JPH07124344A - 電気かみそりの外刃 - Google Patents

電気かみそりの外刃

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JPH07124344A
JPH07124344A JP27666793A JP27666793A JPH07124344A JP H07124344 A JPH07124344 A JP H07124344A JP 27666793 A JP27666793 A JP 27666793A JP 27666793 A JP27666793 A JP 27666793A JP H07124344 A JPH07124344 A JP H07124344A
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JP
Japan
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coating layer
outer blade
blade
wear
thickness
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JP27666793A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Yoshida
敏之 吉田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、使用に伴う摩耗の進行度合い
を視覚的に知らせて、適正な時期に交換を促すことがで
きる電気かみそりの外刃を得ることにある。 【構成】外刃ベース13の外面に、外刃ベース13の内面側
からの摩耗の進行に対応して使用者の肌との摩擦による
摩耗が進行する第1〜第3の外面コーテング層14〜16を
設ける。各コーテング層14〜16を夫々異なる色にして、
露出したコーテング層の色を視認することで、外刃11
の摩耗度合いを知らせることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、摩耗度合いを知ること
ができるようにした回転式或いは往復動式電気かみそり
の外刃に関する。
【0002】
【従来の技術】電気かみそりの使用に伴い外刃は摩耗す
る。この摩耗の原因は、主として外刃の内面に接して動
かされる内刃の摺動によるが、顔との接触による摩耗も
あることは知られている。しかし、従来においては、外
刃の摩耗の度合いを知り得るようにするための対策は、
何等講じられておらず、当然、摩耗した外刃の交換時期
を知ることはできない。
【0003】そのため、一般には、通常の使用状態が、
例えば1日に1回3分間使用され、かつ、内刃が1秒に
1往復するものであるとして、購入後最初の使用から約
1年〜1年半で外刃を交換するように推奨する記載を取
扱説明書に掲載して、使用者に知らせているのが現状で
ある。
【0004】また、従来において、外面にコーテング層
を設けた外刃が知られている。このような外刃の外面コ
ーテング層は、一層であって、ビッカース硬度Hvが約
1000〜3000のコーテング材料で形成されている。この外
面コーテング層により、外刃の表面硬度を高くして、前
記通常の使用状態での顔との接触による摩耗を極力少な
くしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、既述のように
外刃の交換時期を一津に一定期間を定めて推奨している
現状では、この期間内に摩耗が進み過ぎて外刃が破損す
ることがあるとともに、前記期間経過に伴う交換時期に
達した際における外刃の摩耗が予想より少なく、実際に
は交換する必要がないのに交換をしてしまうこともあ
る。また、従来においては前記推奨時期を失念し易い。
いずれにしても従来は適正な時期に外刃を交換すること
が困難であるという問題がある。
【0006】また、外面コーテング層を設けた外刃は、
その外面の耐摩耗性を向上できるだけであって、このよ
うな外刃においても既述のように適正な時期を知ること
はできないので、使用の程度により摩耗の進行度合いが
異なる外刃を適正な時期に交換することは困難である。
【0007】本発明の目的は、使用に伴う摩耗の進行度
合いを視覚的に知らせて、適正な時期に交換を促すこと
ができる電気かみそりの外刃を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る電気かみそりの外刃は、外刃
ベースの外面に、前記外刃ベースの内面側からの摩耗の
進行に対応して使用者の肌との接触による摩耗が進行す
る外面コーテング層を一層以上設け、肌と接触する外面
コーテング層とこれに覆われる前記外刃ベースと、また
は肌と接触する外面コーテング層とこれに覆われる他の
