JPH07123108A - プロセス間通信方法 - Google Patents
プロセス間通信方法Info
- Publication number
- JPH07123108A JPH07123108A JP5268637A JP26863793A JPH07123108A JP H07123108 A JPH07123108 A JP H07123108A JP 5268637 A JP5268637 A JP 5268637A JP 26863793 A JP26863793 A JP 26863793A JP H07123108 A JPH07123108 A JP H07123108A
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- site
- port
- communication
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポート移送を行なった後でも、煩雑な処理を
せずに効率良くプロセス間通信を可能とする。 【構成】 通常はポートIDにデータを付して、プロセ
スPS0,PS1,PS2間で通信を行なうが、例えば
サイトS1のポート(ローカル番号L11)を、サイト
S2(ローカル番号L21)に移送したときは、サイト
S1,S2に図示のような移送テーブルを作成し、これ
にもとづき通信を行なうことにより、簡単にプロセス間
通信ができるようにする。
せずに効率良くプロセス間通信を可能とする。 【構成】 通常はポートIDにデータを付して、プロセ
スPS0,PS1,PS2間で通信を行なうが、例えば
サイトS1のポート(ローカル番号L11)を、サイト
S2(ローカル番号L21)に移送したときは、サイト
S1,S2に図示のような移送テーブルを作成し、これ
にもとづき通信を行なうことにより、簡単にプロセス間
通信ができるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のサイトを通信
網を介して互いに結合し、ポートを使用してサイト内ま
たは他サイトとのプロセス(所定の処理単位またはそれ
を実行する処理部)間で通信を行なうようにしたプロセ
ス間通信方法に関する。なお、サイトとは、ここでは1
つ以上の中央処理装置とネットワーク通信装置を備えた
装置を言い、ポートとはプロセス間の通信経路を指すも
のとする。また、ポートの受信権は1つのプロセスしか
持つことはできないが、送信権は複数のプロセスで持つ
ことができる。
網を介して互いに結合し、ポートを使用してサイト内ま
たは他サイトとのプロセス(所定の処理単位またはそれ
を実行する処理部)間で通信を行なうようにしたプロセ
ス間通信方法に関する。なお、サイトとは、ここでは1
つ以上の中央処理装置とネットワーク通信装置を備えた
装置を言い、ポートとはプロセス間の通信経路を指すも
のとする。また、ポートの受信権は1つのプロセスしか
持つことはできないが、送信権は複数のプロセスで持つ
ことができる。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステムでは、ポート移
送のポータビリティを持たせるため、ポート識別番号
(ID)にサイト番号を含めず、システム全体に通し番
号等のグローバルな値を用いるようにしているのが一般
的である。しかし、このようにするとサイト間の通信の
度に、ポートIDからサイトの位置を求める作業が必要
となり非能率的となる。特に、ポート移送が稀にしか起
こらないようなシステムにおいて顕著となる。一方、ポ
ートIDにサイト番号を含める場合は、ポートIDのサ
イト番号からサイト位置を簡単に知ることができる反
面、ポート移送の際に例えば以下のような煩雑な処理が
必要となる。
送のポータビリティを持たせるため、ポート識別番号
(ID)にサイト番号を含めず、システム全体に通し番
号等のグローバルな値を用いるようにしているのが一般
的である。しかし、このようにするとサイト間の通信の
度に、ポートIDからサイトの位置を求める作業が必要
となり非能率的となる。特に、ポート移送が稀にしか起
こらないようなシステムにおいて顕著となる。一方、ポ
ートIDにサイト番号を含める場合は、ポートIDのサ
イト番号からサイト位置を簡単に知ることができる反
面、ポート移送の際に例えば以下のような煩雑な処理が
必要となる。
【0003】(1)ポートIDで示すサイト番号のサイ
トに、メッセージを送る。 (2)受信したサイトが、ポート移送を行なっていて自
サイトにポートが存在しない場合は、“ポート不在”を
送信サイトに返す。 (3)ポート不在を知った送信サイトは、全サイトにブ
ロードキャスト通信(同報通信)により、ポートが移送
された移送先サイトの所在を尋ねる。 (4)移送先サイトが、自サイトにあることを送信サイ
トに知らせる。 (5)移送先サイトを知った送信サイトが、その移送先
サイトに対して再度メッセージを送る。
トに、メッセージを送る。 (2)受信したサイトが、ポート移送を行なっていて自
サイトにポートが存在しない場合は、“ポート不在”を
