JPH07124099A - 硬性鏡 - Google Patents
硬性鏡Info
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- JPH07124099A JPH07124099A JP5272158A JP27215893A JPH07124099A JP H07124099 A JPH07124099 A JP H07124099A JP 5272158 A JP5272158 A JP 5272158A JP 27215893 A JP27215893 A JP 27215893A JP H07124099 A JPH07124099 A JP H07124099A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/2407—Optical details
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- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/002—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor having rod-lens arrangements
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 硬性鏡の使用中或いは保管中に、その挿入部
が湾曲せしめられてもリレーレンズに破断が生じるのを
防ぎ、常に明瞭な像を観察できる硬性鏡を提供するこ
と。 【構成】 本発明による硬性鏡は、対物レンズと、前記
対物レンズによって形成された像を伝送するための像伝
送光学系とを備え、前記像伝送光学系は少なくとも一つ
のロットレンズ21を含み、且つ、ロッドレンズ21の
外周部に補強部材22を設けたことを特徴としている。
が湾曲せしめられてもリレーレンズに破断が生じるのを
防ぎ、常に明瞭な像を観察できる硬性鏡を提供するこ
と。 【構成】 本発明による硬性鏡は、対物レンズと、前記
対物レンズによって形成された像を伝送するための像伝
送光学系とを備え、前記像伝送光学系は少なくとも一つ
のロットレンズ21を含み、且つ、ロッドレンズ21の
外周部に補強部材22を設けたことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療又は工業分野にお
いて用いられる硬性鏡に関する。
いて用いられる硬性鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の硬性鏡の光学系を示した
図である。同図(a)では、対物レンズobj によってO
1 に結像された物体Oの像を、像伝送光学系であるリレ
ーレンズ2a,2bによってO2 ,O3 と結像を繰り返
して伝送し、O3 に結像された像を接眼レンズ3により
拡大して観察している状態が示されている。1a,1b
は夫々視野レンズである。更に、この場合、同図(b)
に示したように、上記リレーレンズ2a,2bに代えて
棒状レンズから成るリレーレンズ2a’,2b’を用い
れば、各レンズ間隔が空気間隔となっている同図(a)
に示した光学系と比較して、当該光学系の明るさが棒状
レンズ2a’,2b’の屈折率の二乗倍明るくなること
が知られている。
図である。同図(a)では、対物レンズobj によってO
1 に結像された物体Oの像を、像伝送光学系であるリレ
ーレンズ2a,2bによってO2 ,O3 と結像を繰り返
して伝送し、O3 に結像された像を接眼レンズ3により
拡大して観察している状態が示されている。1a,1b
は夫々視野レンズである。更に、この場合、同図(b)
に示したように、上記リレーレンズ2a,2bに代えて
棒状レンズから成るリレーレンズ2a’,2b’を用い
れば、各レンズ間隔が空気間隔となっている同図(a)
に示した光学系と比較して、当該光学系の明るさが棒状
レンズ2a’,2b’の屈折率の二乗倍明るくなること
が知られている。
【0003】又、上記光学系が収納される硬性鏡の枠構
造としては、米国特許第5020893号明細書(19
91)に開示されたものが知られている。図8(a)
は、同書に記載された硬性鏡の要部外観図である。図
中、1は硬性鏡保持部、2は接眼部、3は硬性鏡挿入部
である。又、同図(b)は挿入部3の内部の形態を示し
ており、図示した如く、物体を照明するためのライトガ
イドファイバー7と像伝送光学系が内接された光学シス
テムチューブ10が並設されている。更に、光学システ
ムチューブ10の内部には、対物レンズ8,棒状レンズ
12を用いて成る像伝送のためのリレーレンズ9及びレ
ンズ間隔を一定に保つための間隔環11が配設されてい
る。
造としては、米国特許第5020893号明細書(19
91)に開示されたものが知られている。図8(a)
は、同書に記載された硬性鏡の要部外観図である。図
中、1は硬性鏡保持部、2は接眼部、3は硬性鏡挿入部
である。又、同図(b)は挿入部3の内部の形態を示し
ており、図示した如く、物体を照明するためのライトガ
イドファイバー7と像伝送光学系が内接された光学シス
テムチューブ10が並設されている。更に、光学システ
ムチューブ10の内部には、対物レンズ8,棒状レンズ
12を用いて成る像伝送のためのリレーレンズ9及びレ
ンズ間隔を一定に保つための間隔環11が配設されてい
る。
【0004】このように構成された硬性鏡は、挿入部3
