JPH07120720A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH07120720A JPH07120720A JP553493A JP553493A JPH07120720A JP H07120720 A JPH07120720 A JP H07120720A JP 553493 A JP553493 A JP 553493A JP 553493 A JP553493 A JP 553493A JP H07120720 A JPH07120720 A JP H07120720A
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- crystal display
- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶印加電圧の変動を完全に補償できる液晶
表示装置を提供する。 【構成】 液晶5の電極9には、端子3を介して補償電
圧VCOM が印加されている。補助容量6の電極11に
は、端子12を介して調整電圧VCSが印加されている。
TFT4がオン状態になり、ドレイン電圧VD はソース
電圧VS に収束するまで、液晶5の電極8及び補助容量
6の電極10に充電される。TFT4がオフ状態になる
と、本来ソース電圧VS に収束したドレイン電圧VD が
結合容量7の影響を受け変動するが、所定の調整電圧V
CSを与えることによりこの影響を押え変動を「0」とす
る構成。
表示装置を提供する。 【構成】 液晶5の電極9には、端子3を介して補償電
圧VCOM が印加されている。補助容量6の電極11に
は、端子12を介して調整電圧VCSが印加されている。
TFT4がオン状態になり、ドレイン電圧VD はソース
電圧VS に収束するまで、液晶5の電極8及び補助容量
6の電極10に充電される。TFT4がオフ状態になる
と、本来ソース電圧VS に収束したドレイン電圧VD が
結合容量7の影響を受け変動するが、所定の調整電圧V
CSを与えることによりこの影響を押え変動を「0」とす
る構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜トランジスタ(以
下「TFT」という)のゲートを走査電極線と接続しソ
ースを信号電極線に接続しドレインを液晶画素電極に接
続した複数の液晶表示画素から成るTFTアクティブマ
トリクス型液晶表示装置に関する。
下「TFT」という)のゲートを走査電極線と接続しソ
ースを信号電極線に接続しドレインを液晶画素電極に接
続した複数の液晶表示画素から成るTFTアクティブマ
トリクス型液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のTFTアクティブマトリクス型液
晶表示装置の液晶表示画素の回路図を図4に示す。走査
電極線Lgは、画面横方向に配されており各液晶表示画
素のTFT4のゲートGに接続している。信号電極線L
sは、画面縦方向に配されており各液晶表示画素のTF
T4のソースSに接続されている。端子2には、ゲート
ドライバ(図示せず)からゲート電圧VG が与えられて
おりこれは、走査電極線Lgを通してTFT4のゲート
Gに供給されている。
晶表示装置の液晶表示画素の回路図を図4に示す。走査
電極線Lgは、画面横方向に配されており各液晶表示画
素のTFT4のゲートGに接続している。信号電極線L
sは、画面縦方向に配されており各液晶表示画素のTF
T4のソースSに接続されている。端子2には、ゲート
ドライバ(図示せず)からゲート電圧VG が与えられて
おりこれは、走査電極線Lgを通してTFT4のゲート
Gに供給されている。
【0003】TFT4は、ゲート電圧VG が”Hig
h”レベルの電圧値VGHになるとソースSとドレインD
が導通しアナログスイッチとしてオン状態になり、この
ときドレインDにおけるドレイン電圧VD は、ソースド
ライバ(図示せず)から端子1に与えられているソース
電圧VS に等しくなり液晶5の電極8及び補助容量6の
電極10に充電される。液晶5の電極9及び補助容量6
の電極11には、端子3を介して補償電圧VCOM が印加
されている。尚、7はTFT4のゲートGとドレインD
間に存在する結合容量であり、C1、C2、C3はそれ
ぞれ、液晶5、補助容量6、結合容量7の容量の値であ
る。
h”レベルの電圧値VGHになるとソースSとドレインD
が導通しアナログスイッチとしてオン状態になり、この
ときドレインDにおけるドレイン電圧VD は、ソースド
ライバ(図示せず)から端子1に与えられているソース
電圧VS に等しくなり液晶5の電極8及び補助容量6の
電極10に充電される。液晶5の電極9及び補助容量6
の電極11には、端子3を介して補償電圧VCOM が印加
されている。尚、7はTFT4のゲートGとドレインD
間に存在する結合容量であり、C1、C2、C3はそれ
ぞれ、液晶5、補助容量6、結合容量7の容量の値であ
る。
【0004】逆にTFT4は、ゲート電圧VG が”Lo
w”レベルの電圧値VGLになるとオフ状態になる。この
とき、ドレイン電圧VD として充電されたソース電圧V
S の値が結合容量7の影響で変動する現象が生じる。
w”レベルの電圧値VGLになるとオフ状態になる。この
とき、ドレイン電圧VD として充電されたソース電圧V
S の値が結合容量7の影響で変動する現象が生じる。
【0005】この現象について、液晶5、補助容量6、
結合容量7について図4の回路図と等価な回路図と電荷
Q1、Q2、Q3を与える式を図5に示し説明する。図
5において、図4に示し説明したものには同じ符号を付
し説明を省略する。Q1、Q2、Q3はそれぞれ、液晶
5、補助容量6、結合容量7に蓄えられている電荷であ
る。スイッチ4’は、TFT4を意味する。
結合容量7について図4の回路図と等価な回路図と電荷
Q1、Q2、Q3を与える式を図5に示し説明する。図
5において、図4に示し説明したものには同じ符号を付
し説明を省略する。Q1、Q2、Q3はそれぞれ、液晶
5、補助容量6、結合容量7に蓄えられている電荷であ
る。スイッチ4’は、TFT4を意味する。
【0006】スイッチ4’がオン状態であるとき、ドレ
イン電圧VD はソース電圧VS の電圧値への収束を完了
している(VD =VS )。また、端子2に印加されてい
