JPH0712242A - 流路切替バルブとそれを使用する空調装置 - Google Patents
流路切替バルブとそれを使用する空調装置Info
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- JPH0712242A JPH0712242A JP15015893A JP15015893A JPH0712242A JP H0712242 A JPH0712242 A JP H0712242A JP 15015893 A JP15015893 A JP 15015893A JP 15015893 A JP15015893 A JP 15015893A JP H0712242 A JPH0712242 A JP H0712242A
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 14
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Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒートポンプ式空調装置等に使用される複数
個の切替えバルブを一体化してスペースを小さくすると
ともに、作動時の消費電力を少なくする。 【構成】 主要部品はハウジング17およびロータ16
である。組み立てる前に予め、ハウジング17の軸方向
および周方向の所定位置には径方向に複数個のポートが
開口されており、ロータ16のは軸方向および周方向の
所定位置には流路を形成するための第1切り欠き部2
3、第2切り欠き部25が設けられている。ハウジング
17の円筒形空間17aにロータ16が回転可能に挿入
されて、ロータ16は電動モータ13によって回転す
る。ロータ16は例えば90°の回転角度ごとに停止
し、A−A、B−Bの各断面はそれぞれ2個の切替えバ
ルブと同様に作動し、4個の切替バルブを集約したのと
同じ働きをする。
個の切替えバルブを一体化してスペースを小さくすると
ともに、作動時の消費電力を少なくする。 【構成】 主要部品はハウジング17およびロータ16
である。組み立てる前に予め、ハウジング17の軸方向
および周方向の所定位置には径方向に複数個のポートが
開口されており、ロータ16のは軸方向および周方向の
所定位置には流路を形成するための第1切り欠き部2
3、第2切り欠き部25が設けられている。ハウジング
17の円筒形空間17aにロータ16が回転可能に挿入
されて、ロータ16は電動モータ13によって回転す
る。ロータ16は例えば90°の回転角度ごとに停止
し、A−A、B−Bの各断面はそれぞれ2個の切替えバ
ルブと同様に作動し、4個の切替バルブを集約したのと
同じ働きをする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばヒートポンプ式
空調装置のような流体を取り扱うシステムにおいて、そ
の流路を切り替えるバルブに関する。
空調装置のような流体を取り扱うシステムにおいて、そ
の流路を切り替えるバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】流体を取り扱うシステムの一例として、
特開平4−151324に開示されている冷房、暖房、
除湿暖房、除霜・除湿という多くの運転モードに切替え
を行うヒートポンプサイクルを図7に示す。51はコン
プレッサ、52はアキュムレータ、53は四方弁、5
4、56は室内熱交換器、55は室外熱交換器、57、
58は電磁弁、59、60、61はキャピラリ、62、
63は逆止弁、64は補助ヒータである。
特開平4−151324に開示されている冷房、暖房、
除湿暖房、除霜・除湿という多くの運転モードに切替え
を行うヒートポンプサイクルを図7に示す。51はコン
プレッサ、52はアキュムレータ、53は四方弁、5
4、56は室内熱交換器、55は室外熱交換器、57、
58は電磁弁、59、60、61はキャピラリ、62、
63は逆止弁、64は補助ヒータである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムでは、
四方弁53、電磁弁57、58、および逆止弁62、6
3等をそれぞれ独立に配置していたため、それら多数の
バルブによってシステム全体が大型化し配管を複雑にす
る原因となっていた。本発明は、上記のような従来技術
の有する問題点を解決する流路切替バルブを提供するこ
とによって、システムの配管構成を簡素化し、かつ小型