を小径の穴から体腔内や機器内部に挿入して使用される
が、この場合、挿入部3が曲がり易いと挿入後の抜き取
りが困難になる。従って、通常、挿入部3を構成してい
る部品のうち、ライトカイドファイバー7と各レンズ以
外の部材は比較的高硬度の金属により構成されている。
を小径の穴から体腔内や機器内部に挿入して使用される
が、この場合、挿入部3が曲がり易いと挿入後の抜き取
りが困難になる。従って、通常、挿入部3を構成してい
る部品のうち、ライトカイドファイバー7と各レンズ以
外の部材は比較的高硬度の金属により構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9は、硬性鏡挿入部
を体腔内に挿入した状態を示した図である。実使用にお
いて、同図(a)に示したように、挿入部が体腔内へ真
っ直ぐに挿入される場合は少なく、同図(b)に示した
ように、硬性鏡の手元Aで当該硬性鏡の挿入部を湾曲さ
せて体腔内へ挿入することが多い。とりわけ、図示した
ような泌尿器の検診のために硬性鏡を使用する場合、膀
胱内の尿管口を探す作業は手元Aに上下左右方向から力
を加えて当該挿入部の挿入方向を調整しつつ行わねばな
らず、よって、当該挿入部は湾曲し易くなる。このよう
な使用中の硬性鏡挿入部の湾曲は、内科,産婦人科,外
科等の他の医療分野や工業分野における使用に際しても
起こり得る。特に、工業分野においては、硬性鏡の取り
扱われ方が医療分野に比較して大胆になり易く、而も、
金属性の細径の穴から挿入部を挿入してエンジンや水道
管等の内部の観察を行う等、比較的硬度が高い環境下で
の使用が多いため、硬性鏡挿入部にはより強度の曲げ耐
性が要求される。
を体腔内に挿入した状態を示した図である。実使用にお
いて、同図(a)に示したように、挿入部が体腔内へ真
っ直ぐに挿入される場合は少なく、同図(b)に示した
ように、硬性鏡の手元Aで当該硬性鏡の挿入部を湾曲さ
せて体腔内へ挿入することが多い。とりわけ、図示した
ような泌尿器の検診のために硬性鏡を使用する場合、膀
胱内の尿管口を探す作業は手元Aに上下左右方向から力
を加えて当該挿入部の挿入方向を調整しつつ行わねばな
らず、よって、当該挿入部は湾曲し易くなる。このよう
な使用中の硬性鏡挿入部の湾曲は、内科,産婦人科,外
科等の他の医療分野や工業分野における使用に際しても
起こり得る。特に、工業分野においては、硬性鏡の取り
扱われ方が医療分野に比較して大胆になり易く、而も、
金属性の細径の穴から挿入部を挿入してエンジンや水道
管等の内部の観察を行う等、比較的硬度が高い環境下で
の使用が多いため、硬性鏡挿入部にはより強度の曲げ耐
性が要求される。
【0006】又、硬性鏡保管中においては、例えば硬性
鏡を台上に載置して保管している場合(図10(a)参
照)、この硬性鏡の上に後から工具等の重量物を無造作
に乗せてしまって(図10(b)参照)硬性鏡の挿入部
に偏荷重をかけて湾曲させてしまう(図のB点)ことが
起こり易い。硬性鏡の挿入部が湾曲すると、図11に示
した如く、挿入部内のリレーレンズ9特に図中符号
C1 ,C2 で示したリレーレンズ9のレンズ面と金属性
の間隔環11との接触部分に大きな偏荷重がかかる。こ
の場合、偏荷重の大きさによっては、リレーレンズ9が
破壊されて割れ,破断等の破損が生じ、観察像の劣化を
招いてしまう。即ち、図12はレンズの破断が観察像を
劣化させる現象を示した図であるが、同図(a)に示し
た如くレンズの中央部にひび割れが生じた場合には、レ
ンズの割れた部分で光束が遮断されてしまうため、観察
視野内の広い範囲で影ができ、観察像の劣化を招く。
又、同図(b)に示した如く、ひび割れが一層進みレン
ズが完全に分離してしまうと、光束は全く伝達されず観
察視野内は真っ暗となる。
鏡を台上に載置して保管している場合(図10(a)参
照)、この硬性鏡の上に後から工具等の重量物を無造作
に乗せてしまって(図10(b)参照)硬性鏡の挿入部
に偏荷重をかけて湾曲させてしまう(図のB点)ことが
起こり易い。硬性鏡の挿入部が湾曲すると、図11に示
した如く、挿入部内のリレーレンズ9特に図中符号
C1 ,C2 で示したリレーレンズ9のレンズ面と金属性
の間隔環11との接触部分に大きな偏荷重がかかる。こ
の場合、偏荷重の大きさによっては、リレーレンズ9が
破壊されて割れ,破断等の破損が生じ、観察像の劣化を
招いてしまう。即ち、図12はレンズの破断が観察像を
劣化させる現象を示した図であるが、同図(a)に示し
た如くレンズの中央部にひび割れが生じた場合には、レ
ンズの割れた部分で光束が遮断されてしまうため、観察
視野内の広い範囲で影ができ、観察像の劣化を招く。
又、同図(b)に示した如く、ひび割れが一層進みレン
ズが完全に分離してしまうと、光束は全く伝達されず観
察視野内は真っ暗となる。
【0007】このように、従来の硬性鏡は、その使用中
或いは保管中に、挿入部3の各リレーレンズに破断が生
じる惧れがあるという問題があった。
或いは保管中に、挿入部3の各リレーレンズに破断が生
じる惧れがあるという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、上記のような従来技術
の有する問題点に鑑み、硬性鏡の使用中或いは保管中に
その挿入部が湾曲せしめられても、リレーレンズに破断
が生じるのを防ぎ、常に明瞭な像を観察できる硬性鏡を
提供することを目的としている。
の有する問題点に鑑み、硬性鏡の使用中或いは保管中に