送信サイトに返す。 (3)ポート不在を知った送信サイトは、全サイトにブ
ロードキャスト通信(同報通信)により、ポートが移送
された移送先サイトの所在を尋ねる。 (4)移送先サイトが、自サイトにあることを送信サイ
トに知らせる。 (5)移送先サイトを知った送信サイトが、その移送先
サイトに対して再度メッセージを送る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】つまり、上記のような
方法ではブロードキャスト通信を行なわなければならな
いため、サイトの負担が大きくなるという問題がある。
したがって、この発明の課題はポート移送が行なわれた
場合でも煩雑な処理をすることなく通信ができるように
し、サイトの負担を軽減することにある。
方法ではブロードキャスト通信を行なわなければならな
いため、サイトの負担が大きくなるという問題がある。
したがって、この発明の課題はポート移送が行なわれた
場合でも煩雑な処理をすることなく通信ができるように
し、サイトの負担を軽減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、第1の発明では、中央処理装置と通信装置を備
え、所定のプロセスを処理する個々のサイトを通信路を
介して互いに結合し、自サイト内または他サイトとのプ
ロセス間で通信を行なうに当たり、各サイトには予め、
サイト番号とサイト内ローカル番号で表わされる固有の
ポート番号を付しておき、通常はこのポート番号にメッ
セージを付して送信を行ない、ポートを移送をしたとき
は、移送元のサイト番号およびローカル番号と移送先の
サイト番号およびローカル番号を含む移送テーブルを移
送元,移送先の各サイトで作成し、移送されたポートへ
の通信は、メッセージを受信した移送元のサイトが、自
移送テーブルにもとづき移送先のサイトへとメッセージ
を回送して行なうことを特徴としている。
るため、第1の発明では、中央処理装置と通信装置を備
え、所定のプロセスを処理する個々のサイトを通信路を
介して互いに結合し、自サイト内または他サイトとのプ
ロセス間で通信を行なうに当たり、各サイトには予め、
サイト番号とサイト内ローカル番号で表わされる固有の
ポート番号を付しておき、通常はこのポート番号にメッ
セージを付して送信を行ない、ポートを移送をしたとき
は、移送元のサイト番号およびローカル番号と移送先の
サイト番号およびローカル番号を含む移送テーブルを移
送元,移送先の各サイトで作成し、移送されたポートへ
の通信は、メッセージを受信した移送元のサイトが、自
移送テーブルにもとづき移送先のサイトへとメッセージ
を回送して行なうことを特徴としている。
【0006】第2の発明では、中央処理装置と通信装置
を備え、所定のプロセスを実行する個々のサイトを通信
路を介して互いに結合し、自サイト内または他サイトと
のプロセス間で通信を行なうに当たり、各サイトには予
め、サイト番号とサイト内ローカル番号で表わされる固
有のポート番号を付しておき、通常はこのポート番号に
メッセージを付して送信を行ない、ポートを移送をした
ときは、移送元のサイト番号およびローカル番号と移送
先のサイト番号およびローカル番号を含む移送テーブル
を移送元,移送先の各サイトで作成し、移送されたポー
トへの通信は、メッセージを受信した移送元のサイト
が、自サイトの移送テーブルから移送先のサイト番号を
抽出し、これをポート移送通知として送信サイトへ通知
し、これを受けた送信サイトがポート移送通知で示され
る番号のサイトに再度メッセージを送信して行なうこと
を特徴としている。
を備え、所定のプロセスを実行する個々のサイトを通信
路を介して互いに結合し、自サイト内または他サイトと
のプロセス間で通信を行なうに当たり、各サイトには予
め、サイト番号とサイト内ローカル番号で表わされる固
有のポート番号を付しておき、通常はこのポート番号に
メッセージを付して送信を行ない、ポートを移送をした
ときは、移送元のサイト番号およびローカル番号と移送
先のサイト番号およびローカル番号を含む移送テーブル
を移送元,移送先の各サイトで作成し、移送されたポー
トへの通信は、メッセージを受信した移送元のサイト
が、自サイトの移送テーブルから移送先のサイト番号を
抽出し、これをポート移送通知として送信サイトへ通知
し、これを受けた送信サイトがポート移送通知で示され
る番号のサイトに再度メッセージを送信して行なうこと
を特徴としている。
【0007】上記第1,第2の発明においては、前記メ
ッセージを受信したポートは、受信応答としてポートの
実際のポート番号を送信サイトに送信し、これを受信し
た送信サイトでは移送テーブルの修正または新規作成を
行ない、以後の移送ポートへの通信はこの移送テーブル
を用いて行なうことができる。
ッセージを受信したポートは、受信応答としてポートの
実際のポート番号を送信サイトに送信し、これを受信し
た送信サイトでは移送テーブルの修正または新規作成を
行ない、以後の移送ポートへの通信はこの移送テーブル
を用いて行なうことができる。
【0008】
