JPH07121554A - 工学プロセスに関するプロダクト記述データ編成兼アクセス方法 - Google Patents
工学プロセスに関するプロダクト記述データ編成兼アクセス方法Info
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- JPH07121554A JPH07121554A JP3106447A JP10644791A JPH07121554A JP H07121554 A JPH07121554 A JP H07121554A JP 3106447 A JP3106447 A JP 3106447A JP 10644791 A JP10644791 A JP 10644791A JP H07121554 A JPH07121554 A JP H07121554A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は工学プロセスに属するデータを編成し、且つア
クセスする方法に関するもので、工学プロセスを有向−
非循環−グラフにてリンクされるサブプロセスに分け、
各リンクにはソースノードと宛先ノードを関連付け、ソ
ースノードは宛先ノードを実行させるのに必要なデータ
を発生させるために実行させておき、各サブプロセスの
実行によりそのノードに関連するデータ例を発生させ、
これらのデータ例を第2有向−非循環−グラフにてリン
クさせ、このグラフの各リンクがソースノードにおける
データの一部又は全部がその宛先ノードにデータを発生
させるのに有効に用いられた旨を示すようにし、2つの
グラフを相互にリンクさせることによりデータの走査検
索を容易にすると共に工学サブプロセス用の入力データ
の選択を容易にしたことを特徴とするものである。
クセスする方法に関するもので、工学プロセスを有向−
非循環−グラフにてリンクされるサブプロセスに分け、
各リンクにはソースノードと宛先ノードを関連付け、ソ
ースノードは宛先ノードを実行させるのに必要なデータ
を発生させるために実行させておき、各サブプロセスの
実行によりそのノードに関連するデータ例を発生させ、
これらのデータ例を第2有向−非循環−グラフにてリン
クさせ、このグラフの各リンクがソースノードにおける
データの一部又は全部がその宛先ノードにデータを発生
させるのに有効に用いられた旨を示すようにし、2つの
グラフを相互にリンクさせることによりデータの走査検
索を容易にすると共に工学サブプロセス用の入力データ
の選択を容易にしたことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に集積回路及びそれ
に関連するデータファイルのコンピュータ援用設計の如
き電子工学環境にて用いられるも、これに限定されるも
のでない工学プロセスに関するプロダクト(製品)記述
データを編成し、且つアクセスする方法に関するもので
ある。上記工学プロセスに「関する」データとは、工学
プロセスにより生成され、且つそのプロセス以外で用い
られるか、又は前記プロセス以外で生成され、且つその
プロセスにより使用されるか、或いは前記プロセスによ
り生成され、しかもそのプロセスにより使用されるデー
タを意味する。同様なことはサブプロセスレベルについ
ても云える。このような電子又は他の工学プロセスは一
連の作業工程を必要とし、その代表的なものは本願人の
出願に係る1988年2月16日出願の米国特許出願第156,39
2 号及びこれに対応する欧州特許出願第89200310,4号に
記載されているようなシリコンコンパイラシステムとす
ることができる。シリコンをコンパイルする順次の工程
は次のようなものとすることができる。即ち、 A.アルゴリズムを無条件同時動作型コンピュータ言語
で表わしているソーステキストを受取る工程; B.ソーステキストをこのテキストの抽象的表現として
構造トリーに変換する工程; C.構造トリーを、抽象的チャネルを特徴づける抽象的
回路表現に変換する工程; D.抽象的回路をゲートレベルの素子及び配線で構成さ
れる具体的回路表現に変換する工程; E.全ての電子素子及びこれら素子の相互結線部を特定
化する所謂ネット−リストを生成する工程; F.ネット−リストからレイアウトを生成する工程; G.生成したレイアウトからシミュレートテスト作業を
実行する工程。
に関連するデータファイルのコンピュータ援用設計の如
き電子工学環境にて用いられるも、これに限定されるも
のでない工学プロセスに関するプロダクト(製品)記述
データを編成し、且つアクセスする方法に関するもので
ある。上記工学プロセスに「関する」データとは、工学
プロセスにより生成され、且つそのプロセス以外で用い
られるか、又は前記プロセス以外で生成され、且つその
プロセスにより使用されるか、或いは前記プロセスによ
り生成され、しかもそのプロセスにより使用されるデー
タを意味する。同様なことはサブプロセスレベルについ
ても云える。このような電子又は他の工学プロセスは一
連の作業工程を必要とし、その代表的なものは本願人の
出願に係る1988年2月16日出願の米国特許出願第156,39
2 号及びこれに対応する欧州特許出願第89200310,4号に
記載されているようなシリコンコンパイラシステムとす
ることができる。シリコンをコンパイルする順次の工程
は次のようなものとすることができる。即ち、 A.アルゴリズムを無条件同時動作型コンピュータ言語
で表わしているソーステキストを受取る工程; B.ソーステキストをこのテキストの抽象的表現として
構造トリーに変換する工程; C.構造トリーを、抽象的チャネルを特徴づける抽象的
回路表現に変換する工程; D.抽象的回路をゲートレベルの素子及び配線で構成さ
れる具体的回路表現に変換する工程; E.全ての電子素子及びこれら素子の相互結線部を特定
化する所謂ネット−リストを生成する工程; F.ネット−リストからレイアウトを生成する工程; G.生成したレイアウトからシミュレートテスト作業を
実行する工程。
【0002】複雑性及び精巧性のレベルを高めるにつれ
て、データ量、データファイルの数、これらの関係の複
雑性、従って斯種データの管理に関連する問題が指数関
数的に増大し、これは特に試行錯誤プロセスとしててみ
なせる設計について云えることである。関係する技術者
をサポートする意図を有している情報の主部を編成し、
且つ管理するシステムをフレームワークと称することが
できる。アクセスは簡単で、しかも確実なものとする必
要がある。これは種々のデータファイル又はデータユニ
ットを、これらのデータファイル又はユニットに関連す
る制御情報又は設計管理データを保有しているシステム
の制御下におくことによって行なうことができる。精巧
なバージョンでは、システムに斯かる制御情報を用い
て、データを編成し、データへのアクセスを行ない、且
つ要求された作業を保全性/安全保護規則に対するデー
タについてチエックすることができる。システムは、有
効データ及びそれらの状態のあらましを提供することに
より工学プロセスの所定プロジェクト管理要件をサポー
トすることもできる。前述したような問題点に対する適
切な解決策は現在まだ利用されていない。処理すべき重
要な要件には次のものを含めることができる。即ち、 −どのデータユニットが同類か? −データは何を表わすか? −これはどのバージョンのデータか? −このデータはどのようにして生成されたか? −このデータはどこで用いられるか?
て、データ量、データファイルの数、これらの関係の複
雑性、従って斯種データの管理に関連する問題が指数関
数的に増大し、これは特に試行錯誤プロセスとしててみ
なせる設計について云えることである。関係する技術者
をサポートする意図を有している情報の主部を編成し、
且つ管理するシステムをフレームワークと称することが
できる。アクセスは簡単で、しかも確実なものとする必
要がある。これは種々のデータファイル又はデータユニ
ットを、これらのデータファイル又はユニットに関連す
る制御情報又は設計管理データを保有しているシステム
の制御下におくことによって行なうことができる。精巧
なバージョンでは、システムに斯かる制御情報を用い
て、データを編成し、データへのアクセスを行ない、且
つ要求された作業を保全性/安全保護規則に対するデー
タについてチエックすることができる。システムは、有
効データ及びそれらの状態のあらましを提供することに
より工学プロセスの所定プロジェクト管理要件をサポー
トすることもできる。前述したような問題点に対する適
切な解決策は現在まだ利用されていない。処理すべき重
要な要件には次のものを含めることができる。即ち、 −どのデータユニットが同類か? −データは何を表わすか? −これはどのバージョンのデータか? −このデータはどのようにして生成されたか? −このデータはどこで用いられるか?
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に本発明の目的は、
工学データの生成及び使用に際し、これら工学データの
種々の集合の構造体を記述する概念の集合をフレキシブ
ルで、しかもパワフルな集合に工夫することによって、
工学プロセスに関するプロダクト記述データを編成し、
且つアクセスする方法を提供することにある。工学デー
タの構造をモデル化するのに用いられる概念には、後に
詳述するように本発明による方法及びシステムでは基本
的に派生グラフを用いて取扱われる「バージョニン
グ」、「等価」及び「代替」概念が含まれる。バージョ
ニングはハードウェア及びソフトウェアでは順次の解を
識別するための周知の概念である。等価は様々な解を等
しい脚書き(フッティング)にする。「代替」は或る特
定の選定モードに基づく解である。本発明発は次のよう
な場合に最も好適であり、有効でもある。即ち、 1) 例えば試行錯誤の工学(エンジニアリング)に代表
されるように、管理するデータを多数回変更及び/又は
更新したりする。この技法は、統合データのライブラリ
や、標準データや、アーカイブや、他のデータに対する
よりも作業進行データにとってより一層好適である。 2) 工学プロセスがかなり多数の工程から成り、各工程
を後続の工程に無関係にやり直すことができ、即ち先の
工程がそれらの結果を利用できるようにする必要がある
も、プロセスは最後まで進めなくて済むようにする。こ
の主たる例が電気工学 (VLSL, ASIC, 個別部品) であ
る。
工学データの生成及び使用に際し、これら工学データの
種々の集合の構造体を記述する概念の集合をフレキシブ
ルで、しかもパワフルな集合に工夫することによって、
工学プロセスに関するプロダクト記述データを編成し、
且つアクセスする方法を提供することにある。工学デー
タの構造をモデル化するのに用いられる概念には、後に
詳述するように本発明による方法及びシステムでは基本
的に派生グラフを用いて取扱われる「バージョニン
グ」、「等価」及び「代替」概念が含まれる。バージョ
ニングはハードウェア及びソフトウェアでは順次の解を
識別するための周知の概念である。等価は様々な解を等
しい脚書き(フッティング)にする。「代替」は或る特
定の選定モードに基づく解である。本発明発は次のよう
な場合に最も好適であり、有効でもある。即ち、 1) 例えば試行錯誤の工学(エンジニアリング)に代表
されるように、管理するデータを多数回変更及び/又は
更新したりする。この技法は、統合データのライブラリ
や、標準データや、アーカイブや、他のデータに対する
よりも作業進行データにとってより一層好適である。 2) 工学プロセスがかなり多数の工程から成り、各工程
を後続の工程に無関係にやり直すことができ、即ち先の
工程がそれらの結果を利用できるようにする必要がある
も、プロセスは最後まで進めなくて済むようにする。こ
の主たる例が電気工学 (VLSL, ASIC, 個別部品) であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数の工学サ
ブプロセスから成る工学プロセスにより生成及び/又は
使用されるプロダクト記述データを編成し、且つアクセ
スする方法であって、当該方法が; a.各個々のフローノードが前記サブプロセスの1つだ
けを表現する第1ットのフローノードを準備する工程
と; b.少なくとも1つのフローノードを実行させる工程で
