JPH07123256A - 2値化装置 - Google Patents
2値化装置Info
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- JPH07123256A JPH07123256A JP4312913A JP31291392A JPH07123256A JP H07123256 A JPH07123256 A JP H07123256A JP 4312913 A JP4312913 A JP 4312913A JP 31291392 A JP31291392 A JP 31291392A JP H07123256 A JPH07123256 A JP H07123256A
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- black
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 視覚的に最適な濃度の画像が得られるように
する。 【構成】 画像読取り部100における撮像レンズ2の
結像範囲内に離間して三つの読み取りポイントを決定
し、各ポイントでの画像信号1ライン分の読み取りを行
う。そして、各ポイントにおける黒字ビットの数を計数
した後、黒字積分値に対する黒字率を求める。そして、
黒字率に対する閾値の補正値を示す特性より、求めた黒
字率に対する閾値データを決定し、この閾値データを階
調制御および2値化回路25に供給する。これにより、
現在の被写体に対して視覚的に最適な濃度の画像を得る
ことができる。
する。 【構成】 画像読取り部100における撮像レンズ2の
結像範囲内に離間して三つの読み取りポイントを決定
し、各ポイントでの画像信号1ライン分の読み取りを行
う。そして、各ポイントにおける黒字ビットの数を計数
した後、黒字積分値に対する黒字率を求める。そして、
黒字率に対する閾値の補正値を示す特性より、求めた黒
字率に対する閾値データを決定し、この閾値データを階
調制御および2値化回路25に供給する。これにより、
現在の被写体に対して視覚的に最適な濃度の画像を得る
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2値化装置に係わり、
例えばラインCCDを用いて空間走査を行い、被写体を
撮像する走査型の電子撮像装置に用いて好適な2値化装
置に関する。
例えばラインCCDを用いて空間走査を行い、被写体を
撮像する走査型の電子撮像装置に用いて好適な2値化装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、2値化装置は画像信号等の処理
を行う分野に多く使われており、例えば、電子撮像装置
にも使用されている。一方、近時、ラインCCDを用い
て被写体を走査して撮像する走査型の電子撮像装置(通
称、立体コピー装置)が開発されており、この装置を用
いて、例えば黒板に書かれた文字情報等をその場で撮影
し、直ちにプリントアウトして出力することが行われて
いる。電子黒板と異なり、電子撮像装置を使用すると、
通常の黒板でもその文字情報等を印字できるもので、極
めて便利なものである。
を行う分野に多く使われており、例えば、電子撮像装置
にも使用されている。一方、近時、ラインCCDを用い
て被写体を走査して撮像する走査型の電子撮像装置(通
称、立体コピー装置)が開発されており、この装置を用
いて、例えば黒板に書かれた文字情報等をその場で撮影
し、直ちにプリントアウトして出力することが行われて
いる。電子黒板と異なり、電子撮像装置を使用すると、
通常の黒板でもその文字情報等を印字できるもので、極
めて便利なものである。
【0003】ところで、2値化装置を用いた従来の電子
撮像装置では、ラインCCDより読み取った映像信号に
対してAGC回路により映像信号のレベルが一定になる
ように制御して濃度のバラツキを抑えるようにしてい
る。
撮像装置では、ラインCCDより読み取った映像信号に
対してAGC回路により映像信号のレベルが一定になる
ように制御して濃度のバラツキを抑えるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子撮像装置にあっては、図8の波形図に示す
ように、蛍光灯等の光源があるラインでは高輝度な映像
信号レベルを基準としてAGCが動作してしまうので、
他の映像信号レベルが下がることから全体的に黒く沈ん