化することを発明の解決目的とする。
四方弁53、電磁弁57、58、および逆止弁62、6
3等をそれぞれ独立に配置していたため、それら多数の
バルブによってシステム全体が大型化し配管を複雑にす
る原因となっていた。本発明は、上記のような従来技術
の有する問題点を解決する流路切替バルブを提供するこ
とによって、システムの配管構成を簡素化し、かつ小型
化することを発明の解決目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、請求項1記載のものでは、内部に円筒形
空間を有しており、流路を形成するために径方向に開口
される複数の開口部を有しているハウジングと、前記ハ
ウジングの円筒形空間に回転自在に挿入され、軸方向お
よび周方向の所定の位置に流路を形成するための複数の
連通流路手段を備えており、前記円筒形空間内の所定の
位置に停止することにより、前記ハウジングの複数個の
開口部を前記複数の連通流路手段により選択的に連通さ
せる流路を形成するロータと、前記ロータを回転駆動さ
せ、かつ所定の位置で停止させる回転用駆動手段とを備
えているという技術手段を採用し、請求項2記載のもの
では、圧縮機、室外熱交換器、第1の室内熱交換器、第
2の室内熱交換器、第1の減圧手段、第2の減圧手段、
およびそれらを接続して閉回路を形成する冷媒配管を備
えているヒートポンプ式空調装置において、請求項1記
載の流路切替バルブの複数の開口部は第1ないし第6の
開口部であって、前記第1の開口部は、前記第1の室内
熱交換器と前記第1の減圧手段とを接続する前記冷媒配
管に接続されており、前記第2の開口部は、前記第2の
室内熱交換器と前記圧縮機の吸入側とを接続する前記冷
媒配管に接続されており、前記第3の開口部は、前記第
2の減圧手段と前記第2の室内熱交換器とを接続する前
記冷媒配管に接続されており、前記第4の開口部は、前
記圧縮機の吐出側と前記第1の室内熱交換器とを接続す
る前記冷媒配管に接続されており、前記第5の開口部
は、前記室外熱交換器と前記第2の減圧手段とを接続す
る前記冷媒配管に接続されており、前記第6の開口部
は、前記第1の減圧手段と前記室外熱交換器とを接続す
る前記冷媒配管に接続されており、前記第1ないし第6
の開口部は、前記流路切替バルブの前記ロータに形成さ
れた前記複数の連通流路手段により選択的に連通される
ことにより、前記閉回路の構成要素の循環経路を選択的
に切り替えるよう構成されているという技術手段を採用
する。
成するために、請求項1記載のものでは、内部に円筒形
空間を有しており、流路を形成するために径方向に開口
される複数の開口部を有しているハウジングと、前記ハ
ウジングの円筒形空間に回転自在に挿入され、軸方向お
よび周方向の所定の位置に流路を形成するための複数の
連通流路手段を備えており、前記円筒形空間内の所定の
位置に停止することにより、前記ハウジングの複数個の
開口部を前記複数の連通流路手段により選択的に連通さ
せる流路を形成するロータと、前記ロータを回転駆動さ
せ、かつ所定の位置で停止させる回転用駆動手段とを備
えているという技術手段を採用し、請求項2記載のもの
では、圧縮機、室外熱交換器、第1の室内熱交換器、第
2の室内熱交換器、第1の減圧手段、第2の減圧手段、
およびそれらを接続して閉回路を形成する冷媒配管を備
えているヒートポンプ式空調装置において、請求項1記
載の流路切替バルブの複数の開口部は第1ないし第6の
開口部であって、前記第1の開口部は、前記第1の室内
熱交換器と前記第1の減圧手段とを接続する前記冷媒配
管に接続されており、前記第2の開口部は、前記第2の
室内熱交換器と前記圧縮機の吸入側とを接続する前記冷
媒配管に接続されており、前記第3の開口部は、前記第
2の減圧手段と前記第2の室内熱交換器とを接続する前
記冷媒配管に接続されており、前記第4の開口部は、前
記圧縮機の吐出側と前記第1の室内熱交換器とを接続す
る前記冷媒配管に接続されており、前記第5の開口部
は、前記室外熱交換器と前記第2の減圧手段とを接続す
る前記冷媒配管に接続されており、前記第6の開口部
は、前記第1の減圧手段と前記室外熱交換器とを接続す
る前記冷媒配管に接続されており、前記第1ないし第6
の開口部は、前記流路切替バルブの前記ロータに形成さ
れた前記複数の連通流路手段により選択的に連通される
ことにより、前記閉回路の構成要素の循環経路を選択的
に切り替えるよう構成されているという技術手段を採用
する。
【0005】