るゲート電圧VG は、”High”レベルの電圧値VGH
になっている(VG =VGH)。このとき、電荷Q1、Q
2、Q3は、図5(c)の式のように表すことができ、
これらの和は次の(C)式で与えられる。 Q1+Q2+Q3 =(C1+C2)(VS −VCOM )+C3(VS −VGH) …(C)
イン電圧VD はソース電圧VS の電圧値への収束を完了
している(VD =VS )。また、端子2に印加されてい
るゲート電圧VG は、”High”レベルの電圧値VGH
になっている(VG =VGH)。このとき、電荷Q1、Q
2、Q3は、図5(c)の式のように表すことができ、
これらの和は次の(C)式で与えられる。 Q1+Q2+Q3 =(C1+C2)(VS −VCOM )+C3(VS −VGH) …(C)
【0007】スイッチ4’がオフ状態に切り換わるの
は、端子2に印加されているゲート電圧VG が、”Lo
w”レベルの電圧値VGLになるためである(VG =VG
L)。この瞬間において、ソース電圧VS の値への収束
を完了したドレイン電圧VD の値が結合容量7の影響で
実際に変動しているので(VD ≠VS )、電荷Q1、Q
2、Q3は、図5(d)の式のように表すことができ、
これらの和は次の(D)式で与えられる。 Q1+Q2+Q3 =(C1+C2)(VD −VCOM )+C3(VD −VGL) …(D)
は、端子2に印加されているゲート電圧VG が、”Lo
w”レベルの電圧値VGLになるためである(VG =VG
L)。この瞬間において、ソース電圧VS の値への収束
を完了したドレイン電圧VD の値が結合容量7の影響で
実際に変動しているので(VD ≠VS )、電荷Q1、Q
2、Q3は、図5(d)の式のように表すことができ、
これらの和は次の(D)式で与えられる。 Q1+Q2+Q3 =(C1+C2)(VD −VCOM )+C3(VD −VGL) …(D)
【0008】スイッチ4’がオン状態からオフ状態に切
り換わっても、電荷Q1、Q2、Q3の和は不変である
ので、図5の(C)式と(D)式を等しくおくと次式が
得られる。 (C1+C2+C3)VS −C3(VGH−VGL) =(C1+C2+C3)VD 従って、γ=C3/(C1+C2+C3)、ΔVG =V
GH−VGLと置くと、次式が成り立つ。 VD =VS −γ・ΔVG …(1)
り換わっても、電荷Q1、Q2、Q3の和は不変である
ので、図5の(C)式と(D)式を等しくおくと次式が
得られる。 (C1+C2+C3)VS −C3(VGH−VGL) =(C1+C2+C3)VD 従って、γ=C3/(C1+C2+C3)、ΔVG =V
GH−VGLと置くと、次式が成り立つ。 VD =VS −γ・ΔVG …(1)
【0009】次に、上述のように駆動する液晶表示装置
におけるタイミングチャートを図6に示す。図6
(a)、(b)、(c)にそれぞれ、ソース電圧VS 、
ゲート電圧VG 、ドレイン電圧VD の駆動波形を示す。
ソース電圧VS は本来アナログ信号であるか複数の階調
を有するデジタル信号であるが、以下簡単のため−VSS
又は+VSSの2値しか有さないものとする。
におけるタイミングチャートを図6に示す。図6
(a)、(b)、(c)にそれぞれ、ソース電圧VS 、
ゲート電圧VG 、ドレイン電圧VD の駆動波形を示す。
ソース電圧VS は本来アナログ信号であるか複数の階調
を有するデジタル信号であるが、以下簡単のため−VSS
又は+VSSの2値しか有さないものとする。
【0010】時刻アにおいて、図6(a)のソース電圧
VS の値が、−VSSから+VSSに立ち上がり、同時に図
6(b)のゲート電圧VG がVGLからVGHに立ち上が
る。このとき、TFT4はオン状態となり、容量C1、
C2、C3の充電が開始される。このため、ドレイン電
圧VD は充電初期では低く、充電に伴い上昇していく。
そして、時刻イまでには図6(c)のようにドレイン電
圧VD はソース電圧VSの電圧値+VSSに収束する。
VS の値が、−VSSから+VSSに立ち上がり、同時に図
6(b)のゲート電圧VG がVGLからVGHに立ち上が
る。このとき、TFT4はオン状態となり、容量C1、
C2、C3の充電が開始される。このため、ドレイン電
圧VD は充電初期では低く、充電に伴い上昇していく。
そして、時刻イまでには図6(c)のようにドレイン電
圧VD はソース電圧VSの電圧値+VSSに収束する。
【0011】時刻イにおいて、図6(a)のソース電圧
VS の値が、+VSSから−VSSに立ち下がり、同時に図
6(b)のゲート電圧VG がVGHからVGLに立ち下が
る。このときTFT4はオフ状態となり、容量C1、C
2、C3の充電が終了する。この瞬間図6(c)のよう
にドレイン電圧VD の値は電圧値+VSSからある電圧値
だけ減少する。実際にこの減少した電圧値は、(1)式
におけるγ・ΔVG に等しくなることから、帰納的に考
えるとこの時刻イにおいて、結合容量7の影響を受け、
(1)式を満たすようにドレイン電圧VD の値は一旦収
束した電圧値+VSSからγ・ΔVG だけ下がり、その電
圧(VSS−γ・ΔVG )が電極8に保持されることが実
証される。
VS の値が、+VSSから−VSSに立ち下がり、同時に図
6(b)のゲート電圧VG がVGHからVGLに立ち下が
る。このときTFT4はオフ状態となり、容量C1、C
2、C3の充電が終了する。この瞬間図6(c)のよう
にドレイン電圧VD の値は電圧値+VSSからある電圧値
だけ減少する。実際にこの減少した電圧値は、(1)式
におけるγ・ΔVG に等しくなることから、帰納的に考
えるとこの時刻イにおいて、結合容量7の影響を受け、
(1)式を満たすようにドレイン電圧VD の値は一旦収
束した電圧値+VSSからγ・ΔVG だけ下がり、その電
圧(VSS−γ・ΔVG )が電極8に保持されることが実
証される。
【0012】時刻ウを経て時刻エにおける瞬間において
も、図6(c)のようにドレイン電圧VD の値は一旦収
束した電圧値−VSSからある電圧値だけ減少する。実際
にこの減少した電圧値は、(1)式におけるγ・ΔVG
に等しいことから同様に、この時刻エにおいて、結合容
量7の影響を受け、(1)式を満たすようにドレイン電
圧VD の値は一旦収束した電圧値−VSSからγ・ΔVG
だけ下がり、その電圧(−VSS−γ・ΔVG )が電極8
に保持されることが実証される。すなわち、時刻イ、エ
