JPH07123673A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JPH07123673A JPH07123673A JP5304527A JP30452793A JPH07123673A JP H07123673 A JPH07123673 A JP H07123673A JP 5304527 A JP5304527 A JP 5304527A JP 30452793 A JP30452793 A JP 30452793A JP H07123673 A JPH07123673 A JP H07123673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric motor
- insulating layer
- stator
- end bracket
- rotor yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化を図り、信頼性を向上させること。
【構成】 エンドブラケット6の底部の内面に粉体塗装
絶縁材料の絶縁層14を焼付けにより形成する。さらに
回転子ヨーク23の底部の内面及び軸受圧入部13の外
周面に連続して粉体塗装絶縁材料の絶縁層14を焼付け
により形成する。エンドブラケット6の内面に絶縁層1
4を形成することで、固定子巻線5をエンドブラケット
6に接近させて取付けることができ、電動機の軸方向の
大きさを小さくできる。また回転子ヨーク23の底部の
内面にも絶縁層14を形成することで、電動機の軸方向
の大きさを小さくできる。さらに軸受圧入部13の外周
面にも絶縁層14を形成することで、固定子巻線5の端
末を巻付け処理している端子7と接近することが可能と
なり、電動機の径方向の大きさも小さくできる。
絶縁材料の絶縁層14を焼付けにより形成する。さらに
回転子ヨーク23の底部の内面及び軸受圧入部13の外
周面に連続して粉体塗装絶縁材料の絶縁層14を焼付け
により形成する。エンドブラケット6の内面に絶縁層1
4を形成することで、固定子巻線5をエンドブラケット
6に接近させて取付けることができ、電動機の軸方向の
大きさを小さくできる。また回転子ヨーク23の底部の
内面にも絶縁層14を形成することで、電動機の軸方向
の大きさを小さくできる。さらに軸受圧入部13の外周
面にも絶縁層14を形成することで、固定子巻線5の端
末を巻付け処理している端子7と接近することが可能と
なり、電動機の径方向の大きさも小さくできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば空気調和機の室
内機の吹出口に設置されるファンを一体化した電動機に
関するものである。
内機の吹出口に設置されるファンを一体化した電動機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば空気調和機の室内機の吹出口に設
置されるファンを一体化した電動機は、シャフト、固定
子鉄心、この固定子鉄心に巻装されている固定子巻線、
上記シャフトを圧入固定する板金製で有底円筒状のエン
ドブラケット等から成るステータと、上記シャフトに装
着した軸受、この軸受に装着した略円筒状の回転子ヨー
ク、この回転子ヨークの内面に上記固定子鉄心の磁極面
と相対して配設した永久磁石等から成るロータと、固定
子巻線を励磁してロータを回転制御する駆動回路を実装
したプリント基板等から構成されている(特開平3−1
91229号公報参照)。
置されるファンを一体化した電動機は、シャフト、固定
子鉄心、この固定子鉄心に巻装されている固定子巻線、
上記シャフトを圧入固定する板金製で有底円筒状のエン
ドブラケット等から成るステータと、上記シャフトに装
着した軸受、この軸受に装着した略円筒状の回転子ヨー
ク、この回転子ヨークの内面に上記固定子鉄心の磁極面
と相対して配設した永久磁石等から成るロータと、固定
子巻線を励磁してロータを回転制御する駆動回路を実装
したプリント基板等から構成されている(特開平3−1
91229号公報参照)。
【0003】ところでこの種の小型の電動機(直流ブラ
シレス電動機)は、使用されている半導体部品が一般家
庭用に供給されている電圧である100V、又は200
Vに耐えるまでの技術が充分確立されていなかったた
め、交流を直流に変換する電源の他に電圧を下げる電源