【作用効果】請求項1記載の構成による本発明の流路切
替バルブは、ハウジングの円筒形空間の内部に挿入され
たロータが、回転用駆動手段によって駆動することによ
って自由に回転し、所定の位置で停止することにより、
ハウジングに形成された複数の開口部の間をロータの連
通流路手段による流路が選択的に連通し、あるいは遮断
することによって流路の切替えを行う。本発明の流路切
替バルブにおいては、ハウジングの開口部が周方向のみ
ならず軸方向の所定の位置に配置されているので、複数
個の切替バルブを一体化したのと同じ作用をする。した
がって、流体を取り扱うシステムにおいて、同時に複数
箇所の流路を切り替える必要がある場合でも、本発明の
切替えバルブを使用して、一斉に切替えを行うことが可
能となり、切替バルブが占める空間を著しく小さくする
ことができる。
替バルブは、ハウジングの円筒形空間の内部に挿入され
たロータが、回転用駆動手段によって駆動することによ
って自由に回転し、所定の位置で停止することにより、
ハウジングに形成された複数の開口部の間をロータの連
通流路手段による流路が選択的に連通し、あるいは遮断
することによって流路の切替えを行う。本発明の流路切
替バルブにおいては、ハウジングの開口部が周方向のみ
ならず軸方向の所定の位置に配置されているので、複数
個の切替バルブを一体化したのと同じ作用をする。した
がって、流体を取り扱うシステムにおいて、同時に複数
箇所の流路を切り替える必要がある場合でも、本発明の
切替えバルブを使用して、一斉に切替えを行うことが可
能となり、切替バルブが占める空間を著しく小さくする
ことができる。
【0006】具体的に本発明の切替バルブを請求項2記
載のヒートポンプ式の空調装置に使用すると、冷房、暖
房、除湿、除霜等の運転モードの切替えの為に、従来技
術において使用されていた複数個の切替えバルブに代え
て、唯一個、或いは少数の本発明の流路切替バルブを使
用するだけで、複数箇所の冷媒の流路を一斉に切り替え
ることが可能となるので、小型で製造の容易な切替バル
ブによって複数の運転モードへの切替えを可能とした空
調装置が実現する。
載のヒートポンプ式の空調装置に使用すると、冷房、暖
房、除湿、除霜等の運転モードの切替えの為に、従来技
術において使用されていた複数個の切替えバルブに代え
て、唯一個、或いは少数の本発明の流路切替バルブを使
用するだけで、複数箇所の冷媒の流路を一斉に切り替え
ることが可能となるので、小型で製造の容易な切替バル
ブによって複数の運転モードへの切替えを可能とした空
調装置が実現する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の流路切替バルブを電気自動車
用のヒートポンプ式空調装置に適用した実施例を説明す
る。図1に本発明に基づく電気自動車用ヒートポンプ式
空調装置のシステム図を示す。1は電動モータによって
駆動する密閉型コンプレッサ、2はアキュムレータ、3
は室内コンデンサ、4および6は減圧手段を構成する絞
り、5は室外熱交換器、7は室内エバポレータ、8は本
発明の一体型流路切替バルブで開閉弁9、10、11、
12を内蔵している。室内コンデンサ3は、車室内へ続
く同一通風系において室内エバポレータ7の下流側に配
置され、室内エバポレータ7で冷却された空気を再加熱
できるようになっている。
用のヒートポンプ式空調装置に適用した実施例を説明す
る。図1に本発明に基づく電気自動車用ヒートポンプ式
空調装置のシステム図を示す。1は電動モータによって
駆動する密閉型コンプレッサ、2はアキュムレータ、3
は室内コンデンサ、4および6は減圧手段を構成する絞
り、5は室外熱交換器、7は室内エバポレータ、8は本
発明の一体型流路切替バルブで開閉弁9、10、11、
12を内蔵している。室内コンデンサ3は、車室内へ続
く同一通風系において室内エバポレータ7の下流側に配
置され、室内エバポレータ7で冷却された空気を再加熱
できるようになっている。
【0008】図2に上記一体型流路切替バルブ8の断面
図を示す。13は回転駆動手段を構成する電動モータ、
14は減速機、15は位置センサである。16はロータ
でハウジング17内に組み込まれており、電動モータ1
3の回転を受けて回転するシャフト26によってハウジ
ング17の円筒形空間17a内を回転する。ロータ16
の斜視図は図12に、ハウジング17の斜視図は図11
に示す。
図を示す。13は回転駆動手段を構成する電動モータ、
14は減速機、15は位置センサである。16はロータ