のようにTFT4がオフ状態に切り換わる瞬間には、ド
レイン電圧VDの値は一旦収束したソース電圧VS の値
から(−γ・ΔVG )だけ変動し(1)式のとおり(V
S −γ・ΔVG )と成る。
も、図6(c)のようにドレイン電圧VD の値は一旦収
束した電圧値−VSSからある電圧値だけ減少する。実際
にこの減少した電圧値は、(1)式におけるγ・ΔVG
に等しいことから同様に、この時刻エにおいて、結合容
量7の影響を受け、(1)式を満たすようにドレイン電
圧VD の値は一旦収束した電圧値−VSSからγ・ΔVG
だけ下がり、その電圧(−VSS−γ・ΔVG )が電極8
に保持されることが実証される。すなわち、時刻イ、エ
のようにTFT4がオフ状態に切り換わる瞬間には、ド
レイン電圧VDの値は一旦収束したソース電圧VS の値
から(−γ・ΔVG )だけ変動し(1)式のとおり(V
S −γ・ΔVG )と成る。
【0013】結果的に、液晶5には一方の電極8にドレ
イン電圧VD =(VS −γ・ΔVG)、他方の電極9に
補償電圧VCOM が印加されるので、その差(VD −VCO
M )=(VS −γ・ΔVG −VCOM )が液晶印加電圧V
LCD となり、これにより液晶5の液晶層の透過率が決定
される。
イン電圧VD =(VS −γ・ΔVG)、他方の電極9に
補償電圧VCOM が印加されるので、その差(VD −VCO
M )=(VS −γ・ΔVG −VCOM )が液晶印加電圧V
LCD となり、これにより液晶5の液晶層の透過率が決定
される。
【0014】容量C1の最大値を2pF、容量C2を7
pF、容量C3を1pFと仮定する。このとき、液晶5
の容量C1、透過率Tと液晶印加電圧VLCD との関係を
表したグラフを図7に示す。図7に基づいて、容量比γ
と液晶印加電圧VLCD との関係についてグラフに表した
ものを図8に示す。
pF、容量C3を1pFと仮定する。このとき、液晶5
の容量C1、透過率Tと液晶印加電圧VLCD との関係を
表したグラフを図7に示す。図7に基づいて、容量比γ
と液晶印加電圧VLCD との関係についてグラフに表した
ものを図8に示す。
【0015】計算から容量C1が2pFの場合容量比γ
はC3/(C1+C2+C3)であるので0.1とな
り、容量C1が0pFの場合容量比γは0.125とな
り、他の場合も同様に計算すると図7を基に図8のグラ
フを描くことができる。ゲート電圧の最大値VGHを10
Vとし最小値VGLを−10Vとするとその差ΔVG は2
0Vであるので、γ・ΔVG の値は最大値が2.5V、
最小値が2Vとなる。
はC3/(C1+C2+C3)であるので0.1とな
り、容量C1が0pFの場合容量比γは0.125とな
り、他の場合も同様に計算すると図7を基に図8のグラ
フを描くことができる。ゲート電圧の最大値VGHを10
Vとし最小値VGLを−10Vとするとその差ΔVG は2
0Vであるので、γ・ΔVG の値は最大値が2.5V、
最小値が2Vとなる。
【0016】液晶印加電圧VLCD (=VD −VCOM )の
値は(VS −γ・ΔVG −VCOM )である。仮に補償電
圧VCOM を不用意に接地し0Vと設定すると、液晶印加
電圧VLCD のとりうる最大値は(VSS−γ・ΔVG )と
なり(図7の点X)、透過率Tの最大値が、本来の最大
値の90%しか得られなくなりコントラストが低下す
る。
値は(VS −γ・ΔVG −VCOM )である。仮に補償電
圧VCOM を不用意に接地し0Vと設定すると、液晶印加
電圧VLCD のとりうる最大値は(VSS−γ・ΔVG )と
なり(図7の点X)、透過率Tの最大値が、本来の最大
値の90%しか得られなくなりコントラストが低下す
る。
【0017】従って、液晶5の液晶層の透過率Tの選択
幅を広く取るためには、液晶印加電圧VLCD を常にソー
ス電圧VS (最大値VSS、最小値−VSS)に等しくする
必要が生じる(図7の点Y)。このため、補償電圧VCO
M の値を−γ・ΔVG に等しい一定の電圧値(図8にお
いて−2.0V)として予め設定し、上記のドレイン電
圧VD の変動による画像への影響を押さえる工夫が成さ
れていた。
幅を広く取るためには、液晶印加電圧VLCD を常にソー
ス電圧VS (最大値VSS、最小値−VSS)に等しくする
必要が生じる(図7の点Y)。このため、補償電圧VCO
M の値を−γ・ΔVG に等しい一定の電圧値(図8にお
いて−2.0V)として予め設定し、上記のドレイン電
圧VD の変動による画像への影響を押さえる工夫が成さ
れていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、補償電圧VCO
M の値を一定の電圧値(−γ・ΔVG )に予め設定し、
(−γ・ΔVG −VCOM )の項が「0」に成るようにす
ることで液晶印加電圧VLCD の値をソース電圧VS に等
しくしても、動作途上液晶5の容量C1が図7に示すよ
うに変化するのと連鎖して、容量比γの値も図8のよう
に変動するため、恒常的に液晶印加電圧VLCD の値がソ
ース電圧VS に等しくはならないので、完全に補償する
ことは不可能となる。さらに、ドレイン電圧VD の変動
(−γ・ΔVG )が1フィールド期間残ったままである
ので、デジタル画像の場合には画像中に「焼付け残像」
の現像が生じ、上記の工夫だけでは各表示画素の映像の
信頼度は低いものとなる。
M の値を一定の電圧値(−γ・ΔVG )に予め設定し、
(−γ・ΔVG −VCOM )の項が「0」に成るようにす
ることで液晶印加電圧VLCD の値をソース電圧VS に等
しくしても、動作途上液晶5の容量C1が図7に示すよ
うに変化するのと連鎖して、容量比γの値も図8のよう
に変動するため、恒常的に液晶印加電圧VLCD の値がソ
ース電圧VS に等しくはならないので、完全に補償する
ことは不可能となる。さらに、ドレイン電圧VD の変動
(−γ・ΔVG )が1フィールド期間残ったままである
ので、デジタル画像の場合には画像中に「焼付け残像」
の現像が生じ、上記の工夫だけでは各表示画素の映像の
信頼度は低いものとなる。
【0019】本発明は、このような問題点に鑑みて成さ
れたものであり、液晶印加電圧の変動を完全に補償でき
る液晶表示装置を提供することを目的とする。
れたものであり、液晶印加電圧の変動を完全に補償でき