を必要とした。しかしながら最近の技術の進歩により小
型電動機に適用されるパワー素子の耐圧も上がり、10
0V又は200Vの交流電源を整流して得られた141
V、282Vの電圧に耐える駆動回路ICが開発され
た。特にパワー素子にIGBTを使用した駆動回路IC
は、速度制御に使われるPWM制御のキャリア周波数を
高くできるので、低騒音の電動機にできる利点がある。
また制御にはゲートに電圧を印加するだけでよく、パワ
ートランジスタのように電流が流れないので、効率も非
常によくなる。
シレス電動機)は、使用されている半導体部品が一般家
庭用に供給されている電圧である100V、又は200
Vに耐えるまでの技術が充分確立されていなかったた
め、交流を直流に変換する電源の他に電圧を下げる電源
を必要とした。しかしながら最近の技術の進歩により小
型電動機に適用されるパワー素子の耐圧も上がり、10
0V又は200Vの交流電源を整流して得られた141
V、282Vの電圧に耐える駆動回路ICが開発され
た。特にパワー素子にIGBTを使用した駆動回路IC
は、速度制御に使われるPWM制御のキャリア周波数を
高くできるので、低騒音の電動機にできる利点がある。
また制御にはゲートに電圧を印加するだけでよく、パワ
ートランジスタのように電流が流れないので、効率も非
常によくなる。
【0004】直流ブラシレス電動機を使用する目的に
は、効率が高いので省エネルギーになることを狙うのは
当然であるが、交流電動機よりも小型になるので、これ
を組込む製品が小型になる点も重視されている。すなわ
ち製品の小型化を狙う場合、当然に組込まれる電動機も
可能な限り小型化することが望まれる。
は、効率が高いので省エネルギーになることを狙うのは
当然であるが、交流電動機よりも小型になるので、これ
を組込む製品が小型になる点も重視されている。すなわ
ち製品の小型化を狙う場合、当然に組込まれる電動機も
可能な限り小型化することが望まれる。
【0005】家庭用商用電源のまま使用できれば低電圧
にする直流電源を必要としないので、このスペースが小
さくなり、製品の小型化に寄与するが、一方、電動機と
しては電圧が上がった分だけ空間の絶縁距離を大きくと
る必要が生じ、低電圧で運転されている電動機の寸法の
ままでは耐電圧不良となるおそれがある。したがって低
電圧で使用していた寸法以下の電動機にするためには、
絶縁の空間距離を必要とした箇所に絶縁材料を挟む等の
改良を行う必要がある。上記絶縁材料として、ポリエス
テルフィルム等のフィルム系の絶縁材料は絶縁性能はよ
いが、金属板への貼り付け等、固定が行いにくいので、
フィルム系の絶縁材料を採用するには信頼性に不安を感
じる。
にする直流電源を必要としないので、このスペースが小
さくなり、製品の小型化に寄与するが、一方、電動機と
しては電圧が上がった分だけ空間の絶縁距離を大きくと
る必要が生じ、低電圧で運転されている電動機の寸法の
ままでは耐電圧不良となるおそれがある。したがって低
電圧で使用していた寸法以下の電動機にするためには、
絶縁の空間距離を必要とした箇所に絶縁材料を挟む等の
改良を行う必要がある。上記絶縁材料として、ポリエス
テルフィルム等のフィルム系の絶縁材料は絶縁性能はよ
いが、金属板への貼り付け等、固定が行いにくいので、
フィルム系の絶縁材料を採用するには信頼性に不安を感
じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来例に
おいては、従来の構造のままでは家庭用商用電源をその
まま使用することができず、商用電源をそのまま使用し
ようとすれば、絶縁距離をとるために構造全体が大きく
なるという問題があった。
おいては、従来の構造のままでは家庭用商用電源をその
まま使用することができず、商用電源をそのまま使用し
ようとすれば、絶縁距離をとるために構造全体が大きく
なるという問題があった。
【0007】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、小型化を図り、
信頼性を向上することが可能な電動機を提供することに
ある。
になされたものであって、その目的は、小型化を図り、
信頼性を向上することが可能な電動機を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の電動機
は、有底円筒状のエンドブラケット6の底部にシャフト