あって、このフローノードの実行が対応するサブプロセ
スの実行を表わし、このサブプロセスの実行が前記プロ
ダクト記述データのそれぞれの部分を用いたり及び/又
は記述データのそれぞれの部分を生成する工程と; c.前記フローノードをリンクさせて第1有向−非循環
−グラフを形成し、このグラフの1つのソースフローノ
ードを1つの宛先フローノードに接続する各フローリン
クによって、前記宛先フローノードの各実行が前記ソー
スフローノードの実行により生成されたプロダクト記述
データの一部又は全ての使用を必要とする旨を表現させ
るように前記フローノードをリンクさせることにより工
学プロセスのデータフローモデルを準備する工程と; d.第2セットのデータノードを準備し、各個々のデー
タノードが、1つだけのフローノードを参照し、この参
照した1つのフローノードだけの実行を表現して、この
フローノードの実行により生成したプロダクト記述デー
タも表現させる工程と; e.前記デーコノードをリンクさせて第2有向−非循環
−グラフを形成し、このグラフの1つのソースデータノ
ードを1つの宛先データノードに接続する各データリン
クによって、前記宛先データノードの各実行が、この宛
先データノードによって表現されるプロダクト記述デー
タを生成するために前記ソースデータノードにより表現
したプロダクト記述データの一部又は全ての使用を必要
とする旨を表現させるように前記データノードをリンク
させることにより工学プロセスにより使用及び/又は生
成されるプロダクト記述データのモデルを準備する工程
と; f.前記第2セットのデータノードから第1サブセット
のデータノードを選択するメカニズムを準備する工程で
あって、前記第1サブセットのデータノードを1個の第
1特定フローノードを参照するデータノードに限定する
前記第1特定フローノードを選択することにより、前記
第2セットのデータノードから前記第1サブセットのデ
ータノードを選択するメカニズムを準備する工程と; g.任意数の補助サブセットのデータノードを選択する
工程であって、各補助サブセットのデータノードが、そ
れぞれ1つの他の特定フローノード、即ち前記第1有向
−非循環−グラフの各関連するフローリンクの1つ、又
は複数のフローリンクにより前記第1特定フローノード
にソースノードとして直接又は間接的にリンクされる前
記他の特定フローノードを参照して、前記第1サブセッ
トのデータノードを減らして最終セットのデータノード
を形成するメカニズムを提供し、前記第1サブセットの
データノードからの前記最終サブセットのデータノード
が、これらのノードにより直接又は間接的に表現された
工学サブプロセスの実行に、それぞれの補助サブセット
のデータノードにおける1つのデータノードにより表現
されたプロダクト記述データを生成するのに使用したデ
ータノードだけを含むようにする工程と; h.データ記憶システム内にあるプロダクト記述データ
に対して個々のデータノードに関連する情報をマッピン
グするのに用いる前記最終サブセットのデータノードに
より表現されたプロダクト記述データをアクセスする工
程;とを具えていることを特徴とする。
ブプロセスから成る工学プロセスにより生成及び/又は
使用されるプロダクト記述データを編成し、且つアクセ
スする方法であって、当該方法が; a.各個々のフローノードが前記サブプロセスの1つだ
けを表現する第1ットのフローノードを準備する工程
と; b.少なくとも1つのフローノードを実行させる工程で
あって、このフローノードの実行が対応するサブプロセ
スの実行を表わし、このサブプロセスの実行が前記プロ
ダクト記述データのそれぞれの部分を用いたり及び/又
は記述データのそれぞれの部分を生成する工程と; c.前記フローノードをリンクさせて第1有向−非循環
−グラフを形成し、このグラフの1つのソースフローノ
ードを1つの宛先フローノードに接続する各フローリン
クによって、前記宛先フローノードの各実行が前記ソー
スフローノードの実行により生成されたプロダクト記述
データの一部又は全ての使用を必要とする旨を表現させ
るように前記フローノードをリンクさせることにより工
学プロセスのデータフローモデルを準備する工程と; d.第2セットのデータノードを準備し、各個々のデー
タノードが、1つだけのフローノードを参照し、この参
照した1つのフローノードだけの実行を表現して、この
フローノードの実行により生成したプロダクト記述デー
タも表現させる工程と; e.前記デーコノードをリンクさせて第2有向−非循環
−グラフを形成し、このグラフの1つのソースデータノ
ードを1つの宛先データノードに接続する各データリン
クによって、前記宛先データノードの各実行が、この宛
先データノードによって表現されるプロダクト記述デー
タを生成するために前記ソースデータノードにより表現
したプロダクト記述データの一部又は全ての使用を必要
とする旨を表現させるように前記データノードをリンク
させることにより工学プロセスにより使用及び/又は生
成されるプロダクト記述データのモデルを準備する工程
と; f.前記第2セットのデータノードから第1サブセット
のデータノードを選択するメカニズムを準備する工程で
あって、前記第1サブセットのデータノードを1個の第
1特定フローノードを参照するデータノードに限定する
前記第1特定フローノードを選択することにより、前記
第2セットのデータノードから前記第1サブセットのデ
ータノードを選択するメカニズムを準備する工程と; g.任意数の補助サブセットのデータノードを選択する
工程であって、各補助サブセットのデータノードが、そ
れぞれ1つの他の特定フローノード、即ち前記第1有向
−非循環−グラフの各関連するフローリンクの1つ、又
は複数のフローリンクにより前記第1特定フローノード
にソースノードとして直接又は間接的にリンクされる前
記他の特定フローノードを参照して、前記第1サブセッ
トのデータノードを減らして最終セットのデータノード
を形成するメカニズムを提供し、前記第1サブセットの
データノードからの前記最終サブセットのデータノード
が、これらのノードにより直接又は間接的に表現された
工学サブプロセスの実行に、それぞれの補助サブセット
のデータノードにおける1つのデータノードにより表現
されたプロダクト記述データを生成するのに使用したデ
ータノードだけを含むようにする工程と; h.データ記憶システム内にあるプロダクト記述データ
に対して個々のデータノードに関連する情報をマッピン
グするのに用いる前記最終サブセットのデータノードに
より表現されたプロダクト記述データをアクセスする工
程;とを具えていることを特徴とする。
【0005】従って、本発明による方法はサブプロセス
をフローノードに一対一の関係でマッピングし、第1グ
ラフにおけるデータ対データの父系のパターンに従って
フローノードをリンクし、各フローノードの実行により
生成されたデータを各フローノードにつなぎ、データ対
データの父系パターンに従ってデータノードもリンク
し、且つ父系のリンケージ及び/又は結びつけの線に沿
うデータ構造をアクセスすることに要約される。特に、
アクセス方向はこの際下流向きのリンクに従っている。
これは、このデータがどこで用いられるのか?又はこの
特別な現象はどうなるか?と云うような質問に答えるこ
とになる。一般にこのプロシージャは或る特定の実行処
置により生成されたデータを明かすことになる。宛先ノ
ードから前記第1有向−非循環−グラフのリンクのソー
スノードの方向へとこれらのリンクに沿って均一にトラ
ベリングすることになる第2の選択機構を設けるのが有
利である。特に、そのトラベリング方向は上流向きのリ
ンクに従う。これは、このデータが如何にして生成され
たか?又はこの特定な現象はどうなるのか?と云うよう
な質問に答える。一般にこのプロシージャは或る特定の
実行処置により用いられたデータを明かすことになる。
上流トラベリングと下流トラベリングはアクセス戦略に
とって有利である。
をフローノードに一対一の関係でマッピングし、第1グ
ラフにおけるデータ対データの父系のパターンに従って
フローノードをリンクし、各フローノードの実行により
生成されたデータを各フローノードにつなぎ、データ対
データの父系パターンに従ってデータノードもリンク
し、且つ父系のリンケージ及び/又は結びつけの線に沿
うデータ構造をアクセスすることに要約される。特に、
アクセス方向はこの際下流向きのリンクに従っている。
これは、このデータがどこで用いられるのか?又はこの
特別な現象はどうなるか?と云うような質問に答えるこ
とになる。一般にこのプロシージャは或る特定の実行処
置により生成されたデータを明かすことになる。宛先ノ
ードから前記第1有向−非循環−グラフのリンクのソー
スノードの方向へとこれらのリンクに沿って均一にトラ
ベリングすることになる第2の選択機構を設けるのが有
利である。特に、そのトラベリング方向は上流向きのリ
ンクに従う。これは、このデータが如何にして生成され
たか?又はこの特定な現象はどうなるのか?と云うよう
な質問に答える。一般にこのプロシージャは或る特定の
実行処置により用いられたデータを明かすことになる。
上流トラベリングと下流トラベリングはアクセス戦略に
とって有利である。
【0006】本発明の好適例では、各特定のデータリン
クを1つのフローリンクだけに結合させて、前記データ
リンクのいずれかのエンドノードにより表現されるプロ
ダクト記述データが、それに結合させたフローリンクの
各エンドノードに対応するサブプロセスの実行により派
生するようにする。このような二次マッピングはデータ
グラフに関連リンキングを強制する。このマッピングは
データベースの各変更時に追加のチェックをする手段を
表わすこともできる。しかし、特定な場合には別の実現
法も可能である。本発明の他の好適例では、工学サブプ
ロセスの実行によりそれぞれ生成され、且つ使用される
プロダクト記述データを物理的に複数のユニットに分け
るようにする情報を加えることにより前記第1有向−非
循環−グラフを拡張させ、且つ格納システム内にある前
記個々のデータユニットを第2有向−非循環−グラフの
要素にマッピングする情報で前記第2有向−非循環−グ
ラフを拡張させるようにする。このようにすれば、シテ
スムはプログラム間の情報の流れを個々のユニットレベ
ルで制御することができる。大抵の場合、この追加のデ
ィテールレベルは最終ユーザに判るようにすることがで
きる。これによるデータセットへのデータファイルのグ
ループ化及びその逆にデータファイルへのデータセット
の分配は慣例のデータベース管理概念であり、この場合
この概念はアクセスを促進する。
クを1つのフローリンクだけに結合させて、前記データ
リンクのいずれかのエンドノードにより表現されるプロ
ダクト記述データが、それに結合させたフローリンクの
各エンドノードに対応するサブプロセスの実行により派
生するようにする。このような二次マッピングはデータ
グラフに関連リンキングを強制する。このマッピングは
データベースの各変更時に追加のチェックをする手段を
表わすこともできる。しかし、特定な場合には別の実現
法も可能である。本発明の他の好適例では、工学サブプ
ロセスの実行によりそれぞれ生成され、且つ使用される
プロダクト記述データを物理的に複数のユニットに分け
るようにする情報を加えることにより前記第1有向−非
循環−グラフを拡張させ、且つ格納システム内にある前
記個々のデータユニットを第2有向−非循環−グラフの
要素にマッピングする情報で前記第2有向−非循環−グ
ラフを拡張させるようにする。このようにすれば、シテ
スムはプログラム間の情報の流れを個々のユニットレベ
ルで制御することができる。大抵の場合、この追加のデ
ィテールレベルは最終ユーザに判るようにすることがで
きる。これによるデータセットへのデータファイルのグ
ループ化及びその逆にデータファイルへのデータセット
の分配は慣例のデータベース管理概念であり、この場合
この概念はアクセスを促進する。
【0007】さらに本発明の好適例では、拡張した有向
−非循環−グラフ内のフローノードに、工学サブプロセ
スのタイプを表現する追加のタイピング情報を持たせ
て、このタイピング情報による表現例により、拡張有向
−非循環−グラフにおけるフローノードの使用をチェッ
クし得るようにする。このように、3つのレベルに最低