でハウジング17内に組み込まれており、電動モータ1
3の回転を受けて回転するシャフト26によってハウジ
ング17の円筒形空間17a内を回転する。ロータ16
の斜視図は図12に、ハウジング17の斜視図は図11
に示す。
【0009】図2のC−C矢視図の一部を図5に示す。
図2および図5において、ロータ16とシャフト26と
の結合は、シャフト26に圧入したピン27がロータ1
6に設けた嵌合部28に組み込まれているため、回転の
伝達が可能となっている。図2のA−A断面、B−B断
面を図3、図4に示す。図3においてロータ16に設け
た連通流路手段を構成する第1の切り欠き部23によっ
て、図の位置関係ではポート22と20が連通できるよ
うになっている。図の位置からロータ16が時計方向に
90°回転すると、第1の切り欠き部23はポート22
と19を連通させる。また、図4においても同様に、ロ
ータ16に第1の切り欠き部23とは180°ずれた位
置に設けられた第2の切り欠き部25によって流路の開
閉が行われる。図の位置関係においては各ポート間は連
通していないが、この状態から反時計方向に90°回転
するとポート24と18が連通し、さらに90°回転す
るとポート24と21が連通する。
図2および図5において、ロータ16とシャフト26と
の結合は、シャフト26に圧入したピン27がロータ1
6に設けた嵌合部28に組み込まれているため、回転の
伝達が可能となっている。図2のA−A断面、B−B断
面を図3、図4に示す。図3においてロータ16に設け
た連通流路手段を構成する第1の切り欠き部23によっ
て、図の位置関係ではポート22と20が連通できるよ
うになっている。図の位置からロータ16が時計方向に
90°回転すると、第1の切り欠き部23はポート22
と19を連通させる。また、図4においても同様に、ロ
ータ16に第1の切り欠き部23とは180°ずれた位
置に設けられた第2の切り欠き部25によって流路の開
閉が行われる。図の位置関係においては各ポート間は連
通していないが、この状態から反時計方向に90°回転
するとポート24と18が連通し、さらに90°回転す
るとポート24と21が連通する。
【0010】またロータ16には外周部に溝29が設け
られ、シール用パッキン30が装着されている。また、
フロントプレート31にはOリング用溝40、41が設
けられ、Oリング32、33が装着され内部の気密が保
たれている。さらにロータ16の後端には切り欠き部3
4が設けられ、ハウジング17の円筒形空間17aのリ
ア側に組付けられたプレート36との間にボール35を
介して接触しており、ロータ16の円滑な回転を可能に
している。
られ、シール用パッキン30が装着されている。また、
フロントプレート31にはOリング用溝40、41が設
けられ、Oリング32、33が装着され内部の気密が保
たれている。さらにロータ16の後端には切り欠き部3
4が設けられ、ハウジング17の円筒形空間17aのリ
ア側に組付けられたプレート36との間にボール35を
介して接触しており、ロータ16の円滑な回転を可能に
している。
【0011】次に、上記構成において本実施例の切替バ
ルブの作動を説明する。図1において配管結合部を示す
18、19、20、21、22、24は第1ないし第6
の開口部を構成する図3、図4の同じ番号の各ポートに
接続されているものとする。図1に示すシステムでは冷
房時には開閉弁10が開となり、他の弁9、11、12
は閉となる。暖房時には弁11が開となり他の弁11は
全て閉である。また除湿暖房時には弁12のみ開となり
他は全て閉となる。除霜除湿時には弁9のみ開となり他
は全て閉となる。以上をまとめると図7のようになる。
ルブの作動を説明する。図1において配管結合部を示す
18、19、20、21、22、24は第1ないし第6
の開口部を構成する図3、図4の同じ番号の各ポートに
接続されているものとする。図1に示すシステムでは冷
房時には開閉弁10が開となり、他の弁9、11、12
は閉となる。暖房時には弁11が開となり他の弁11は
全て閉である。また除湿暖房時には弁12のみ開となり
他は全て閉となる。除霜除湿時には弁9のみ開となり他
は全て閉となる。以上をまとめると図7のようになる。
【0012】各モードの循環経路は、冷房モードでは、
コンプレッサ1→弁10→室外熱交換器5→絞り6→室
内エバポレータ7→アキュムレータ2→コンプレッサ
1。暖房モードでは、コンプレッサ1→室内コンデンサ
3→絞り4→室外熱交換器5→弁11→アキュムレータ
2→コンプレッサ1。除湿暖房モードでは、コンプレッ
