤53を塗布して複層化するものがある。
また、第6図に示すごとく、透明なポリエステルフィル
ム基材60上に透明なポリエチレンフィルム61を弱い結合
力で貼合し、その両面に接着剤層62、63を形成して、接
着剤層62、63に貼合せた剥離紙64、65とからなるラベル
を用意し、葉書の記録面に対して、剥離紙を剥がして、
接着剤層を介して貼合する。受取人が複層化された葉書
の両端を反対方向に引張ると、ポリエステルフィルム基
材60とポリエチレンフィルム61との間でピールして二つ
折の葉書が開く。
ム基材60上に透明なポリエチレンフィルム61を弱い結合
力で貼合し、その両面に接着剤層62、63を形成して、接
着剤層62、63に貼合せた剥離紙64、65とからなるラベル
を用意し、葉書の記録面に対して、剥離紙を剥がして、
接着剤層を介して貼合する。受取人が複層化された葉書
の両端を反対方向に引張ると、ポリエステルフィルム基
材60とポリエチレンフィルム61との間でピールして二つ
折の葉書が開く。
[考案が解決しようとする課題] しかし、葉書を複層化するために弱粘着性の接着剤を使
用すると、擬似接着面を剥離したとき、記録面がべとつ
くので受取人に不快感を与えてしまう。しかも再接着が
可能であるために記録面のプライベート保護の点から好
ましくない。
用すると、擬似接着面を剥離したとき、記録面がべとつ
くので受取人に不快感を与えてしまう。しかも再接着が
可能であるために記録面のプライベート保護の点から好
ましくない。
また、ポリエチレン樹脂層とポリエステル樹脂層との擬
似接着を利用したラベルを使用することは、葉書の記録
面とラベルとの位置合せが難しいので、機械的な貼合せ
が困難であり、大量の部数を貼合せるのに不向きであ
る。
似接着を利用したラベルを使用することは、葉書の記録
面とラベルとの位置合せが難しいので、機械的な貼合せ
が困難であり、大量の部数を貼合せるのに不向きであ
る。
そこで、葉書の記録面の一方にポリエチレン樹脂層を、
他方の記録面にポリエステル樹脂層を接着剤を介して直
接貼合せて異種樹脂間で擬似接着させることも考えられ
るが、異種樹脂層を記録面に形成することは製造工程が
複雑になるばかりか、製造コストが高くなるので、葉書
を複層化して広告、宣伝情報等を郵送するメリットが少
ない。
他方の記録面にポリエステル樹脂層を接着剤を介して直
接貼合せて異種樹脂間で擬似接着させることも考えられ
るが、異種樹脂層を記録面に形成することは製造工程が
複雑になるばかりか、製造コストが高くなるので、葉書
を複層化して広告、宣伝情報等を郵送するメリットが少
ない。
[課題を解決するための手段] 本考案は前述したごとく、記録面の擬似接着面を剥離し
ても記録面がべとつかず、再接着が不可能であって、し
かも製造方法が比較的簡単であって、製造コストが低価
格の複層化葉書を提供するものであって、そのために本
考案は二つ折、あるいはそれ以上に折部を有する葉書台
紙と、該葉書台紙に印刷された絵柄や文字の記録面と、
該記録面上に形成されたポリ塩化ビニール樹脂層とから
なり、該記録面を内側にして該折り部で折って重載した
葉書台紙を該ポリ塩化ビニール樹脂層間で擬似接着し
て、該記録面を隠蔽したことを特徴とする複層化葉書を
提案するものである。
ても記録面がべとつかず、再接着が不可能であって、し
かも製造方法が比較的簡単であって、製造コストが低価
格の複層化葉書を提供するものであって、そのために本
考案は二つ折、あるいはそれ以上に折部を有する葉書台
紙と、該葉書台紙に印刷された絵柄や文字の記録面と、
該記録面上に形成されたポリ塩化ビニール樹脂層とから
なり、該記録面を内側にして該折り部で折って重載した
葉書台紙を該ポリ塩化ビニール樹脂層間で擬似接着し
て、該記録面を隠蔽したことを特徴とする複層化葉書を
提案するものである。
[作用] 本考案は記録面の擬似接着のための樹脂層にポリ塩化ビ
ニール樹脂を利用するものである。本来、ポリ塩化ビニ
ール樹脂層間は加熱加圧すると熱融着して再剥離は困難
であって擬似接着を要求される葉書の複層化には的さな
いが、本考案者は鋭意研究の末、ポリ塩化ビニール樹脂
層間の擬似接着を可能にする条件を見出だし、葉書の複
層化に応用することを可能にしたものである。
ニール樹脂を利用するものである。本来、ポリ塩化ビニ
ール樹脂層間は加熱加圧すると熱融着して再剥離は困難
であって擬似接着を要求される葉書の複層化には的さな
いが、本考案者は鋭意研究の末、ポリ塩化ビニール樹脂
層間の擬似接着を可能にする条件を見出だし、葉書の複
層化に応用することを可能にしたものである。
ポリ塩化ビニール樹脂層間の熱融着と擬似接着との相違
は熱融着が層間の全面の結合であって、擬似接着はポリ
塩化ビニール樹脂層の粗面の凹凸による点結合と考え
る。ポリ塩化ビニール樹脂層の粗面は葉書台紙の紙面の
凹凸を繁栄したものと考えられるので、樹脂層の厚みも
擬似接着に影響する。
は熱融着が層間の全面の結合であって、擬似接着はポリ
塩化ビニール樹脂層の粗面の凹凸による点結合と考え
る。ポリ塩化ビニール樹脂層の粗面は葉書台紙の紙面の
凹凸を繁栄したものと考えられるので、樹脂層の厚みも
擬似接着に影響する。
