JPH07122942B2 - テンシヨンサ−ボ装置 - Google Patents
テンシヨンサ−ボ装置Info
- Publication number
- JPH07122942B2 JPH07122942B2 JP61034583A JP3458386A JPH07122942B2 JP H07122942 B2 JPH07122942 B2 JP H07122942B2 JP 61034583 A JP61034583 A JP 61034583A JP 3458386 A JP3458386 A JP 3458386A JP H07122942 B2 JPH07122942 B2 JP H07122942B2
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- band brake
- supply reel
- tape
- brake
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オーディオテープレコーダー又は、ビデオテ
ープレコーダー(以下磁気テープ装置と記す)のテープ
テンションをほぼ一定にするテンションサーボ装置に関
するものであり、バンドブレーキにメインブレーキの機
能をもたせたことを特徴とするものである。
ープレコーダー(以下磁気テープ装置と記す)のテープ
テンションをほぼ一定にするテンションサーボ装置に関
するものであり、バンドブレーキにメインブレーキの機
能をもたせたことを特徴とするものである。
従来の技術 テンションサーボ装置の機構は、従来よりいろいろのも
のが提案されてきている。ビデオテープレコーダにおい
ては、一般的なものとして、昭和60年11月13日の電波新
聞のワンポイントレッスンQ&Aに示めされているよう
なテンションサーボ機構がある。従来のテンションサー
ボ機構を第4図,第5図を用いて説明する。第4図は、
後述するテンションアームが動作位置にあり、テープの
テンションの強弱により、バンドブレーキが供給リール
台の回転を制動する時の図である。テープ1はガイド
2、テンションポスト3に巻付いて、シリンダ(図示せ
ず)等の主要部品に至る。供給リール4と一体的に回転
する供給リール台5には、一端が固定され、他端がテン
ションアーム6に固定されたバンドブレーキ7が巻付い
ており、その回転を制動している。テンションアーム6
は、支軸8を中心に回動可能であり、テンションポスト
3、バンドブレーキ7の一端が固定されているだけでな
く、第1の付勢バネ9により、矢印A方向に付勢されて
いる。ブレーキアーム10には、ブレーキシュー11が取り
付けられており、支軸12を中心に回動可能であり、第2
の付勢バネ13により、ブレーキシュー11がリール台5に
当接されるよう付勢されている。規制部材14はブレーキ
シュー11が供給リール台5に当接しないようブレーキア
ーム10を規制するものである。次に動作について説明す
る。テンションアーム6には、第1の付勢バネ9によ
り、支軸8を中心に矢印A方向に回動するようなモーメ
ントと、また、テンションポスト3に巻付いたテープ1
のテンションにより、支軸8を中心に矢印B方向に回動
するモーメントをうけており、テープ1のテンションが
所定の値のとき上記のモーメントがつりあうよう第1の
付勢バネ9の付勢力が調整されている。この時、例え
ば、供給リール4に巻かれたテープ1の半径が大きくな
ることにより、テープ1のテンションが所定の値のテン
ションより小さくなった場合は、第1の付勢バネ9によ
って生じる矢印A方向のモーメントがテープ1のテンシ
ョンによって生じる矢印B方向のモーメントよりも大き
くなる。するとテンションアーム6は、支軸8を中心に
矢印A方向に回動し、それといっしょにバンドブレーキ
7の一端も、支軸8を中心に矢印A方向に回動するため
バンドブレーキ7は、リール台5により強く巻付くこと
になる。その結果、リール台5の回転負荷は増加し、テ
ープ1のテンションは大きくなり、所定の値とほぼ同一
となる。また、例えば、供給リール4に巻かれているテ
ープ1の半径が小さくなることにより、テープ1のテン
ションが所定の値のテンションより大きくなった場合
は、第1の付勢バネ9によって生じる矢印A方向のモー
メントがテープ1のテンションによって生じる矢印B方
向のモーメントよりも小さくなる。するとテンションア
ーム6は、支軸8を中心に矢印B方向に回動し、それと