外面コーテング層とを異なる色にしたものである。
【0009】また、同様の目的を達成するために、請求
項2の発明に係る電気かみそりの外刃は、外刃ベースの
内面に内面コーテング層を一層以上設け、前記外刃ベー
スの内面を摺動する内刃が接触する内面コーテング層と
これに覆われる前記外刃ベースと、または前記内刃が接
触する内面コーテング層とこれに覆われる他の内面コー
テング層とを異なる色にしたものである。
【0010】
【作用】請求項1において、最も外側の外面コーテング
層は顔等との接触により次第に摩耗し、それがある程度
進行すると、前記外面コーテング層で覆われていた他の
外面コーテング層、または外刃ベースの外面が露出す
る。そして、少なくとも一層の外面コーテング層の摩耗
の進行は、外刃ベースのその内面側からの摩耗の進行に
対応する相関関係をもっているとともに、また、前記の
ようにして露出された部分はその外側を覆っていた外面
コーテング層とは異なる色をしている。
【0011】したがって、使用者は、外刃外面の色を視
認することにより、外刃ベースの内面からの摩耗度合い
を容易に知ることができるから、それに基づいて適正時
期に外刃の交換を実施できる。
【0012】また、請求項2において、内面コーテング
は内刃の摺動に従い次第に摩耗し、それがある程度進行
すると、前記内面コーテング層で覆われていた他の内面
コーテング層、または外刃ベースの内面が露出する。そ
して、露出された部分はその外側を覆っていた内面コー
テング層とは異なる色をしている。
【0013】したがって、使用者は、外刃を取り外して
その内面の色を視認することにより、外刃ベースの内面
からの摩耗度合いを容易に知ることができるから、それ
に基づいて適正時期に外刃の交換を実施できる。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本発明の第1実
施例を説明する。図1は本発明の第1実施例に係る外刃
を備えた電気かみそりの構成をその一部を分解して示す
正面図であって、同図中1は図示しない駆動装置、電
源、およびスイッチ等が内蔵されたかみそり本体で、そ
の上端部に外刃体ホルダ2を備えている。このホルダ2
の相対向する一対のホルダ凸部2a間には前記駆動装置
によりかみそり本体1の幅方向に往復移動される駆動軸
3が突出されている。なお、図1中4は刃圧を得るため
のコイルばね、5は前記スイッチを操作するスライド摘
みである。
【0015】駆動軸3の先端部には内刃体6が着脱可能
に取付けられている。この内刃体6は、駆動軸3に着脱
可能に接続される接続部7aを長手方向中央部に有した
合成樹脂製の内刃台7に、その長手方向に沿って一定間
隔ごとに金属板製の内刃8を並設して形成されている。
【0016】この内刃体6を覆い隠す外刃体9は、外刃
体ホルダ2のホルダ凸部2a間に配置されて着脱可能に
取付けられている。図1および図2に示されるように外
刃体9は、外刃台10と、略逆U字状に曲げられて外刃
台10に着脱可能に取付けられた外刃11とを備えてい
る。図2および図3に示されるように外刃11はその略
全面に渡り無数のひげ導入孔12を有している。この外
刃11の内面には前記コイルばね4の弾性力により内刃
8が押し付けられている。
【0017】図4および図5に示されるように外刃11
は、金属薄板製の外刃ベース13と、このベース13の
外面13aにコーテングされた第1〜第3の外面コーテ
ング層14〜16を設けている。外刃ベース13の内面
13bにはひげ導入孔12の孔縁をなす環状の刃先凸部
17が突設されている。これら凸部17の端面17aを
内刃8が摺動して、ひげ導入孔12を通ったひげを切断
するようになっている。
【0018】外刃ベース13とは異なる赤色をなすコー
テング材料からなる第1の外面コーテング層14は、前
記外面13aの上に被着されている。この第1の外面コ
ーテング層14の上には第2の外面コーテング層15が
被着され、この層15は黄色のコーテング材料で形成さ
れている。さらに、第2の外面コーテング層15上には
第3の外面コーテング層16が被着され、この層16は
黒色のコーテング材料で形成されている。各外面コーテ
ング層14〜16の夫々の厚みは 0.1〜 0.2μm程度で
あるが、外刃11全体の厚みは60μm程度である。
【0019】そして、各外面コーテング層14〜16を
形成するコーテング材料には、前記内刃8の硬度(ビッ
カース硬度Hvが 700前後)よりも低い硬度、例えばビ
ッカース硬度Hvが 400〜 600程度の材料が採用されて
いる。なお、外刃ベース13はビッカース硬度Hvが 5
00〜600 の硬度で形成されている。それにより、使用者
の顔との接触による外面コーテング層14〜16の摩耗
の進行具合を、内刃8により外刃ベース13の内面側か