サ1→室内コンデンサ3→絞り4→室外熱交換器5→弁
12→室内エバポレータ7→アキュムレータ2→コンプ
レッサ1。除霜・除湿モードでは、コンプレッサ1→室
内コンデンサ3→弁9→室外熱交換器5→絞り6→室内
エバポレータ7→アキュムレータ2→コンプレッサ1と
なる。
コンプレッサ1→弁10→室外熱交換器5→絞り6→室
内エバポレータ7→アキュムレータ2→コンプレッサ
1。暖房モードでは、コンプレッサ1→室内コンデンサ
3→絞り4→室外熱交換器5→弁11→アキュムレータ
2→コンプレッサ1。除湿暖房モードでは、コンプレッ
サ1→室内コンデンサ3→絞り4→室外熱交換器5→弁
12→室内エバポレータ7→アキュムレータ2→コンプ
レッサ1。除霜・除湿モードでは、コンプレッサ1→室
内コンデンサ3→弁9→室外熱交換器5→絞り6→室内
エバポレータ7→アキュムレータ2→コンプレッサ1と
なる。
【0013】以上のシステムにおける弁の開閉を図3、
図4によって各ポートの連通、遮断として説明すると、
図3および図4に表示された位置関係においては、ポー
ト22と20が連通しており他のポートは全て閉じてい
る。即ち図1において弁12のみ開いている状態を表
し、これは除湿暖房時の状態に相当する。ここで、図
3、図4の位置関係からロータ16が反時計方向に90
°回転すると、A−A矢視図は図8(a)、B−B矢視
図は図8(b)の状態となりポート24と18が連通
し、他のポート間は全て閉じている。これは、図1にお
いて弁9のみ開となる状態で除霜・除湿時に相当する。
またここから更にロータ16が反時計方向に90°回転
すると、A−A矢視図は図9(a)、B−B矢視図は図
9(b)の状態となりポート24と21が連通し、他の
ポートは閉じている。これは図1において弁10のみが
開となっている状態で、上述の冷房時に相当する。更に
ロータ16がこの状態から反時計方向に90°回転する
と、A−A矢視図は図10(a)、B−B矢視図は図1
0(b)の状態となりポート22と19が連通し、他は
全て閉じている。これは図1において弁11のみ開とな
っている状態で、暖房時に相当している。以上のように
ロータ16を90°おきに回転させることによってポー
ト間の連通を切替え、冷房、暖房、除湿暖房、除霜・除
湿の各モードの切替えを行うことができる。
図4によって各ポートの連通、遮断として説明すると、
図3および図4に表示された位置関係においては、ポー
ト22と20が連通しており他のポートは全て閉じてい
る。即ち図1において弁12のみ開いている状態を表
し、これは除湿暖房時の状態に相当する。ここで、図
3、図4の位置関係からロータ16が反時計方向に90
°回転すると、A−A矢視図は図8(a)、B−B矢視
図は図8(b)の状態となりポート24と18が連通
し、他のポート間は全て閉じている。これは、図1にお
いて弁9のみ開となる状態で除霜・除湿時に相当する。
またここから更にロータ16が反時計方向に90°回転
すると、A−A矢視図は図9(a)、B−B矢視図は図
9(b)の状態となりポート24と21が連通し、他の
ポートは閉じている。これは図1において弁10のみが
開となっている状態で、上述の冷房時に相当する。更に
ロータ16がこの状態から反時計方向に90°回転する
と、A−A矢視図は図10(a)、B−B矢視図は図1
0(b)の状態となりポート22と19が連通し、他は
全て閉じている。これは図1において弁11のみ開とな
っている状態で、暖房時に相当している。以上のように
ロータ16を90°おきに回転させることによってポー
ト間の連通を切替え、冷房、暖房、除湿暖房、除霜・除
湿の各モードの切替えを行うことができる。
【0014】ここで、ロータ16に形成され、各ポート
間を連通させる連通手段として切り欠き部23、25を
示したが、例えば図13に示すようなL字状の開口通路
45でも同じ機能を得ることができる。ロータ16の回
転は、モータ13に通電することによって減速機14を
介してシャフト26にトルクが伝達されて行われる。ま
た、ポテンショメータ等の公知の位置センサ15によっ
て、ロータ16の回転角度が検知され所定の位置にロー
タ16を停止させることができる。なお、停止時におい
てロータ16は、冷媒の動圧あるいは外部の振動等によ
る力を受けても、前記減速機14の抵抗によって停止状
態を維持できる。
間を連通させる連通手段として切り欠き部23、25を
示したが、例えば図13に示すようなL字状の開口通路
45でも同じ機能を得ることができる。ロータ16の回
