JPH07121162A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH07121162A
JPH07121162A JP5287782A JP28778293A JPH07121162A JP H07121162 A JPH07121162 A JP H07121162A JP 5287782 A JP5287782 A JP 5287782A JP 28778293 A JP28778293 A JP 28778293A JP H07121162 A JPH07121162 A JP H07121162A
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pitch
performance
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conversion
key
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JP5287782A
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Hitoshi Ando
仁 安藤
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生音高にかかわらず、再生される楽曲のテ
ンポを一定とし、しかも特定の演奏パートを音高変換し
ないようにする電子楽器を実現する。 【構成】 CPU2がROM3から音高変換の有無を識
別するピッチ変換オンオフフラグと、少なくとも発音音
高noteと発音タイミングTとから形成されるシーケ
ンスデータとを読み出す。ピッチ変換オンオフフラグが
音高変換を指定する場合、CPU2は、演奏操作に対応
して鍵盤1から供給されるピッチ情報に基づき発音音高
noteを音高変換し、これを所定のテンポクロックに
同期して音源6へ供給する。これにより、再生音高にか
かわらず、再生される楽曲のテンポを一定とし、しかも
特定の演奏パートを音高変換しないようにすることが可
能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、「ハウス」や
「テクノ」と称される音楽ジャンルに用いて好適な電子
楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、楽音信号をサンプリングしたPC
Mデータをメモリに記憶し、このメモリから読み出した
PCMデータに基づいて楽音合成する電子楽器が各種実
用化されている。この種の電子楽器は「サンプラ」と呼
ばれ、周知の波形メモリ読み出し方式で構成された音源
を備える。このサンプラに搭載される音源は、ピッチ同
期方式に基づいて楽音合成する場合が多い。ここで言う
ピッチ同期方式とは、波形メモリに記憶されたPCMデ
ータを読み出す際の読み出し周期が発音すべき音高(再
生音高)に応じて可変制御される方式を指す。したがっ
て、ピッチ同期方式による音源を具備するサンプラにお
いて、例えば、サンプリングした所定フレーズ分の楽曲
を各鍵に割り当てておき、押鍵に応じて波形読み出しす
ると、その押鍵された鍵の音高に対応して読み出し周期
が変化し、これによりフレーズサンプリングされた楽曲
の再生音高が変化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、「ハウス」や
「テクノ」と称される音楽ジャンルでは、フレーズサン
プリングされた楽曲を各鍵に割り当て、押鍵操作に応じ
てその楽曲の再生音高を制御するフレーズ再生が多用さ
れる。このような演奏形態に上述した従来のサンプラを
用いると、押鍵操作に従って楽曲の再生音高を制御し得
る反面、再生音高に応じて波形メモリの読み出し周期が
変化するため、楽曲のテンポも変化するという問題があ
る。特に、「ハウス」や「テクノ」等のディスコ系ミュ
ージックでは、楽曲のテンポが演奏の「ノリ」を表現す
る要因にもなっており、こうしたことからフレーズ再生
される楽曲のテンポが再生音高によらず一定であること
が望まれる。
【0004】加えて、この「ハウス」や「テクノ」等の
ジャンルでは、リズム演奏パートだけを音高変換しない
ようにフレーズ再生することが要求されるものの、従来
のサンプラではフレーズサンプリングした各演奏パート
を一意的に音高変換するため、特定の演奏パートだけを
音高変換しないようにすることができないという弊害も
ある。そこで本発明は、再生音高にかかわらず、再生さ
れる楽曲のテンポを一定とし、しかも特定の演奏パート
を音高変換しないようにすることができる電子楽器を目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明にあっては、音高変換の有無
を識別する変換指定データと、少なくとも発音音高と発
音タイミングとから形成される演奏データとを記憶する
演奏情報記憶手段と、外部より音高を表すピッチ情報を
発生する音高指定手段と、前記演奏情報記憶手段に記憶
された演奏データを所定のテンポに同期して順次出力す
ると共に、前記演奏情報記憶手段に記憶された変換指定
データが音高変換を指定する場合、前記演奏データを形
成する発音音高を前記音高指定手段からのピッチ情報に