いっしょにバンドブレーキ7の一端も、支軸8を中心に
矢印B方向に回動するためバンドブレーキ7は、供給リ
ール台5により弱く巻付くことになる。その結果、供給
リール台5の回転負荷は減少し、テープ1のテンション
は小さくなり、所定の値とほぼ同一となる。一方、ブレ
ーキアーム10は、規制部材14によりブレーキシュー11が
供給リール台5に当接しない位置に規制されている。次
にテンションアーム6がテープ1のテンションにより動
作せず、バンドブレーキ7は常に供給リール台5の回転
を自由にする非動作位置にある時の動作を第5図を用い
て説明する。テンションアーム6は、第2の規制部材
(図示せず)により、矢印B方向に回動し、テンション
ポスト3がテープ1に当接しない第5図のようになる。
バンドブレーキ7はその一端がテンションアーム6とい
っしょに支軸8を中心に回動するため、供給リール台5
に当接しないようになる。すなわち、供給リール台5
は、バンドブレーキ7によって回転を制動されることは
ない。このような状態において、供給リール4に巻かれ
ているテープ1を巻取リール(図示せず)に速く送る早
送りや、巻取リール(図示せず)に巻かれているテープ
1を供給リール4に速く送る巻戻しの動作がおこなわれ
る。このような早送り,巻戻しの動作中に供給リール4
を停止する時は、プランジャー(図示せず)等の手段に
より、規制部材14を矢印C方向に移動させる。すると、
ブレーキアーム10は第2の付勢バネ13により、支軸12を
中心に矢印C方向に回動し、ブレーキシュー11が供給リ
ール台5に当接するようになり、供給リール台5及び供
給リール4の回転は停止する。
のが提案されてきている。ビデオテープレコーダにおい
ては、一般的なものとして、昭和60年11月13日の電波新
聞のワンポイントレッスンQ&Aに示めされているよう
なテンションサーボ機構がある。従来のテンションサー
ボ機構を第4図,第5図を用いて説明する。第4図は、
後述するテンションアームが動作位置にあり、テープの
テンションの強弱により、バンドブレーキが供給リール
台の回転を制動する時の図である。テープ1はガイド
2、テンションポスト3に巻付いて、シリンダ(図示せ
ず)等の主要部品に至る。供給リール4と一体的に回転
する供給リール台5には、一端が固定され、他端がテン
ションアーム6に固定されたバンドブレーキ7が巻付い
ており、その回転を制動している。テンションアーム6
は、支軸8を中心に回動可能であり、テンションポスト
3、バンドブレーキ7の一端が固定されているだけでな
く、第1の付勢バネ9により、矢印A方向に付勢されて
いる。ブレーキアーム10には、ブレーキシュー11が取り
付けられており、支軸12を中心に回動可能であり、第2
の付勢バネ13により、ブレーキシュー11がリール台5に
当接されるよう付勢されている。規制部材14はブレーキ
シュー11が供給リール台5に当接しないようブレーキア
ーム10を規制するものである。次に動作について説明す
る。テンションアーム6には、第1の付勢バネ9によ
り、支軸8を中心に矢印A方向に回動するようなモーメ
ントと、また、テンションポスト3に巻付いたテープ1
のテンションにより、支軸8を中心に矢印B方向に回動
するモーメントをうけており、テープ1のテンションが
所定の値のとき上記のモーメントがつりあうよう第1の
付勢バネ9の付勢力が調整されている。この時、例え
ば、供給リール4に巻かれたテープ1の半径が大きくな
ることにより、テープ1のテンションが所定の値のテン
ションより小さくなった場合は、第1の付勢バネ9によ
って生じる矢印A方向のモーメントがテープ1のテンシ
ョンによって生じる矢印B方向のモーメントよりも大き
くなる。するとテンションアーム6は、支軸8を中心に
矢印A方向に回動し、それといっしょにバンドブレーキ
7の一端も、支軸8を中心に矢印A方向に回動するため
バンドブレーキ7は、リール台5により強く巻付くこと
になる。その結果、リール台5の回転負荷は増加し、テ
ープ1のテンションは大きくなり、所定の値とほぼ同一
となる。また、例えば、供給リール4に巻かれているテ
ープ1の半径が小さくなることにより、テープ1のテン
ションが所定の値のテンションより大きくなった場合
は、第1の付勢バネ9によって生じる矢印A方向のモー
メントがテープ1のテンションによって生じる矢印B方
向のモーメントよりも小さくなる。するとテンションア