2の基部を固着し、上記エンドブラケット6の内側にお
いて、固定子巻線5を巻装した固定子鉄心4を上記シャ
フト2に支持したステータ1と、上記ステータ1のシャ
フト2の先端側に軸受22を介して装着した略円筒状の
回転子ヨーク23の内面に、上記固定子鉄心4と相対す
る永久磁石24を配設したロータ21とを備えた電動機
において、上記エンドブラケット6の底部の内面と、固
定子巻線5に対面する回転子ヨーク23の内面とに絶縁
層14をそれぞれ形成したことを特徴としている。
は、有底円筒状のエンドブラケット6の底部にシャフト
2の基部を固着し、上記エンドブラケット6の内側にお
いて、固定子巻線5を巻装した固定子鉄心4を上記シャ
フト2に支持したステータ1と、上記ステータ1のシャ
フト2の先端側に軸受22を介して装着した略円筒状の
回転子ヨーク23の内面に、上記固定子鉄心4と相対す
る永久磁石24を配設したロータ21とを備えた電動機
において、上記エンドブラケット6の底部の内面と、固
定子巻線5に対面する回転子ヨーク23の内面とに絶縁
層14をそれぞれ形成したことを特徴としている。
【0009】また請求項2の電動機は、上記固定子鉄心
4の内側には、上記固定子巻線5と接続する端子7が立
設されており、さらに軸受22を圧入した回転子ヨーク
23の軸受圧入部13の外周面であって上記端子7と近
接する外周面に絶縁層14を形成したことを特徴として
いる。
4の内側には、上記固定子巻線5と接続する端子7が立
設されており、さらに軸受22を圧入した回転子ヨーク
23の軸受圧入部13の外周面であって上記端子7と近
接する外周面に絶縁層14を形成したことを特徴として
いる。
【0010】さらに請求項3の電動機は、上記各絶縁層
14は、絶縁材料の粉体塗装によって形成されているこ
とを特徴としている。
14は、絶縁材料の粉体塗装によって形成されているこ
とを特徴としている。
【0011】
【作用】上記請求項1の電動機では、エンドブラケット
6の底部の内面に絶縁層14を形成していることで、部
品間の空間絶縁距離を余分にとることなく、従来の構造
のまま家庭用の商用電源を使用することができ、高電圧
を使用した場合にも電動機の小型化を図ることができ
る。また固定子巻線5をエンドブラケット6に接近して
取付けることが可能になり、電動機の軸方向の大きさを
小さくすることができる。
6の底部の内面に絶縁層14を形成していることで、部
品間の空間絶縁距離を余分にとることなく、従来の構造
のまま家庭用の商用電源を使用することができ、高電圧
を使用した場合にも電動機の小型化を図ることができ
る。また固定子巻線5をエンドブラケット6に接近して
取付けることが可能になり、電動機の軸方向の大きさを
小さくすることができる。
【0012】また請求項2の電動機では、上記請求項1
の作用に加えて、軸受圧入部13の外周面を、固定子巻
線5の端末を巻付け処理している端子7と接近すること
が可能になるので、電動機の径方向の大きさも小さくす
ることができる。したがって電動機の径方向の大きさを
も小さくすることができ、全体として電動機のより小型
化を図ることができる。
の作用に加えて、軸受圧入部13の外周面を、固定子巻
線5の端末を巻付け処理している端子7と接近すること
が可能になるので、電動機の径方向の大きさも小さくす
ることができる。したがって電動機の径方向の大きさを
も小さくすることができ、全体として電動機のより小型
化を図ることができる。
【0013】さらに請求項3の電動機では、絶縁層14
に粉体塗装絶縁材料を用いていることで、絶縁層14の
形成が容易であることに加え、絶縁の信頼性が向上し、
しかも耐熱性、耐燃性の優れた電動機を構成することが
できる。
に粉体塗装絶縁材料を用いていることで、絶縁層14の
形成が容易であることに加え、絶縁の信頼性が向上し、
しかも耐熱性、耐燃性の優れた電動機を構成することが
できる。
【0014】
【実施例】次にこの発明の電動機の具体的な実施例につ
いて、図面を参照しつつ詳細に説明する。まず図1によ
り電動機(直流ブラシレス電動機)の全体の構成につい
て説明する。
いて、図面を参照しつつ詳細に説明する。まず図1によ
り電動機(直流ブラシレス電動機)の全体の構成につい
て説明する。
【0015】この電動機のステータ1は、シャフト2、
防振ゴム3、固定子鉄心4、固定子巻線5、エンドブラ
ケット6等から構成されている。またロータ21は、軸