応じて音高変換する楽音制御手段とを具備することを特
徴としている。
【0006】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記楽音制御手段は、前記演奏データの基準音高と前記ピ
ッチ情報との差分を、当該演奏データの発音音高にオフ
セットして音高変換することを特徴としている。さら
に、請求項3に記載の発明によれば、演奏態様を表す複
数の演奏パターン毎に設けられるデータであって、演奏
パターンを構成する各演奏パート別に音高変換の有無を
識別する変換指定データと、前記複数の演奏パターン毎
に設けられ、少なくとも発音音高と発音タイミングとか
ら形成される前記各演奏パート毎の演奏データとを記憶
する演奏情報記憶手段と、この演奏情報記憶手段に記憶
された各演奏パターンのいずれかを選択する演奏パター
ン選択手段と、外部より音高を表すピッチ情報を発生す
る音高指定手段と、前記演奏パターン選択手段によって
選択された演奏パターンに対応する前記変換指定データ
および前記各演奏パート毎の演奏データを前記演奏情報
記憶手段から読み出すと共に、各演奏パート毎の演奏デ
ータを順次所定のテンポに同期して楽音発生手段へ供給
する楽音制御手段とを具備し、前記楽音制御手段は、前
記変換指定データによって音高変換が指定される演奏パ
ートの演奏データのみ前記ピッチ情報に基づいて音高変
換して出力すると共に、音高変換が指定されない演奏デ
ータをそのまま出力することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、楽音制御手段が演奏情報記憶
手段から音高変換の有無を識別する変換指定データと、
少なくとも発音音高と発音タイミングとから形成される
演奏データとを読み出す。前記変換指定データが音高変
換を指定する場合、この楽音制御手段は、演奏操作に対
応して音高指定手段から供給されるピッチ情報に基づき
前記発音音高を音高変換し、これを所定のテンポに同期
して楽音発生手段へ供給する。これにより、再生音高に
かかわらず、再生される楽曲のテンポを一定とし、しか
も特定の演奏データを音高変換しないようにすることが
可能になる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。 A.実施例の構成 図1は、本発明の一実施例による電子楽器の構成を示す
ブロック図である。この図において、1は鍵盤であり、
各鍵毎の押離鍵および押離鍵速度を検出し、キーオン信
号、キーナンバ、キーオフ信号、あるいは押離タッチを
表すベロシティ等の演奏情報を出力する。2は楽器各部
を制御するCPUであり、その動作については後述す
る。3はCPU2にロードされる各種制御プログラム
や、これらプログラムで用いられる各種データなどが記
憶されるROMである。
【0009】ここで、図2および図3を参照して、この
ROM3に記憶されるパフォーマンスデータPDについ
て説明する。パフォーマンスデータPDは、所謂、自動
演奏情報であり、例えば、「ジャズ」、「ポップス」あ
るいは「ハウス」等の各種演奏パターンと、これら演奏
パターン毎の演奏情報とから形成される。このパフォー
マンスデータPDは、図2に示すように、上記演奏パタ
ーンの制御情報を記憶したヘッダ部HDと、上記演奏情
報を表すシーケンスデータ部SDとから構成される。ヘ
ッダ部HDは、格納される演奏パターンの総数を表す総
パターン数PNと、この総パターン数PN分の演奏パタ
ーンP1〜Pnとからなる。演奏パターンP1〜Pnは、そ
れぞれドラムパートピッチ変換オンオフフラグDPF、
ベースパートピッチ変換オンオフフラグBPFおよびコ
ード1〜nパートピッチ変換オンオフフラグCPF1〜
CPFnを備える。これら各パート毎のピッチ変換オン
オフフラグDPF,BPF,CPFの意味するところは
後述する。また、ヘッダ部HDには、各演奏パターンP
1〜Pn毎に対応するシーケンスデータ部SDの読み出し
開始アドレスを指定するアドレス情報が登録される。
【0010】シーケンスデータ部SDは、各演奏パター
ンP1〜Pnにそれぞれ対応する各演奏パート毎のシーケ
ンスデータDSD,BSD,CSDから構成される。こ
れらシーケンスデータDSD,BSD,CSDのデータ
形態について図3を参照して説明する。シーケンスデー
タDSD,BSD,CSDは、所定フレーズ分の楽曲を
表す演奏情報であって、発音タイミングT、音色ナンバ
tn、ステイタスsta、発音音程noteおよび発音
ベロシティvelから構成される。なお、これら各情報
は、16ビットのデータ長で形成されており、図中では
16進数で表されている。
【0011】発音タイミングTは、CPU2において生
成されるテンポクロックカウント値を表す。音色ナンバ
tnは、発音される楽音の音色を指定する情報であり、
具体的に言えば、読み出すべき波形データの種類を指定
する。ステイタスstaは、「発音」、「消音」あるい
は「終了」を指定する情報であり、例えば、上位4ビッ
トが「発音」、「消音」あるいは「終了」のいずれかを
指定し、下位4ビットが発音チャンネルを指定する。発
音音高noteは、発音すべき楽音のピッチを指定す
る。発音ベロシティvelは、発音強度(音量)を指定
する。
