JPH07121134A - 擬似中間調表示装置の誤差拡散回路 - Google Patents
擬似中間調表示装置の誤差拡散回路Info
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- JPH07121134A JPH07121134A JP5288634A JP28863493A JPH07121134A JP H07121134 A JPH07121134 A JP H07121134A JP 5288634 A JP5288634 A JP 5288634A JP 28863493 A JP28863493 A JP 28863493A JP H07121134 A JPH07121134 A JP H07121134A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 少階調数で濃淡誤差を最小にし、擬似紋様の
発生を防止すること。 【構成】 nビットの入力映像信号に過去に生じた再現
誤差を加算する加算回路31、32と、その出力する拡
散出力信号をm(≦n−1)ビットの信号に変換するビ
ット変換回路33と、設定された補正輝度レベルと拡散
出力信号の差を検出し、重み付けをして出力する誤差検
出回路50と、その出力する誤差荷重出力信号を遅延さ
せ再現誤差として加算回路31、32に出力する遅延回
路36、37とを具備し、原映像入力信号より少ないビ
ット数の信号で発光輝度が低下することなく、しかも、
滑らかな応答が得られる。さらに、切換制御回路54
は、補正輝度レベル設定回路52の相異なる補正輝度レ
ベル1、2、…、kを切り換えて出力しているので、入
力レベルが連続した同一値であっても、誤差荷重出力値
のレベルが連続した同一値とならず、擬似紋様の発生を
防止する。
発生を防止すること。 【構成】 nビットの入力映像信号に過去に生じた再現
誤差を加算する加算回路31、32と、その出力する拡
散出力信号をm(≦n−1)ビットの信号に変換するビ
ット変換回路33と、設定された補正輝度レベルと拡散
出力信号の差を検出し、重み付けをして出力する誤差検
出回路50と、その出力する誤差荷重出力信号を遅延さ
せ再現誤差として加算回路31、32に出力する遅延回
路36、37とを具備し、原映像入力信号より少ないビ
ット数の信号で発光輝度が低下することなく、しかも、
滑らかな応答が得られる。さらに、切換制御回路54
は、補正輝度レベル設定回路52の相異なる補正輝度レ
ベル1、2、…、kを切り換えて出力しているので、入
力レベルが連続した同一値であっても、誤差荷重出力値
のレベルが連続した同一値とならず、擬似紋様の発生を
防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動信号のビット数を
低減して発光輝度を増加し、しかも、画質の低下を招く
ことのないようにした擬似中間調表示装置(例えば、プ
ラズマディスプレイパネル(以下単にPDPと記述す
る)表示装置)の誤差拡散回路に関するものである。
低減して発光輝度を増加し、しかも、画質の低下を招く
ことのないようにした擬似中間調表示装置(例えば、プ
ラズマディスプレイパネル(以下単にPDPと記述す
る)表示装置)の誤差拡散回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、薄型、軽量の表示装置として、P
DP表示装置が注目されている。このPDP表示装置の
駆動方式は、従来のCRT駆動方式とは全く異なってお
り、ディジタル化された映像入力信号による直接駆動方
式である。したがって、パネル面から発光される輝度階
調は、扱う信号のビット数によって定まる。PDPは基
本的特性の異なるAC型とDC型の2方式に分けられる
が、DC型PDPでは、すでに課題とされていた輝度と
寿命について改善手法の報告があり、実用化へ向けて進
展しつつある。
DP表示装置が注目されている。このPDP表示装置の
駆動方式は、従来のCRT駆動方式とは全く異なってお
り、ディジタル化された映像入力信号による直接駆動方
式である。したがって、パネル面から発光される輝度階
調は、扱う信号のビット数によって定まる。PDPは基
本的特性の異なるAC型とDC型の2方式に分けられる
が、DC型PDPでは、すでに課題とされていた輝度と
寿命について改善手法の報告があり、実用化へ向けて進
展しつつある。
【0003】ところが、AC型PDPでは、輝度と寿命
については十分な特性が得られているが階調表示に関し
ては、試作レベルで最大64階調表示までの報告しかな
かったが、アドレス・表示分離型駆動法(ADSサブフ
ィールド法)による将来の256階調の手法が提案され
ている。この方法に使用されるPDP10の構造は図3
に示すように構成され、その駆動シーケンスと駆動波形
は図4の(a)、(b)に示すようになる。
については十分な特性が得られているが階調表示に関し
ては、試作レベルで最大64階調表示までの報告しかな
かったが、アドレス・表示分離型駆動法(ADSサブフ
ィールド法)による将来の256階調の手法が提案され
ている。この方法に使用されるPDP10の構造は図3
に示すように構成され、その駆動シーケンスと駆動波形
は図4の(a)、(b)に示すようになる。
【0004】図3において、表示面側の表面ガラス基板
11の下面に、対になるXサスティン電極12、Yサス
ティン電極13を透明電極と補助電極で形成する。補助
電極は、透明電極の抵抗による電圧降下を防ぐため、バ
ス電極23を透明電極の一部に形成する。これらXサス
ティン電極12、Yサスティン電極13の上に誘電体層
14を設け、その上に各セル間の結合を分離するために
