JPH07123027B2 - 真空管のベースの製造方法および該方法を実施するための装置 - Google Patents
真空管のベースの製造方法および該方法を実施するための装置Info
- Publication number
- JPH07123027B2 JPH07123027B2 JP62100238A JP10023887A JPH07123027B2 JP H07123027 B2 JPH07123027 B2 JP H07123027B2 JP 62100238 A JP62100238 A JP 62100238A JP 10023887 A JP10023887 A JP 10023887A JP H07123027 B2 JPH07123027 B2 JP H07123027B2
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- hole
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- blind hole
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/32—Sealing leading-in conductors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Particle Accelerators (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、真空管のベースの製造方法およびこの方法を
実施するための装置に関する。
実施するための装置に関する。
従来の技術 一般に、真空管のベースの製造は、はっきりと分かれた
2つの工程から成る。第1の工程はプレス工程である。
この工程では、2つの溶融ガラス片の間に導線を埋め込
み、全体を鋳型成形して所定の形状および品質をもつ部
品にする。この部品を以後「機械成形ベース」と呼ぶ。
この操作を実行するため、下部鋳型中に予めこの目的で
設けられている収容部内に自動的に導線が装着される。
次に、ガラス片がこの下部鋳型に装入されて、軟化する
まで加熱される。続いて上部鋳型がこのガラスに押しつ
けられてガラスが成形される。これと同じ加熱/プレス
操作を3回繰返して高品質の最終製品を製造する。プレ
ス操作中は、それぞれのおもりが各導線を押しつけて各
導線を対応する収容部の底に接触させた状態にする。お
もりはそれぞれ独立して移動可能となっている。第2の
工程は仕上げ工程である。この工程には多数の操作が含
まれるが、その中の一操作として導線の「内部」部分を
所望の長さに切断する操作がある。一般に、内部の部分
は互いに長さが異なっており、後に真空管の各電極に接
続されることになる。
2つの工程から成る。第1の工程はプレス工程である。
この工程では、2つの溶融ガラス片の間に導線を埋め込
み、全体を鋳型成形して所定の形状および品質をもつ部
品にする。この部品を以後「機械成形ベース」と呼ぶ。
この操作を実行するため、下部鋳型中に予めこの目的で
設けられている収容部内に自動的に導線が装着される。
次に、ガラス片がこの下部鋳型に装入されて、軟化する
まで加熱される。続いて上部鋳型がこのガラスに押しつ
けられてガラスが成形される。これと同じ加熱/プレス
操作を3回繰返して高品質の最終製品を製造する。プレ
ス操作中は、それぞれのおもりが各導線を押しつけて各
導線を対応する収容部の底に接触させた状態にする。お
もりはそれぞれ独立して移動可能となっている。第2の
工程は仕上げ工程である。この工程には多数の操作が含
まれるが、その中の一操作として導線の「内部」部分を
所望の長さに切断する操作がある。一般に、内部の部分
は互いに長さが異なっており、後に真空管の各電極に接
続されることになる。
発明が解決しようとする問題点 仕上げ工程にこの切断操作が含まれているため、いくつ
かの不都合なことがある。特に、ベースの密閉部分に応
力が発生するため、この部分のガラスがもろくなると
か、導線は一般にニッケルを主成分とするため切断しに
くいことから切断具の維持費が高く、保守が難しいとい
ったことがある。
かの不都合なことがある。特に、ベースの密閉部分に応
力が発生するため、この部分のガラスがもろくなると
か、導線は一般にニッケルを主成分とするため切断しに