レベル(工学サブプロセスタイピングレベル)を設ける
ことによりデータ構造の統合をさらにチェックすること
ができる。さらに本発明の好適例では、第1有向−非循
環−グラフの別のサブセットのフローノードに、前記サ
ブセットの各要素に対応する実行可能プログラムの実施
に関する物理位置及び方法に関する情報を持たせて、第
1有向−非循環−グラフにおける情報を用いることによ
り、前記実行可能プログラムの実行を自動化及び/又は
サポート可能とする。このようにして、フローノードに
発生するプログラム関連情報を用いて、当面のプログラ
ムの実施を部分的又は完全に自動化することができる。
これは通常 UNIX ソフトウェア開発環境に用いられるよ
うなメーク(MAKE)設備の機能性にほぼ匹敵する追加の
機能性を与えるのに用いることができ、これにより使用
範囲が広がる。
−非循環−グラフ内のフローノードに、工学サブプロセ
スのタイプを表現する追加のタイピング情報を持たせ
て、このタイピング情報による表現例により、拡張有向
−非循環−グラフにおけるフローノードの使用をチェッ
クし得るようにする。このように、3つのレベルに最低
レベル(工学サブプロセスタイピングレベル)を設ける
ことによりデータ構造の統合をさらにチェックすること
ができる。さらに本発明の好適例では、第1有向−非循
環−グラフの別のサブセットのフローノードに、前記サ
ブセットの各要素に対応する実行可能プログラムの実施
に関する物理位置及び方法に関する情報を持たせて、第
1有向−非循環−グラフにおける情報を用いることによ
り、前記実行可能プログラムの実行を自動化及び/又は
サポート可能とする。このようにして、フローノードに
発生するプログラム関連情報を用いて、当面のプログラ
ムの実施を部分的又は完全に自動化することができる。
これは通常 UNIX ソフトウェア開発環境に用いられるよ
うなメーク(MAKE)設備の機能性にほぼ匹敵する追加の
機能性を与えるのに用いることができ、これにより使用
範囲が広がる。
【0008】さらに本発明の他の例では、前記第1有向
−非循環−グラフにフローノードを相互接続する追加タ
イプのリンクを導入して、このタイプのリンクの宛先ノ
ードに対応する工学サブプロセスの実行によるプロダク
ト記述データの強制使用を表現させる。このことは特に
編集ツールにとって有効である。所定のタイプのものを
反復させるのも有利である。特にオプショナルループは
この方法で作ることができる。特別な編集プログラムの
場合には、最初に入力データを与えずに編集プログラム
を初めて実行させた後に、そのプログラムの出力データ
を新規の入力データとして用いることができる。さらに
他の好適例では、前記第1有向−非循環−グラフが、個
々の工学サブプロセスか、又は相互リンクした工学サブ
プロセスのサブグラフのいずれかを表現している前記第
1グラフにおけるノードをリンクさせることにより工学
プロセスの階層モデルを形成するようにする。このよう
にすれば、工学プロセスを低レベルの工学サブプロセス
により記述することができる。この低レベルのサブプロ
セスをユーザから隠すにはフローネスティングを用いる
ことができる。例えば、プレプロセッサ−ステップ、ツ
ール実行ステップ及びポストプロセッサ−ステップから
成る低レベルサブプロセスのシーケンスは、プレ及びポ
ストプロセッシング−ステップが隠れる単一の高レベル
サブプロセスとして表わすことができる。
−非循環−グラフにフローノードを相互接続する追加タ
イプのリンクを導入して、このタイプのリンクの宛先ノ
ードに対応する工学サブプロセスの実行によるプロダク
ト記述データの強制使用を表現させる。このことは特に
編集ツールにとって有効である。所定のタイプのものを
反復させるのも有利である。特にオプショナルループは
この方法で作ることができる。特別な編集プログラムの
場合には、最初に入力データを与えずに編集プログラム
を初めて実行させた後に、そのプログラムの出力データ
を新規の入力データとして用いることができる。さらに
他の好適例では、前記第1有向−非循環−グラフが、個
々の工学サブプロセスか、又は相互リンクした工学サブ
プロセスのサブグラフのいずれかを表現している前記第
1グラフにおけるノードをリンクさせることにより工学
プロセスの階層モデルを形成するようにする。このよう
にすれば、工学プロセスを低レベルの工学サブプロセス
により記述することができる。この低レベルのサブプロ
セスをユーザから隠すにはフローネスティングを用いる
ことができる。例えば、プレプロセッサ−ステップ、ツ
ール実行ステップ及びポストプロセッサ−ステップから
成る低レベルサブプロセスのシーケンスは、プレ及びポ
ストプロセッシング−ステップが隠れる単一の高レベル
サブプロセスとして表わすことができる。
【0009】フローネスティングの他の応用として、ユ
ーザ又はユーザのグループをサブプロセスの階層におけ
る1つ以上のサブプロセスに割当てることがある。これ
は、いずれかの特別な低レベル工学サブプロセスに割当
てられたユーザに対して、その特別な低レベル工学サブ
プロセスの実行により生成されたプロダクト記述データ
のアクセス可能性及び可視性を規制するのに用いること
ができる。フローネスティングの斯かる後者の応用は、
所謂作業領域概念の機能性に似ており、しかも作業領域
概念に関連する実施及び使用の複雑性を或る程度回避す
る機能性を提供する新しい取り組み方である。前述した
ように、いずれかのサブプロセス又は低レベルのサブプ
ロセスの実行によっても、第2有向−非循環−グラフの
特定のデータノードにマップされるプロダクト記述デー
タを発生させることができる。要求される顕微鏡視的レ
ベルに応じ、状況次第ではサブプロセスのレベルを集合
させたり、又は分散させたりする。
ーザ又はユーザのグループをサブプロセスの階層におけ
る1つ以上のサブプロセスに割当てることがある。これ
は、いずれかの特別な低レベル工学サブプロセスに割当
てられたユーザに対して、その特別な低レベル工学サブ
プロセスの実行により生成されたプロダクト記述データ
のアクセス可能性及び可視性を規制するのに用いること
ができる。フローネスティングの斯かる後者の応用は、
所謂作業領域概念の機能性に似ており、しかも作業領域
概念に関連する実施及び使用の複雑性を或る程度回避す
る機能性を提供する新しい取り組み方である。前述した
ように、いずれかのサブプロセス又は低レベルのサブプ
ロセスの実行によっても、第2有向−非循環−グラフの
特定のデータノードにマップされるプロダクト記述デー
タを発生させることができる。要求される顕微鏡視的レ
ベルに応じ、状況次第ではサブプロセスのレベルを集合
させたり、又は分散させたりする。
【0010】工学プロセスの階層記述が、階層の特定レ
ベルに対する適切な特典を有するシステムのユーザに対
し、この特定レベルに属するフローノードの実行により
生成されたプロダクト記述データのアクセス可能性及び
可視性を制限するようにするのが有利である。このよう
なアクセスの可能性、可視性等によりデータの状態を表
現したり、データアクセスを保護したりすることがで
き、又プロジェクト管理を用立てたり、それをサポート
したりすることができる。従って、全ての工学プロセス
はユーザの汎用カテゴリにアクセスでき、次に低いレベ
ルは関連するサブプロセスに特定化されるユーザのカテ
ゴリにアクセスすることができる。後者のユーザカテゴ
リはメインテナンス・オフィサとすることができるのに
対し、前者のカテゴリは直接得た結果を用いて回路を設
計する作業のみとする。レベルはさらに多く分けること
ができる。
ベルに対する適切な特典を有するシステムのユーザに対
し、この特定レベルに属するフローノードの実行により
生成されたプロダクト記述データのアクセス可能性及び
可視性を制限するようにするのが有利である。このよう
なアクセスの可能性、可視性等によりデータの状態を表
現したり、データアクセスを保護したりすることがで
き、又プロジェクト管理を用立てたり、それをサポート
したりすることができる。従って、全ての工学プロセス
はユーザの汎用カテゴリにアクセスでき、次に低いレベ
ルは関連するサブプロセスに特定化されるユーザのカテ
ゴリにアクセスすることができる。後者のユーザカテゴ
リはメインテナンス・オフィサとすることができるのに
対し、前者のカテゴリは直接得た結果を用いて回路を設
計する作業のみとする。レベルはさらに多く分けること
ができる。
【0011】本発明は上述したような方法を物理的に実
施するデータ管理システムにも関するものであり、この
システムが、前記データノード、グラフ、表現例及びリ
ンクにより表現されるプロダクト記述データを格納する
記憶手段と、他のプロダクト記述データ及びユーザリク
エストを入力する入力手段と、ユーザリクエストの制御
下で前記記憶手段に格納してあるプロダクト記述データ
のサブセットを選択的に出力及び/又は表示させるため
の出力手段とを具えていることを特徴とする。このよう
なシステムはディジタル エクイプメント社の VAXコン
ピュータ等の如き中位のコンピュータで容易に実現する
ことができる。他の手段として、ヒューレット・パッカ
ード社の子会社により製造されており、コンピュータネ
ットワークにリンクされるアポロ−タイプのワークステ
ーションで実現することもできる。
施するデータ管理システムにも関するものであり、この
システムが、前記データノード、グラフ、表現例及びリ
ンクにより表現されるプロダクト記述データを格納する
記憶手段と、他のプロダクト記述データ及びユーザリク
エストを入力する入力手段と、ユーザリクエストの制御
下で前記記憶手段に格納してあるプロダクト記述データ
のサブセットを選択的に出力及び/又は表示させるため
の出力手段とを具えていることを特徴とする。このよう
なシステムはディジタル エクイプメント社の VAXコン
ピュータ等の如き中位のコンピュータで容易に実現する
ことができる。他の手段として、ヒューレット・パッカ
ード社の子会社により製造されており、コンピュータネ
ットワークにリンクされるアポロ−タイプのワークステ
ーションで実現することもできる。
【0012】特に、プロダクト記述データは前述したよ
うに電子工学データとするのが有利である。プロダクト
は、機械工学プロダクト,ソフトウェア工学プロダクト
とすることができ、又工学プロダクトそのものは工学プ
ロセスとすることもできる。前述したような方法では、
前記第1有向−非循環−グラフにフィードバックリンク
手段を追加し、これにより前記第1グラフを1周期以上
の周期を呈する汎用の有向グラフに変換し、1つだけの
ソースフローノードと、1つだけの宛先フローノードと
を有する各フィードバックリンクにより、前記フローノ
ードの実行により生成したプロダクト記述データが前記
宛先フローノードの実行に対する入力として最適に使用
し得る旨を表現させ、これにより後者のプロダクト記述
データを任意回数修正可能にするのが有利である。これ
により反復性の効力が高まる。
うに電子工学データとするのが有利である。プロダクト
は、機械工学プロダクト,ソフトウェア工学プロダクト
とすることができ、又工学プロダクトそのものは工学プ
ロセスとすることもできる。前述したような方法では、
前記第1有向−非循環−グラフにフィードバックリンク
手段を追加し、これにより前記第1グラフを1周期以上
の周期を呈する汎用の有向グラフに変換し、1つだけの
ソースフローノードと、1つだけの宛先フローノードと
を有する各フィードバックリンクにより、前記フローノ
ードの実行により生成したプロダクト記述データが前記
宛先フローノードの実行に対する入力として最適に使用
し得る旨を表現させ、これにより後者のプロダクト記述
データを任意回数修正可能にするのが有利である。これ
により反復性の効力が高まる。
【0013】
【実施例】図1はツール及びデータの使用法を示してい
るサンプルフローマップである。データはこの図で左か
ら右へと流れる。この例におけるブロック20, 22, ……
…30はツールを表わしている。このようなツールの機能
例については先にシリコンコンパイラについてA〜Gに
記載した通りである。他の工学システムにおけるサブプ
ロセスも同じように対応することは並みの技術水準の者
にとって自明なことである。一般に、ツールとは、この