る液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の液晶表示装置は、ゲート、ソースをそれぞ
れ走査電極線、信号電極線と接続し、ドレインを液晶及
び補助容量の一方の電極に接続した薄膜トランジスタを
有する複数の液晶表示画素をマトリクス状に配したもの
であって、走査電極線を順次選択し駆動するゲート電圧
と同期して調整電圧を生成し、該調整電圧を前記補助容
量の他方の電極に与えることを特徴とする。
め、本発明の液晶表示装置は、ゲート、ソースをそれぞ
れ走査電極線、信号電極線と接続し、ドレインを液晶及
び補助容量の一方の電極に接続した薄膜トランジスタを
有する複数の液晶表示画素をマトリクス状に配したもの
であって、走査電極線を順次選択し駆動するゲート電圧
と同期して調整電圧を生成し、該調整電圧を前記補助容
量の他方の電極に与えることを特徴とする。
【0021】さらに、前記調整電圧は非選択時に比して
選択時には、ゲート−ドレイン間結合容量によるドレイ
ン電圧変動が補償されるように変動するものであること
を特徴とする。あるいは、前記液晶の他方の電極は接地
されており、前記調整電圧は非選択時に比して選択時に
は、補助容量に対するゲート−ドレイン間結合容量の割
合に前記ゲート電圧変動分と(−1)を乗じた値だけ変
動することを特徴とする。
選択時には、ゲート−ドレイン間結合容量によるドレイ
ン電圧変動が補償されるように変動するものであること
を特徴とする。あるいは、前記液晶の他方の電極は接地
されており、前記調整電圧は非選択時に比して選択時に
は、補助容量に対するゲート−ドレイン間結合容量の割
合に前記ゲート電圧変動分と(−1)を乗じた値だけ変
動することを特徴とする。
【0022】
【作用】このようにすると、薄膜トランジスタのゲート
とドレイン間の結合容量の影響を受けて変動する液晶印
加電圧を完全に補償することができる。
とドレイン間の結合容量の影響を受けて変動する液晶印
加電圧を完全に補償することができる。
【0023】
【実施例】本発明を実施したTFTアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の液晶表示画素の回路図を図1に示
す。図1において、図4に示し従来例で説明したものと
同じ箇所には同じ番号を付し説明を省略する。
ス型液晶表示装置の液晶表示画素の回路図を図1に示
す。図1において、図4に示し従来例で説明したものと
同じ箇所には同じ番号を付し説明を省略する。
【0024】TFT4は、ゲート電圧VG が電圧値VGH
になるとオン状態になる。このとき、ドレイン電圧VD
はソース電圧VS に等しくなり、液晶5の電極8及び補
助容量6の電極10に充電される。また同時に、端子1
2を介して駆動回路(図示せず)から補助容量6の電極
11に印加される調整電圧VCSは、”Low”レベルの
電圧値VCSL に立ち下がる。尚、液晶5の電極9には、
端子3を介して補償電圧VCOM が印加されている。
になるとオン状態になる。このとき、ドレイン電圧VD
はソース電圧VS に等しくなり、液晶5の電極8及び補
助容量6の電極10に充電される。また同時に、端子1
2を介して駆動回路(図示せず)から補助容量6の電極
11に印加される調整電圧VCSは、”Low”レベルの
電圧値VCSL に立ち下がる。尚、液晶5の電極9には、
端子3を介して補償電圧VCOM が印加されている。
【0025】逆にTFT4は、ゲート電圧VG が電圧値
VGLになるとオフ状態になり、ソース電圧VS に収束し
ているドレイン電圧VD の値が結合容量7の影響を受け
ないように、調整電圧VCSを”High”レベルの電圧
値VCSH に立ち上げる。このときの調整電圧VCSの変動
ΔVCSは(VCSH −VCSL )である。
VGLになるとオフ状態になり、ソース電圧VS に収束し
ているドレイン電圧VD の値が結合容量7の影響を受け
ないように、調整電圧VCSを”High”レベルの電圧
値VCSH に立ち上げる。このときの調整電圧VCSの変動
ΔVCSは(VCSH −VCSL )である。
【0026】上記の調整電圧VCSを変動させれば結合容
量7の影響を受けない理由について、液晶5、補助容量
6、結合容量7に関して図1の回路図と等価な回路図、
及び電荷Q1、Q2、Q3を与える式を図2に示し説明
する。図2において、図1、図5に示し説明したものに
は同じ符号を付し説明を省略する。
量7の影響を受けない理由について、液晶5、補助容量
6、結合容量7に関して図1の回路図と等価な回路図、
及び電荷Q1、Q2、Q3を与える式を図2に示し説明
する。図2において、図1、図5に示し説明したものに
は同じ符号を付し説明を省略する。
【0027】スイッチ4’がオン状態であるとき、ドレ
イン電圧VD はソース電圧VS の値に収束する(VD =
VS )。また、端子2に印加されているゲート電圧VG
は電圧値VGHになっている(VG =VGH)。端子12に
印加されている調整電圧VCSは、”Low”レベルの電
圧値VCSL になっている(VCS=VCSL )。このとき、
電荷Q1、Q2、Q3は、図2(a)の式のように表す
ことができ、これらの和は次の(A)式で与えられる。 Q1+Q2+Q3 =C1(VS −VCOM )+C2(VS −VCSL )+C3(VS −VGH) …(A )
イン電圧VD はソース電圧VS の値に収束する(VD =
VS )。また、端子2に印加されているゲート電圧VG
は電圧値VGHになっている(VG =VGH)。端子12に
印加されている調整電圧VCSは、”Low”レベルの電
圧値VCSL になっている(VCS=VCSL )。このとき、
電荷Q1、Q2、Q3は、図2(a)の式のように表す
ことができ、これらの和は次の(A)式で与えられる。 Q1+Q2+Q3 =C1(VS −VCOM )+C2(VS −VCSL )+C3(VS −VGH) …(A )
【0028】スイッチ4’がオフ状態に切り換わるの
は、端子2に印加されているゲート電圧VG が、”Hi
gh”レベルの電圧値VGLになる(VG =VGL)ためで
ある。また、端子12に印加されている調整電圧VCS
は、”High”レベルの電圧値VCSH になっている
(VCS=VCSH )。この瞬間において、ソース電圧VS
の値への収束を完了したドレイン電圧VD の値が結合容
量7の影響で実際に変動しているので(VD ≠VS )、