くいことから切断具の維持費が高く、保守が難しいとい
ったことがある。
本発明は、ベースの仕上げ工程に導線の切断操作を含ま
ず、簡単で迅速なベースの製造方法を提供することを目
的とする。
ず、簡単で迅速なベースの製造方法を提供することを目
的とする。
本発明のもうひとつの目的は、自動製造工程に組み込む
ことができ、しかもコストを安くして上記の製造方法を
実行することのできる装置を提供することである。
ことができ、しかもコストを安くして上記の製造方法を
実行することのできる装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、導線を前もって所望の長さに切断し、
該導線を下部鋳型内の盲穴に装着し、ガラス片を該下部
鋳型上に配置し、その上に上部鋳型を配置し、該上部鋳
型は、下部鋳型内の前記盲穴と同軸に貫通孔を備え、前
記導線を通過させ、前記貫通孔または前記盲穴のいずれ
かがスペーサを受け入れる直径の拡げられた部分を有し
ており、前記スペーサの端部または前記導線の端部にお
いて、前記上部鋳型の上面に互いに独立な複数のおもり
を配置し、次いでベースを成形する、真空管のベースの
製造方法が提供される。
該導線を下部鋳型内の盲穴に装着し、ガラス片を該下部
鋳型上に配置し、その上に上部鋳型を配置し、該上部鋳
型は、下部鋳型内の前記盲穴と同軸に貫通孔を備え、前
記導線を通過させ、前記貫通孔または前記盲穴のいずれ
かがスペーサを受け入れる直径の拡げられた部分を有し
ており、前記スペーサの端部または前記導線の端部にお
いて、前記上部鋳型の上面に互いに独立な複数のおもり
を配置し、次いでベースを成形する、真空管のベースの
製造方法が提供される。
また、本発明によれば、ベースを貫通する導線の収容部
を有する下部鋳型と、該下部鋳型の収容部に対応する導
線貫通孔を有する上部鋳型とを備え、同一の拡径穴が前
記貫通孔と同軸に上部鋳型の上面に設けられ、スペーサ
が該拡径穴内に配置され、導線と同数の互いに独立なお
もりが上部鋳型の上面で該スペーサ上に配置されている
真空管のベースの製造装置が提供される。
を有する下部鋳型と、該下部鋳型の収容部に対応する導
線貫通孔を有する上部鋳型とを備え、同一の拡径穴が前
記貫通孔と同軸に上部鋳型の上面に設けられ、スペーサ
が該拡径穴内に配置され、導線と同数の互いに独立なお
もりが上部鋳型の上面で該スペーサ上に配置されている
真空管のベースの製造装置が提供される。
導線の長さに応じてスペーサには穴をあけなかったり、
突き抜けていない穴すなわち盲穴あるいは貫通穴を設け
たりする。盲穴または貫通孔の直径は導線の直径とほぼ
同じにする。
突き抜けていない穴すなわち盲穴あるいは貫通穴を設け
たりする。盲穴または貫通孔の直径は導線の直径とほぼ
同じにする。
本発明は、添付の図面で例示される実施例に関する以下
の詳細な説明により、よりよく理解できるであろう。た
だし、本発明がこの実施例に限定されるものではない。
の詳細な説明により、よりよく理解できるであろう。た
だし、本発明がこの実施例に限定されるものではない。
実施例 以下に説明する方法およびこの方法を実施するための装
置は、いくつかの金属製導線がガラス板を貫通している
真空管のベースの製造に関するものである。このベース
は、例えばテレビジョン受像機の陰極線管に用いられ
る。ベースの製造が終わると、各導線は一群の電極また
は電子銃に溶接され、ガラス板は内部が真空の電子管ま
たは陰極線管の外被部分に溶接される。
置は、いくつかの金属製導線がガラス板を貫通している
真空管のベースの製造に関するものである。このベース
は、例えばテレビジョン受像機の陰極線管に用いられ
る。ベースの製造が終わると、各導線は一群の電極また
は電子銃に溶接され、ガラス板は内部が真空の電子管ま
たは陰極線管の外被部分に溶接される。
第1図に示すように、従来は、使用する下部鋳型1には
適当な形のフレア状出口2Aを有する軸方向のドリル(dr
ill)穴2が設けられ、複数の盲穴(突き抜けていない
穴であって、収容部となる)2Bがすべて同じ深さに空け
られており、各盲穴2Bの軸は一般に円周上で互いに等距
離の位置に配置されている。導線、例えば第1図に一本
のみ示した導線3は、盲穴2Bに挿入される。上部鋳型4
は一般に円盤の形状である。この円盤の下面にはフレア