ストライブ状リブ18を形成する。さらに、MgO膜か
らなる保護層15を蒸着する。対向する裏面ガラス基板
16上には、アドレス電極17を形成する。アドレス電
極17間にストライプ上のストライブ状リブ18を設
け、さらにアドレス電極17を被覆するようにしてR
(赤)螢光体19、G(緑)螢光体20、B(青)螢光
体21を塗分けて形成する。放電空間22には、Ne+
Xe混合ガスが封入される。
11の下面に、対になるXサスティン電極12、Yサス
ティン電極13を透明電極と補助電極で形成する。補助
電極は、透明電極の抵抗による電圧降下を防ぐため、バ
ス電極23を透明電極の一部に形成する。これらXサス
ティン電極12、Yサスティン電極13の上に誘電体層
14を設け、その上に各セル間の結合を分離するために
ストライブ状リブ18を形成する。さらに、MgO膜か
らなる保護層15を蒸着する。対向する裏面ガラス基板
16上には、アドレス電極17を形成する。アドレス電
極17間にストライプ上のストライブ状リブ18を設
け、さらにアドレス電極17を被覆するようにしてR
(赤)螢光体19、G(緑)螢光体20、B(青)螢光
体21を塗分けて形成する。放電空間22には、Ne+
Xe混合ガスが封入される。
【0005】図4の(a)において、1フレームは、輝
度の相対比が1、2、4、8、16、32、64、12
8の8個のサブフィールドで構成され、8画面の輝度の
組み合わせで256階調の表示を行う。図4の(b)に
おいて、それぞれのサブフィールドは、リフレッシュし
た1画面分のデータの書込みを行うアドレス期間とその
サブフィールドの輝度レベルを決めるサスティン期間で
構成される。アドレス期間では、最初全画面同時に各ピ
クセルに初期的に壁電荷が形成され、その後サスティン
パルスが全画面に与えられ表示を行う。サブフィールド
の明るさはサスティンパルスの数に比例し、所定の輝度
に設定される。このようにして256階調表示が実現さ
れる。
度の相対比が1、2、4、8、16、32、64、12
8の8個のサブフィールドで構成され、8画面の輝度の
組み合わせで256階調の表示を行う。図4の(b)に
おいて、それぞれのサブフィールドは、リフレッシュし
た1画面分のデータの書込みを行うアドレス期間とその
サブフィールドの輝度レベルを決めるサスティン期間で
構成される。アドレス期間では、最初全画面同時に各ピ
クセルに初期的に壁電荷が形成され、その後サスティン
パルスが全画面に与えられ表示を行う。サブフィールド
の明るさはサスティンパルスの数に比例し、所定の輝度
に設定される。このようにして256階調表示が実現さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなAC駆動
方式では、階調数を増やせば増やすほど、1フレーム期
間内でパネルを点灯発光させる準備期間としてのアドレ
ス期間のビット数が増加するため、発光期間としてのサ
スティン期間が相対的に短くなり、最大輝度が低下す
る。このように、パネル面から発光される輝度階調は、
扱う信号のビット数によって定まるため、扱う信号のビ
ット数を増やせば、画質は向上するが、発光輝度が低下
し、逆に扱う信号のビット数を減らせば、発光輝度が増
加するが、階調表示が少なくなり、画質の低下を招く。
方式では、階調数を増やせば増やすほど、1フレーム期
間内でパネルを点灯発光させる準備期間としてのアドレ
ス期間のビット数が増加するため、発光期間としてのサ
スティン期間が相対的に短くなり、最大輝度が低下す
る。このように、パネル面から発光される輝度階調は、
扱う信号のビット数によって定まるため、扱う信号のビ
ット数を増やせば、画質は向上するが、発光輝度が低下
し、逆に扱う信号のビット数を減らせば、発光輝度が増
加するが、階調表示が少なくなり、画質の低下を招く。
【0007】本出願人は、上述のような問題点を解決す
るために、図5に示すような擬似中間調表示装置の誤差
拡散回路28を提案した(特願平5−229542
号)。この図5に示す誤差拡散回路28は、映像信号入
力端子30に垂直方向加算回路31、水平方向加算回路
32およびビット変換回路33を介して映像出力端子3
4を結合し、水平方向加算回路32の出力側に誤差検出
回路35を結合する。
るために、図5に示すような擬似中間調表示装置の誤差
拡散回路28を提案した(特願平5−229542
号)。この図5に示す誤差拡散回路28は、映像信号入
力端子30に垂直方向加算回路31、水平方向加算回路
32およびビット変換回路33を介して映像出力端子3
4を結合し、水平方向加算回路32の出力側に誤差検出
回路35を結合する。
【0008】そして、誤差検出回路35は、PDP10
の輝度階調補正用に予め設定された補正輝度レベルのデ
ータを記憶するROM(リード・オンリ・メモリ)3
8、このROM38の設定デ−タと水平方向加算回路3
2からの拡散出力信号との差をとって誤差信号を出力す
る減算回路39、この誤差信号に所定の重み付けをして
誤差荷重信号を出力する荷重回路40、41からなる。
の輝度階調補正用に予め設定された補正輝度レベルのデ
ータを記憶するROM(リード・オンリ・メモリ)3
8、このROM38の設定デ−タと水平方向加算回路3
2からの拡散出力信号との差をとって誤差信号を出力す
る減算回路39、この誤差信号に所定の重み付けをして
誤差荷重信号を出力する荷重回路40、41からなる。
【0009】誤差検出回路35の荷重回路40、41の
出力側には、原画素A(i,j)よりhライン前の画
素、例えば1ラインだけ過去に生じた再現誤差E(i,
j−1)を出力するhライン遅延回路36を介して垂直
方向加算回路31に接続されるとともに、原画素A
(i,j)よりdドット前の画素、例えば1ドットだけ