その挿入部が湾曲せしめられても、リレーレンズに破断
が生じるのを防ぎ、常に明瞭な像を観察できる硬性鏡を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による硬性鏡は、物体側から順に、対物レン
ズと、前記対物レンズによって形成された像を伝送する
ための像伝送光学系とを備えた硬性鏡において、上記像
伝送光学系は少なくとも一つのロッドレンズを含み、且
つ、前記ロッドレンズの外周部には補強部材が設けら
れ、その補強部材の長さは上記ロッドレンズの長さより
も短く、又、上記補強部材を構成している材質は以下の
式を満足していることを特徴としている。 y<Y (但し、yはロッドレンズのヤング率,Yは補強部材の
ヤング率である。)又、上記補強部材の長さと上記ロッ
ドレンズの長さとの関係は以下の式を満足することも特
徴としている。 0.3≦l/L≦0.9 (但し、lは補強部材の長さ,Lはロッドレンズの長さ
である。)更に、上記補強部材には表裏判別手段及び接
着剤硬化用の窓が設けらてれおり、又、上記ロッドレン
ズは接合レンズから成り、而もその接合レンズの接合面
を含むように上記補強部材が設けられていることを特徴
としている。
に、本発明による硬性鏡は、物体側から順に、対物レン
ズと、前記対物レンズによって形成された像を伝送する
ための像伝送光学系とを備えた硬性鏡において、上記像
伝送光学系は少なくとも一つのロッドレンズを含み、且
つ、前記ロッドレンズの外周部には補強部材が設けら
れ、その補強部材の長さは上記ロッドレンズの長さより
も短く、又、上記補強部材を構成している材質は以下の
式を満足していることを特徴としている。 y<Y (但し、yはロッドレンズのヤング率,Yは補強部材の
ヤング率である。)又、上記補強部材の長さと上記ロッ
ドレンズの長さとの関係は以下の式を満足することも特
徴としている。 0.3≦l/L≦0.9 (但し、lは補強部材の長さ,Lはロッドレンズの長さ
である。)更に、上記補強部材には表裏判別手段及び接
着剤硬化用の窓が設けらてれおり、又、上記ロッドレン
ズは接合レンズから成り、而もその接合レンズの接合面
を含むように上記補強部材が設けられていることを特徴
としている。
【0010】
【作用】以下、作用を説明する。まず、硬性鏡の挿入部
に強制的に強い曲げ荷重が加えられ、ロッドレンズが折
れる過程を図11を用いて説明する。図示した如き強制
変位は外部からの曲げ荷重により生じる。このような曲
げにより硬性鏡の光学システムチューブ10の上部と下
部とでは長さが異なり、光学システムチューブ10の一
方の側はレンズから離れる方向に引っ張られ、又、その
他方の側はレンズに突き当たるように押しつけられる。
その結果、図中のA,B,C三点にロッドレンズを変形
させる力が加わる。しかし、変形が進むとB,C点から
の曲げ荷重によりロッドレンズの中心付近にストレスが
集中してやがてレンズは折れてしまう。
に強制的に強い曲げ荷重が加えられ、ロッドレンズが折
れる過程を図11を用いて説明する。図示した如き強制
変位は外部からの曲げ荷重により生じる。このような曲
げにより硬性鏡の光学システムチューブ10の上部と下
部とでは長さが異なり、光学システムチューブ10の一
方の側はレンズから離れる方向に引っ張られ、又、その
他方の側はレンズに突き当たるように押しつけられる。
その結果、図中のA,B,C三点にロッドレンズを変形
させる力が加わる。しかし、変形が進むとB,C点から
の曲げ荷重によりロッドレンズの中心付近にストレスが
集中してやがてレンズは折れてしまう。
【0011】そこで、本発明の硬性鏡では、図1に示す
ように、ロッドレンズ21の外周部にそれより短く構成
された補強部材22を介在させることによって、硬性鏡
の光学システムチューブ10の変形の初期の段階ではロ
ッドレンズ21にストレスが掛からないようにする。
又、変形が大きくなった場合でも、補強部材22に曲げ
応力がかかるようにしてロッドレンズ21を曲がりにく
くすると同時に、ストレスの集中するロッドレンズ21
の中心付近を補強部材22により保護しようとするもの
である。
ように、ロッドレンズ21の外周部にそれより短く構成
された補強部材22を介在させることによって、硬性鏡
の光学システムチューブ10の変形の初期の段階ではロ
ッドレンズ21にストレスが掛からないようにする。
又、変形が大きくなった場合でも、補強部材22に曲げ
応力がかかるようにしてロッドレンズ21を曲がりにく
くすると同時に、ストレスの集中するロッドレンズ21
の中心付近を補強部材22により保護しようとするもの
である。
【0012】変形の初期段階、即ち、ロッドレンズ21
の縁点B,Cに光学システムチューブ10の内径が接触
するまでの自由変形はロッドレンズ21に掛かる曲げ応
力が小さいので、自由変形時の光学システムチューブの
湾曲の曲率Rはできる限り小さくすることが好ましい。
この曲率Rは、三点B,C及びD点により決定される。
補強部材を有しない従来の硬性鏡では、B,C点に対す
るD点の変位量は光学システムチューブ10とロッドレ
ンズ21との嵌合時のクリアランスによって決定される
が、このクリアランスを意図的に大きくすることはレン
ズの偏心を招くので実施困難である。又、BC間の距離
を小さくすることも考えられるが、BC間の長さ、即
ち、ロッドレンズ21の長さは製品の仕様により決定さ
れるので、この距離を意図的に操作するのは困難であ
る。しかしながら、本発明によれば、ロッドレンズ21