だ画像になってしまう。また、図9の波形図に示すよう
に、明暗の少ない被写体を撮像した場合には全体的に映
像信号レベルが上がることから、白く飛んだ画像になっ
てしまう。
た従来の電子撮像装置にあっては、図8の波形図に示す
ように、蛍光灯等の光源があるラインでは高輝度な映像
信号レベルを基準としてAGCが動作してしまうので、
他の映像信号レベルが下がることから全体的に黒く沈ん
だ画像になってしまう。また、図9の波形図に示すよう
に、明暗の少ない被写体を撮像した場合には全体的に映
像信号レベルが上がることから、白く飛んだ画像になっ
てしまう。
【0005】このように2値化装置を用いた従来の電子
撮像装置には、露光の状態により全体的に黒の多い画像
になったり、または白の多い画像になったりして、実際
の被写体との視覚的な濃度の違いが生ずるという問題点
があった。
撮像装置には、露光の状態により全体的に黒の多い画像
になったり、または白の多い画像になったりして、実際
の被写体との視覚的な濃度の違いが生ずるという問題点
があった。
【0006】そこで本発明は、視覚的に最適な濃度の画
像を得ることができる2値化装置を提供することを目的
としている。
像を得ることができる2値化装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による2値化装置は、映像信号を所定
閾値で2値化する2値化手段と、この2値化手段により
2値化された映像信号の白あるいは黒の濃度を検出する
濃度検出手段と、この濃度検出手段により検出された白
あるいは黒の濃度に基づいて前記2値化手段の所定閾値
を設定する閾値設定手段とを有することを特徴とする。
求項1記載の発明による2値化装置は、映像信号を所定
閾値で2値化する2値化手段と、この2値化手段により
2値化された映像信号の白あるいは黒の濃度を検出する
濃度検出手段と、この濃度検出手段により検出された白
あるいは黒の濃度に基づいて前記2値化手段の所定閾値
を設定する閾値設定手段とを有することを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明による2値化装
置は、光学系により結像された被写体像を撮像する撮像
手段と、この撮像手段により撮像して得られた映像信号
を所定閾値で2値化する2値化手段と、この2値化手段
により2値化された映像信号の白あるいは黒の濃度を検
出する濃度検出手段と、この濃度検出手段により検出さ
れた白あるいは黒の濃度に基づいて前記2値化手段の所
定閾値を設定する閾値設定手段とを有することを特徴と
する。
置は、光学系により結像された被写体像を撮像する撮像
手段と、この撮像手段により撮像して得られた映像信号
を所定閾値で2値化する2値化手段と、この2値化手段
により2値化された映像信号の白あるいは黒の濃度を検
出する濃度検出手段と、この濃度検出手段により検出さ
れた白あるいは黒の濃度に基づいて前記2値化手段の所
定閾値を設定する閾値設定手段とを有することを特徴と
する。
【0009】また、請求項3記載の発明による2値化装
置は、請求項2記載の発明による2値化装置の撮影手段
が、撮影面の複数の所定エリアを撮影する機能を有する
ものであることを特徴とする。
置は、請求項2記載の発明による2値化装置の撮影手段
が、撮影面の複数の所定エリアを撮影する機能を有する
ものであることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、映像信号を所定閾値
で取り込んで2値化して白あるいは黒の濃度を検出す
る。そして、検出した白または黒の濃度に基づいて2値
化するための閾値を設定する。したがって、視覚的に最
適な濃度の画像を得ることができる。
で取り込んで2値化して白あるいは黒の濃度を検出す
る。そして、検出した白または黒の濃度に基づいて2値
化するための閾値を設定する。したがって、視覚的に最
適な濃度の画像を得ることができる。
【0011】請求項2記載の発明では、撮像手段により
撮像して得られた映像信号を所定閾値で2値化して白あ
るいは黒の濃度を検出する。そして、検出した白あるい
は黒の濃度に基づい2値化するための閾値を新たに設定
する。したがって、上記同様に視覚的に最適な濃度の画
像を得ることができる。
撮像して得られた映像信号を所定閾値で2値化して白あ
るいは黒の濃度を検出する。そして、検出した白あるい
は黒の濃度に基づい2値化するための閾値を新たに設定