【作用】ポートIDをサイト番号とサイト内ローカル番
号で管理するとともに、ポートを移送したときは移送
元,移送先の各サイトにその移送元,移送先のサイト番
号とサイト内ローカル番号等を格納した移送テーブルを
作成することにより、簡単な処理でプロセス間通信を可
能とする。
号で管理するとともに、ポートを移送したときは移送
元,移送先の各サイトにその移送元,移送先のサイト番
号とサイト内ローカル番号等を格納した移送テーブルを
作成することにより、簡単な処理でプロセス間通信を可
能とする。
【0009】
【実施例】図1はこの発明が適用されるシステムを示す
システム構成図である。同図において、S(S0,S
1,S2)はサイト、PSはプロセス、PTはポート、
NTはネットワーク(通信路)をそれぞれ示す。すなわ
ち、このシステムは複数のサイトS0,S1,S2…を
ネットワークNTにより連結して構成され、各サイトに
はプロセスPSが用意されている。自サイト内または他
サイトとのプロセス間通信は、ポートPTを介して送信
プロセスから受信プロセスにメッセージ(データ)を送
ることにより行なわれる。
システム構成図である。同図において、S(S0,S
1,S2)はサイト、PSはプロセス、PTはポート、
NTはネットワーク(通信路)をそれぞれ示す。すなわ
ち、このシステムは複数のサイトS0,S1,S2…を
ネットワークNTにより連結して構成され、各サイトに
はプロセスPSが用意されている。自サイト内または他
サイトとのプロセス間通信は、ポートPTを介して送信
プロセスから受信プロセスにメッセージ(データ)を送
ることにより行なわれる。
【0010】この場合のポートIDは、 ポートID=ポートのサイト番号+(サイト内のポート
の)ローカル番号 として表わされる。また、ポートの受信権は1つのプロ
セスしか持つことができない反面、送信権は複数のプロ
セスが持つことができ、受信されていないメッセージは
ポートにキューイング(待ち行列化)されるものとす
る。
の)ローカル番号 として表わされる。また、ポートの受信権は1つのプロ
セスしか持つことができない反面、送信権は複数のプロ
セスが持つことができ、受信されていないメッセージは
ポートにキューイング(待ち行列化)されるものとす
る。
【0011】送信は、メッセージにポートIDを付して
行なわれる。受信されたメッセージは、受信したサイト
番号と受信したポートのサイト上でのローカル番号とか
ら、下記のようなポートIDを求め、これを受信確認の
応答メッセージに含めて送信プロセスへ返送するものと
する。 ポートID=受信したサイト番号+受信したサイト上で
のローカル番号
行なわれる。受信されたメッセージは、受信したサイト
番号と受信したポートのサイト上でのローカル番号とか
ら、下記のようなポートIDを求め、これを受信確認の
応答メッセージに含めて送信プロセスへ返送するものと
する。 ポートID=受信したサイト番号+受信したサイト上で
のローカル番号
【0012】以下、(1)通常の通信,(2)ポート移
送および(3)ポート移送後の通信について順に説明す
る。また、各サイトは互いに送信側になったり受信側に
なったりして通信が行なわれるが、送信処理フローを図
6に、受信処理フローを図7に、受信サイト側の応答処
理フローを図8に、さらに、送信サイト側の応答処理フ
ローを図9にそれぞれ示す。
送および(3)ポート移送後の通信について順に説明す
る。また、各サイトは互いに送信側になったり受信側に
なったりして通信が行なわれるが、送信処理フローを図
6に、受信処理フローを図7に、受信サイト側の応答処
理フローを図8に、さらに、送信サイト側の応答処理フ
ローを図9にそれぞれ示す。
【0013】(1)通常の通信 通常の通信について、図2のようにサイトS0を送信
側、サイトS1を受信側として説明する。 (a)送信 サイトS0のプロセスPS0は、サイトS1のプロセス
PS1に対し、ポートIDとしてサイト番号S1,ロー
カル番号L11としてメッセージを送る。図6のフロー
で示すと、下記,のようになる。 ポートIDが移送テーブルに記録されていない(図6
のステップ601,NO参照)。 ポートIDで示すサイト番号のサイトにメッセージを
送る(図6のステップ603参照)。
側、サイトS1を受信側として説明する。 (a)送信 サイトS0のプロセスPS0は、サイトS1のプロセス
PS1に対し、ポートIDとしてサイト番号S1,ロー
カル番号L11としてメッセージを送る。図6のフロー
で示すと、下記,のようになる。 ポートIDが移送テーブルに記録されていない(図6
のステップ601,NO参照)。 ポートIDで示すサイト番号のサイトにメッセージを
送る(図6のステップ603参照)。
【0014】(b)受信 受信したサイトS1では、受信したポートIDは移送テ
ーブルになく(図7のステップ701,NO参照)、自
サイトのサイト番号(S1)がポートIDのサイト番号
に等しく(図7のステップ703,YES参照)、自サ
イトにポートIDのローカル番号のポート(L11)が
ある(図7のステップ705,YES参照)ので、ポー