状出口2Aとほぼ相補的な形の突起部4Aを備え、上面には
断面が円で突起部4Aと同軸の中空円筒4Bを備える。上部
中空円筒4Bの内径は盲穴2Bが配置されている円の直径よ
りも大きい。このような上部鋳型4が下部鋳型1の上方
に配置されて、両鋳型の間に適当な形状のガラス片がは
さみ込まれる。上部鋳型4は、2つの鋳型が成形位置に
あるときに盲穴2Bと一直線に並ぶ一連の同じ貫通孔、例
えば貫通孔5を備える。このため、ガラス片が定位置に
納まったときに導線3は貫通孔5を通過して上部鋳型4
の上面からわずかに突出する。厚い円盤を分割した扇形
の形状をもつ個々に独立したおもり6(この円盤の直径
は中空円盤4Bの内径よりもわずかに小さく、扇形の中心
角は隣接する貫通孔5のなす中心角にほぼ等しい)が、
中空円筒4Bの内部で各導線3の一方の端部に載るように
配置されている。
適当な形のフレア状出口2Aを有する軸方向のドリル(dr
ill)穴2が設けられ、複数の盲穴(突き抜けていない
穴であって、収容部となる)2Bがすべて同じ深さに空け
られており、各盲穴2Bの軸は一般に円周上で互いに等距
離の位置に配置されている。導線、例えば第1図に一本
のみ示した導線3は、盲穴2Bに挿入される。上部鋳型4
は一般に円盤の形状である。この円盤の下面にはフレア
状出口2Aとほぼ相補的な形の突起部4Aを備え、上面には
断面が円で突起部4Aと同軸の中空円筒4Bを備える。上部
中空円筒4Bの内径は盲穴2Bが配置されている円の直径よ
りも大きい。このような上部鋳型4が下部鋳型1の上方
に配置されて、両鋳型の間に適当な形状のガラス片がは
さみ込まれる。上部鋳型4は、2つの鋳型が成形位置に
あるときに盲穴2Bと一直線に並ぶ一連の同じ貫通孔、例
えば貫通孔5を備える。このため、ガラス片が定位置に
納まったときに導線3は貫通孔5を通過して上部鋳型4
の上面からわずかに突出する。厚い円盤を分割した扇形
の形状をもつ個々に独立したおもり6(この円盤の直径
は中空円盤4Bの内径よりもわずかに小さく、扇形の中心
角は隣接する貫通孔5のなす中心角にほぼ等しい)が、
中空円筒4Bの内部で各導線3の一方の端部に載るように
配置されている。
第1図に示すような従来の装置を用いると、導線の下部
がすべて同じ長さのベースが得られる。各導線の下部が
接続されることになる電極はベースから等距離であると
は限らないため、導線の中には下部を切断しなければな
らない導線もある。面倒でコストを上昇させるこの切断
操作を行わなくてもすむように、本発明では導線を前も
って切断しておくが、そのために上部鋳型を変形する
(第1の実施例の場合)。ただし、下部鋳型は変形しな
い。変形した上部鋳型について第2図〜第4図を参照し
て以下に説明する。最も長い導線は参照番号3Bで表わし
(第3図)、最も短い導線は参照番号3Aで表わし(第2
図)、中間の長さの導線は参照番号3Cで表わす(第4
図)。図面を簡単にするため、中間の長さの導線は1本
のみしか示していない。しかし、もちろん様々な長さの
中間長の導線がベースに取りつけられる。
がすべて同じ長さのベースが得られる。各導線の下部が
接続されることになる電極はベースから等距離であると
は限らないため、導線の中には下部を切断しなければな
らない導線もある。面倒でコストを上昇させるこの切断
操作を行わなくてもすむように、本発明では導線を前も
って切断しておくが、そのために上部鋳型を変形する
(第1の実施例の場合)。ただし、下部鋳型は変形しな
い。変形した上部鋳型について第2図〜第4図を参照し
て以下に説明する。最も長い導線は参照番号3Bで表わし
(第3図)、最も短い導線は参照番号3Aで表わし(第2
図)、中間の長さの導線は参照番号3Cで表わす(第4
図)。図面を簡単にするため、中間の長さの導線は1本
のみしか示していない。しかし、もちろん様々な長さの
中間長の導線がベースに取りつけられる。
本発明による新しい上部鋳型7は、従来の上部鋳型と栄
状、大きさとも同じである。しかも、使用するおもり6
も同じである。
状、大きさとも同じである。しかも、使用するおもり6
も同じである。
上部鋳型7の上面において従来の上部鋳型4と貫通孔5
と同じ位置に円形の拡径穴8を設ける。拡径穴8の深さ
は、最も長い導線3Bと最も短い導線3Aの長さの差にほぼ
等しい。もちろん、拡径穴8の近傍での上部鋳型7の厚
さは穴8の深さよりも大きい。拡径穴8の直径は貫通穴