過去に生じた再現誤差E(i−1,j)を出力するdド
ット遅延回路37を介して水平方向加算回路32に接続
されている。
出力側には、原画素A(i,j)よりhライン前の画
素、例えば1ラインだけ過去に生じた再現誤差E(i,
j−1)を出力するhライン遅延回路36を介して垂直
方向加算回路31に接続されるとともに、原画素A
(i,j)よりdドット前の画素、例えば1ドットだけ
過去に生じた再現誤差E(i−1,j)を出力するdド
ット遅延回路37を介して水平方向加算回路32に接続
されている。
【0010】そして、垂直方向加算回路31、水平方向
加算回路32によって誤差を組み入れて拡散させた拡散
出力信号をビット変換回路33に送り、このビット変換
回路33でnビットで量子化された拡散出力信号を、m
(≦n−1)ビットに変換して映像出力端子34からP
DP10へ駆動信号として出力する。このようにして、
原映像入力信号を誤差の組み入れで拡散させ、かつ、原
映像入力信号よりも少ないビット数の信号により、発光
輝度が低下することなく、しかも、滑らかな応答が得ら
れる。
加算回路32によって誤差を組み入れて拡散させた拡散
出力信号をビット変換回路33に送り、このビット変換
回路33でnビットで量子化された拡散出力信号を、m
(≦n−1)ビットに変換して映像出力端子34からP
DP10へ駆動信号として出力する。このようにして、
原映像入力信号を誤差の組み入れで拡散させ、かつ、原
映像入力信号よりも少ないビット数の信号により、発光
輝度が低下することなく、しかも、滑らかな応答が得ら
れる。
【0011】しかしながら、図5に示した誤差拡散回路
28では、映像信号入力端子30に同一レベルの映像信
号が連続して入力した場合、例えば、8ビットの原画素
映像信号がFF、FF、…、FFと同一のレベルで連続
して入力したような場合、荷重回路40、41からhラ
イン遅延回路36、dドット遅延回路37へ出力する誤
差荷重出力値が、それぞれ連続した同一値となるため、
PDP10が規則的な繰り返しパターンである擬似紋様
を表示するという若干の問題点があった。
28では、映像信号入力端子30に同一レベルの映像信
号が連続して入力した場合、例えば、8ビットの原画素
映像信号がFF、FF、…、FFと同一のレベルで連続
して入力したような場合、荷重回路40、41からhラ
イン遅延回路36、dドット遅延回路37へ出力する誤
差荷重出力値が、それぞれ連続した同一値となるため、
PDP10が規則的な繰り返しパターンである擬似紋様
を表示するという若干の問題点があった。
【0012】つぎに、この擬似紋様を作る現象を図6〜
図8を用いて説明する。PDP10への駆動信号に対す
る発光輝度レベルを実測し、この発光輝度レベルをその
最大値で正規化したものが、図6に示す階段状の実測線
であったものとする。なお、この例では、映像入力信号
が8ビットであるものを、駆動信号を4ビットにした例
を示している。前記実測線に基づいて、y=ax+bで
表わされる補正輝度線を求める。この補正輝度線は、y
=xという理想線からややずれているので、補正をする
ことが必要となる。これを補正した輝度線は、図7に示
され、拡散補正信号レベルに対し{(補正輝度線勾配a
−1)−補正輝度線接片b}の補正を施したものであ
る。この図7のように、補正輝度線をy=xとなるよう
に補正したときの階段状のデ−タがROM(リード・オ
ンリ・メモリ)38に記憶される。
図8を用いて説明する。PDP10への駆動信号に対す
る発光輝度レベルを実測し、この発光輝度レベルをその
最大値で正規化したものが、図6に示す階段状の実測線
であったものとする。なお、この例では、映像入力信号
が8ビットであるものを、駆動信号を4ビットにした例
を示している。前記実測線に基づいて、y=ax+bで
表わされる補正輝度線を求める。この補正輝度線は、y
=xという理想線からややずれているので、補正をする
ことが必要となる。これを補正した輝度線は、図7に示
され、拡散補正信号レベルに対し{(補正輝度線勾配a
−1)−補正輝度線接片b}の補正を施したものであ
る。この図7のように、補正輝度線をy=xとなるよう
に補正したときの階段状のデ−タがROM(リード・オ
ンリ・メモリ)38に記憶される。
【0013】補正輝度線がy=xの場合、補正輝度レベ
ルは発光輝度レベルと同一になる。したがって、駆動出
力ビット数をmとすれば、2のm乗のワード(例えば、
m=4のときは2の4乗の16ワード)の輝度レベルの
デ−タをROM38に記憶させればよい。なお、図6に
おいて、補正輝度線y=ax+bがy=xとほとんど一
致している場合には、図7に示すような処理をすること
なく、図6に示した実測値のデ−タをROM38に記憶
してもよい。
ルは発光輝度レベルと同一になる。したがって、駆動出
力ビット数をmとすれば、2のm乗のワード(例えば、
m=4のときは2の4乗の16ワード)の輝度レベルの
デ−タをROM38に記憶させればよい。なお、図6に
おいて、補正輝度線y=ax+bがy=xとほとんど一
致している場合には、図7に示すような処理をすること
なく、図6に示した実測値のデ−タをROM38に記憶
してもよい。
【0014】また、図8は、図6の一部を抽出し拡大し
たものである。この図8において、 a:映像入力画素値(一定値の場合) b:入力aに対する擬似中間調レベル e1、e2、e3:誤差出力 d1、d2、d3:誤差荷重出力 とし、
たものである。この図8において、 a:映像入力画素値(一定値の場合) b:入力aに対する擬似中間調レベル e1、e2、e3:誤差出力 d1、d2、d3:誤差荷重出力 とし、
【0015】また、図示のように、発光輝度レベルBr