ーム6は、支軸8を中心に矢印B方向に回動し、それと
いっしょにバンドブレーキ7の一端も、支軸8を中心に
矢印B方向に回動するためバンドブレーキ7は、供給リ
ール台5により弱く巻付くことになる。その結果、供給
リール台5の回転負荷は減少し、テープ1のテンション
は小さくなり、所定の値とほぼ同一となる。一方、ブレ
ーキアーム10は、規制部材14によりブレーキシュー11が
供給リール台5に当接しない位置に規制されている。次
にテンションアーム6がテープ1のテンションにより動
作せず、バンドブレーキ7は常に供給リール台5の回転
を自由にする非動作位置にある時の動作を第5図を用い
て説明する。テンションアーム6は、第2の規制部材
(図示せず)により、矢印B方向に回動し、テンション
ポスト3がテープ1に当接しない第5図のようになる。
バンドブレーキ7はその一端がテンションアーム6とい
っしょに支軸8を中心に回動するため、供給リール台5
に当接しないようになる。すなわち、供給リール台5
は、バンドブレーキ7によって回転を制動されることは
ない。このような状態において、供給リール4に巻かれ
ているテープ1を巻取リール(図示せず)に速く送る早
送りや、巻取リール(図示せず)に巻かれているテープ
1を供給リール4に速く送る巻戻しの動作がおこなわれ
る。このような早送り,巻戻しの動作中に供給リール4
を停止する時は、プランジャー(図示せず)等の手段に
より、規制部材14を矢印C方向に移動させる。すると、
ブレーキアーム10は第2の付勢バネ13により、支軸12を
中心に矢印C方向に回動し、ブレーキシュー11が供給リ
ール台5に当接するようになり、供給リール台5及び供
給リール4の回転は停止する。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成のものでは、供給リール台5の
回転の制動は、テンションアーム6が動作位置にある時
は、バンドブレーキ7によっておこなわれ、テンション
アーム6が非動作位置にある時は、ブレーキシュー11に
よっておこなわれるようになっているため、供給リール
台5の回転を制動する機構として、バンドブレーキ7に
よる第1の機構と、ブレーキシュー11による第2の機構
が必要となり、重量,コスト,組立性の面から非常に不
利であった。そこで本発明は、テンションアーム6が非
動作位置にある時も、バンドブレーキ7に供給リール台
5の回転を制動する機能をもたせ、ブレーキシュー11に
よる第2の制動機構を不要にし、重量,コスト,組立性
の面から非常に有利なテンションサーボ装置を提供する
ことにある。
回転の制動は、テンションアーム6が動作位置にある時
は、バンドブレーキ7によっておこなわれ、テンション
アーム6が非動作位置にある時は、ブレーキシュー11に
よっておこなわれるようになっているため、供給リール
台5の回転を制動する機構として、バンドブレーキ7に
よる第1の機構と、ブレーキシュー11による第2の機構
が必要となり、重量,コスト,組立性の面から非常に不
利であった。そこで本発明は、テンションアーム6が非
動作位置にある時も、バンドブレーキ7に供給リール台
5の回転を制動する機能をもたせ、ブレーキシュー11に
よる第2の制動機構を不要にし、重量,コスト,組立性
の面から非常に有利なテンションサーボ装置を提供する
ことにある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本発明の技術的手段は、一端がテ
ンションアームと、他端がバンドブレーキと係合し、か
つ、バンドブレーキが供給リール台の回転を制動するよ
う働くバネと、テンションアームが非動作位置にある時
に、バンドブレーキが供給リール台の回転を制動する第
1の位置と、供給リール台の回転を自由にする第2の位
置のいずれかをとるようバンドブレーキを規制する規制
部材を設けたものである。
ンションアームと、他端がバンドブレーキと係合し、か
つ、バンドブレーキが供給リール台の回転を制動するよ
う働くバネと、テンションアームが非動作位置にある時
に、バンドブレーキが供給リール台の回転を制動する第
1の位置と、供給リール台の回転を自由にする第2の位
置のいずれかをとるようバンドブレーキを規制する規制
部材を設けたものである。
作用 本発明は、上記した構成により、テンションアームが非
動作位置にある時、規制部材が移動することにより、バ
ンドブレーキがバネの付勢力を受け、供給リール台の回