5の直径よりも大きい。例えば、拡径穴8の直径は貫通
穴5の直径よりも少なくとも6mm以上大きい。拡径穴8
と同軸に貫通孔5と同じ直径の貫通孔9を設ける。
と同じ位置に円形の拡径穴8を設ける。拡径穴8の深さ
は、最も長い導線3Bと最も短い導線3Aの長さの差にほぼ
等しい。もちろん、拡径穴8の近傍での上部鋳型7の厚
さは穴8の深さよりも大きい。拡径穴8の直径は貫通穴
5の直径よりも大きい。例えば、拡径穴8の直径は貫通
穴5の直径よりも少なくとも6mm以上大きい。拡径穴8
と同軸に貫通孔5と同じ直径の貫通孔9を設ける。
拡径孔8の中に各導線3A,3B,3Cの長さに応じてそれぞれ
異なるスペーサ10,11,12を配置して導線の長さの違いを
相殺する。最も短い導線3Aの場合は完全に埋まったスペ
ーサ10である。これに対して最も長い導線3Bの場合は、
(下部鋳型の盲穴2B内の軸方向の穴と同様)導線よりも
ほんのわずかに大きな直径の貫通孔が軸方向に設けられ
たスペーサ11である。スペーサ11を上部鋳型内に配置す
るのは導線3Bの位置決めのみが目的である。中間長の導
線、例えば導線3Cの場合は、最も短い導線と中間長の導
線の長さの差に等しい深さをもつ軸方向の盲穴を備える
スペーサ12を配置する。もちろん、上部鋳型7内にスペ
ーサを配置する際には盲穴を下部鋳型1の方向に向け
る。
異なるスペーサ10,11,12を配置して導線の長さの違いを
相殺する。最も短い導線3Aの場合は完全に埋まったスペ
ーサ10である。これに対して最も長い導線3Bの場合は、
(下部鋳型の盲穴2B内の軸方向の穴と同様)導線よりも
ほんのわずかに大きな直径の貫通孔が軸方向に設けられ
たスペーサ11である。スペーサ11を上部鋳型内に配置す
るのは導線3Bの位置決めのみが目的である。中間長の導
線、例えば導線3Cの場合は、最も短い導線と中間長の導
線の長さの差に等しい深さをもつ軸方向の盲穴を備える
スペーサ12を配置する。もちろん、上部鋳型7内にスペ
ーサを配置する際には盲穴を下部鋳型1の方向に向け
る。
第5図に示す本発明の第2の実施例では、従来と同じ上
部鋳型4を使用する。従来の下部鋳型1と同じ形状で同
じ大きさの下部鋳型13には、盲穴2Bと同じ軸をもつ盲穴
14を設ける。しかし、この盲穴14の深さは穴8の深さよ
りわずかに深くし、直径は導線の直径よりも大きくす
る。盲穴14の直径は、例えば、先に説明した拡径穴8の
直径と等しくする。盲穴14内には第2図〜第4図の実施
例の場合と同様のスペーサを配置する。例えば、第5図
に示した中間長の導線3Cの場合、第4図のスペーサ12と
同様のスペーサ12Aを用いる。しかし、このスペーサ12A
はスペーサ12よりもわずかに長い。すなわち、スペーサ
12Aの長さは盲穴14の深さとほぼ等しい。例えば、最も
短い導線3Aの場合には孔を設けたスペーサを用いること
ができるが、この導線3Aのような導線は上端部だけが上
部鋳型4の貫通孔5により位置決めされる。このような
ことを避けるため、最も短い導線の場合にはスペーサ12
と同様のスペーサを用いる。すなわち、導線の上端部が
ガイドされるよう盲穴を設けたスペーサを用いる。先に
述べたように、第5図に示す実施例のスペーサは第2図
〜第4図に示した実施例のスペーサよりも長いのでこの
ようなことが可能になる。もちろん、下部鋳型の盲穴14
の深さの増加分を相殺するために、最も長い導線3Bに対
して貫通孔ではなく盲穴が設けられているスペーサを用
いる。しかし、この盲穴の深さは拡径穴8の深さと同じ
にする。
部鋳型4を使用する。従来の下部鋳型1と同じ形状で同
じ大きさの下部鋳型13には、盲穴2Bと同じ軸をもつ盲穴
14を設ける。しかし、この盲穴14の深さは穴8の深さよ
りわずかに深くし、直径は導線の直径よりも大きくす
る。盲穴14の直径は、例えば、先に説明した拡径穴8の
直径と等しくする。盲穴14内には第2図〜第4図の実施
例の場合と同様のスペーサを配置する。例えば、第5図
に示した中間長の導線3Cの場合、第4図のスペーサ12と
同様のスペーサ12Aを用いる。しかし、このスペーサ12A
はスペーサ12よりもわずかに長い。すなわち、スペーサ
12Aの長さは盲穴14の深さとほぼ等しい。例えば、最も
短い導線3Aの場合には孔を設けたスペーサを用いること
ができるが、この導線3Aのような導線は上端部だけが上
部鋳型4の貫通孔5により位置決めされる。このような