【0012】次に、再び図1を参照して実施例の構成に
ついて説明を進める。図1において、4はCPU2のワ
ークエリアとして使用されるRAMであり、各種演算結
果やレジスタ/フラグデータや、前述したパフォーマン
スデータPDの一部が一時記憶される。5はこの電子楽
器の操作パネルであり、各種操作スイッチおよび各スイ
ッチ設定状態などを表示する液晶表示部から構成され
る。各種操作スイッチの内には、例えば、前述したパフ
ォーマンスデータPDにおける演奏パターンP1〜Pn
いずれかを選択するパターン選択スイッチ等が配設され
る。
【0013】6は周知の波形メモリ読み出し方式で構成
される音源である。この音源6は、ポリフォニック発音
するよう複数の同時発音チャンネルを備えており、「ド
ラム」、「ベース」および「コード」の各演奏パート
と、通常のメロディ演奏とにこれら発音チャンネルを割
り当てる。すなわち、音源6は、CPU2から供給され
るシーケンスデータDSD,BSD,CSDに基づき
「ドラム」、「ベース」および「コード」の各パートの
楽音を合成する一方、押鍵操作に対応した演奏情報に従
ったメロディ演奏音を合成して出力する。7は音源6か
ら出力される楽音信号に対して各種フィルタリングを施
して不要ノイズの除去や効果音を付与した後、これを増
幅して次段のスピーカ8へ出力するアンプである。
【0014】B.実施例の動作 次に、上記構成による実施例の動作について図4〜図1
0を参照して説明する。ここでは、まず、概略としてメ
インルーチンの動作について説明した後、テンポクロッ
クに応じて割込み動作するタイマインタラプトルーチ
ン、メインルーチンにおいてコールされる押鍵処理ルー
チン、この押鍵処理ルーチンにおいてコールされるコー
ドパート/ドラムパート/ベースパート発音処理ルーチ
ン、さらに、離鍵処理ルーチンの各動作について順次説
明する。
【0015】(1)メインルーチンの動作 まず、この実施例による電子楽器に電源が投入される
と、CPU2はROM3から所定の制御プログラムをロ
ードし、図4に示すメインルーチンを起動してステップ
SA2に処理を進める。ステップSA2では、RAM4
に設定される各種レジスタやフラグ類をリセットすると
共に、前述したパターン選択スイッチの設定状況に基づ
いて対応するパフォーマンスデータPDの一部をROM
3から読み出し、これをRAM4の所定記憶エリアに書
き込む。
【0016】こうして初期化がなされると、CPU1の
処理は、次のステップSA4に進み、押鍵処理を実行す
る。ここでは、鍵域分割鍵SPLTより高い音高関係に
ある右鍵域で押鍵操作がなされた場合、その押鍵操作に
対応して鍵盤1から出力される演奏情報(キーオン信
号、キーナンバおよびベロシティ)を音源6に供給する
通常の押鍵処理がなされる。一方、鍵域分割鍵SPLT
より低い音高関係にある左鍵域で押鍵操作がなされた場
合、その押鍵操作に対応して前述したパフォーマンスデ
ータPDのヘッダ部HDに基づき対応するシーケンスデ
ータ部SDをフレーズ再生する。
【0017】次いで、離鍵操作されると、CPU2はス
テップSA6に進み、押鍵に従って発音した楽音を消音
して次のステップSA8に処理を進める。ステップSA
8では、例えば、操作パネル5の各種スイッチ操作を検
出するスイッチ走査や、このスイッチ走査結果に応じて
液晶表示部を更新表示する等、その他の処理を行う。そ
して、この後、CPU2の処理は再びステップSA4に
戻り、以後ステップSA4〜SA8を繰り返して押離鍵
操作やスイッチ操作に対応する処理を実行する。
【0018】(2)タイマインタラプトルーチンの動作 ところで、CPU2は、上述したメインルーチンを実行
する過程において、テンポクロックが生成される度(あ
るいは外部から供給されるテンポクロック)に同期して
図6に示すタイマインタラプトルーチンを起動し、ステ
ップSB2に処理を進める。ステップSB2では、レジ
スタKOFが「1」であるか否かを判断する。ここで、
レジスタKOFは、押鍵の有無を表すキーオンフラグを
一時記憶するものであり、該フラグが「1」である時に
押鍵を表し、そうでなければ「0」となる。
【0019】押鍵操作がなされていない場合、レジスタ
KOFのキーオンフラグは「0」となる。この場合、ス
テップSB2の判断結果は「NO」となり、CPU2の
処理はタイマインタラプトルーチンを終了して上述した
メインルーチンへ復帰する。一方、押鍵操作がなされる
と、レジスタKOFのキーオンフラグは「1」となり、
判断結果が「YES」となるから、CPU2は次のステ
ップSB4に処理を進める。ステップSB4では、レジ
スタT1の値を1インクリメントしてこのルーチンを完
了し、メインルーチンへ復帰する。このように、タイマ
インタラプトルーチンでは、押鍵中に発生するテンポク
ロック数を算出する。このテンポクロック数は、後述す
るフレーズ再生時の発音タイミングに用いられる。
【0020】(3)押鍵処理ルーチンの動作 次に、図5を参照して押鍵処理ルーチンの動作について
説明する。この処理では、鍵域分割鍵SPLTより高い
音高関係にある鍵を押鍵した時に実行される通常の押鍵
処理と、鍵域分割鍵SPLTより低い音高関係にある鍵
を押鍵した時に実行されるフレーズ再生時の押鍵処理と
にケース分けして説明を進める。なお、以下の説明にお