転を制動する第1の位置をとるようになり、供給リール
台の制動機能をはたすようになるものである。
動作位置にある時、規制部材が移動することにより、バ
ンドブレーキがバネの付勢力を受け、供給リール台の回
転を制動する第1の位置をとるようになり、供給リール
台の制動機能をはたすようになるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図〜第3図を用い
てその構成及び、動作を説明する。第1図は、後述する
テンションアーム15が動作位置にあるものであり、テー
プ1のテンションの強弱により、バンドブレーキ17が供
給リール台5の回転を制動するものである。第1図にお
いて、テープ1は、ガイド2、テンションポスト3に巻
付いて、シリンダ(図示せず)等の主要部品に至る。供
給リール4と一体的に回転する供給リール台5には、バ
ンドブレーキ17が巻付いており、その回転を制動してい
る。バンドブレーキ17の一端は後述するテンションアー
ム15に取り付けられ、他端は付勢バネ18に取り付けられ
ているとともに、規制部材19によりその位置が規制され
ている。テンションアーム15は、支軸16を中心に回動可
能であり、テンションポスト3が設けられている。ま
た、テンションアーム15には、付勢バネ18が一端に取り
付けられており、支軸16を中心に矢印A方向に回動する
ようモーメントを受けている。すなわち、付勢バネ18の
付勢力は、一端から、テンションアーム15を介してバン
ドブレーキ17に、他端から直接バンドブレーキ17に伝達
可能な構成となっている。次に動作について説明する。
テンションアーム15には、付勢バネ18により、支軸16を
中心に矢印A方向に回動するようなモーメントと、ま
た、テンションポスト3に巻付いたテープ1のテンショ
ンにより、支軸16を中心に矢印B方向に回動するモーメ
ントをうけており、テープ1のテンションが所定の値の
とき上記のモーメントがつりあうよう付勢バネ18の付勢
力が調整されてきる。この時、例えば、供給リール4に
巻かれているテープ1の半径が大きくなることにより、
テープ1のテンションが所定の値のテンションより小さ
くなった場合は、付勢バネ18によって生じる矢印A方向
のモーメントがテープ1のテンションによって生じる矢
印B方向のモーメントよりも大きくなる。するとテンシ
ョンアーム15は、支軸16を中心に矢印A方向に回動し、
それといっしょにバンドブレーキ17の一端も、支軸16を
中心に矢印A方向に回動するためバンドブレーキ17は、
供給リール台5により強く巻付くことになる。その結
果、供給リール台5の回転負荷は増加し、テープ1のテ
ンションは大きくなり、所定の値とほぼ同一となる。ま
た、例えば、リール4に巻かれたテープ1の半径が小さ
くなることにより、テープ1のテンションが所定の値の
テンションより大きくなった場合は、付勢バネ18によっ
て生じる矢印A方向のモーメントがテープ1のテンショ
ンによって生じる矢印B方向のモーメントよりも小さく
なる。するとテンションアーム15は、支軸16を中心に矢
印B方向に回動し、それといっしょにバンドブレーキ17
の一端も、支軸16を中心に矢印B方向に回動するためバ
ンドブレーキ17は、供給リール台5により弱く巻付くこ
とになる。その結果、供給リール台5の回転負荷は減少
し、テープ1のテンションは小さくなり、所定の値とほ
ぼ同一となる。このようにして、テンションアーム15が
動作位置にあるときは、テープ1のテンションは、ほぼ
一定に保たれる。次にテンションアーム15がテープ1の
テンションにより動作しない非動作位置にあるときの動
作を第2図,第3図を用いて説明する。テンションアー
ム15は第2の規制部材(図示せず)により、矢印B方向
に回動し、テンションポスト3がテープ1に当接しない
第2図のようになる。バンドブレーキ17は、その一端
が、テンションアーム15といっしょに支軸16を中心に回
動するため、供給リール台5に当接しない第2の位置を
とるようになる。すなわち、供給リール台5の回転は自
由であり、バンドブレーキ17によってその回転を規制さ
れることはない。この時、規制部材19は、テンションア
ーム15が動作位置にある時と位置的に変っていないた
め、付勢バネ18には、テンションアーム15が回動して付
勢バネ18が延びたぶんだけ多くの付勢力がチャージされ
ている。この状態において、供給リール4に巻かれてい