する。したがって、上記同様に視覚的に最適な濃度の画
像を得ることができる。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明の撮像手段を、撮影面の複数の所定エリアを撮影さ
せる。そして、撮影した複数の所定エリアの各々におけ
る映像信号を所定閾値で2値化して白あるいは黒の濃度
を検出する。そして、得られた各濃度に基づいて2値化
するための閾値を新たに設定する。したがって、サンプ
リングする点が増しただけ、さらに最適な濃度の画像を
得ることができる。
発明の撮像手段を、撮影面の複数の所定エリアを撮影さ
せる。そして、撮影した複数の所定エリアの各々におけ
る映像信号を所定閾値で2値化して白あるいは黒の濃度
を検出する。そして、得られた各濃度に基づいて2値化
するための閾値を新たに設定する。したがって、サンプ
リングする点が増しただけ、さらに最適な濃度の画像を
得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は本発明に係る2値化装置を適用し
た電子撮像装置(通称、立体コピー装置)の外観図であ
る。図1において、1は電子撮像装置で、一定の大きさ
の直方体形状をなし、例えば携帯に便利なように小型化
されている。電子撮像装置1の前面側には撮像レンズ2
が配置されている。また、電子撮像装置1の上部表面の
操作面側にはビューファインダ3および操作部4が配置
されている。
いて説明する。図1は本発明に係る2値化装置を適用し
た電子撮像装置(通称、立体コピー装置)の外観図であ
る。図1において、1は電子撮像装置で、一定の大きさ
の直方体形状をなし、例えば携帯に便利なように小型化
されている。電子撮像装置1の前面側には撮像レンズ2
が配置されている。また、電子撮像装置1の上部表面の
操作面側にはビューファインダ3および操作部4が配置
されている。
【0014】ビューファインダ3は、対象とする被写体
の範囲を決めたりする場合などに、撮像者が覗いて被写
体を見る部分であり、撮像レンズ2を通してフォーカス
スクリーン(図示略)に結像された被写体は、このビュ
ーファインダ3から見ることができるようになってい
る。なお、撮像レンズ2からビューファインダ3を貫く
光軸上にAF(オートフォーカス機構)や一次元のイメ
ージセンサ(ラインCCD)が内蔵されている。
の範囲を決めたりする場合などに、撮像者が覗いて被写
体を見る部分であり、撮像レンズ2を通してフォーカス
スクリーン(図示略)に結像された被写体は、このビュ
ーファインダ3から見ることができるようになってい
る。なお、撮像レンズ2からビューファインダ3を貫く
光軸上にAF(オートフォーカス機構)や一次元のイメ
ージセンサ(ラインCCD)が内蔵されている。
【0015】操作部4は、撮像のために必要な各種の操
作を行う部分で、例えばシートスイッチによって構成さ
れ、「起動」、「撮像」、「印字」等の操作が可能にな
っている。電子撮像装置1の側方にはプリンタ部5が配
置されており、プリンタ部5は撮像面に結像した被写体
画像を熱転写によって印字して出力する。
作を行う部分で、例えばシートスイッチによって構成さ
れ、「起動」、「撮像」、「印字」等の操作が可能にな
っている。電子撮像装置1の側方にはプリンタ部5が配
置されており、プリンタ部5は撮像面に結像した被写体
画像を熱転写によって印字して出力する。
【0016】図2は電子撮像装置1の内部構成を示すブ
ロック図である。図2において、撮像レンズ2の後方に
は素子を縦方向に配列してなるラインCCD(撮像素子
に相当)21が画像読取り部100に取り付けられてお
り、このラインCCD21は一次元のイメージセンサと
しての機能を有し、画像読取り部100によって撮像レ
ンズ2の結像範囲内を横方向(矢印方向)に移動するこ
とにより、1画面分の画像を読み取るようになってい
る。横方向への移動に伴って順次ラインCCD21から
出力される映像信号は、プリアンプ22により増幅され
るとともに、AGCアンプ23によって利得を一定に調
整されて画像の輪郭が強調補正される。
ロック図である。図2において、撮像レンズ2の後方に
は素子を縦方向に配列してなるラインCCD(撮像素子
に相当)21が画像読取り部100に取り付けられてお
り、このラインCCD21は一次元のイメージセンサと
しての機能を有し、画像読取り部100によって撮像レ
ンズ2の結像範囲内を横方向(矢印方向)に移動するこ