受22、回転子ヨーク23、永久磁石24等から構成さ
れており、軸受22には防振継手31を介して送風用の
ファン32を装着している。
防振ゴム3、固定子鉄心4、固定子巻線5、エンドブラ
ケット6等から構成されている。またロータ21は、軸
受22、回転子ヨーク23、永久磁石24等から構成さ
れており、軸受22には防振継手31を介して送風用の
ファン32を装着している。
【0016】ステータ1を構成するエンドブラケット6
は板金製で、有底円筒状に形成され、ファン32側が開
口している。このエンドブラケット6の有底部の中央部
にファン32側に向けてシャフト2を圧入固定し、固定
子鉄心4の中央の穴12(図2参照)に装着した防振ゴ
ム3の中心穴にシャフト2を挿入している。固定子鉄心
4には固定子巻線5が巻装してある。
は板金製で、有底円筒状に形成され、ファン32側が開
口している。このエンドブラケット6の有底部の中央部
にファン32側に向けてシャフト2を圧入固定し、固定
子鉄心4の中央の穴12(図2参照)に装着した防振ゴ
ム3の中心穴にシャフト2を挿入している。固定子鉄心
4には固定子巻線5が巻装してある。
【0017】また固定子鉄心4の内側の周囲には複数の
穴が穿孔してあり、この穴に端子7が固定されていて、
この端子7の一端に固定子巻線5の端部が巻付けて半田
付け処理等により接続されている。端子7の他端側はリ
セプタクル10と接続され、このリセプタクル10を設
けたハーネス11によりプリント基板33と接続される
ようになっている。このプリント基板33は、エンドブ
ラケット6の有底部にスペーサ34を介して略コ字型の
スプリング35にて装着されている。なお8は位置検出
素子としてのホールICである。
穴が穿孔してあり、この穴に端子7が固定されていて、
この端子7の一端に固定子巻線5の端部が巻付けて半田
付け処理等により接続されている。端子7の他端側はリ
セプタクル10と接続され、このリセプタクル10を設
けたハーネス11によりプリント基板33と接続される
ようになっている。このプリント基板33は、エンドブ
ラケット6の有底部にスペーサ34を介して略コ字型の
スプリング35にて装着されている。なお8は位置検出
素子としてのホールICである。
【0018】プリント基板33には固定子巻線5を励磁
して回転制御を行う駆動回路が実装されており、このプ
リント基板33から外部へリード線が導出される。
して回転制御を行う駆動回路が実装されており、このプ
リント基板33から外部へリード線が導出される。
【0019】シャフト2のファン32側の部分には軸受
22が装着してあり、軸受22のベアリング25により
回動自在となっている。この軸受22と略円筒状の回転
子ヨーク23とがリベット26等により連結固定されて
おり、この回転子ヨーク23の内周面に複数の永久磁石
24が固定子鉄心4の磁極面と相対して配設されてい
る。回転子ヨーク23の内側の部分は軸受22が圧入さ
れる軸受圧入部13となっており、円筒状に形成されて
いる。そしてこの軸受圧入部13の外周面と固定子巻線
5の端末が処理される端子7の一端と近接している。
22が装着してあり、軸受22のベアリング25により
回動自在となっている。この軸受22と略円筒状の回転
子ヨーク23とがリベット26等により連結固定されて
おり、この回転子ヨーク23の内周面に複数の永久磁石
24が固定子鉄心4の磁極面と相対して配設されてい
る。回転子ヨーク23の内側の部分は軸受22が圧入さ
れる軸受圧入部13となっており、円筒状に形成されて
いる。そしてこの軸受圧入部13の外周面と固定子巻線
5の端末が処理される端子7の一端と近接している。
【0020】またエンドブラケット6の外周面には外周
防振ゴム46が配設されている。この外周防振ゴム46
は有底円筒状であり、ファン32側が開口し、反ファン
32側は閉塞して気密性を保持している。
防振ゴム46が配設されている。この外周防振ゴム46
は有底円筒状であり、ファン32側が開口し、反ファン
32側は閉塞して気密性を保持している。
【0021】ここで図1に示す直流ブラシレス電動機
は、ロータ21に永久磁石24を使用し、固定子巻線5
には3相交流を流して回転磁界を作り、ロータ21を回
転させる構造の電動機である(図2の巻線5A、5B、
5C参照)。永久磁石24は運転中、ステータ1の極と
の間に磁石の切換わり時のコギング(回転ムラ)が発生