の周辺に補強部材22を設けてB,C点に対するD点の
変位量を稼ぐことができるので、自由変形の曲率Rを小
さくすることが可能になる。
の縁点B,Cに光学システムチューブ10の内径が接触
するまでの自由変形はロッドレンズ21に掛かる曲げ応
力が小さいので、自由変形時の光学システムチューブの
湾曲の曲率Rはできる限り小さくすることが好ましい。
この曲率Rは、三点B,C及びD点により決定される。
補強部材を有しない従来の硬性鏡では、B,C点に対す
るD点の変位量は光学システムチューブ10とロッドレ
ンズ21との嵌合時のクリアランスによって決定される
が、このクリアランスを意図的に大きくすることはレン
ズの偏心を招くので実施困難である。又、BC間の距離
を小さくすることも考えられるが、BC間の長さ、即
ち、ロッドレンズ21の長さは製品の仕様により決定さ
れるので、この距離を意図的に操作するのは困難であ
る。しかしながら、本発明によれば、ロッドレンズ21
の周辺に補強部材22を設けてB,C点に対するD点の
変位量を稼ぐことができるので、自由変形の曲率Rを小
さくすることが可能になる。
【0013】自由変形の終了点付近以降は、ロッドレン
ズ21に直接曲げ応力が掛からないように、補強部材2
2にはロッドレンズ21が曲がりにくいように補強する
機能が付加されている。このため、補強部材22は、例
えば、金属やセラミック材等のレンズとは異なり剛性の
高い材料を用いている。又、補強部材22の長さを最適
化し、ロッドレンズ21にストレスが掛かり始めてから
は、補強部材22がE,F点で接触し、曲げのストレス
を受け、ロッドレンズ21に掛かる負荷を逃がすように
している。補強部材22の接点間隔(EF間)はロッド
レンズ21の接点間隔(BC間)よりも短いので、曲げ
モーメント的にも曲がりにくくなるため有利になる。
又、曲げ応力によるストレスはロッドレンズ21の中心
付近に集中するため、補強部材22をロッドレンズ21
の中心付近を含むように設けることで高い補強効果を得
られる。
ズ21に直接曲げ応力が掛からないように、補強部材2
2にはロッドレンズ21が曲がりにくいように補強する
機能が付加されている。このため、補強部材22は、例
えば、金属やセラミック材等のレンズとは異なり剛性の
高い材料を用いている。又、補強部材22の長さを最適
化し、ロッドレンズ21にストレスが掛かり始めてから
は、補強部材22がE,F点で接触し、曲げのストレス
を受け、ロッドレンズ21に掛かる負荷を逃がすように
している。補強部材22の接点間隔(EF間)はロッド
レンズ21の接点間隔(BC間)よりも短いので、曲げ
モーメント的にも曲がりにくくなるため有利になる。
又、曲げ応力によるストレスはロッドレンズ21の中心
付近に集中するため、補強部材22をロッドレンズ21
の中心付近を含むように設けることで高い補強効果を得
られる。
【0014】ここで、上記補強部材22の材質は具体的
には次の条件式を満足することが好ましい。 y<Y ・・・・(1) 但し、yはロッドレンズ21のヤング率,Yは補強部材
22のヤング率である。又、ロッドレンズ21と補強部
材22の長さとの関係は次の条件式を満足することが好
ましい。 0.3≦l/L≦0.9 ・・・・(2) 但し、lは補強部材22の長さ,Lはロッドレンズ21
の長さである。(l/L)の値が上記条件式(2)の取
り得る値の範囲の下限を下回ると、補強部材22が短す
ぎてロッドレンズ21の傾きによる偏心の影響が無視で
きなくなる。又、光学システムチューブ10に補強部材
22が接触する前にロッドレンズ21に大きなストレス
が掛かり、レンズが破断してしまう。一方、(l/L)
の値が上記条件式(2)の取り得る値の範囲の上限を越
えてしまうと、補強部材が長すぎて自由変形の曲率を小
さくすることができなくなる。
には次の条件式を満足することが好ましい。 y<Y ・・・・(1) 但し、yはロッドレンズ21のヤング率,Yは補強部材
22のヤング率である。又、ロッドレンズ21と補強部
材22の長さとの関係は次の条件式を満足することが好
ましい。 0.3≦l/L≦0.9 ・・・・(2) 但し、lは補強部材22の長さ,Lはロッドレンズ21
の長さである。(l/L)の値が上記条件式(2)の取
り得る値の範囲の下限を下回ると、補強部材22が短す
ぎてロッドレンズ21の傾きによる偏心の影響が無視で
きなくなる。又、光学システムチューブ10に補強部材
22が接触する前にロッドレンズ21に大きなストレス
が掛かり、レンズが破断してしまう。一方、(l/L)
の値が上記条件式(2)の取り得る値の範囲の上限を越
えてしまうと、補強部材が長すぎて自由変形の曲率を小
さくすることができなくなる。
【0015】硬性鏡の挿入部が曲がるのは、それが比較
的細い場合であり、そのような硬性鏡に用いられ曲げ応
力によりロッドレンズの折れや接合面の剥がれが問題と
なるロッドレンズの外形φは概ね5mm以下である。例
えば、φ=3mm,L=30mmである場合、ロッドレ
ンズ自体がR=1000mm以下となるほどの強度の曲
げ応力を受けるとロッドレンズの中心付近から折れてし
まうことが、実験から分かっている。この事実から、R
=1000mm程度まで自由変形が可能なように補強部
材の長さを設定することが好ましい。
的細い場合であり、そのような硬性鏡に用いられ曲げ応
力によりロッドレンズの折れや接合面の剥がれが問題と
なるロッドレンズの外形φは概ね5mm以下である。例
えば、φ=3mm,L=30mmである場合、ロッドレ