とにより、1画面分の画像を読み取るようになってい
る。横方向への移動に伴って順次ラインCCD21から
出力される映像信号は、プリアンプ22により増幅され
るとともに、AGCアンプ23によって利得を一定に調
整されて画像の輪郭が強調補正される。
【0017】画像読取り部100には図示のように三つ
の読み取りポイント(Rpa、Rpb、Rpc)が設定される
ようになっている。この読み取りポイント(Rpa、Rp
b、Rpc)の詳細については後述するが、映像信号に対
する閾値の補正時に使用される。
の読み取りポイント(Rpa、Rpb、Rpc)が設定される
ようになっている。この読み取りポイント(Rpa、Rp
b、Rpc)の詳細については後述するが、映像信号に対
する閾値の補正時に使用される。
【0018】上記AGCアンプ23から出力された映像
信号は、シェーディング補正回路24により画像中心部
と周辺部の明暗が補正処理された後、階調制御および2
値化回路25により階調制御されるとともに2値化さ
れ、2値化された映像信号は画素メモリ26に入力され
る。
信号は、シェーディング補正回路24により画像中心部
と周辺部の明暗が補正処理された後、階調制御および2
値化回路25により階調制御されるとともに2値化さ
れ、2値化された映像信号は画素メモリ26に入力され
る。
【0019】画素メモリ26は2値化された映像信号を
記憶する。画素メモリ26より出力される2値画素デー
タは黒字カウンタ27およびサーマルヘッド制御回路3
2に入力される。黒字カウンタ27は入力した2値画素
データの黒ビット数をカウントするものであり、その出
力がコントローラ30に入力され、カウント値に対する
黒字率が求められる。
記憶する。画素メモリ26より出力される2値画素デー
タは黒字カウンタ27およびサーマルヘッド制御回路3
2に入力される。黒字カウンタ27は入力した2値画素
データの黒ビット数をカウントするものであり、その出
力がコントローラ30に入力され、カウント値に対する
黒字率が求められる。
【0020】AGCアンプ23、階調制御および2値化
回路25、画素メモリ26の作動はコントローラ30に
よって制御されており、コントローラ30は、例えばマ
イクロコンピュータによって構成され、上記階調制御お
よび2値化回路25での映像信号に対する閾値を演算に
より求める。この場合、閾値は黒字率に対応して補正さ
れる。
回路25、画素メモリ26の作動はコントローラ30に
よって制御されており、コントローラ30は、例えばマ
イクロコンピュータによって構成され、上記階調制御お
よび2値化回路25での映像信号に対する閾値を演算に
より求める。この場合、閾値は黒字率に対応して補正さ
れる。
【0021】ここで、閾値の補正について説明する。図
3は、蛍光灯等の光源がある場合の各種信号を示す波形
図である。蛍光灯等の光源がある場合は、その光源の映
像信号を基準としてAGCが動作するので、全体的に映
像信号のレベルが低くなる。このことは、同図(ホ)の
閾値の2値画素データに示すように、白レベルが少な
く、黒字率が高くなっていることから分る。図4は全体
的に明暗の差が少ない場合の各種信号を示す波形図であ
り、全体的に明暗の差が少ない場合は、同図(ホ)の閾
値の2値画素データに示すように黒レベルが少なくな
っている(黒字率が低くなっている)ことから分る。
3は、蛍光灯等の光源がある場合の各種信号を示す波形
図である。蛍光灯等の光源がある場合は、その光源の映
像信号を基準としてAGCが動作するので、全体的に映
像信号のレベルが低くなる。このことは、同図(ホ)の
閾値の2値画素データに示すように、白レベルが少な
く、黒字率が高くなっていることから分る。図4は全体
的に明暗の差が少ない場合の各種信号を示す波形図であ
り、全体的に明暗の差が少ない場合は、同図(ホ)の閾
値の2値画素データに示すように黒レベルが少なくな
っている(黒字率が低くなっている)ことから分る。
【0022】いま仮に図3に示す2値画素データの黒字
積分値が「881」であるとすれば、その黒字率は図5
の黒字積分値と黒字率の関係を示す特性図から「17
%」になる。また、図4に示す2値画素データの黒字積
分値が「1555」であるとすれば、その黒字率は図5
の特性図から「30%」になる。この場合、図5の縦軸
が“3ポイントの黒字積分値”としているが、この3ポ
イントの黒字積分値とは画像読取り部100における読