転は、モータ13に通電することによって減速機14を
介してシャフト26にトルクが伝達されて行われる。ま
た、ポテンショメータ等の公知の位置センサ15によっ
て、ロータ16の回転角度が検知され所定の位置にロー
タ16を停止させることができる。なお、停止時におい
てロータ16は、冷媒の動圧あるいは外部の振動等によ
る力を受けても、前記減速機14の抵抗によって停止状
態を維持できる。
【0015】以上に示したように、本発明の一体型流路
切替バルブ8を使用することによって、配管構成が簡単
になり、また小型化され車両への搭載性にすぐれたヒー
トポンプ式空調装置を実現することができる。なお、上
記実施例においてはロータ16に流路を形成する切り欠
き部を2個設け、ハウジング17がポートを6個備えて
いる構成としたが、ロータ16に形成する切り欠き部の
形成箇所および数を変えることにより、より多くの機能
をもった流路切替バルブとすることができ、ひいてはよ
り多くの機能をもつ空調システムを提供することもでき
る。
切替バルブ8を使用することによって、配管構成が簡単
になり、また小型化され車両への搭載性にすぐれたヒー
トポンプ式空調装置を実現することができる。なお、上
記実施例においてはロータ16に流路を形成する切り欠
き部を2個設け、ハウジング17がポートを6個備えて
いる構成としたが、ロータ16に形成する切り欠き部の
形成箇所および数を変えることにより、より多くの機能
をもった流路切替バルブとすることができ、ひいてはよ
り多くの機能をもつ空調システムを提供することもでき
る。
【図1】本発明の流路切替バルブを適用するのに適した
ヒートポンプ式空調装置のシステム構成図である。
ヒートポンプ式空調装置のシステム構成図である。
【図2】本発明の実施例としての流路切替バルブを示す
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】図2のC−C断面図である。
【図6】従来のヒートポンプ式空調装置のシステム構成
図である。
図である。
【図7】各運転モードと各弁の開閉状態を説明する図で
ある。
ある。
【図8】本発明の流路切替バルブの代表的な断面の構造
と作動状態を総括的に説明するための断面図である。
と作動状態を総括的に説明するための断面図である。
【図9】本発明の流路切替バルブの代表的な断面の構造
と作動状態を総括的に説明するための断面図である。
と作動状態を総括的に説明するための断面図である。
【図10】本発明の流路切替バルブの代表的な断面の構
造と作動状態を総括的に説明するための断面図である。
造と作動状態を総括的に説明するための断面図である。
【図11】ハウジングの斜視図である。
【図12】ロータの斜視図である。
【図13】他の実施例を示す図である。
13 電動モータ 15 位置センサ 16 ロータ 17 ハウジング 17a 円筒形空間 18〜22、24 ポート(開口部) 23 第1の切り欠き部 (第1の連通流路手段) 25 第2の切り欠き部 (第2の連通流路手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 光夫 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 安藤 順明 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に円筒形空間を有しており、流路を
形成するために径方向に開口される複数の開口部を有し
ているハウジングと、 前記ハウジングの円筒形空間に回転自在に挿入され、軸
方向および周方向の所定の位置に流路を形成するための
複数の連通流路手段を備えており、前記円筒形空間内の
所定の位置に停止することにより、前記ハウジングの複
数個の開口部を前記複数の連通流路手段により選択的に
連通させる流路を形成するロータと、 前記ロータを回転駆動させ、かつ所定の位置で停止させ
る回転用駆動手段とを備えていることを特徴とする流路
切替バルブ。 - 【請求項2】前記ロータの複数の連通流路手段は、軸方
向、周方向ともに所定量離れた位置に備えられている第
1、第2の連通流路手段であることを特徴とする請求項
1記載の流路切替バルブ。 - 【請求項3】前記ロータの複数の連通流路手段は、前記
ロータに形成された複数の切り欠き部であることを特徴
とする請求項1ないし2記載の流路切替バルブ。 - 【請求項4】圧縮機、室外熱交換器、第1の室内熱交換
器、第2の室内熱交換器、第1の減圧手段、第2の減圧