トIDのローカル番号のポートにメッセージを送る(キ
ューイングする:図7のステップ708参照)。
ーブルになく(図7のステップ701,NO参照)、自
サイトのサイト番号(S1)がポートIDのサイト番号
に等しく(図7のステップ703,YES参照)、自サ
イトにポートIDのローカル番号のポート(L11)が
ある(図7のステップ705,YES参照)ので、ポー
トIDのローカル番号のポートにメッセージを送る(キ
ューイングする:図7のステップ708参照)。
【0015】(c)応答処理 (c−1)受信側サイト 受信したサイトS1のプロセスPS1は、下記のIDを
ポートIDとして、 ポートID=S1(受信したサイト番号)+L11(サ
イトS1上でのローカル番号) 送信サイトS0に対し、上記ポートIDを含めて応答メ
ッセージとして返す(図8参照)。 (c−2)送信側サイト 受信サイトからの応答メッセージのポートIDと、送信
したメッセージのポートIDとが等しいので(図9のス
テップ901,YES参照)、送信プロセスに応答メッ
セージを返す(図9のステップ905参照)。
ポートIDとして、 ポートID=S1(受信したサイト番号)+L11(サ
イトS1上でのローカル番号) 送信サイトS0に対し、上記ポートIDを含めて応答メ
ッセージとして返す(図8参照)。 (c−2)送信側サイト 受信サイトからの応答メッセージのポートIDと、送信
したメッセージのポートIDとが等しいので(図9のス
テップ901,YES参照)、送信プロセスに応答メッ
セージを返す(図9のステップ905参照)。
【0016】(2)ポート移送 ここでは、サイトS1のポート(ローカル番号L11)
を、サイトS2のポート(ローカル番号L21)に移送
する場合の例について、図3を参照して説明する。 (a)移送元のサイトS1に、(サイト番号S1,ロー
カル番号L11)の移送テーブルを作る。 (b)移送先のサイトS2に、ポートL21を作成す
る。 (c)サイトS2にも、(サイト番号S1,ローカル番
号L11)の移送テーブルを作成する。移送ローカル番
号L21,移送サイト番号NULL(0)の情報も付加
される。 (d)上記(イ)で作成した移送テーブルの移送サイト
番号を、S2にする。 (e)サイトS1のポート(L11)にキューイングさ
れたメッセージを、サイトS2のポート(L21)に移
す。 (f)サイトS1のポート(L11)を削除する。
を、サイトS2のポート(ローカル番号L21)に移送
する場合の例について、図3を参照して説明する。 (a)移送元のサイトS1に、(サイト番号S1,ロー
カル番号L11)の移送テーブルを作る。 (b)移送先のサイトS2に、ポートL21を作成す
る。 (c)サイトS2にも、(サイト番号S1,ローカル番
号L11)の移送テーブルを作成する。移送ローカル番
号L21,移送サイト番号NULL(0)の情報も付加
される。 (d)上記(イ)で作成した移送テーブルの移送サイト
番号を、S2にする。 (e)サイトS1のポート(L11)にキューイングさ
れたメッセージを、サイトS2のポート(L21)に移
す。 (f)サイトS1のポート(L11)を削除する。
【0017】(3)ポート移送後の通信 上述の如きポート移送が行なわれた後、このポートにメ
ッセージを送る方法としてここでは2通りを想定してお
り、以下、順に説明する。 (a1)送信 送信については、(1)の(a)項に同じである。 (b1)受信 (b1−1)サイトS1 受信したサイトS1では、受信したポートIDは移送テ
ーブルにあり(図7のステップ701,YES参照)、
移送テーブルの移送サイト番号はNULL(0)ではな
いので(図7のステップ702,NO参照)、移送サイ
ト番号で示すサイトにメッセージを送る(図7のステッ
プ707参照)。 (b1−2)サイトS2 受信したサイトS2では、受信したポートIDは移送テ
ーブルにあり(図7のステップ701,YES参照)、
移送テーブルの移送サイト番号はNULL(0)で(図
7のステップ702,YES参照)、移送ローカル番号
のポート(L21)が自サイトにある(図7のステップ
704,YES参照)ので、移送ローカル番号のポート
に対しメッセージを送る(図7のステップ706参
照)。
ッセージを送る方法としてここでは2通りを想定してお
り、以下、順に説明する。 (a1)送信 送信については、(1)の(a)項に同じである。 (b1)受信 (b1−1)サイトS1 受信したサイトS1では、受信したポートIDは移送テ
ーブルにあり(図7のステップ701,YES参照)、
移送テーブルの移送サイト番号はNULL(0)ではな
いので(図7のステップ702,NO参照)、移送サイ
ト番号で示すサイトにメッセージを送る(図7のステッ
プ707参照)。 (b1−2)サイトS2 受信したサイトS2では、受信したポートIDは移送テ
ーブルにあり(図7のステップ701,YES参照)、
移送テーブルの移送サイト番号はNULL(0)で(図
7のステップ702,YES参照)、移送ローカル番号
のポート(L21)が自サイトにある(図7のステップ
704,YES参照)ので、移送ローカル番号のポート