み取りポイント(Rpa、Rpb、Rpc)の黒字積分値に対
する黒字率のことである。
積分値が「881」であるとすれば、その黒字率は図5
の黒字積分値と黒字率の関係を示す特性図から「17
%」になる。また、図4に示す2値画素データの黒字積
分値が「1555」であるとすれば、その黒字率は図5
の特性図から「30%」になる。この場合、図5の縦軸
が“3ポイントの黒字積分値”としているが、この3ポ
イントの黒字積分値とは画像読取り部100における読
み取りポイント(Rpa、Rpb、Rpc)の黒字積分値に対
する黒字率のことである。
【0023】図6は黒字率に対する閾値の補正値を示す
特性図である。この場合、閾値としてのデータが32段
階があり、補正値はこれら閾値データを何段階上下にシ
フトするかという割合である。一般的に標準の黒字率は
15〜33%とされているので、黒字率24%を基準と
して読み取った映像信号の黒字率と比較して閾値の補正
を行う。
特性図である。この場合、閾値としてのデータが32段
階があり、補正値はこれら閾値データを何段階上下にシ
フトするかという割合である。一般的に標準の黒字率は
15〜33%とされているので、黒字率24%を基準と
して読み取った映像信号の黒字率と比較して閾値の補正
を行う。
【0024】図3における黒字率を17%としているの
で、図6より閾値を−3段階に補正する。図3(ハ)に
示す閾値が補正した波形図である。他方、図4におけ
る黒字率は30%としているので、閾値を+2段階に補
正する。図4(ハ)に示す閾値が補正した波形図であ
る。なお、黒字率15%〜33%の範囲外の場合は±4
ポイント以上の補正は行わない。このようにして黒字率
によって閾値を変化させる。なお、図5に示す黒字積分
値と黒字率の関係を示す特性と、図6に示す黒字率に対
する閾値の補正値を示す特性はデータテーブルの形でコ
ントローラ30の内部のROMに書き込まれている。
で、図6より閾値を−3段階に補正する。図3(ハ)に
示す閾値が補正した波形図である。他方、図4におけ
る黒字率は30%としているので、閾値を+2段階に補
正する。図4(ハ)に示す閾値が補正した波形図であ
る。なお、黒字率15%〜33%の範囲外の場合は±4
ポイント以上の補正は行わない。このようにして黒字率
によって閾値を変化させる。なお、図5に示す黒字積分
値と黒字率の関係を示す特性と、図6に示す黒字率に対
する閾値の補正値を示す特性はデータテーブルの形でコ
ントローラ30の内部のROMに書き込まれている。
【0025】コントローラ30は補正した閾値を階調制
御および2値化回路25に出力する。これにより階調制
御および2値化回路25から補正した閾値に基づく2値
画素データが出力される。例えば、図3(ホ)に示す2
値画素データに変って図3(ヘ)に示す2値画素データ
が出力される。この場合は閾値を−3段階に補正したの
で、2値画素データの白レベルが増えていることが分
る。また、図4では、同図(ホ)に示す2値画素データ
に変って同図(ヘ)に示す2値画素データが出力され
る。この場合は閾値を+2段階に補正したので、2値画
素データの黒レベルが増えていることが分る。以上のよ
うな方法で、露光状態に応じて最適な閾値に設定され
る。
御および2値化回路25に出力する。これにより階調制
御および2値化回路25から補正した閾値に基づく2値
画素データが出力される。例えば、図3(ホ)に示す2
値画素データに変って図3(ヘ)に示す2値画素データ
が出力される。この場合は閾値を−3段階に補正したの
で、2値画素データの白レベルが増えていることが分
る。また、図4では、同図(ホ)に示す2値画素データ
に変って同図(ヘ)に示す2値画素データが出力され
る。この場合は閾値を+2段階に補正したので、2値画
素データの黒レベルが増えていることが分る。以上のよ
うな方法で、露光状態に応じて最適な閾値に設定され
る。
【0026】図2に戻り、コントローラ30は上述した
閾値を求める演算を行う他、AGCアンプ23、階調制
御および2値化回路25、画素メモリ26の制御を行
い、さらにラインCCD21の走査を制御する駆動信号
をモータ制御および駆動回路31に出力するとともに、
サーマルヘッド制御回路32に制御信号を出力する。
閾値を求める演算を行う他、AGCアンプ23、階調制
御および2値化回路25、画素メモリ26の制御を行
い、さらにラインCCD21の走査を制御する駆動信号
をモータ制御および駆動回路31に出力するとともに、