ことを避けるため、最も短い導線の場合にはスペーサ12
と同様のスペーサを用いる。すなわち、導線の上端部が
ガイドされるよう盲穴を設けたスペーサを用いる。先に
述べたように、第5図に示す実施例のスペーサは第2図
〜第4図に示した実施例のスペーサよりも長いのでこの
ようなことが可能になる。もちろん、下部鋳型の盲穴14
の深さの増加分を相殺するために、最も長い導線3Bに対
して貫通孔ではなく盲穴が設けられているスペーサを用
いる。しかし、この盲穴の深さは拡径穴8の深さと同じ
にする。
以上により、ベースのガラス板内に固定される導線がど
のような長さであろうとも、最も長い導線の上端および
/またはすべてのスペーサ10,11,12の上面がほぼ同じ高
さ位置に達する(すなわち、下部鋳型1と上部鋳型7に
共通する軸に垂直な平面内に存在する)。これは、個々
のおもり6が従来の装置の場合と同じ機能を果たすこと
を意味する。もちろん、3つの盲穴2Bが常に同じ深さで
あることから、真空管の接続ピンを形成する導線部分は
すべて同じ長さであり、この真空管には機械成形ベース
が溶接されることになる。これに対して、真空管内部に
存在する導線の部分は真空管の電極に接続するのに適し
たそれぞれ異なる長さとなる。
のような長さであろうとも、最も長い導線の上端および
/またはすべてのスペーサ10,11,12の上面がほぼ同じ高
さ位置に達する(すなわち、下部鋳型1と上部鋳型7に
共通する軸に垂直な平面内に存在する)。これは、個々
のおもり6が従来の装置の場合と同じ機能を果たすこと
を意味する。もちろん、3つの盲穴2Bが常に同じ深さで
あることから、真空管の接続ピンを形成する導線部分は
すべて同じ長さであり、この真空管には機械成形ベース
が溶接されることになる。これに対して、真空管内部に
存在する導線の部分は真空管の電極に接続するのに適し
たそれぞれ異なる長さとなる。
第1図は、従来のベース製造装置の断面図であり、第2
図は、本発明のベース製造装置における完全に埋まった
スペーサを備える部分の断面図であり、第3図は、本発
明のベース製造装置における貫通孔を有するスペーサを
備える部分の断面図であり、第4図は、本発明のベース
製造装置における盲穴を有するスペーサを備える部分の
断面図であり、第5図は、本発明のベース製造装置の第
2の実施例における盲穴を有するスペーサを備える部分
の断面図である。 1,13……下部鋳型、2……ドリル穴,5,9……貫通孔、2A
……フレア状出口、2B,14……盲穴、3,3A,3B,3C……導
線、4,7……上部鋳型、4A……突出部,4B……中空円筒、
6……おもり、8……拡径穴、10,11,12,12A……スペー
サ。
図は、本発明のベース製造装置における完全に埋まった
スペーサを備える部分の断面図であり、第3図は、本発
明のベース製造装置における貫通孔を有するスペーサを
備える部分の断面図であり、第4図は、本発明のベース
製造装置における盲穴を有するスペーサを備える部分の
断面図であり、第5図は、本発明のベース製造装置の第
2の実施例における盲穴を有するスペーサを備える部分
の断面図である。 1,13……下部鋳型、2……ドリル穴,5,9……貫通孔、2A
……フレア状出口、2B,14……盲穴、3,3A,3B,3C……導
線、4,7……上部鋳型、4A……突出部,4B……中空円筒、
6……おもり、8……拡径穴、10,11,12,12A……スペー
サ。
Claims (6)
- 【請求項1】導線を前もって所望の長さに切断し、該導
線を下部鋳型内の盲穴に装着し、ガラス片を該下部鋳型
上に配置し、その上に上部鋳型を配置し、該上部鋳型
は、下部鋳型内の前記盲穴と同軸に貫通孔を備え、前記
導線を通過させ、前記貫通孔または前記盲穴のいずれか
がスペーサを受け入れる直径の拡げられた部分を有して
おり、前記スペーサの端部または前記導線の端部におい
て、前記上部鋳型の上面に互いに独立な複数のおもりを
配置し、次いでベースを成形する、真空管のベースの製
造方法。 - 【請求項2】ベースを貫通する導線の収容部を有する下
部鋳型と、該下部鋳型の収容部に対応する導線貫通孔を
有する上部鋳型とを備え、同一の拡径穴が該貫通孔と同
軸に上部鋳型の上面に設けられ、スペーサが該拡径穴内
に配置され、導線と同数の互いに独立なおもりが上部鋳
型の上面で該スペーサ上に配置されている真空管のベー