電荷Q1、Q2、Q3は、図2(b)の式のように表す
ことができ、これらの和は次の(B)式で与えられる。 Q1+Q2+Q3 =C1(VD −VCOM )+C2(VD −VCSH )+C3(VD −VGL) …(B )
は、端子2に印加されているゲート電圧VG が、”Hi
gh”レベルの電圧値VGLになる(VG =VGL)ためで
ある。また、端子12に印加されている調整電圧VCS
は、”High”レベルの電圧値VCSH になっている
(VCS=VCSH )。この瞬間において、ソース電圧VS
の値への収束を完了したドレイン電圧VD の値が結合容
量7の影響で実際に変動しているので(VD ≠VS )、
電荷Q1、Q2、Q3は、図2(b)の式のように表す
ことができ、これらの和は次の(B)式で与えられる。 Q1+Q2+Q3 =C1(VD −VCOM )+C2(VD −VCSH )+C3(VD −VGL) …(B )
【0029】スイッチ4’がオン状態からオフ状態に切
り換わる際、電荷Q1、Q2、Q3の和は不変であるの
で、(A)式と(B)式を等しくおくと次式が得られ
る。 (C1+C2+C3)VS −C3(VGH−VGL)+C2
(VCSH −VCSL )=(C1+C2+C3)VD 従って、γ=C3/(C1+C2+C3)、α=C2/
(C1+C2+C3)、ΔVG =VGH−VGL、ΔVCS=
VCSH −VCSL と置くと、次式が成り立つ。 VD =VS −γ・ΔVG +α・ΔVCS …(2 )
り換わる際、電荷Q1、Q2、Q3の和は不変であるの
で、(A)式と(B)式を等しくおくと次式が得られ
る。 (C1+C2+C3)VS −C3(VGH−VGL)+C2
(VCSH −VCSL )=(C1+C2+C3)VD 従って、γ=C3/(C1+C2+C3)、α=C2/
(C1+C2+C3)、ΔVG =VGH−VGL、ΔVCS=
VCSH −VCSL と置くと、次式が成り立つ。 VD =VS −γ・ΔVG +α・ΔVCS …(2 )
【0030】次に、上述のように駆動する液晶表示装置
におけるタイミングチャートを図3に示す。図3
(a)、(b)、(c)、(d)にそれぞれ、ソース電
圧VS 、ゲート電圧VG 、調整電圧VCS、ドレイン電圧
VD の駆動波形を示す。図3において、ソース電圧VS
は本来アナログ信号か複数の階調を有するデジタル信号
であるが以下簡単のため−VSS又は+VSSの2値しか有
さないものとする。
におけるタイミングチャートを図3に示す。図3
(a)、(b)、(c)、(d)にそれぞれ、ソース電
圧VS 、ゲート電圧VG 、調整電圧VCS、ドレイン電圧
VD の駆動波形を示す。図3において、ソース電圧VS
は本来アナログ信号か複数の階調を有するデジタル信号
であるが以下簡単のため−VSS又は+VSSの2値しか有
さないものとする。
【0031】時刻アにおいて、図3(a)のソース電圧
VS の値が−VSSから+VSSに立ち上がり、図3(b)
のゲート電圧VG もVGLからVGHに立ち上がり、同時に
図3(c)の調整電圧VCSはVCSH からVCSL に立ち下
がる。このとき、TFT4はオン状態となり、容量C
1、C2、C3は充電を開始しこの後しばらくして、図
3(d)のようにドレイン電圧VD はソース電圧VS の
値+VSSに収束する。
VS の値が−VSSから+VSSに立ち上がり、図3(b)
のゲート電圧VG もVGLからVGHに立ち上がり、同時に
図3(c)の調整電圧VCSはVCSH からVCSL に立ち下
がる。このとき、TFT4はオン状態となり、容量C
1、C2、C3は充電を開始しこの後しばらくして、図
3(d)のようにドレイン電圧VD はソース電圧VS の
値+VSSに収束する。
【0032】時刻イにおいて、図3(a)のソース電圧
VS の値が+VSSから−VSSに立ち下がり、図3(b)
のゲート電圧VG がVGHからVGLに立ち下がり、同時に
図3(c)の調整電圧VCSはVCSL からVCSH に立ち上
がる。このとき、TFT4はオフ状態となり容量C1、
C2、C3は充電を終了する。
VS の値が+VSSから−VSSに立ち下がり、図3(b)
のゲート電圧VG がVGHからVGLに立ち下がり、同時に
図3(c)の調整電圧VCSはVCSL からVCSH に立ち上
がる。このとき、TFT4はオフ状態となり容量C1、
C2、C3は充電を終了する。
【0033】この瞬間、結合容量7の影響を受け、電圧
値+VSSに一旦収束したドレイン電圧VD の値は(2)
式を満たすように変動して(VSS−γ・ΔVG +α・Δ
VCS)となる。ここで、予め(−γ・ΔVG +α・ΔV
CS)の項が「0」となるようにΔVCS(=VCSH −VCS
L )を設定しこれに基づいて調整電圧VCS(最大値VCS
H 、最小値VCSL )を生々すれば、ドレイン電圧VD の
値が変動しても、変動後の(VSS−γ・ΔVG +α・Δ
VCS)が図3(d)のように+VSSに等しいままとする
ことができる。
値+VSSに一旦収束したドレイン電圧VD の値は(2)
式を満たすように変動して(VSS−γ・ΔVG +α・Δ
VCS)となる。ここで、予め(−γ・ΔVG +α・ΔV
CS)の項が「0」となるようにΔVCS(=VCSH −VCS
L )を設定しこれに基づいて調整電圧VCS(最大値VCS
H 、最小値VCSL )を生々すれば、ドレイン電圧VD の
値が変動しても、変動後の(VSS−γ・ΔVG +α・Δ
VCS)が図3(d)のように+VSSに等しいままとする
ことができる。
【0034】時刻ウを経て時刻エにおける瞬間において
も、、結合容量7の影響を受け、電圧値−VSSに一旦収
束したドレイン電圧VD の値は(2)式を満たすように
変動して(−VSS−γ・ΔVG +α・ΔVCS)となる。
ここで同様に調整電圧VCSを生々すれば、ドレイン電圧
VD の値が変動しても、変動後の(VSS−γ・ΔVG+
α・ΔVCS)が図3(d)のように−VSSに等しいまま
とすることができる。
も、、結合容量7の影響を受け、電圧値−VSSに一旦収
束したドレイン電圧VD の値は(2)式を満たすように
変動して(−VSS−γ・ΔVG +α・ΔVCS)となる。
ここで同様に調整電圧VCSを生々すれば、ドレイン電圧
VD の値が変動しても、変動後の(VSS−γ・ΔVG+
α・ΔVCS)が図3(d)のように−VSSに等しいまま