手段、およびそれらを接続して閉回路を形成する冷媒配
管を備えているヒートポンプ式空調装置において、 請求項1記載の流路切替バルブの複数の開口部は第1な
いし第6の開口部であって、 前記第1の開口部は、前記第1の室内熱交換器と前記第
1の減圧手段とを接続する前記冷媒配管に接続されてお
り、 前記第2の開口部は、前記第2の室内熱交換器と前記圧
縮機の吸入側とを接続する前記冷媒配管に接続されてお
り、 前記第3の開口部は、前記第2の減圧手段と前記第2の
室内熱交換器とを接続する前記冷媒配管に接続されてお
り、 前記第4の開口部は、前記圧縮機の吐出側と前記第1の
室内熱交換器とを接続する前記冷媒配管に接続されてお
り、 前記第5の開口部は、前記室外熱交換器と前記第2の減
圧手段とを接続する前記冷媒配管に接続されており、 前記第6の開口部は、前記第1の減圧手段と前記室外熱
交換器とを接続する前記冷媒配管に接続されており、 前記第1ないし第6の開口部は、前記流路切替バルブの
前記ロータに形成された前記複数の連通流路手段により
選択的に連通されることにより、前記閉回路の構成要素
の循環経路を選択的に切り替えるよう構成されたことを
特徴とするヒートポンプ式空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15015893A JPH0712242A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 流路切替バルブとそれを使用する空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15015893A JPH0712242A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 流路切替バルブとそれを使用する空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712242A true JPH0712242A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15490776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15015893A Withdrawn JPH0712242A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 流路切替バルブとそれを使用する空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712242A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010007725A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Yjs:Kk | 電動弁 |
| WO2010119560A1 (ja) * | 2009-04-17 | 2010-10-21 | 三菱電機株式会社 | 弁ブロック及び弁ブロックユニット並びに弁ブロックユニットの検査方法 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15015893A patent/JPH0712242A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010007725A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Yjs:Kk | 電動弁 |
| WO2010119560A1 (ja) * | 2009-04-17 | 2010-10-21 | 三菱電機株式会社 | 弁ブロック及び弁ブロックユニット並びに弁ブロックユニットの検査方法 |
| JP5340382B2 (ja) * | 2009-04-17 | 2013-11-13 | 三菱電機株式会社 | 弁ブロック及び弁ブロックユニット |
| US9062787B2 (en) | 2009-04-17 | 2015-06-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Valve block, and valve block unit |
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