を黒、黒、黒、Br+1を白、白、白とすると、 (1)b−Br=e1、e1×Kh=d1、a+d1=
e2であるから、a+d2=黒となる。 (2)a+d2=e3であるから、a+d2=白とな
る。 (3)d3=0であるから、a+d3=aとなり、黒で
ある。 (4)以上を繰り返すから、黒、白、黒、黒、白、黒、
黒、白、黒、…と黒、白、黒が一定の周期で出現する。
すなわち、擬似紋様が出現する。 以上は、水平方向のみで考えたが、垂直方向でも同様で
ある。したがって、水平と垂直の両方向について考える
と、2次元的に繰返しの紋様が現われる。
を黒、黒、黒、Br+1を白、白、白とすると、 (1)b−Br=e1、e1×Kh=d1、a+d1=
e2であるから、a+d2=黒となる。 (2)a+d2=e3であるから、a+d2=白とな
る。 (3)d3=0であるから、a+d3=aとなり、黒で
ある。 (4)以上を繰り返すから、黒、白、黒、黒、白、黒、
黒、白、黒、…と黒、白、黒が一定の周期で出現する。
すなわち、擬似紋様が出現する。 以上は、水平方向のみで考えたが、垂直方向でも同様で
ある。したがって、水平と垂直の両方向について考える
と、2次元的に繰返しの紋様が現われる。
【0016】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、入力信号のビット数よりも出力駆動信号のビット
数を低減しながら、入力信号と発光輝度との濃淡誤差を
最小にするとともに、同一レベルの映像信号が連続して
入力した場合にも擬似紋様が発生するのを防止すること
ができる擬似中間調表示装置の誤差拡散回路を提供する
ことを目的とするものである。
ので、入力信号のビット数よりも出力駆動信号のビット
数を低減しながら、入力信号と発光輝度との濃淡誤差を
最小にするとともに、同一レベルの映像信号が連続して
入力した場合にも擬似紋様が発生するのを防止すること
ができる擬似中間調表示装置の誤差拡散回路を提供する
ことを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による擬似中間調
表示装置の誤差拡散回路は、入力したnビットの原画素
の映像信号に、前記原画素より過去に生じた再現誤差を
加算する加算回路と、この加算回路から出力する拡散出
力信号をm(≦n−1)ビットの信号に変換して表示パ
ネルへ出力するビット変換回路と、前記表示パネルの輝
度階調補正用に予め設定された補正輝度レベルと前記加
算回路から出力する拡散出力信号との差を検出し、重み
付けをして出力する誤差検出回路と、この誤差検出回路
から出力する誤差荷重出力信号を所定画素分遅延させ再
現誤差として前記加算回路に出力する遅延回路とを具備
してなり、前記誤差検出回路は、複数の相異なる補正輝
度レベルを設定する補正輝度レベル設定回路と、前記補
正輝度レベル設定回路で設定された複数の補正輝度レベ
ルを所定のタイミングで切り換えて出力する切換制御回
路と、この切換制御回路の出力信号と前記加算回路から
出力する拡散出力信号との差を演算する減算回路と、こ
の減算回路の出力に重み付けをした信号を前記遅延回路
へ出力する荷重回路とを具備してなることを特徴とする
ものである。
表示装置の誤差拡散回路は、入力したnビットの原画素
の映像信号に、前記原画素より過去に生じた再現誤差を
加算する加算回路と、この加算回路から出力する拡散出
力信号をm(≦n−1)ビットの信号に変換して表示パ
ネルへ出力するビット変換回路と、前記表示パネルの輝
度階調補正用に予め設定された補正輝度レベルと前記加
算回路から出力する拡散出力信号との差を検出し、重み
付けをして出力する誤差検出回路と、この誤差検出回路
から出力する誤差荷重出力信号を所定画素分遅延させ再
現誤差として前記加算回路に出力する遅延回路とを具備
してなり、前記誤差検出回路は、複数の相異なる補正輝
度レベルを設定する補正輝度レベル設定回路と、前記補
正輝度レベル設定回路で設定された複数の補正輝度レベ
ルを所定のタイミングで切り換えて出力する切換制御回
路と、この切換制御回路の出力信号と前記加算回路から
出力する拡散出力信号との差を演算する減算回路と、こ
の減算回路の出力に重み付けをした信号を前記遅延回路
へ出力する荷重回路とを具備してなることを特徴とする
ものである。
【0018】
【作用】誤差検出回路の減算回路は、加算回路から出力
する拡散出力信号と、切換制御回路によって補正輝度レ
ベル設定回路から取り出された補正輝度レベルとの差を
演算する。誤差検出回路の荷重回路は、減算回路から出
力する誤差検出信号に重み付けをして出力する。遅延回
路は、誤差検出回路から出力する誤差荷重出力信号を所
定画素分遅延させて再現誤差として加算回路に出力す
る。この加算回路は、入力したnビットの原画素の映像
信号に、前記遅延回路からの再現誤差を加算する。
する拡散出力信号と、切換制御回路によって補正輝度レ
ベル設定回路から取り出された補正輝度レベルとの差を
演算する。誤差検出回路の荷重回路は、減算回路から出
力する誤差検出信号に重み付けをして出力する。遅延回
路は、誤差検出回路から出力する誤差荷重出力信号を所
定画素分遅延させて再現誤差として加算回路に出力す
る。この加算回路は、入力したnビットの原画素の映像
信号に、前記遅延回路からの再現誤差を加算する。
【0019】上述のように加算回路によって、原画素映
像信号に原画素より過去に生じた周辺画素の再現誤差を
組み入れて拡散させたnビットの拡散出力信号は、ビッ
ト変換回路でm(n−1ビット以下)ビットに変換さ
れ、映像出力端子から表示パネル(例えばPDP)へ出
力する。このため、原映像入力信号よりも少ないビット
数の信号により、発光輝度が低下することなく、しか