ようなツールの機能を実行させるコンピュータプログラ
ムのことである。ツールの各実行によって例えば図面に
おける当面のツールに続く表現タイプのインスタンス
(データ表現例)を生成することができる。各ツール
は、例えば或る特定レベルにおけるバグ又は問題点をな
くすことが、その系統にて各々次に続くレベルにおける
対応する異なる例となることからして、同じ表現タイプ
の多種多様のものを生成することができる。いずれの例
も、適応できれば一組のタイプの内1つの別のタイプの
もの、例えば問題点を除去する前か、又は除去した後の
いずれかのものとすることができる。さらに、いずれの
ツールも例えば部分結果が分離した表現又は結果に類別
されることからして、異なる特性を有する例を生成する
ことができる。そこで、ブロック32……… 42はそのよ
うな例を表わしている。従って、ツール20の実行はブロ
ック32により記号化したタイプの表現を生成する。ツー
ル28の実行はブロック40により記号化したタイプの表現
を生成する。簡単のために、同じツールの各実行は単一
カテゴリの表現のみを生成するものとする。或いは又、
斯様なブロック32……… 42 は関連するツールを実行さ
せることにより生じたフローにより発生される全ての表
現を含むものとする。例えば VLSI 回路の CADに用いら
れる特定のツールは、このツールが実行される度毎にス
キーマ的なものか、ネット−リストか、又はこれら双方
のいずれかを発生し得るようにすることがある。スキー
マ的なものとは、サブシステムをブロック及び線状の相
互接続線として示す2次元的な図面である。ネット−リ
ストは第1サブシステムの相互接続ピンから出発し、こ
のピンを接続する(同一サブシステム又は他のサブシス
テムにおける)他の全てのピンを結んだものである。
るサンプルフローマップである。データはこの図で左か
ら右へと流れる。この例におけるブロック20, 22, ……
…30はツールを表わしている。このようなツールの機能
例については先にシリコンコンパイラについてA〜Gに
記載した通りである。他の工学システムにおけるサブプ
ロセスも同じように対応することは並みの技術水準の者
にとって自明なことである。一般に、ツールとは、この
ようなツールの機能を実行させるコンピュータプログラ
ムのことである。ツールの各実行によって例えば図面に
おける当面のツールに続く表現タイプのインスタンス
(データ表現例)を生成することができる。各ツール
は、例えば或る特定レベルにおけるバグ又は問題点をな
くすことが、その系統にて各々次に続くレベルにおける
対応する異なる例となることからして、同じ表現タイプ
の多種多様のものを生成することができる。いずれの例
も、適応できれば一組のタイプの内1つの別のタイプの
もの、例えば問題点を除去する前か、又は除去した後の
いずれかのものとすることができる。さらに、いずれの
ツールも例えば部分結果が分離した表現又は結果に類別
されることからして、異なる特性を有する例を生成する
ことができる。そこで、ブロック32……… 42はそのよ
うな例を表わしている。従って、ツール20の実行はブロ
ック32により記号化したタイプの表現を生成する。ツー
ル28の実行はブロック40により記号化したタイプの表現
を生成する。簡単のために、同じツールの各実行は単一
カテゴリの表現のみを生成するものとする。或いは又、
斯様なブロック32……… 42 は関連するツールを実行さ
せることにより生じたフローにより発生される全ての表
現を含むものとする。例えば VLSI 回路の CADに用いら
れる特定のツールは、このツールが実行される度毎にス
キーマ的なものか、ネット−リストか、又はこれら双方
のいずれかを発生し得るようにすることがある。スキー
マ的なものとは、サブシステムをブロック及び線状の相
互接続線として示す2次元的な図面である。ネット−リ
ストは第1サブシステムの相互接続ピンから出発し、こ
のピンを接続する(同一サブシステム又は他のサブシス
テムにおける)他の全てのピンを結んだものである。
【0014】他の例として、シミュレータツールが出力
波形と ASCIIコード・キャラクタ・ログ・ファイルとの
双方を発生し得るようにすることがある。後者の2つの
どちらか一方は、システムのディテールがユーザに判り
易くなるように選択したビューイングツールにより完全
に確められる。下記では、ツールブロックとその次に続
く出力表現ブロックとの組合せを派生的な第1有向−非
循環−グラフ(フローグラフ)のノードにする。単一ツ
ールの実行によって発生される一組の出力表現を以後単
一エンティティとみなし、それらの偶発表現は考えない
ものとする。斯様な多数の表現は後に、各々がそれぞれ
関連するノードに属する多数のファイルに物理的に分配
することができる。異なる表現の区別は実行又は原則に
よるよりもむしろ慣例の技法により決められることに留
意すべきである。同様に、図1は各々が所定のボック
ス、例えばボックス36に割当てられる特定ツールを実行
させる種々のデータ表現をボックス36A と36B とに分
け、ボックス36A はツールボックス28にだけ至り、ボッ
クス36B はツールボックス30だけに至るように変えるこ
ともできる (なお、後者の各ツールは単一のデータ表現
のみを必要とし、この表現はツールボックス28と30とに
相対的に限られたものとする) 。図1は図示のツールに
対する全てのアイテム及びリンクを示していることに留
意すべきである。従って、ツール20はブロック32に出力
を出すだけである。ツール24はブロック32からのデータ
を受取り、ブロック36だけに出力する。そこで、図1は
数学的に見てトリーであると云える。或いは又、単一の
宛先ノードにリンクする2つのソースノードを有するグ
ラフとすることもできる。各リンクによって宛先ノード
28/40, 30/42 にリンクさせるソースノード24/36 の代
りに、他の環境ではノード22/34 及び24/36 の双方を宛
先ノード28/40 にリンクすべきソースノードとすること
もできる。このようにして汎用の有向−非循環−グラフ
を生成する。データベース表現では、特定のフローノー
ドに属するデータ中のポインタをつなぐことによりリン
クすることができる。ポインタはアドレス、論理名、又
は他の何等かのエンティティとすることができ、これに
より基本的にはソースフローノードと、宛先フローノー
ドとを区別する。
波形と ASCIIコード・キャラクタ・ログ・ファイルとの
双方を発生し得るようにすることがある。後者の2つの
どちらか一方は、システムのディテールがユーザに判り
易くなるように選択したビューイングツールにより完全
に確められる。下記では、ツールブロックとその次に続
く出力表現ブロックとの組合せを派生的な第1有向−非
循環−グラフ(フローグラフ)のノードにする。単一ツ
ールの実行によって発生される一組の出力表現を以後単
一エンティティとみなし、それらの偶発表現は考えない
ものとする。斯様な多数の表現は後に、各々がそれぞれ
関連するノードに属する多数のファイルに物理的に分配
することができる。異なる表現の区別は実行又は原則に
よるよりもむしろ慣例の技法により決められることに留
意すべきである。同様に、図1は各々が所定のボック
ス、例えばボックス36に割当てられる特定ツールを実行
させる種々のデータ表現をボックス36A と36B とに分
け、ボックス36A はツールボックス28にだけ至り、ボッ
クス36B はツールボックス30だけに至るように変えるこ
ともできる (なお、後者の各ツールは単一のデータ表現
のみを必要とし、この表現はツールボックス28と30とに
相対的に限られたものとする) 。図1は図示のツールに
対する全てのアイテム及びリンクを示していることに留
意すべきである。従って、ツール20はブロック32に出力
を出すだけである。ツール24はブロック32からのデータ
を受取り、ブロック36だけに出力する。そこで、図1は
数学的に見てトリーであると云える。或いは又、単一の
宛先ノードにリンクする2つのソースノードを有するグ
ラフとすることもできる。各リンクによって宛先ノード
28/40, 30/42 にリンクさせるソースノード24/36 の代
りに、他の環境ではノード22/34 及び24/36 の双方を宛
先ノード28/40 にリンクすべきソースノードとすること
もできる。このようにして汎用の有向−非循環−グラフ
を生成する。データベース表現では、特定のフローノー
ドに属するデータ中のポインタをつなぐことによりリン
クすることができる。ポインタはアドレス、論理名、又
は他の何等かのエンティティとすることができ、これに
より基本的にはソースフローノードと、宛先フローノー
ドとを区別する。
【0015】図2は図1のフローグラフに対するサンプ
ルデータ派生グラフを示す。この図にはツールは示して
いない。図2における各文字は図1における関連するデ
ータ表現の例を表わしている。従って、表現32の2つの
例Aと、表現34の4つの例Bと、表現36の4つの例C
と、表現40の9つの例とがある。ツール26と30は使用し
ていない。図2のデータ構造における各派生例は、その
父系の例(father instance)を記憶しておかなければな
らない。さらに、各父系の例(C) はその父に関連する各
子系の例 (son instance)(E)を記憶しておく。特に電子
工学におけるような特定の用途では、特定の父系の例と
特定の子系の例との間の各リンクが、ツールのオプショ
ンや、当面の表現に関連する例を生成する前記ツールの
特定の実行に係わる特殊な環境などを覚えておくように
する。従って、図2は有向−非環境−グラフでもある。
ルデータ派生グラフを示す。この図にはツールは示して
いない。図2における各文字は図1における関連するデ
ータ表現の例を表わしている。従って、表現32の2つの
例Aと、表現34の4つの例Bと、表現36の4つの例C
と、表現40の9つの例とがある。ツール26と30は使用し
ていない。図2のデータ構造における各派生例は、その
父系の例(father instance)を記憶しておかなければな
らない。さらに、各父系の例(C) はその父に関連する各
子系の例 (son instance)(E)を記憶しておく。特に電子
工学におけるような特定の用途では、特定の父系の例と
特定の子系の例との間の各リンクが、ツールのオプショ
ンや、当面の表現に関連する例を生成する前記ツールの
特定の実行に係わる特殊な環境などを覚えておくように
する。従って、図2は有向−非環境−グラフでもある。
【0016】特定の技術レベルでは、ツール及びこれら
のツールにより生成するデータはVLSICAD 環境に対し次
のようなものとすることができる。 20:スキーマ32を発生するスキマティックエディタ 22:レイアウト34を発生するレイアウトプロセッサ 24:シミュレーション結果36を発生するシミュレータモ
ジュール 26:プロッタ等(38)に送給し得る1つ以上の制御テープ
を作るポストプロセッサ 28:ビュア モジュール 30:シミュレーションで招いた誤りである誤りメッセー
ジ又は他のデータを含む読取ログファイル。 便宜上図2のグラフも図1と同様にトリーとしてあり、
これも同様な方法でもっと一般化した有向−非循環−グ
ラフとすることができる。さらに、これは電子工学プロ
セスに代わるものとして、機械工学プロセス、ソフトウ
ェア工学プロセス又はプロセスそのものの開発に関係す
るものとすることができ、この後者のプロセスは電気
的、機械的又はソフトウェア工学に関する先に述べたプ
ロダクトを製造したり、又は開発したりするのに用いる
ことができる。機械工学プロセスでは順次の分析工程が
運動学的な分析、構造的な分析及び様式化に関係し得
る。ソフトウェア工学ではプログラムの階層、プログラ
ムモジュール及びルーチンを順次の工程で細分化するこ
とができる。設計プロセスでは入力するもの、中間バッ
ファリング及び最短時間経路を順次の工程にて細分化す
ることができる。これらの各場合に本発明はブロダクト
記述データを簡単にアクセスし、且つ編成する方法を提
供するものである。
のツールにより生成するデータはVLSICAD 環境に対し次
のようなものとすることができる。 20:スキーマ32を発生するスキマティックエディタ 22:レイアウト34を発生するレイアウトプロセッサ 24:シミュレーション結果36を発生するシミュレータモ