スの製造方法。 - 【請求項3】最も長い導線の協働するスペーサは貫通孔
を備え、最も短い導線と協働するスペーサは孔を備え
ず、中間長の導線と協働するスペーサは深さが該中間長
の導線と最も短い導線の長さの差に等しい盲穴を備える
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の製造装
置。 - 【請求項4】上記スペーサの長さは、最も長い導線と最
も短い導線の長さの差に等しいことを特徴とする特許請
求の範囲第2項または第3項記載の製造装置。 - 【請求項5】ベースを貫通する導線用の盲穴を有する下
部鋳型と、導線貫通孔を有する上部鋳型とを備え、該貫
通孔の直径は導線の直径とほぼ等しく、該貫通孔は下部
鋳型の上記盲穴に対応し、該盲穴の直径は導線の直径よ
りも大きく、該盲穴内にはスペーサが配置され、導線と
同数の互いに独立なおもりが上部鋳型の上面で該スペー
サ上に配置されている、真空管のベースの製造装置。 - 【請求項6】上記スペーサの長さは最も長い導線と最も
短い導線の長さの差よりも所定の長さだけ長く、該スペ
ーサは、対応する導線と最も短い導線の長さの差よりも
上記所定の長さだけ深い盲穴を備えることを特徴とする
特許請求の範囲第5項記載の製造装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8606028 | 1986-04-25 | ||
| FR8606028A FR2598029B1 (fr) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | Procede de fabrication d'embases pour tubes a vide ne necessitant pas de coupe des conducteurs interieurs apres moulage, et dispositif de mise en oeuvre |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6324529A JPS6324529A (ja) | 1988-02-01 |
| JPH07123027B2 true JPH07123027B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=9334635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62100238A Expired - Lifetime JPH07123027B2 (ja) | 1986-04-25 | 1987-04-24 | 真空管のベースの製造方法および該方法を実施するための装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4801320A (ja) |
| EP (1) | EP0243257B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07123027B2 (ja) |
| DE (1) | DE3767753D1 (ja) |
| FR (1) | FR2598029B1 (ja) |
| IN (1) | IN167739B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4859226A (en) * | 1988-08-11 | 1989-08-22 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Universal lower stem mold for manufacturing a molded glass stem |
| US5640216A (en) | 1994-04-13 | 1997-06-17 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display device having video signal driving circuit mounted on one side and housing |
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