も、滑らかな応答が得られる。
像信号に原画素より過去に生じた周辺画素の再現誤差を
組み入れて拡散させたnビットの拡散出力信号は、ビッ
ト変換回路でm(n−1ビット以下)ビットに変換さ
れ、映像出力端子から表示パネル(例えばPDP)へ出
力する。このため、原映像入力信号よりも少ないビット
数の信号により、発光輝度が低下することなく、しか
も、滑らかな応答が得られる。
【0020】さらに、誤差検出回路の切換制御回路は、
補正輝度レベル設定回路で設定された複数の相異なる補
正輝度レベルを所定のタイミングで切り換えて出力して
いるので、入力する原画素映像信号のレベルが連続した
同一値であっても、誤差検出回路から出力する誤差荷重
出力値のレベルが連続した同一値とならない。したがっ
て、表示パネルにおける擬似紋様の発生を防止(抑制)
することができる。
補正輝度レベル設定回路で設定された複数の相異なる補
正輝度レベルを所定のタイミングで切り換えて出力して
いるので、入力する原画素映像信号のレベルが連続した
同一値であっても、誤差検出回路から出力する誤差荷重
出力値のレベルが連続した同一値とならない。したがっ
て、表示パネルにおける擬似紋様の発生を防止(抑制)
することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明による擬似中間調表示装置の誤
差拡散回路の一実施例を図1を用いて説明する。図1に
おいて図5と同一部分は同一符号とする。図1におい
て、30は、nビットの原画素A(i,j)の映像信号
入力端子で、この映像信号入力端子30は、垂直方向加
算回路31、水平方向加算回路32を経て、さらにビッ
ト変換回路33でビット数を減らす処理をして映像出力
端子34に接続される。
差拡散回路の一実施例を図1を用いて説明する。図1に
おいて図5と同一部分は同一符号とする。図1におい
て、30は、nビットの原画素A(i,j)の映像信号
入力端子で、この映像信号入力端子30は、垂直方向加
算回路31、水平方向加算回路32を経て、さらにビッ
ト変換回路33でビット数を減らす処理をして映像出力
端子34に接続される。
【0022】前記水平方向加算回路32の出力側には、
誤差検出回路50が接続されている。この誤差検出回路
50は、輝度階調補正用として、複数の相異なる補正輝
度レベル1、2、…、kのデータが予め設定された補正
輝度レベル設定回路(例えばROM)52と、所定のタ
イミング(例えば1ドット単位または1ライン単位)で
前記補正輝度レベル設定回路52の複数の補正輝度レベ
ル1、2、…、kを切り換えて出力する切換制御回路5
4と、この切換制御回路54を介して出力する補正輝度
レベルと前記水平方向加算回路32から出力する拡散出
力信号との差を演算して誤差検出信号を出力する減算回
路39と、この減算回路39から出力する誤差検出信号
に所定の重み付けをした誤差荷重信号を出力する第1、
第2荷重回路40、41とからなっている。
誤差検出回路50が接続されている。この誤差検出回路
50は、輝度階調補正用として、複数の相異なる補正輝
度レベル1、2、…、kのデータが予め設定された補正
輝度レベル設定回路(例えばROM)52と、所定のタ
イミング(例えば1ドット単位または1ライン単位)で
前記補正輝度レベル設定回路52の複数の補正輝度レベ
ル1、2、…、kを切り換えて出力する切換制御回路5
4と、この切換制御回路54を介して出力する補正輝度
レベルと前記水平方向加算回路32から出力する拡散出
力信号との差を演算して誤差検出信号を出力する減算回
路39と、この減算回路39から出力する誤差検出信号
に所定の重み付けをした誤差荷重信号を出力する第1、
第2荷重回路40、41とからなっている。
【0023】前記誤差検出回路50の荷重回路40と4
1の出力側には、それぞれhライン遅延回路36とdド
ット遅延回路37を介して前記垂直方向加算回路31と
水平方向加算回路32とが結合している。前記hライン
遅延回路36は、前記荷重回路40から出力する誤差荷
重出力信号をhライン遅延するもので、原画素A(i,
j)よりhライン前の画素についての再現誤差(例え
ば、h=1のときは1ラインだけ過去に生じた再現誤差
E(i,j−1))を出力し、前記dドット遅延回路3
7は、前記荷重回路41から出力する誤差荷重出力信号
をdドット遅延するもので、原画素A(i,j)よりd
ドット前の画素についての再現誤差(例えば、d=1の
ときは1ドットだけ過去に生じた再現誤差E(i−1,
j))を出力する。
1の出力側には、それぞれhライン遅延回路36とdド
ット遅延回路37を介して前記垂直方向加算回路31と
水平方向加算回路32とが結合している。前記hライン
遅延回路36は、前記荷重回路40から出力する誤差荷
重出力信号をhライン遅延するもので、原画素A(i,
j)よりhライン前の画素についての再現誤差(例え
ば、h=1のときは1ラインだけ過去に生じた再現誤差
E(i,j−1))を出力し、前記dドット遅延回路3
7は、前記荷重回路41から出力する誤差荷重出力信号
をdドット遅延するもので、原画素A(i,j)よりd
ドット前の画素についての再現誤差(例えば、d=1の
ときは1ドットだけ過去に生じた再現誤差E(i−1,
j))を出力する。
【0024】つぎに、図1に示した実施例の作用を図
2、図6、図7を併用して説明する。 (1)補正輝度線が直線の場合 図6に示すように、PDP10への駆動信号に対する発
光輝度レベルを実測し、この発光輝度レベルをその最大
値で正規化した実測線に基づいて、y=ax+bで表わ
される補正輝度線を求める。この補正輝度線は、y=x
という理想線からややずれているので、補正をすること
が必要となる。これを補正した輝度線は、図7に示さ