ジュール 26:プロッタ等(38)に送給し得る1つ以上の制御テープ
を作るポストプロセッサ 28:ビュア モジュール 30:シミュレーションで招いた誤りである誤りメッセー
ジ又は他のデータを含む読取ログファイル。 便宜上図2のグラフも図1と同様にトリーとしてあり、
これも同様な方法でもっと一般化した有向−非循環−グ
ラフとすることができる。さらに、これは電子工学プロ
セスに代わるものとして、機械工学プロセス、ソフトウ
ェア工学プロセス又はプロセスそのものの開発に関係す
るものとすることができ、この後者のプロセスは電気
的、機械的又はソフトウェア工学に関する先に述べたプ
ロダクトを製造したり、又は開発したりするのに用いる
ことができる。機械工学プロセスでは順次の分析工程が
運動学的な分析、構造的な分析及び様式化に関係し得
る。ソフトウェア工学ではプログラムの階層、プログラ
ムモジュール及びルーチンを順次の工程で細分化するこ
とができる。設計プロセスでは入力するもの、中間バッ
ファリング及び最短時間経路を順次の工程にて細分化す
ることができる。これらの各場合に本発明はブロダクト
記述データを簡単にアクセスし、且つ編成する方法を提
供するものである。
【0017】図3は本発明の好適な基本例によって用い
られるデータの論理構造を示している。データベース設
計を記述するのに通常実施されているように、データ構
造は(エンティティ・インスタンス・レベルと云うより
もむしろ)エンティティタイプレベル及び関係タイプレ
ベルで記述される。従って、後に説明する四角形または
ひし形の如きどの記号もその特殊タイプのデータベース
例の任意の番号1,2………に相当し得る。記述論理デ
ータ構造を物理的なデータ構造(レコード、表、属性、
ポインタ等)に変換し、且つ全く慣例の方法でデータを
読取り、書込み、更新し、管理し、且つ表示したりする
手段で増大させることができる。
られるデータの論理構造を示している。データベース設
計を記述するのに通常実施されているように、データ構
造は(エンティティ・インスタンス・レベルと云うより
もむしろ)エンティティタイプレベル及び関係タイプレ
ベルで記述される。従って、後に説明する四角形または
ひし形の如きどの記号もその特殊タイプのデータベース
例の任意の番号1,2………に相当し得る。記述論理デ
ータ構造を物理的なデータ構造(レコード、表、属性、
ポインタ等)に変換し、且つ全く慣例の方法でデータを
読取り、書込み、更新し、管理し、且つ表示したりする
手段で増大させることができる。
【0018】本発明のこの例又はいずれかの他の例の代
表的な実施に当り、これらのデータ構造には本発明の概
念を逸脱することなく様々な機能の拡張を図る追加のデ
ータ構造を補足する旨留意すべきである。このような追
加の構造は、例えば設計データ又は情報を記述し、個々
のフローノードに対する許可され、又は選択された呼出
しオプションを特徴付けるのに用いられる階層(又はこ
れらの階層の幾つかの部分)とすることができる。図示
の論理データ編成から、論理/物理アドレッシング、ラ
ベリング、レコード間のレファレンシング、表示、入
力、出力及び他の様々な物理有向演算の如き物理編成を
全く慣例の方法で行なうことができる。図示の構造は、
極めて複雑且つ大量に記憶させる必要のあるデータベー
スの微小例を本発明の独創的概念を逸脱することなく示
しているに過ぎないことは勿論である。特に、図3はフ
ローマップ情報と、本発明の方法により要求されるよう
に管理するプロダクト記述データについての管理データ
との双方を格納するための基本データベースの構造を規
定するエンティティ関係線図を示す。この図で四角形は
エンティティタイプのデータベースを表わし、ひし形は
接続されるエンティティタイプ間の関係タイプのデータ
ベースを表わし、ひし形と四角形を結ぶ接続線の近くの
ラベル“1”及び“M”=“多数”は関連する関係タイ
プについてカーディナリティ情報を提供する。一般的な
データベーススキーマ、特にエンティティ関係表記法に
ついては“An Introduction fo Database Systems ”
(Vol. I. C. J. Date, Addison-Wesley, 1986 (第4版)
)に詳述されている。
表的な実施に当り、これらのデータ構造には本発明の概
念を逸脱することなく様々な機能の拡張を図る追加のデ
ータ構造を補足する旨留意すべきである。このような追
加の構造は、例えば設計データ又は情報を記述し、個々
のフローノードに対する許可され、又は選択された呼出
しオプションを特徴付けるのに用いられる階層(又はこ
れらの階層の幾つかの部分)とすることができる。図示
の論理データ編成から、論理/物理アドレッシング、ラ
ベリング、レコード間のレファレンシング、表示、入
力、出力及び他の様々な物理有向演算の如き物理編成を
全く慣例の方法で行なうことができる。図示の構造は、
極めて複雑且つ大量に記憶させる必要のあるデータベー
スの微小例を本発明の独創的概念を逸脱することなく示
しているに過ぎないことは勿論である。特に、図3はフ
ローマップ情報と、本発明の方法により要求されるよう
に管理するプロダクト記述データについての管理データ
との双方を格納するための基本データベースの構造を規
定するエンティティ関係線図を示す。この図で四角形は
エンティティタイプのデータベースを表わし、ひし形は
接続されるエンティティタイプ間の関係タイプのデータ
ベースを表わし、ひし形と四角形を結ぶ接続線の近くの
ラベル“1”及び“M”=“多数”は関連する関係タイ
プについてカーディナリティ情報を提供する。一般的な
データベーススキーマ、特にエンティティ関係表記法に
ついては“An Introduction fo Database Systems ”
(Vol. I. C. J. Date, Addison-Wesley, 1986 (第4版)
)に詳述されている。
【0019】ブロック50はプロダクト記述データを要求
及び/又は発生する工学サブプロセスを表わす。前述し
たように1つの四角形で示してあるだけであるが、これ
は多数の例を表わすことができる。これらのサブプロセ
スを従属フローリンク(52)により互いにリンクさせて、
工学プロセスのデータフローグラフを形成する。各従属
フローリンク(52)は関係タイプの要素60及び62を介して
工学サブプロセス(50)エンティティタイプの2つの異な
る例と関連させ、これによりフローリンクのソース及び
宛先をそれぞれ表わす。要素50, 52, 60及び62は相俟っ
て種々の工学プロセス間のデータフローを表わす有向−
非循環−グラフを形成する。サブプロセスは当面のフロ
ーリンクのソース端が、第3の可能性がいずれも許され
ない宛先端のいずれかとし得ることからして、便宜上2
つの関係要素60, 62を示してあるに過ぎない。リンクア
タッチメント(M) のカーディナリティMはサブプロセス
当りの同一タイプのリンクを多数とし得ることを意味す
る。
及び/又は発生する工学サブプロセスを表わす。前述し
たように1つの四角形で示してあるだけであるが、これ
は多数の例を表わすことができる。これらのサブプロセ
スを従属フローリンク(52)により互いにリンクさせて、
工学プロセスのデータフローグラフを形成する。各従属
フローリンク(52)は関係タイプの要素60及び62を介して
工学サブプロセス(50)エンティティタイプの2つの異な
る例と関連させ、これによりフローリンクのソース及び
宛先をそれぞれ表わす。要素50, 52, 60及び62は相俟っ
て種々の工学プロセス間のデータフローを表わす有向−
非循環−グラフを形成する。サブプロセスは当面のフロ
ーリンクのソース端が、第3の可能性がいずれも許され
ない宛先端のいずれかとし得ることからして、便宜上2
つの関係要素60, 62を示してあるに過ぎない。リンクア
タッチメント(M) のカーディナリティMはサブプロセス
当りの同一タイプのリンクを多数とし得ることを意味す
る。
【0020】ブロック54は特定の工学サブプロセス(50)
の各実行により生成されたデータセットを表わしてい
る。このブロック54も多数の例を表わすことができる。
関係要素64は工学サブプロセス(50)により生成された各
データセットをこの工学サブプロセス(50)にリンクす
る。カーディナリティM(異なる文字Mは実際上全く異
なる値を有することができる)は、或る特定のプロセス
が原則として多数のデータセットを生成し得ることを示
す。各派生リンク(56)は関係要素66及び68を介してデー
タセット・エンティティタイプ54の2つの異なる例に関
連付けられ、これらの例は派生リンク(56)のソース及び
宛先をそれぞれ表わす。要素54, 56, 66及び68は新規デ
ータセットの生成時に存在しているデータセットの扱い
方を表わす有向−非循環−グラフを形成する。従って、
このグラフは種々のデータセット(54)間の相互関係と、
対応する工学サブプロセス(50)の活動記録 (ヒストリ)
との双方についての情報を提供する。
の各実行により生成されたデータセットを表わしてい
る。このブロック54も多数の例を表わすことができる。
関係要素64は工学サブプロセス(50)により生成された各
データセットをこの工学サブプロセス(50)にリンクす
る。カーディナリティM(異なる文字Mは実際上全く異
なる値を有することができる)は、或る特定のプロセス
が原則として多数のデータセットを生成し得ることを示
す。各派生リンク(56)は関係要素66及び68を介してデー
タセット・エンティティタイプ54の2つの異なる例に関
連付けられ、これらの例は派生リンク(56)のソース及び
宛先をそれぞれ表わす。要素54, 56, 66及び68は新規デ
ータセットの生成時に存在しているデータセットの扱い
方を表わす有向−非循環−グラフを形成する。従って、
このグラフは種々のデータセット(54)間の相互関係と、
対応する工学サブプロセス(50)の活動記録 (ヒストリ)
との双方についての情報を提供する。
【0021】最後の関係要素70は各派生リンク56を1つ
のフローリンク52と関連付け、これはデータセット間の
派生リンクを如何にして2つの工学サブプロセス間のデ
ータフローに関連付けるかを示している。関係要素70が
データベースの保守性を促進する働きをするのではな
く、これはデータベースを更新する際に常にデータベー
スの統合化が適当なアルゴリズムによって維持される場
合には省くことができる。
のフローリンク52と関連付け、これはデータセット間の
派生リンクを如何にして2つの工学サブプロセス間のデ
ータフローに関連付けるかを示している。関係要素70が
データベースの保守性を促進する働きをするのではな
く、これはデータベースを更新する際に常にデータベー
スの統合化が適当なアルゴリズムによって維持される場
合には省くことができる。
【0022】データ格納システムにおける対応するプロ
ダクト記述データに各データセットエンティティ(54)を
リンクする情報は図示してない。その理由は、この情報
は格納システムの物理的及び編成細部に依存するからで
あり、又このリンクはデータベース技術に精通している
有能な人であれば作製できるからである。例えばこのこ
とは、全データセットに対するプロダクト記述データの
ネットワークノード、ディスク、ディレクトリ、ファイ
ル名等を記録することを意味する。
ダクト記述データに各データセットエンティティ(54)を
リンクする情報は図示してない。その理由は、この情報
は格納システムの物理的及び編成細部に依存するからで
あり、又このリンクはデータベース技術に精通している
有能な人であれば作製できるからである。例えばこのこ
とは、全データセットに対するプロダクト記述データの
ネットワークノード、ディスク、ディレクトリ、ファイ
ル名等を記録することを意味する。
【0023】図4は管理するプロダクト記述データにつ
いての管理データ及びフローマップ情報を格納するため
にさらに拡張したデータベースの構造を規定するエンテ
ィティ関係図を示す。図3と比較するに、図4はプロダ
クト記述データを電子工学環境にて如何なる表現(例え
ば「ネットリスト」、「スキーマ」、「ログファイ
ル」)に分けるかについての追加情報をを含んでいる。