する。すなわち固定子巻線5に流れる電流は、プリント
基板33に実装した駆動回路ICに供給される電力が直
流なので、駆動回路の中で発生した交流は電気角で12
0度通電の矩形波となり、巻線5が集中巻きとなってい
ることも合わせて通電の切換わり時にコギングが発生す
るのである。
は、ロータ21に永久磁石24を使用し、固定子巻線5
には3相交流を流して回転磁界を作り、ロータ21を回
転させる構造の電動機である(図2の巻線5A、5B、
5C参照)。永久磁石24は運転中、ステータ1の極と
の間に磁石の切換わり時のコギング(回転ムラ)が発生
する。すなわち固定子巻線5に流れる電流は、プリント
基板33に実装した駆動回路ICに供給される電力が直
流なので、駆動回路の中で発生した交流は電気角で12
0度通電の矩形波となり、巻線5が集中巻きとなってい
ることも合わせて通電の切換わり時にコギングが発生す
るのである。
【0022】コギングがファン32に伝わると、製品の
振動及び騒音となり、ユーザー先で苦情が発生するおそ
れがある。したがってコギングがファン32に伝達する
のを可能な限り小さくするため、多くの対策が施されて
いる。まずコギングを減らすためには、永久磁石24の
厚さを変化させる他に、シャフト2と固定子鉄心4間に
防振ゴム3を入れ、回転トルクのファン32への伝達に
は防振継手31を使用し、さらに電動機は外周防振ゴム
46で製品に支持されるようにしている。なお外周防振
ゴム46はケーシングにより覆設されるようになってお
り、プリント基板33からのリード線は外周防振ゴム4
6及びケーシングを介して外部へ導出されている。
振動及び騒音となり、ユーザー先で苦情が発生するおそ
れがある。したがってコギングがファン32に伝達する
のを可能な限り小さくするため、多くの対策が施されて
いる。まずコギングを減らすためには、永久磁石24の
厚さを変化させる他に、シャフト2と固定子鉄心4間に
防振ゴム3を入れ、回転トルクのファン32への伝達に
は防振継手31を使用し、さらに電動機は外周防振ゴム
46で製品に支持されるようにしている。なお外周防振
ゴム46はケーシングにより覆設されるようになってお
り、プリント基板33からのリード線は外周防振ゴム4
6及びケーシングを介して外部へ導出されている。
【0023】次に本発明の要旨について説明する。従来
例で述べたように絶縁を必要とする箇所にフィルム系の
絶縁材料を採用すると、信頼性に欠けることになる。そ
こで本発明では粉体塗装方式の絶縁を採用している。粉
体塗装方式の絶縁は、金属板に焼付けられるので、強固
に固着し、絶縁性能もよいので、本方式を採用すると信
頼性の高い電動機になる。
例で述べたように絶縁を必要とする箇所にフィルム系の
絶縁材料を採用すると、信頼性に欠けることになる。そ
こで本発明では粉体塗装方式の絶縁を採用している。粉
体塗装方式の絶縁は、金属板に焼付けられるので、強固
に固着し、絶縁性能もよいので、本方式を採用すると信
頼性の高い電動機になる。
【0024】この実施例では図3に示すように、エンド
ブラケット6の有底部の内面に粉体塗装絶縁材料の絶縁
層14を上述のように焼付けにより形成している。図3
の斜線部分は粉体塗装絶縁材料の絶縁層14である。
ブラケット6の有底部の内面に粉体塗装絶縁材料の絶縁
層14を上述のように焼付けにより形成している。図3
の斜線部分は粉体塗装絶縁材料の絶縁層14である。
【0025】さらに図4に示すように、回転子ヨーク2
3の有底部の内面及び軸受圧入部13の外周面に連続し
て粉体塗装絶縁材料の絶縁層14を上述のように焼付け
により形成している。図4の斜線部分は粉体塗装絶縁材
料の絶縁層14である。この実施例で採用した絶縁層1
4の粉体塗料としては、商品名:ソマール(品番F−2
19)という材料を用いている。この粉体塗料は、エポ
キシ樹脂系で、0.5mmの厚さで、破壊電圧が12K
Vと高く、耐熱性、耐燃性に非常に優れた材料である。
したがって本材料を採用した電動機は、小型にしても非
常に信頼性の高い電動機になる。
3の有底部の内面及び軸受圧入部13の外周面に連続し
て粉体塗装絶縁材料の絶縁層14を上述のように焼付け
により形成している。図4の斜線部分は粉体塗装絶縁材
料の絶縁層14である。この実施例で採用した絶縁層1
4の粉体塗料としては、商品名:ソマール(品番F−2
19)という材料を用いている。この粉体塗料は、エポ
キシ樹脂系で、0.5mmの厚さで、破壊電圧が12K