れ、拡散出力信号レベルに対し{(補正輝度線勾配a−
1)−補正輝度線接片b}の補正を施したものである。
2、図6、図7を併用して説明する。 (1)補正輝度線が直線の場合 図6に示すように、PDP10への駆動信号に対する発
光輝度レベルを実測し、この発光輝度レベルをその最大
値で正規化した実測線に基づいて、y=ax+bで表わ
される補正輝度線を求める。この補正輝度線は、y=x
という理想線からややずれているので、補正をすること
が必要となる。これを補正した輝度線は、図7に示さ
れ、拡散出力信号レベルに対し{(補正輝度線勾配a−
1)−補正輝度線接片b}の補正を施したものである。
【0025】この図7のような、補正輝度線をy=xと
なるように補正したときの階段状のデータを基にして、
所定範囲内(例えばy=xとy=ax+bの間の範囲内
の補正輝度線に対応した範囲内)で少しずつ相違するよ
うにした複数の階段状のデータを作成し、複数の相異な
る補正輝度レベル1、2、…、kとして補正輝度レベル
設定回路52に設定記憶される。
なるように補正したときの階段状のデータを基にして、
所定範囲内(例えばy=xとy=ax+bの間の範囲内
の補正輝度線に対応した範囲内)で少しずつ相違するよ
うにした複数の階段状のデータを作成し、複数の相異な
る補正輝度レベル1、2、…、kとして補正輝度レベル
設定回路52に設定記憶される。
【0026】以上のような構成における誤差拡散方式の
原理は、既提案の図5の回路と同様にして、2つの輝度
階調で密度変調を行い、ある広がりを持った小領域内で
視覚上擬似的な階調を作り出し、多階調を得るようにし
たものである。図2によりさらに詳しく説明する。 A(i,j) :現処理対象の入力画素値 A(i,j−1):1ライン前の入力画素値(h=1の
場合) A(i−1,j):1ドット前の入力画素値(d=1の
場合) δv:1ライン前からの拡散出力画素の誤差荷重値 δh:1ドット前からの拡散出力画素の誤差荷重値 とすると、誤差検出回路50に入力した拡散出力信号
と、補正輝度レベル設定回路からのデータとが、減算回
路39でその差がとられて誤差出力信号が得られる。
原理は、既提案の図5の回路と同様にして、2つの輝度
階調で密度変調を行い、ある広がりを持った小領域内で
視覚上擬似的な階調を作り出し、多階調を得るようにし
たものである。図2によりさらに詳しく説明する。 A(i,j) :現処理対象の入力画素値 A(i,j−1):1ライン前の入力画素値(h=1の
場合) A(i−1,j):1ドット前の入力画素値(d=1の
場合) δv:1ライン前からの拡散出力画素の誤差荷重値 δh:1ドット前からの拡散出力画素の誤差荷重値 とすると、誤差検出回路50に入力した拡散出力信号
と、補正輝度レベル設定回路からのデータとが、減算回
路39でその差がとられて誤差出力信号が得られる。
【0027】この誤差出力信号は、第1、第2荷重回路
40、41でそれぞれKv(<1)、Kh(=1−K
v)の重み付けされた誤差荷重出力信号δv、δhとな
り、1ライン遅延回路36(h=1の場合)と1ドット
遅延回路37(d=1の場合)に入力し、垂直方向加算
回路31と水平方向加算回路32で原画素A(i,j)
に組み入れられ、 C(i,j)=A(i,j)+δv+δh となる。
40、41でそれぞれKv(<1)、Kh(=1−K
v)の重み付けされた誤差荷重出力信号δv、δhとな
り、1ライン遅延回路36(h=1の場合)と1ドット
遅延回路37(d=1の場合)に入力し、垂直方向加算
回路31と水平方向加算回路32で原画素A(i,j)
に組み入れられ、 C(i,j)=A(i,j)+δv+δh となる。
【0028】なお、C(i,j):現処理対象の拡散出
力画素値 δv=Kv×〔f{C(i,j−1)}−Br〕 δh=Kh×〔f{C(i−1,j)}−Br〕 f{C(i,j)}:C(i,j)に対する補正輝度 Br:発光輝度レベルである。
力画素値 δv=Kv×〔f{C(i,j−1)}−Br〕 δh=Kh×〔f{C(i−1,j)}−Br〕 f{C(i,j)}:C(i,j)に対する補正輝度 Br:発光輝度レベルである。
【0029】誤差を組み入れて拡散させた拡散出力信号
をビット変換回路33に送り、このビット変換回路33
にてnビットで量子化された拡散出力信号を、m(≦n
−1)ビットに変換して映像出力端子34より出力す
る。このようにして、原映像入力信号を誤差を組み入れ
て拡散させ、かつ、原映像入力信号よりも少ないビット
数の信号により、発光輝度が低下することなく、しか
も、滑らかな応答が得られる。
をビット変換回路33に送り、このビット変換回路33
にてnビットで量子化された拡散出力信号を、m(≦n
−1)ビットに変換して映像出力端子34より出力す
る。このようにして、原映像入力信号を誤差を組み入れ
て拡散させ、かつ、原映像入力信号よりも少ないビット
数の信号により、発光輝度が低下することなく、しか
も、滑らかな応答が得られる。
【0030】さらに、切換制御回路54は、補正輝度レ
ベル設定回路52の複数の相異なる補正輝度レベル1、
2、…、kを、ドットまたはライン・フレーム単位で切
り換えて出力しているので、映像信号入力端子30に入
力する原画素映像信号のレベルが連続した同一値であっ
ても、誤差検出回路50から出力する誤差荷重出力値の
レベルが連続した同一値とならない。したがって、PD
P10における擬似紋様の発生を防止(抑制)すること
ができる。
ベル設定回路52の複数の相異なる補正輝度レベル1、
2、…、kを、ドットまたはライン・フレーム単位で切
り換えて出力しているので、映像信号入力端子30に入
力する原画素映像信号のレベルが連続した同一値であっ