いて、鍵域分割鍵SPLTより高い音高関係にある鍵域
を右鍵域、鍵域分割鍵SPLTより低い音高関係にある
鍵域を左鍵域と定義している。これは、演奏者の右手で
なされるメロディ演奏と左手でなされる伴奏演奏とに対
応させている。 通常の押鍵処理 前述したように、CPU2の処理がステップSA4に進
むと、図5に示す押鍵処理ルーチンが起動し、ステップ
SC2を実行する。ステップSC2では、鍵盤1におい
て新たな押鍵操作がなされたか否かを判断する。いま、
例えば、演奏者によって所定の鍵が押鍵されると、ここ
での判断結果は「YES」となり、次のステップSC4
に処理を進める。
【0021】ステップSC4に進むと、CPU2は鍵盤
1から供給される演奏情報に基づき、押鍵操作された鍵
のキーナンバが鍵域分割鍵SPLTより低い音高関係に
あるか否か、すなわち、前述した左鍵域の押鍵操作であ
るか否かを判断する。この場合、通常の押鍵として右鍵
域が押鍵されるから、判断結果は「NO」となり、ステ
ップSC6に進む。そして、ステップSC6では、押鍵
操作された鍵のキーナンバに対応する発音音高not
e、押鍵タッチを表すベロシティvelおよび音色デー
タを音源6に送出し、次いで、ステップSC8において
その楽音の発音を指示する。これにより、鍵盤1から出
力される演奏情報に応じた楽音が発音される。
【0022】フレーズ再生時の押鍵処理 上述したステップSC4において、例えば、演奏者が左
鍵域の鍵を押鍵したとする。そうすると、ステップSC
4の判断結果が「YES」となり、CPU2の処理はス
テップSC10に進む。ステップSC10では、押鍵の
有無を表すキーオンフラグを「1」としてレジスタKO
Fにセットすると共に、レジスタT1の値をゼロリセッ
トする。次いで、ステップSC12に進むと、レジスタ
KFの値が「1」であるか否かを判断する。このレジス
タKFには、前押鍵による発音が持続中であるか否かを
表す発音フラグがセットされるようになっており、当該
フラグ値が「1」の時には発音持続中を表し、「0」の
時には発音完了の旨を表す。したがって、このステップ
SC12では、前押鍵による発音が持続中であるか否か
を判断する。
【0023】いま、例えば、前押鍵による発音が持続し
ている場合には、判断結果が「YES」となり、ステッ
プSC14に進む。ステップSC14では、音源6にお
いて現在発音中にある発音チャンネルに消音(キーオ
フ)を指示し、ステップSC18に処理を進める。一
方、前押鍵による発音が完了している場合、すなわち、
レジスタKFの値が「0」の時には、ステップSC12
の判断結果が「NO」となり、CPU2の処理はステッ
プSC16に進む。ステップSC16では、現押鍵に応
じて発音を開始させるため、レジスタKFに発音フラグ
「1」をセットし、次にステップSC18に進む。
【0024】ステップSC18では、左鍵域で押鍵され
た鍵のキーナンバと前述したシーケンスデータ部SDの
基準音高に対応するキーナンバとの差分を算出し、これ
をレジスタSDに書き込む。例えば、シーケンスデータ
部SDの基準音高がC4音であるとすると、これに対応
するキーナンバは「60」となる。そして、左鍵域で押
鍵された鍵のキーナンバが「53(F3音)」とする
と、この差分「−7」がレジスタSDにセットされる。
すなわち、レジスタSDには、シーケンスデータ部SD
を構成するシーケンスデータDSD,BSD,CSD
(図2参照)をフレーズ再生する際に用いられる音高シ
フト量がセットされることになる。
【0025】次いで、ステップSC20に進むと、前述
したヘッダ部HDの内、パターン選択スイッチにより指
定される演奏パターンP1〜Pnのいずれかを読み出す。
ここで、例えば、図2に示すヘッダ部HDの内から演奏
パターンP1を読み出したとする。そうすると、CPU
2は、ROM3から演奏パターンP1を構成するドラム
パートピッチ変換オンオフフラグDPF、ベースパート
ピッチ変換オンオフフラグBPFおよびコードパートピ
ッチ変換オンオフフラグCPFを順次読み出し、これら
フラグをRAM4に展開する。
【0026】これらフラグDPF,BPF,CPFは、
上記レジスタSDにセットされた音高シフト量を加味し
てシーケンスデータDSD,BSD,CSDをフレーズ
再生するか否かを指示するフラグである。フラグの値が
「1」であれば、左鍵域で押鍵された鍵のキーナンバと
前述したシーケンスデータ部SDの基準音高に対応する
キーナンバとの差分である音高シフト量に応じてシーケ
ンスデータDSD,BSD,CSDを音高変換してフレ
ーズ再生する旨を表す。これに対し、フラグの値が
「0」であれば、シーケンスデータDSD,BSD,C
SDを音高変換せず、そのままフレーズ再生することを
表す。
【0027】したがって、ステップSC22では、コー
ドパートピッチ変換オンオフフラグCPFと音高シフト
量とに応じてシーケンスデータCSDをフレーズ再生す
る「コードパート発音処理」がなされる。また、ステッ
プSC24では、ドラムパートピッチ変換オンオフフラ
グDPFと音高シフト量とに応じてシーケンスデータD
SDをフレーズ再生する「ドラムパート発音処理」がな
される。さらに、ステップSC26では、ベースパート
ピッチ変換オンオフフラグBPFと音高シフト量とに応
じてシーケンスデータBSDをフレーズ再生する「ベー