また、ポリ塩化ビニール樹脂は他の樹脂に比較して安価
であって、しかも層間の擬似接着を一旦剥離すると、再
接着は困難である。また、本考案者は葉書の複層化に対
して、ポリ塩化ビニール樹脂を利用すると、製造方法が
簡易になることを見出だした。
であって、しかも層間の擬似接着を一旦剥離すると、再
接着は困難である。また、本考案者は葉書の複層化に対
して、ポリ塩化ビニール樹脂を利用すると、製造方法が
簡易になることを見出だした。
[実施例] つぎに本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の複層化葉書の斜視図であって、葉書台
紙10と11とが擬似接着面12で複層化されている。実施例
は二つ折葉書について説明しているが、三つ折、あるい
はそれ以上の記録面積を有する葉書についても可能であ
る。
紙10と11とが擬似接着面12で複層化されている。実施例
は二つ折葉書について説明しているが、三つ折、あるい
はそれ以上の記録面積を有する葉書についても可能であ
る。
第2図は第1図のI-I-線での断面図である。21、22は葉
書台紙に印刷された絵柄や文字の記録面であって、通常
広告、宣伝、金融などの情報が印刷される。23、24は該
記録面上に形成されたポリ塩化ビニール樹脂層であっ
て、23、24の層間で擬似接着されている。
書台紙に印刷された絵柄や文字の記録面であって、通常
広告、宣伝、金融などの情報が印刷される。23、24は該
記録面上に形成されたポリ塩化ビニール樹脂層であっ
て、23、24の層間で擬似接着されている。
つぎに本考案の複層化葉書の製造方法について第3図
(A)乃至第3図(C)に基づいて説明する。第3図
(A)の30は葉書台紙が多面付けされた葉書原紙であ
る。第3図(B)において葉書原紙30上に葉書台紙大の
絵柄や文字等を多面付けで印刷する。つぎに印刷面上に
15〜30umの厚みの透明なポリ塩化ビニール樹脂フィルム
を接着剤を介して貼合せる。第3図(A)で葉書原紙に
形成される葉書台紙は二つ折の葉書であって、第3図
(B)の葉書台紙の折部33、34で谷折りして第3図
(C)のごとくの重載された葉書原紙を得る。これを第
4図に示す加熱加圧ローラー装置によって葉書原紙の両
面を加熱加圧する。40はシリコンヒーターロールであっ
て、葉書原紙30を上下のローラーによって押出す。押出
し速度は1.5〜2.0m/min、ローラー圧は8kg/cm2、加熱温
度は150〜160度程度である。
(A)乃至第3図(C)に基づいて説明する。第3図
(A)の30は葉書台紙が多面付けされた葉書原紙であ
る。第3図(B)において葉書原紙30上に葉書台紙大の
絵柄や文字等を多面付けで印刷する。つぎに印刷面上に
15〜30umの厚みの透明なポリ塩化ビニール樹脂フィルム
を接着剤を介して貼合せる。第3図(A)で葉書原紙に
形成される葉書台紙は二つ折の葉書であって、第3図
(B)の葉書台紙の折部33、34で谷折りして第3図
(C)のごとくの重載された葉書原紙を得る。これを第
4図に示す加熱加圧ローラー装置によって葉書原紙の両
面を加熱加圧する。40はシリコンヒーターロールであっ
て、葉書原紙30を上下のローラーによって押出す。押出
し速度は1.5〜2.0m/min、ローラー圧は8kg/cm2、加熱温
度は150〜160度程度である。
この様にして得られた葉書原紙を葉書サイズに裁断して
複層化葉書を得ることができた。
複層化葉書を得ることができた。
本考案は葉書の複層化にポリ塩化ビニール樹脂を用いる
が、通常ポリ塩化ビニール樹脂層間は加熱加圧すると熱
融着して再剥離は困難であって、擬似接着を要求される
葉書の複層化には適さないが、上記のような樹脂厚、ロ
ーラー圧、ローラー速度、加熱温度の条件によって得ら
れたポリ塩化ビニール樹脂層間の接着は第7図70に示す
ごとく、樹脂層表面の凹凸による点結合による擬似接着
であって、しかも一度剥離すると同じ剥離性を有する擬
似接着を再生することは不可能である。
が、通常ポリ塩化ビニール樹脂層間は加熱加圧すると熱
融着して再剥離は困難であって、擬似接着を要求される
葉書の複層化には適さないが、上記のような樹脂厚、ロ
ーラー圧、ローラー速度、加熱温度の条件によって得ら
れたポリ塩化ビニール樹脂層間の接着は第7図70に示す
ごとく、樹脂層表面の凹凸による点結合による擬似接着
であって、しかも一度剥離すると同じ剥離性を有する擬
似接着を再生することは不可能である。
擬似接着して複層化された葉書は通常の取扱いでは剥離
しない程度の接着強度であって、受取人が受取った葉書
を剥がすときは通常、第1図13に示すコーナーから葉書
台紙の両面を反対方向に引張って剥がす。このため接着
面には引張りの応力が部分的に集中して働くので容易に
剥がすことができる。
しない程度の接着強度であって、受取人が受取った葉書
を剥がすときは通常、第1図13に示すコーナーから葉書
台紙の両面を反対方向に引張って剥がす。このため接着
面には引張りの応力が部分的に集中して働くので容易に
剥がすことができる。
また、第1図13に示すコーナーに感熱接着剤を塗布して
再び剥離しないように接着し、接着面を剥離するときに