るテープ1を巻取リール(図示せず)に速く送る早送り
や、巻取リール(図示せず)に巻かれているテープ1を
供給リール4に速く送る巻戻しの動作がおこなわれる。
このような早送り,巻戻しの動作中に供給リール4を停
止する時は、プランジャー(図示せず)等の手段によ
り、規制部材19を矢印D方向に移動させる。すると、バ
ンドブレーキ17は、テンションアーム15の回動により、
より多くの付勢力がチャージされている付勢バネ18によ
り、矢印D方向に引かれ、第3図に示すように、供給リ
ール台5と当接する第1の位置をとるようになる。この
結果、供給リール台5はバンドブレーキ17により、強い
制動をうけ停止する。このように本実施例によれば、ブ
レーキシュー,ブレーキアーム等のブレーキユニットが
なくても、供給リール台5の回転を制動,停止させた
り、自由にさせたりすることができる。なお、本実施例
においては、テンションアーム15を供給リール側にだけ
用いたが、これに限られるものでなく、巻取リール側に
設けても、また、両方に設けてもよい。
てその構成及び、動作を説明する。第1図は、後述する
テンションアーム15が動作位置にあるものであり、テー
プ1のテンションの強弱により、バンドブレーキ17が供
給リール台5の回転を制動するものである。第1図にお
いて、テープ1は、ガイド2、テンションポスト3に巻
付いて、シリンダ(図示せず)等の主要部品に至る。供
給リール4と一体的に回転する供給リール台5には、バ
ンドブレーキ17が巻付いており、その回転を制動してい
る。バンドブレーキ17の一端は後述するテンションアー
ム15に取り付けられ、他端は付勢バネ18に取り付けられ
ているとともに、規制部材19によりその位置が規制され
ている。テンションアーム15は、支軸16を中心に回動可
能であり、テンションポスト3が設けられている。ま
た、テンションアーム15には、付勢バネ18が一端に取り
付けられており、支軸16を中心に矢印A方向に回動する
ようモーメントを受けている。すなわち、付勢バネ18の
付勢力は、一端から、テンションアーム15を介してバン
ドブレーキ17に、他端から直接バンドブレーキ17に伝達
可能な構成となっている。次に動作について説明する。
テンションアーム15には、付勢バネ18により、支軸16を
中心に矢印A方向に回動するようなモーメントと、ま
た、テンションポスト3に巻付いたテープ1のテンショ
ンにより、支軸16を中心に矢印B方向に回動するモーメ
ントをうけており、テープ1のテンションが所定の値の
とき上記のモーメントがつりあうよう付勢バネ18の付勢
力が調整されてきる。この時、例えば、供給リール4に
巻かれているテープ1の半径が大きくなることにより、
テープ1のテンションが所定の値のテンションより小さ
くなった場合は、付勢バネ18によって生じる矢印A方向
のモーメントがテープ1のテンションによって生じる矢
印B方向のモーメントよりも大きくなる。するとテンシ
ョンアーム15は、支軸16を中心に矢印A方向に回動し、
それといっしょにバンドブレーキ17の一端も、支軸16を
中心に矢印A方向に回動するためバンドブレーキ17は、
供給リール台5により強く巻付くことになる。その結
果、供給リール台5の回転負荷は増加し、テープ1のテ
ンションは大きくなり、所定の値とほぼ同一となる。ま
た、例えば、リール4に巻かれたテープ1の半径が小さ
くなることにより、テープ1のテンションが所定の値の
テンションより大きくなった場合は、付勢バネ18によっ
て生じる矢印A方向のモーメントがテープ1のテンショ
ンによって生じる矢印B方向のモーメントよりも小さく
なる。するとテンションアーム15は、支軸16を中心に矢
印B方向に回動し、それといっしょにバンドブレーキ17
の一端も、支軸16を中心に矢印B方向に回動するためバ
ンドブレーキ17は、供給リール台5により弱く巻付くこ
とになる。その結果、供給リール台5の回転負荷は減少
し、テープ1のテンションは小さくなり、所定の値とほ
ぼ同一となる。このようにして、テンションアーム15が
動作位置にあるときは、テープ1のテンションは、ほぼ
一定に保たれる。次にテンションアーム15がテープ1の
テンションにより動作しない非動作位置にあるときの動
作を第2図,第3図を用いて説明する。テンションアー
ム15は第2の規制部材(図示せず)により、矢印B方向
に回動し、テンションポスト3がテープ1に当接しない