サーマルヘッド制御回路32に制御信号を出力する。
【0027】モータ制御および駆動回路31はラインC
CD21を横方向に駆動するCCD移動モータ33と、
ピントを合せるべく撮像レンズ2を光軸方向に駆動する
とともに、特に本実施例では撮像時に光の入射方向に沿
って撮像レンズ2を所定量だけ移動させるように駆動す
るレンズ移動モータ34と、プリンタ部5におけるロー
ラ(図示略)を回転駆動するフィードモータ35を制御
する。なお、プリンタ部5のローラはサーマル紙Pを送
り駆動するものである。また、ラインCCD21で変換
された光量に対応する電荷を転送するため、電荷転送ク
ロックによりラインCCD21を駆動している。
CD21を横方向に駆動するCCD移動モータ33と、
ピントを合せるべく撮像レンズ2を光軸方向に駆動する
とともに、特に本実施例では撮像時に光の入射方向に沿
って撮像レンズ2を所定量だけ移動させるように駆動す
るレンズ移動モータ34と、プリンタ部5におけるロー
ラ(図示略)を回転駆動するフィードモータ35を制御
する。なお、プリンタ部5のローラはサーマル紙Pを送
り駆動するものである。また、ラインCCD21で変換
された光量に対応する電荷を転送するため、電荷転送ク
ロックによりラインCCD21を駆動している。
【0028】サーマルヘッド制御回路32はコントロー
ラ30から出力される制御信号および画像メモリ26か
ら出力される画素データに基づいてサーマルヘッド駆動
部36を制御する。このサーマルヘッド駆動部36が入
力される信号等に従って動作することにより、ローラに
より送り駆動されるサーマル紙Pに、ラインCCD21
が横方向に1回移動した際の1画面分の画像が熱転写さ
れる。
ラ30から出力される制御信号および画像メモリ26か
ら出力される画素データに基づいてサーマルヘッド駆動
部36を制御する。このサーマルヘッド駆動部36が入
力される信号等に従って動作することにより、ローラに
より送り駆動されるサーマル紙Pに、ラインCCD21
が横方向に1回移動した際の1画面分の画像が熱転写さ
れる。
【0029】上記階調制御および2値化回路25は2値
化手段に対応する。また、上記黒字率カウンタ27は濃
度検出手段に対応する。また、上記コントローラ30は
閾値設定手段に対応する。また、上記画像読取り部10
0は撮像手段に対応する。
化手段に対応する。また、上記黒字率カウンタ27は濃
度検出手段に対応する。また、上記コントローラ30は
閾値設定手段に対応する。また、上記画像読取り部10
0は撮像手段に対応する。
【0030】動作説明 次に、図7に示すフローチャートを参照しながら本装置
の印字に関する動作について説明する。なお、本実施例
では、ラインCCD21の往復走査において往路で黒字
率により閾値を設定し、復路でその閾値により撮像した
映像信号を2値化する。まず、ステップS1で初期化を
行う。すなわち、コントローラ30において画像信号に
対する閾値を規定の閾値に設定する。この設定を行った
後、黒字率BUFFをクリアする。次いで、ステップS2で
ラインCCD21をホームポジションに移動させた後、
撮影開始位置方向に向って移動を開始させる(往路)。
の印字に関する動作について説明する。なお、本実施例
では、ラインCCD21の往復走査において往路で黒字
率により閾値を設定し、復路でその閾値により撮像した
映像信号を2値化する。まず、ステップS1で初期化を
行う。すなわち、コントローラ30において画像信号に
対する閾値を規定の閾値に設定する。この設定を行った
後、黒字率BUFFをクリアする。次いで、ステップS2で
ラインCCD21をホームポジションに移動させた後、
撮影開始位置方向に向って移動を開始させる(往路)。
【0031】次いで、ステップS3で読み取りポイント
Rpa、Rpb、Rpcに移動したか否かの判定を行う。この
判定において、それぞれのポイントに移動したと判断す
るとステップS4に進み、読み取りポイントにおける主
走査方向ラインの画像信号1ライン分の読み取りを行
う。まず、始めにポイントRpaにおける読み取りを行う
ものとする。
Rpa、Rpb、Rpcに移動したか否かの判定を行う。この
判定において、それぞれのポイントに移動したと判断す
るとステップS4に進み、読み取りポイントにおける主
走査方向ラインの画像信号1ライン分の読み取りを行
う。まず、始めにポイントRpaにおける読み取りを行う
ものとする。
【0032】読み取りポイントRpaにおける主走査方向