図4の基本構造は図3のものに匹敵し、敢えて説明する
までもないが、種々の追加要素及び洗練要素は便利さ及
び特性を改善するものである。
いての管理データ及びフローマップ情報を格納するため
にさらに拡張したデータベースの構造を規定するエンテ
ィティ関係図を示す。図3と比較するに、図4はプロダ
クト記述データを電子工学環境にて如何なる表現(例え
ば「ネットリスト」、「スキーマ」、「ログファイ
ル」)に分けるかについての追加情報をを含んでいる。
図4の基本構造は図3のものに匹敵し、敢えて説明する
までもないが、種々の追加要素及び洗練要素は便利さ及
び特性を改善するものである。
【0024】ブロック72は各々が一組の出力表現(デー
タ)を発生するために一組の入力表現を必要とする工学
サブプロセスを示している。データ表現は入力スロット
(74)を介してサブプロセスに供給される。サブプロセス
の実行により生成した表現は出力スロット(80)にて利用
可能となる。関係タイプ84及び88は各入力及び出力スロ
ットを対応する工学サブプロセスにそれぞれリンクす
る。関係タイプ86はどの入力スロット(74)をどの出力ス
ロット(80)に接続するかを示す。要素72, 74, 80, 84,
86及び88は相俟って様々な工学プロセスが他の工学プロ
セスによって生成された表現をどのように使用するかを
示すデータフローモデルを形成する。
タ)を発生するために一組の入力表現を必要とする工学
サブプロセスを示している。データ表現は入力スロット
(74)を介してサブプロセスに供給される。サブプロセス
の実行により生成した表現は出力スロット(80)にて利用
可能となる。関係タイプ84及び88は各入力及び出力スロ
ットを対応する工学サブプロセスにそれぞれリンクす
る。関係タイプ86はどの入力スロット(74)をどの出力ス
ロット(80)に接続するかを示す。要素72, 74, 80, 84,
86及び88は相俟って様々な工学プロセスが他の工学プロ
セスによって生成された表現をどのように使用するかを
示すデータフローモデルを形成する。
【0025】ブロック78は関係タイプ94を介してリンク
される工学サブプロセス(72)の実行を表わす。工学サブ
プロセスの各実行は、関係タイプ98を介してリンクされ
る多数の表現(82)を生成する。これらの各表現は、それ
を関係タイプ92を介して発生させた出力スロット(80)に
関連付けられる。工学サブプロセス(72)の各実行(78)に
は関係タイプ100 、表現使用エンティティ76及び関係タ
イプを介して間接的にリンクされる表現の組を使用す
る。逆の視点からすると、各表現82は関係タイプ96、表
現使用エンティティ(76)及び関係タイプ100 を介して間
接的にリンクされる工学サブプロセスの実行組によって
用いられる。特定の工学サブプロセスの実行(78)に使用
する所定の表現(82)を表わす各表現使用エンティティに
は、それを関係タイプ90を介して使用した入力ロット(7
4)を関連付ける。要素76, 78, 82,96, 98及び100 は相
俟って、システムにより管理される表現がそれらの派生
並びに生成ヒストリを通じて如何にして相互に関連付け
られるかを記述する。
される工学サブプロセス(72)の実行を表わす。工学サブ
プロセスの各実行は、関係タイプ98を介してリンクされ
る多数の表現(82)を生成する。これらの各表現は、それ
を関係タイプ92を介して発生させた出力スロット(80)に
関連付けられる。工学サブプロセス(72)の各実行(78)に
は関係タイプ100 、表現使用エンティティ76及び関係タ
イプを介して間接的にリンクされる表現の組を使用す
る。逆の視点からすると、各表現82は関係タイプ96、表
現使用エンティティ(76)及び関係タイプ100 を介して間
接的にリンクされる工学サブプロセスの実行組によって
用いられる。特定の工学サブプロセスの実行(78)に使用
する所定の表現(82)を表わす各表現使用エンティティに
は、それを関係タイプ90を介して使用した入力ロット(7
4)を関連付ける。要素76, 78, 82,96, 98及び100 は相
俟って、システムにより管理される表現がそれらの派生
並びに生成ヒストリを通じて如何にして相互に関連付け
られるかを記述する。
【0026】図3と同様に、データ格納システムにおけ
る対応するプロダクト記述情報に各表現(82)をリンクす
る情報は、この情報が格納システムの細部に依存し、し
かもこのリンクはデータベース技術に精通している有能
な人が作製することができるために図示していない。上
述したこととは別に、ツールは全く簡単な形態で生成す
ることができ、上流の1つのツールを実行させてから、
下流の1つのツールを実行させることができる。もっと
複雑なツールは入力を2つとし、出力を1つとする。こ
のようなツールは第1ツールの出力が第2ツールの2入
力の一方として作用するように続けることができる。合
体させると、この場合これらのツールは3入力、2出力
の合成ツールとして機能する。他方、先行ツールの出力
は後続する2つのツールにて並列に用いることができ
る。これら後者の各ツールは各々単一の出力をそれぞれ
有し、このような最後に述べたツールを4つ組合せたも
のは単一入力で、単一出力の(複合)ツールとして表現
することもできる。
る対応するプロダクト記述情報に各表現(82)をリンクす
る情報は、この情報が格納システムの細部に依存し、し
かもこのリンクはデータベース技術に精通している有能
な人が作製することができるために図示していない。上
述したこととは別に、ツールは全く簡単な形態で生成す
ることができ、上流の1つのツールを実行させてから、
下流の1つのツールを実行させることができる。もっと
複雑なツールは入力を2つとし、出力を1つとする。こ
のようなツールは第1ツールの出力が第2ツールの2入
力の一方として作用するように続けることができる。合
体させると、この場合これらのツールは3入力、2出力
の合成ツールとして機能する。他方、先行ツールの出力
は後続する2つのツールにて並列に用いることができ
る。これら後者の各ツールは各々単一の出力をそれぞれ
有し、このような最後に述べたツールを4つ組合せたも
のは単一入力で、単一出力の(複合)ツールとして表現
することもできる。
【0027】本発明による方法はデータを発生し、且つ
その妥当性を確認するのに必要とされる種々の工学活動
状態間のデータフローのモデルを提供することにある。
このモデルは生成データを格納し、且つ検索するのに用
いられる。データは新規のデータスキーマ(論理データ
構造)に従って格納され、且つ新規の走査検索/アクセ
ス技法を用いて検索される。本発明によれば、管理する
データに関してのユーザの特典(例えば、可視性、扱い
方及び更新権)を決定するのにデータフロー情報を用い
る。
その妥当性を確認するのに必要とされる種々の工学活動
状態間のデータフローのモデルを提供することにある。
このモデルは生成データを格納し、且つ検索するのに用
いられる。データは新規のデータスキーマ(論理データ
構造)に従って格納され、且つ新規の走査検索/アクセ
ス技法を用いて検索される。本発明によれば、管理する
データに関してのユーザの特典(例えば、可視性、扱い
方及び更新権)を決定するのにデータフロー情報を用い
る。
【0028】本発明の基礎となる新規の識見は、システ
ムが必要とする制御情報を3つの個々のレベルに分ける
ことにより明らかにすることができる。即ち、 1) “フロータイプ定義レベル” データスキーマのこの部分は、1つ以上の工学プロセス
をセットアップする際にどのプログラム/サブプロセス
ステップを利用できるかを記述する。実際上このレベル
は、どのプログラムを利用でき、又各プログラムステッ
プがどれだけの“入力”及び“出力”を(随意タイピン
グ情報と共に)有するかを知っておく必要がある。例え
ば、フォーマット変換プログラムは1つの入力ファイル
を受取って、これを用いて異なるタイプの1つの出力フ
ァイルを発生する。図3,図4では図面の明瞭化のため
にこのレベルは図示してない。 2) “フローマップ定義レベル” データスキーマのこの部分は (レベル1に規定される)
様々なフロータイプを如何にして相互接続するかを記述
し、これにより特定の工学プロセスのマップを形成す
る。レベル1のタイピング情報はレベル2の相互接続を
チェックするのに用いることができる。このレベルは図
3,4の左半部に相当する。 3) “データ及びフロー実行レベル” データスキーマのこの部分は発生したデータと一緒に
(レベル2で規定したような)フローの個々の実行を記
述する。従って、レベル3は基本的には、工学プロセス
により発生されると共にこのプロセスでのあらゆる主要
活動状態のレコードとしても同時に作用するデータユニ
ットについてのデータベースである。レベル2のフロー
マップ情報は極めて厳格な形態のタイプチェッキングと
して用いることができる。これを用いることにより不適
切なデータユニットでのツールの実行を防ぐことができ
る。このレベルは図3,4の右半部に相当する。
ムが必要とする制御情報を3つの個々のレベルに分ける
ことにより明らかにすることができる。即ち、 1) “フロータイプ定義レベル” データスキーマのこの部分は、1つ以上の工学プロセス
をセットアップする際にどのプログラム/サブプロセス
ステップを利用できるかを記述する。実際上このレベル
は、どのプログラムを利用でき、又各プログラムステッ
プがどれだけの“入力”及び“出力”を(随意タイピン
グ情報と共に)有するかを知っておく必要がある。例え
ば、フォーマット変換プログラムは1つの入力ファイル
を受取って、これを用いて異なるタイプの1つの出力フ
ァイルを発生する。図3,図4では図面の明瞭化のため
にこのレベルは図示してない。 2) “フローマップ定義レベル” データスキーマのこの部分は (レベル1に規定される)
様々なフロータイプを如何にして相互接続するかを記述
し、これにより特定の工学プロセスのマップを形成す
る。レベル1のタイピング情報はレベル2の相互接続を
チェックするのに用いることができる。このレベルは図
3,4の左半部に相当する。 3) “データ及びフロー実行レベル” データスキーマのこの部分は発生したデータと一緒に
(レベル2で規定したような)フローの個々の実行を記
述する。従って、レベル3は基本的には、工学プロセス
により発生されると共にこのプロセスでのあらゆる主要
活動状態のレコードとしても同時に作用するデータユニ
ットについてのデータベースである。レベル2のフロー
マップ情報は極めて厳格な形態のタイプチェッキングと
して用いることができる。これを用いることにより不適
切なデータユニットでのツールの実行を防ぐことができ
る。このレベルは図3,4の右半部に相当する。
【0029】特に、合成データベースのレベル1及び2
は、システムが構成される際にそれぞれ満たされ、レベ
ル3は設計プロセスがサポートされている期間中に何が
起きているかについてのデータを格納する。本発明は、
データ生成プロセスのデータフローモデルをプロセスそ
のものによって生成されたデータの性質についての主情
報源として用いる点で、既存の解決法とは相違してい
る。このような一般的な原理及び本発明の特殊な技法の
総体的な利点は首尾一慣性にある。即ち、システムは工
学プロセスの自動化兼制御に関する機能性と、生成デー
タの管理に関する機能性との間の統合を密にする。さら
に、プログラムの観点からの利点は次の通りである。即
ち、 * システムを構成するのに殆ど努力を要しない。 * 個々のデータユニットが何を表わすかについてのデ
ータを殆ど供給する必要がない。 * ユーザインタフェースはデータをユーザに与えるこ
とができ、これはその時点に関連する活動状態と調和さ
せるようにして与えることができる。 例えば:個別ツールをシステムに統合させるのに必要と
されるコードは、そのツールの特異性を取扱うのに要求
されるものに限定することができる。全てのツールに共
通のものは、ツール及びそのリンクをそのツールの環境
に対して記述している「充填テーブル」により処理され
る。
は、システムが構成される際にそれぞれ満たされ、レベ
ル3は設計プロセスがサポートされている期間中に何が
起きているかについてのデータを格納する。本発明は、