ても、誤差検出回路50から出力する誤差荷重出力値の
レベルが連続した同一値とならない。したがって、PD
P10における擬似紋様の発生を防止(抑制)すること
ができる。
【0031】(2)補正輝度線が直線でない場合 PDP10の輝度を曲線状に補正したい場合(ガンマ補
正など)には、補正輝度線を希望する曲線に設定し、発
光輝度レベルとの誤差値を求め、前記(1)の場合と同
様にして補正輝度レベル設定回路52の所定の領域に設
定記憶される。その他の作用は前記(1)の場合と同様
である。
正など)には、補正輝度線を希望する曲線に設定し、発
光輝度レベルとの誤差値を求め、前記(1)の場合と同
様にして補正輝度レベル設定回路52の所定の領域に設
定記憶される。その他の作用は前記(1)の場合と同様
である。
【0032】前記実施例では、加算回路を垂直方向加算
回路と水平方向加算回路とで構成し、遅延回路をhライ
ン遅延回路とdドット遅延回路とで構成するようにした
が、本発明はこれに限るものでなく、例えば、加算回路
を垂直方向加算回路と水平方向加算回路の一方のみで構
成し、遅延回路をhライン遅延回路とdドット遅延回路
の一方のみで構成するようにしてもよい。
回路と水平方向加算回路とで構成し、遅延回路をhライ
ン遅延回路とdドット遅延回路とで構成するようにした
が、本発明はこれに限るものでなく、例えば、加算回路
を垂直方向加算回路と水平方向加算回路の一方のみで構
成し、遅延回路をhライン遅延回路とdドット遅延回路
の一方のみで構成するようにしてもよい。
【0033】前記実施例では、切換制御回路は、補正輝
度レベル設定回路で設定された複数の相異なる補正輝度
レベル1、2、…、kを、ドットまたはライン・フレー
ム単位で切り換えて出力するようにしたが、本発明はこ
れに限るものでなく、例えば、ドットおよびライン・フ
レーム単位で切り換えて出力するようにしてもよい。
度レベル設定回路で設定された複数の相異なる補正輝度
レベル1、2、…、kを、ドットまたはライン・フレー
ム単位で切り換えて出力するようにしたが、本発明はこ
れに限るものでなく、例えば、ドットおよびライン・フ
レーム単位で切り換えて出力するようにしてもよい。
【0034】前記実施例では、表示パネルがPDPの場
合について説明したが、本発明はこれに限るものでな
く、PDP以外の表示パネル(例えば、液晶ディスプレ
イパネル)の場合についても利用できる。擬似中間調表
示は規則的なパターンが発生しなくなり、擬似紋様を解
消する。
合について説明したが、本発明はこれに限るものでな
く、PDP以外の表示パネル(例えば、液晶ディスプレ
イパネル)の場合についても利用できる。擬似中間調表
示は規則的なパターンが発生しなくなり、擬似紋様を解
消する。
【0035】
【発明の効果】本発明による擬似中間調表示装置の誤差
拡散回路は、上記のように、加算回路とビット変換回路
と誤差検出回路と遅延回路とを具備し、この誤差検出回
路は、補正輝度レベル設定回路と減算回路と荷重回路と
を具備しているので、既提案の回路と同様に、原映像入
力信号よりも少ないビット数の信号により、発光輝度が
低下することなく、しかも、滑らかな応答が得られる。
拡散回路は、上記のように、加算回路とビット変換回路
と誤差検出回路と遅延回路とを具備し、この誤差検出回
路は、補正輝度レベル設定回路と減算回路と荷重回路と
を具備しているので、既提案の回路と同様に、原映像入
力信号よりも少ないビット数の信号により、発光輝度が
低下することなく、しかも、滑らかな応答が得られる。
【0036】さらに、誤差検出回路の切換制御回路は、
補正輝度レベル設定回路で設定記憶した複数の相異なる
補正輝度レベルを所定のタイミングで切り換えて出力し
ているので、入力する原画素映像信号のレベルが連続し
た同一値であっても、誤差検出回路から出力する誤差荷
重出力値のレベルが連続した同一値とならず、表示パネ
ルで擬似紋様が発生するのを防止(抑制)することがで
きる。
補正輝度レベル設定回路で設定記憶した複数の相異なる
補正輝度レベルを所定のタイミングで切り換えて出力し
ているので、入力する原画素映像信号のレベルが連続し
た同一値であっても、誤差検出回路から出力する誤差荷
重出力値のレベルが連続した同一値とならず、表示パネ
ルで擬似紋様が発生するのを防止(抑制)することがで
きる。
【図1】本発明による擬似中間調表示装置の誤差拡散回
路の一実施例を示すブロック図である。
路の一実施例を示すブロック図である。
【図2】画素の座標位置の説明図である。
【図3】256階調の手法に使用されるPDP(表示パ
ネルの一例)の斜視図である。
ネルの一例)の斜視図である。
【図4】256階調の手法における駆動シーケンスと駆
動波形図である。
動波形図である。
【図5】本出願人が既に提案した擬似中間調表示装置の
誤差拡散回路のブロック図である。
誤差拡散回路のブロック図である。
【図6】駆動信号対発光輝度レベルの実測線図である。
【図7】補正された輝度レベルの特性線図である。
【図8】図6に示す駆動信号対発光輝度レベルの実測線
を一部抽出した拡大図である。
を一部抽出した拡大図である。
【符号の説明】 10…PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)、1
1…表面ガラス基板、 12…Xサスティン電極、13
…Yサスティン電極、 14…誘電体層、15…保護
層、 16…裏面ガラス基板、 17…アドレス電極、
18…ストライブ状リブ、 19…R(赤)螢光体、2
0…G(緑)螢光体、 21…B(青)螢光体、22…
放電空間、 23…バス電極、 30…映像信号入力端
子、31…垂直方向加算回路、 32…水平方向加算回
路、33…ビット変換回路、 34…映像出力端子、3