ラインの映像信号1ライン分の読み取りを行った後、ス
テップS5で映像信号を規定の閾値で2値化し、画素メ
モリ26に一時的に記憶される。そして、記憶した画素
データを黒字率カウンタ27に転送し、黒字ビット数を
カウントさせる。そして、ステップS6で黒字ビットの
カウント値を入力し、黒字率BUFFに書き込む。
ラインの映像信号1ライン分の読み取りを行った後、ス
テップS5で映像信号を規定の閾値で2値化し、画素メ
モリ26に一時的に記憶される。そして、記憶した画素
データを黒字率カウンタ27に転送し、黒字ビット数を
カウントさせる。そして、ステップS6で黒字ビットの
カウント値を入力し、黒字率BUFFに書き込む。
【0033】読み取りポイントRpaにおける黒字ビット
数のカウントを行った後、ステップS7で撮影開始位置
か否かの判定を行う。現在は、読み取りポイントRpaに
おける処理が終了しているだけであるので、撮影開始位
置ではないと判断し、ステップS3に戻る。そして、上
記同様の処理を行って読み取りポイントRpbにおける黒
字ビット数のカウントを行う。この処理が終了すると、
読み取りポイントRpcにおける上記同様の処理を行う。
数のカウントを行った後、ステップS7で撮影開始位置
か否かの判定を行う。現在は、読み取りポイントRpaに
おける処理が終了しているだけであるので、撮影開始位
置ではないと判断し、ステップS3に戻る。そして、上
記同様の処理を行って読み取りポイントRpbにおける黒
字ビット数のカウントを行う。この処理が終了すると、
読み取りポイントRpcにおける上記同様の処理を行う。
【0034】各読み取りポイントRpa、Rpb、Rpcにお
ける黒字ビット数のカウントを行った後、これら3ポイ
ントの黒字積分値に対する黒字率を演算により求める。
そして、ステップS7の判定において撮影開始位置であ
ると判断すると、ステップS8で補正値テーブル(図
6)を参照して黒字率BUFFの値に対応する閾値データを
決定する。閾値データを決定した後、ステップS9で閾
値データを階調制御および2値化回路25へ出力する。
これにより、現在の被写体に対して視覚的に最適な濃度
の画像が得られる閾値が決定される。閾値が決定された
後、ステップS10でラインCCD21を折り返し移動
させた後、ステップS11で撮影を行う(復路)。そし
て、撮影が行われて濃度補正された画像がサーマル紙P
に印刷される。
ける黒字ビット数のカウントを行った後、これら3ポイ
ントの黒字積分値に対する黒字率を演算により求める。
そして、ステップS7の判定において撮影開始位置であ
ると判断すると、ステップS8で補正値テーブル(図
6)を参照して黒字率BUFFの値に対応する閾値データを
決定する。閾値データを決定した後、ステップS9で閾
値データを階調制御および2値化回路25へ出力する。
これにより、現在の被写体に対して視覚的に最適な濃度
の画像が得られる閾値が決定される。閾値が決定された
後、ステップS10でラインCCD21を折り返し移動
させた後、ステップS11で撮影を行う(復路)。そし
て、撮影が行われて濃度補正された画像がサーマル紙P
に印刷される。
【0035】上記実施例では、黒字率カウンタ27を設
けて、このカウント値に基づいて濃度補正を行うので、
ハードウェア的にもソフトウェア的にも負担が少ないと
いう利点がある。
けて、このカウント値に基づいて濃度補正を行うので、
ハードウェア的にもソフトウェア的にも負担が少ないと
いう利点がある。
【0036】なお、上記実施例では、黒字率に基づいて
閾値の補正を行うようにしたが、逆に白字率に基づいて
閾値の補正を行うようにしても良い。また、本発明の適
用は電子撮像装置に限るものではなく、画像信号等を2
値化するような装置であれば、適用が可能である。
閾値の補正を行うようにしたが、逆に白字率に基づいて
閾値の補正を行うようにしても良い。また、本発明の適
用は電子撮像装置に限るものではなく、画像信号等を2
値化するような装置であれば、適用が可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、予め映像信号を2値化
して白あるいは黒の濃度を検出し、この検出結果から2
値化するための新たな閾値を設定するようにしたので、
視覚的に最適な濃度の画像が得られる。また、一度で最
適な濃度の画像が得られるので、従来のように濃度の具
合により撮り直す必要が殆どないので、用紙および時間