ンズ自体がR=1000mm以下となるほどの強度の曲
げ応力を受けるとロッドレンズの中心付近から折れてし
まうことが、実験から分かっている。この事実から、R
=1000mm程度まで自由変形が可能なように補強部
材の長さを設定することが好ましい。
【0016】補強部材の厚さtは、Rを小さくして補強
効果を高めるためにはその厚さが厚いことが好ましい
が、それが厚すぎるとリレーレンズの有効径のロスが大
きくなり暗くなってしまう。又、補強部材の介在による
光量低下は約30%以下に抑えておく必要があり、補強
部材の厚さtとロッドレンズの外径φとの関係は次の条
件式を満足することが好ましい。 t≦0.1φ ・・・・(3)
効果を高めるためにはその厚さが厚いことが好ましい
が、それが厚すぎるとリレーレンズの有効径のロスが大
きくなり暗くなってしまう。又、補強部材の介在による
光量低下は約30%以下に抑えておく必要があり、補強
部材の厚さtとロッドレンズの外径φとの関係は次の条
件式を満足することが好ましい。 t≦0.1φ ・・・・(3)
【0017】硬性鏡の組み立てに関しては、ロッドレン
ズの表裏の向きを判別する手段がしばしば必要とされ
る。この場合、補強部材に判別手段を設けたり、補強部
材の位置をロッドレンズの中心から若干ずらしたりして
表裏判別を行えるようにすると組み立て作業が大幅に改
善されるので更によい。補強部材とロッドレンズとの組
立に関しては、ロッドレンズの外周と補強部材の内周と
の間の隙間全面に一様な媒質が介在していると、レンズ
の偏心が軽減され、又、曲げに対する強度も向上するの
で、実用上更に好ましい。又、介在媒質は接着剤に限定
されず、シリコンのようなものでも差し支えない。
ズの表裏の向きを判別する手段がしばしば必要とされ
る。この場合、補強部材に判別手段を設けたり、補強部
材の位置をロッドレンズの中心から若干ずらしたりして
表裏判別を行えるようにすると組み立て作業が大幅に改
善されるので更によい。補強部材とロッドレンズとの組
立に関しては、ロッドレンズの外周と補強部材の内周と
の間の隙間全面に一様な媒質が介在していると、レンズ
の偏心が軽減され、又、曲げに対する強度も向上するの
で、実用上更に好ましい。又、介在媒質は接着剤に限定
されず、シリコンのようなものでも差し支えない。
【0018】更に、本発明によれば、ロッドレンズの構
成(接合レンズの有無,接合面の位置等)によらず、曲
げ耐性強度を向上させることが可能であるが、特に、曲
げ応力によるストレスの集中するロッドレンズの中心付
近に接合面が存在する場合には、極めて高い効果が期待
できる。
成(接合レンズの有無,接合面の位置等)によらず、曲
げ耐性強度を向上させることが可能であるが、特に、曲
げ応力によるストレスの集中するロッドレンズの中心付
近に接合面が存在する場合には、極めて高い効果が期待
できる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。第一実施例 図2は、本実施例にかかる構成を示した図である。図
中、21はロッドレンズ、22は補強部材である。以
下、本実施例における数値例を示す。曲率R=2000
〔mm〕、ロッドレンズの長さL=30〔mm〕、補強
部材の厚さt=0.08〔mm〕、補強部材の長さl=
22〔mm〕、ロッドレンズの外径φ=3〔mm〕、
(l/L)=73〔%〕、ロッドレンズのヤング率y=
8.02×1010〔N/m2 〕、補強部材のヤング率Y
=1.3×1011〔N/m2 〕
する。第一実施例 図2は、本実施例にかかる構成を示した図である。図
中、21はロッドレンズ、22は補強部材である。以
下、本実施例における数値例を示す。曲率R=2000
〔mm〕、ロッドレンズの長さL=30〔mm〕、補強
部材の厚さt=0.08〔mm〕、補強部材の長さl=
22〔mm〕、ロッドレンズの外径φ=3〔mm〕、
(l/L)=73〔%〕、ロッドレンズのヤング率y=
8.02×1010〔N/m2 〕、補強部材のヤング率Y
=1.3×1011〔N/m2 〕
【0020】第二実施例 本実施例の構成は、第一実施例に示した構成と同様であ
るため図は省略した。以下、本実施例における数値例を
示す。曲率R=1000〔mm〕、ロッドレンズの長さ
L=30〔mm〕、補強部材の厚みt=0.08〔m
m〕、補強部材の長さl=15〔mm〕、ロッドレンズ
の外径φ=3〔mm〕、(l/L)=50〔%〕、ロッ
ドレンズのヤング率y=8.02×1010〔N/
m2 〕、補強部材のヤング率Y=1.3×1011〔N/
m2 〕
るため図は省略した。以下、本実施例における数値例を
示す。曲率R=1000〔mm〕、ロッドレンズの長さ
L=30〔mm〕、補強部材の厚みt=0.08〔m
m〕、補強部材の長さl=15〔mm〕、ロッドレンズ
の外径φ=3〔mm〕、(l/L)=50〔%〕、ロッ
ドレンズのヤング率y=8.02×1010〔N/
m2 〕、補強部材のヤング率Y=1.3×1011〔N/
m2 〕
【0021】第三実施例 本実施例の構成は、第一実施例に示した構成と同様であ
るため図は省略した。以下、本実施例の数値例を示す。
曲率R=800〔mm〕、ロッドレンズの長さL=30
〔mm〕、補強部材の厚みt=0.08〔mm〕、補強
部材の長さl=7.5〔mm〕、ロッドレンズの外径φ
=3〔mm〕、(l/L)=46〔%〕、ロッドレンズ
のヤング率y=8.02×1010〔N/m2 〕、補強部
材のヤング率Y=1.3×1011〔N/m2 〕