らの摩耗の進行に対応させてある。
【0020】詳しくは、電気かみそりの通常の使用状態
を、例えば1日に1回3分間使用するとともに、その使
用中に内刃8が1秒につき1往復するものと想定する
と、内刃8は外刃11に対しては1日につき 180往復摺
動し、1年で 65700往復摺動し、1年半では 98550往復
摺動するので、前記摺動回数が 98550ー 65700= 32850
回程度で第2の外面コーテング層15が、その厚みを完
全に消失する程度に摩耗するような厚みと硬度に定めら
れ、その上の第3の外面コーテング層16は、前記摺動
回数が 65700回程度で厚みを完全に消失する程度に摩耗
するように厚みおよび硬度が定められている。また、第
1の外面コーテング層14については、第2の外面コー
テング層15を摩耗と同程度以下の摺動回数で摩耗する
ようにその厚みおよび硬度が定められている。
【0021】前記構成の外刃11はその外面13aに複
数層の外面コーテング層14〜16を設けているが、こ
れらの層14〜16の合計厚みは最大でも 0.6μm程度
であるので、ひげの深剃り性能に殆どを影響することが
ない。
【0022】ひげ剃り動作に伴って、外刃11の厚みは
主として内刃8の摺動により内面13b側から摩耗が進
行するとともに、外刃11の表面硬度を高めるのには寄
与しない外面コーテング層14〜16のうち、最も外側
の第3の外面コーテング層16が顔との接触により少し
ずつ摩耗する。
【0023】そして、使用開始から約1年程度の時期に
内刃8の外刃11の内面13bへの摺動回数が 65700回
程度になると、外刃ベース13の刃先凸部17が図4中
Aで示す線が端面17aとなるように摩耗する一方で、
第3の外面コーテング層16は図5に示されるようにそ
の厚みが完全に消失する程度に摩耗して、第2の外面コ
ーテング層15が表面に露出される。
【0024】この第2の外面コーテング層15は前記第
3の外面コーテング層16の色(黒色)とは異なる黄色
であるため、この黄色の第2の外面コーテング層15の
視認により使用者は、外刃11が交換時期に近付いたこ
とを知ることができる。
【0025】そして、このような予告後、引き続いて外
刃11が継続使用されて、内刃8の外刃11の内面13
bへの摺動回数が、更に 32850回程度加えられると、外
刃ベース13の刃先凸部17が図4中Bで示す線が端面
17aとなるように更に摩耗する一方で、第2の外面コ
ーテング層15はその厚みが完全に消失する程度に摩耗
して、第1の外面コーテング層14が表面に露出され
る。
【0026】この第1の外面コーテング層14は前記第
2、第3の外面コーテング層15、16の色(黄色、黒
色)とは異なる赤色であるため、この赤色の第1の外面
コーテング層14の視認により使用者に対して、外刃1
1が破損の恐れがある程度にまで摩耗が進行したことを
警告ができる。
【0027】以上のように複数層の外面コーテング層1
4〜16の摩耗に伴い視覚的に外刃11の摩耗の程度を
使用者に知らせることができるから、それにしたがっ
て、使用者は適正な時期に外刃11を交換できる。しか
も、摩耗速度のばらつきによる適正な外刃交換時期が、
取扱説明書に記載された推奨時期よりも早くても、遅く
ても、外刃11の交換時期を正しく知ることができる。
したがって、異常摩耗に伴い外刃11が破損するまで使
用されたり、或いは交換する必要がないのに外刃11が
交換されるといった不都合をなくすことができる。
【0028】図6および図7に示された第2実施例は、
前記第1実施例の外面コーテング層14〜16に代えて
外刃ベース13の内面13bに第1〜第3の内面コーテ
ング層21〜23を設けている。これら各内面コーテン
グ層21〜23を形成するコーテング材料には、図示し
ない内刃の硬度(ビッカース硬度Hvが 700前後)より
も高い硬度、例えばビッカース硬度Hvが 800程度の材
料が用いられている。
【0029】そして、電気かみそりの通常の使用状態
を、前記第1実施例と同じく例えば1日に1回3分間使
用するとともに、その使用中に内刃が1秒につき1往復
するものと想定すると、内刃は外刃11に対しては1日
につき 180往復摺動し、1年で65700往復摺動し、1年
半では 98550往復摺動するので、前記摺動回数が 98550
ー 65700= 32850回程度で黄色をなす第2の内面コーテ
ング層22が、その厚みを完全に消失する程度に摩耗す
るような厚みと硬度に定められ、その上の黒色をなす第
3の内面コーテング層23は、前記摺動回数が 65700の
回数程度で厚みを完全に消失する程度に摩耗するように
厚みおよび硬度が定められている。また、赤色をなす第
1の内面コーテング層21については、第2の内面コー
テング層22を摩耗と同程度以下の摺動回数で摩耗する
ようにその厚みおよび硬度が定められている。