スパート発音処理」がなされる。これら発音処理の詳細
については後述する。
【0028】このように、押鍵処理ルーチンでは、右鍵
域の押鍵操作に応じた楽音発生を音源6に指示し、一
方、左鍵域の押鍵操作がなされると、ピッチ変換オンオ
フフラグおよび音高シフト量を勘案したシーケンスデー
タ部SDのフレーズ再生がなされる。なお、この押鍵処
理ルーチンにおいて、前述したステップSC2の判断結
果が「NO」、つまり、新たな押鍵が無い場合には、ス
テップSC28に進み、レジスタKOFの値が「1」で
あるか否かを判断する。ここで、レジスタKOFの値が
「1」であると、前押鍵が持続していると見做して、判
断結果が「YES」となり、ステップS22,SC2
4,SC26の各演奏パートの発音処理を持続する。こ
れに対し、レジスタKOFの値が「0」、すなわち、押
鍵操作がなされない場合には、判断結果が「NO」とな
るから、CPU2の処理はルーチンを終了してメインル
ーチンへ復帰することになる。
【0029】(4)発音処理ルーチンの動作 次に、押鍵処理ルーチンにおいてコールされるコードパ
ート/ドラムパート/ベースパートの各発音処理ルーチ
ンの動作について説明する。なお、これら発音処理ルー
チンは、上述した押鍵処理ルーチンのステップSC20
において読み出されるヘッダ部HDの内容に応じて各演
奏パートの発音処理態様が定まる。以下では、例えば、
読み出した演奏パターンP1を構成する各フラグDP
F、BPF、CPFがそれぞれ「0」,「1」,「1」
である場合の発音処理について説明する。すなわち、コ
ードパートおよびベースパートは、フラグCPF、BP
Fが共に「1」であることから、押鍵された鍵の音高に
応じてシーケンスデータCSD,BSDを音高変換する
フレーズ再生となる。一方、ドラムパートはフラグDP
Fが「0」となることから、押鍵された鍵の音高に係わ
らず、シーケンスデータDSDをそのまま発音する。以
下、こうした処理を実現する動作について説明する。
【0030】コードパート発音処理ルーチンの動作 前述したように、押鍵処理ルーチンにおいてCPU2の
処理がステップSC22に進むと、図8に示すコードパ
ート発音処理ルーチンが起動され、ステップSD2を実
行する。ステップSD2では、ヘッダ部HDの読み出し
によって得たシーケンスデータCSDの読み出しアドレ
スに基づき、当該データCSDを読み出す。次いで、次
のステップSD4に進むと、読み出したシーケンスデー
タCSDの発音タイミングTがレジスタT1のテンポク
ロック数と一致するか否か、すなわち、シーケンスデー
タCSDの発音タイミングであるか否かを判断する。こ
こで、発音タイミングでなければ、判断結果が「NO」
となり、このルーチンを終了する。
【0031】一方、発音タイミングである場合には、判
断結果が「YES」となり、次のステップSD8に処理
を進める。CPU2の処理がステップSD8に進むと、
シーケンスデータCSDを形成するステイタスsta
(図3参照)の内容に応じた処理を選択する。ステイタ
スstaは、前述したように、上位4ビットが「発
音」、「消音」あるいは「終了」のいずれかを指定し、
下位4ビットが発音チャンネルを指定する情報である。
ここで、例えば、ステイタスstaが「発音」を指定す
る場合には、CPU2の処理が次のステップSD10に
進む。ステップSD10では、コードパートピッチ変換
フラグCPFが「1」であるか否かを判断する。この
時、当該フラグCPFは上述した一例により「1」とさ
れているから、判断結果が「YES」となり、次のステ
ップSD12に進む。なお、当該フラグCPFが「0」
である場合には、ここでの判断結果が「NO」となり、
後述するステップSD14に進む。
【0032】ステップSD12では、シーケンスデータ
CSDを形成する発音音高note(キーナンバ)にレ
ジスタSDに格納される音高シフト量を加算し、キーナ
ンバを記憶するレジスタnoteの値をオフセットす
る。次いで、ステップSD14に処理が進むと、CPU
2は、発音音高note(キーナンバ)を音高シフト量
分オフセットしたキーナンバと、音色ナンバtn(図3
参照)と、発音音量velとをそれぞれ音源6に送出す
る。これにより、音源6は、音高シフト量に応じてシー
ケンスデータCSDをフレーズ再生する。次いで、ステ
ップSD16に進むと、CPU2は次のシーケンスデー
タCSDを読み出すため、読み出しアドレスをインクリ
メントした後、ステップSD2に戻り、上述したステッ
プSD2〜SD14を順次繰り返す。この結果、コード
演奏パートがテンポクロックに同期してフレーズ再生さ
れる。すなわち、再生音高によらず、一定のテンポでシ
ーケンスデータCSDがフレーズ再生される訳である。
【0033】ところで、このようにして押鍵操作に応じ
てシーケンスデータCSDを音高変換するフレーズ再生
がなされている時、ステイタスstaが「消音」を指示
すると、前述したステップSD8の分岐処理により、C
PU2はステップSD18に処理を進める。ステップS
D18では、ステイタスstaの下位4ビットが指定す
る発音チャンネル、すなわち、コードパートを発音中に
ある発音チャンネルを消音するよう音源6にキーオフ信
号を供給する。これにより、音源6は発音を停止する。