5、50…誤差検出回路、 36…hライン遅延回路、
37…dドット遅延回路、 38…ROM、 39…減
算回路、40…第1荷重回路、 41…第2荷重回路、
52…補正輝度レベル設定回路、 54…切換制御回
路。
1…表面ガラス基板、 12…Xサスティン電極、13
…Yサスティン電極、 14…誘電体層、15…保護
層、 16…裏面ガラス基板、 17…アドレス電極、
18…ストライブ状リブ、 19…R(赤)螢光体、2
0…G(緑)螢光体、 21…B(青)螢光体、22…
放電空間、 23…バス電極、 30…映像信号入力端
子、31…垂直方向加算回路、 32…水平方向加算回
路、33…ビット変換回路、 34…映像出力端子、3
5、50…誤差検出回路、 36…hライン遅延回路、
37…dドット遅延回路、 38…ROM、 39…減
算回路、40…第1荷重回路、 41…第2荷重回路、
52…補正輝度レベル設定回路、 54…切換制御回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 純一 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 傳田 勇人 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内
Claims (3)
- 【請求項1】入力したnビットの原画素の映像信号に、
前記原画素より過去に生じた再現誤差を加算する加算回
路と、この加算回路から出力する拡散出力信号をm(≦
n−1)ビットの信号に変換して表示パネルへ出力する
ビット変換回路と、前記表示パネルの輝度階調補正用に
予め設定された補正輝度レベルと前記加算回路から出力
する拡散出力信号との差を検出し、重み付けをして出力
する誤差検出回路と、この誤差検出回路から出力する誤
差荷重出力信号を所定画素分遅延させ再現誤差として前
記加算回路に出力する遅延回路とを具備してなり、前記
誤差検出回路は、複数の相異なる補正輝度レベルを設定
する補正輝度レベル設定回路と、前記補正輝度レベル設
定回路で設定された複数の補正輝度レベルを所定のタイ
ミングで切り換えて出力する切換制御回路と、この切換
制御回路の出力信号と前記加算回路から出力する拡散出
力信号との差を演算する減算回路と、この減算回路の出
力に重み付けをした信号を前記遅延回路へ出力する荷重
回路とを具備してなることを特徴とする擬似中間調表示
装置の誤差拡散回路。 - 【請求項2】加算回路は、入力側から出力側に向かって
直列に結合された垂直方向加算回路と水平方向加算回路
とからなり、荷重回路は、減算回路の出力にKv(<
1)倍の重み付けをする第1荷重回路と、減算回路の出
力にKh(=1−Kv)倍の重み付けをする第2荷重回
路とからなり、遅延回路は、前記第1荷重回路から出力
する誤差荷重信号をhライン遅延させて前記垂直方向加
算回路に出力するhライン遅延回路と、前記第2荷重回
路から出力する誤差荷重信号をdドット遅延させて前記
水平方向加算回路に出力するdドット遅延回路とからな
る請求項1記載の擬似中間調表示装置の誤差拡散回路。 - 【請求項3】切換制御回路は、補正輝度レベル設定回路
の複数の補正輝度レベルをドットまたはライン・フレー
ム単位のタイミングで切り換えてなる請求項1または2
記載の擬似中間調表示装置の誤差拡散回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5288634A JPH07121134A (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | 擬似中間調表示装置の誤差拡散回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5288634A JPH07121134A (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | 擬似中間調表示装置の誤差拡散回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07121134A true JPH07121134A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17732713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5288634A Pending JPH07121134A (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | 擬似中間調表示装置の誤差拡散回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121134A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100450190B1 (ko) * | 2001-07-17 | 2004-09-24 | 삼성에스디아이 주식회사 | 영상 신호 처리 회로 및 그 방법 |
-
1993
- 1993-10-25 JP JP5288634A patent/JPH07121134A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100450190B1 (ko) * | 2001-07-17 | 2004-09-24 | 삼성에스디아이 주식회사 | 영상 신호 처리 회로 및 그 방법 |
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