【0030】また、このような内面コーテング層21〜
23を設けたことに応じて外刃ベース13の厚みHは予
め薄く形成されていて、それにより、外刃11全体の厚
みを60μm程度として、適当な深剃り性能を得られるよ
うにしてある。なお、以上説明した点以外の構成は、図
示しない点を含めて前記第1実施例と同様であり、同一
構成部分には図6および図7に同一符号を付して、その
説明を省略する。
【0031】このような内面コーテング層21〜23を
設けた外刃11においては、その内面コーテング層21
〜23への内刃の摺動に伴いひげ導入孔12内に導かれ
たひげを切断できることは勿論のこと、前記摺動に伴い
外刃ベース13の刃先凸部17の端面17aを覆った内
面コーテング21〜23が次第に摩耗して、その進行に
より内面コーテング層22、21が次々に露出される。
そのため、外刃11の内面を視認することにより、摩耗
度合いを容易に知ることができ、それに基づき適正な時
期に外刃の交換を促して、本発明の所期の目的を達成で
きる。
【0032】なお、本発明は前記各実施例には制約され
ない。例えば、前記第1実施例の構成に加えて、各外面
コーテング層14〜16、および外刃ベース13の外面
13aの摩擦係数を夫々異ならせる、言い換えれば、外
刃ベース13を一層と見做して互いに隣接する各層の摩
擦係数を異ならせてもよい。このようにすることによ
り、肌触りの変化(触覚)に基づいて外刃11の外面を
視認する時期を知らせて、外刃11の摩耗度合いを知る
ことができる。
【0033】また、外刃ベースの外面に設けられる外面
コーテング層は2層または1層でも良いとともに、外刃
ベースの内面に設けられる内面コーテング層は2層でも
1層でも良い。また、外刃ベースの内外両面に夫々少な
くとも一層のコーテング層を設けて実施しても良い。さ
らに、本発明は回転式電気かみそりの外刃にも適用でき
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳記した構成の本発明に係る電気か
みそりの外刃によれば次の効果を有する。
【0035】請求項1の発明に係る外刃においては、外
面コーテング層の摩耗により露出された部分の色を視認
することで、外刃ベースの内面からの摩耗度合いを容易
に知ることができ、それに基づき適正な時期に外刃の交
換を促すことができる。
【0036】請求項2の発明に係る外刃においては、内
面コーテング層の摩耗により露出された部分の色を視認
することで、外刃ベースの内面からの摩耗度合いを容易
に知ることができ、それに基づき適正な時期に外刃の交
換を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る外刃を備えた電気か
みそりの構成をその一部を分解して示す正面図。
【図2】図1中Z−Z線に沿う外刃体の断面図。
【図3】前記第1実施例に係る外刃の一部を示す断面
図。
【図4】図3中Y部を拡大して外刃の構成を示す断面
図。
【図5】前記第1実施例に係る外刃がある程度摩耗した
状態を示す前記図4相当の断面図。
【図6】本発明の第2実施例に係る外刃の構成を示す前
記図4相当の断面図。
【図7】前記第2実施例に係る外刃がある程度摩耗した
状態を示す前記図4相当の断面図。
【符号の説明】
8…内刃、 11…外刃、12
…ひげ導入孔、 13…外刃ベース、1
3a…外刃ベースの外面、 13b…外刃ベース
の内面、14〜16…外面コーテング層、 17…刃
先凸部、17a…刃先凸部の端面、 21〜2
3…内面コーテング層。
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】そのため、一般には、通常の使用状態が、
例えば1日に1回3分間使用され、かつ、内刃が1秒に
120往復し、外刃が肌を1秒に1往復するものであると
して、購入後最初の使用から約1年〜1年半で外刃を交
換するように推奨する記載を取扱説明書に掲載して、使
用者に知らせているのが現状である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、既述のように
外刃の交換時期を一律に一定期間を定めて推奨している
現状では、この期間内に摩耗が進み過ぎて外刃が破損す
ることがあるとともに、前記期間経過に伴う交換時期に
達した際における外刃の摩耗が予想より少なく、実際に
は交換する必要がないのに交換をしてしまうこともあ
る。また、従来においては前記推奨時期を失念し易い。
いずれにしても従来は適正な時期に外刃を交換すること
が困難であるという問題がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本発明の第1実
施例を説明する。図1は本発明の第1実施例に係る外刃
を備えた電気かみそりの構成をその一部を分解して示す