次いで、この後、CPU2はステップSD16へ処理進
め、読み出しアドレスをインクリメントし、ステップS
D2以降を繰り返す。そして、シーケンスデータCSD
におけるステイタスstaが「終了」を指示すると、ス
テップSD8の分岐処理により、CPU2はステップS
D20に処理を進める。ステップSD20では、レジス
タT1の値をゼロリセットし、続いて読み出しアドレス
を初期値に戻す。
【0034】ドラムパート発音処理ルーチンの動作 上述したコードパート発音処理ルーチンが完了すると、
CPU2は図9に示すドラムパート発音処理ルーチンを
起動してステップSE2を実行する。ステップSE2で
は、ヘッダ部HDの読み出しによって得たシーケンスデ
ータDSDの読み出しアドレスに基づき、当該データD
SDを読み出す。次いで、次のステップSE4に進む
と、読み出したシーケンスデータBSDの発音タイミン
グTがレジスタT1のテンポクロック数と一致するか否
か、すなわち、シーケンスデータDSDの発音タイミン
グであるか否かを判断する。ここで、発音タイミングで
なければ、判断結果が「NO」となり、このルーチンを
終了する。
【0035】一方、発音タイミングである場合には、判
断結果が「YES」となり、次のステップSE8に処理
を進める。CPU2の処理がステップSE8に進むと、
シーケンスデータDSDを形成するステイタスsta
(図3参照)の内容に応じた処理を選択する。ここで、
例えば、ステイタスstaが「発音」を指定する場合に
は、次のステップSE10に進む。ステップSE10で
は、ドラムパートピッチ変換フラグDPFが「1」であ
るか否かを判断する。この時、当該フラグDPFは上述
した一例により「0」とされているから、判断結果が
「NO」となり、ステップSE14に進む。
【0036】ステップSE14に進むと、発音音高no
te(キーナンバ)と、音色ナンバtn(図3参照)
と、発音音量velとをそれぞれ音源6に送出する。こ
れにより、音源6は、シーケンスデータDSDを音高変
換せず、そのままでフレーズ再生することになる。次い
で、ステップSE16に進むと、CPU2は次のシーケ
ンスデータDSDを読み出すため、読み出しアドレスを
インクリメントした後、ステップSE2に戻り、ステッ
プSE2〜SE14を順次繰り返す。この結果、ドラム
演奏パートがテンポクロックに同期してフレーズ再生さ
れる。すなわち、音高変換されず、かつ、一定のテンポ
でシーケンスデータDSDがフレーズ再生されることに
なる。
【0037】ところで、このようにして押鍵操作に応じ
てシーケンスデータCSDをそのままフレーズ再生して
いる場合に、ステイタスstaが「消音」を指示する
と、前述したステップSE8の分岐処理により、CPU
2はステップSE18に処理を進める。ステップSE1
8では、ステイタスstaの下位4ビットが指定する発
音チャンネル、すなわち、ドラムパートを発音中の発音
チャンネルを消音するよう音源6にキーオフ信号を供給
する。これにより、音源6は発音を停止する。次いで、
この後、CPU2はステップSE16へ処理進め、読み
出しアドレスをインクリメントし、ステップSE2以降
を繰り返す。そして、シーケンスデータDSDにおける
ステイタスstaが「終了」を指示すると、ステップS
E8の分岐処理により、CPU2はステップSE20に
処理を進める。ステップSE20では、レジスタT1の
値をゼロリセットし、続いて読み出しアドレスを初期値
に戻す。
【0038】ベースパート発音処理ルーチンの動作 上述したドラムパート発音処理ルーチンが完了すると、
CPU2は図10に示すドラムパート発音処理ルーチン
を起動してステップSF2を実行する。ステップSF2
では、ヘッダ部HDの読み出しによって得たシーケンス
データBSDの読み出しアドレスに基づき、当該データ
BSDを読み出す。次いで、次のステップSF4に進む
と、読み出したシーケンスデータBSDの発音タイミン
グTがレジスタT1のテンポクロック数と一致するか否
か、すなわち、シーケンスデータBSDの発音タイミン
グであるか否かを判断する。ここで、発音タイミングで
なければ、判断結果が「NO」となり、このルーチンを
終了する。
【0039】一方、発音タイミングである場合には、判
断結果が「YES」となり、次のステップSF8に処理
を進める。CPU2の処理がステップSF8に進むと、
シーケンスデータBSDを形成するステイタスsta
(図3参照)の内容に応じた処理を選択する。ここで、
例えば、ステイタスstaが「発音」を指定する場合に
は、CPU2の処理が次のステップSF10に進む。ス
テップSF10では、ベースパートピッチ変換フラグB
PFが「1」であるか否かを判断する。この時、当該フ
ラグBPFは上述した一例により「1」とされているか
ら、判断結果が「YES」となり、次のステップSF1
2に進む。なお、当該フラグBPFが「0」である場合
には、ここでの判断結果が「NO」となり、後述するス
テップSF14に進む。
【0040】ステップSF12では、シーケンスデータ
BSDを形成する発音音高note(キーナンバ)にレ
ジスタSDに格納される音高シフト量を加算し、キーナ
ンバを記憶するレジスタnoteの値をオフセットす
る。次いで、ステップSF14に処理が進むと、CPU