に対しメッセージを送る(図7のステップ706参
照)。
【0018】(c1)応答処理 (c1−1)受信サイト側 (1)の(c−1)項に同じ。ただし、この場合の応答
メッセージ中のポートIDは下記のようになる。 ポートID=S2(受信したサイト番号)+L21(サ
イトS2上でのローカル番号) (c1−1)送信サイト側 受信サイトからの応答メッセージのポートIDと、送信
したポートIDが等しくなく(図9のステップ901,
NO参照)、送信したときに移送テーブルを使用してい
ないので(図9のステップ902,NO参照)、新たに
移送テーブルを作成し(図9のステップ904参照)、
送信プロセスに応答メッセージを返す(図9のステップ
905参照)。送信プロセスが応答メッセージを受信し
た後の状態を、図5に示す。なお、送信したときに移送
テーブルを使用しているときは(図9のステップ90
2,YES参照)、その修正を行なう(図9のステップ
903参照)。また、以後の同ポートへの送信は、以上
の如く作成された移送テーブルを使用して行なうものと
する(図6のステップ602参照照)。
メッセージ中のポートIDは下記のようになる。 ポートID=S2(受信したサイト番号)+L21(サ
イトS2上でのローカル番号) (c1−1)送信サイト側 受信サイトからの応答メッセージのポートIDと、送信
したポートIDが等しくなく(図9のステップ901,
NO参照)、送信したときに移送テーブルを使用してい
ないので(図9のステップ902,NO参照)、新たに
移送テーブルを作成し(図9のステップ904参照)、
送信プロセスに応答メッセージを返す(図9のステップ
905参照)。送信プロセスが応答メッセージを受信し
た後の状態を、図5に示す。なお、送信したときに移送
テーブルを使用しているときは(図9のステップ90
2,YES参照)、その修正を行なう(図9のステップ
903参照)。また、以後の同ポートへの送信は、以上
の如く作成された移送テーブルを使用して行なうものと
する(図6のステップ602参照照)。
【0019】次に、第2の方法について、図10〜図1
2を参照して説明する。 (a2)送信 (1)の(a)項に同じ。 (b2)受信 (b2−1)サイトS1 受信したサイトS1では、受信したポートIDは移送テ
ーブルにあり(図11のステップ701,YES参
照)、移送テーブルの移送サイト番号はNULL(0)
ではないので(図11のステップ702,NO参照)、
テーブルの移送サイト番号を送信した送信元サイトに
“ポート移送通知”を送る(図11のステップ1107
参照)。なお、図7と図11との相違はこの点にある。 (b2−2)サイトS0 ポート移送通知を受けた送信元サイトは、このポート移
送通知に含まれた移送サイト番号の移送サイトに、再度
送信する(図12参照) (b2−3)サイトS2 サイトS2での処理は、(3)の(b1−2)項と同じ
である。 (c2)応答処理 (3)の(c1)項に同じである。
2を参照して説明する。 (a2)送信 (1)の(a)項に同じ。 (b2)受信 (b2−1)サイトS1 受信したサイトS1では、受信したポートIDは移送テ
ーブルにあり(図11のステップ701,YES参
照)、移送テーブルの移送サイト番号はNULL(0)
ではないので(図11のステップ702,NO参照)、
テーブルの移送サイト番号を送信した送信元サイトに
“ポート移送通知”を送る(図11のステップ1107
参照)。なお、図7と図11との相違はこの点にある。 (b2−2)サイトS0 ポート移送通知を受けた送信元サイトは、このポート移
送通知に含まれた移送サイト番号の移送サイトに、再度
送信する(図12参照) (b2−3)サイトS2 サイトS2での処理は、(3)の(b1−2)項と同じ
である。 (c2)応答処理 (3)の(c1)項に同じである。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、ポートIDをサイト
番号とサイト内ローカル番号で管理するとともに、ポー
トを移送したときは移送テーブルを作成するようにした
ので、サイトの位置を簡単に検出し得るという特徴を生
かしつつ、プロセス間通信を効率良く実現することがで
きる利点が得られる。その結果、特にポート通信を利用
したサーバークライアント方式のプロセスにおいて、サ
ーバを切り換えてクライアントに異なるサービスを提供
する場合や、サーバの置かれたサイトの負荷が大きい場
合に負荷の軽いサイトにサーバを移し(この場合は、プ
ロセスも移送する必要がある)、効率を上げたい場合等
に使用すると便利である。
番号とサイト内ローカル番号で管理するとともに、ポー
トを移送したときは移送テーブルを作成するようにした
ので、サイトの位置を簡単に検出し得るという特徴を生
かしつつ、プロセス間通信を効率良く実現することがで
きる利点が得られる。その結果、特にポート通信を利用
したサーバークライアント方式のプロセスにおいて、サ
ーバを切り換えてクライアントに異なるサービスを提供
する場合や、サーバの置かれたサイトの負荷が大きい場