るため図は省略した。以下、本実施例の数値例を示す。
曲率R=800〔mm〕、ロッドレンズの長さL=30
〔mm〕、補強部材の厚みt=0.08〔mm〕、補強
部材の長さl=7.5〔mm〕、ロッドレンズの外径φ
=3〔mm〕、(l/L)=46〔%〕、ロッドレンズ
のヤング率y=8.02×1010〔N/m2 〕、補強部
材のヤング率Y=1.3×1011〔N/m2 〕
【0022】第四実施例 図3は、本実施例にかかる構成を示した図である。図
中、ロッドレンズ21は接合レンズであり、又、表裏判
別のため補強部材22の端部22aを斜めに切り落とし
て構成してある。
中、ロッドレンズ21は接合レンズであり、又、表裏判
別のため補強部材22の端部22aを斜めに切り落とし
て構成してある。
【0023】第五実施例 図4は、本実施例にかかる構成を示した図である。ロッ
ドレンズ21と補強部材22とを接着剤等によって固定
する場合には、剛性を損なわない範囲で、図示したよう
に、補強部材22に窓部22bを設けるとよい。特に、
紫外線硬化型の接着材を用いたときに、高い接着効果が
得られる。又、窓部22bの形状や位置等を工夫するこ
とによって、ロッドレンズ21の向きの判別手段として
用いることもできる。
ドレンズ21と補強部材22とを接着剤等によって固定
する場合には、剛性を損なわない範囲で、図示したよう
に、補強部材22に窓部22bを設けるとよい。特に、
紫外線硬化型の接着材を用いたときに、高い接着効果が
得られる。又、窓部22bの形状や位置等を工夫するこ
とによって、ロッドレンズ21の向きの判別手段として
用いることもできる。
【0024】第六実施例 図5は、本実施例にかかる構成を示した図であり、
(a)は側面図,(b)は同図(a)のD−D線断面図
である。本実施例では、ロッドレンズ21の外周に長手
方向に向かって平面部21aが形成されている。ロッド
レンズ21をこのように構成にすると、補強部材22に
対してロッドレンズ21の平面側の端を低くすることが
できるので、自由変形の曲率を小さくすることができ
る。又、あらゆる方向の自由変形に対応させるために
は、ロッドレンズ21に平面部を複数設ける必要がある
が、それではロッドレンズ21の有効径が小さくなって
しまうため、本実施例に示した如く平面部を三面設ける
ことが最も合理的である。
(a)は側面図,(b)は同図(a)のD−D線断面図
である。本実施例では、ロッドレンズ21の外周に長手
方向に向かって平面部21aが形成されている。ロッド
レンズ21をこのように構成にすると、補強部材22に
対してロッドレンズ21の平面側の端を低くすることが
できるので、自由変形の曲率を小さくすることができ
る。又、あらゆる方向の自由変形に対応させるために
は、ロッドレンズ21に平面部を複数設ける必要がある
が、それではロッドレンズ21の有効径が小さくなって
しまうため、本実施例に示した如く平面部を三面設ける
ことが最も合理的である。
【0025】更に、本発明は図6に示した如く、様々な
タイプのリレー光学系に応用できるものである。図6に
示した光学系は何れも像を一回リレーするための光学系
である。図6(a)に示した光学系は、二つの平凸ロッ
ドレンズ31,31’の間に接合正レンズ32を配置し
た構成であり、二つのロッドレンズ31,31’が夫々
補強チューブ33,33’を周囲に備えている。ロッド
レンズと接合レンズとの間は、スペーサ34,34’に
より所定の間隔に保たれている。又、接合レンズの外径
はロッドレンズより若干大きく、これらが光学システム
チューブ内に嵌合されている。図6(b)に示した光学
系は、二つの両凸形状の接合ロッドレンズ35,35’
から成るもので、各ロッドレンズが周囲に補強チューブ
36,36’を備えている。37はスペーサである。
タイプのリレー光学系に応用できるものである。図6に
示した光学系は何れも像を一回リレーするための光学系
である。図6(a)に示した光学系は、二つの平凸ロッ
ドレンズ31,31’の間に接合正レンズ32を配置し
た構成であり、二つのロッドレンズ31,31’が夫々
補強チューブ33,33’を周囲に備えている。ロッド
レンズと接合レンズとの間は、スペーサ34,34’に
より所定の間隔に保たれている。又、接合レンズの外径
はロッドレンズより若干大きく、これらが光学システム
チューブ内に嵌合されている。図6(b)に示した光学
系は、二つの両凸形状の接合ロッドレンズ35,35’
から成るもので、各ロッドレンズが周囲に補強チューブ
36,36’を備えている。37はスペーサである。
【0026】図6(c)に示した光学系は、両端面が平
面のガラスロッド38の一端に平凸レンズ39、他端に
平凸接合レンズ40を各々接合したロッドレンズを二つ
対にして成るもので、各ロッドレンズのガラスロッド部
に補強チューブ41,41’が夫々設けられている。4
2はスペーサである。図6(d)に示した光学系は、ロ
ッドレンズは同図(b)に示したものと同様であるが、
周囲の一部を削って平坦部を設けたものである。図5に
基づいて説明したように、平坦部を設けることにより、
ロッドレンズと光学システムチューブとの距離が広い部
分(図中、上側部分)が生じる状態が示されている。
面のガラスロッド38の一端に平凸レンズ39、他端に
平凸接合レンズ40を各々接合したロッドレンズを二つ
対にして成るもので、各ロッドレンズのガラスロッド部
に補強チューブ41,41’が夫々設けられている。4
2はスペーサである。図6(d)に示した光学系は、ロ
