JPH0712236U - 複合耐圧チューブ - Google Patents
複合耐圧チューブInfo
- Publication number
- JPH0712236U JPH0712236U JP4794893U JP4794893U JPH0712236U JP H0712236 U JPH0712236 U JP H0712236U JP 4794893 U JP4794893 U JP 4794893U JP 4794893 U JP4794893 U JP 4794893U JP H0712236 U JPH0712236 U JP H0712236U
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- JP
- Japan
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- fluororesin
- blade
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の目的は、柔軟性が高くて屈曲作業性
が容易であり、ブレードの作用を有効にしてフッ素樹脂
製チューブの座屈が起こりにくくし、耐熱性が高いにも
もかかわらず断熱性も高い、複合耐圧チューブを得るこ
とにある。 【構成】 本考案は、PFAなどフッ素樹脂製のチュー
ブ(1) の外周に、シリコーン粘着剤層(2) を介して、芳
香族ポリアミド繊維などの有機繊維ブレード(3) を一体
的に被覆した複合耐圧チューブである。
が容易であり、ブレードの作用を有効にしてフッ素樹脂
製チューブの座屈が起こりにくくし、耐熱性が高いにも
もかかわらず断熱性も高い、複合耐圧チューブを得るこ
とにある。 【構成】 本考案は、PFAなどフッ素樹脂製のチュー
ブ(1) の外周に、シリコーン粘着剤層(2) を介して、芳
香族ポリアミド繊維などの有機繊維ブレード(3) を一体
的に被覆した複合耐圧チューブである。
Description
【0001】
本考案は、薬液、ガス等の流体を、高温、高圧で輸送する複合耐圧チューブに 関する。
【0002】
フッ素樹脂は、耐熱性が高く、耐薬品性にも優れているので、高温の薬液、ガ ス等の輸送用複合チューブの素チューブとして多用されているが、フッ素樹脂チ ューブは屈曲・座屈に弱いという弱点がある。そのため、従来の耐圧性をもたせ た複合チューブには、フッ素樹脂チューブに単に金属ワイヤ、有機繊維等で補 強ブレードをしたもの、フッ素樹脂チューブにゴムチューブの重ね被覆をした もの、エッチングしたフッ素樹脂チューブと、それを被覆するゴムチューブと を接着剤を用いて接着したもの等がある。
【0003】 の従来複合チューブは、フッ素樹脂チューブとブレードとが一体になってお らず、ブレードの補強作用は十分でなく、屈曲に弱いというフッ素樹脂素チュー ブの弱点が大きくは改善されず、やはり座屈しやすい欠点がある。なお、補強性 の高い金属ワイヤのブレードをしたものは、ブレード表面が高温になり、取り扱 う際に危険を伴うことがあった。の従来複合チューブは、耐座屈性に優れてい るが、耐熱性に難があり、またフッ素樹脂チューブとゴムチューブの間に浸透し た流体が溜る場合があって、断熱性が著しく低下するという欠点もあった。の 従来複合チューブは、曲げの力が繰り返しかかった場合や小さな曲率で加わった 場合には接着剤層の破壊が生じやすく、また、フッ素樹脂チューブに対する接着 力を保持するためには、エッチングなどのチューブ表面処理工程が必要であった 。
【0004】
本考案の目的は、高温流体などの輸送に用いるフッ素樹脂製チューブとの複合 耐圧チューブであって、柔軟にして複合素材の一体性が高く、座屈・屈曲性を改 善するとともに、小さな曲率の曲げの力に耐え、浸透液体による断熱性の低下が ないなどの利点を有せしめることにある。
【0005】
本考案は、フッ素樹脂製チューブの外周に、シリコーン粘着剤層を介して、有 機繊維ブレードを一体的に被覆したことを特徴とする複合耐圧チューブである。 次に図面に示した実施例によって、本考案を詳細に説明する。
【0006】
図1(a )は実施例の複合耐圧チューブの一部を剥いた斜視図、図1(b )は 図1(a )の複合耐圧チューブの横断面図である。
【0007】 図1(a )及び(b )において、1はフッ素樹脂製チューブである。本考案の フッ素樹脂製チューブは、四弗化エチレン樹脂、四弗化エチレン−パーフルオロ アルキルビニルエーテル共重合樹脂(PFA)、四弗化エチレン−六弗化プロピ レン共重合樹脂、三弗化塩化エチレン共重合樹脂、二弗化ビニリデン共重合樹脂 等のフッ素樹脂を押出し成形して得られるもので、本実施例においては、外径6. 0 mmφ、肉厚0.5mm のPFAチューブを用いた。
【0008】 図1(a )及び(b )において、2はシリコーン粘着剤層である。本考案にお いては、耐熱性のシリコーン粘着剤が用いられるので、PFAの耐熱使用温度26 0 ℃における熱劣化に耐える。本実施例においては、シリコーン粘着剤SH42 80(東レ・ダウコーニング・シリコーン社、商品名)を、成形されたままのフ ッ素樹脂製チューブのエッチングをしない外周面に、約50μm 厚程度に塗布後、 1 時間室温に放置して自然乾燥した。