データ生成プロセスのデータフローモデルをプロセスそ
のものによって生成されたデータの性質についての主情
報源として用いる点で、既存の解決法とは相違してい
る。このような一般的な原理及び本発明の特殊な技法の
総体的な利点は首尾一慣性にある。即ち、システムは工
学プロセスの自動化兼制御に関する機能性と、生成デー
タの管理に関する機能性との間の統合を密にする。さら
に、プログラムの観点からの利点は次の通りである。即
ち、 * システムを構成するのに殆ど努力を要しない。 * 個々のデータユニットが何を表わすかについてのデ
ータを殆ど供給する必要がない。 * ユーザインタフェースはデータをユーザに与えるこ
とができ、これはその時点に関連する活動状態と調和さ
せるようにして与えることができる。 例えば:個別ツールをシステムに統合させるのに必要と
されるコードは、そのツールの特異性を取扱うのに要求
されるものに限定することができる。全てのツールに共
通のものは、ツール及びそのリンクをそのツールの環境
に対して記述している「充填テーブル」により処理され
る。
【0030】−精度:システムは有意性、例えば管理す
るデータの構造について既存のシステムよりも遥かに正
確なモデルを使用する。実用的な観点からすると、シス
テムがユーザに伝える概念は非常にパワフルであり、し
かもこれはユーザがデータ(ヒューマンファクタが送
出)を見ることに近い。この精度によりシステムの機能
性がさらに高まる。その理由は、管理するデータがユー
ザにとって何を「意味している」かについてシステムが
もっと詳しく判るからである。 例:既存のシステムは実際上相違することもある様々な
状態に対する「バージョニング」の概念を使用してい
る。本発明による方法及びシステムは斯様な種々の状態
に対する機能を提供する。 −融通性:システムは既存のシステムよりも広範囲に及
ぶ工学プロセスを取扱うことができる。 例:アクセス/走査検索技法はプロダクトそのものを記
述するデータに対し、補助データ、例えばテストデータ
に対するのと全く同じように働きかける。 −単純性:システムは既存のシステムよりも少ない内部
概念を使用するも、同等の機能性を呈する。このことは
システムに対する開発及び保守コストを低減し、率いて
は最終ユーザに対する訓練努力が少なくて済む。システ
ムは同様な理由からして作動が多少速くなる。 例:以前のシステムとは異なり、データの分類を記述
し、且つ工学プロセスのヒストリを記述するために別個
の集合情報を保守する技術が不要である。これらは同じ
概念の集合により処理される。 工学サブプロセスの出力を同じサブプロセスの入力とし
て用いることも有り得る。このようなサブプロセスはエ
ディタと称することができる。その一例として簡単なテ
キストエディタがあり、この場合、以前の編集セッショ
ンで発生したテキストを新規の編集セッションに用いて
元のテキストの変形バージョンを形成することができ
る。同様に、他の種々のタイプのデータエディタを用い
ることができる。
るデータの構造について既存のシステムよりも遥かに正
確なモデルを使用する。実用的な観点からすると、シス
テムがユーザに伝える概念は非常にパワフルであり、し
かもこれはユーザがデータ(ヒューマンファクタが送
出)を見ることに近い。この精度によりシステムの機能
性がさらに高まる。その理由は、管理するデータがユー
ザにとって何を「意味している」かについてシステムが
もっと詳しく判るからである。 例:既存のシステムは実際上相違することもある様々な
状態に対する「バージョニング」の概念を使用してい
る。本発明による方法及びシステムは斯様な種々の状態
に対する機能を提供する。 −融通性:システムは既存のシステムよりも広範囲に及
ぶ工学プロセスを取扱うことができる。 例:アクセス/走査検索技法はプロダクトそのものを記
述するデータに対し、補助データ、例えばテストデータ
に対するのと全く同じように働きかける。 −単純性:システムは既存のシステムよりも少ない内部
概念を使用するも、同等の機能性を呈する。このことは
システムに対する開発及び保守コストを低減し、率いて
は最終ユーザに対する訓練努力が少なくて済む。システ
ムは同様な理由からして作動が多少速くなる。 例:以前のシステムとは異なり、データの分類を記述
し、且つ工学プロセスのヒストリを記述するために別個
の集合情報を保守する技術が不要である。これらは同じ
概念の集合により処理される。 工学サブプロセスの出力を同じサブプロセスの入力とし
て用いることも有り得る。このようなサブプロセスはエ
ディタと称することができる。その一例として簡単なテ
キストエディタがあり、この場合、以前の編集セッショ
ンで発生したテキストを新規の編集セッションに用いて
元のテキストの変形バージョンを形成することができ
る。同様に、他の種々のタイプのデータエディタを用い
ることができる。
【0030】一般に、工学サブプロセスのデータフロー
マップはループのない有向グラフを形成する。しかし、
工学プロセスがエディタを含む場合には、有向グラフが
ループを包含する。このループは第1バージョンの出力
を発生させるために、入力なしでエディタを実行可能に
する特殊な処置を必要とし、これによりループ内のデー
タフローを最適にすることができる。他にも有効な特徴
が種々あり、本発明ではフローをネスティングすること
ができる。これはささいな事柄と思われがちだが、これ
によりユーザインタフェースの構造を改善することがで
きる。例えば、プレプロセッサ−ツール−ポストプロセ
ッサのシーケンスでは、ツールが自動化によって隠れて
しまう。本発明を使用することによる特有な利点は、プ
ロジェクト編成が促進され、個人対個人の通信が通信デ
ータを見ながら行われ、しかも時間/データ/リソース
/入力レベルでのプロジェクト管理も容易となることに
ある。
マップはループのない有向グラフを形成する。しかし、
工学プロセスがエディタを含む場合には、有向グラフが
ループを包含する。このループは第1バージョンの出力
を発生させるために、入力なしでエディタを実行可能に
する特殊な処置を必要とし、これによりループ内のデー
タフローを最適にすることができる。他にも有効な特徴
が種々あり、本発明ではフローをネスティングすること
ができる。これはささいな事柄と思われがちだが、これ
によりユーザインタフェースの構造を改善することがで
きる。例えば、プレプロセッサ−ツール−ポストプロセ
ッサのシーケンスでは、ツールが自動化によって隠れて
しまう。本発明を使用することによる特有な利点は、プ
ロジェクト編成が促進され、個人対個人の通信が通信デ
ータを見ながら行われ、しかも時間/データ/リソース
/入力レベルでのプロジェクト管理も容易となることに
ある。
【0031】図5及び図6は2通りのアクセスするメカ
ニズムを示している。図5の線100はフローグラフ (ト
ップ) とデーダグラフ (ボトム) との間の2分線を示し
ている。フローグラフのフローノード102, 104はフロー
リンク106 により直接リンクされる。ここではフローノ
ード102 はソースノードであり、フローノード104 は宛
先ノードである。フローノード108 は中断線110 により
図示してある間接リンケージによりフローノード104 に
至る別のソースノードである。このリンケージにはフロ
ーノード102 を含めたり、含めなくすることができる。
フローノード102 は3つのデータノード112, 114, 116
により参照される。フローノード104 は3つのデータノ
ード118, 120, 122 により参照される。フローノード10
8 はデータノード124, 126, 128 により参照される。ア
クセスするに当り、第1データノードの第1サブセット
は、これらのノードがフローノード104 を必ず参照する
ように選択される。例えば、1つ以上のデータノードが
直接検出可能な誤りを含んでいるような場合に、フロー
コードがそれらのデーダノードを全て選択しないように
することができる。図示のように、データノードはフロ
ーノードのリンケージパターンに似ているリンケージパ
ターン有している。2つの任意の別のデータノードのサ
ブセット、例えば1つはフローノード108 を参照するも
の、もう1つはフローノード102 を参照するものを選択
する。直接検出し得る誤りの如き何等かの理由のために
データノード112 をフローノード102 に関連する補助の
サブセットから除外する。そこで、この場合にはデータ
ノード122 がフローノード102を参照する直接リンクさ
れたデータソースノードと、フローノード108 を参照す
る (間接的に) リンクされたデータソースノードとをい
ずれも有さないから、データノード118, 120, 122 の第
1サブセットからデータノード122 を除いたものが用い
られる。この残った最終サブセット(118, 120)を破線で
囲んで示してある。さらに複雑な構造でも選択メカニズ
ムは同様に行われ、この場合には種々のセットにおける
要素の数や、種々の補助サブセットを結つける論理AND
機能の項や、リンケージパターンの深さや、各セットの
要素が除外されることになる様々な理由が異なるだけで
ある。
ニズムを示している。図5の線100はフローグラフ (ト
ップ) とデーダグラフ (ボトム) との間の2分線を示し
ている。フローグラフのフローノード102, 104はフロー
リンク106 により直接リンクされる。ここではフローノ
ード102 はソースノードであり、フローノード104 は宛
先ノードである。フローノード108 は中断線110 により
図示してある間接リンケージによりフローノード104 に
至る別のソースノードである。このリンケージにはフロ
ーノード102 を含めたり、含めなくすることができる。
フローノード102 は3つのデータノード112, 114, 116
により参照される。フローノード104 は3つのデータノ
ード118, 120, 122 により参照される。フローノード10
8 はデータノード124, 126, 128 により参照される。ア
クセスするに当り、第1データノードの第1サブセット
は、これらのノードがフローノード104 を必ず参照する
ように選択される。例えば、1つ以上のデータノードが
直接検出可能な誤りを含んでいるような場合に、フロー
コードがそれらのデーダノードを全て選択しないように
することができる。図示のように、データノードはフロ
ーノードのリンケージパターンに似ているリンケージパ
ターン有している。2つの任意の別のデータノードのサ
ブセット、例えば1つはフローノード108 を参照するも
の、もう1つはフローノード102 を参照するものを選択
する。直接検出し得る誤りの如き何等かの理由のために
データノード112 をフローノード102 に関連する補助の
サブセットから除外する。そこで、この場合にはデータ
ノード122 がフローノード102を参照する直接リンクさ
れたデータソースノードと、フローノード108 を参照す
る (間接的に) リンクされたデータソースノードとをい
ずれも有さないから、データノード118, 120, 122 の第
1サブセットからデータノード122 を除いたものが用い
られる。この残った最終サブセット(118, 120)を破線で
囲んで示してある。さらに複雑な構造でも選択メカニズ
ムは同様に行われ、この場合には種々のセットにおける
要素の数や、種々の補助サブセットを結つける論理AND
機能の項や、リンケージパターンの深さや、各セットの
要素が除外されることになる様々な理由が異なるだけで
ある。
【0032】図5の論法は上流へのリンケージパターン
を活用しているが、図6では下流方向に向けられてい
る。フローノード130 はソースノードとして宛先フロー
ノード132 に直接リンクされ、且つ宛先フローノード13
4 に間接的にリンクされる。この場合にも間接的(リン
ケージ)の一部又は全部をフローノード132 に導くこと
ができる。先ずはフローノード130 を参照するサブセッ
ト、即ちデータノード136, 138, 140 を選択する。フロ
ーノード132 はデータノード142, 144により参照され、
これらのデータノードは補助のサブセットにて選択され
る。フローノード134 は(その補助のサブセットに選択
されたデータノード146 と、選択されなかった)データ