ッドレンズは同図(b)に示したものと同様であるが、
周囲の一部を削って平坦部を設けたものである。図5に
基づいて説明したように、平坦部を設けることにより、
ロッドレンズと光学システムチューブとの距離が広い部
分(図中、上側部分)が生じる状態が示されている。
【0027】
【発明の効果】上述のように、本発明の硬性鏡は、その
使用中或いは使用後の保管に際して、挿入部が湾曲せし
められてもリレーレンズに破断を生じさせず、常に明瞭
な像を観察できるという実用上優れた利点を有する。
使用中或いは使用後の保管に際して、挿入部が湾曲せし
められてもリレーレンズに破断を生じさせず、常に明瞭
な像を観察できるという実用上優れた利点を有する。
【図1】本発明による硬性鏡の基本構成図である。
【図2】本発明による第一実施例の構成図である。
【図3】本発明による第四実施例の構成図である。
【図4】本発明による第五実施例の構成図である。
【図5】本発明による第六実施例の構成図であり、
(a)は側面図,(b)は(a)のD−D線断面図であ
る。
(a)は側面図,(b)は(a)のD−D線断面図であ
る。
【図6】(a),(b),(c),(d)は夫々本発明
を様々なタイプのリレー光学系に応用した例を示した図
である。
を様々なタイプのリレー光学系に応用した例を示した図
である。
【図7】(a),(b)は夫々従来の硬性鏡の光学系を
示した図である。
示した図である。
【図8】(a)は従来の硬性鏡の要部外観図,(b)は
同図(a)中符号Iで示した部分の内部構成図である。
同図(a)中符号Iで示した部分の内部構成図である。
【図9】(a),(b)は夫々硬性鏡の使用態様を説明
するための図である。
するための図である。
【図10】(a),(b)は夫々硬性鏡の保管態様を説
明するための図である。
明するための図である。
【図11】従来の硬性鏡における挿入部のリレーレンズ
が破断する状態を説明するための図である。
が破断する状態を説明するための図である。
【図12】レンズの破損による観察像の劣化した状態を
示した図であり、(a)はレンズにひび割れが生じた状
態を示した図,(b)はレンズが破断した状態を示した
図である。
示した図であり、(a)はレンズにひび割れが生じた状
態を示した図,(b)はレンズが破断した状態を示した
図である。
1 硬性鏡保持部 2 接眼部 3 硬性鏡挿入部 7 ライトガイドファイバー 8 対物レンズ 9 リレーレンズ 10 光学システムチューブ 11 間隔環 21,31,31’,35,35’ ロッドレンズ 22 補強部材 23,34,34’,37,42 スペーサ 1a,1b 視野レンズ 2a,2b リレーレンズ 2a’,2b’ 棒状レンズ 21a 平面部 22a 端部 22b 窓部 32 接合正レンズ 33,33’,36,36’,41,41’ 補強チュ
ーブ 38 ガラスロッド 39 平凸レンズ 40 平凸接合レンズ
ーブ 38 ガラスロッド 39 平凸レンズ 40 平凸接合レンズ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
Claims (7)
- 【請求項1】 物体側から順に、対物レンズと、前記対
物レンズによって形成された像を伝送するための像伝送
光学系とを備えた硬性鏡において、 上記像伝送光学系は少なくとも一つのロッドレンズを含
み、且つ、該ロッドレンズの外周部に補強部材を設けた
ことを特徴とする硬性鏡。 - 【請求項2】 上記補強部材の長さは上記ロッドレンズ
の長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の硬
性鏡。 - 【請求項3】 上記補強部材を構成している材質は以下
の式を満足することを特徴とする請求項1に記載の硬性
鏡。 y<Y 但し、yはロッドレンズのヤング率,Yは補強部材のヤ
ング率である。 - 【請求項4】 上記補強部材の長さと上記ロッドレンズ
の長さとの関係は以下の式を満足することを特徴とする
請求項2に記載の硬性鏡。 0.3≦l/L≦0.9 但し、lは補強部材の長さ,Lはロッドレンズの長さで
ある。 - 【請求項5】 上記補強部材に表裏判別手段を設けたこ
とを特徴とする請求項1に記載の硬性鏡。 - 【請求項6】 上記補強部材に接着剤硬化用の窓を設け
たことを特徴とする請求項1に記載の硬性鏡。 - 【請求項7】 上記ロッドレンズは接合レンズから成
り、而も該接合レンズの接合面を含むように上記補強部
材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の硬性鏡。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5272158A JPH07124099A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 硬性鏡 |
| DE19944438511 DE4438511C2 (de) | 1993-10-29 | 1994-10-31 | Endoskop |