第2図のようになる。バンドブレーキ17は、その一端
が、テンションアーム15といっしょに支軸16を中心に回
動するため、供給リール台5に当接しない第2の位置を
とるようになる。すなわち、供給リール台5の回転は自
由であり、バンドブレーキ17によってその回転を規制さ
れることはない。この時、規制部材19は、テンションア
ーム15が動作位置にある時と位置的に変っていないた
め、付勢バネ18には、テンションアーム15が回動して付
勢バネ18が延びたぶんだけ多くの付勢力がチャージされ
ている。この状態において、供給リール4に巻かれてい
るテープ1を巻取リール(図示せず)に速く送る早送り
や、巻取リール(図示せず)に巻かれているテープ1を
供給リール4に速く送る巻戻しの動作がおこなわれる。
このような早送り,巻戻しの動作中に供給リール4を停
止する時は、プランジャー(図示せず)等の手段によ
り、規制部材19を矢印D方向に移動させる。すると、バ
ンドブレーキ17は、テンションアーム15の回動により、
より多くの付勢力がチャージされている付勢バネ18によ
り、矢印D方向に引かれ、第3図に示すように、供給リ
ール台5と当接する第1の位置をとるようになる。この
結果、供給リール台5はバンドブレーキ17により、強い
制動をうけ停止する。このように本実施例によれば、ブ
レーキシュー,ブレーキアーム等のブレーキユニットが
なくても、供給リール台5の回転を制動,停止させた
り、自由にさせたりすることができる。なお、本実施例
においては、テンションアーム15を供給リール側にだけ
用いたが、これに限られるものでなく、巻取リール側に
設けても、また、両方に設けてもよい。
発明の効果 本発明は、一端がテンションアーム15と他端がバンドブ
レーキ17と係合し、かつ、バンドブレーキ17が供給リー
ル台5の回転を制動するよう働く付勢バネ18と、テンシ
ョンアーム15が非動作位置にある時に、バンドブレーキ
17が、供給リール台5の回転を制動する第2の位置のい
ずれかをとるよう規制する規制部材19を設けたため、早
送り,巻戻しの動作の時、規制部材19を動かすことによ
り、バンドブレーキ17を働かせ、供給リール台5の回転
を停止させたり、自由にさせたりできるものである。こ
の結果、従来の供給リール台5の回転の停止用として設
けられていたブレーキシュー,ブレーキアーム等のブレ
ーキユニットが不要となり、ビデオテープレコーダ全体
の重量が軽くなるだけでなく、コスト的にも安くなり、
その効果はかなり大きいものである。また、上記のブレ
ーキユニットが不要なため、他の部品の設計の自由度も
あがるといった波及効果もある。
レーキ17と係合し、かつ、バンドブレーキ17が供給リー
ル台5の回転を制動するよう働く付勢バネ18と、テンシ
ョンアーム15が非動作位置にある時に、バンドブレーキ
17が、供給リール台5の回転を制動する第2の位置のい
ずれかをとるよう規制する規制部材19を設けたため、早
送り,巻戻しの動作の時、規制部材19を動かすことによ
り、バンドブレーキ17を働かせ、供給リール台5の回転
を停止させたり、自由にさせたりできるものである。こ
の結果、従来の供給リール台5の回転の停止用として設
けられていたブレーキシュー,ブレーキアーム等のブレ
ーキユニットが不要となり、ビデオテープレコーダ全体
の重量が軽くなるだけでなく、コスト的にも安くなり、
その効果はかなり大きいものである。また、上記のブレ
ーキユニットが不要なため、他の部品の設計の自由度も
あがるといった波及効果もある。
第1図は、本発明の一実施例のテンションサーボ機構が
動作状態にあるときの要部平面図、第2図は、本発明の
一実施例のテンションサーボ装置が非動作状態にあり、
バンドブレーキが第2の位置にある時の要部平面図、第
3図は、本発明の一実施例のテンションサーボ機構が非
動作状態にあり、バンドブレーキが第1の位置にある時
のよう平面図、第4図は、従来例のテンションサーボ装
置が動作状態にあるときの要部平面図、第5図は従来例
のテンションサーボ装置が非動作状態にあるときの要部
平面図である。 1……テープ、3……テンションポスト、4……供給リ
ール、5……供給リール台、6,15……テンションアー
ム、7,17……バンドブレーキ、10……ブレーキアーム、
11……ブレーキシュー、18……付勢バネ、19……規制部
材。
動作状態にあるときの要部平面図、第2図は、本発明の