はコーナー13の破線をはさみなどで切って、ポリ塩化ビ
ニール樹脂層間を剥離するように工夫すれば、取扱い時
の誤り剥がれをより防止することができる。
再び剥離しないように接着し、接着面を剥離するときに
はコーナー13の破線をはさみなどで切って、ポリ塩化ビ
ニール樹脂層間を剥離するように工夫すれば、取扱い時
の誤り剥がれをより防止することができる。
[効果] 本考案は前述したごとく、記録面の擬似接着面を剥離し
ても記録面がべとつかず、再接着が不可能であって、し
かも製造方法が比較的簡単であって、製造コストが低価
格の複層化葉書を提供するものである。
ても記録面がべとつかず、再接着が不可能であって、し
かも製造方法が比較的簡単であって、製造コストが低価
格の複層化葉書を提供するものである。
第1図は本考案の複層化葉書の本体を示した図、第2図
は第1図のI-I-線での断面図、第3図(A)乃至第3図
(C)、第4図は本考案の葉書の複層化方法を説明した
図、第5図乃至第6図は従来の複層化葉書を示した図、
第7図はポリ塩化ビニール樹脂層間の擬似接着面を拡大
した図である。 10、11……葉書台紙 21、22……絵柄、文字の記録面 23、24……ポリ塩化ビニール樹脂層
は第1図のI-I-線での断面図、第3図(A)乃至第3図
(C)、第4図は本考案の葉書の複層化方法を説明した
図、第5図乃至第6図は従来の複層化葉書を示した図、
第7図はポリ塩化ビニール樹脂層間の擬似接着面を拡大
した図である。 10、11……葉書台紙 21、22……絵柄、文字の記録面 23、24……ポリ塩化ビニール樹脂層
Claims (1)
- 【請求項1】二つ折、あるいはそれ以上の折部を有する
葉書台紙と、該葉書台紙に印刷された絵柄や文字の記録
面と、該記録面上に形成されたポリ塩化ビニール樹脂層
とからなり、該記録面を内側にして該折り部で折って重
載した葉書台紙を該ポリ塩化ビニール樹脂層間で擬似接
着して、該記録面を隠蔽したことを特徴とする複層化葉
書。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988071650U JPH0712043Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 複層化葉書 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988071650U JPH0712043Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 複層化葉書 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01174170U JPH01174170U (ja) | 1989-12-11 |
| JPH0712043Y2 true JPH0712043Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=31296852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988071650U Expired - Lifetime JPH0712043Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 複層化葉書 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712043Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2887894B2 (ja) * | 1989-01-13 | 1999-05-10 | 義和 木村 | 往復はがき |
| JP2649106B2 (ja) * | 1990-01-10 | 1997-09-03 | エバーコート株式会社 | 葉書とその製造方法 |
| JP3070612B2 (ja) * | 1990-03-16 | 2000-07-31 | エバーコート株式会社 | 葉書、封書等の通信体とその製造方法 |
| JP2540449Y2 (ja) * | 1990-08-30 | 1997-07-02 | 共同印刷株式会社 | 積層葉書 |
| JP2678532B2 (ja) * | 1991-07-29 | 1997-11-17 | トッパン・フォームズ株式会社 | 伝達情報を隠蔽した重合紙片 |
| JP4622495B2 (ja) * | 2004-12-08 | 2011-02-02 | 凸版印刷株式会社 | 使い捨てカイロ包装材 |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP1988071650U patent/JPH0712043Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01174170U (ja) | 1989-12-11 |
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