等の経費を節減することができる。
して白あるいは黒の濃度を検出し、この検出結果から2
値化するための新たな閾値を設定するようにしたので、
視覚的に最適な濃度の画像が得られる。また、一度で最
適な濃度の画像が得られるので、従来のように濃度の具
合により撮り直す必要が殆どないので、用紙および時間
等の経費を節減することができる。
【図1】本発明に係る2値化装置を適用した電子撮像装
置の外観図である。
置の外観図である。
【図2】同実施例の電子撮像装置の内部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】同実施例の電子撮像装置における各種信号の波
形図である。
形図である。
【図4】同実施例の電子撮像装置における各種信号の波
形図である。
形図である。
【図5】同実施例の電子撮像装置での濃度補正を説明す
るための特性図である。
るための特性図である。
【図6】同実施例の電子撮像装置での濃度補正を説明す
るための特性図である。
るための特性図である。
【図7】同実施例の電子撮像装置における濃度補正動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図8】従来の電子撮像装置における各種信号の波形図
である。
である。
【図9】従来の電子撮像装置における各種信号の波形図
である。
である。
21 ラインCCD 25 階調制御および2値化回路(2値化手段) 26 画素メモリ 27 黒字率カウンタ(濃度検出手段) 30 コントローラ(閾値設定手段) 100 画像読取り部(撮像手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 映像信号を所定閾値で2値化する2値化
手段と、 前記2値化手段により2値化された映像信号の白あるい
は黒の濃度を検出する濃度検出手段と、 前記濃度検出手段により検出された白あるいは黒の濃度
に基づいて前記2値化手段の所定閾値を設定する閾値設
定手段と、 を有することを特徴とする2値化装置。 - 【請求項2】 光学系により結像された被写体像を撮像
する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像して得られた映像信号を所定閾
値で2値化する2値化手段と、 前記2値化手段により2値化された映像信号の白あるい
は黒の濃度を検出する濃度検出手段と、 前記濃度検出手段により検出された白あるいは黒の濃度
に基づいて前記2値化手段の所定閾値を設定する閾値設
定手段と、 を有することを特徴とする2値化装置。 - 【請求項3】 前記撮影手段は、撮影面の複数の所定エ
リアを撮影することを特徴とする請求項2記載の2値化
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4312913A JPH07123256A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 2値化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4312913A JPH07123256A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 2値化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07123256A true JPH07123256A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=18034974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4312913A Pending JPH07123256A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 2値化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07123256A (ja) |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP4312913A patent/JPH07123256A/ja active Pending
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