とすることができる。
【0035】結果的に、液晶5の一方の電極8にドレイ
ン電圧VD (=VS −γ・ΔVG +α・ΔVCS)が印加
され、他方の電極9に補償電圧VCOM が印加されるの
で、その差(VD −VCOM )=(VS −γ・ΔVG +α
・ΔVCS−VCOM )が液晶印加電圧VLCD となり、これ
により液晶5の液晶層の透過率が決定される。
ン電圧VD (=VS −γ・ΔVG +α・ΔVCS)が印加
され、他方の電極9に補償電圧VCOM が印加されるの
で、その差(VD −VCOM )=(VS −γ・ΔVG +α
・ΔVCS−VCOM )が液晶印加電圧VLCD となり、これ
により液晶5の液晶層の透過率が決定される。
【0036】仮に補償電圧VCOM の設定を0Vと想定す
ると、液晶印加電圧VLCD の値は(VS −γ・ΔVG +
α・ΔVCS)となる。また容量比γの値は、液晶5の容
量C1が変化すると連鎖して変動するが、(−γ・ΔV
G +α・ΔVCS)の項を「0」と成す次の(3)式を満
たすΔVCSに基づいて調整電圧VCS(最大値VCSH 、最
小値VCSL )を容易に生成できる。 ΔVCS=(γ/α)・ΔVG =(C3/C2)・ΔVG …(3) この調整電圧VCSを図3(c)のように図3(b)のゲ
ート電圧VG に同期させて、補助容量6の電極11に供
給すれば、液晶印加電圧VLCD を常時正確にソース電圧
VS と等しくすることができる。
ると、液晶印加電圧VLCD の値は(VS −γ・ΔVG +
α・ΔVCS)となる。また容量比γの値は、液晶5の容
量C1が変化すると連鎖して変動するが、(−γ・ΔV
G +α・ΔVCS)の項を「0」と成す次の(3)式を満
たすΔVCSに基づいて調整電圧VCS(最大値VCSH 、最
小値VCSL )を容易に生成できる。 ΔVCS=(γ/α)・ΔVG =(C3/C2)・ΔVG …(3) この調整電圧VCSを図3(c)のように図3(b)のゲ
ート電圧VG に同期させて、補助容量6の電極11に供
給すれば、液晶印加電圧VLCD を常時正確にソース電圧
VS と等しくすることができる。
【0037】従って、図6(c)に示した従来のドレイ
ン電圧VD のようにγ・ΔVG の変動が1フィールド期
間ずっと残ることが無くなくなり、「焼付け残像」現象
が起こらなくなる。また、液晶印加電圧VLCD のとりう
る最大値、最小値はそれぞれVSS、−VSSとなり(図7
の点Y)、透過率Tを最大の100%とすることができ
る。さらに、液晶5の液晶層の透過率Tの選択幅を広く
取るために、液晶5の電極9に印加するある電圧値の補
償電圧VCOM を生成してその値を一定に設定する等の他
の工夫も一切不要となる。
ン電圧VD のようにγ・ΔVG の変動が1フィールド期
間ずっと残ることが無くなくなり、「焼付け残像」現象
が起こらなくなる。また、液晶印加電圧VLCD のとりう
る最大値、最小値はそれぞれVSS、−VSSとなり(図7
の点Y)、透過率Tを最大の100%とすることができ
る。さらに、液晶5の液晶層の透過率Tの選択幅を広く
取るために、液晶5の電極9に印加するある電圧値の補
償電圧VCOM を生成してその値を一定に設定する等の他
の工夫も一切不要となる。
【0038】次に、上述した複数の液晶表示画素をマト
リクス状に配したTFTアクティブマトリクス型液晶表
示装置のブロック回路図を図9に示し、このときのタイ
ムチャートを図10に示して、その駆動方法について説
明する。図9に示すように、複数の液晶表示画素が1本
の走査電極線Lg上に複数横方向に並び1走査線を形成
しさらにこの走査線が複数縦方向に並び1画面を形成し
ている。
リクス状に配したTFTアクティブマトリクス型液晶表
示装置のブロック回路図を図9に示し、このときのタイ
ムチャートを図10に示して、その駆動方法について説
明する。図9に示すように、複数の液晶表示画素が1本
の走査電極線Lg上に複数横方向に並び1走査線を形成
しさらにこの走査線が複数縦方向に並び1画面を形成し
ている。
【0039】図9において、上から第i番目の各走査線
上に並ぶ複数の液晶表示画素の補助容量6の電極11は
すべて端子12(i) に接続されている。また、上から第
(i+1)番目、第(i+2)番目の各走査線上に並ぶ
複数の液晶表示画素の補助容量6の全電極11もまた1
2(i+1) 、12(i+2) に接続されており他も同様であ
る。全液晶表示画素の液晶5の電極9はすべて端子3を
介して駆動回路(図示せず)から補償電圧VCOM が印加
される。補償電圧VCOM は簡単のため0Vに設定しても
差し支えない。ソースドライバ13は、端子1を介して
図10(a)に示すソース電圧VS を信号電極線Lsに
印加する。
上に並ぶ複数の液晶表示画素の補助容量6の電極11は
すべて端子12(i) に接続されている。また、上から第
(i+1)番目、第(i+2)番目の各走査線上に並ぶ
複数の液晶表示画素の補助容量6の全電極11もまた1
2(i+1) 、12(i+2) に接続されており他も同様であ
る。全液晶表示画素の液晶5の電極9はすべて端子3を
介して駆動回路(図示せず)から補償電圧VCOM が印加
される。補償電圧VCOM は簡単のため0Vに設定しても
差し支えない。ソースドライバ13は、端子1を介して
図10(a)に示すソース電圧VS を信号電極線Lsに
印加する。
【0040】ゲートドライバ14は、各走査電極線Lg
(i) 、Lg(i+1) 、Lg(i+2) にソース電圧VS に同期
するゲート電圧VG(i)、VG(i+1)、VG(i+2)をそれぞれ
与えている。図10(b)、(c)、(d)に示すよう
に、ゲート電圧VG(i)、VG(i+1)、VG(i+2)の各々は、
1水平走査期間(1H)ごとに順次パルス期間が切り換
わり、各走査電極線Lg(i) 、Lg(i+1) 、Lg(i+2)
は上から順次駆動状態となる。同様に他の走査電極線も
順次駆動状態となる。
(i) 、Lg(i+1) 、Lg(i+2) にソース電圧VS に同期
するゲート電圧VG(i)、VG(i+1)、VG(i+2)をそれぞれ
与えている。図10(b)、(c)、(d)に示すよう
に、ゲート電圧VG(i)、VG(i+1)、VG(i+2)の各々は、
1水平走査期間(1H)ごとに順次パルス期間が切り換
わり、各走査電極線Lg(i) 、Lg(i+1) 、Lg(i+2)