正面図であって、同図中1は7200rpm で回転されるモ−
タを備える図示しない駆動装置、電源、およびスイッチ
等が内蔵されたかみそり本体で、その上端部に外刃体ホ
ルダ2を備えている。このホルダ2の相対向する一対の
ホルダ凸部2a間には前記駆動装置によりかみそり本体
1の幅方向に往復移動される駆動軸3が突出されてい
る。なお、図1中4は刃圧を得るためのコイルばね、5
は前記スイッチを操作するスライド摘みである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】詳しくは、電気かみそりの通常の使用状態
を、例えば1日に1回3分間使用するとともに、その使
用中に外刃11が肌を1秒につき1往復するものと想定
すると、外刃11は肌に対しては1日につき 180往復摺
動し、1年で 65700往復摺動し、1年半では 98550往復
摺動するので、前記摺動回数が 98550ー 65700= 32850
回程度で第2の外面コーテング層15が、その厚みを完
全に消失する程度に摩耗するような厚みと硬度に定めら
れ、その上の第3の外面コーテング層16は、前記摺動
回数が 65700回程度で厚みを完全に消失する程度に摩耗
するように厚みおよび硬度が定められている。また、第
1の外面コーテング層14については、第2の外面コー
テング層15摩耗と同程度以下の摺動回数で摩耗する
ようにその厚みおよび硬度が定められている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】そして、使用開始から約1年程度の時期に
内刃8の外刃11の内面13bへの摺動回数が 7884000
回程度になると、外刃ベース13の刃先凸部17が図4
中Aで示す線が端面17aとなるように摩耗する一方
で、第3の外面コーテング層16は図5に示されるよう
にその厚みが完全に消失する程度に摩耗して、第2の外
面コーテング層15が表面に露出される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】そして、このような予告後、引き続いて外
刃11が継続使用されて、内刃8の外刃11の内面13
bへの摺動回数が、更に 3942000回程度加えられると、
外刃ベース13の刃先凸部17が図4中Bで示す線が端
面17aとなるように更に摩耗する一方で、第2の外面
コーテング層15はその厚みが完全に消失する程度に摩
耗して、第1の外面コーテング層14が表面に露出され
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】そして、電気かみそりの通常の使用状態
を、前記第1実施例と同じく例えば1日に1回3分間使
用するとともに、その使用中に内刃が1秒につき1往復
するものと想定すると、内刃は外刃11に対しては1
日につき 21600往復摺動し、1年で 7884000往復摺動
し、1年半では11826000往復摺動するので、前記摺動回
数が11826000− 7884000=39242000回程度で黄色をなす
第2の内面コーテング層22が、その厚みを完全に消失
する程度に摩耗するような厚みと硬度に定められ、その
上の黒色をなす第3の内面コーテング層23は、前記摺
動回数が 7884000回程度で厚みを完全に消失する程度に
摩耗するように厚みおよび硬度が定められている。ま
た、赤色をなす第1の内面コーテング層21について
は、第2の内面コーテング層22を摩耗と同程度以下の
摺動回数で摩耗するようにその厚みおよび硬度が定めら
れている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外刃ベースの外面に、前記外刃ベースの内
    面側からの摩耗の進行に対応して使用者の肌との接触に
    よる摩耗が進行する外面コーテング層を一層以上設け、
    肌と接触する外面コーテング層とこれに覆われる前記外
    刃ベースと、または肌と接触する外面コーテング層とこ
    れに覆われる他の外面コーテング層とを異なる色にした
    ことを特徴とする電気かみそりの外刃。
  2. 【請求項2】外刃ベースの内面に内面コーテング層を一
    層以上設け、前記外刃ベースの内面を摺動する内刃が接
    触する内面コーテング層とこれに覆われる前記外刃ベー
    スと、または前記内刃が接触する内面コーテング層とこ
    れに覆われる他の内面コーテング層とを異なる色にした
    ことを特徴とする電気かみそりの外刃。
JP27666793A 1993-11-05 1993-11-05 電気かみそりの外刃 Pending JPH07124344A (ja)

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