2は、発音音高note(キーナンバ)を音高シフト量
分オフセットしたキーナンバと、音色ナンバtn(図3
参照)と、発音音量velとをそれぞれ音源6に送出す
る。これにより、音源6は、音高シフト量に応じてシー
ケンスデータBSDをフレーズ再生する。次いで、ステ
ップSF16に進むと、CPU2は次のシーケンスデー
タBSDを読み出すため、読み出しアドレスをインクリ
メントした後、ステップSF2に戻り、上述したステッ
プSF2〜SF14を順次繰り返す。この結果、ベース
演奏パートがテンポクロックに同期してフレーズ再生さ
れる。すなわち、再生音高によらず、一定のテンポでシ
ーケンスデータBSDがフレーズ再生されることにな
る。
【0041】ところで、このようにして押鍵操作に応じ
てシーケンスデータBSDを音高変換するフレーズ再生
がなされている時、ステイタスstaが「消音」を指示
すると、前述したステップSF8の分岐処理により、C
PU2はステップSF18に処理を進める。ステップS
F18では、ステイタスstaの下位4ビットが指定す
る発音チャンネル、すなわち、ベースパートを発音中に
ある発音チャンネルを消音するよう音源6にキーオフ信
号を供給する。これにより、音源6は発音を停止する。
次いで、この後、CPU2はステップSF16へ処理進
め、読み出しアドレスをインクリメントしてステップS
F2以降を繰り返す。そして、シーケンスデータBSD
におけるステイタスstaが「終了」を指示すると、ス
テップSF8の分岐処理により、CPU2はステップS
F20に処理を進める。ステップSF20では、レジス
タT1の値をゼロリセットし、続いて読み出しアドレス
を初期値に戻す。
【0042】以上のように、コードパート/ドラムパー
ト/ベースパートの各発音処理ルーチンにあっては、そ
れぞれコードパートピッチ変換オンオフフラグCPF、
ドラムパートピッチ変換オンオフフラグDPFおよびベ
ースパートピッチ変換オンオフフラグBPFに基づき、
シーケンスデータCSD、DSD、BSDの音高変換の
有無を識別し、音高変換する場合にはシーケンスデータ
の発音音高noteに音量シフト量をオフセットしてフ
レーズ再生することになる。この時、フレーズ再生はテ
ンポクロックに同期してなされるため、再生音高に応じ
てフレーズ再生される楽曲のテンポが変化するという問
題を回避することが可能となっている。しかも、各演奏
パート毎に音高変換の有無を識別するフラグを備えてい
るから、特定の演奏パートを音高変換せず、シーケンス
データをそのまま再生することが可能になっている訳で
ある。
【0043】(5)離鍵処理ルーチンの動作 次に、図7を参照して離鍵処理ルーチンの動作について
説明する。いま、例えば、所定の鍵を押鍵したことによ
って、上述した各発音処理ルーチンによりフレーズ再生
がなされている状況において、当該鍵を離鍵すると、ス
テップSG2の判断結果が「YES」となる。すなわ
ち、ステップSG2では、鍵盤1からキーオフ信号が供
給されたか否かに基づいて離鍵を判断するようにしてい
る。そして、離鍵を検出すると、ステップSG4に進
み、現在発音中にあるシーケンスデータ(あるいは右鍵
域で押鍵された鍵のキーナンバ)に対応する発音チャン
ネルに対してキーオフを指示する。次いで、ステップS
G6に進むと、レジスタKFにセットされる発音フラグ
をゼロリセットして発音完了の旨を表す。続いて、CP
U2はステップSG8に進み、レジスタKOFにセット
されるキーオンフラグを「0」としてキーオフ状態を表
す。そして、この離鍵処理ルーチンを完了してメインル
ーチン(図4参照)へ復帰する。
【0044】このように、上述した実施例によれば、コ
ードパートピッチ変換オンオフフラグCPF、ドラムパ
ートピッチ変換オンオフフラグDPFおよびベースパー
トピッチ変換オンオフフラグBPFに基づき、シーケン
スデータCSD、DSD、BSDの音高変換の有無を識
別するため、特定の演奏パートを音高変換せずにシーケ
ンスデータをそのまま再生することが可能になる。押鍵
操作に応じて音高変換する場合にはシーケンスデータの
発音音高noteに音量シフト量をオフセットするフレ
ーズ再生がなされる。フレーズ再生はテンポクロックに
同期して行われるため、再生音高によらず、楽曲のテン
ポを一定に維持することが可能になっている。
【0045】なお、上述した実施例においては、パフォ
ーマンスデータPDのヘッダ部HDに設けたオンオフフ
ラグに応じて音高変換の有無を識別するようにしたが、
これに替えて、例えば、コード変換の有無を識別するフ
ラグや、演奏パターンP1〜Pnを変更するフラグ等を設
けておき、押鍵操作に応じてコード変換したり、演奏パ
ターンP1〜Pnを変えるなどの処理も実現することが可
能になる。このようにすることで、演奏態様のバリエー
ションが増し、新たな演奏感などを得ることも可能にな
る。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、楽音制御手段が演奏情
報記憶手段から音高変換の有無を識別する変換指定デー
タと、少なくとも発音音高と発音タイミングとから形成
される演奏データとを読み出し、前記変換指定データが
音高変換を指定する場合には、この楽音制御手段は、演
奏操作に対応して音高指定手段から供給されるピッチ情