Vと高く、耐熱性、耐燃性に非常に優れた材料である。
したがって本材料を採用した電動機は、小型にしても非
常に信頼性の高い電動機になる。
【0026】このようにエンドブラケット6の内面に粉
体塗装絶縁材料を焼付けて絶縁層14を形成すること
で、固定子巻線5をエンドブラケット6に接近させて取
付けることが可能になり、電動機の軸方向の大きさを小
さくできる。また回転子ヨーク23の有底部の内面にも
粉体塗装絶縁材料を焼付けて絶縁層14を形成すること
で、電動機の軸方向の大きさを小さくでき、さらに軸受
圧入部13の外周面にも粉体塗装絶縁材料を焼付けて絶
縁層14を形成することで、固定子巻線5の端末を巻付
け処理している端子7と接近することが可能となり、電
動機の径方向の大きさも小さくすることができる。
体塗装絶縁材料を焼付けて絶縁層14を形成すること
で、固定子巻線5をエンドブラケット6に接近させて取
付けることが可能になり、電動機の軸方向の大きさを小
さくできる。また回転子ヨーク23の有底部の内面にも
粉体塗装絶縁材料を焼付けて絶縁層14を形成すること
で、電動機の軸方向の大きさを小さくでき、さらに軸受
圧入部13の外周面にも粉体塗装絶縁材料を焼付けて絶
縁層14を形成することで、固定子巻線5の端末を巻付
け処理している端子7と接近することが可能となり、電
動機の径方向の大きさも小さくすることができる。
【0027】
【発明の効果】上記請求項1の電動機では、エンドブラ
ケットの底部の内面に絶縁層を形成していることで、部
品間の空間絶縁距離を余分にとることなく、従来の構造
のまま家庭用の商用電源を使用することができ、高電圧
を使用した場合にも電動機の小型化を図ることができ
る。また固定子巻線をエンドブラケットに接近して取付
けることが可能になり、電動機の軸方向の大きさを小さ
くすることができる。
ケットの底部の内面に絶縁層を形成していることで、部
品間の空間絶縁距離を余分にとることなく、従来の構造
のまま家庭用の商用電源を使用することができ、高電圧
を使用した場合にも電動機の小型化を図ることができ
る。また固定子巻線をエンドブラケットに接近して取付
けることが可能になり、電動機の軸方向の大きさを小さ
くすることができる。
【0028】また請求項2の電動機では、上記請求項1
の電動機の効果に加えて、軸受圧入部の外周面を、固定
子巻線の端末を巻付け処理している端子と接近すること
が可能になるので、電動機の径方向の大きさも小さくす
ることができる。したがって電動機の径方向の大きさを
も小さくすることができ、全体として電動機のより小型
化を図ることができる。
の電動機の効果に加えて、軸受圧入部の外周面を、固定
子巻線の端末を巻付け処理している端子と接近すること
が可能になるので、電動機の径方向の大きさも小さくす
ることができる。したがって電動機の径方向の大きさを
も小さくすることができ、全体として電動機のより小型
化を図ることができる。
【0029】さらに請求項3の電動機では、絶縁層に粉
体塗装絶縁材料を用いていることで、絶縁層の形成が容
易であることに加え、絶縁の信頼性が向上し、しかも耐
熱性、耐燃性の優れた電動機を構成することができる。
体塗装絶縁材料を用いていることで、絶縁層の形成が容
易であることに加え、絶縁の信頼性が向上し、しかも耐
熱性、耐燃性の優れた電動機を構成することができる。
【図1】(a)はこの発明の実施例の電動機の断面図で
ある。(b)はこの発明の実施例の電動機の要部平面図
である。
ある。(b)はこの発明の実施例の電動機の要部平面図
である。
【図2】(a)はこの発明の実施例の固定子鉄心の断面
図である。(b)はこの発明の実施例の固定子鉄心の平
面図である。
図である。(b)はこの発明の実施例の固定子鉄心の平
面図である。
【図3】(a)はこの発明の実施例のエンドブラケット
の断面図である。(b)はこの発明の実施例のエンドブ
ラケットの内側から見た図である。
の断面図である。(b)はこの発明の実施例のエンドブ
ラケットの内側から見た図である。
【図4】(a)はこの発明の実施例の回転子ヨークの平
面図である。(b)はこの発明の実施例の回転子ヨーク
の断面図である。
面図である。(b)はこの発明の実施例の回転子ヨーク
の断面図である。
1 ステータ 2 シャフト 4 固定子鉄心 5 固定子巻線 7 端子 8 ホールIC 13 軸受圧入部 14 絶縁層 21 ロータ 22 軸受 23 回転子ヨーク 24 永久磁石 33 プリント基板