一実施例のテンションサーボ装置が非動作状態にあり、
バンドブレーキが第2の位置にある時の要部平面図、第
3図は、本発明の一実施例のテンションサーボ機構が非
動作状態にあり、バンドブレーキが第1の位置にある時
のよう平面図、第4図は、従来例のテンションサーボ装
置が動作状態にあるときの要部平面図、第5図は従来例
のテンションサーボ装置が非動作状態にあるときの要部
平面図である。 1……テープ、3……テンションポスト、4……供給リ
ール、5……供給リール台、6,15……テンションアー
ム、7,17……バンドブレーキ、10……ブレーキアーム、
11……ブレーキシュー、18……付勢バネ、19……規制部
材。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気テープを巻回したカセット内のリール
ハブと一体的に回転するリール台と、 前記リール台に巻き付いて前記リール台の回転を制動す
るバンドブレーキと、 前記磁気テープの張力によって変位する動作位置と、 前記磁気テープの張力によって変位しない非動作位置と
をとり、かつ前記バンドブレーキの一端と係合されたテ
ンションアームと、 第1端部が前記テンションアームに係合し、その付勢力
により前記テンションアームを介して前記バンドブレー
キが前記リール台の回転を制動するように働き、かつ第
2端部が前記バンドブレーキの前記テンションアームと
を係合した一端と反対側の端部に係合するバネと、 前記テンションアームが非動作位置にあるとき、前記バ
ネの第2端部からの付勢力が前記バンドブレーキに伝達
され前記リール台の回転を制動する第1位置と前記バネ
の第2端部からの付勢力が前記バンドブレーキに伝達さ
れず前記リール台の回転が自由になる第2位置とに前記
バンドブレーキを規制する規制部材と、 を備えたことを特徴とするテンションサーボ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61034583A JPH07122942B2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | テンシヨンサ−ボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61034583A JPH07122942B2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | テンシヨンサ−ボ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62192055A JPS62192055A (ja) | 1987-08-22 |
| JPH07122942B2 true JPH07122942B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=12418342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61034583A Expired - Lifetime JPH07122942B2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | テンシヨンサ−ボ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07122942B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016342U (ja) * | 1983-07-11 | 1985-02-04 | シャープ株式会社 | 磁気記録再生装置 |
| JPS6055542A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-30 | Ricoh Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
-
1986
- 1986-02-18 JP JP61034583A patent/JPH07122942B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62192055A (ja) | 1987-08-22 |
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