合に負荷の軽いサイトにサーバを移し(この場合は、プ
ロセスも移送する必要がある)、効率を上げたい場合等
に使用すると便利である。
【図1】この発明が適用されるシステムを示す構成図で
ある。
ある。
【図2】通常時の通信方式を説明するための概要図であ
る。
る。
【図3】ポート移送後の状態を示す構成図である。
【図4】ポート移送後の第1の通信方式を説明するため
の説明図である。
の説明図である。
【図5】受信応答後の状態を示す構成図である。
【図6】メッセージ送信処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】メッセージ受信処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図8】送信サイト側のメッセージ応答処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】受信サイト側のメッセージ応答処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】ポート移送後の第2の通信方式を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
【図11】第2の通信方式におけるメッセージ受信処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図12】ポート移送受信処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
S(S0,S1,S2)…サイト、PS,PS0,PS
1,PS2…ブロセス、PT…ポート、NT…ネットワ
ーク(通信路)。
1,PS2…ブロセス、PT…ポート、NT…ネットワ
ーク(通信路)。
Claims (3)
- 【請求項1】 中央処理装置と通信装置を備え、所定の
プロセスを処理する個々のサイトを通信路を介して互い
に結合し、自サイト内または他サイトとのプロセス間で
通信を行なうに当たり、 各サイトには予め、サイト番号とサイト内ローカル番号
で表わされる固有のポート番号を付しておき、通常はこ
のポート番号にメッセージを付して送信を行ない、ポー
トを移送をしたときは、移送元のサイト番号およびロー
カル番号と移送先のサイト番号およびローカル番号を含
む移送テーブルを移送元,移送先の各サイトで作成し、
移送されたポートへの通信は、メッセージを受信した移
送元のサイトが、自移送テーブルにもとづき移送先のサ
イトへとメッセージを回送して行なうことを特徴とする
プロセス間通信方法。 - 【請求項2】 中央処理装置と通信装置を備え、所定の
プロセスを実行する個々のサイトを通信路を介して互い
に結合し、自サイト内または他サイトとのプロセス間で
通信を行なうに当たり、 各サイトには予め、サイト番号とサイト内ローカル番号
で表わされる固有のポート番号を付しておき、通常はこ
のポート番号にメッセージを付して送信を行ない、ポー
トを移送をしたときは、移送元のサイト番号およびロー
カル番号と移送先のサイト番号およびローカル番号を含
む移送テーブルを移送元,移送先の各サイトで作成し、
移送されたポートへの通信は、メッセージを受信した移
送元のサイトが、自サイトの移送テーブルから移送先の
サイト番号を抽出し、これをポート移送通知として送信
サイトへ通知し、これを受けた送信サイトがポート移送
通知で示される番号のサイトに再度メッセージを送信し
て行なうことを特徴とするプロセス間通信方法。 - 【請求項3】 前記メッセージを受信したポートは、受
信応答としてポートの実際のポート番号を送信サイトに
送信し、これを受信した送信サイトでは移送テーブルの
修正または新規作成を行ない、以後の移送ポートへの通
信はこの移送テーブルを用いて行なうことを特徴とする
請求項1または2のいずれかに記載のプロセス間通信方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5268637A JPH07123108A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | プロセス間通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5268637A JPH07123108A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | プロセス間通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07123108A true JPH07123108A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17461322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5268637A Pending JPH07123108A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | プロセス間通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07123108A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09212364A (ja) * | 1995-12-27 | 1997-08-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 実行時オブジェクト・インスタンス管理のための方法及びシステム |