は上から順次駆動状態となる。同様に他の走査電極線も
順次駆動状態となる。
【0041】駆動回路(図示せず)は、ゲート電圧VG
(i)に同期させて図10(e)に示すように(3)式を
満足する調整電圧VCS(i) を生成し、これを端子12
(i) を介して、上から第i番目の走査線上に並ぶ複数の
液晶表示画素にある補助容量6の電極11に対して印加
する。引続いて、駆動回路(図示せず)は同様に、ゲー
ト電圧VG(i+1)、VG(i+2)の各々に同期させて図10
(f)、(g)に示すように(3)式を満足する調整電
圧VCS(i+1) 、VCS(i+2) をそれぞれ生成し、これら各
々を端子12(i+1) 、12(i+2) を介して、上から第
(i+1)番目、第(i+2)番目の各走査線上に並ぶ
複数の液晶表示画素にある補助容量6の電極11に対し
て印加する。その結果、図10(h)、(i)、(j)
に示すように、ドレイン電圧VD(i)、VD(i+1)、VD(i+
2)の各々は、1水平走査期間毎に順次ソース電圧VS に
収束する。同様にして、他の液晶表示画素においてもド
レイン電圧VD はソース電圧VS に収束する。
(i)に同期させて図10(e)に示すように(3)式を
満足する調整電圧VCS(i) を生成し、これを端子12
(i) を介して、上から第i番目の走査線上に並ぶ複数の
液晶表示画素にある補助容量6の電極11に対して印加
する。引続いて、駆動回路(図示せず)は同様に、ゲー
ト電圧VG(i+1)、VG(i+2)の各々に同期させて図10
(f)、(g)に示すように(3)式を満足する調整電
圧VCS(i+1) 、VCS(i+2) をそれぞれ生成し、これら各
々を端子12(i+1) 、12(i+2) を介して、上から第
(i+1)番目、第(i+2)番目の各走査線上に並ぶ
複数の液晶表示画素にある補助容量6の電極11に対し
て印加する。その結果、図10(h)、(i)、(j)
に示すように、ドレイン電圧VD(i)、VD(i+1)、VD(i+
2)の各々は、1水平走査期間毎に順次ソース電圧VS に
収束する。同様にして、他の液晶表示画素においてもド
レイン電圧VD はソース電圧VS に収束する。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、T
FTオフ時にTFTのゲートとドレイン間の結合容量の
影響を受けて、ソース電圧に収束したドレイン電圧が変
動することが無いので、焼付け残像現象が起こらず表示
品位が向上する。
FTオフ時にTFTのゲートとドレイン間の結合容量の
影響を受けて、ソース電圧に収束したドレイン電圧が変
動することが無いので、焼付け残像現象が起こらず表示
品位が向上する。
【図1】 本発明を実施したTFTアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の液晶表示画素の回路図。
ス型液晶表示装置の液晶表示画素の回路図。
【図2】 本発明を実施したTFTアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の液晶表示画素の回路図と電荷Q1、
Q2、Q3を与える式を示す図。
ス型液晶表示装置の液晶表示画素の回路図と電荷Q1、
Q2、Q3を与える式を示す図。
【図3】 本発明を実施したTFTアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の液晶表示画素におけるタイミングチ
ャートを示す図。
ス型液晶表示装置の液晶表示画素におけるタイミングチ
ャートを示す図。
【図4】 従来のTFTアクティブマトリクス型液晶表
示装置の液晶表示画素の回路図。
示装置の液晶表示画素の回路図。
【図5】 従来のTFTアクティブマトリクス型液晶表
示装置の液晶表示画素の回路図と電荷Q1、Q2、Q3
を与える式を示す図。
示装置の液晶表示画素の回路図と電荷Q1、Q2、Q3
を与える式を示す図。
【図6】 従来のTFTアクティブマトリクス型液晶表
示装置の液晶表示画素におけるタイミングチャートを示
す図。
示装置の液晶表示画素におけるタイミングチャートを示
す図。
【図7】 容量C1、透過率Tと液晶印加電圧VLCD と
の関係を表したグラフを示す図。
の関係を表したグラフを示す図。
【図8】 容量比γと液晶印加電圧VLCD との関係を表
したグラフを示す図。
したグラフを示す図。
【図9】 本発明を実施したTFTアクティブマトリク
ス型液晶表示装置のブロック回路図。
ス型液晶表示装置のブロック回路図。
【図10】 本発明を実施したTFTアクティブマトリ
クス型液晶表示装置におけるタイミングチャートを示す
図。
クス型液晶表示装置におけるタイミングチャートを示す
図。
1 端子 2 端子 3 端子 4 TFT G ゲート S ソース D ドレイン 4’スイッチ 5 液晶 6 補助容量 7 結合容量 8 電極 9 電極 10 電極 11 電極 12 端子 13 ソースドライバ 14 ゲートドライバ VS ソース電圧(最大値VSS、最小値−VSS) VG ゲート電圧 VD ドレイン電圧 VCS 調整電圧 VCOM 補正電圧 VLCD 液晶印加電圧 VGH ゲート電圧(”High”レベル) VGL ゲート電圧(”Low”レベル) ΔVG =VGH−VGL VCSH 調整電圧(”High”レベル) VCSL 調整電圧(”Low”レベル) ΔVCS =VCSH−VCSL C1、C2、C3 容量 ア、イ、ウ、エ 時刻 T 透過率 γ 容量比 γΔVG ドレイン電圧変動分
Claims (3)
- 【請求項1】 ゲート、ソースをそれぞれ走査電極線、
信号電極線と接続し、ドレインを液晶及び補助容量の一
方の電極に接続した薄膜トランジスタを有する複数の液
晶表示画素をマトリクス状に配した液晶表示装置におい
て、 走査電極線を順次選択し駆動するゲート電圧と同期して
調整電圧を生成し、該調整電圧を前記補助容量の他方の
電極に与える回路を具備することを特徴とする液晶表示
装置。 - 【請求項2】 前記調整電圧は非選択時に比して選択時
には、ゲート−ドレイン間結合容量によるドレイン電圧
変動が補償されるように変動するものであることを特徴
とする請求項1の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記液晶の他方の電極は接地されてお
り、前記調整電圧は非選択時に比して選択時には、補助