ノード148 により参照される。この場合の最終サブセッ
トはデータノード136 となる。その理由は、(データノ
ード140 の除外による) データノード148 の除外と、デ
ータソースノード138, 140への宛先ノードとしてリンク
されるはずだった2つのデータノードが存在しなくなる
からである。この場合にもリンケージパターンはもっと
複雑とすることができる。図5及び図6のノード選択/
限定メカニズムは組合わせることができる。補助サブセ
ットの数は(上流又は下流のいずれか)片側だけの1つ
とするか、又は(上流で1つと、下流で1つの)2つと
するか、又は組合わせることもできる。データベースは
データリンク150, 152, 154 間の如きリンク間をフロー
リンク106 に結合させる構成とすることができる。
を活用しているが、図6では下流方向に向けられてい
る。フローノード130 はソースノードとして宛先フロー
ノード132 に直接リンクされ、且つ宛先フローノード13
4 に間接的にリンクされる。この場合にも間接的(リン
ケージ)の一部又は全部をフローノード132 に導くこと
ができる。先ずはフローノード130 を参照するサブセッ
ト、即ちデータノード136, 138, 140 を選択する。フロ
ーノード132 はデータノード142, 144により参照され、
これらのデータノードは補助のサブセットにて選択され
る。フローノード134 は(その補助のサブセットに選択
されたデータノード146 と、選択されなかった)データ
ノード148 により参照される。この場合の最終サブセッ
トはデータノード136 となる。その理由は、(データノ
ード140 の除外による) データノード148 の除外と、デ
ータソースノード138, 140への宛先ノードとしてリンク
されるはずだった2つのデータノードが存在しなくなる
からである。この場合にもリンケージパターンはもっと
複雑とすることができる。図5及び図6のノード選択/
限定メカニズムは組合わせることができる。補助サブセ
ットの数は(上流又は下流のいずれか)片側だけの1つ
とするか、又は(上流で1つと、下流で1つの)2つと
するか、又は組合わせることもできる。データベースは
データリンク150, 152, 154 間の如きリンク間をフロー
リンク106 に結合させる構成とすることができる。
【0033】
【図1】ツール及びデータの使用法を示すサンプルフロ
ーマップの説明図である。
ーマップの説明図である。
【図2】図1のフローグラフに対するサンプル派生グラ
フを示す図である。
フを示す図である。
【図3】基本データベース構造のエンティティ/関係線
図である。
図である。
【図4】拡張データベース構造のエンティティ/関係線
図である。
図である。
【図5】アクセスのメカニズムの一例を示す説明図であ
る。
る。
【図6】アクセスのメカニズムの他の例を示す説明図で
ある。
ある。
【符号の発明】20, 22, ………30 ツール 32, 34, ………42 データ表現ブロック 102, 104, 108 フローノード 106 フローリンク 112, 114, ………128 データノード 150, 152, 154 データリンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7623−5L 15/60 360 A
Claims (15)
- 【請求項1】 多数の工学サブプロセスから成る工学プ
ロセスにより生成及び/又は使用されるプロダクト記述
データを編成し、且つアクセスする方法であって、当該
方法が; a.各個々のフローノードが前記サブプロセスの1つだ
けを表現する第1セットのフローノードを準備する工程
と; b.少なくとも1つのフローノードを実行させる工程で
あって、このフローノードの実行が対応するサブプロセ
スの実行を表わし、このサブプロセスの実行が前記プロ
ダクト記述データのそれぞれの部分を用いたり及び/又
は記述データのそれぞれの部分を生成する工程と; c.前記フローノードをリンクさせて第1有向−非循環
−グラフを形成し、このグラフの1つのソースフローノ
ードを1つの宛先フローノードに接続する各フローリン
クによって、前記宛先フローノードの各実行が前記ソー
スフローノードの実行により生成されたプロダクト記述
データの一部又は全ての使用を必要とする旨を表現させ
るように前記フローノードをリンクさせることにより工
学プロセスのデータフローモデルを準備する工程と; d.第2セットのデータノードを準備し、各個々のデー
タノードが、1つだけのフローノードを参照し、この参
照した1つのフローノードだけの実行を表現して、この
フローノードの実行により生成したプロダクト記述デー
タも表現させる工程と; e.前記データノードをリンクさせて第2有向−非循環
−グラフを形成し、このグラフの1つのソースデータノ
ードを1つの宛先データノードに接続する各データリン
クによって、前記宛先データノードの各実行が、この宛
先データノードによって表現されるプロダクト記述デー
タを生成するために前記ソースデータノードにより表現
したプロダクト記述データの一部又は全ての使用を必要
とする旨を表現させるように前記データノードをリンク
させることにより工学プロセスにより使用及び/又は生
成されるプロダクト記述データのモデルを準備する工程
と; f.前記第2セットのデータノードから第1サブセット
のデータノードを選択するメカニズムを準備する工程で
あって、前記第1サブセットのデータノードを1個の第
1特定フローノードを参照するデータノードに限定する
前記第1特定フローノードを選択することにより、前記
第2セットのデータノードから前記第1サブセットのデ
ータノードを選択するメカニズムを準備する工程と; g.任意数の補助サブセットのデータノードを選択する
工程であって、各補助サブセットのデータノードが、そ
れぞれ1つの他の特定フローノード、即ち前記第1有向
−非循環−グラフの各関連するフローリンクの1つ、又
は複数のフローリンクにより前記第1特定フローノード
にソースノードとして直接又は間接的にリンクされる前
記他の特定フローノードを参照して、前記第1サブセッ
トのデータノードを減らして最終セットのデータノード
を形成するメカニズムを提供し、前記第1サブセットの
データノードからの前記最終サブセットのデータノード
が、これらのノードにより直接又は間接的に表現された
工学サブプロセスの実行に、それぞれの補助サブセット
のデータノードにおける1つのデータノードにより表現
されたプロダクト記述データを生成するのに使用したデ
ータノードだけを含むようにする工程と; h.データ記憶システム内にあるプロダクト記述データ
に対して個々のデータノードに関連する情報をマッピン
グするのに用いる前記最終サブセットのデータノードに
より表現されたプロダクト記述データをアクセスする工
程;とを具えていることを特徴とする工学プロセスに関
するプロダクト記述データ編成兼アクセス方法。 - 【請求項2】 第2の任意数の第2補助サブセットのデ
ータノードを選択する工程であって、各第2補助サブセ
ットのデータノードが、それぞれ1つの第2特定フロー
ノード、即ち前記第1有向−非循環−グラフの各関連す
る他のフローリンクの1つ、又は複数のフローリンクに
より前記第1特定フローノードに宛先フローノードとし
て直接又は間接的にリンクされる前記第2特定フローノ
ードを参照して、前記第1サブセットのデータノードを
減らして前記最終セットのデータノードを形成する他の
メカニズムを提供し、前記第1サブセットのデータノー
ドが、これらのノードにより直接又は間接的に表現され
た工学サブプロセスの実行にも、それぞれの第2補助サ
ブプセットにおける1つのデータノードにより表現され
たプロダクト記述データを生成するのに使用したデータ
ノードだけを含むようにする工程も具えていることを特
徴とする請求項1の方法。 - 【請求項3】 各特定のデータリンクを1つのフローリ
ンクだけに結合させて、前記データリンクのいずれかの
エンドノードにより表現されるプロダクト記述データ
が、それに結合させたフローリンクの各エンドノードに
対応するサブプロセスの実行により派生することを特徴
とする請求項1又は2の方法。 - 【請求項4】 工学サブプロセスの実行によりそれぞれ
生成され、且つ使用されるプロダクト記述データを物理
的に複数のユニットに分けるようにする情報を加えるこ
とにより前記第1有向−非循環−グラフを拡張させ、且
つ格納システム内にある前記個々のデータユニットを第
2有向−非循環−グラフの要素にマッピングする情報で
前記第2有向−非循環−グラフを拡張させることを特徴
とする請求項1,2又は3の方法。 - 【請求項5】 拡張した有向−非循環−グラフ内のフロ
ーノードに、工学サブプロセスのタイプを表現する追加
のタイピング情報を持たせて、このタイピング情報によ
る表現例により、拡張有向−非循環−グラフにおけるフ
ローノードの使用をチェックし得るようにすることを特
徴とする請求項4の方法。 - 【請求項6】 第1有向−非循環−グラフの別のサブセ
ットのフローノードに、前記サブセットの各要素に対応
する実行可能プログラムの実施に関する物理位置及び方
法に関する情報を持たせて、第1有向−非循環−グラフ
における情報を用いることにより、前記実行可能プログ
ラムの実行を自動化及び/又はサポート可能とすること
を特徴とする請求項1〜5のいずれかの方法。 - 【請求項7】 前記第1有向−非循環−グラフにフロー
ノードを相互接続する追加タイプのリンクを導入して、
このタイプのリンクの宛先ノードに対応する工学サブプ
ロセスの実行によるプロダクト記述データの強制使用を
表現させることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの
方法。 - 【請求項8】 前記第1有向−非循環−グラフが、個々
の工学サブプロセスか、又は相互リンクした工学サブプ
ロセスのサブグラフのいずれかを表現している前記第1
グラフにおけるノードをリンクさせることにより工学プ
ロセスの階層モデルを形成することを特徴とする請求項
1〜7のいずれかの方法。 - 【請求項9】 工学プロセスの階層記述が、階層の特定
レベルに対する適切な特典を有するシステムのユーザに
対し、この特定レベルに属するフローノードの実行によ
り生成されたプロダクト記述データのアクセス可能性及
び可視性を制限することを特徴とする請求項8の方法。 - 【請求項10】 前記第1有向−非循環−グラフにフィ
ードバックリンク手段を追加し、これにより前記第1グ
ラフを1周期以上の周期を呈する汎用の有向グラフに変
換し、1つだけのソースフローノードと、1つだけの宛
先フローノードとを有する各フィードバックリンクによ
り、前記フローノードの実行により生成したプロダクト
記述データが前記宛先フローノードの実行に対する入力
として最適に使用し得る旨を表現させ、これにより後者
のプロダクト記述データを任意回数修正可能にすること
を特徴とする請求項1〜9のいずれかの方法。 - 【請求項11】 前記データノード、グラフ、表現例及
びリンクにより表現されるプロダクト記述データを格納
する記憶手段と、他のプロダクト記述データ及びユーザ
リクエストを入力する入力手段と、ユーザリクエストの
制御下で前記記憶手段に格納してあるプロダクト記述デ
ータのサブセットを選択的に出力及び/又は表示させる
ための出力手段とを具える請求項1〜10のいずれかの方
法を物理的に実施するデータ管理システム。 - 【請求項12】 前記プロダクト記述データが電子工学
データであることを特徴とする請求項11のデータ管理シ
ステム。 - 【請求項13】 前記プロダクト記述データが機械工学
データであることを特徴とする請求項11のシステム。 - 【請求項14】 前記プロダクト記述データがソフトウ
エア工学データであることを特徴とする請求項11のシス
テム。 - 【請求項15】 前記プロダクト記述データが、工学プ
ロセスを記述する情報であることを特徴とする請求項11
のシステム。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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