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02K 7/14 A 7103−5H 21/22 M
Claims (3)
- 【請求項1】 有底円筒状のエンドブラケット(6)の
底部にシャフト(2)の基部を固着し、上記エンドブラ
ケット(6)の内側において、固定子巻線(5)を巻装
した固定子鉄心(4)を上記シャフト(2)に支持した
ステータ(1)と、上記ステータ(1)のシャフト
(2)の先端側に軸受(22)を介して装着した略円筒
状の回転子ヨーク(23)の内面に、上記固定子鉄心
(4)と相対する永久磁石(24)を配設したロータ
(21)とを備えた電動機において、上記エンドブラケ
ット(6)の底部の内面と、固定子巻線(5)に対面す
る回転子ヨーク(23)の内面とに絶縁層(14)をそ
れぞれ形成したことを特徴とする電動機。 - 【請求項2】 上記固定子鉄心(4)の内側には、上記
固定子巻線(5)と接続する端子(7)が立設されてお
り、さらに軸受(22)を圧入した回転子ヨーク(2
3)の軸受圧入部(13)の外周面であって上記端子
(7)と近接する外周面に絶縁層(14)を形成したこ
とを特徴とする請求項1の電動機。 - 【請求項3】 上記各絶縁層(14)は、絶縁材料の粉
体塗装によって形成されていることを特徴とする請求項
1又は請求項2の電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304527A JPH07123673A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304527A JPH07123673A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07123673A true JPH07123673A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17934089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5304527A Pending JPH07123673A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07123673A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019073634A1 (ja) * | 2017-10-11 | 2019-04-18 | 株式会社デンソー | ブラシレスモータ |
| JP2021055963A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機 |
| CN114221463A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-03-22 | 靖江市东晟机电设备制造有限公司 | 一种减震磁钢转子 |
-
1993
- 1993-10-27 JP JP5304527A patent/JPH07123673A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019073634A1 (ja) * | 2017-10-11 | 2019-04-18 | 株式会社デンソー | ブラシレスモータ |
| JP2019071740A (ja) * | 2017-10-11 | 2019-05-09 | 株式会社デンソー | ブラシレスモータ |
| JP2021055963A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機 |
| CN114221463A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-03-22 | 靖江市东晟机电设备制造有限公司 | 一种减震磁钢转子 |
| CN114221463B (zh) * | 2021-12-29 | 2024-05-10 | 靖江市东晟机电设备制造有限公司 | 一种减震磁钢转子 |
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