【0009】 図1(a )及び(b )において、3は有機繊維ブレード層である。本考案にお ける有機繊維には、芳香族ポリアミド繊維、ポリアリレート繊維、芳香族ポリア ミドイミド繊維等、強度、耐熱性(150 ℃以上)、断熱性の優れた有機繊維が使 用される。本実施例においては、テクノーラ(帝人社、芳香族ポリアミド繊維商 品名)のブレード層のものと、内層テクノーラ、外層ナイロンの二重ブレード層 のものをブレード機にかけて作成した。
【0010】
本考案によれば、 (1 )フッ素樹脂製チューブ、シリコーン粘着剤層及びそれらに対応した耐熱性 の有機繊維によって構成されるから、高温流体用の耐圧チューブとして好適であ る。 (2 )複合耐圧チューブにおけるフッ素樹脂製チューブは、粘着剤層を介してブ レードと一体化されているから、接着剤で結着した従来品に比較して柔軟性が高 く屈曲作業性が容易であり、また小さな曲率の曲げ力がしかも繰り返しかかった 場合にも、ブレードによる保護が有効に働き座屈することがない。 (3 )外装はブレードであるから、内部の流体がフッ素樹脂製チューブを浸透し た場合でも、ゴム被覆のときにチューブとゴム被覆の間に溜まるのと異なり、浸 透流体が外部に拡散するようになった。 (4 )浸透流体が拡散することに加えてブレードが有機繊維で構成されているか ら、断熱性が向上した。150 ℃のオイルを通した場合、PFAチューブは約120 ℃であるが、テクノーラ・ブレード外面では110 ℃以下、テクノーラ・ナイロン 複合ブレード外面では80℃以下であって、複合チューブの取り扱いが楽になる。 (5 )粘着剤で一体化されるから、エッチングなしでもフッ素樹脂製チューブと 有機繊維ブレードを結着することができ、製作には接着剤層を介する場合と異な りエッチング工程を省くことができる。
【図1】図1(a )は、本考案実施例の複合耐圧チュー
ブの一部を剥いた斜視図、図1(b )は図1(a )の複
合耐圧チューブの横断面図である。
ブの一部を剥いた斜視図、図1(b )は図1(a )の複
合耐圧チューブの横断面図である。
1 フッ素樹脂製チューブ 2 シリコーン粘着剤層 3 有機繊維ブレード
Claims (1)
- 【請求項1】 フッ素樹脂製チューブの外周に、シリコ
ーン粘着剤層を介して、有機繊維ブレードを一体的に被
覆したことを特徴とする複合耐圧チューブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4794893U JPH0712236U (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 複合耐圧チューブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4794893U JPH0712236U (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 複合耐圧チューブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712236U true JPH0712236U (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=12789595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4794893U Pending JPH0712236U (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 複合耐圧チューブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712236U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011506142A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-03 | サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション | 強化チューブ |
-
1993
- 1993-08-11 JP JP4794893U patent/JPH0712236U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011506142A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-03 | サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション | 強化チューブ |
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