報に基づき前記発音音高を音高変換し、これを所定のテ
ンポに同期して楽音発生手段へ供給するので、再生音高
にかかわらず、再生される楽曲のテンポを一定とし、し
かも特定の演奏データを音高変換しないようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電子楽器の構成を示す
ブロック図である。
【図2】同実施例におけるROM3に記憶されるパフォ
ーマンスデータPDのデータ構造を示すメモリマップ図
である。
【図3】パフォーマンスデータPDを形成するシーケン
スデータ部SDのデータ形式を示す図である。
【図4】同実施例におけるメインルーチンの動作を説明
するためのフローチャートである。
【図5】同実施例における押鍵処理ルーチンの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図6】同実施例におけるタイマインタラプトルーチン
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】同実施例における離鍵処理ルーチンの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】同実施例におけるコードパート発音処理ルーチ
ンの動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】同実施例におけるドラムパート発音処理ルーチ
ンの動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】同実施例におけるベースパート発音処理ルー
チンの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 鍵盤(音高指定手段) 2 CPU(楽音制御手段) 3 ROM(演奏情報記憶手段) 4 RAM(楽音制御手段) 5 操作パネル 6 音源(楽音発生手段) PD パフォーマンスデータ HD ヘッダ部(変換指定データ) SD シーケンスデータ部(演奏データ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音高変換の有無を識別する変換指定デー
    タと、少なくとも発音音高と発音タイミングとから形成
    される演奏データとを記憶する演奏情報記憶手段と、 外部より音高を表すピッチ情報を発生する音高指定手段
    と、 前記演奏情報記憶手段に記憶された演奏データを所定の
    テンポに同期して順次出力すると共に、前記演奏情報記
    憶手段に記憶された変換指定データが音高変換を指定す
    る場合、前記演奏データを形成する発音音高を前記音高
    指定手段からのピッチ情報に応じて音高変換する楽音制
    御手段とを具備することを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 前記楽音制御手段は、前記演奏データの
    基準音高と前記ピッチ情報との差分を、当該演奏データ
    の発音音高にオフセットして音高変換することを特徴と
    する請求項1記載の電子楽器。
  3. 【請求項3】 演奏態様を表す複数の演奏パターン毎に
    設けられるデータであって、演奏パターンを構成する各
    演奏パート別に音高変換の有無を識別する変換指定デー
    タと、前記複数の演奏パターン毎に設けられ、少なくと
    も発音音高と発音タイミングとから形成される前記各演
    奏パート毎の演奏データとを記憶する演奏情報記憶手段
    と、 この演奏情報記憶手段に記憶された各演奏パターンのい
    ずれかを選択する演奏パターン選択手段と、 外部より音高を表すピッチ情報を発生する音高指定手段
    と、 前記演奏パターン選択手段によって選択された演奏パタ
    ーンに対応する前記変換指定データおよび前記各演奏パ
    ート毎の演奏データを前記演奏情報記憶手段から読み出
    すと共に、各演奏パート毎の演奏データを順次所定のテ
    ンポに同期して楽音発生手段へ供給する楽音制御手段と
    を具備し、 前記楽音制御手段は、前記変換指定データによって音高
    変換が指定される演奏パートの演奏データのみ前記ピッ
    チ情報に基づいて音高変換して出力すると共に、音高変
    換が指定されない演奏データをそのまま出力することを
    特徴とする電子楽器。
JP5287782A 1993-10-22 1993-10-22 電子楽器 Pending JPH07121162A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009216772A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Yamaha Corp 自動演奏装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009216772A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Yamaha Corp 自動演奏装置及びプログラム

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