容量に対するゲート−ドレイン間結合容量の割合に前記
ゲート電圧変動分と(−1)を乗じた値だけ変動するこ
とを特徴とする請求項1の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP553493A JPH07120720A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP553493A JPH07120720A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07120720A true JPH07120720A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=11613860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP553493A Pending JPH07120720A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07120720A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100289977B1 (ko) * | 1996-03-26 | 2001-05-15 | 니시무로 타이죠 | 액티브 매트릭스형 액정 표시 장치 |
| US6359607B1 (en) | 1998-03-27 | 2002-03-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device and display method |
| JP2007179045A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Lg Philips Lcd Co Ltd | 液晶表示装置及びその駆動方法 |
| US8411006B2 (en) | 2005-11-04 | 2013-04-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device including scan signal line driving circuits connected via signal wiring |
| CN107845364A (zh) * | 2016-09-19 | 2018-03-27 | 上海和辉光电有限公司 | 像素补偿电路以及显示装置 |
| JP2018092011A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 三菱電機株式会社 | 液晶表示装置 |
| CN117496912A (zh) * | 2023-11-07 | 2024-02-02 | 华映科技(集团)股份有限公司 | 一种新型显示驱动方法 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP553493A patent/JPH07120720A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100289977B1 (ko) * | 1996-03-26 | 2001-05-15 | 니시무로 타이죠 | 액티브 매트릭스형 액정 표시 장치 |
| US6359607B1 (en) | 1998-03-27 | 2002-03-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device and display method |
| US6867760B2 (en) | 1998-03-27 | 2005-03-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device and display method |
| US7696969B2 (en) | 1998-03-27 | 2010-04-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device and display method |
| US8035597B2 (en) | 1998-03-27 | 2011-10-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device and display method |
| US8411006B2 (en) | 2005-11-04 | 2013-04-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device including scan signal line driving circuits connected via signal wiring |
| JP2007179045A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Lg Philips Lcd Co Ltd | 液晶表示装置及びその駆動方法 |
| US7978163B2 (en) | 2005-12-27 | 2011-07-12 | Lg Display Co., Ltd. | Apparatus and method for driving a liquid crystal display |
| CN107845364A (zh) * | 2016-09-19 | 2018-03-27 | 上海和辉光电有限公司 | 像素补偿电路以及显示装置 |
| JP2018092011A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 三菱電機株式会社 | 液晶表示装置 |
| CN117496912A (zh) * | 2023-11-07 | 2024-02-02 | 华映科技(集团)股份有限公司 | 一种新型显示驱动方法 |
| CN117496912B (zh) * | 2023-11-07 | 2025-10-03 | 华映科技(集团)股份有限公司 | 一种新型显示驱动方法 |
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