| DE9417262U DE9417262U1 (de) | 1993-10-29 | 1994-10-31 | Endoskop |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5272158A JPH07124099A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 硬性鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07124099A true JPH07124099A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17509903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5272158A Withdrawn JPH07124099A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 硬性鏡 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07124099A (ja) |
| DE (2) | DE4438511C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007504892A (ja) * | 2003-09-10 | 2007-03-08 | プレシジョン オプティクス コーポレイション | 円筒形光学装置及び製造方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4341062C2 (de) * | 1993-12-02 | 2000-11-02 | Wolf Gmbh Richard | Endoskopisches Instrument |
| DE19750685C2 (de) * | 1997-11-15 | 2003-08-14 | Storz Karl Gmbh & Co Kg | Verfahren zum Montieren von Stablinsen in einem Endoskop sowie Endoskop mit solchen Stablinsen |
| DE19912656C2 (de) * | 1999-03-20 | 2003-08-21 | Winter & Ibe Olympus | Endoskopoptik mit Linsenverstellsicherungseinrichtung |
| DE10253559B4 (de) * | 2002-11-15 | 2005-10-27 | Olympus Winter & Ibe Gmbh | Endoskopoptik |
| DE20306541U1 (de) | 2003-04-25 | 2003-06-26 | asap endoscopic products GmbH, 79108 Freiburg | Endoskop |
| US7715105B2 (en) | 2003-09-10 | 2010-05-11 | Precision Optics Corporation | Acylindrical optical device |
| DE102013101650A1 (de) * | 2013-02-20 | 2014-08-21 | Karl Storz Gmbh & Co. Kg | Optikrohr für ein Endoskop, Endoskop sowie Verfahren zum Montieren mindestens einer Stablinse in einem Optikrohr |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4148551A (en) * | 1977-05-09 | 1979-04-10 | American Hospital Supply Corporation | Modular rod lens assembly and method of making the same |
| DE3839364A1 (de) * | 1988-11-22 | 1990-05-23 | Wolf Gmbh Richard | Bikonvexe stablinse |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP5272158A patent/JPH07124099A/ja not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-10-31 DE DE19944438511 patent/DE4438511C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-31 DE DE9417262U patent/DE9417262U1/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007504892A (ja) * | 2003-09-10 | 2007-03-08 | プレシジョン オプティクス コーポレイション | 円筒形光学装置及び製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE9417262U1 (de) | 1995-02-09 |
| DE4438511A1 (de) | 1995-06-14 |
| DE4438511C2 (de) | 2002-04-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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