| JP2000056995A (ja) * | 1998-08-04 | 2000-02-25 | Digital Vision Laboratories:Kk | ネットワークで接続されたノード間のオブジェクト及びプロセスの移動方法及び機能の入れ替え方法並びにそれらの機能を有するノード装置 |
| US6345311B1 (en) | 1995-12-27 | 2002-02-05 | International Business Machines Corporation | Method and system of dynamically moving objects between heterogeneous execution environments |
| US6421736B1 (en) | 1995-12-27 | 2002-07-16 | International Business Machines Corporation | Method and system for migrating an object between a split status and a merged status |
| JP2009096075A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Kuraray Co Ltd | 変性エチレン−ビニルアルコール共重合体からなる表面層を有する多層構造体及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-10-27 JP JP5268637A patent/JPH07123108A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09212364A (ja) * | 1995-12-27 | 1997-08-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 実行時オブジェクト・インスタンス管理のための方法及びシステム |
| US6345311B1 (en) | 1995-12-27 | 2002-02-05 | International Business Machines Corporation | Method and system of dynamically moving objects between heterogeneous execution environments |
| US6421736B1 (en) | 1995-12-27 | 2002-07-16 | International Business Machines Corporation | Method and system for migrating an object between a split status and a merged status |
| US6886167B1 (en) | 1995-12-27 | 2005-04-26 | International Business Machines Corporation | Method and system for migrating an object between a split status and a merged status |
| US6895587B2 (en) | 1995-12-27 | 2005-05-17 | International Business Machines Corporation | Method and system for migrating an object between a split status and a merged status |
| JP2000056995A (ja) * | 1998-08-04 | 2000-02-25 | Digital Vision Laboratories:Kk | ネットワークで接続されたノード間のオブジェクト及びプロセスの移動方法及び機能の入れ替え方法並びにそれらの機能を有するノード装置 |
| JP2009096075A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Kuraray Co Ltd | 変性エチレン−ビニルアルコール共重合体からなる表面層を有する多層構造体及びその製造方法 |
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